JP5469401B2 - タイムレコーダ - Google Patents

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Description

本発明は、出退勤時刻を記録するタイムレコーダに関する。
一般に、出退勤時刻を示す打刻情報をタイムカードに記録するタイムレコーダは、タイムカードを差し込むカード差込口、出勤、退勤等を指定する指定キー、現在時刻および日付等を表示する表示器、現在時刻および日付を特定する時計回路、タイムカードに打刻情報を記録するドットプリンタ等を備えている。例えば、出勤の打刻を行う操作者は、まず、出勤を示す指定キーを押下し、それからタイムカードをカード差込口に差し込む。これにより現在時刻が打刻当日の出勤時刻を示す打刻情報としてタイムカードに記録される。
また、近年、出退勤を自動的に識別する機能を備えたタイムレコーダが知られている。このような出退勤自動識別機能を有するタイムレコーダは、当該タイムレコーダ内にメモリを備え、打刻情報をタイムカードに記録するだけでなく、打刻情報をメモリに記憶保持する。そして、操作者が打刻を行うためにタイムカードをカード差込口に差し込んだとき、タイムレコーダは、メモリを参照し、今回の打刻が当日1回目の打刻であるのか、当日2回目の打刻であるのかを自動的に判断する。そして、今回の打刻が当日1回目の打刻である場合には現在時刻を打刻当日の出勤時刻を示す打刻情報としてタイムカードに記録し、今回の打刻が当日2回目の打刻である場合には現在時刻を打刻当日の退勤時刻を示す打刻情報としてタイムカードに記録する。この場合、操作者は、タイムカードを差し込む前に指定キーを押下する必要はない。
このようなタイムレコーダの出退勤自動識別機能を利用して打刻を行う場合、徹夜勤務をして日付変更後の深夜または早朝に退勤する操作者が、退勤を打刻するつもりでタイムカードを差し込んだとき、タイムレコーダは、当該打刻が当日1回目の打刻に当たるため、現在時刻を打刻前日の退勤時刻を示す打刻情報としてタイムカードに記録すべきであるにもかかわらず、現在時刻を打刻当日の出勤時刻を示す打刻情報としてタイムカードに記録してしまう。
これに対し、特許文献1には、徹夜勤務を指定する徹夜キーを備えたタイムレコーダが記載されている。このタイムレコーダによれば、徹夜勤務をして日付変更後の深夜または早朝に退勤する操作者は、徹夜キーを押下してからタイムカードを差し込むことにより、現在時刻を打刻前日の退勤時刻を示す打刻情報としてタイムカードに記録させることができる。
特開2002−342801
ところが、徹夜勤務明けの退勤時に何かしらの理由で徹夜キーを押さずにタイムカードをタイムレコーダに差し込んでしまうと、現在時刻が打刻当日の出勤時刻を示す打刻情報としてタイムカードに記録され、前日の退勤時刻を示す打刻情報の記録が抜けてしまうという問題が生じる。
例えば、タイムレコーダの操作に不慣れな人や、滅多にない徹夜勤務で徹夜時のタイムレコーダ操作を憶えていない人、徹夜勤務明けでボーっとしていたり、急いでいて徹夜キー押下を忘れてしまう人等、いろいろな要因で徹夜キーを押し損ねてしまう場合がある。
その場合、勤務評定や給与金額に直接関係する重要な打刻情報が抜けてしまうことになり、就業情報管理に損失を与えてしまうことになりかねない。
また、単純に前日の退勤打刻を忘れていただけなのか、上記の徹夜勤務での徹夜キー押下ミスによるものなのか、システムの欠陥によるものなのか、打刻抜けの原因が掴めず、システム運用が混乱し、またはシステム管理者の負担が増大するといった事態を招来しかねない。
このような問題は、打刻情報をタイムカードに記録するタイプのタイムレコーダだけでなく、打刻情報を各種IDカードに記録するタイプのタイムレコーダや、生体認証により打刻を行い、打刻情報を内部メモリに記録するタイプのタイムレコーダ、打刻情報をタイムレコーダに接続されたパーソナルコンピュータまたはサーバコンピュータに記憶させるタイプのタイムレコーダ等においても生じ得る。
本発明は例えばこのような問題に鑑みなされたものであり、本発明の課題は、例えば徹夜勤務等で日付変更後に退勤する操作者が打刻操作を行う際に、打刻時刻を打刻前日の退勤時刻を示す打刻情報として確実に記録できるようにするタイムレコーダを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、打刻操作に応じて打刻情報の記録を行うタイムレコーダであって、時刻を特定する時刻特定手段と、日付を特定する日付特定手段と、前記打刻操作が出勤に係る打刻操作か退勤に係る打刻操作かを操作者の操作によらず自動的に判定する出退勤判定手段と、前記打刻操作が行われたとき、前記出退勤判定手段により当該打刻操作が出勤に係る打刻操作と判定された場合には、当該打刻操作が行われた時点において前記時刻特定手段により特定された時刻を、出勤時刻を示す打刻情報として、前記日付特定手段により特定された日付と関連付けて記録媒体に記録し、前記打刻操作が行われたとき、前記出退勤判定手段により当該打刻操作が退勤に係る打刻操作と判定された場合には、当該打刻操作が行われた時点において前記時刻特定手段により特定された時刻を、退勤時刻を示す打刻情報として、前記日付特定手段により特定された日付と関連付けて前記記録媒体に記録する記録手段と、前記打刻操作が行われたとき、当該打刻操作が、当該打刻操作が行われた日の最初の打刻操作であり、かつ、当該打刻操作が行われた日よりも前に前記記録手段により記録された最後の打刻情報が退勤時刻を示す打刻情報でないという打刻状況判定条件を満たすか否かを判定する打刻状況判定手段と、前記打刻状況判定手段により前記打刻状況判定条件を満たすと判断されたときには打刻保留処理を行う打刻保留手段とを備え、前記打刻保留手段は、前記打刻保留処理において、前記打刻情報の前記記録媒体への記録を行わせないように前記記録手段を制御する。
これにより、徹夜勤務等で日付変更後に退勤する操作者が打刻操作を行う際に、前日の退勤時刻を示す打刻情報として記録されるべき打刻時刻が当日の出勤時刻を示す打刻情報として記録されてしまうのを防ぐことができ、間違った打刻や打刻情報抜けを解消することができる。
また、上述した本発明によるタイムレコーダにおいて、少なくとも前記時刻特定手段により特定された時刻を表示する表示画面を有する表示手段を備え、前記打刻保留手段は、前記打刻保留処理において、前記表示手段の表示画面に警告を出力してもよい。
これにより、徹夜勤務等で日付変更後に退勤する操作者が打刻操作を行う際に、打刻時刻を前日の退勤時刻を示す打刻情報として記録するための措置を採るべきことを操作者に認識させることができ、間違った打刻や打刻情報抜けを解消することができる。
