JP5484240B2 - イオン発生装置及び電気機器 - Google Patents
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イオン発生装置を備えている電気機器(空気清浄機又は除電装置等)は、例えば内蔵の送風機によって、イオン発生装置が発生した正負イオンを空気中へ放出する。
正負イオンは、空気中を浮遊している菌類(例えばカビ)及びウィルス(例えばインフルエンザウィルス)等を死滅又は不活性化させることができる。また、正負イオンは、悪臭の原因となる物質、又は有害な物質等を分解することができる。
換言すれば、イオン発生装置に係る累積使用時間は、イオン発生装置の外部に記録される。このため、一の電気機器から取り外されたイオン発生装置が、他の電気機器に取り付けられた場合、他の電気機器は、自身に取り付けられたイオン発生装置が、使用可能なイオン発生装置であるのか使用に堪えないイオン発生装置であるのかを、累積使用時間に基づいて判定することができない。
使用に堪えないイオン発生装置又は不正なイオン発生装置、延いてはこのようなイオン発生装置を備える電気機器は、往々にして、安定的にイオンを供給することができない。特に、不正なイオン発生装置が粗悪品である場合には、何らかの事故の原因となる危険性もある。
読出手段は、イオン発生部によるイオンの発生が停止している場合に、記憶部から情報を読み出す。このために、読出手段は、イオン発生部がイオンを発生する前に、又は、イオンを発生していたイオン発生部がイオンの発生を終了させた後で、情報を読み出す。従って、イオンを発生すべくイオン発生部に印加される電圧に起因するノイズが、記憶部に対する情報の読み出しに悪影響を及ぼす虞はない。
記憶部に記憶してある装置情報は、例えば、イオン発生装置のバージョン、又は製品番号等を示すものである。このような装置情報は、例えばイオン発生装置の製造過程で記憶部に記憶される。
処理実行手段は、読出手段によって記憶部から読み出された装置情報に基づいて、又は、読出手段が読み出すべき情報の有無に基づいて、所定の処理を実行する。
記憶部に記憶すべき使用情報は、イオン発生装置自身及び/又はイオン発生装置が搭載される電気機器の使用状況に関するものであり、例えば、イオン発生装置の累積使用時間、又は、電気機器にて生じたエラーの履歴等である。
処理実行手段は、読出手段によって記憶部から読み出された使用情報に基づいて、又は、読出手段が読み出すべき情報の有無に基づいて、所定の処理を実行する。
許可判定手段は、読出手段によって記憶部から読み出された情報に基づいて、又は、読出手段が読み出すべき情報の有無に基づいて、イオン発生部によるイオンの発生を許可するか否かを判定する。
例えば、記憶部から読み出された情報が装置情報である場合、許可判定手段は、読み出された装置情報が、正規のイオン発生装置に付与されている装置情報であるか否かを判定することによって、イオンの発生を許可するか否かを判定する。
更にまた、記憶部から読み出すべき情報が装置情報(又は使用情報)である場合、許可判定手段は、記憶部に装置情報(又は使用情報)が記憶してあるか否かを判定することによって、イオンの発生を許可するか否かを判定する。
次いで、発生制御手段は、許可判定手段が、イオンの発生を許可すると判定した場合に、例えば自動的に、又は使用者の操作に応じて、イオン発生装置が備えるイオン発生部によるイオンの発生を開始させる。
報知判定手段は、読出手段によって記憶部から読み出された情報に基づいて、又は、読出手段が読み出すべき情報の有無に基づいて、電気機器に備えられているイオン発生装置の交換の要否に関する報知を行なうか否かを判定する。
以上の結果、電気機器に備えられているイオン発生装置が不正なイオン発生装置又は使用に堪えないイオン発生装置等である場合に、使用者に対して注意を促すことができる。このとき、使用者は、電気機器に備えられているイオン発生装置を、正規のイオン発生装置又は使用に堪えるイオン発生装置等に交換することができる。
