JP4113685B2 - タイムレコーダ用押釦スイッチ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はタイムレコーダの技術分野で利用されるものであって、具体的には、タイムレコーダの上面に横一列に並べて設けた出退勤選定兼設定モード選択用の押釦を押すと、押釦の頭が光源(発光ダイオード)によって光ってオン状態を明示し、且つ、タイムレコーダの動作をこの押されて光った押釦の動作モードで行うように構成したタイムレコーダ用押釦スイッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記のタイムレコーダ用押釦スイッチ装置に付いては、従来より、例えば特開平8−96189号公報に記載されているように、レコーダ本体の上面部に、複数個の押釦を横に並べた状態で夫々押圧作動自在に取付けると共に、これ等各押釦を透光性を備えた透明又は半透明のプラスチック材を用いて構成することによって、押釦を押して光源が点灯すると、押釦の頭部が透過した光で輝いて、押した押釦を明瞭に確認できるように構成したものが存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来のタイムレコーダ用押釦スイッチ装置は、各押釦の全体を透光性を備えたプラスチック材を用いて構成しているため、光源の光が押釦全体に拡散して輝度が弱まり、充分な発光による表示機能を発揮できない問題があった。また、上記の理由から、押釦の頭部を大きく形成すると輝度が益々弱まってしまうため、押釦の全体をどうしても小さく造らなくてはならず、その結果、押釦の操作性(スイッチの操作性)を悪くする問題もあった。
【0004】
従って本発明の技術的課題は、押釦を押してスイッチONすると、押釦の表示部を明るく発光表示することができると共に、光源の輝度を低下させることなく押釦の頭部を大きく形成して、操作性に優れたタイムレコーダ用押釦スイッチ装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の技術的課題を解決するために、本発明で講じた手段は以下の如くである。
【0006】
(1) 本発明の請求項1に係るタイムレコーダ用押釦スイッチ装置は、レコーダ本体の上面部に出退勤の選定又は設定モードの選択を行う複数個の押釦を並べて設け、これ等の押釦を押すと、光源が点灯して押釦に設けた表示部を発光表示し、且つ、タイムレコーダの動作をこの押釦によって選定された動作モードに切替えるように構成したタイムレコーダ用押釦スイッチ装置であって、
上記の各押釦を、レコーダ本体の上面部に押圧作動自在に設置された断面略キャップ体形状を成す押釦頭部と、
上端部をこの押釦頭部の内部に取付け、且つ、押釦頭部と一体に作動して点灯用スイッチをONし、各押釦毎に設けた上記の光源を点灯する押圧部材と、
上記の押釦頭部に一体に取付けられ、その上端面を押釦頭部の上面に同一面を成すように臨ませて表示部と成す一方、上端側が上記押釦頭部の開口部を塞ぐように当該押釦頭部の前面外側部に露出した状態に沿設され、且つ、下端面を上記光源の上面側に臨ませて成る光透過部材とによって構成して、
上記の押圧部材と光透過部材を、光透過性の材料によって一体的に構成し、これ等押圧部材と光透過部材の間を細いリブで連設すると共に、
上記レコーダ本体の上面部内側に取付けられる横長の支持体に、バネ性を備えた複数の弾性片を間隔をあけて略櫛歯状に並べて突設し、これ等各弾性片の先端側をリング状のバンドに形成して、これ等各バンドの内部に前記押釦頭部と押圧部材と光透過部材とによって構成した押釦を嵌込んで取付けたことを特徴としている。
【0007】
(2) また、本発明の請求項2に係るタイムレコーダ用押釦スイッチ装置は、全体を縦長に形成した光透過部材の上端部を、押釦頭部の前面外側面に沿接し、この光透過部材の上端面を押釦頭部の上面と同一面に形成すると共に、光透過部材の上端面を当該押釦の表示部とすることを特徴としている。
【0008】
上記(1)で述べた請求項1に係る手段によれば、断面略キャップ体状に形成した押釦頭部に対して、点灯用スイッチをONする押圧部材と、点灯した光源の光を透過させる光透過部材を別体に造り、且つ、これ等の押圧部材と光透過部材を押釦頭部に一体に取付けると共に、その上端面を押釦頭部の上面に同一面を成すように臨ませて表示部と成す一方、上端側が上記押釦頭部の開口部を塞ぐように当該押釦頭部の前面外側部に露出した状態に沿設することによって、押釦を構成するものであるから、押釦頭部を光を透さない着色性のある例えばABS樹脂等の素材で造り、光透過部材を光透過性を備えた例えばアクリル樹脂等で造れば、光源の光を押釦頭部側に拡散させることなく、光透過部材にのみ集中させて透光させることができるため、押釦頭部の前面外側部に露出する光透過部材の上端部と、その上端面の表示部を明るく輝かせて、ON操作した押釦の種別(名称)を操作者(就業者)自ずから明確に目視確認することを可能にする。また、光源の光が押釦頭部側には拡散しないため、上記のABS樹脂等を用いて押釦頭部を比較的大きく、而かも、強固に造って、操作がしやすく、機械的にも丈夫な押釦スイッチを提供することを可能にする。