また、上述した本発明によるタイムレコーダにおいて、特別打刻キーと、前記特別打刻キーまたは当該特別打刻キーの近傍に設けられた第1の発光手段とを備え、前記打刻保留手段は、前記打刻保留処理において、前記第1の発光手段を点灯または点滅させ、前記記録手段は、前記特別打刻キーの操作後に打刻操作が行われたとき、前記出退勤判定手段による判定の如何を問わず、当該打刻操作が行われた時点において前記時刻特定手段により特定された時刻を、当該打刻操作が行われた日の前日の退勤時刻を示す打刻情報として前記記録媒体に記録する構成としてもよい。
これにより、徹夜勤務等で日付変更後に退勤する操作者が打刻操作を行う際に、特別打刻キーを操作してから打刻を行うべきことを操作者に認識させることができる。そして、操作者が打刻操作を再度行う際に特別打刻キーを操作することにより、打刻時刻を打刻前日の退勤時刻を示す打刻情報として記録することができる。
また、上述した本発明によるタイムレコーダにおいて、出勤キーと、前記出勤キーまたは当該出勤キーの近傍に設けられた第2の発光手段とを備え、前記打刻保留手段は、前記打刻保留処理において、前記第1の発光手段および前記第2の発光手段を点灯または点滅させる構成としてもよい。
これにより、徹夜勤務等で日付変更後に退勤する操作者が打刻操作を行う際には、特別打刻キーを操作してから打刻を行うべきことを操作者に認識させることができる。また、前日の退勤時の打刻操作をし忘れた操作者が当日出勤時に打刻操作を行う際には、前日退勤時に打刻操作を忘れたことを操作者に認識させることができ、また、出勤キーを操作して出勤打刻を済ませてから前日退勤時の打刻操作忘れを治癒する措置をとるべきことを案内することができる。
また、上述した本発明によるタイムレコーダにおいて、前記記録媒体としてのタイムカードを差し込むカード差込口と、前記カード差込口に差し込まれたタイムカードの前記カード差込口内への引込および前記カード差込口外への排出を自動的に行うカード搬送手段とを備え、前記打刻保留手段は、前記打刻保留処理において、前記カード搬送手段を制御し、前記タイムカードを前記カード差込口外へ排出させる構成としてもよい。
これにより、徹夜勤務等で日付変更後に退勤する操作者が打刻操作を行う際には、打刻時刻の記録が行われずにタイムカードが排出されるので、前日の退勤時刻を示す打刻情報として記録されるべき打刻時刻が当日の出勤時刻を示す打刻情報として記録されてしまうのを防ぐことができる。また、タイムカードを排出することをもって、打刻時刻を打刻前日の退勤時刻を示す打刻情報としてタイムカードに記録するための措置を採って再度打刻操作をすべきことを操作者に認識させることができる。
また、上述した本発明によるタイムレコーダにおいて、前記記録手段は、前記打刻保留処理において、前記打刻保留手段の制御に従って前記打刻情報の前記記録媒体への記録を行わない待機状態となり、その後、前記特別打刻キーが操作されたときに前記待機状態から復帰し、前記出退勤判定手段による判定の如何を問わず、前記特別打刻キーが操作された時点において前記時刻特定手段により特定された時刻を、当該打刻操作が行われた日の前日の退勤時刻を示す打刻情報として前記記録媒体に記録する構成としてもよい。
これにより、徹夜勤務等で日付変更後に退勤する操作者は、打刻時刻を打刻前日の退勤時刻を示す打刻情報として容易かつ確実に記録することができる。
また、上述した本発明によるタイムレコーダにおいて、前記記録媒体としてのタイムカードを差し込むカード差込口と、前記カード差込口に差し込まれたタイムカードの前記カード差込口内への引込および前記カード差込口外への排出を自動的に行うカード搬送手段とを備え、前記記録手段は、前記特別打刻キーが操作された時点において前記時刻特定手段により特定された時刻を、当該打刻操作が行われた日の前日の退勤時刻を示す打刻情報として前記記録媒体に記録するに当たり、当該打刻情報を記録すべき場所が前記タイムカードの表面であるにもかかわらず、裏面に記録される状態で前記タイムカードが前記カード差込口に差し込まれているとき、または当該打刻情報を記録すべき場所が前記タイムカードの裏面であるにもかかわらず、表面に記録される状態で前記タイムカードが前記カード差込口に差し込まれているときには、前記カード搬送手段を制御し、前記タイムカードを前記カード差込口外へ排出させる構成としてもよい。
これにより、徹夜勤務等で日付変更後に退勤する操作者がタイムカードの表裏を反対にしてカード差込口に差し込んでしまった場合でも、打刻時刻を打刻前日の退勤時刻を示す打刻情報としてタイムカードの正しい面に確実に記録することができる。
また、上述した本発明によるタイムレコーダにおいて、操作者の操作により時刻情報を入力することができる操作入力キーを備え、前記記録手段は、前記打刻保留処理において、前記打刻保留手段の制御に従って前記打刻情報の前記記録媒体への記録を行わない待機状態となり、その後、前記出勤キーが操作されたときに前記待機状態から復帰し、前記出勤キーが操作された時点において前記時刻特定手段により特定された時刻を、当該打刻操作が行われた日の出勤時刻を示す打刻情報として前記記録媒体に記録すると共に、前記操作入力キーを介して入力された前記時刻情報を、当該打刻操作が行われた日の前日の退勤時刻を示す打刻情報として前記記録媒体に記録する構成としてもよい。
これにより、前日の退勤時の打刻操作をし損なった操作者は、当日の打刻操作を行う際に、前日の退勤時刻を示す打刻情報をタイムカード等の記録媒体に記録することができ、打刻情報抜けを直ちに解消することができる。
また、上述した本発明によるタイムレコーダにおいて、前記打刻保留処理の有効、無効を設定する打刻保留設定手段を備え、前記打刻保留手段は、前記打刻保留設定手段により前記打刻保留処理の無効が設定された場合には前記打刻保留処理を行わない構成としてもよい。
これにより、徹夜勤務を許可しないことが確定している職場等では、打刻保留処理を停止し、タイムレコーダにおいて不必要な処理が行われないようにすることができ、操作の簡略化や無駄な時間の解消を図ることができる。
また、上述した本発明によるタイムレコーダにおいて、メモリを備え、前記記録手段は、前記打刻情報を前記タイムカードに記録すると共に前記メモリに記録する構成としてもよい。
これにより、打刻状況判定手段は、メモリを参照することにより、操作者の打刻操作が打刻状況判定条件を満たすか否かを容易かつ確実に判定することができる。
本発明によれば、例えば徹夜勤務等で日付変更後に退勤する操作者が打刻操作を行う際に、打刻時刻を打刻前日の退勤時刻を示す打刻情報として確実に記録することができる。