書込手段は、イオン発生部によるイオンの発生が停止している場合に、使用情報を記憶部に書き込む。このために、書込手段は、イオン発生部がイオンを発生する前に、又は、イオンを発生していたイオン発生部がイオンの発生を終了させた後で、情報を書き込む。従って、イオンを発生すべくイオン発生部に印加される電圧に起因するノイズが、記憶部に対する情報の書き込みに悪影響を及ぼす虞はない。この結果、記憶部に、正確な情報を記憶させることができる。また、電気機器においては、正確に書き込まれた情報を記憶部から読み出すことによって、必要な処理を適切に実行することができる。
従って、例えば、電気機器において、不正なイオン発生装置又は使用に堪えないイオン発生装置が誤って使用されてしまうことを抑制することができる。或いは、電気機器において、正規のイオン発生装置を適切な条件下で使用することができる。
本実施の形態では、電気機器1として空気清浄機を例示する。このような電気機器1は、給電部10、制御部11、送風部12、検出部13、報知部14、及び操作部15と、イオン発生装置2とを備えている。
電気機器1の機器本体には、一端部に吸気口が開設され、他端部に排気口が開設されている通風路(各不図示)が形成されている。通風路の中途には、集塵及び/又は脱臭等の機能を有する図示しないエアフィルタが配されており、エアフィルタを通過した空気は浄化(即ち集塵及び/又は脱臭等)される。
イオン発生装置2のコネクタ部21は、電気機器1の機器本体に配されている給電線及び信号線と、電気機器1の機器本体に取り付けられたイオン発生装置2に配されている給電線及び信号線とを着脱可能に接続するためのものである。
電源部22は、イオン発生装置2の外部からコネクタ部21を介して給電される。電源部22には、イオン発生装置2の外部からコネクタ部21を介して、後述するイオン制御信号が入力される。
高電圧発生部23は、電源部22から給電された場合に、供給された電力の電圧を昇圧してイオン発生部24に与える。
図2は、イオン発生部24の外観を模式的に示す斜視図である。
図1及び図2に示すイオン発生部24は、筐体240、イオン発生素子241,241、及び端子部242を備えている。
筐体240は合成樹脂製の箱状になしてあり、2個のイオン発生素子241,241を収容している。
なお、イオン発生部24は、正イオン及び負イオンを同時的に発生する構成に限定されず、正イオン及び負イオンの何れか一方を切り替えて発生する構成であってもよい。
また、イオン発生部24は、正イオンのみを発生する構成、又は負イオンのみを発生する構成であってもよい。
図1に示す記憶制御部25は、イオン発生装置2の外部からコネクタ部21を介して給電される。記憶制御部25には、イオン発生装置2の外部からコネクタ部21を介して、後述する情報制御信号が入力される。
更に、記憶制御部25には、イオン発生装置2の外部からコネクタ部21を介して、記憶部26に書き込むべき情報が入力される。このとき、記憶制御部25は、入力された情報を記憶部26に書き込む。更にまた、記憶制御部25は、記憶部26から情報を読み出し、読み出した情報を、コネクタ部21を介してイオン発生装置2の外部へ出力する。
記憶部26は、1個又は複数個の不揮発性の半導体メモリ(例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory ))を用いてなる。記憶部26の記憶領域の一部は、装置情報が予め記憶してある装置情報記憶領域261であり、記憶部26の記憶領域の他部は、使用情報が記憶される使用情報記憶領域262である。
なお、装置情報は、製品番号に限定されず、例えば、イオン発生装置2のバージョンを示すものであってもよい。
更にまた、記憶部26には、電気機器1においてイオン発生装置2を使用している最中に、使用情報が書き込まれる。
累積使用時間及びエラー履歴を含む使用情報は、制御部11によって生成される。ただし、累積使用時間は、制御部11がイオン制御信号を出力している時間(即ち、高電圧発生部23がイオン発生部24に高電圧を印加している時間)を累計したものである。また、エラー履歴には、少なくともイオン発生装置2に関係するエラーの履歴が含まれているが、イオン発生装置2とは無関係のエラーの履歴が含まれていてもよい。
