JP5478872B2 - 人工骨材 - Google Patents

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Description

本発明は、第8燐酸カルシウム(Ca(PO・5HO)と、非晶質燐酸カルシウム(Ca(PO・nHO)、第2燐酸カルシウム無水和物(CaHPO)、第2燐酸カルシウム2水和物(CaHPO・2HO)、低結晶性のハイドロキシアパタイト(Ca10(PO(OH))又は低結晶性の第8燐酸カルシウム(Ca(PO・5HO)からなる混合燐酸カルシウムを含む人工骨材に関する。
今日、ハイドロキシアパタイト(Ca10(PO(OH):以下「HA」と略記する)の前駆体である第8燐酸カルシウム(Ca(PO・5HO:以下「OCP」と略記する)は、生理的環境下で準安定相であり、骨形成にとって適度な溶解度を有することで、優れた骨伝導能を示すこと(非特許文献1)、破骨細胞による吸収性を有すること(非特許文献2)、そして用量依存的に骨芽細胞の分化を促進すること(非特許文献3)が知られている。また、HAの前駆体である非晶質燐酸カルシウム(Ca(PO・nHO:以下「ACP」と略記する)についても、準安定相であるゆえ一部溶解してOCPに結晶化することから、OCPと同様の性質があることが報告されている(非特許文献1及び非特許文献4参照)。さらにまた、同じくHAの前駆体である第2燐酸カルシウム無水和物(CaHPO:以下「DCP」と略記する)、第2燐酸カルシウム2水和物(CaHPO・2HO:以下「DCPD」と略記する)についてもOCPと同様の性質があることが報告されている(非特許文献1及び非特許文献5参照)。
Suzuki O. et al.,Tohoku J.Eng.Med.,164:37−50,1991. Imaizumi H. et al.,Calcif.Tissue Int.78:45−54,2006. Anada T. et al.,Tissue Eng.,14:965−978,2008 Meyer JL,Eanes ED,CTI 1978 Eidelman N. et al.,Calcif Tissue Int.,41:18−26,1987
ところで、OCPは骨芽細胞の分化を促進する反面、生体内における分解吸収速度が比較的速く、ラット頭蓋冠骨欠損では生体内吸収に合わせ、骨と置換していく傾向があるが、大腿骨のような長管骨の骨髄内では、生体内吸収に合わせ、形成された新生骨も吸収を受けてしまう(非特許文献2参照)。骨置換性の観点から整形外科領域における骨再生を目標とした場合には、現状の骨再生能を維持したまま、あるいは、より自家骨に近い骨再生能を獲得した新規な性質を有するOCPの開発が渇望されてきた。しかし、現状では、骨髄内では骨芽細胞が再生すべき足場を確保できないという問題がある。しかし、材料の吸収性が小さいと骨再生能に劣ることが一般的であり(非特許文献2参照)、ここに本発明が解決せんとする課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、第8燐酸カルシウム(Ca (PO ・5H O)を、ハイドロキシアパタイト(Ca 10 (PO (OH) )になる反応時間よりも短い時間加水分解することにより部分的に低結晶化することで得られる、前記第8燐酸カルシウムと低結晶性第8燐酸カルシウム(Ca(PO・5HO)からなる混合燐酸カルシウムを含む人工骨材であって、前記加水分解反応は、第8燐酸カルシウムを45℃〜85℃の熱水に分散したものについて、第8燐酸カルシウムがハイドロキシアパタイトに転移する最小反応時間の1/8〜1/2の時間撹拌するものであることを特徴とする人工骨材である。
本発明の人工骨材は、骨芽細胞の分化促進というOCPの特性を有するだけでなく、その機能をさらに向上させ、その上で、生体内における耐分解吸収性を有し、骨芽細胞が再生すべき足場を確保することができる。
本発明の発明者等は、OCPと、ACP、DCP、DCPD、低結晶性のHA又は低結晶性のOCPからなる混合燐酸カルシウムを人工骨材として使用したところ、骨芽細胞の分化促進というOCPの特性を有するだけでなく、その機能をさらに向上させ、その上で、生体内における耐分解吸収性を有し、骨芽細胞が再生すべき足場を確保することができたことを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明の人工骨材は、ラットの脛骨骨幹端内部に埋植した場合、埋植56日目における骨形成率は約30%である一方、生体内におけるこの燐酸カルシウムの残存率は約40%と比較的多く残っていた(図3参照)。つまり、本発明の人工骨材は、骨芽細胞の分化促進というOCPの特性を有しつつも、生体内における耐分解吸収性を有し、骨芽細胞が再生すべき足場を確保することができるのである。
