JP2008256609A - 樹木径測定器 - Google Patents

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Abstract

【課題】樹木の種類などの選択情報及び当該樹木の測定情報をデータベース化できるようにすると共に、当該データベースに基づいて、樹木の種類などの条件を検索キーにして伐採対象の樹木を迅速に検索できるようする。
【解決手段】樹木の直径を測定する場合であって、操作部4から出力された樹木の種類の選択情報と、バーコードリーダ3により読み出されたテープ2の測定情報とを、CPUにより関連付けてデータリストとしてEEPROMに保存する。この例で、テープ2の読取り面2cには、π尺の数値と当該数値に対応するバーコードが付されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば送電線下などにある伐採対象の樹木の直径を測定する樹木径測定器に関する。詳しくは、操作部から出力された樹木の種類における選択情報と、当該測定器の読出部により読み出されたテープの測定情報とを関連付けて記憶部に保存することで、関連付けられた選択情報及び測定情報をデータベース化できるようにすると共に、当該データベースに基づいて、樹木の種類などの条件を検索キーにして伐採対象の樹木を迅速に検索できるようにするものである。
送電線下などの樹木が成長して送電線に近接してくると、当該樹木が当該送電線に接触して電気事故が発生するおそれがある。そのため従来、この樹木接触による電気事故を未然に防止するために、送電線に接触する可能性のある樹木を前もって伐採することが多い。
例えば、予め送電線に接触する可能性のある樹木を調査して、この樹木の樹種・胸高直径・本数を確定する。例えば、測定者が、π尺メジャーなどを使用して樹木の胸高直径を測定し、当該樹木の樹種及び胸高直径を読み上げ、記録者が、読み上げられた樹種・胸高直径などを手帳などに手書きにより記録する。このように樹種や胸高直径を記録するのは、それによって樹木伐採の補償額が変わるからである。
このような従来例に関連して特許文献1には、電子記録式のテープメジャーが開示されている。このテープメジャーによれば、測定者が、先ず、テープを測定対象物に合わせて引き出し、当該テープの目盛りを読み取って距離を測定する。次に、測定者は、テープメジャーの側端部に備えられたキーパッドのアップ・ダウンキーを操作して、この測定距離を入力してセーブする。このようにして、簡単に測定距離を記録する。
また特許文献2には、デジタル式のテープメジャーが開示されている。このテープメジャーによれば、テープには一定間隔で孔が並んでおり、当該テープが引き出された際にテープの孔が光センサー部を通過し、この光センサー部は、テープの孔を検知し、検知信号をマイクロプロセッサに出力する。このようにして、引き出されたテープの長さを測定する。
特表2001−523340号公報(第4頁、第1A図) 特開2003−269901号公報(第3頁、第2図)
ところで、従来例に係るπ尺メジャーによれば、測定者が測定した内容を記録者に口頭で伝え、記録者がこの測定内容を記録している。しかしながら、測定者と記録者との距離が離れると測定内容が伝わり難くなる問題がある。また、現場にて手書きで手帳などに記録した測定結果を、事務所でデータ整理及び電子データ化する必要があり、手間がかかる。
また、特許文献1の電子記録式テープメジャーによれば、測定者が目視により読み取ったテープの目盛りを、アップ・ダウンキーを操作して測定値を電子的に記録しているので、目盛りを読み違えたり、キー操作を間違えるおそれがある。
また、特許文献2のデジタル式のテープメジャーによれば、テープに一定間隔で並んだ孔を光センサー部により検知して引き出されたテープの長さ(測定距離)を測定している。このとき、測定対象物の名称などを付加して記録するという要求があった場合に、この測定対象物の名称等と測定距離とを関連付けて記録することが考えられる。しかしながら、このテープメジャーは、測定対象物の名称等を入力して制御する手段を有していないので、測定対象物の名称等と測定距離とを自動的に関連付けて記録することが困難である。このため、測定対象物の名称及び測定距離をデータベース化することが難しく、測定距離のデータを検索することが困難である。