本発明の第1の実施形態によるタイムレコーダを示す斜視図である。 タイムカードを示す説明図である。 本発明の第1の実施形態によるタイムレコーダの電気的構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態によるタイムレコーダにおける打刻処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態によるタイムレコーダにおける打刻処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態によるタイムレコーダを示し、図2はタイムカードを示している。図1において、タイムレコーダ1は、打刻操作に応じて、出勤時刻、退勤時刻等を示す打刻情報をタイムカード21(図2参照)に記録する装置である。タイムレコーダ1は、カード差込口2、出退勤モード指定キー群3、操作案内LED4A〜4Fおよび表示器5を備えている。
カード差込口2はタイムカード21を差し込む部分であり、例えばタイムレコーダ1のケース(上蓋部)の上面に開口している。本実施形態において、タイムカード21をカード差込口2に差し込む行為が打刻操作に当たる。
出退勤モード指定キー群3は、タイムレコーダ1のケースのフロント部に設けられている。出退勤モード指定キー群3は、例えば休祭日等の特別な勤務時に押下する特別日キー3Aと、出勤時に押下する出勤キーとしての出1キー3Bと、退勤時に押下する退1キー3Cと、同日2回目の出勤時に押下する出2キー3Dと、同日2回目の退勤時に押下する退2キー3Eと、徹夜勤務等により日付変更後に退勤するときに押下する特別打刻キーとしての徹夜キー3Fとを有し、これら各キー3A〜3Fの選択操作に従って、タイムレコーダ1の作動モードが決められる仕組に成っている。
操作案内LED4A〜4Fは、キー3A〜3Fとそれぞれ対応するように、キー3A〜3Fに、またはキー3A〜3Fの近傍に設けられている。キー3A〜3Fのいずれかが押下されたとき、LED4A〜4Fのうち、押下されたキーに対応するLEDが点灯する。また、タイムレコーダ1が操作者に対し、キー3A〜3Fのいずれかを押下すべきことを案内するとき、LED4A〜4Fのうち、押下すべきキーに対応するLEDが点滅する。
表示器5は、タイムレコーダ1のケースのフロント部に設けられている。表示器5は、例えば液晶ディスプレイであり、表示画面5Aを有し、現在の時刻、現在の日付、警告表示、エラー情報等の各種の情報を表示する。
ここで、タイムカード21は、図2に示すように、表面21A、裏面21Bの双方に記録段22および記録欄23が印刷されており、表面21Aおよび裏面21Bの双方に打刻情報を記録することができる。また、タイムカード21には、複数のタイムカード21ごとに相互に異なる固有のIDコード24が印刷されている。IDコード24は表面21Aの横縁部と裏面21Bの横縁部とに分割して印刷されている。IDコード24のうち、表面21Aに印刷された部分と裏面21Bに印刷された部分とは相互に相違するため、タイムレコーダ1は、この相違に基づいてタイムカード21の表、裏を認識することができる。
図3は、タイムレコーダ1の電気的構成を示している。図3に示すように、タイムレコーダ1は、当該タイムレコーダ1の種々の制御を行うCPU(Central Processing Unit)6、ROM(Read Only Memory)とRAM(Random Access Memory)を有するメモリ7を備えている。さらに、これらCPU6とメモリ7との間にはバス8を介してインターフェイス9が接続されている。そして、インターフェイス9には、出退勤モード指定キー群3、操作案内LED4A〜4Fおよび表示器5に加え、カード検知センサ10と、カード搬送手段としてのカード搬送モータ11と、表面コードセンサ12と、裏面コードセンサ13とが接続されている。カード検知センサ10は、タイムカード21がカード差込口2に差し込まれたことを検知する。カード搬送モータ11は、カード検知センサ10の検知結果に応じ、カード差込口2に差し込まれたタイムカード21をカード差込口2内へ自動的に引き込む。また、カード搬送モータ11は、打刻情報の記録が完了したとき、タイムカード21の表、裏を反転させるとき、打刻情報の記録を保留するとき等に、タイムカード21をカード差込口2外へ自動的に排出する。表面コードセンサ12および裏面コードセンサ13は、タイムカード21に印刷されているIDコード24の読取を行う。
さらに、インターフェイス9には、カード送り用のエンコーダを読取るエンコーダ用センサ14と、プリンタホームポジションセンサ15と、タイムレコーダ1のケース(上蓋部)を開くと、タイムレコーダ1のモードをメンテナンスモードに切替えるケース開検知センサ16と、時刻および日付を特定する時刻特定手段および日付特定手段としての時計回路17と、打刻情報をタイムカード21に記録(印字)するドットプリンタ18と、エラー等が発生した場合に発音するブザー19とが接続されている。
CPU6は、メモリ7に格納されているプログラムを実行することにより、インターフェイス9を介して接続された各要素3、4A〜4F、5、10〜19を制御し、後述する打刻処理等(図4参照)を行う。
メモリ7には各種設定情報が記憶されている。その中には、日付切換時刻、締日、打刻保留処理の有効、無効の設定情報が含まれている。
日付切換時刻は「0時00分〜23時59分」で設定が可能で、設定された時刻に従いタイムレコーダ1の内部処理日付が切換えられる。例えば、5:00に設定すれば10日の4:59まではカレンダー上は既に11日でも10日の処理扱いになり、5:00以降になると11日として処理が行われる。
締日は、タイムレコーダ1の内部において月の区切り日を示すもので、表面21Aおよび裏面21Bの双方を使用して1か月分の打刻を行うタイムカード21では、これによりタイムカード21の表面21A、裏面21Bに対して、使用する日付が決まる。月末締めの場合は、1〜15日が表面21Aで、16〜31日が裏面21Bの打刻になる。20日締めに設定すれば、21〜4日が表面21Aで、5〜20日が裏面21Bの打刻になる。
また、タイムレコーダ1のセットアップを行う権限を有する例えば職場の管理者や総務や人事の職員は、タイムレコーダ1のキー3A〜3Fを操作して打刻保留処理の有効、無効を設定することができる。例えば徹夜勤務を許可しない職場等では、予め打刻保留処理の設定を無効にしておく。これにより、タイムレコーダ1は後述の打刻状況判定処理および打刻保留処理を行わなくなる。これにより、操作の簡略化や無駄な時間の解消を図ることができる。なお、上記管理者や職員がキー3A〜3Fを操作して打刻保留処理の有効、無効を設定する際に、CPU6は、キー3A〜3Fの操作に応じてメモリ7中の打刻保留処理の有効、無効を示す設定情報(例えばフラグ)の書換を行う打刻保留設定手段として機能する。
さらに、メモリ7には、勤怠情報を記録する勤怠情報記憶領域が用意されている。勤怠情報は、IDコード24と、打刻日付と、打刻時刻と、出勤/退勤/特別日/徹夜等の出退勤区分とから構成され、打刻日付、打刻時刻および出退勤区分については、少なくとも当日のものと、前日のものを含んでいる。また、メモリ7には、複数のタイムカード(複数の登録者)にそれぞれ対応する複数の勤怠情報が記録されており、これら複数の勤怠情報はIDコード24により識別することができる。
