JP5478345B2 - 吸収式冷凍機 - Google Patents

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Description

本発明は、外部から吸収した熱を用いて冷媒蒸気を生成し、生成した冷媒蒸気を循環させながら外部に熱を放出して回収する吸収式冷凍機に関する。
吸収式冷凍機は、外部から熱を吸収し、吸収した熱を蒸発器の冷媒で吸収して冷媒蒸気を生成し、生成した冷媒蒸気を吸収器の吸収溶液に吸収させ、冷媒蒸気を吸収した吸収溶液を再生器で加熱して吸収溶液から冷媒蒸気を分離させ、分離した冷媒蒸気を凝縮器で凝縮させるとともに熱を外部に放出して室内暖房用の熱交換器などに利用するものである。
ここで、吸収器の吸収溶液には、例えばDMI誘導体(ジメチルイミダゾリジノン)が含まれている。
このDMI誘導体を含む吸収溶液は、吸収器内に外部から侵入する空気や、熱交換器の構造材料と冷媒その他の反応により不凝縮ガスが発生したり、吸収器内に導かれた冷媒(作動媒体本体)の分解により不凝縮ガスが発生することが考えられる。
発生した不凝縮ガスは、吸収器内の圧力を上昇させて吸収式冷凍機の性能に影響を与える。
この対策として、吸収器に抽気管を設け、抽気管で吸収器内の不凝縮ガスを真空ポンプなどで抽出し、抽出した不凝縮ガスを抽気タンクに蓄える抽気装置を備えた吸収式冷凍機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
ここで、吸収式冷凍機内の不凝縮ガスは、吸収式冷凍機が停止中は、吸収式冷凍機の全域に広がって存在するため、不凝縮ガスを効率よく抽出することが難しい。
一方、吸収式冷凍機の運転中は、不凝縮ガスが冷媒の流れに乗り、吸収器内や凝縮器内に運ばれ、吸収器内の吸収溶液や凝縮器内の冷媒液の各液面近傍に滞留する。
この点に留意して、特許文献1の抽気装置は、吸収器に抽気管を設け、抽気管で吸収器内の不凝縮ガスを真空ポンプなどで抽出するようにしている。
ところで、抽気装置の抽気管で吸収器内の不凝縮ガスを抽出する際に、抽気管内の吸収溶液を抽気タンクに吸い込むことが考えられる。
そこで、特許文献1の抽気装置は、抽気タンクに吸い込んだ吸収溶液を吸収器に戻すように構成されている。
特開平10−306959号公報
特許文献1の抽気装置は、抽気タンクなどを備えるため装置が大型になり、例えば家庭用の小型の吸収式冷凍機に抽気装置を備えることは難しい。
このため、家庭用の小型の吸収式冷凍機の場合は、例えば、吸収式冷凍機を保守点検する際に、吸収式冷凍機から不凝縮ガスを抽出することが考えられる。
しかし、抽気装置を用いて保守点検時に不凝縮ガスを抽出する際に、抽気管内の吸収溶液も吸い込んでしまう虞がある。
このため、抽気装置を用いて保守点検する際に、吸収溶液を吸い込まないようにして不凝縮ガスのみを抽出することは難しい。
本発明は、吸収溶液を吸引することなく不凝縮ガスのみを抽出することができる吸収式冷凍機を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、外部から熱を吸収し冷媒を蒸発させ冷媒蒸気を生成する蒸発器と、前記蒸発器で生成した冷媒蒸気を吸収溶液に吸収させる吸収器と、前記吸収器で前記冷媒蒸気を吸収した吸収溶液を加熱して前記吸収溶液から冷媒蒸気を分離させる再生器と、前記再生器で分離した冷媒蒸気を凝縮させて冷媒に戻すとともに外部へ熱を放出する凝縮器とを備えた吸収式冷凍装置において、前記吸収器内、前記凝縮器内の少なくとも一方に、前記吸収式冷凍装置内の不凝縮ガスを抽気する抽気管が設けられるとともに、前記抽気管が上下方向を向けて配置され、前記抽気管は、前記抽気管が設けられた前記吸収器、前記凝縮器の最大液面の上側近傍より上方に位置する圧力バランス部と、前記最大液面の上側近傍より下方に位置する抽気部と、を有し、前記圧力バランス部および前記抽気部の各開口面積を異ならせるように、前記圧力バランス部および前記抽気部に複数の抽気孔が設けられ、前記圧力バランス部に設けられた複数の抽気孔で、前記吸収溶液、前記冷媒の少なくとも一方の吸引を抑えるように前記抽気管の吸引力を保つことにより、前記抽気管で前記不凝縮ガスのみを抽気可能としたことを特徴とする。