そこで、本発明はこのような従来例に係る課題を解決したものであって、樹木の種類などの選択情報及び当該樹木の測定情報をデータベース化できるようにすると共に、当該データベースに基づいて、樹木の種類などの条件を検索キーにして伐採対象の樹木を迅速に検索できるようにした樹木径測定器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明に係る請求項1に記載の樹木径測定器は、樹木の直径を測定する樹木径測定器であって、所定位置に開口部を有した筐体と、前記筐体の開口部から引出し及び引込み自在に当該筐体内部に収容され、測定用の印を有して当該樹木の外周を周回するように取り扱われるテープと、前記筐体の開口部近傍に取り付けられ、前記テープの測定用の印を読み取って当該印の測定情報を出力する読出部と、前記筐体の所定位置に取り付けられ、少なくとも前記樹木の種類を選択するようになされて選択情報を出力する操作部と、前記操作部から出力された選択情報と、前記読出部により読み出された測定情報とを関連付けて記憶部に保存する制御部とを備えることを特徴とするものである。
本発明に係る樹木径測定器によれば、樹木の直径を測定する場合であって、引出し及び引込み自在に筐体内部に収容されたテープは、樹木の外周を周回するように取り扱われる。読出部は、当該テープの測定用の印を読み取って当該印の測定情報を制御部に出力する。操作部は、少なくとも樹木の種類を選択するようになされて選択情報を制御部に出力する。制御部は、操作部から出力された樹木の種類の選択情報と、読出部により読み出された測定情報とを関連付けて記憶部に保存する。これにより、関連付けられた選択情報及び測定情報をデータベース化できるようになる。
本発明に係る樹木径測定器によれば、樹木の直径を測定する場合であって、操作部から出力された樹木の種類の選択情報と、読出部により読み出されたテープの測定情報とを関連付けて記憶部に保存する制御部を備えるものである。
この構成によって、関連付けられた選択情報及び測定情報をデータベース化できるようになると共に、当該データベースに基づいて、樹木の種類などの条件を検索キーにして伐採対象の樹木を迅速に検索できるようになる。
続いて、本発明に係る樹木径測定器について図面を参照しながら説明をする。
図1は樹木径測定器100の構成例を示す斜視図である。図1に示す樹木径測定器100は、例えば送電線下などにある伐採対象の樹木の直径を測定するものである。この樹木径測定器100は、筐体1、テープ2、バーコードリーダ3、操作部4及び表示部5を備える。
筐体1の前面パネル1bの略中央部には押しボタンスイッチ6が設けられている。押しボタンスイッチ6は、例えば位置保持型(プッシュオン・プッシュオフ型)のスイッチである。この押しボタンスイッチ6が押されることにより、電源のON/OFFが切り替えられる。押しボタンスイッチ6の近傍には、ホールドボタン7が設けられている。ホールドボタン7は、電源供給を遮断する。これにより、意図しない電源ONを阻止できる。
筐体1の前面パネル1bの下端部には、長方形の開口部1aが設けられている。テープ2は、この開口部1aから矢印P1の方向に引出し及び引込み自在に筐体1内部に収容されている。例えばテープ2は、図示しない巻き付け具に巻きつけられ、当該巻き付け具が回転自在に筐体1内部に取り付けられて収容されている。この巻き付け具は、例えば、ぜんまい(図示せず)により所定の回転方向に付勢されている。これにより、通常、テープ2は筐体1内部に収容された状態を維持する。
テープ2は、ストッパー2a及び把持部2bを備えている。「L」字形状のストッパー2aは、テープ2の先端に取り付けられている。このストッパー2aの大きさは、前面パネル1bの開口部1aよりも大きく設計されている。ストッパー2aは、テープ2の先端が開口部1aから筐体1内部に引き込まれるのを止めている。ストッパー2aには、湾曲した棒状の把持部2bが取り付けられている。把持部2bは、筐体1内部のテープ2を引き出す際に、測定者により把持される。テープ2の先端を持ちやすくするためである。
テープ2の読取り面2cには、測定用の印が付されている。この例で、テープ2の読取り面2cには、π尺の数値と当該数値に対応するバーコードが付されている。ここでπ尺とは、直径の値を表すものをいう。この例で、当該テープ2の始まりからπcm間隔で、直径「1cm」を表すバーコード2d、直径「2cm」を表すバーコード2eなどが付されている。テープ2の素材は、金属や樹脂などである。
バーコードリーダ3は読出部の一例として機能し、筐体1の開口部1a近傍に取り付けられ、テープ2の読取り面2cのバーコードを読み取って当該バーコードの測定情報をCPU10(図4参照)に出力する。例えば、バーコードリーダ3には、CCD(Charge-Coupled Devices)スキャン方式のバーコードリーダを使用する。このバーコードリーダ3は、図示しない赤色LED(Light Emitting Diode)、CCDセンサ(画像撮像素子)及びレンズを備えている。赤色LEDによりテープ2の読取り面2cのバーコード2dなどを照射し、この反射光をレンズにより入光してCCDセンサ上にバーコードの像を作る。CCDセンサは、撮像されたバーコードを電気信号に変換してCPU10に出力する。
