JP2010134856A - 不揮発性記憶媒体書込み回路、不揮発性記憶媒体書き込み方法、及びプログラム - Google Patents

不揮発性記憶媒体書込み回路、不揮発性記憶媒体書き込み方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2010134856A
JP2010134856A JP2008312440A JP2008312440A JP2010134856A JP 2010134856 A JP2010134856 A JP 2010134856A JP 2008312440 A JP2008312440 A JP 2008312440A JP 2008312440 A JP2008312440 A JP 2008312440A JP 2010134856 A JP2010134856 A JP 2010134856A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
power supply
supply unit
writing
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008312440A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanobu Saito
隆信 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2008312440A priority Critical patent/JP2010134856A/ja
Publication of JP2010134856A publication Critical patent/JP2010134856A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Power Sources (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

【課題】一連の情報を書き込んでいる途中でAC電源が遮断された場合であっても、電源ユニットの仕様や、負荷の大小によらず、不正値の書き込みを防止する。
【解決手段】制御部7は、一連の情報を一旦データバッファ8に格納し、データバッファ8への一連の情報の書込み完了後、供給電源遮断検出回路4により供給電源の遮断が検出されれば、不揮発性メモリ9への書込みを停止し、不正値が書き込まれるを防止する。一方、供給電源遮断検出回路4により供給電源の遮断が検出されていなければ、データバッファ8の内容を全て不揮発性メモリ9に書き込む。このとき、不揮発性メモリ8への書き込み中に電源ユニット2からの供給電源が遮断されても、蓄電回路5に蓄電されている電力が供給されるので、不揮発性メモリ9には一連の情報が全て書き込まれる。
【選択図】図1

Description

本発明は、不揮発性記憶媒体書込み回路、不揮発性記憶媒体書き込み方法、及びプログラムに関する。
従来、不揮発性記憶媒体は、日付毎に発生箇所・発生事象等の一連の情報(例えば、ログ等)を記録するために用いられる。書き込み中にAC電源の供給が停止されると、書き込みが中断されるため、ログ情報は不正値となる。特許文献1では、書き込みの中断を防止するため、一連の情報の書き込み中にAC電源の供給オフを検出した場合、しばらくの間、電源ユニットに蓄電されている電力を利用して、書き込み中の一連の情報を書き込んだ後、それ以降の情報の書き込みを抑止する。このため、AC電源の供給が突然OFFにされた場合であっても、書き込み中の一連の情報を正常に書き込むことができる。
特開2004−130543号公報
しかしながら、上述した特許文献1において、AC電源の供給停止後、一連の情報の書き込み完了が可能であるか否かは、電源ユニットの蓄電容量、及び電源にかかる負荷の大小により左右される。したがって、電源の仕様や、負荷回路などが変更された場合、AC電源の供給遮断時、一連の情報の書き込みが完了しないうちに、電源ユニットに蓄電されている電力が消費されてしまうと、結果として、書き込まれた情報が不正値となってしまうという問題があった。