【0009】
また、上記(1)で述べた請求項1に係る手段によれば、押圧部材と光透過部材を一体に形成しているため、これ等各部材を一度に製作して、製造コストの低減を図ることができると共に、押圧部材と光透過部材は細いリブで連設されているため、光透過部材の中を透過する光が押圧部材側に拡散する量を可及的に少くして、上端部とその上端面の表示部を明るく輝かせることを可能にする。
【0010】
また、上記(1)で述べた請求項1に係る手段によれば、バネ性を備えた弾性片を略櫛歯状に突設し、これ等各弾性片の先端部に、夫々押圧部材と光透過部材と押釦頭部の組合せから成る押釦を取付けることによって、押釦を弾性片の弾発力によって繰返しON/OFF操作(上下作動)できるものであって、点灯用スイッチのON/OFFに基づく光源の点灯と消灯を、押釦の押圧操作に基づいて円滑に、且つ、的確に行うことを可能にする。
【0011】
更に、上記(1)で述べた請求項1に係る手段によれば、押釦部材と押圧部材と光透過部材とから成る押釦を、各弾性片の先端部に形成したリング状のバンドに嵌込むことによって、各押釦を横長に形成した支持体に対して横に並べた状態で上下作動自在(ON/OFF作動自在)に取付けることができると共に、これ等各リング状のバンドを、各押釦の上下作動の幅を必要な幅に規制するストッパー部材として用いることを可能にする。
【0012】
上記(2)で述べた請求項2に係る手段によれば、光透過部材の上端部が押釦頭部の前面外側面に直接露出し、その上端面を押釦頭部の上面と同一面にして、これを押釦の表示部としているため、光源の点灯によって輝いている光透過部材の上端部の前面と上端面を押釦を押しながら操作者自身が直接目で見ることができるから、点灯した表示部の表示を目視確認して、操作ミス等を容易に認識することを可能にする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に本発明に係るタイムレコーダ用押釦スイッチ装置の実施の形態を図面と共に説明すると、図1は本発明を実施したタイムレコーダの外観を説明した正面図、図2はその平面図であって、これ等の図面に於いて、1はタイムレコーダ、2はタイムレコーダ1の上面に開口したタイムカード(図示省略)の差込口、3は後述する表示器の前面を覆う窓ガラスを示す。また、符号4で全体的に示したのは本発明に係る押釦スイッチ装置で、この押釦スイッチ装置4はタイムレコーダ1の上面に横に並べて設けた計6個の押釦(キースイッチ)によって構成されている。
【0014】
即ち、押釦スイッチ装置4は、徹夜勤務の時にONする徹夜用押釦41、出勤の際にONする出勤用押釦42、外出の時にONする外出用押釦43、外出から戻って再就業する時にONする戻り用押釦44、退勤時にONする退勤用押釦45、および、休日出勤のような特別な勤務の時にONする特日用押釦46とによって構成されていて、これ等各押釦41〜46の選択操作することによって、タイムレコーダ1の動作モードが決められる仕組に成っている。尚、押釦スイッチ装置4を図示した計6個の押釦41〜46で構成することは実施の一例であって、タイムレコーダ1の機種によって押釦の増減や、異なる動作モード用押釦の使用が可能であることは勿論である。
【0015】
図3は上記タイムレコーダ1の内部構造を説明した側断面図であって、図中、1A,1B,1Cはタイムレコーダ1の外形を構成する本体ケースと背板と上ケースで、10はこのタイムレコーダ1の上部内側に設けた押釦ブラケット、11は押釦ブラケット10の内部に設けた内部ブラケット、14は固定用リブ15によって押釦ブラケット10の下側に固定したガイドフレームで、このガイドフレーム14と上記内部ブラケット11の間隔が、上記上ケース1Cの上面に開口したカード差込口2に通じるタイムカード用のガイド通路に成っている。
【0016】
12と13は、上記のガイド通路を挟んだ状態で押釦ブラケット10の内部に設けたカード送りローラとガイドローラ、16は同じくガイド通路に面して設けたドットプリンタ、17はこのドットプリンタ16を作動するプリンタガイド軸、19は時刻や各種データ類を表示する表示器、18はこの表示器19を支持するブラケットで、タイムカードを上記の差込口2に差込むと、カード送りローラ12がモータ(図示省略)によって回転してタイムカードを内部に引込み、この引込んだタイムカードの所定の印字欄にドットプリンタ16が就業データ等を印字し、その後、上記のカード送りローラ12が逆転して、タイムカードを差込口2に送り戻すように構成されている。