操作部4は筐体1の側面パネル1cに備えられており、テンキー40、アップキー4a、ダウンキー4b及び確定キー4cから構成される。テンキー40は、数字及び平仮名を入力する場合に使用される。アップキー4a及びダウンキー4bは、樹木の種類などを選択する場合に使用される。確定キー4cは、選択した樹木の種類などを確定する場合に使用される。
この例で、樹木の種類には「スギ」、「ヒノキ」及び「マツ」があり、アップキー4a及びダウンキー4bの操作により、表示部5にこれらの樹木の種類が順番に表示される。例えば、樹木の種類「スギ」が表示部5に表示されているときに、確定キー4cを押すと樹木の種類が「スギ」に確定される。
表示部5は、筐体1の側面パネル1cの操作部4の上方に取り付けられ、少なくとも樹木の種類及び当該樹木の直径を表示する。表示部5には、例えばLEDやLCD(Liquid Crystal Display)などを使用する。このように、樹木径測定器100は構成されている。
図2は、操作部4の構成例を示す説明図である。図2に示す操作部4のテンキー40は、9つのボタン41〜52から構成されている。ボタン41は、数字「1」及び平仮名「あ」が記載され、数字「1」又は平仮名「あ」行を入力する場合に使用される。ボタン42は、数字「2」及び平仮名「か」が記載され、数字「2」又は平仮名「か」行を入力する場合に使用される。ボタン43は、数字「3」及び平仮名「さ」が記載され、数字「3」又は平仮名「さ」行を入力する場合に使用される。ボタン44は、数字「4」及び平仮名「た」が記載され、数字「4」又は平仮名「た」行を入力する場合に使用される。ボタン45は、数字「5」及び平仮名「な」が記載され、数字「5」又は平仮名「な」行を入力する場合に使用される。ボタン46は、数字「6」及び平仮名「は」が記載され、数字「6」又は平仮名「は」行を入力する場合に使用される。ボタン47は、数字「7」及び平仮名「ま」が記載され、数字「7」又は平仮名「ま」行を入力する場合に使用される。ボタン48は、数字「8」及び平仮名「や」が記載され、数字「8」又は平仮名「や」行を入力する場合に使用される。ボタン49は、数字「9」及び平仮名「ら」が記載され、数字「9」又は平仮名「ら」行を入力する場合に使用される。ボタン50は、数字「0」及び平仮名「わ」が記載され、数字「0」又は平仮名「わ」行を入力する場合に使用される。ボタン51は、記号「※」が記載され、記号「※」等を入力する場合に使用される。ボタン52は、リセットマーク「R」が記載され、入力内容をリセットする場合に使用される。
例えば、番号「123」を入力する場合、先ず、ボタン41を1回押して数字「1」を選択し、ボタン42を1回押して数字「2」を選択し、ボタン43を1回押して数字「3」を選択し、次に確定キー4cを1回押して固有番号「123」を確定する。
また、名前「佐藤」を入力する場合、先ず、ボタン43を1回押して平仮名「さ」を選択し、ボタン44を5回押して平仮名「と」を選択し、ボタン41を3回押して平仮名「う」を選択し、次にアップキー4a又はダウンキー4bを数回押して平仮名「さとう」を漢字「佐藤」変換し、最後に、確定キー4cを1回押して測定者の名前「佐藤」を確定する。このようにして、番号及び名前を入力する。
図3は、テープ2の構成例を示す上面図である。図3に示すテープ2は、当該テープ2の始まりからπcm間隔で、直径「1cm」を表すバーコード2d、直径「2cm」を表すバーコード2e、・・・、直径「100cm」表すバーコード2fが付されており、直径「100cm」まで測定することができる。この場合、「100」×πcm以上のテープ2長が必要となる。各バーコード2d〜2fの近傍には、バーコードの数値内容を表す値が付されている。これにより、当該機器が故障・電池切れなどの要因により、バーコードリーダリーダ3によりバーコード2d〜2fを読み取れなくても、測定者の目視によってバーコードの数値内容を読み取って樹木の直径を確認できる。
なお、バーコードは周知のように、スタート・ストップキャラクタ、データ、チェックデジット、クワイエットゾーンなどから構成されている。スタート・ストップキャラクタは、データの始まりと終わりを表す文字であり、データはこの例で直径を表す情報であり、チェックデジットは読み誤りをチェックする数値であり、クワイエットゾーンはバーコードの前後の適正な余白部分である。