また、上述した特許文献1では、AC電源の供給停止を検出するためには、電源ユニットの入力側、すなわちAC電源が0Vになったことを検出する検出回路が必要となる。その結果、検出回路が故障した場合、検出回路を経由し、AC電源が不揮発性メモリ書込み回路等のDC回路側に回り込み、回路が破壊される場合があるという問題点があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、一連の情報を書き込んでいる途中でAC電源が遮断された場合であっても、電源ユニットの仕様や、負荷の大小によらず、不揮発性メモリへの不正値の書き込みを防止することができ、また、AC電源のDC回路への回り込みを防止することができる不揮発性記憶媒体書込み回路、不揮発性記憶媒体書き込み方法、及びプログラムを提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明は、交流を直流に変換する電源ユニットからの直流電圧を電源として動作する不揮発性記憶媒体書き込み回路であって、バッファと、不揮発性メモリと、一連の情報を、一旦、前記データバッファに格納し、前記データバッファへの一連の情報の書込み完了後、前記電源ユニットからの直流電圧が供給されている場合には、前記データバッファの内容を全て前記不揮発性メモリに書き込む一方、前記データバッファへの一連の情報の書込み完了後、前記電源ユニットからの直流電圧の供給が遮断された場合には、前記不揮発性メモリへの書き込みを停止する制御部とを備えるデータ書込み回路と、前記電源ユニットから出力される直流電圧を蓄電し、前記電源ユニットからの直流電圧の供給が遮断された場合、前記蓄電した直流電圧を前記データ書込み回路の電源として供給する蓄電回路とを備えることを特徴とする不揮発性記憶媒体書き込み回路である。
また、上述した課題を解決するために、本発明は、交流を直流に変換する電源ユニットからの直流電圧を電源として動作する不揮発性記憶媒体書き込み回路であって、バッファと、不揮発性メモリと、一連の情報を、一旦、前記データバッファに格納し、前記データバッファへの一連の情報の書込み完了後、前記電源ユニットからの直流電圧が供給されている場合には、前記データバッファの内容を全て前記不揮発性メモリに書き込む一方、前記電源ユニットからの直流電圧の供給が遮断された場合、前記蓄電回路の出力電圧が所定の閾値より大である場合には、前記データバッファに格納した一連の情報を、前記不揮発性メモリへ書き込み、前記蓄電回路の出力電圧が所定の閾値以下である場合には、前記不揮発性メモリへの書き込みを停止する制御部とを備えるデータ書込み回路と、前記電源ユニットから出力される直流電圧を蓄電し、前記電源ユニットからの直流電圧の供給が遮断された場合、前記蓄電した直流電圧を前記データ書込み回路に電源として供給する蓄電回路とを備えることを特徴とする不揮発性記憶媒体書き込み回路である。
また、上述した課題を解決するために、本発明は、交流を直流に変換する電源ユニットからの直流電圧を通常の電源として動作し、前記電源ユニットから出力される直流電圧を蓄電回路に蓄電しておき、前記電源ユニットからの直流電圧の供給が遮断された場合、前記蓄電回路に蓄電された直流電圧を電源として動作する不揮発性記憶媒体書き込み回路による不揮発性記憶媒体書き込み方法であって、一連の情報を、一旦、データバッファに格納するステップと、前記データバッファへの一連の情報の書込み完了後、前記電源ユニットからの直流電圧が供給されているか否かを判定するステップと、前記電源ユニットからの直流電圧が供給されていると判定された場合には、前記データバッファの内容を全て前記不揮発性メモリに書き込むステップと、前記電源ユニットからの直流電圧の供給が遮断されたと判定された場合には、前記不揮発性メモリへの書き込みを停止するステップとを含むことを特徴とする不揮発性記憶媒体書き込み方法である。
また、上述した課題を解決するために、本発明は、交流を直流に変換する電源ユニットからの直流電圧を通常の電源として動作し、前記電源ユニットから出力される直流電圧を蓄電回路に蓄電しておき、前記電源ユニットからの直流電圧の供給が遮断された場合、前記蓄電回路に蓄電された直流電圧を電源として動作する不揮発性記憶媒体書き込み回路による不揮発性記憶媒体書き込み方法であって、一連の情報を、一旦、データバッファに格納するステップと、前記データバッファへの一連の情報の書込み完了後、前記電源ユニットからの直流電圧が供給されているか否かを判定するステップと、前記電源ユニットからの直流電圧が供給されていると判定された場合には、前記データバッファの内容を全て前記不揮発性メモリに書き込むステップと、前記電源ユニットからの直流電圧の供給が遮断されたと判定された場合、前記蓄電回路の出力電圧が所定の閾値より大であるか否かを判定するステップと、前記蓄電回路の出力電圧が所定の閾値より大であると判定された場合には、前記データバッファに格納した一連の情報を、前記不揮発性メモリへ書き込むステップと、前記蓄電回路の出力電圧が所定の閾値以下であると判定された場合には、前記不揮発性メモリへの書き込みを停止するステップとを含むことを特徴とする不揮発性記憶媒体書き込み方法である。
