JP3495439B2 - 動作経歴データ記憶装置 - Google Patents

動作経歴データ記憶装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、両替機や自動販売機な
どに内蔵される動作経歴データ記憶装置に関し、詳しく
は、作動した部品の動作経歴データを生成し、これを累
積記憶する動作経歴データ記憶装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】両替機や自動販売機などは、作動する数
多くの消耗部品や機構部品(以下、単に「部品」とい
う)を備えている。このため、従来、例えば両替機で
は、これらの部品が故障したとき、迅速な修理を可能に
するために、各部品の過去の作動回数や故障経歴などを
示す動作経歴データを、書き換え可能なROMに記憶さ
せている。そして、故障が発生した場合には、動作経歴
データを解析しながら、修理が行われている。
【0003】この場合、両替機で用いられている部品の
多くは、通常、作動回数が保証されている。このため、
これらの部品が故障した場合には、メーカーは、保証作
動回数以内で故障したか否かを、動作経歴データに基づ
いて故障解析した上で、修理費用を有償にするか無償に
するかを決めている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、両替機の設
置場所で故障解析するためには、現地に解析用の測定機
を持ち込まなければならず、輸送費用がかかると共に、
例えば、両替機が人通りの多い場所に設置されている場
合には、作業が煩雑になるという問題がある。一方、R
OMが取り付けられているプリント基板を両替機などか
ら取り外して修理工場に輸送し、修理工場内で故障解析
する方法も考えられる。しかし、この方法は、その間、
両替機などを稼働させることができないという問題があ
る。この場合、修理している間、代替えのプリント基板
を装着しておくことも考えられるが、既にROMに記憶
されている作動回数に、その間に作動した部品の作動回
数を加えて累積記憶させることができないという問題が
ある。しかも、通常、両替機にあっては、紙幣を識別す
るための識別データがこのROMに記憶されており、こ
の識別データは両替機の学習機能などにより両替機毎に
異なっているため、その両替機に合った識別データをR
OMに書き込んだ後でないとプリント基板を取り替える
ことができないという問題がある。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、部品の故障解析を容易に行うことができ
る動作経歴データ記憶装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項1に係る動作経歴データ記憶装置は、部品の動作経
歴データを生成する動作経歴データ生成部と、生成され
た動作経歴データを累積記憶する不揮発性の主メモリ
と、この主メモリに接続されたICソケットと、この
Cソケットに着脱可能に取り付けられ、不揮発性でかつ
書き換え可能な副メモリと、主メモリに記憶されている
動作経歴データと、副メモリに記憶されているデータが
一致しているか否かを判別するデータ判別部と、副メモ
リにデータを書き込むデータ書込み部と、を備え、デー
タ書込み部は、電源投入時に主メモリの動作経歴データ
と副メモリのデータとが一致しないときに、主メモリの
動作経歴データと同一のデータを副メモリに書き込むこ
を特徴とする。
【0007】 また、請求項2に係る動作経歴データ記
憶装置は、請求項1記載の動作経歴データ記憶装置にお
いて、電源の遮断を検出する電源遮断検出部と、電源遮
断後から、データ書込み部によって副メモリにデータ
書き込まれるまでの間、データ書込み部に電源を供給す
る補助電源と、をさらに備え、データ書込み部は、電源
遮断検出部が電源の遮断を検出したときに、主メモリの
動作経歴データと同一のデータを副メモリに書き込むこ
を特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1記載の動作経歴データ記憶装置では、
部品が作動すると、動作経歴データ生成部が、作動した
部品の作動回数データや、故障している部品名などの故
障データを、動作経歴データとして生成する。生成され
た動作経歴データは、不揮発性の主メモリに累積記憶さ
れる。電源投入時に、データ判別部により、主メモリの
動作経歴データと、副メモリのデータとが一致している
か否かを判別し、それらのデータが一致していないとき
に、データ書込み部によって、主メモリの動作経歴デー
タと同一のデータを、副メモリに書き込む。この副メモ
リは、ICソケットに着脱可能で、かつ不揮発性である
ため、例えば、この動作経歴データ記憶装置を搭載する
両替機が故障した場合、サービスマンは、故障部品と共
に、副メモリを動作経歴データ記憶装置から取り外して
持ち帰ることによって、修理工場などで故障解析を容易
に行うことができる。この場合、副メモリを取り外して