請求項は、前記抽気管に前記不凝縮ガスを抽気する抽気ポートが連結され、前記抽気ポートに不凝縮ガスの流出を阻止する逆止弁が設けられたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、吸収器内、前記凝縮器内の少なくとも一方に抽気管を設け、抽気管を上下方向に向けて配置した。そして、抽気管に圧力バランス部と抽気部とを有し、圧力バランス部および抽気部に複数の抽気孔を設けた。
圧力バランス部に複数の抽気孔を設けることで、抽気管の内部を吸収器や凝縮器に連通することができる。
よって、抽気管内に吸引力を作用させて不凝縮ガスを吸引・抽気する際に、抽気管内の圧力と吸収器内や凝縮器内の圧力との差(圧力差)を小さく抑えるように圧力バランスを設定できる。
これにより、吸収器内の吸収溶液や凝縮器内の冷媒を吸引することなく不凝縮ガスのみを抽気管内に吸引して吸収器や凝縮器の外部に抽気する(取り出す)ことができる。
また、請求項に係る発明では、圧力バランス部の開口面積と抽気部の開口面積とを異ならせるように、圧力バランス部および抽気部に抽気孔を設けた。
圧力バランス部の開口面積と抽気部の開口面積とを異ならせることで、吸収溶液や冷媒を吸引することなく不凝縮ガスのみを抽気管内に吸引するように圧力バランスを良好に設定できる。
これにより、吸収溶液や冷媒を吸引することなく不凝縮ガスのみを抽気管内に良好に吸引して吸収器や凝縮器の外部に抽気する(取り出す)ことができる。
請求項に係る発明では、抽気管に不凝縮ガスを抽気する抽気ポートを連結し、抽気ポートに不凝縮ガスの流出を阻止する逆止弁を設けた。
よって、抽気ポートに逆止弁を設けることで、通常の運転中に抽気ポートから不凝縮ガスが流出することを防止できる。
一方、例えば、定期点検をおこなう際に、逆止弁を開放することで、抽気ポートから不凝縮ガスを抽気することができる。
本発明に係る吸収式冷凍機(実施例1)を示す系統図である。 図1の吸収式冷凍機のうち蒸発器、吸収器、再生器および凝縮器を示す系統図である。 実施例1に係る抽気手段を示す側面図である。 (a)は図3の抽気手段の抽気管を示す側面図、(b)は図4(a)の4b−4b線断面図である。 実施例1に係る抽気手段の逆止弁を示す断面図である。 図5の逆止弁に抽気工具を取り付けた状態を示す断面図である。 図5の逆止弁を抽気工具で開放した状態を示す断面図である。 実施例1に係る抽気管で不凝縮ガスを抽気する例を説明する図である。 本発明に係る吸収式冷凍機(実施例2)のうち蒸発器、吸収器、再生器および凝縮器を示す系統図である。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図2においては構成の理解を容易にするために精留器を省略した。
実施例1に係る吸収式冷凍機10について説明する。
図1、図2に示すように、吸収式冷凍機10は、吸収式ヒートポンプユニット11(以下、「ヒートポンプユニット11」という。)と、このヒートポンプユニット11に付設して設けられヒートポンプユニット11で得られた温水を追い焚きするボイラー12と、が備えられている。
ヒートポンプユニット11は、例えば、地下水や外気(すなわち、外部)から吸熱するための熱源用熱交換器14と、外部から吸熱した熱を吸収して冷媒を蒸発させ冷媒蒸気を生成する蒸発器15と、この蒸発器15で生成した冷媒蒸気を吸収溶液17に吸収させる吸収器16と、冷媒蒸気を吸収した吸収溶液17を加熱して冷媒蒸気20aを分離させる再生器18と、分離した冷媒蒸気20aの純度を高める精留器21と、純度を上げた冷媒蒸気20aを凝縮させるとともに外部に熱を放出する凝縮器22とを備えている。