また、上述した課題を解決するために、本発明は、交流を直流に変換する電源ユニットからの直流電圧を通常の電源として動作し、前記電源ユニットから出力される直流電圧を蓄電回路に蓄電しておき、前記電源ユニットからの直流電圧の供給が遮断された場合、前記蓄電回路に蓄電された直流電圧を電源として動作する不揮発性記憶媒体書き込み回路のコンピュータに、一連の情報を、一旦、データバッファに格納するステップと、前記データバッファへの一連の情報の書込み完了後、前記電源ユニットからの直流電圧が供給されているか否かを判定するステップと、前記電源ユニットからの直流電圧が供給されていると判定された場合には、前記データバッファの内容を全て前記不揮発性メモリに書き込むステップと、前記電源ユニットからの直流電圧の供給が遮断されたと判定された場合には、前記不揮発性メモリへの書き込みを停止するステップとを実行させることを特徴とするプログラムである。
また、上述した課題を解決するために、本発明は、交流を直流に変換する電源ユニットからの直流電圧を通常の電源として動作し、前記電源ユニットから出力される直流電圧を蓄電回路に蓄電しておき、前記電源ユニットからの直流電圧の供給が遮断された場合、前記蓄電回路に蓄電された直流電圧を電源として動作する不揮発性記憶媒体書き込み回路のコンピュータに、一連の情報を、一旦、データバッファに格納するステップと、前記データバッファへの一連の情報の書込み完了後、前記電源ユニットからの直流電圧が供給されているか否かを判定するステップと、前記電源ユニットからの直流電圧が供給されていると判定された場合には、前記データバッファの内容を全て前記不揮発性メモリに書き込むステップと、前記電源ユニットからの直流電圧の供給が遮断されたと判定された場合、前記蓄電回路の出力電圧が所定の閾値より大であるか否かを判定するステップと、前記蓄電回路の出力電圧が所定の閾値より大であると判定された場合には、前記データバッファに格納した一連の情報を、前記不揮発性メモリへ書き込むステップと、前記蓄電回路の出力電圧が所定の閾値以下であると判定された場合には、前記不揮発性メモリへの書き込みを停止するステップとを実行させることを特徴とするプログラムである。
この発明によれば、一連の情報を書き込んでいる途中でAC電源が遮断された場合であっても、電源ユニットの仕様や、負荷の大小によらず、不揮発性メモリへの不正値の書き込みを防止することができ、また、AC電源のDC回路への回り込みを防止することができるという利点が得られる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態による不揮発性記憶媒体書き込み回路の構成を示すブロック図である。図において、ACプラグ1は、商用電源であるAC電力(コンセント)に挿入され、AC電力を電源ユニット2に供給する。電源ユニット2は、AC電力を整流、安定化し、DC電力を不揮発性記憶媒体聞き込み回路13に供給する。
不揮発性記憶媒体書き込み回路3は、供給電源遮断検出回路4蓄電回路5、及びデータ書込み回路6を備えている。供給電源遮断検出回路4は、電源ユニット2からのDC電力を検出することで供給電源の遮断を検出し、データ書込み回路6の制御部7に供給する。蓄電回路5は、供給電源遮断時においてもデータ書き込み回路6へ電源を供給しつづけるための電力を蓄電する。より具体的には、蓄電回路5は、通常時は、電源ユニット2からのDC電力をそのままデータ書込み回路6に供給するとともに、電源ユニット2から蓄電回路5への電力供給が途絶えると、蓄電された電力をデータ書込み回路6に供給する。
データ書き込み回路6は、制御部7、データバッファ8、及び不揮発性メモリ9からなる。制御部7は、一連の情報(例えば、ログ情報)を一旦データバッファ(揮発性メモリ)8に格納し、データバッファ8への一連の情報の書込み完了後、供給電源遮断検出回路4により供給電源の遮断が検出されていなければ、データバッファ8の内容を全て不揮発性メモリ9に書き込む一方、供給電源遮断検出回路4により供給電源の遮断が検出されれば、不揮発性メモリ9への書込みを停止する。
次に、図2は、本実施形態による蓄電回路5の詳細な構成の一例を示すブロック図である。図において、蓄電回路5は、例えば、ダイオード、大容量コンデンサ、抵抗の組み合わせで実現できる。蓄電回路5は、電源ユニット2からのDC電力が絶たれた際に電流の逆流を防止するために、電源ユニット2とデータ書込み回路6との間に順方向に介挿されたダイオード10と、電源ユニット2からDC電力を蓄電するために前記ダイオード10のカソードと接地との間に接続された大容量コンデンサ12と、大容量コンデンサ12への蓄電開始時に大電流が流れ込み、回路がショート状態になることを防ぐために大容量コンデンサ12と直列接続された抵抗11とを含む。
次に、本実施形態の動作について説明する。
図3は、本実施形態による、不揮発性記憶媒体書き込み回路の動作を説明するためのフローチャートである。データ書込み回路6において、制御部7は、イベントログ等の一連の情報をデータバッファ8に格納していく(ステップS1)。その過程で、一連の情報の全てのデータバッファ8への格納が完了した否かを判定し(ステップS2)、完了していなければ、ステップS1に戻り、一連の情報のデータバッファ8への格納を継続する。