も、主メモリに動作経歴データがそのまま残っており、
部品が作動する毎に、動作経歴データは継続して主メモ
リに累積記憶される。
【0009】 さらに、請求項2に係る動作経歴データ
記憶装置では、電源が遮断されると、この状態を電源遮
断検出部が検出する。そして、データ書込み部は、電源
が遮断されている間、補助電源を電源として、主メモリ
動作経歴データと同一のデータを副メモリに書き込
む。この場合、両替機などでは、通常、電源が入ったま
まになっており、電源が遮断されるのは、故障が起きた
ときなどに限られる。このため、副メモリの取り外しの
際には、それまでに動作経歴データ生成部が生成したす
べての動作経歴データが書き込まれる。また、このよう
に、電源が遮断されたときにのみ動作経歴データが書き
込まれるので、副メモリへの書込み回数が少なくなる結
果、EEPROM(Electrically Erasable Programabl
e ROM )のような、書込み回数が制限されている安価な
メモリを、副メモリに用いることができる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明を適用し
た、両替機の動作経歴データ記憶装置について説明す
る。図1は、動作経歴データ記憶装置1の電気回路を示
し、この動作経歴データ記憶装置1は、CPUで構成さ
れる主制御部(動作経歴データ生成部、データ判別部、
データ書込み部)2と、主制御部2に信号ライン3を介
して接続された主メモリ4、副メモリ5およびROM6
を備えている。また、主制御部2には、データ入力ライ
ン8が接続されており、このデータ入力ライン8を介し
て、紙幣の投入などの外部要因に対応した種々のデータ
が入力される。さらに、主制御部2の出力ポートには、
紙幣搬送用のモータ9や、投入された紙幣を図示しない
紙幣金庫に収納するための紙幣スタック10が接続され
ている。また、主制御部2の入力ポートには、電源の遮
断を検出する電源遮断検出部11が接続されている。さ
らに、動作経歴データ記憶装置1は、大容量のコンデン
サ(補助電源)14を備えており、このコンデンサ14
は、抵抗12およびダイオード13を介して電源ライン
に接続されている。そして、コンデンサ14のプラス電
極には、主制御部2と電源遮断検出部11が接続されて
いる。なお、これらの回路部品は、図示しないプリント
基板に搭載されている。
【0011】主制御部2は、データ入力ライン8を介し
てデータが入力されると、ROM6に記憶されている動
作プログラムに従い、所定の処理を実行する。そして、
その際に作動する部品(例えば、モータ9や紙幣スタッ
ク10)の作動回数や故障した部品の部品番号等の故障
経歴などを示す動作経歴データを生成する。また、主制
御部2は、その内部に複数のレジスタを備えており、こ
れらのレジスタに、動作経歴データを一時的に記憶させ
る。
【0012】信号ライン3は、CS(チップセレクト)
ライン16,17、SCKライン18および、DOライ
ン20とを備えている。CSライン16,17は、主メ
モリ4および副メモリ5を選択するためのラインであっ
て、主制御部2からハイレベル信号が出力される。SC
Kライン18は、書込みおよび読込み用の同期クロック
信号を、主制御部2が主メモリ4および副メモリ5にそ
れぞれ供給するためのラインである。DOライン20
は、主制御部2が主メモリ4および副メモリ5からデー
タを読み込むためのラインである。
【0013】主メモリ4は、不揮発性で読み書き可能な
フラットパッケージ型のEEPROMで構成され、プリ
ント基板上に半田付けされている。そして、この主メモ
リ4には、主制御部2が生成し、その内部のレジスタに
記憶されている動作経歴データが、主制御部2の書込み
処理により累積記憶される。
【0014】副メモリ5は、不揮発性で読み書き可能な
DIP(Dual Inline Package )型のEEPRMであっ
て、プリント基板上に半田付けされた図示しないICソ
ケットに着脱可能に取り付けられている。そして、この
副メモリ5には、主制御部2の書込み処理により、主メ
モリ4に累積記憶される動作経歴データと同一の動作経
歴データが記憶される。
【0015】 電源遮断検出部11は、動作経歴データ
記憶装置1に供給される装置電源の遮断を検出するもの
であり、コンパレータと、コンデンサ14に蓄えられた
電荷から生成される基準電源とをその内部に備えている
(いずれも図示せず)。この電源遮断回路11では、コ
ンパレータが、基準電源の基準電圧と装置電源の電圧と
を常時、比較しており、装置電源が遮断されてその電圧
が基準電圧よりも低下したときに、電源の遮断を意味す
る電源遮断信号を主制御部2に出力する。
【0016】コンデンサ14は、抵抗12およびダイオ
ード13を介し装置電源から流れ込んだ電流によって電
荷を蓄積することにより、補助電源として機能する。こ
のコンデンサ14は、電源が遮断されたときに、主制御
部2が書込み処理を行うのに充分な容量の電源を主制御
部2に供給すると共に、電源遮断回路11の基準電源に