蒸発器15には、冷媒としてトリフルオロエタノール(TFE)などのフッ化アルコールが用いられている。
吸収器16には、吸収剤であるDMI誘導体(ジメチルイミダゾリジノン)を含む吸収溶液17が用いられている。
なお、冷媒および吸収溶液は上述したものに限定されるものではなく適宜変更が可能である。
ヒートポンプユニット11によれば、熱源用熱交換器14の熱を冷水回路23内の循環水で吸収し、吸熱した循環水を蒸発器15まで導く。
蒸発器15まで導かれた循環水の熱を蒸発器15内の媒体20で吸収し、吸収した熱で冷媒を蒸発させて冷媒蒸気を生成する。蒸発器15で生成した冷媒蒸気を吸収器16に矢印Aの如く送出する。
吸収器16内に送出された冷媒蒸気を吸収器16で吸収溶液17に吸収させる。冷媒蒸気を吸収した吸収溶液17を配管24を経て再生器18に矢印Bの如く送出する。
再生器18に送出された吸収溶液17を加熱バーナー19で加熱して吸収溶液17から冷媒蒸気20aを分離させる。分離させた冷媒蒸気20aの純度を精留器21で高め、純度を高めた冷媒蒸気20aを精留器21から凝縮器22に矢印Cの如く送出する。
凝縮器22に送出された冷媒蒸気20aを凝縮器22で凝縮して冷媒(媒体)20に戻すとともに、凝縮器22の内部に設けた水配管25内の水を暖める。
暖められた温水は水配管25を経て外部に送出され、水配管25の途中において温水をボイラー12で追い焚き、温水の熱を貯湯槽用熱交換器26や室内暖房用熱交換器27に放出する。
一方、凝縮器22で凝縮された冷媒(媒体)20は、冷媒配管28を経て蒸発器15に矢印Dの如く戻される。
ここで、吸収器16は、底部31に吸収溶液17が貯留され、吸収溶液17に蒸発器15で生成した冷媒蒸気を吸収するものである。
ここで、前述したように底部31に貯留された吸収溶液17にはDMI誘導体(ジメチルイミダゾリジノン)が含まれている。
DMI誘導体を含む吸収溶液17は、吸収器16内に外部から侵入する空気や、熱交換器の構造材料と冷媒その他の反応により不凝縮ガス33が発生したり、吸収器16内に導かれた冷媒(作動媒体本体)の分解により不凝縮ガス33が発生することが考えられる。
発生した不凝縮ガス33は、吸収器16内の圧力を上昇させて吸収式冷凍機10の性能に影響を与えることが知られている。
ここで、吸収式冷凍機10内の不凝縮ガス33は、吸収式冷凍機10の停止中は、吸収式冷凍機10の全域に広がって存在する。
一方、吸収式冷凍機10の運転中は、不凝縮ガス33が冷媒蒸気(冷媒)の流れに乗り、吸収器16内に運ばれて吸収溶液17の液面17a近傍に滞留する。
そこで、ヒートポンプユニット11は、吸収器16に抽気手段34を備えている。
抽気手段34は、吸収器16に抽気管35を設けることで、吸収式冷凍機10の運転中に、吸収器16内の不凝縮ガス33を抽気管35で抽出するものである。
具体的には、抽気手段34は、図3、図4に示すように、吸収器16内に設けられた抽気管35と、抽気管35の上端部35aに連通された連通管41と、連通管41の先端部41aに設けられた抽気ポート42と、抽気ポート42に設けられた逆止弁43(図5参照)とを備えている。
抽気管35は、吸収器16内に上下方向(鉛直方向に)に位置させた状態で設けられ、底部35bが開口された管である。
この抽気管35は、吸収溶液17の最大液面17MAXの上側近傍H1(図4参照)より上方に位置する圧力バランス部36と、吸収溶液17の最大液面17MAXの上側近傍H1より下方に位置する抽気部37とを有する。
ここで、最大液面17MAXとは、吸収式冷凍機10の運転中に吸収溶液17の液面17aが上昇し得る最大の高さをいう。
圧力バランス部36には多数の抽気孔(複数の抽気孔)38が最大液面17MAXの上側近傍H1より上方に設けられている。
一方、抽気部37には少数の抽気孔(複数の抽気孔)39が最大液面17MAXの上側近傍H1より下方に設けられている。
具体的には、圧力バランス部36には、抽気孔38が同一円弧上に等間隔をおいて3個設けられ、同一円弧上に設けられた3個の抽気孔38が上下方向に等間隔をおいて15列設けられている。