【0017】
符号4で全体的にに示した押釦スイッチ装置は、図示した如くタイムレコーダ1を構成する上ケース1Cの上面部分に組込まれて使用される仕組に成っているが、次に、この押釦スイッチ装置4の具体的な構成を図4乃至図7の記載に基づいて詳細に説明する。
【0018】
図4は、図3の上側部分、即ち、本発明が実施されているタイムレコーダ1の要部を拡大して示した断面図、図5(イ)図は押釦スイッチ装置4を構成する押釦の一つを取出して示した正面図、(ロ)図はそのX−X線に沿った断面図、図6は押釦スイッチ装置4の全体を上面側から見た斜視図、図7は同じく底面側から見た斜視図であって、これ等の図面に於いて、4Aは例えばABS樹脂の様に着色性を備え、且つ、光を透過させない素材を用いて、全体を前面を開口し、且つ、内部を開放した断面略キヤップ体形状に形成した押釦頭部で、上述した各押釦41〜46(図面には代表して符号4のみを記載)は、この押釦頭部4Aと、この押釦頭部4Aに取付けられる押圧部材4Cおよび光透過部材4Bの組合せによって構成されている。
【0019】
上記の押圧部材4Cは、押釦頭部4Aを指先で押すことによって一体に下動して、図3並びに図4に示す如く下側に設けた点灯用スイッチ5を押してスイッチONし、隣に設けた光源6(LED)を点灯させるものであり、また、上記の光透過部材4Bは、この点灯した光源6の光を透過させて、上端面に設けた表示部4B′を輝かせるためのものであって、この表示部4B′には図示していないが、「徹夜」「出勤」「外出」「戻り」「退勤」「特日」の様な、各押釦41〜46の機能(種別)を表した文字が表示されていて、この表示部4B′の発光によって、現在どの押釦41〜46を押圧操作したのかが解る仕組に成っている。尚、7は上記の点灯用スイッチ5と光源6を取付けたプリント板、11Aはこのプリント板7の支持板であって、点灯用スイッチ5と光源6は押釦41〜46の数だけプリント板7に並べて取付けられている。
【0020】
上記の押圧部材4Cと光透過部材4Bは、例えばアクリル樹脂の如き透光性を備えた素材を用いて一体的に成形されているが、本発明では上記光透過部材4Bを透過する光が押圧部材4C側に分散しないように、両部材4C,4Bを図5 (ロ)図に示すように細いリブ4Dで一体化した構成に造っている。
【0021】
以上の如く一体形成された押圧部材4Cと光透過部材4Bは、上記図5(ロ)図に示すように押圧部材4C側の上端部4Eを、上記断面略キヤップ体形状に形成した押釦頭部4Aの内部に嵌込んで接着することによって、押釦頭部4Aの下側部に丁度2本の足を突出した状態に取付けられ、且つ、光透過部材4Bの上端側は押釦頭部4Aの開口部を塞ぐように、その前面外側部に露出した状態に沿接されている。また、この露出した上端部の上端面が、上記押釦頭部4Aの上面と同一面を成す表示部4B′と成る様に構成されていて、上記光源6の点灯によって光透過部材4Bに光が透過すると、丁度押釦頭部4Aの前面に位置する上端部と、その上端面の表示部4B′の部分が輝いて、この輝きをタイムレコーダ1の前面側で操作する操作者が容易に目視確認できる仕組に成っている。
【0022】
更に図3乃至図7に於いて、4Tは全体を横長に形成した支持体で、図4に示すように取付突子4Xを上記押釦ブラケット10の天井面に設けた穴に係合させることにより、この押釦ブラケット10の天井面と、ブラケット内部に設けた取付板11Bとの間に根端部を挟持させた状態で取付けられるこの支持体4Tの側縁部には、間隔をあけて計6枚のバネ性を備えた弾性片4S…が略櫛歯形状に突出形成され、且つ、これ等各弾性片4S…の先端部には、全体をリング状に形成したバンド4R…が連設されていて、これ等各バンド4R…の内部に、上記押釦頭部4Aと押圧部材4Cおよび光透過部材4Bを組合せて構成した各押釦41〜46(図面には代表して符号4を付した)を嵌込んで固定すると共に、各押釦41〜46の頭部を上ケース1Cの穴から上面に突出させることによって、本発明に係るタイムレコーダ用押釦スイッチ装置が構成される仕組に成っている。尚、図4に於いて8は、上記のバンド4Rに係止して押釦41〜46の余分な動きを規制するストッパーである。
【0023】