そして、イベントログ等の一連の情報の全てのデータバッファ7への格納が完了すると、供給電源遮断検出回路4からの検出結果に基づいて、電源ユニット2からの供給電源が遮断されたか否かを判定する(ステップS3)。電源ユニット2からの供給電源が遮断された場合には、データバッファ8に一旦格納した一連の情報の不揮発性メモリ8への書き込みを行わずに終了する。
一方、電源ユニット2から供給電源が供給されている場合には、データバッファ8に格納された一連の情報を不揮発性メモリ9に中断することなく、全て書き込む(ステップS4)。このとき、不揮発性メモリ8への書き込み中に電源ユニット2からの供給電源が遮断されても、蓄電回路5に蓄電されている電力が供給されるので、不揮発性メモリ9に一連の情報を全て書き込むことが可能である。
上述した実施形態によれば、データバッファ8への一連の情報の格納が完了した時点で、AC電源が遮断された場合には、不揮発性メモリ9への一連の情報の書き込みを停止するようにしたので、電源ユニットや、負荷回路などの仕様変更に依存することなく、不正値が書き込まれるのを防止することができる。
また、実施形態によれば、蓄電回路5の大容量コンデンサ12を不揮発性メモリ9への一連の情報の書き込みに要する電力を賄うだけの十分な容量とすることで、不揮発性メモリ9へ一連の情報を書き込んでいる途中でAC電源が遮断された場合であっても、蓄電回路5から電源が供給されるので、一連の情報の書き込みを完了させることができる。
また、本実施形態によれば、不揮発性記憶媒体書き込み回路3内に供給電源遮断検出回路4を設け、電源ユニット2の出力電圧の供給、遮断を検出するようにしたので、供給電源遮断検出回路4が何らかの理由により故障した場合であっても、AC電圧のDC回路への回り込みを防止することができる。
なお、上述した実施形態において、蓄電回路5の蓄電量が不揮発性メモリ9への書き込みに十分である場合には、データバッファ8への一連の情報の書込み完了後、電源ユニット2からの直流電力の供給が遮断された場合であっても、データバッファ8に格納されている一連の情報の不揮発性メモリ9への書き込みを継続するようにしてもよい。これにより、電力供給が遮断された場合であっても、不揮発性メモリ9への一連の情報の書き込みを必ず完了させることができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。
図4は、本発明の他の実施形態による、不揮発性記憶媒体書き込み回路の構成を示すブロック図である。なお、図1に対応する部分には同一の符号を付けて説明を省略する。本他の実施形態では、図4に示すように、不揮発性記憶媒体書き込み回路3に、蓄電回路5の出力電圧を検出する電圧検出回路13を設けている。
蓄電回路5がデータ書込み回路6に蓄電電力を供給し続けることが可能な時間は、蓄電回路5、データ書込み回路6の回路特性(負荷)のばらつきにより影響を受ける。したがって、蓄電回路5が実装面積、コスト等によりデータ書込みに十分な蓄電容量を持つ設計ができない場合、電圧検出回路9を設けることにより、テスター等を用い回路を用いることなく、実測により検証することができる。なお、電圧検出回路6により検出された、充電回路5の出力電圧の変化は、適宜、周知の表示手段により表示すればよい。
上述した他の実施形態によれば蓄電回路5による充電電力の保持時間がデータバッファ8に一旦保持した一連の情報を不揮発性メモリ9に書き込むのに十分であるか否かを、容易に検証することができる。
なお、上述した他の実施形態において、電圧検出回路6により検出された、充電回路5の出力電圧値を制御部7に供給し、制御部7で、データバッファ8から不揮発性メモリ9に書き込まなければならない一連の情報量と時間経過とともに徐々に減少していく充電回路5の出力電圧との関係から、データバッファ8に一旦保持した一連の情報を不揮発性メモリ9に書き込むか否かを判定するようにしてもよい。
つまり、データバッファ8への一連の情報の書込み完了後、電源ユニット2からの直流電力の供給が遮断された場合、電圧検出回路6により、充電回路5の出力電圧が不揮発性メモリ9への書き込みに十分であると判定された場合には、データバッファ8に格納した一連の情報を、不揮発性メモリ9へ書き込む一方、充電回路5の出力電圧が所定の閾値以下であると判定された場合には、不揮発性メモリ9への書き込みを停止するようにしてもよい。