圧力バランス部36の各抽気孔38は、それぞれ孔径1mmに形成されている。
このように、圧力バランス部36に多数の抽気孔38を設けることで、圧力バランス部36が開口面積S1に形成されている。
圧力バランス部36を開口面積S1とすることで、抽気に用いる真空ポンプ74(図7参照)で抽気をおこなう際に、抽気管35内の内部空間45に作用する吸引力で吸収溶液17を吸引することを抑えることが可能である。
すなわち、圧力バランス部36に多数の抽気孔38は、真空ポンプ74の吸引力で吸収溶液17を吸引することを抑えるように吸引力のバランスを保つための孔(すなわち、バランス孔)である。
一方、抽気部37には、抽気孔39が上下方向に間隔をおいて7個設けられている。
具体的には、抽気部37のうち、圧力バランス部36近傍に抽気孔39が上下方向に所定間隔をおいて3個設けられている。さらに、抽気部37のうち、3個の抽気孔39の下方に抽気孔39が上下方向に所定間隔をおいて2個設けられている。加えて、抽気部37のうち、2個の抽気孔39の下方に抽気孔39が上下方向に所定間隔をおいて2個設けられている。
ここで、少数の抽気孔39のうち、最上位の抽気孔39a(構成の理解を容易にするために、最上位の抽気孔39に符号「39a」を付して説明する)は最大液面17MAXの上側に位置するように形成されている。
抽気部37の各抽気孔39は、それぞれ孔径1mmに形成されている。
このように、抽気部37に少数の抽気孔39を設けることで、抽気部37が開口面積S2に形成されている。
抽気部37を開口面積S2とすることで、抽気に用いる真空ポンプ74(図7参照)で抽気をおこなう際に、抽気管35内と吸収器16内との圧力差を小さく抑えるように圧力バランスを設定できる。
よって、抽気管35内の内部空間45に作用する吸引力で不凝縮ガス33のみを抽気管35内に吸引することが可能である。
ここで、真空ポンプ74(図7参照)で抽気をおこなう際に、吸収溶液17の液面17aが最大液面17MAXまで上昇した状態において、真空ポンプ74の吸引力で吸収溶液17が吸引されやすい。
そこで、圧力バランス部36の開口面積S1および抽気部37の開口面積S2の関係は、吸収溶液17の液面17aが最大液面17MAXまで上昇した状態において、抽気に用いる真空ポンプ74(図7参照)の吸引力で吸収溶液17が吸引されないように設定される。
すなわち、最大液面17MAXの吸収溶液17が吸引されないように、真空ポンプ74の吸引力の強さに対応させて開口面積S1および開口面積S2の関係が設定される。
よって、吸収溶液17を吸引することなく不凝縮ガス33のみを抽気管35内に吸引するように圧力バランスを良好に設定できる。
なお、不凝縮ガス33を抽気管35に吸引して吸収器16の外部に抽気する(取り出す)例については図8で詳しく説明する。
以上説明したように、圧力バランス部36に多数の抽気孔38を設けることで、抽気管35の内部空間45を多数の抽気孔38を経て吸収器16内に連通できる。よって、抽気管35内に吸引力を作用させて不凝縮ガス33を吸引・抽気する際に、抽気管35内と吸収器16内との圧力差を小さく抑えるように圧力バランスを設定できる。
これにより、吸収溶液17を吸引することなく、不凝縮ガス33のみを抽気管35内に吸引して吸収器16の外部に抽気する(取り出す)ことができる。
図5に示すように、逆止弁43は、抽気ポート42内に設けられ、ボディ51内に弁体52が設けられ、弁体52がばね部材53で座部54に押し付けられている。
よって、ボディ51の開口部51aが弁体52で塞がれた状態に保たれ、抽気ポート42から不凝縮ガス33(図4参照)が流出することを阻止できる。
このように、抽気ポート42に逆止弁43を設けることで、通常の運転中に抽気ポート42から不凝縮ガス33が排出することを防止できる。