図4は、樹木径測定器100の制御系の構成例を示すブロック図である。図4に示す樹木径測定器100は、CPU10、RAM11、EEPROM12、I/Oポート13、システムバス14及び出力端子15を備える。I/Oポート(Input/Output)13は、出力端子15や、図1に示したバーコードリーダ3、操作部4及び表示部5が接続されている。出力端子15にはUSB(Universal Serial Bus)端子などが使用され、図示しないPC(Personal Computer)などが接続される。
また、このI/Oポート13は、システムバス14を介してCPU(Central Processing Unit)10に接続されている。EEPROM12(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)は記憶部の一例であり、システムバス14を介してCPU10に接続されている。このEEPROM12には、樹木の種類と当該樹木の直径(測定情報)とを自動的に関連付けて管理する為のプログラムが保存されている。RAM(Random Access Memory)11はシステムバス14を介してCPU10に接続され、EEPROM12に保存されたプログラムが、制御部の一例として機能するCPU10により展開される。
プログラム展開後、CPU10は、樹木の種類、当該樹木の直径などを表示するための表示情報D3をI/Oポート13を介して表示部5に出力する。表示部5は、この表示情報D3に基づいて、樹木の種類や当該樹木の直径などを表示する。樹木の種類などの情報が入力されていない場合、ハイフン記号「−」などを表示する。
CPU10は、I/Oポート13を介して操作部4から出力される各々の選択情報D1を入力してRAM11に展開する。例えば、測定者により操作部4のアップキー4aなどが操作されて樹木の種類「スギ」が選択されると、CPU10は樹木の種類「スギ」の選択情報D1を入力する。選択情報D1を入力後、CPU10は、樹木の種類「スギ」を表示するための表示情報D3を表示部5に出力する。
また、CPU10は、I/Oポート13を介してバーコードリーダ3から出力される測定情報D2を入力してRAM11に展開する。例えば、CPU10は、バーコードリーダ3のCCDセンサにより撮像されたテープ2の読取り面2cのバーコード2fにおける電気信号(測定情報D2)を入力する。測定情報D2を入力後、バーコード2fが表す数値「100cm」を表示するための表示情報D3を表示部5に出力する。
また、CPU10は、操作部4から出力された選択情報D1と、バーコードリーダ3により読み出された測定情報D2とを関連付けてEEPROM12に保存する。例えば、CPU10は、操作部4から出力された樹木の種類「スギ」の選択情報D1と、バーコードリーダ3により読み出されたバーコード2fにおける測定情報D2(樹木の直径「100cm」)とを関連付けてEEPROM12に保存する。これにより、樹木の種類と当該樹木の直径とを自動的に関連付けて管理できるようになる。従って、テープ2の測定用の印(π尺)の読取りミスや読み取った測定情報の記録ミスを防げるようになる。
図5は、EEPROM12に保存する選択情報D1と測定情報D2との関連を表すデータリスト20の構成例を示す表図である。図5に示すデータリスト20は、項目「樹木の種類」20a、項目「直径」20b、項目「鉄塔番号」20c、項目「日時」20d、項目「固有番号」20e及び項目「名前」20fから構成されている。項目「樹木の種類」20aには、「スギ」、「ヒノキ」及び「マツ」のいずれかが登録される。項目「直径」20bには樹木の直径が登録される。項目「鉄塔番号」20cには、樹木を測定した場所の鉄塔番号が登録される。項目「日時」20dには、樹木を測定した時の日付及び時刻が登録される。項目「固有番号」20eには、測定者の社員番号などの固有番号が登録される。項目「名前」20fには測定者の名前が登録される。
例えば、平成18年4月5日の12時30分に、社員番号「123」の「佐藤」さんが、鉄塔番号「0012」の鉄塔近傍の樹木「スギ」の直径を測定すると共に、操作部4を操作して樹木の種類などの情報を入力し、当該直径が「65cm」であった場合に、図中のデータリスト20の一行目に示すように、項目「樹木の種類」20aには、「スギ」と登録され、項目「直径」20bには「65」と登録され、項目「鉄塔番号」20cには「0012」と登録され、項目「日時」20dには「H18/4/5 12:30」と登録され、項目「固有番号」20eには「123」と登録され、及び項目「名前」20fには「佐藤」と登録される。このように登録されたデータリスト20は、CPU10によりEEPROM12に保存される。なお、CPUは時計機能を有しており、この時計機能により日付及び時刻の情報を取得する。