本発明に係るタイムレコーダ用押釦スイッチ装置は以上述べた如き構成であるから、タイムレコーダ1の上面に突出している各押釦41〜46のいずれかを選択して押すと、押圧部材4Cが下側に設けた点灯用スイッチ5をONして光源6を点灯し、この光を外部に分散させることなく光透過部材4Bの内部のみに透過させて、押釦頭部4Aの前面に露出するその上端部と、上端面の表示部4B′を明るく輝かせることができるため、押圧操作した押釦41〜46の所在、即ち、どの押釦41〜46を押したのかを明らかにすることができる。
【0024】
また、上記押圧操作した押釦41〜46から指を離して押圧を解くと、押釦41〜46の全体が弾性片4S…の弾発力によって押下る前の元の位置に上昇復帰して、押圧部材4Cによる点灯用スイッチ5のON状態を解くが、光源6は暫くの間点灯状態が維持される。
【0025】
【発明の効果】
以上述べた次第で、本発明に係るタイムレコーダ用押釦スイッチ装置によれば、押釦を押すことによって点灯する光源の光を、押釦を構成する押釦頭部や押圧部材側に分散させることなく、光透過部材にのみ集中的に透過させて押釦頭部の前面側に露出するその上端部と、上端面の表示部を明るく輝かせることができるため、自ずからが押した押釦の種別を明らかにして、押し間違いによる印字ミス等の発生を少くすることができる。
【0026】
また、光源の光が押釦頭部側に分散して輝度を低下させることがないため、押釦頭部を比較的大きく造って操作性に優れた押釦スイッチ装置を提供することができ、更に、押釦部材と押圧部材と光透過部材とから成る押釦を、各弾性片の先端部に形成したリング状のバンドに嵌込むことによって、各押釦を横長に形成した支持体に対して横に並べた状態で上下作動自在(ON/OFF作動自在)に取付けることができると共に、これ等各リング状のバンドを、各押釦の上下作動の幅を必要な幅に規制するストッパー部材として用いることができるものであって、押釦の操作によって動作モードを切替えるように構成したタイムレコーダに実施して洵に好適なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るタイムレコーダ用押釦スイッチ装置を実施したタイムレコーダの一例を示した正面図である。
【図2】 図1に示したタイムレコーダの平面図である。
【図3】 図1に示したタイムレコーダの内部構造を説明した側断面図である。
【図4】 本発明を実施したタイムレコーダの要部を拡大して示した断面図である。
【図5】 (イ)図は本発明を構成する押釦の正面図、(ロ)図はそのX−X線に沿った断面図である。
【図6】 本発明に係るタイムレコーダ用押釦スイッチ装置の全体を上面側から見た斜視図である。
【図7】 本発明に係るタイムレコーダ用押釦スイッチ装置の全体を底面側から見た斜視図である。
【符号の説明】
1 タイムレコーダ
4 押釦スイッチ装置
41〜46 押釦
4A 押釦頭部
4B 光透過部材
4B′ 上端面の表示部
4C 押圧部材
4D 細いリブ
4T 支持体
4S 弾性片
4R リング状のバンド
5 点灯用スイッチ
6 光源(LED)
Claims (2)
- レコーダ本体の上面部に出退勤の選定又は設定モードの選択を行う複数個の押釦を並べて設け、これ等の押釦を押すと、光源が点灯して押釦に設けた表示部を発光表示し、且つ、タイムレコーダの動作をこの押釦によって選定された動作モードに切替えるように構成したタイムレコーダ用押釦スイッチ装置であって、
上記の各押釦を、レコーダ本体の上面部に押圧作動自在に設置された断面略キャップ体形状を成す押釦頭部と、
上端部をこの押釦頭部の内部に取付け、且つ、押釦頭部と一体に作動して点灯用スイッチをONし、各押釦毎に設けた上記の光源を点灯する押圧部材と、
上記の押釦頭部に一体に取付けられ、その上端面を押釦頭部の上面に同一面を成すように臨ませて表示部と成す一方、上端側が上記押釦頭部の開口部を塞ぐように当該押釦頭部の前面外側部に露出した状態に沿設され、且つ、下端面を上記光源の上面側に臨ませて成る光透過部材とによって構成して、
上記の押圧部材と光透過部材を、光透過性の材料によって一体的に構成し、これ等押圧部材と光透過部材の間を細いリブで連設すると共に、
上記レコーダ本体の上面部内側に取付けられる横長の支持体に、バネ性を備えた複数の弾性片を間隔をあけて略櫛歯状に並べて突設し、これ等各弾性片の先端側をリング状のバンドに形成して、これ等各バンドの内部に前記押釦頭部と押圧部材と光透過部材とによって構成した押釦を嵌込んで取付けたことを特徴とするタイムレコーダ用押釦スイッチ装置。 - 全体を縦長に形成した光透過部材の上端部を、押釦頭部の前面外側面に沿接し、この光透過部材の上端面を押釦頭部の上面と同一面に形成すると共に、光透過部材の上端面を当該押釦の表示部としたことを特徴とする請求項1記載のタイムレコーダ用押釦スイッチ装置。
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