このような構成を有するタイムレコーダ1は概ね次のように動作する。操作者は、当日1回目の出勤時には出1キー3Bを押下し、当日1回目の退勤時には退1キー3Cを押下するというように、出退勤モード指定キー群3のうち、出1キー3B、退1キー3C、出2キー3D、退2キー3E等のいずれかを押下し、その後、タイムカード21をカード差込口2に差し込む。このとき、操作者は、現在の日付および締日に基づいて、打刻情報を記録すべきタイムカード21の面と、ドットプリンタ18により打刻情報が記録されるタイムカード21の面とを対応させるようにして、タイムカード21をカード差込口2に差し込む。
続いて、タイムレコーダ1は、キー3A〜3Fのうちどのキーが操作者により押下されたかを検知し、この検知結果を一時的にメモリ7に記憶すると共に、タイムカード21がカード差込口2に差し込まれたことを検知し、当該タイムカード21をカード差込口2内に引き込む。続いて、メモリ7に記憶された日付切換時刻と現在時刻との比較により内部処理日付を算出し、キー3A〜3Fのうちどのキーが操作者により押下されたかを示す検知結果に基づいて出退勤区分を特定する。そして、内部処理日付と出退勤区分とに基づいて、打刻情報を記録すべきタイムカード21の面、記録段22および記録欄23を特定し、打刻情報を記録すべきタイムカード21上の位置を特定する。続いて、ドットプリンタ18の記録位置が、当該特定したタイムカード21上の位置に一致するように、カード差込口2に差し込まれたタイムカード21を移動させ、現在時刻を打刻情報としてドットプリンタ18によりタイムカード21に記録する。さらに、当該打刻情報に対応する勤怠情報を生成し、これをメモリ7の勤怠情報記憶領域に記憶する。その後、当該タイムカード21をカード差込口2外に排出する。
また、タイムレコーダ1は、操作者のキー3A〜3F等の操作によらず、出退勤を自動的に識別する出退勤自動識別機能を有する。したがって、操作者が出1キー3B、退1キー3C、出2キー3D、退2キー3E等を押下せずにタイムカード21をカード差込口2に差し込んだときでも、当該打刻操作に係る出退勤区分を自動的に判断する。具体的には、タイムカード21がカード差込口2に差し込まれたとき、タイムレコーダ1のCPU6は、メモリ7に記憶された勤怠情報を参照し、今回の打刻が当日1回目の打刻であるのか、当日2回目の打刻であるのか等を認識し、これに基づいて「出勤1」、「退勤1」等の出退勤勤務区分を特定する。
また、徹夜勤務等で日付変更後に退勤する操作者は徹夜キー3Fを押下してからタイムカード21をカード差込口2に差し込む。この場合、タイムレコーダ1は、出退勤自動識別機能による判断を行わず、現在時刻を前日の退勤時刻を示す打刻情報としてタイムカード21に記録する。具体的には、算出した内部処理日付の1日前の日付により、打刻情報を記録すべきタイムカード21の面および記録段22を特定すると共に、退勤時刻を示す打刻情報を記録すべき記録欄23(退勤欄)を特定し、打刻情報をタイムカード21に記録する。このとき、タイムレコーダ1は、当該特定した記録段22における所定の記録欄23に、徹夜キー3Fが押下された打刻であることを示す徹夜マーク(例えば”テ”)を記録する。さらに、当該打刻情報に対応する勤怠情報を生成し、これをメモリ7の勤怠情報記憶領域に記憶する。
さらに、徹夜勤務等で日付変更後に退勤する操作者が、上述したように、徹夜キー3Fを押下してからタイムカード21をカード差込口2に差し込むべきところ、徹夜キー3Fを押下せずにタイムカード21をカード差込口2に差し込んでしまったときには、タイムレコーダ1は、当該タイムカード21を一旦引き込むものの、打刻情報を記録せずに直ちに排出し、ブザー19から警告音を出力し、表示器5の表示画面5Aに警告表示を出力し、出1キー3Bに対応するLED4Bおよび徹夜キー3Fに対応するLED4Fを交互に点滅させる(後述の打刻保留処理)。これにより、当該操作者は、徹夜キー3Fを押下せずにタイムカード21をカード差込口2に差し込んでしまったことに気付く。
当該操作者は、タイムカード21の排出や、LED4B、4Fの点滅が始まってから例えばおよそ10秒以内に徹夜キー3Fを押下し、タイムカード21を再度差し込む。これにより、タイムレコーダ1は、上述したように、現在時刻を前日の退勤時刻を示す打刻情報としてタイムカード21に記録すると共に、徹夜マークを当該タイムカード21に記録し、さらに、当該打刻情報に対応する勤怠情報を生成してメモリ7の勤怠情報記憶領域に記憶する。
また、タイムカード21の排出や、LED4B、4Fの点滅が始まってから例えばおよそ10秒以内に操作者が出1キー3Bを押下してタイムカード21を差し込んだ場合には、タイムレコーダ1は、現在時刻を当日1回目の出勤時刻を示す打刻情報としてタイムカード21に記録すると共に、当該打刻情報に対応する勤怠情報を生成し、これをメモリ7の勤怠情報記憶領域に記憶する。なお、このとき、前日打刻忘れのマーク(例えば”ワ”)をタイムカード21において当該打刻情報を記録した記録段22中に記録してもよい。
以下、このようなタイムレコーダ1の動作を実現するための打刻処理について詳細に説明する。
(打刻処理)
図4はタイムレコーダ1による打刻処理を示している。まず、タイムレコーダ1の電源が投入されると、タイムレコーダ1の各モードの設定や各部のチェック等の各種の初期処理を実行し、その後、待機状態となる。待機状態では、カード検知センサ10によるタイムカード21の差込の検知、キー3A〜3Fのキー押下検知、ケース開検知センサ16によるケース開の検知、の各状態を監視し、検知された場合にはそれぞれ所定の処理を行う。
さて、図4に示すように、待機状態において、操作者が打刻操作を行ったとき、すなわち、操作者がタイムカード21をカード差込口2に差し込んだとき、カード検知センサ10がこれを検知すると、最初に、カード引込み処理を行う(ステップS1)。カード引込み処理では、タイムカード21を引き込みながら、表面コードセンサ12と裏面コードセンサ13により、IDコード24のうちタイムカード21の表面21Aに印刷された部分と裏面21Bに印刷された部分とを読み取る。カード引込み処理が終了したら、タイムカード21をその位置に保持する。
次に、IDコード抽出処理を行う(ステップS2)。IDコード抽出処理では、読み取った、IDコード24のうちタイムカード21の表面21Aに印刷された部分と裏面21Bに印刷された部分とを判読・合成して、タイムカード21のIDコード24を抽出する(この時、IDコード24の抽出結果より、タイムカード21以外の設定カード等だったり、IDコード24の無いカードだった場合には以降の処理が異なるが、詳細な説明は省略する)。