この結果、時間経過に伴って、充電回路5の大容量コンデンサ12の劣化や、負荷変化などに応じて、充電回路5の出力電圧に変化が生じても、効率的に、データバッファ8から不揮発性メモリ9への一連の情報の書き込み、停止を制御することが可能になる。すなわち、データバッファ8への一連の情報の書込み完了後、電源ユニット2からの電力供給が遮断された場合、充電回路5の出力電圧が不揮発性メモリ9への書き込みに十分でない場合には、不揮発性メモリ9へ不正値が書き込まれるのを防止することができ、充電回路5の出力電圧が不揮発性メモリ9への書き込みに十分である場合には、不揮発性メモリ9への書き込みを必ず完了させることができる。
本発明の実施形態による不揮発性記憶媒体書き込み回路の構成を示すブロック図である。 本実施形態による蓄電回路5の詳細な構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態による、不揮発性記憶媒体書き込み回路の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の他の実施形態による、不揮発性記憶媒体書き込み回路の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 ACプラグ
2 電源ユニット
3 不揮発性記憶媒体書き込み回路
4 供給電源遮断検出回路
5 蓄電回路
6 データ書込み回路
7 制御部
8 データバッファ
9 不揮発性メモリ
10 ダイオード
11 抵抗
12 大容量コンデンサ
13 電圧検出回路

Claims (10)

  1. 交流を直流に変換する電源ユニットからの直流電圧を電源として動作する不揮発性記憶媒体書き込み回路であって、
    バッファと、不揮発性メモリと、一連の情報を、一旦、前記データバッファに格納し、前記データバッファへの一連の情報の書込み完了後、前記電源ユニットからの直流電圧が供給されている場合には、前記データバッファの内容を全て前記不揮発性メモリに書き込む一方、前記データバッファへの一連の情報の書込み完了後、前記電源ユニットからの直流電圧の供給が遮断された場合には、前記不揮発性メモリへの書き込みを停止する制御部とを備えるデータ書込み回路と、
    前記電源ユニットから出力される直流電圧を蓄電し、前記電源ユニットからの直流電圧の供給が遮断された場合、前記蓄電した直流電圧を前記データ書込み回路の電源として供給する蓄電回路と
    を備えることを特徴とする不揮発性記憶媒体書き込み回路。
  2. 交流を直流に変換する電源ユニットからの直流電圧を電源として動作する不揮発性記憶媒体書き込み回路であって、
    バッファと、不揮発性メモリと、一連の情報を、一旦、前記データバッファに格納し、前記データバッファへの一連の情報の書込み完了後、前記電源ユニットからの直流電圧が供給されている場合には、前記データバッファの内容を全て前記不揮発性メモリに書き込む一方、前記電源ユニットからの直流電圧の供給が遮断された場合、前記蓄電回路の出力電圧が所定の閾値より大である場合には、前記データバッファに格納した一連の情報を、前記不揮発性メモリへ書き込み、前記蓄電回路の出力電圧が所定の閾値以下である場合には、前記不揮発性メモリへの書き込みを停止する制御部とを備えるデータ書込み回路と、
    前記電源ユニットから出力される直流電圧を蓄電し、前記電源ユニットからの直流電圧の供給が遮断された場合、前記蓄電した直流電圧を前記データ書込み回路に電源として供給する蓄電回路と
    を備えることを特徴とする不揮発性記憶媒体書き込み回路。
  3. 前記蓄電回路の出力電圧を検出する電圧検出回路を更に備え、
    前記制御部は、前記電圧検出回路により検出された前記蓄電回路の出力電圧に基づいて、前記蓄電回路の出力電圧が前記所定の閾値より大であるか否かを判定することを特徴とする請求項2記載の不揮発性記憶媒体書き込み回路。
  4. 前記所定の閾値は、前記データバッファに格納された一連の情報を、前記不揮発性メモリへ書き込むのに十分であるか否かに基づいて設定されることを特徴とする請求項3記載の不揮発性記憶媒体書き込み回路。
  5. 前記電源ユニットから出力される直流電圧が遮断されたことを検出する供給電源遮断検出回路を更に備え、
    前記制御部は、前記供給電源遮断検出回路の検出結果に基づいて、前記電源ユニットからの直流電圧の供給が遮断されたか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の不揮発性記憶媒体書き込み回路。
  6. 前記充電回路は、前記電源ユニットからの直流電圧が絶たれた際に電流の逆流を防止するダイオードと、前記電源ユニットからの直流電圧を蓄電するコンデンサと、該コンデンサへの蓄電開始時に大電流が流れ込み、回路がショート状態になることを防ぐための抵抗器とを含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の不揮発性記憶媒体書き込み回路。