図6A及びBは、表示部5の表示例を示す説明図である。表示部5は、日時表示部位5a、名前表示部位5b、鉄塔番号表示部位5c及び樹木径表示部位5dから構成されている。日時表示部位5aは表示部5の最上部に位置し、現在の日付及び時刻が表示される。名前表示部位5bは、日時表示部位5aの直下に位置し、測定者の固有番号及び名前が表示される。鉄塔番号表示部位5cは、名前表示部位5bの直下に位置し、「No.」の後に鉄塔の番号が表示される。樹木径表示部位5dは、鉄塔番号表示部位5cの直下に位置し、樹木の種類と当該樹木の直径が単位「cm」と共に表示される。
図6Aに示す表示部5はデータ入力前の状態である。この表示部5には、日時表示部位5aに現在の日付及び時刻「H18.4.5 12:25」が表示されている。表示部5の名前表示部位5b、鉄塔番号表示部位5c及び樹木径表示部位5dには、データ未入力を表すハイフン記号「−」が表示されている。名前表示部位5bの先頭には、入力部位を指定する為のカーソル22が表示されている。この状態から、図2に示した操作部4のアップキー4a及びダウンキー4bを押してカーソル22の位置を名前表示部位5b、鉄塔番号表示部位5c又は樹木径表示部位5dに移動し、確定キー4cを押して所定の部位を選択する。例えば名前表示部位5bを選択後、操作部4のテンキー40などを使用して、測定者の固有番号「123」及び名前「佐藤」を入力する。また、鉄塔番号表示部位5cを選択して鉄塔番号「0012」を入力する。また更に、樹木径表示部位5dを選択して樹木の種類「スギ」を入力する。
このようにして測定者の固有番号などを入力後、樹木の直径を測定する。図6Bに示す表示部5はデータ入力後の状態である。図6Bに示す日時表示部位5aには、現在の日付及び時刻「H18.4.5 12:30」が表示され、名前表示部位5bには「123 佐藤」と表示され、鉄塔番号表示部位5cには「No.0012」と表示され、樹木径表示部位5dには「スギ 65cm」と表示される。これにより、測定者は測定内容をその場で確認できるようになる。
続いて、図7及び図8を参照して、樹木径測定器100の動作例及び使用例を説明する。図7A及びBは、樹木径測定器100の動作例を示す斜視図である。図7Aに示す樹木径測定器100は未動作状態である。この例で、測定者は、樹木径測定器100の全てのテープ2を筐体1の内部に自動的に収容すると共に、ホールドボタン7をONにして、電源供給を遮断する。この状態で測定者は、樹木径測定器100を例えば工具鞄やポケットに収納して持ち運ぶ。ホールドボタン7がONに設定されているため、樹木径測定器100の押しボタンスイッチ6が工具鞄の工具などにより誤って押されても、電源はONしない。これにより、意図しない電源ONを阻止できる。
図7Bに示す樹木径測定器100は動作状態である。この例で、測定者は、ホールドボタン7をOFFして押しボタンスイッチ6をONにする。その後、測定者は、測定者の名前及び固有番号、鉄塔番号及び樹木の種類を操作部4を操作して入力する。このとき、CPU10は、操作部4から出力された選択情報D1を入力後、当該選択情報D1を表示するための表示情報D3を表示部5に出力する。表示部5は、表示情報D3に基づいて、名前表示部位5bに測定者の名前及び固有番号を表示し、鉄塔番号表示部位5cに鉄塔番号を表示し、樹木径表示部位5dに樹木の種類を表示する。なお、日時表示部位5aには、電源ONのときに現在の日付及び時刻を表示する。
測定者は、筐体1の内部に収容されたテープ2を当該テープ2の把持部2bを持って引き出す。テープ2を引き出すと、樹木径測定器100のバーコードリーダ3は、当該テープ2の読取り面2cのバーコード2d、2eなどを読み取って当該バーコードの測定情報D2を図4に示したCPU10に出力する。CPU10は、測定情報D2を入力後、当該測定情報D2を表示するための表示情報D3を表示部5に出力する。表示部5は、表示情報D3に基づいて、樹木径表示部位5dに樹木の直径を表示する。
例えば図8Aは、スギの樹木21の断面図であり、当該樹木21に樹木径測定器100を使用して当該樹木21の直径を測定する状態を示したものである。この例で、測定者は、図7Bに示した樹木径測定器100の状態で、測定者自身の背の高さに位置する樹木21の開始位置Qに、樹木径測定器100のテープ2の先端のストッパー2aを設定する。設定後、測定者は、樹木径測定器100を矢印P3の方向に移動して樹木21の外周を周回すると共に、樹木径測定器100のテープ2を引き出す。
このとき、樹木21の直径が1人で計測できない程大きい場合、測定者の1人がストッパー2aを樹木21の開始位置Qに設定し、もう一人の測定者が樹木径測定器100を矢印P3の方向に移動して樹木21の外周を周回する。また、樹木21の直径が1人で計測できる程度の場合、1人の測定者がストッパー2aを樹木21の開始位置Qに片方の手で設定し、もう片方の手で樹木径測定器100を矢印P3の方向に移動して樹木21の外周を周回する。