次に、勤怠情報の読込を行う(ステップS3)。すなわち、抽出したIDコード24に基づいて、当該操作者(現在差し込まれているタイムカード21)に係る勤怠情報をメモリ7の勤怠情報記憶領域から読み出し、これを、例えば処理で用いる情報を一時的に記憶するためにメモリ7に確保された一時記憶領域に一時的に記憶する。
次に、内部処理日付の算出を行う(ステップS4)。内部処理日付の算出は、設定情報として記憶されている日付切換時刻をメモリ7から読み出し、この日付切換時刻と、時計回路17により特定された現在時刻とを比較することにより行う。算出した内部処理日付はメモリ7に一時的に記憶される。
次に、打刻保留処理の有効、無効を示す設定情報をメモリ7から読み出し、打刻保留処理の有効、無効の設定を調べる(ステップS5)。打刻保留処理が無効である場合には、直ちにステップS16に移行し、打刻情報のタイムカード21への記録を行う。
一方、打刻保留処理が有効である場合には、ステップS6に移行し、タイムカード21を差し込む前に当該操作者がキー3A〜3Fのうちいずれかのキーを押下したかどうかを調べる。タイムカード21を差し込む前に当該操作者がキー3A〜3Fのうちいずれかのキーを押下した場合には、ステップS16に直ちに移行する。
一方、タイムカード21を差し込む前に当該操作者がキー3A〜3Fのうちのいずれのキーも押下していない場合には、ステップS7に移行し、打刻状況判定処理(ステップS7、S8)を行う。
打刻状況判定処理では、今回の打刻操作が、当日1回目の打刻操作であり、かつ、前日の最後の打刻情報が退勤時刻を示す打刻情報ではないという打刻状況判定条件を満たすか否かを判定する。具体的には、まず、ステップS7において、ステップS3でメモリ7に一時的に記憶された当該操作者(現在差し込まれているタイムカード21)に係る勤怠情報を参照し、この勤怠情報の中に、ステップS4で算出した内部処理日付と打刻日付が一致する勤怠情報が含まれているか否かを調べる。そして、当該勤怠情報の中に、ステップS4で算出した内部処理日付と打刻日付が一致する勤怠情報が含まれているときには、今回の打刻操作が、当日1回目の打刻操作ではないと判定し、ステップS16に移行する。一方、当該勤怠情報の中に、ステップS4で算出した内部処理日付と打刻日付が一致する勤怠情報が含まれていないときには、今回の打刻操作が、当日1回目の打刻操作であると判定し、ステップS8に移行する。続いて、ステップS8では、ステップS3でメモリ7に一時的に記憶された当該操作者に係る勤怠情報を参照し、この勤怠情報の中から、ステップS4で算出した内部処理日付よりも1日前の日付と一致する打刻日付を有する最後の(最も打刻時刻が遅い)勤怠情報を抽出し、この勤怠情報の出退勤区分が「退勤1」または「退勤2」であるか否かを調べる。そして、「退勤1」または「退勤2」である場合には、ステップS16に移行する。一方、「退勤1」でも「退勤2」でもない場合には、当該操作者が、徹夜勤務等で日付変更後に退勤する操作者であって、徹夜キー3Fを押下してからタイムカード21を差し込むべきところ、徹夜キー3Fを押下せずにタイムカード21を差し込んでしまった者に相当する可能性がある。また、この場合、別の可能性として、前日の退勤打刻忘れである場合も考えられる。そして、この結果、打刻状況判定条件を満たすので、ステップS9に移行し、打刻保留処理(ステップS9〜S11)を行う。
打刻保留処理では、打刻情報のタイムカード21への記録を行わない。そして、カード搬送モータ11により、タイムカード21をカード差込口2外へ排出させる(ステップS9)。これと同時に、ブザー19から警告音を所定時間出力すると共に、表示器5の表示画面5Aに警告表示(例えばエラーコード「E−24」)を出力する(ステップS10)。さらに、これと同時に、出1キー3Bに対応するLED4Bおよび徹夜キー3Fに対応するLED4Fを例えばおよそ10秒間にわたり、例えばおよそ0.25秒間隔で交互に点滅させる(ステップS11)。
打刻保留処理において、打刻情報のタイムカード21への記録を行わないことにより、次のようなメリットが得られる。すなわち、現段階では出退勤自動識別機能により打刻情報記録時に出退勤区分が「出勤」に特定される。このため、このまま打刻情報の記録を遂行すると、当日の出勤時刻を示す打刻情報をタイムカード21に記録することになってしまう。しかし、当該操作者が徹夜勤務等で日付変更後に退勤する者である場合には、このような記録は誤った打刻情報の記録となる。打刻保留処理において、打刻情報のタイムカード21への記録を保留することにより、これを未然に防ぐことができる。
また、打刻保留処理において、タイムカード21を排出することにより、次のようなメリットが得られる。すなわち、当日の出勤時刻を示す打刻情報を記録すべき記録段22および記録欄23と、前日の退勤時刻を示す打刻情報を記録すべき記録段22および記録欄23とは異なるため、打刻情報を記録すべきタイムカード21を表裏ひっくり返さなければならない場合がある。したがって、タイムカード21を排出することにより、当該操作者はタイムカード21の表、裏をひっくり返してから、再び打刻操作を行うことができる。
また、打刻保留処理において、タイムカード21を排出すると共に、警告音および警告表示を出力することにより、再度の打刻操作を行うべきことを、当該操作者に明確かつ確実に認識させることができる。
さらに、打刻保留処理において、出1キー3Bに対応するLED4Bおよび徹夜キー3Fに対応するLED4Fを交互に点滅させることにより、次のようなメリットを得ることができる。すなわち、再度の打刻操作を行う際に、タイムカード21を差し込む前に、当該操作者の状況(徹夜明けか、前日の退勤打刻忘れか)に応じて、徹夜キー3Fまたは出1キー3Bを押下すべきことを、当該操作者に明確かつ確実に認識させることができる。特に、いずれか一方を選択して押下すべきキー3F、3Bに対応するLED4F、4Bが交互に点滅するので、当該操作者は自らが選択すべきキーを容易かつ迅速に目で確認することができる。
このような打刻保留処理を開始した後、出退勤モード指定キー群3の各キー3A〜3Fの押下の有無を検知する(ステップS12)。何れかのキーの押下が検知されれば、ステップS13に移行する。
ステップS13では、警報音および警報表示を停止し、LED4B、4Fの点滅を終了させる。そして、ステップS12における検知結果に基づいて、LED4Aないし4Fのうち、押下されたキーに対応するLEDを点灯させる。