  7. 交流を直流に変換する電源ユニットからの直流電圧を通常の電源として動作し、前記電源ユニットから出力される直流電圧を蓄電回路に蓄電しておき、前記電源ユニットからの直流電圧の供給が遮断された場合、前記蓄電回路に蓄電された直流電圧を電源として動作する不揮発性記憶媒体書き込み回路による不揮発性記憶媒体書き込み方法であって、
    一連の情報を、一旦、データバッファに格納するステップと、
    前記データバッファへの一連の情報の書込み完了後、前記電源ユニットからの直流電圧が供給されているか否かを判定するステップと、
    前記電源ユニットからの直流電圧が供給されていると判定された場合には、前記データバッファの内容を全て前記不揮発性メモリに書き込むステップと、
    前記電源ユニットからの直流電圧の供給が遮断されたと判定された場合には、前記不揮発性メモリへの書き込みを停止するステップと
    を含むことを特徴とする不揮発性記憶媒体書き込み方法。
  8. 交流を直流に変換する電源ユニットからの直流電圧を通常の電源として動作し、前記電源ユニットから出力される直流電圧を蓄電回路に蓄電しておき、前記電源ユニットからの直流電圧の供給が遮断された場合、前記蓄電回路に蓄電された直流電圧を電源として動作する不揮発性記憶媒体書き込み回路による不揮発性記憶媒体書き込み方法であって、
    一連の情報を、一旦、データバッファに格納するステップと、
    前記データバッファへの一連の情報の書込み完了後、前記電源ユニットからの直流電圧が供給されているか否かを判定するステップと、
    前記電源ユニットからの直流電圧が供給されていると判定された場合には、前記データバッファの内容を全て前記不揮発性メモリに書き込むステップと、
    前記電源ユニットからの直流電圧の供給が遮断されたと判定された場合、前記蓄電回路の出力電圧が所定の閾値より大であるか否かを判定するステップと、
    前記蓄電回路の出力電圧が所定の閾値より大であると判定された場合には、前記データバッファに格納した一連の情報を、前記不揮発性メモリへ書き込むステップと、
    前記蓄電回路の出力電圧が所定の閾値以下であると判定された場合には、前記不揮発性メモリへの書き込みを停止するステップと
    を含むことを特徴とする不揮発性記憶媒体書き込み方法。
  9. 交流を直流に変換する電源ユニットからの直流電圧を通常の電源として動作し、前記電源ユニットから出力される直流電圧を蓄電回路に蓄電しておき、前記電源ユニットからの直流電圧の供給が遮断された場合、前記蓄電回路に蓄電された直流電圧を電源として動作する不揮発性記憶媒体書き込み回路のコンピュータに、
    一連の情報を、一旦、データバッファに格納するステップと、
    前記データバッファへの一連の情報の書込み完了後、前記電源ユニットからの直流電圧が供給されているか否かを判定するステップと、
    前記電源ユニットからの直流電圧が供給されていると判定された場合には、前記データバッファの内容を全て前記不揮発性メモリに書き込むステップと、
    前記電源ユニットからの直流電圧の供給が遮断されたと判定された場合には、前記不揮発性メモリへの書き込みを停止するステップと
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  10. 交流を直流に変換する電源ユニットからの直流電圧を通常の電源として動作し、前記電源ユニットから出力される直流電圧を蓄電回路に蓄電しておき、前記電源ユニットからの直流電圧の供給が遮断された場合、前記蓄電回路に蓄電された直流電圧を電源として動作する不揮発性記憶媒体書き込み回路のコンピュータに、
    一連の情報を、一旦、データバッファに格納するステップと、
    前記データバッファへの一連の情報の書込み完了後、前記電源ユニットからの直流電圧が供給されているか否かを判定するステップと、
    前記電源ユニットからの直流電圧が供給されていると判定された場合には、前記データバッファの内容を全て前記不揮発性メモリに書き込むステップと、
    前記電源ユニットからの直流電圧の供給が遮断されたと判定された場合、前記蓄電回路の出力電圧が所定の閾値より大であるか否かを判定するステップと、
    前記蓄電回路の出力電圧が所定の閾値より大であると判定された場合には、前記データバッファに格納した一連の情報を、前記不揮発性メモリへ書き込むステップと、
    前記蓄電回路の出力電圧が所定の閾値以下であると判定された場合には、前記不揮発性メモリへの書き込みを停止するステップと
    を実行させることを特徴とするプログラム。