抽気ポート42の端部にポートフランジ57が設けられ、ポートフランジ57に蓋部材58がボルト59で取り付けられている。この蓋部材58で逆止弁43が覆われている。
抽気ポート42から不凝縮ガス33を抽気する際には、ポートフランジ57から蓋部材58を外して逆止弁43を外部に露出させることができる。
つぎに、抽気工具62を用いて抽気ポート42から不凝縮ガス33(図4参照)を抽気する例を図5〜図7に基づいて説明する。
まず、図5に示す蓋部材58をボルト59を緩めてポートフランジ57から外す。
つぎに、図6に示すように、ポートフランジ57に抽気工具62を取り付ける。
すなわち、抽気工具62に備えた取付部材63の取付フランジ64をボルト59でポートフランジ57に取り付ける。
ついで、ダイヤル66を回転して、ダイヤル66と一体的にロッド67を回転する。
ロッド67が回転することで、プッシュロッド68が回転する。
プッシュロッド68は取付部材63の筒部63aにねじ結合部71でねじ結合されている。よって、プッシュロッド68が回転することで、プッシュロッド68が逆止弁43に向けて矢印Eの如く移動する。
図7に示すように、プッシュロッド68が逆止弁43に向けて移動することで、プッシュロッド68に備えたプッシュピン72が逆止弁43の弁体52をばね部材53のばね力に抗して座部54から離れる方向に押圧する。
弁体52が座部54から離れることで、ボディ51の開口部51aが開口する。
抽気工具62に連通された真空ポンプ74を駆動することで、不凝縮ガス33(図4参照)を抽気ポート42から矢印Fの如く抽気して抽気タンク75に回収する。
このように、抽気ポート42に逆止弁43を設けることで、例えば、定期点検をおこなう際に、逆止弁43を開放することで、抽気ポート42から不凝縮ガス33を抽気することができる。
つぎに、真空ポンプ74を駆動して不凝縮ガス33を抽気する例を図8(a),(b)に基づいて説明する。
ここで、吸収溶液17の液面17aは、吸収式冷凍機10の運転中において刻々と変化する。そこで、図8(a)において、吸収溶液17の液面17aが最大液面17MAXに対して僅かに下方に位置した場合について説明し、図8(b)において、吸収溶液17の液面17aが最大液面17MAXに対してある程度大きく下方に位置した場合について説明する。
図8(a)に示すように、吸収溶液17の液面17aが最大液面17MAXに対して僅かに下方に位置している。また、抽気部37の少数の抽気孔39のうち、最上位の抽気孔39が液面17aの上方に位置している。
この状態で、抽気工具62に連通された真空ポンプ74(図7参照)を駆動することで、抽気管35内に吸引力P1が作用する。
この状態において、抽気部37の圧力バランス部36に開口面積S1が形成されていない場合、真空ポンプ74の吸引力P1が抽気部37内に直接作用し、抽気部37内の吸収溶液17が吸引される虞がある。
ここで、吸収溶液17の液面17aが最大液面17MAXのとき、吸収器16内の吸収溶液17が吸引される可能性が最も高い。
そこで、抽気部37の圧力バランス部36に多数の抽気孔38を設けることで、圧力バランス部36に開口面積S1を形成することにした。
圧力バランス部36に開口面積S1を形成することで、真空ポンプ74の吸引力P1を小さく抑えることができる。
このように、真空ポンプ74の吸引力P1を小さく抑えることで、吸収器16の器内圧と抽気管35の管内圧との圧力差(圧力バランス)を良好に設定できる。
これにより、吸収溶液17を吸引することなく不凝縮ガス33のみを最上位の抽気孔39から抽気管35内に良好に矢印Gの如く吸引することができる。
そして、抽気管35内に吸引した不凝縮ガス33を吸収器16の外部に矢印Hの如く抽気する(取り出す)ことができる。
図8(b)に示すように、吸収溶液17の液面17aが最大液面17MAXに対してある程度大きく下方に位置している。また、抽気部37の少数の抽気孔39のうち、5個の抽気孔39が液面17aの上方に位置している。
この状態で、抽気工具62に連通された真空ポンプ74(図7参照)を駆動することで、抽気管35内に吸引力P3が作用する。