一方、ステップS12において、キー3A〜3Fのいずれのキーの押下も検知されない場合には、ステップS13をスキップしてステップS14に移行する。そして、ステップS14にて、タイムカード21の差込をカード検知センサ10によりチェックする。タイムカード21が差し込まれた場合、LED4B、4Fが点滅中ならこれを中止し、ステップS1に戻る。一方、ステップS14でタイムカード21の差込が検知されない場合には、ステップS15にて、LED4B、4Fの点滅時間である例えばおよそ10秒間を測り、この時間を経過した後、LED4B、4Fの点滅を終了させる。そして、これにより打刻処理を終了し、待機状態に戻る。
一方、ステップS16では、打刻情報の記録を行う。すなわち、キー3A〜3Fのうち操作者により押下されたキーに対応する出退勤区分を特定し、または出退勤自動識別機能により自動的に出退勤区分を特定する。そして、当該特定した出退勤区分と、ステップS4で算出した内部処理日付とに基づいて、打刻情報を記録すべきタイムカード21の面、記録段22および記録欄23を特定し、この特定した位置にドットプリンタ18により打刻情報が記録されるようにタイムカード21を移動させ、現在時刻を打刻情報としてドットプリンタ18によりタイムカード21に記録する。続いて、当該打刻情報に対応する勤怠情報を生成し、これをメモリ7の勤怠情報記憶領域に記憶する。その後、当該タイムカード21をカード差込口2外に排出する。
また、ステップS16で内部処理日付と出退勤区分とに基づいて、打刻情報を記録すべきタイムカード21の面を特定したところ、この面が、ドットプリンタ18により打刻情報が記録される当該タイムカード21の面と相違する場合には、当該タイムカード21を排出し、ブザー19から警告音を出力すると共に表示画面5Aに警告表示を出力し、タイムカード21の表裏を反転すべきことを操作者に知らせる。
ここで、打刻情報を記録すべきタイムカード21の面と、ドットプリンタ18により打刻情報が記録される当該タイムカード21の面とが一致するか相違するかを判定するに当たっては、カード差込口2内に引き込まれた状態でタイムカード21の表裏を判定する必要がある。この判定は、タイムカード21の表面21Aと裏面21BとにIDコード24が分割してそれぞれ印刷されており、IDコード24のうち表面21Aに印刷された部分と、裏面21Bに印刷された部分とが相互に相違することを利用して行うことができる。例えば複数のタイムカード21にわたって共通な特徴的情報をIDコード24の一部として表面21Aに印刷しておき、このような特徴的情報が表コードセンサ12により検知することができたか否かによってタイムカード21の表裏を判定することができる。
(第2の実施形態)
図5は本発明の第2の実施形態によるタイムレコーダの打刻処理を示している。図5において、ステップS21〜ステップS28は、上述した図4中のステップS1〜ステップS8と同じであるので、説明を省略する。
ステップS29およびS30の打刻保留処理において、第2の実施形態では、この段階でタイムカード21を排出せず、タイムカード21に対する打刻情報の記録を行わない状態で当該タイムカード21をカード差込口2内に引き込んだまま保持する。
そして、ブザー19から警報音を出力すると共に、表示器5の表示画面5Aに警報表示を出力し(ステップS29)、出1キー3Bに対応するLED4Bと徹夜キー3Fに対応するLED4Fとを例えばおよそ10秒間にわたり、例えばおよそ0.25秒間隔で交互に点滅させる(ステップS30)。
このような打刻保留処理を開始した後、出退勤モード指定キー群3のキー3A〜3Fの押下の有無を検知する(ステップS31)。ステップS31において、キー3A〜3Fのいずれのキーの押下も検知されない場合には、ステップS32にて、LED4B、4Fを点滅させつつ、例えばおよそ10秒間経過するまで、ステップS31とステップS32を繰り返しながら、キー押下を待つ。およそ10秒間経過した後、LED4B、4Fの点滅を終了させ、ステップS33にてタイムカード21を排出した後、打刻処理を終了して、待機状態に戻る。
一方、ステップS31において、出退勤モード指定キー群3のキー3A〜3Fのうち、いずれかのキーの押下が検知された場合には、ステップS34に移行する。そして、ステップS34では、警報音および警報表示を停止し、LED4B、4Fの点滅を終了させる。そして、ステップS31における検知結果に従い、LED4Aないし4Fのうち、押下されたキーに対応するLEDを点灯させる。さらに、押下されたキーに対応する出退勤区分を特定する。
続いて、タイムカード21の記録面の判定を行う(ステップS35)。すなわち、内部処理日付と出退勤区分とに基づいて、打刻情報を記録すべきタイムカード21の面を特定したところ、この面が、ドットプリンタ18により打刻情報が記録されるタイムカード21の面と一致する場合には、直ちに、打刻情報の記録を行う(ステップS36)。その後、タイムカード21を排出して打刻処理を終了し、待機状態に戻る。
一方、内部処理日付と出退勤区分とに基づいて、打刻情報を記録すべきタイムカード21の面を特定したところ、この面が、ドットプリンタ18により打刻情報が記録されるタイムカード21の面と相違する場合には、ブザー19から警告音を出力すると共に、表示器5の表示画面5Aに警告表示を出力し、タイムカード21の表裏を反転させるべき旨を操作者に知らせる。そして、打刻情報の記録を行わずにタイムカード21を排出する(ステップS33)。その後、打刻処理を終了し、待機状態に戻る。
ここで、ステップS31において徹夜キー3Fが押下された場合には、ステップS24で算出した内部処理日付の1日前の日付により、打刻情報を記録すべきタイムカード21の面および記録段22を特定すると共に、退勤時刻を記録すべき記録欄23を特定する。そして、打刻情報を記録すべきタイムカード21の面が、ドットプリンタ18により打刻情報が記録されるタイムカード21の面と一致するか相違するかを判定する(ステップS35)。双方が一致するときには、タイムカード21のうちステップS35で特定した位置に現在時刻を記録する(ステップS36)。このとき、タイムレコーダ1は、当該特定した記録段22の所定の記録欄23に、徹夜キーが押下された打刻であることを示す徹夜マークを記録する。さらに、当該打刻情報に対応する勤怠情報を生成し、これをメモリ7の勤怠情報記憶領域に記憶する。例えば、この勤怠情報に含まれるIDコード24は、ステップS22においてタイムカード21から抽出されたIDコード24であり、打刻日付は、ステップS24で算出した内部処理日付の1日前の日付であり、打刻時刻は通常、打刻情報記録時の時刻であり、出退勤区分は「退勤1」または「退勤2」である。一方、打刻情報を記録すべきタイムカード21の面が、ドットプリンタ18により打刻情報が記録されるタイムカード21の面と相違するときには、ブザー19から警告音を出力すると共に表示画面5Aに警告表示を出力し、そして、ステップS33に移行してタイムカード21を排出する。これにより、タイムカード21の表裏を反転させるべき旨を操作者に知らせる。