制御部11は、電気機器1の制御中枢であり、図示しないRAMを作業領域として用い、図示しないROMに記憶されているコンピュータプログラム及びデータに従って装置各部の動作を制御し、各種処理を実行する。
また、制御部11は、記憶部26に対して情報を読み書きすべき間、イオン発生装置2へ情報制御信号を出力(即ち情報制御信号をオンに)し続ける。制御部11が出力した情報制御信号は、イオン発生装置2のコネクタ部21を介して記憶制御部25に入力される。
イオン制御信号の出力と情報制御信号の出力とは択一的である。図3の例では、イオン制御信号は、時刻t1 までオンであり、時刻t1 以降、時刻t4 までオフであり、時刻t4 以降はオンである。一方、情報制御信号は、時刻t2 までオフであり、時刻t2 以降、時刻t3 までオンであり、時刻t3 以降はオフである。
第1所定時間T1 及び第2所定時間T2 は、夫々0.5 秒〜1秒の範囲で予め設定されており、T1 =T2 でもT1 ≠T2 でもよい。この結果、イオン発生部24における正負イオンの発生と記憶部26に対する情報の読み書きとが同時的に実行されてしまう不都合が抑制される。
送風部12は、制御部11によってオン/オフされる電動モータと、電動モータが作動することによって回転するファンとを含んでいる。送風部12のファンは、電気機器1の通風路に配されている。
検出部13は、イオンセンサ及び汚染度センサを用いてなり、電気機器1の通風路の中途に配されている。更に詳細には、イオンセンサは、イオン発生装置2の放電空間よりも下流側に配されており、汚染度センサは、通風路の吸気口近傍に配されている。検出部13の検出結果は、制御部11に与えられる。
汚染度センサは、埃センサ又はガスセンサ等で構成されており、空気の汚染度を検出する。制御部11は、汚染度センサの検出結果の高/低に応じて、送風部12の電動モータの回転数を増/減する。この結果、空気の汚染度が高い/低い場合には、送風量が増大/減少するため、空気が効率よく浄化される。
報知部14は、液晶表示パネルを用いてなる。このような報知部14は、所定の文字又は記号等を表示画面に表示することによって、電気機器1の使用者に対し、電気機器1の作動状況、エラー発生の有無、又は発生したエラーの種類等を報知する。
なお、報知部14は、LED又は音声出力部等を用いてなる構成でもよい。LEDを用いてなる報知部14は、LEDの点灯、消灯、又は点滅によって、使用者に対する各種の報知を行なう。音声出力部を用いてなる報知部14は、ブザー音又はメッセージ音声等の出力によって、使用者に対する各種の報知を行なう。
図4〜図6は、電気機器1で実行されるイオン発生制御処理の手順を示すフローチャートである。イオン発生制御処理は、電気機器1の主電源がオンになる都度、実行される。
図4に示すように、制御部11は、電気機器1の機器本体にイオン発生装置2が取り付けられているか否かを判定する(S11)。
このとき、使用者は、電気機器1の主電源をオフにしてから、電気機器1の機器本体にイオン発生装置2を取り付け、更に、電気機器1の主電源をオンにする。この結果、イオン発生制御処理がS11から再度実行される。
イオン発生装置2が取り付けられている場合(S11でYES)、制御部11は、記憶部26から装置情報を読み出す(S12)。
ところが、記憶部26に装置情報が記憶されていない場合には、装置情報を読み出すことができない。
装置情報の読み出しに失敗した場合(S13でNO)、制御部11は、報知部14を用いて、イオン発生装置2が不正なものであるため交換する必要がある旨を報知し(S14)、イオン発生制御処理を終了する。
読み出した装置情報が不正な装置情報である場合(S15でNO)、制御部11は、処理をS14へ移す。
読み出した装置情報が正規の装置情報である場合(S15でYES)、制御部11は、記憶部26から使用情報を読み出す(S16)。
ところが、記憶部26に使用情報が記憶されていない場合には、装置情報を読み出すことができない。