電源を供給する。
【0017】次に、動作経歴データ記憶装置1によって
行われる、装置電源投入時の副メモリ5への動作経歴デ
ータの書込み処理、動作経歴データの作成、および装置
電源遮断時の主メモリ4と副メモリ5への動作経歴デー
タの書込み処理について説明する。なお、以下の処理
は、ROM6に記憶されている動作プログラムに従いす
べて主制御部2によって実行される。
【0018】最初に、装置電源投入時の副メモリ5への
動作経歴データの書込み処理について、図2に示すフロ
ーチャートを参照して説明する。なお、この処理は、装
置電源がオンになった(ステップ21)直後に実行され
る。
【0019】まず、CSライン16にハイレベル信号を
出力することにより主メモリ4を選択すると共に、DI
ライン19にアドレス信号を出力することにより、主メ
モリ4に書き込まれている動作経歴データを、DOライ
ン20を介して読み込む(ステップ22)。次いで、C
Sライン17にハイレベル信号を出力することにより副
メモリ5を選択すると共に、DIライン19にアドレス
信号を出力することにより、副メモリ5に書き込まれて
いる動作経歴データをDOライン20を介して読み込む
(ステップ23)。次に、主メモリ4および副メモリ5
からそれぞれ読み込んだ動作経歴データを比較すること
により、両データが一致しているか否かを判別する(ス
テップ24)。一致していないと判別したときは、主メ
モリ4に書き込まれている動作経歴データを副メモリ5
に書き込み(ステップ25)、一致していると判別した
ときは、この処理を終了する(ステップ26)。
【0020】次に、動作経歴データの作成、および装置
電源遮断時の主メモリ4と副メモリ5への動作経歴デー
タの書込み処理について、図3のフローチャートを参照
して説明する。なお、以下に述べるレジスタは、主制御
部2に内蔵されている前述したレジスタである。
【0021】図示しない投入センサから紙幣受入れデー
タがデータ入力ライン8を介して主制御部2に入力され
ると(ステップ31)、紙幣スタック10を作動させる
ことにより(ステップ32)、紙幣を紙幣金庫に収納す
る。次いで、紙幣スタック10が正常に作動したか否か
を判別する(ステップ33)。正常に作動しなかったと
判別したときは、そのことを示す故障データ(動作経歴
データ)を、紙幣スタック故障データレジスタに書き込
む(ステップ34)。正常に作動したと判別したとき
は、紙幣スタック作動回数レジスタに作動回数(動作経
歴データ)を書き込む(ステップ35)。なお、この場
合、紙幣スタック作動回数レジスタに既に作動回数が書
き込まれているときは、書き込まれている作動回数に値
1を加えた作動回数に書き換える。
【0022】同様にして、他の部品を作動させたときは
(ステップ36)、正常に作動したか否かを判別し(ス
テップ37)、正常に作動していないと判別したとき
は、そのことを示す故障データを、その部品に対応する
故障データレジスタに書き込む(ステップ38)。一
方、正常に作動したと判別したときは、ステップ35と
同様にして、その部品に対応する作動回数レジスタに作
動回数を書き込む(ステップ38)。
【0023】次に、電源遮断検出部11からの電源遮断
信号の入力の有無を監視することにより、装置電源が遮
断されたか否かを判別する(ステップ40)。電源遮断
信号が入力されて装置電源が遮断されたと判別したとき
は、すべてのレジスタに記憶されている動作経歴データ
を、主メモリ4および副メモリ5に書き込む(ステップ
41)。なお、この場合、既に主メモリ4に動作経歴デ
ータが書き込まれているときには、各動作経歴データ
に、レジスタに書き込まれている対応する動作経歴デー
タをそれぞれ加えることによって、新たな動作経歴デー
タに書き換える。また、この装置電源遮断時の書込み処
理は、実際には、電源遮断検出部11からの電源遮断信
号が入力される毎に、割り込み処理によって行われる。
また、装置電源が遮断された場合、コンデンサ14から
主制御部2に電源が供給されることにより、主メモリ4
および副メモリ5への書込み処理動作の実行が確実に保
証される。
【0024】このように、本実施例に係る動作経歴記憶
装置1では、主制御部2が所定の処理を実行する毎に、
その処理に伴って作動した部品の作動回数が、対応する
レジスタに動作経歴データの一部として書き込まれ、作
動せず故障と判別された場合には、対応するレジスタに
動作経歴データとして、故障データが書き込まれる。そ
して、故障などのために、両替機の管理者などにより装
置電源が遮断されたときに、動作経歴データが自動的に
主メモリ4および副メモリ5に書き込まれる。このた
め、故障した部品を取り外すと共に、副メモリ5をIC
ソケットから取り外し、これらを修理工場に持ち帰るこ
とにより、修理工場で故障解析を行うことができる。こ
の結果、現地で故障解析を行うという煩雑な作業を回避
することができる。
【0025】また、故障部品に替えて新たな部品を取り
付ける際、同時に、新たな副メモリ5をICソケットに