また、ステップS31にて、出1キー3Bが押下された場合には、当日1回目の出勤時刻を示す打刻情報として、タイムカード21の特定の位置に現在時刻を記録すると共に、ステップS24で算出した内部処理日付、通常、打刻情報記録時の時刻を示す打刻時刻、出退勤区分として「出勤1」を含む勤怠情報をメモリ7の勤怠情報記憶領域に記憶する(ステップS36)。
このように、第2実施形態によるタイムレコーダによれば、徹夜勤務等で日付変更後に退勤する操作者は、打刻時刻を打刻前日の退勤時刻を示す打刻情報として容易かつ確実にタイムカード21に記録させ、かつメモリ7に記憶させることができる。また、徹夜勤務等で日付変更後に退勤する操作者がタイムカードの表裏を反対にしてカード差込口2に差し込んでしまった場合でも、打刻時刻を打刻前日の退勤時刻を示す打刻情報としてタイムカード21の正しい面に確実に記録することができる。
(第3の実施形態)
図4中の打刻状況判定処理(ステップS7、S8)において打刻状況判定条件を満たし、これに応じて打刻保留処理(ステップS9〜S11)が行われ、続くステップS12で操作者により出1キー3Bを押下されたときには、再び差し込まれたタイムカード21に、当日1回目の出勤時刻を示す打刻情報を記録してから、打忘修正処理を行い、前日の退勤時刻を示す打刻情報の記録抜けを操作者に補わせる。
打忘修正処理では、当日1回目の出勤時刻を示す打刻情報を記録した後、その状態のままタイムカード21を保持する。そして、操作者にキー3Aないし3Fにより前日の退勤時刻を入力させる。このとき、キー3Aないし3Fは出退勤モードの指定を行う出退勤モード指定キーから、時刻値の入力を行う操作入力キーに切り替わる。キー3Aないし3Fにより入力された時刻値は表示器5の表示画面5Aで表示され、操作者は表示画面5Aに表示された時刻値を目で確認しながら、退勤時刻の入力作業を行うことができる。操作者による退勤時刻の入力が完了した後、カード搬送モータ11によりタイムカード21を移動させて、打刻情報を記録すべきタイムカード21の記録段22を1段戻す。そして、操作者により入力された退勤時刻をタイムカード21の当該記録段22に記録する。このとき、当該記録段22に修正マーク(例えば“ス”)を記録する。さらに、勤怠情報をメモリ7の勤怠情報記憶領域に記憶する。この勤怠情報において、打刻日付は、ステップS4で算出した内部処理日付の1日前の日付であり、打刻時刻は操作者により入力された退勤時刻であり、出退勤区分は「退勤1」または「退勤2」である。「退勤1」か「退勤2」かは、当該操作者(当該タイムカード21のIDコード24)に係る前日の勤怠情報の内容によって決まる。例えば、当該操作者に係る前日の勤怠情報中に出退勤区分「退勤1」がない場合には、「退勤1」となる。
また、図5中の打刻状況判定処理(ステップS27、S28)において打刻状況判定条件を満たし、これに応じて打刻保留処理(ステップS29、S30)が行われ、続くステップS31で操作者により出1キー3Bを押下されたときには、カード差込口2内に引き込まれた状態で保持されているタイムカード21(あるいは表面21Aと裏面21Bをひっくり返して再び差し込まれたタイムカード21)に当日1回目の出勤時刻を示す打刻情報を記録してから、上記打忘修正処理を行ってもよい。
第3の実施形態によるタイムレコーダによれば、前日の退勤時の打刻操作をし損なった操作者は、当日の打刻操作を行う際に、前日の退勤時刻を示す打刻情報をタイムカード21に記録することができ、打刻情報抜けを直ちに解消することができる。
なお、上述した各実施形態では、打刻保留処理においてブザー19による警告音の出力、表示器5による警告表示の出力、およびLED4B、4Fの交互点滅を同時に開始し、これらを最大10秒間程度行う場合を例にあげたが、本発明はこれに限らない。例えば、打刻保留処理が深夜または早朝に実行されることが多いことを考慮して、警告音の出力を行わないようにしたり、また、徹夜明けの操作者による操作の利便性を優先させるためにLED4Fのみを点灯または点滅させるようにしてもよい。
また、上述した各実施形態では、操作者の打刻操作が、当日1回目の打刻操作であり、かつ、前日の最後の打刻情報が退勤時刻を示す打刻情報ではないという打刻状況判定条件を満たしたときに打刻保留処理を行う場合を例にあげたが、本発明はこれに限らない。操作者により打刻操作が行われたとき、当該打刻操作が、当該打刻操作が行われた日の最初の打刻操作であり、かつ、当該打刻操作が行われた日よりも前に前記記録手段により記録された最後の打刻情報が退勤時刻を示す打刻情報でないという条件を満たすときに打刻保留処理を行ってもよい。例えば、操作者の打刻操作が、当日1回目の打刻操作であり、かつ、前日には打刻情報の記録が全く存在せず、前々日の最後の打刻情報が退勤時刻を示す打刻情報ではない場合に打刻保留処理を行ってもよい。この場合には、前々日の勤怠情報をもメモリ7に記憶保持しておく。
また、上述した各実施形態では、タイムカード21に打刻情報を記録するタイプのタイムレコーダ1を例にあげたが、本発明はこれに限らない。打刻情報を各種IDカードに記録するタイプのタイムレコーダや、生体認証により打刻を行い、打刻情報を内部メモリに記録するタイプのタイムレコーダ、打刻情報をタイムレコーダに接続されたパーソナルコンピュータまたはサーバコンピュータに記憶させるタイプのタイムレコーダ等にも本発明を適用することができる。
また、図4中の打刻処理において、ステップS16で出退勤自動識別機能によって出退勤区分の特定を行うCPU6が出退勤判定手段の具体例であり、ステップS16で打刻情報のタイムカード21への記録制御を行うCPU6が記録手段の具体例であり、ステップS7およびS8の打刻状況判定処理を行うCPU6が打刻状況判定手段の具体例であり、ステップS9、S10およびS11で打刻保留処理を行うCPU6が打刻保留手段の具体例である。また、図5中の打刻処理において、ステップS36で出退勤自動識別機能によって出退勤区分の特定を行うCPU6が出退勤判定手段の具体例であり、ステップS33、S34、S35およびS36で打刻情報のタイムカード21への記録制御、タイムカード21の記録面判定およびタイムカード21の排出を行うCPU6が記録手段の具体例であり、ステップS27およびS28の打刻状況判定処理を行うCPU6が打刻状況判定手段の具体例であり、ステップS29およびS30で打刻保留処理を行うCPU6が打刻保留手段の具体例である。
また、上述した各実施形態では、退勤に関する出退勤区分として、当日1回目の退勤(「退勤1」)と当日2回目の退勤(「退勤2」)とをキー3C、3Eにより指定することができる場合を例にあげたが、「直帰」、「早退」といった退勤に関するその他の出退勤区分を指定することができるようにしてもよい。この場合、打刻状況判定条件における退勤時刻を示す打刻情報に、「直帰」を示す打刻情報および「早退」を示す打刻情報を含めることが望ましい。