JP2008312440A 2008-12-08 2008-12-08 不揮発性記憶媒体書込み回路、不揮発性記憶媒体書き込み方法、及びプログラム Pending JP2010134856A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008312440A JP2010134856A (ja) 2008-12-08 2008-12-08 不揮発性記憶媒体書込み回路、不揮発性記憶媒体書き込み方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008312440A JP2010134856A (ja) 2008-12-08 2008-12-08 不揮発性記憶媒体書込み回路、不揮発性記憶媒体書き込み方法、及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010134856A true JP2010134856A (ja) 2010-06-17

Family

ID=42346069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008312440A Pending JP2010134856A (ja) 2008-12-08 2008-12-08 不揮発性記憶媒体書込み回路、不揮発性記憶媒体書き込み方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010134856A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4837152B1 (ja) * 2011-02-14 2011-12-14 三菱電機株式会社 プログラマブルコントローラ
JP2014157455A (ja) * 2013-02-15 2014-08-28 Mitsubishi Nichiyu Forklift Co Ltd データ書き込み制御装置及びデータ書き込み制御方法
US9659658B2 (en) 2014-05-13 2017-05-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Nonvolatile memory device, storage device including the nonvolatile memory device, and operating method of the storage device

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05173974A (ja) * 1991-12-24 1993-07-13 Toshiba Corp 携帯型装置
JPH1199891A (ja) * 1997-09-29 1999-04-13 Nissan Motor Co Ltd 車載メモリの書き換えシステム
JP2002207599A (ja) * 2001-01-05 2002-07-26 Kenwood Corp 通信端末及びそのソフトウェア更新システム
JP2004348641A (ja) * 2003-05-26 2004-12-09 Nec Corp コンピュータおよびその電源バックアップ方法
JP2006238523A (ja) * 2005-02-22 2006-09-07 Shinji Kudo 電源装置及びこれを用いたコンピュータ装置
JP2006318105A (ja) * 2005-05-11 2006-11-24 Mitsubishi Electric Corp 監視システム
JP2008152601A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Konica Minolta Business Technologies Inc メモリ装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05173974A (ja) * 1991-12-24 1993-07-13 Toshiba Corp 携帯型装置
JPH1199891A (ja) * 1997-09-29 1999-04-13 Nissan Motor Co Ltd 車載メモリの書き換えシステム
JP2002207599A (ja) * 2001-01-05 2002-07-26 Kenwood Corp 通信端末及びそのソフトウェア更新システム
JP2004348641A (ja) * 2003-05-26 2004-12-09 Nec Corp コンピュータおよびその電源バックアップ方法
JP2006238523A (ja) * 2005-02-22 2006-09-07 Shinji Kudo 電源装置及びこれを用いたコンピュータ装置
JP2006318105A (ja) * 2005-05-11 2006-11-24 Mitsubishi Electric Corp 監視システム