取り付け、装置電源を再投入することにより、主制御部
2が、図2に示すプログラムの実行により、主メモリ4
に既に記憶されている動作経歴データを自動的に副メモ
リ5に書き込む。このため、副メモリ5は、既に主メモ
リ4に記憶されている動作経歴データに、新たな部品を
取り付けた後に発生した動作経歴データを加え、継続し
て動作経歴データを累積記憶することができる。
【0026】また、装置電源が投入されたときと、装置
電源が遮断されたときに、主メモリ4および副メモリ5
に動作経歴データを書き込むため、両替機や自動販売機
などのように、通常、電源が入ったままになっている装
置では、書込み回数が極めて少なくなる。この結果、書
込み回数が制限されているメモリであっても何等支障な
く用いることができ、例えば、安価なEEPROMを副
メモリに用いることができる。このため、例えば、両替
機内にメモリとしてフロッピーディスクなどを内蔵して
動作経歴データを書き込むように構成するのと比較し
て、極めて安価に構成することができる。なお、書込み
回数が制限されていないメモリを用いる場合には、消耗
部品などが作動する都度書き込むように構成してもよい
のは勿論である。この場合には、主制御部2のレジスタ
が不要になる。
【0027】また、部品を交換した際に、既に記憶され
ている作動回数をリセットできるように構成してもよ
い。この場合には、消去命令を出力するスイッチを設
け、消耗部品などに故障が発生し、新たな部品に取り替
えた場合に、そのスイッチをオンして消去命令を主制御
部2に出力することにより、主メモリ4に既に記憶され
ている、その部品に対応する動作経歴データを消去させ
るようにすればよい。この結果、新たな部品の作動回数
を主メモリ4および副メモリ5に記憶させることができ
る。
【0028】さらに、本実施例では、紙幣スタック10
についての動作経歴データについて説明したが、これに
限らず、作動するすべての部品についての動作経歴デー
タを主メモリ4および副メモリ5に記憶させるように構
成してもよい。
【0029】また、補助電源としてコンデンサ14を用
いているが、これに限らず、電池を用いてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明の動作経歴データ
記憶装置によれば、この動作経歴データ記憶装置を搭載
している装置から、故障した部品を取り外すと共に、副
メモリをICソケットから取り外し、これらを持ち帰る
ことによって、修理工場で故障解析を行うことができ
る。このため、現地で故障解析を行うという煩雑な作業
を回避することができる。また、電源遮断時に、動作経
歴データ書込み部が、動作経歴データを副メモリに書き
込むため、書込み回数が制限されているようなメモリを
用いることで、安価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の両替機の動作経歴データ記憶装置の電
気回路図である。
【図2】実施例の主制御部による、電源投入時の副メモ
リへの動作経歴データの書込み処理を表すフローチャー
トである。
【図3】実施例の主制御部による、動作経歴データの作
成、および電源遮断時の主メモリと副メモリへの動作経
歴データの書込み処理を表すフローチャートである。
【符号の説明】
1 動作経歴データ記憶装置 2 主制御部 4 主メモリ 5 副メモリ 9 モータ 10 紙幣スタック 11 電源遮断検出部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品の動作経歴データを生成する動作経
    歴データ生成部と、 当該生成された動作経歴データを累積記憶する不揮発性
    の主メモリと、この主メモリに接続された ICソケットと、この ICソケットに着脱可能に取り付けられ、不揮発性
    でかつ書き換え可能な副メモリと、前記主メモリに記憶されている動作経歴データと、前記
    副メモリに記憶されているデータが一致しているか否か
    を判別するデータ判別部と、 前記副メモリにデータを書き込むデータ書込み部と、 を備え、前記データ書込み部は、電源投入時に前記主メモリの動
    作経歴データと前記副メモリのデータとが一致しないと
    きに、前記主メモリの動作経歴データと同一のデータを
    前記副メモリに書き込むこと を特徴とする動作経歴デー
    タ記憶装置。
  2. 【請求項2】 電源の遮断を検出する電源遮断検出部
    と、 電源遮断後から、前記データ書込み部によって前記副メ
    モリにデータが書き込まれるまでの間、前記データ書込
    み部に電源を供給する補助電源と、 をさらに備え、前記データ書込み部は、 前記電源遮断検出部が電源の遮
    断を検出したときに、前記主メモリの動作経歴データと
    同一のデータを前記副メモリに書き込むことを特徴とす
    る請求項1に記載の動作経歴データ記憶装置。
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