ここで、前述したように、抽気部37の圧力バランス部36に多数の抽気孔38を設けて圧力バランス部36に開口面積S1を形成することで、抽気管35内の吸引力P3を小さく抑えることができる。
このように、真空ポンプ74の吸引力P3を小さく抑えることで、吸収器16の器内圧と抽気管35の管内圧との圧力差(圧力バランス)を良好に設定できる。
これにより、吸収溶液17を吸引することなく不凝縮ガス33のみを5個の抽気孔39から抽気管35内に良好に矢印Iの如く吸引することができる。
そして、抽気管35内に吸引した不凝縮ガス33を吸収器16の外部に矢印Jの如く抽気する(取り出す)ことができる。
図8(a),(b)では、吸収溶液17の液面17aが最大液面17MAXに対して僅かに下方に位置している場合や、最大液面17MAXに対してある程度大きく下方に位置している場合について説明したが、液面17aが他の水位に位置する場合にも同様に不凝縮ガス33のみを抽気する(取り出す)ことができる。
特に、図4に示すように、圧力バランス部36の多数の抽気孔38が最大液面17MAXの上側近傍H1より上方に設けられ、抽気部37の少数の抽気孔39が最大液面17MAXの上側近傍H1より下方に設けられている。
加えて、少数の抽気孔39のうち、最上位の抽気孔39aが最大液面17MAXの上側に位置するように形成されている。
よって、吸収溶液17の液面17aが最大液面17MAXと同一位置に位置している場合でも、不凝縮ガス33のみを最上位の抽気孔39aから抽気管35内に良好に矢印G(図8(a)参照)の如く吸引することができる。
つぎに、実施例2に係る吸収式冷凍機80を図9に基づいて説明する。
なお、実施例2の吸収式冷凍機80において実施例1の吸収式冷凍機10と同一・類似部材については同じ符号を付して説明を省略する。
図9に示すように、吸収式冷凍機80は、吸収器16内に抽気手段34を備えるとともに凝縮器22内に抽気手段81を備えたもので、その他の構成は実施例1の吸収式冷凍機10と同様である。
抽気手段81は、抽気手段34の抽気管35に変えてもう一つの抽気管(抽気管)82を備えたもので、その他の構成は抽気手段34と同様である。
ここで、吸収式冷凍機80の運転中に、吸収式冷凍機10内に発生した不凝縮ガス33は冷媒蒸気(冷媒)の流れに乗り、吸収器16内に運ばれて吸収溶液17の液面17a近傍に滞留する。
このとき、吸収式冷凍機80内に発生した不凝縮ガス33の一部が凝縮器22内に運ばれて媒体20の液面20b近傍に滞留することも考えられる。
そこで、図9に示すように、吸収器16内に抽気管35を備えるとともに凝縮器22内にもう一つの抽気管82を備えるようにした。
もう一つの抽気管82は、吸収器16内の抽気管35と同様に構成され、圧力バランス部83に多数の抽気孔(複数の抽気孔)86が設けられるとともに、抽気部84に少数の抽気孔(複数の抽気孔)87が設けられている。
圧力バランス部83の抽気孔86は、媒体20の最大液面20MAXの上側近傍H2より上方に設けられている。
抽気部84の抽気孔87は、媒体20の最大液面20MAXの上側近傍H2より下方に設けられている。
加えて、少数の抽気孔87のうち、最上位の抽気孔87(構成の理解を容易にするために、最上位の抽気孔87に符号「87a」を付して説明する)は最大液面20MAXの上側に位置するように形成されている。
ここで、最大液面20MAXとは、吸収式冷凍機80の運転中に媒体20の液面20bが上昇し得る最大の高さをいう。
実施例2の吸収式冷凍機80によれば、吸収器16内(すなわち、吸収溶液17の液面17a近傍)に滞留した不凝縮ガス33を吸収器16用の抽気管35で抽出することができる。
加えて、凝縮器22内(すなわち、媒体20の液面20b近傍)に滞留した不凝縮ガス33を凝縮器22用のもう一つの抽気管82で抽出できる。
これにより、吸収式冷凍機80内に発生した不凝縮ガス33を一層良好に抽出することができる。