ただし、使用情報を読み出すことができない場合とは、例えば、イオン発生装置2が新品である場合である。従って、装置情報を読み出すことができない場合とは異なり、使用情報を読み出すことができなくても、特段の問題はない。
このため、使用情報の読み出しに失敗した場合には(S17でNO)、制御部11は、単に、後述するS20へ処理を移せばよい。
使用情報の読み出しに成功した場合(S17でYES)、制御部11は、読み出した使用情報に基づいて、イオン発生装置2の交換が必要であるか否かを判定する(S18)。
次に、制御部11は、累積使用時間が、所与の使用限界時間以下であるか否かを判定し、累積使用時間が使用限界時間を超過している場合には、イオン発生装置2が使用に堪えないものである(この場合、イオン発生装置2の寿命が尽きている)ため、交換が必要である、と判定する。
また、制御部11は、エラー履歴に、イオン発生装置2に関係するエラーが含まれているか否かを判定し、イオン発生装置2に関係するエラーが含まれている場合には、イオン発生装置2が使用に堪えないものである(この場合、イオン発生装置2が故障している)ため、交換が必要である、と判定する。
イオン発生装置2の交換が必要である場合(S18でYES)、制御部11は、報知部14を用いて、イオン発生装置2が寿命又は故障によって使用することができないため、交換が必要である旨を報知し(S19)、イオン発生制御処理を終了する。
イオン発生装置2の交換が不要である場合(S18でNO)、制御部11は、処理をS20へ移す。
空気浄化開始指示が入力された場合(S20でYES)、図5に示すように、制御部11は、空気の浄化を開始する(S31)。このとき、制御部11は、送風部12の電動モータをオンにし、更に、イオン制御信号をオンにする。
S31の処理でイオン制御信号をオンにしたタイミングで、制御部11は、使用時間の計時を開始する(S32)。ここで、制御部11は、使用時間の計時を、図示しないタイマを用いて行なう構成でもよく、制御部11自身に入力されるクロックの個数を計数することによって行なう構成でもよい。
エラーが発生した場合(S34でYES)、制御部11は、発生したエラーに応じてエラー履歴を生成する(S35)。
次に、制御部11は、イオン発生部24における正負イオンの発生を一時停止させる(S36)。このために、制御部11は、イオン制御信号をオフにする。
更に、制御部11は、使用時間の計時を一時停止する(S37)。
次いで、制御部11は、情報制御信号をオフにしてから少なくとも第2所定時間T2 が経過した後で、イオン発生部24における正負イオンの発生を再開させる(S39)。このために、制御部11は、イオン制御信号をオンにする。
更に、制御部11は、使用時間の計時を再開する(S40)。
空気浄化終了指示が入力された場合(S41でYES)、図6に示すように、制御部11は、空気の浄化を終了する(S51)。このとき、制御部11は、送風部12の電動モータをオフにし、更に、イオン制御信号をオフにする。
更に、制御部11は、使用時間の計時を終了する(S52)。
次いで、制御部11は、読み出した使用情報に含まれている累積使用時間に、S52で計時し終えた使用時間を加算することによって、新たな累積使用時間を演算し(S54)、演算結果を含む使用情報を記憶部26に書き込む(S55)。
図4〜図6に示すイオン発生制御処理において、S12、S16、及びS53の処理を実行する制御部11は、本発明の実施の形態における読出手段として機能し、S38及びS55の処理を実行する制御部11は、本発明の実施の形態における書込手段として機能する。
更に詳細には、S13、S15、及びS18の処理を実行する制御部11は、本発明の実施の形態における許可判定手段として機能し、S31及びS39の処理を実行する制御部11は、本発明の実施の形態における発生制御手段として機能する。つまり、S13、S15、及びS18の全ての処理でYESと判定される場合には、イオン発生部24による正負イオンの発生が許可され、S13、S15、及びS18の何れかの処理でNOと判定される場合には、イオン発生部24による正負イオンの発生が禁止される。