本発明の人工骨材は、OCPと、低結晶性のOCPからなる混合燐酸カルシウムを含んでなる。本発明の混合燐酸カルシウムは、HPO/P値で約25〜35%、CaとPのモル比で約1.20〜1.40の値をとる。ちなみに、化学量論的OCPはHPO/P値が約33%、Ca/Pモル比が約1.33であるが、本発明の実施例で用いているOCPは、非化学量論組成を持ち、HPO/P値は約38.3%であり、Ca/Pモル比は約1.26を有する。また、化学量論的HAのHPO/P値は10.6%であり、Ca/Pモル比は約1.67であるが、本発明の実施例で用いているHAのHPO/P値は約10.6%、Ca/Pモル比は約1.55である。
この混合燐酸カルシウムは、主に下記(1)〜(4)の方法により製造することができる。
(1)OCPにACP、DCP、DCPD、低結晶性のHA又は低結晶性のOCPを析出する。
(2)OCPとACP、DCP、DCPD、低結晶性のHA又は低結晶性のOCPが同時に製造されるような条件で製造する。
(3)ACP、DCP又はDCPDを部分的にOCPとなるよう結晶化する。
(4)OCPを部分的に低結晶化する。
尚、低結晶性のOCPとは、非特許文献1で得た結晶性の比較的高いOCPの構造が示すX線回折(XRD)の結果よりもピーク強度の低い状態を有するOCPであって、下記(A)〜(D)のいずれか1つの状態のOCPをいう。
(A)結晶性が低い
(B)部分的に加水分解している
(C)低結晶性又は非晶質のHAが一部混在する
(D)ACP、DCP又はDCPDが一部混在する
本発明において低結晶性のOCPは、OCPから完全にACP、DCP、DCPD又は低結晶性のHAに構造転移したものでない場合もあるため、本発明者らはこのような名称で特定している。尚、低結晶性のOCPは、上記方法においては、例えば、(4)の方法により得ることができる。
図1(a)は、本発明を実施した混合燐酸カルシウム(後述する実施例1)の粉末X線測定(MiNiFlex,株式会社リガク)の結果である。比較対象としてOCPの粉末X線測定(MiNiFlex,株式会社リガク)の結果も示す(図1(b))。回折角4.7度にOCP特有のピークがあり(図中矢印)、さらに回折角25〜35度辺りにACPに起因するベースラインの隆起が伺える(図中破線丸枠)。ちなみに、図1(b)は、OCPの粉末X線測定の結果であるが、回折角4.7度におけるOCP特有のピークは、図1(a)よりも大きいことが伺える。
以下、前記(1)〜(4)の製造方法を順に説明する。尚、下記(1)〜(4)の中では、製造条件の設定が容易である観点から、(4)の方法が好ましい。
第1の方法は、OCPに、ACP、DCP、DCPD、低結晶性のHA又は低結晶性のOCPを析出する方法である。より詳細には、OCPをACP、DCP、DCPD、低結晶性のHA又は低結晶性のOCPが製造される条件下でシードする方法である。ACP、DCP、DCPD、低結晶性のHA又は低結晶性のOCPが製造される条件は、当業者により適宜設定されるものであるが、例えば、ACPを製造する場合は、燐酸カルシウム濃度が自発沈殿を生じる程度まで高い過飽和条件(highly supersaturated condition)であればよい。原材料となるOCPは、当業者により適宜製造できるものであるが、例えば、非特許文献1や、Y. Honda et. al. Journal of Biomedical Materials Research Part B,vol.80(2).page 281−289(2007)を参考にすることができる。また、OCPにDCPDを析出する方法としては、非特許文献1の方法において、OCPが析出た直後の懸濁液を、さらに約45〜85℃で100時間以上の長時間で撹拌する方法も挙げられる。
第2の方法は、OCPと、ACP、DCP、DCPD、低結晶性のHA又は低結晶性のOCPが同時に製造されるような条件で製造する方法である。より詳細には、横軸を溶液のpH、縦軸を燐酸又はカルシウム濃度とした相図において、OCPとACP、DCP、DCPD、低結晶性のHA又は低結晶性のOCPとの臨界領域付近で製造する方法である。例えば、OCPとACPの混晶を製造する方法としては、OCPの種結晶を、水に分散させ、25℃のスラリー状態とした水溶液に、硝酸カルシウム塩と水酸化アンモニウムの水溶液、および、燐酸水素アンモニウム塩と水酸化アンモニウムの水溶液を迅速に混合・攪拌する方法等が挙げられる。
第3の方法は、ACP、DCP又はDCPDを部分的にOCPとなるよう結晶化する方法である。具体的には、ACP、DCP又はDCPDからOCPへの構造転移が生じる条件(主に温度処理)を短時間行う方法である。例えば、ACPを部分的にOCPとなるよう結晶化する方法としては、OCPの種結晶を、水に分散させ、25℃のスラリー状態とした水溶液に、硝酸カルシウム塩と水酸化アンモニウムの水溶液、および、燐酸水素アンモニウム塩と水酸化アンモニウムの水溶液を迅速に混合・攪拌して析出させた後、酢酸Na緩衝液(pH4.8〜5.6)に適当な時間分散浸漬する方法等が挙げられる。