樹木径測定器100のバーコードリーダ3は、当該テープ2の読取り面2cのバーコード2d、2eなどを順次読み取って当該バーコードの測定情報D2を図4に示したCPU10に出力する。CPU10は、測定情報D2を入力後、当該測定情報D2を表示するための表示情報D3を表示部5に出力する。表示部5は、表示情報D3に基づいて、樹木径表示部位5dに樹木21の直径を表示する。
図8Bに示す樹木径測定器100は、図8Aに示した状態から更に、樹木径測定器100を矢印P3の方向に移動して完全に樹木21の外周を周回し、樹木径測定器100のテープ2の先端のストッパー2aが設定された樹木21の開始位置Qに、樹木径測定器100が周回して戻った状態である。この状態で、測定者は、表示部5に表示された樹木21の直径などの情報を確認する。
表示部5に表示された情報を保存する場合、測定者は図7Bに示した確定キー4cを押す。表示部5に表示された情報を保存しない場合、測定者は図2に示したアップキー4aなどを操作し、表示部5の所定の表示部位5a〜5dを選択し、選択後、リセットするボタン52を押して内容をリセットする。例えば、測定者は、樹木21の直径を再測定する場合、表示部5の樹木径表示部位5dに表示された樹木21の直径の値を選択してリセットボタンを押す。これにより、測定された内容が消去される。このようにして、樹木径測定器100を使用して樹木21の直径を測定する。
なお、例えば測定対象のスギの樹木21に他の樹木が重なったことが原因で、測定対象の樹木21に樹木径測定器100を密接して測定できなかった場合、樹木径測定器100のバーコードリーダ3の読み取り値をそのまま保存すると、誤った値(実際より大きな値)を保存することになる。この場合、測定者は、例えばアップキー4aなどを操作してカーソル22を樹木径表示部位5dに移動して確定キー4cを長く押す。CPU10は、この長押しにより、樹木21の直径を変更する選択情報D1を入力し、樹木21の直径の変更を受け入れるための表示情報D3を表示部5に出力する。表示部5は、この変更受け入れの表示情報D3に基づいて、例えば、樹木径表示部位5dの樹木21の直径の値を点滅する。測定者は、テンキー40を操作して、樹木21の直径の値を補正する。例えば、測定者の目算により、樹木径測定器100を密接して測定できなかった概算距離を求め、この概算距離を「3.14(≒π)」で割った値を実測値に減算する。減算後、測定者は、操作部4の確定キー4cを押す。CPU10は、操作部4から補正を表す選択情報D1を入力し、当該補正情報に基づいて樹木21の直径を補正してデータリスト20に登録する。これにより、樹木の測定状況に応じて、樹木21の直径の実測値を補正できる。
続いて、図9のフローチャートを参照して、樹木21の直径を測定する際の樹木径測定器100のCPU10の動作例を説明する。CPU10はスリーピング機能を有し、電源ONの入力を待機している。これを送電線下にある伐採対象の樹木21の直径を測定する際の条件として、図9に示すフローチャートのステップT1で、CPU10は電源がONされたか否かを判定する。CPU10は電源がONされなかったと判定した場合、再び電源ONを判定する。CPU10は電源がONされたと判定した場合、ステップT2へ移行する。
ステップT2で、CPU10は、測定者の固有番号「123」や名前「佐藤」などを含んだ選択情報D1を入力したか否かを判定する。
この例で、操作部4のアップキー4a、ダウンキー4bが測定者により操作されて、図6Aに示した樹木径測定器100の表示部5のカーソル22が移動されて名前表示部位5bが選択され、図2に示したように操作部4のテンキー40、アップキー4a、確定キー4cなどが測定者により操作されて、CPU10は、測定者の固有番号「123」及び名前「佐藤」を含んだ選択情報D1を入力する。また、カーソル22が移動されて鉄塔番号表示部位5cが選択され、操作部4のテンキー40などが測定者により操作されて、CPU10は、鉄塔番号「0012」を含んだ選択情報D1を入力する。また、カーソル22が移動されて樹木径表示部位5dが選択され、操作部4のアップキー4aなどが測定者により操作されて、CPU10は、樹木21の種類「スギ」を含んだ選択情報D1を入力する。このような選択情報D1を入力したと判定した場合、ステップT3へ移行し、選択情報D1を入力しなかったと判定した場合、ステップT4へ移行する。