一方、寿命が尽きたり故障したりしていないのに電気機器1の機器本体から取り外されたイオン発生装置2は、同じ電気機器1の機器本体又は別の電気機器1の機器本体に取り付けることによって、寿命が尽きるまで、或いは故障するまで、再利用することができる。
また、記憶部26に、イオン発生装置2の使用条件(例えば給電部10からイオン発生装置2へ供給すべき電力の電圧値)を示す情報が記憶してある構成でもよい。この場合、制御部11は、記憶部26から読み出した情報に基づいて、給電部10からイオン発生装置2へ供給すべき電力の電圧値を制御する。
また、イオン制御信号及び情報制御信号夫々をオンオフする制御部11は、電気機器1の機器本体(即ちイオン発生装置2の外部)に配されている。つまり、イオン発生装置2は、イオン発生装置2自身を制御すべき制御部を内蔵していない。何故ならば、イオン発生装置2に内蔵されている制御部は、イオン発生部24に印加される高電圧の悪影響を受けて誤動作する可能性が高いからである。
なお、電気機器1は、空気清浄機に限定されず、正負イオンを含む空気を機器外部へ送風する送風装置、加湿装置、除湿装置、空気調和機、又は除電装置等であってもよい。或いは、電気機器1は、正負イオンを含む空気を機器内部で循環させる乾燥機又は洗濯乾燥機等であってもよい。
また、本発明の効果がある限りにおいて、電気機器1又はイオン発生装置2に、実施の形態に開示されていない構成要素が含まれていてもよい。
11 制御部(読出手段,処理実行手段,書込手段)
2 イオン発生装置
24 イオン発生部
26 記憶部
Claims (7)
- 高電圧発生部と、
該高電圧発生部から電圧が印加されることによってイオンを発生するイオン発生部と
を備えるイオン発生装置において、
外部から電磁気的に与えられた情報を電磁気的に記憶する記憶部と、
前記高電圧発生部、前記イオン発生部、及び前記記憶部を収容するケースと、
該ケースの外側に露出するように配置され、外部の機器と着脱可能に接続する接続部と
を備えることを特徴とするイオン発生装置。 - 前記記憶部には、前記情報として、装置自身に関する装置情報が予め記憶してあることを特徴とする請求項1に記載のイオン発生装置。
- 前記記憶部には、前記情報として、装置自身及び装置自身が搭載される外部の機器のうちの少なくとも一方の使用状況に関する使用情報が記憶されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のイオン発生装置。
- 請求項1から3の何れかひとつに記載のイオン発生装置を、機器本体に着脱可能に備える電気機器であって、
前記イオン発生部によるイオンの発生が停止している場合に、前記記憶部から情報を読み出す読出手段と、
前記読出手段が読み出した情報、又は前記読出手段が読み出すべき情報の有無に基づいて、所定の処理を実行する処理実行手段と
を備えることを特徴とする電気機器。 - 前記処理実行手段は、
前記読出手段が読み出した情報、又は前記読出手段が読み出すべき情報の有無に基づいて、前記イオン発生部によるイオンの発生を許可するか否かを判定する許可判定手段と、
該許可判定手段が許可すると判定した場合に、前記イオン発生部にイオンを発生させる発生制御手段と
を含むことを特徴とする請求項4に記載の電気機器。 - 前記処理実行手段は、
前記読出手段が読み出した情報、又は前記読出手段が読み出すべき情報の有無に基づいて、前記イオン発生装置の交換の要否に関する報知を行なうか否かを判定する報知判定手段と、
該報知判定手段が行なうと判定した場合に、前記報知を行なう報知実行手段と
を含むことを特徴とする請求項4又は5に記載の電気機器。 - 前記イオン発生部によるイオンの発生が停止している場合に、前記イオン発生装置及び機器自身のうちの少なくとも一方の使用状況に関する使用情報を、前記記憶部に書き込む書込手段
を更に備えることを特徴とする請求項4から6の何れかひとつに記載の電気機器。
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