第4の方法(本発明)は、OCPを部分的に低結晶化する方法である。具体的には、OCPを短時間加水分解する。加水分解の方法は、固液比および顆粒径を適切に調節して、OCPを熱水に浸漬・撹拌して実施できるが、反応時間の短縮を目的として、酸又はアルカリ条件下としたものであってもよい。但し、生体内における安全性を考慮すると、熱水における撹拌が望ましいと考える。より詳細には、例えば、OCPを45〜85℃の熱水に分散し、1〜36時間撹拌することにより製造され得るものが挙げられる。もちろん、水温を上記温度範囲より高くしたり、加水分解の環境を酸又はアルカリ環境とすれば反応時間を短くすることができ、逆に、水温を上記温度範囲より低くすれば、反応時間は長くすることができる。尚、200メッシュアンダーの乾燥粉体あるいは合成後のスラリーの、70℃の熱水による加水分解の条件においては、約48時間撹拌することによりOCPは、結晶構造が転移しHAになる。従って、OCPがHAになる最小反応時間を明らかにすれば、その1/8〜1/2程度の反応時間を採用し、かつ反応時間以外の反応条件を変えないことにより、本発明の燐酸カルシウムを得ることができるものと考える。
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。但し、本発明はこれらの実施例に限定して解釈してはならない。
<実施例1> 第4の方法により製造した混合燐酸カルシウムを含む人工骨材
OCP0.5gを、5mg/mLの比で70度の熱水に6時間撹拌し、その後に回収した燐酸カルシウムを人工骨材とした。図1(a)は、本実施例により得られた混合燐酸カルシウムの粉末X線回折測定の結果である。
<比較例1> OCPのみからなる人工骨材
OCPをそのまま骨再生材料として用いた。
<比較例2> HAのみからなる人工骨材
HAをそのまま骨再生材料として用いた。
<実験例> 埋植実験
実施例1、比較例1及び2の人工骨材をそれぞれラットの脛骨骨幹端内部に埋植した。埋植14、28及び56日後のHE染色の結果から、組織形態計測による新生骨の定量により求めた骨形成率を図2(a)に、人工骨材の残存率を図2(b)に示す。実施例1の人工骨材で埋植したラットの骨形成率は約30%と比較例よりも高い値を示した。一方、それにも関わらず生体内における人工骨材の残存率は約40%と比較的多く残っていた。つまり、本発明の人工骨材は、骨芽細胞の分化促進というOCPの特性を有しつつも、生体内における耐分解吸収性を有し、骨芽細胞が再生すべき足場を確保することができると考えられる。
また、Real−time PCR法により各ラットのIL−1βの発現量を評価した。その結果を図3に示す。実施例1のラットのIL−1βの発現量は、埋植6日後以降は比較例1よりも抑制されていることが明らかとなった。つまり、OCPそのものよりも緩慢な条件で骨再生がなされていることが明らかとなった。
<実施例2(参考例1)> 第1の方法により製造した混合燐酸カルシウムを含む人工骨材
10gのOCPの種結晶を、500mLの水に分散させ、25℃、300rpmで回転させてスラリー状態とした水溶液を調整する。次に、0.25molの硝酸カルシウム塩と0.17molの水酸化アンモニウムの水溶液800mL、及び、0.16molの燐酸二水素アンモニウム塩と1.1molの水酸化アンモニウムの水溶液800mLを、迅速に混合・攪拌する。反応後、迅速に濾過して、洗浄中にACPを安定化させるためにMg2+を含む水溶液で数回洗浄して、最後にアセトンで置換洗浄して、凍結乾燥する。
<実施例3(参考例2)> 第2の方法により製造した混合燐酸カルシウムを含む人工骨材
非特許文献1の手法でOCPを製造した直後の状態で、さらに、120rpm、70.0℃で360分熟成し、濾過、乾燥させた。図4(a)は、本実施例により得られた混合燐酸カルシウムの粉末X線回折測定装置(メーカー名:理学電機、型式:RINT2500VHF)により測定した結果である。回折角4.7度にOCP特有のピークがあり、かつ、回折角11.6度及び29.26度にDCPD特有のピークがあることがわかる。また、図4(b)は、OCPの粉末X線測定(メーカー名:理学電機、型式:RINT2500VHF)の結果である。
(a)実施例1により得られた混合燐酸カルシウムの粉末X線回折測定の結果と、(b)OCPの粉末X線回折測定の結果を示す図である。 実施例1、比較例1及び2の人工骨材をラットに埋植した際の(a)骨形成率と(b)骨形成材料の残存率の結果を示す図である。 実施例1、比較例1及び2の人工骨材を埋植したラットのReal−time PCR法によるIL−1βの発現量の結果を示す図である。 (a)実施例3により得られた混合燐酸カルシウムの粉末X線回折測定の結果と、(b)OCPの粉末X線回折測定の結果を示す図である。

Claims (1)

  1. 第8燐酸カルシウム(Ca (PO ・5H O)を、ハイドロキシアパタイト(Ca 10 (PO (OH) )になる反応時間よりも短い時間加水分解することにより部分的に低結晶化することで得られる、前記第8燐酸カルシウムと低結晶性第8燐酸カルシウム(Ca(PO・5HO)からなる混合燐酸カルシウムを含む人工骨材であって、
    前記加水分解反応は、第8燐酸カルシウムを45℃〜85℃の熱水に分散したものについて、
    第8燐酸カルシウムがハイドロキシアパタイトに転移する最小反応時間の1/8〜1/2の時間撹拌するものであることを特徴とする人工骨材。
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