JP2008152601A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Konica Minolta Business Technologies Inc メモリ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4837152B1 (ja) * 2011-02-14 2011-12-14 三菱電機株式会社 プログラマブルコントローラ
JP2014157455A (ja) * 2013-02-15 2014-08-28 Mitsubishi Nichiyu Forklift Co Ltd データ書き込み制御装置及びデータ書き込み制御方法
US9659658B2 (en) 2014-05-13 2017-05-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Nonvolatile memory device, storage device including the nonvolatile memory device, and operating method of the storage device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110546590B (zh) 用于及时检测即将发生的电源故障以保护本地设计状态的方法
JP4750747B2 (ja) 記憶装置、記憶装置の制御方法及び制御装置
JP4111890B2 (ja) 無停電電源装置
JP2006209218A (ja) ディスクアレイ装置
KR20090116715A (ko) 데이터 프로세싱 시스템에서 시스템 전원 손실 통지를 스레시홀딩하기 위한 시스템 및 방법
US20140372737A1 (en) Electronic device and method for automatically waking up operating system of electronic device
JP2004295964A (ja) 誤書込み防止回路および該誤書込み防止回路を含む半導体装置
US10261720B2 (en) Method for optimizing the use of a non-volatile memory in a motor vehicle computer for monitoring a functional member
JP2010134856A (ja) 不揮発性記憶媒体書込み回路、不揮発性記憶媒体書き込み方法、及びプログラム
TW381212B (en) Detector for standby power supply capacity
KR100963775B1 (ko) 비휘발성 메모리의 데이터 보호 장치 및 방법
JP2011077673A (ja) リセット回路
TW201515002A (zh) 積體電路及其運作方法
JPS5855591B2 (ja) バブルメモリ・ユニット用電源装置
JP7007922B2 (ja) 制御装置、および制御方法
JP6032435B2 (ja) 電源制御装置、電気機器および画像形成装置
CN108038035A (zh) 一种闪存读写状态的检测方法及相关装置
EP2581804A1 (en) Electronic apparatus using NAND flash and memory management method thereof
TWI465895B (zh) 低功率模式錯誤回復方法,系統及裝置
JP6966361B2 (ja) 電圧低下検知システム
US20030144804A1 (en) Automatic detection of battery-backed data integrity in volatile memory
US20190173401A1 (en) Electrically commutated motor driving device and control method thereof
JP2006318105A (ja) 監視システム
JP2006221483A (ja) ディジタル形保護継電装置
JP5601197B2 (ja) 画像処理装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100709

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121017

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121023

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130305