なお、本発明に係る吸収式冷凍機10は、前述した実施例1および実施例2に限定されるものではなく適宜変更、改良などが可能である。
例えば、前記実施例2では、吸収器16内に抽気手段34を備えるとともに凝縮器22内に抽気手段81を備えた例について説明したが、これに限らないで、凝縮器22内のみに抽気手段81(もう一つの抽気管82)を備えることも可能である。
また、前記実施例1、2では、抽気管35,82の底部35b,82aを開口した例について説明したが、これに限らないで、抽気管35,82の底部35b,82aを閉塞することも可能である。
この場合は、抽気管35の抽気部37に設けた抽気孔39から抽気部37内に吸収溶液17が導かれ、実施例1と同様に、抽気部37内に最大液面17MAXと同じ高さまで吸収溶液17が蓄えられる。
同様に、もう一つの抽気管82の抽気部84に設けた抽気孔87から抽気部84内に媒体20が導かれ、実施例2と同様に、抽気部84内に最大液面20MAXと同じ高さまで媒体20が蓄えられる。
さらに、前記実施例1、2で示した圧力バランス部36,83の抽気孔38,86や抽気部37,83の抽気孔39,87の個数や形状は例示したものに限定するものではなく、例えば真空ポンプ74の吸込力に合わせて適宜変更が可能である。
加えて、前記実施例1、2で示した吸収式冷凍機10,80、蒸発器15、吸収器16、吸収溶液17、再生器18、凝縮器22、抽気管35,82、圧力バランス部36,83、抽気部37,84、抽気孔38,39,86,87、抽気ポート42および逆止弁43などの形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明は、外部から吸収した熱を用いて冷媒蒸気を生成し、生成した冷媒蒸気を循環させながら外部に熱を放出して回収する吸収式冷凍機への適用に好適である。
10,80…吸収式冷凍機、15…蒸発器、16…吸収器、17…吸収溶液、17MAX,20MAX…最大液面、18…再生器、20…媒体、20a…冷媒蒸気、22…凝縮器、33…不凝縮ガス、35…抽気管、36,83…圧力バランス部、37,84…抽気部、38,39,86,87…抽気孔、42…抽気ポート、82…もう一つの抽気管(抽気管)、43…逆止弁、S1…圧力バランス部の開口面積、S2…抽気部の開口面積、H1,H2…最大液面の上側近傍。

Claims (2)

  1. 外部から熱を吸収し冷媒を蒸発させ冷媒蒸気を生成する蒸発器と、
    前記蒸発器で生成した冷媒蒸気を吸収溶液に吸収させる吸収器と、
    前記吸収器で前記冷媒蒸気を吸収した吸収溶液を加熱して前記吸収溶液から冷媒蒸気を分離させる再生器と、
    前記再生器で分離した冷媒蒸気を凝縮させて冷媒に戻すとともに外部へ熱を放出する凝縮器とを備えた吸収式冷凍装置において、
    前記吸収器内、前記凝縮器内の少なくとも一方に、前記吸収式冷凍装置内の不凝縮ガスを抽気する抽気管が設けられるとともに、前記抽気管が上下方向を向けて配置され、
    前記抽気管は、
    前記抽気管が設けられた前記吸収器、前記凝縮器の最大液面の上側近傍より上方に位置する圧力バランス部と、
    前記最大液面の上側近傍より下方に位置する抽気部と、を有し、
    前記圧力バランス部および前記抽気部の各開口面積を異ならせるように、前記圧力バランス部および前記抽気部に複数の抽気孔が設けられ、
    前記圧力バランス部に設けられた複数の抽気孔で、前記吸収溶液、前記冷媒の少なくとも一方の吸引を抑えるように前記抽気管の吸引力を保つことにより、前記抽気管で前記不凝縮ガスのみを抽気可能としたことを特徴とする吸収式冷凍機。
  2. 前記抽気管に前記不凝縮ガスを抽気する抽気ポートが連結され、
    前記抽気ポートに不凝縮ガスの流出を阻止する逆止弁が設けられたことを特徴とする請求項1記載の吸収式冷凍機。
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