ステップT3で、CPU10は、入力した選択情報D1を表示するための表示情報D3を表示部5に出力する。表示部5は、表示情報D3に基づいて、図6Bに示したように、表示部5の名前表示部位5bに測定者の固有番号「123」及び名前「佐藤」を表示し、鉄塔番号表示部位5cに鉄塔番号「0012」を表示し、樹木径表示部位5dに樹木21の種類「スギ」を表示する。このとき、樹木径表示部位5dの樹木21の直径は表示されていない。なお、日時表示部位5aには、電源ONのときに現在の日付及び時刻「H18.4.5 12:25」を表示する。続いて、ステップT4へ移行する。
ステップT4で、CPU10は、バーコードリーダ3から出力される測定情報D2を入力したか否かを判定する。この例で、図8Aに示したように、測定者により、樹木21の開始位置Qに樹木径測定器100のテープ2の先端のストッパー2aが設定され、樹木径測定器100が矢印P3の方向に移動されて樹木21の外周を周回すると共にこの樹木径測定器100のテープ2が引き出されると、CPU10は、当該テープ2の読取り面2cのバーコード2d、2eなどがバーコードリーダ3により順次読み取られて当該バーコードの測定情報D2を入力する。このような測定情報D2を入力したと判定した場合、ステップT5へ移行し、測定情報D2を入力しなかったと判定した場合、ステップT6へ移行する。
ステップT5で、CPU10は、入力した測定情報D2を表示するための表示情報D3を表示部5に出力する。表示部5は、表示情報D3に基づいて、図6Bに示したように、表示部5の樹木径表示部位5dに例えば樹木21の直径「65cm」と表示する。続いて、ステップT6へ移行する。
ステップT6で、CPU10は、確定キー4cが押されたか否かを判定する。確定キー4cが押されなかった場合、ステップT2へ戻り、選択情報D1の入力を判定する。確定キー4cが押された場合、ステップT7へ移行する。
ステップT7で、CPU10は、選択情報D1及び測定情報D2を入力したか否かを判定する。CPU10は、選択情報D1及び測定情報D2を入力したと判定した場合、ステップT8へ移行する。
ステップT8で、CPU10は、選択情報D1と測定情報D2を関連付けたデータリスト20(図5参照)を作成し、当該データリスト20をEEPROM12に保存する。この例で、CPU10は、操作部4から少なくとも、鉄塔番号、測定者の名前、測定者の固有番号を含む選択情報D1を入力し、当該選択情報D1と、バーコードリーダ3により読み出された測定情報D2とを関連付けてEEPROM12に保存する。
例えば、CPU10は、ステップT2及びT4で入力した情報を、データリスト20の項目「樹木の種類」20aに「スギ」と登録し、項目「直径」20bに「65」と登録し、項目「鉄塔番号」20cに「0012」と登録し、項目「日時」20dに「H18/4/5 12:30」と登録し、項目「固有番号」20eに「123」と登録し、項目「名前」20fに「佐藤」と登録してEEPROM12に保存してステップT9へ移行する。ステップT9で、CPU10は、RAM11上の測定情報D2を削除してステップT11へ移行する。
上述のステップT7で、CPU10は、選択情報D1、測定情報D2を入力しなかったと判定した場合、ステップT10へ移行する。ステップT10で、CPU10は、エラーを表す表示情報D3を表示部5に出力する。表示部5は、この表示情報D3に基づいて、例えばCPU10が選択情報D1を入力しなかった場合、エラー内容「選択情報が入力されていません。」と表示する。また、表示部5は、CPU10が測定情報D2を入力しなかった場合、エラー内容「測定情報が入力されていません。」と表示する。これにより、選択情報D1の入力忘れや、測定情報D2の測定ミスを防止できる。続いて、ステップT11へ移行する。
ステップT11で、CPU10は、電源がOFFされたか否かを判定する。電源がOFFされなかったと判定した場合、ステップT2へ戻る。電源がOFFされたと判定した場合、処理の終了となる。
このように、本発明に係る樹木径測定器100によれば、樹木の直径を測定する場合であって、操作部4から出力された樹木の種類の選択情報D1と、バーコードリーダ3により読み出されたテープ2の測定情報D2とを、CPU10により関連付けてデータリスト20としてEEPROM12に保存する。
従って、関連付けられた選択情報D1及び測定情報D2をデータベース化できるようになると共に、当該データベースに基づいて、樹木の種類などの条件を検索キーにして伐採対象の樹木を迅速に検索できるようになる。
なお、樹木径測定器100の出力端子15にPCを接続してPCにデータリスト20を取り込み、関連付けられた樹木の種類と当該樹木の直径の情報を、当該PCにより管理することもできる。これにより、テープ2の測定用の印の読取りミスや、読み取った測定情報の記録ミスを防げる。また、樹木の種類及び当該樹木の直径のデータ入力操作を省力化できる。