また、本発明は、請求の範囲および明細書全体から読み取るこのできる発明の要旨または思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴うタイムレコーダもまた本発明の技術思想に含まれる。
1 タイムレコーダ
2 カード差込口
3 出退勤モード指定キー群
3A 特別日キー
3B 出1キー
3C 退1キー
3D 出2キー
3E 退2キー
3F 徹夜キー
4 操作案内LED群
4A〜4F LED
5 表示器
5A 表示画面
6 CPU
7 メモリ
10 カード検知センサ
11 カード搬送モータ
12 表面コードセンサ
13 裏面コードセンサ
17 時計回路
18 ドットプリンタ
21 タイムカード
21A 表面
21B 裏面
22 記録段
23 記録欄
24 IDコード

Claims (10)

  1. 打刻操作に応じて打刻情報の記録を行うタイムレコーダであって、
    時刻を特定する時刻特定手段と、
    日付を特定する日付特定手段と、
    前記打刻操作が出勤に係る打刻操作か退勤に係る打刻操作かを操作者の操作によらず自動的に判定する出退勤判定手段と、
    前記打刻操作が行われたとき、前記出退勤判定手段により当該打刻操作が出勤に係る打刻操作と判定された場合には、当該打刻操作が行われた時点において前記時刻特定手段により特定された時刻を、出勤時刻を示す打刻情報として、前記日付特定手段により特定された日付と関連付けて記録媒体に記録し、前記打刻操作が行われたとき、前記出退勤判定手段により当該打刻操作が退勤に係る打刻操作と判定された場合には、当該打刻操作が行われた時点において前記時刻特定手段により特定された時刻を、退勤時刻を示す打刻情報として、前記日付特定手段により特定された日付と関連付けて前記記録媒体に記録する記録手段と、
    前記打刻操作が行われたとき、当該打刻操作が、当該打刻操作が行われた日の最初の打刻操作であり、かつ、当該打刻操作が行われた日よりも前に前記記録手段により記録された最後の打刻情報が退勤時刻を示す打刻情報でないという打刻状況判定条件を満たすか否かを判定する打刻状況判定手段と、
    前記打刻状況判定手段により前記打刻状況判定条件を満たすと判断されたときには打刻保留処理を行う打刻保留手段とを備え、
    前記打刻保留手段は、前記打刻保留処理において、前記打刻情報の前記記録媒体への記録を行わせないように前記記録手段を制御するタイムレコーダ。
  2. 少なくとも前記時刻特定手段により特定された時刻を表示する表示画面を有する表示手段を備え、
    前記打刻保留手段は、前記打刻保留処理において、前記表示手段の表示画面に警告を出力する請求項1に記載のタイムレコーダ。
  3. 特別打刻キーと、
    前記特別打刻キーまたは当該特別打刻キーの近傍に設けられた第1の発光手段とを備え、
    前記打刻保留手段は、前記打刻保留処理において、前記第1の発光手段を点灯または点滅させ、
    前記記録手段は、前記特別打刻キーの操作後に打刻操作が行われたとき、前記出退勤判定手段による判定の如何を問わず、当該打刻操作が行われた時点において前記時刻特定手段により特定された時刻を、当該打刻操作が行われた日の前日の退勤時刻を示す打刻情報として前記記録媒体に記録する請求項1または2のいずれかに記載のタイムレコーダ。
  4. 出勤キーと、
    前記出勤キーまたは当該出勤キーの近傍に設けられた第2の発光手段とを備え、
    前記打刻保留手段は、前記打刻保留処理において、前記第1の発光手段および前記第2の発光手段を点灯または点滅させる請求項3に記載のタイムレコーダ。
  5. 前記記録媒体としてのタイムカードを差し込むカード差込口と、
    前記カード差込口に差し込まれたタイムカードの前記カード差込口内への引込および前記カード差込口外への排出を自動的に行うカード搬送手段とを備え、
    前記打刻保留手段は、前記打刻保留処理において、前記カード搬送手段を制御し、前記タイムカードを前記カード差込口外へ排出させる請求項1ないし4のいずれかに記載のタイムレコーダ。
  6. 前記記録手段は、前記打刻保留処理において、前記打刻保留手段の制御に従って前記打刻情報の前記記録媒体への記録を行わない待機状態となり、その後、前記特別打刻キーが操作されたときに前記待機状態から復帰し、前記出退勤判定手段による判定の如何を問わず、前記特別打刻キーが操作された時点において前記時刻特定手段により特定された時刻を、当該打刻操作が行われた日の前日の退勤時刻を示す打刻情報として前記記録媒体に記録する請求項3または4に記載のタイムレコーダ。
  7. 前記記録媒体としてのタイムカードを差し込むカード差込口と、
    前記カード差込口に差し込まれたタイムカードの前記カード差込口内への引込および前記カード差込口外への排出を自動的に行うカード搬送手段とを備え、
    前記記録手段は、前記特別打刻キーが操作された時点において前記時刻特定手段により特定された時刻を、当該打刻操作が行われた日の前日の退勤時刻を示す打刻情報として前記記録媒体に記録するに当たり、当該打刻情報を記録すべき場所が前記タイムカードの表面であるにもかかわらず、裏面に記録される状態で前記タイムカードが前記カード差込口に差し込まれているとき、または当該打刻情報を記録すべき場所が前記タイムカードの裏面であるにもかかわらず、表面に記録される状態で前記タイムカードが前記カード差込口に差し込まれているときには、前記カード搬送手段を制御し、前記タイムカードを前記カード差込口外へ排出させる請求項6に記載のタイムレコーダ。
  8. 操作者の操作により時刻情報を入力することができる操作入力キーを備え、
    前記記録手段は、前記打刻保留処理において、前記打刻保留手段の制御に従って前記打刻情報の前記記録媒体への記録を行わない待機状態となり、その後、前記出勤キーが操作されたときに前記待機状態から復帰し、前記出勤キーが操作された時点において前記時刻特定手段により特定された時刻を、当該打刻操作が行われた日の出勤時刻を示す打刻情報として前記記録媒体に記録すると共に、前記操作入力キーを介して入力された前記時刻情報を、当該打刻操作が行われた日の前日の退勤時刻を示す打刻情報として前記記録媒体に記録する請求項4に記載のタイムレコーダ。
  9. 前記打刻保留処理の有効、無効を設定する打刻保留設定手段を備え、
    前記打刻保留手段は、前記打刻保留設定手段により前記打刻保留処理の無効が設定された場合には前記打刻保留処理を行わない請求項1ないし8のいずれかに記載のタイムレコーダ。
  10. メモリを備え、
    前記記録手段は、前記打刻情報を前記タイムカードに記録すると共に前記メモリに記録する請求項5または7に記載のタイムレコーダ。
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