また、樹木径測定器100の出力端子15にPCを接続する以外にも、図示しない記憶媒体(メモリカード)を樹木径測定器100に装着してこの記憶媒体にデータリスト20を保存し、当該記憶媒体をPCに装着してデータリスト20をPCに取り込むようにしてもよい。
また、図9に示したフローチャートのステップT1で、EEPROM12に過去のデータリスト20が保存されていれば、電源ONの時に、CPU10が、このEEPROM12に保存されたデータリスト20を参照して、当該データリスト20の一番最後に記憶した測定者の名前などの選択情報D1を参照してRAM11に展開し、この選択情報D1を予め入力された選択情報D1とみなしてもよい。こうすれば、再び測定者の名前などの選択情報D1を入力する手間を省くことができる。
また、山中(急傾斜地)で樹木の径を測定することが多いが、このとき、輪尺よりも小型かつ軽量なπ尺を使用しているので、当該測定器をポケットなどに入れて持ち運びが容易になる。また、π尺は、樹木の外周から直径を測定しているので、直径を直線的に測定する輪尺と比較して樹木の測定位置(向き)によって太さの差が発生し難い。
また、バーコード印刷機を用いて、測定器により測定した情報をバーコードシールなどの形式で印刷することが考えられる。樹木の直径を測定後、該樹木のデータリスト20の項目20a〜20fの情報を、バーコード印刷機により印刷する。印刷されたバーコードシールを測定した樹木に括り付ける。これにより、当該樹木を伐採する際に、このバーコードシールを所定のリーダーで読み取り、当該樹木の情報を確認することができる。従って、例えば誤って伐採対象外の樹木を伐採するようなことを回避できるようになる。
また、EEPROM12を樹木径測定器100の本体内部に設けず、外部記憶媒体として着脱自在な構成としてもよい。外部記憶媒体を樹木径測定器100の本体から取り外した場合に、当該本体を小型化できる。
また、樹木径測定器100のバーコードの情報としてπ尺の値を用いたが、これに限らず、1cm単位の巻尺の値を用いてもよい。この場合、CPU10は、測定された値を「π」で除算して直径を算出する。
本発明は、例えば送電線下などにある伐採対象の樹木の直径を測定する樹木径測定器に適用して好適である。
樹木径測定器100の構成例を示す斜視図である。 操作部4の構成例を示す説明図である。 テープ2の構成例を示す上面図である。 樹木径測定器100の制御系の構成例を示すブロック図である。 選択情報D1と測定情報D2との関連を表すデータリスト20の構成例を示す表図である。 (A)及び(B)は表示部5の表示例を示す説明図である。 (A)及び(B)樹木径測定器100の動作例を示す説明図である。 (A)及び(B)は樹木径測定器100の使用例を示す説明図である。 樹木径測定器100のCPU10の動作例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 筐体
1a 開口部
2 テープ
2d〜2f バーコード(印)
3 バーコードリーダ(読出部)
4 操作部
5 表示部
10 CPU(制御部)
100 樹木径測定器

Claims (5)

  1. 樹木の直径を測定する樹木径測定器であって、
    所定位置に開口部を有した筐体と、
    前記筐体の開口部から引出し及び引込み自在に当該筐体内部に収容され、測定用の印を有して当該樹木の外周を周回するように取り扱われるテープと、
    前記筐体の開口部近傍に取り付けられ、前記テープの測定用の印を読み取って当該印の測定情報を出力する読出部と、
    前記筐体の所定位置に取り付けられ、少なくとも前記樹木の種類を選択するようになされて選択情報を出力する操作部と、
    前記操作部から出力された選択情報と、前記読出部により読み出された測定情報とを関連付けて記憶部に保存する制御部と
    を備えることを特徴とする樹木径測定器。
  2. 前記テープの測定用の印として直径の値を表すπ尺を使用し、
    当該π尺を前記テープの読取り面にバーコード形式で付することを特徴とする請求項1に記載の樹木径測定器。
  3. 前記制御部は、
    前記操作部から補正情報を入力し、当該補正情報に基づいて前記樹木の直径を補正することを特徴とする請求項1に記載の樹木径測定器。
  4. 前記制御部は、
    前記操作部から少なくとも、鉄塔番号、測定者の名前、測定者の固有番号を含む選択情報を入力し、
    当該選択情報と、前記読出部により読み出された測定情報とを関連付けて記憶部に保存することを特徴とする請求項1に記載の樹木径測定器。
  5. 少なくとも前記樹木の種類及び前記樹木の直径を表示する表示部を備えることを特徴とする請求項1に記載の樹木径測定器。
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