JP3730094B2 - タイムレコーダ装置及びタイムカード - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、タイムレコーダ装置と、このタイムレコーダ装置に使用するタイムカードに関するものであって、特に、比較的簡単な方法で社員個人を識別することができる機能を備えたタイムレコーダ装置とタイムカードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、特公平3−31592号公報に見られる従来のタイムレコーダには、機械読取り可能な識別子(コード等)を印刷したタイムカードを使用して、このタイムカードをタイムレコーダに差込むことで、予めタイムレコーダのメモリに記憶されている従業員のIDや、その他の個人情報を上記の識別子に関連づけてメモリに記憶し、且つ、タイムカードにはカード使用者の氏名等を印字することによって、各人のタイムカードを作成する方法が記載されている。
【0003】
また、実公平4−44408号公報に記載されているタイムレコーダには、タイムカードを差込んで各人の社員番号をキー入力することにより、記憶装置に記憶された個人情報を呼び出し、この個人情報をタイムカードに対して機械読取り可能な状態と目視可能な状態に印字するカード作成方法が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の各方法によって作成されたタイムカードは、これをタイムレコーダに差込むと、タイムカードに印刷されている識別子或は個人情報が読取られて個人が特定化され、この特定化された個人のメモリに現在時刻等の出退勤情報が記憶されるのであるが、この方法によると、タイムカード毎に識別子や個人情報を印刷しなくてはならないため、印刷の為の面倒な工数が必要と成り、加えて、印刷用印字リボンの消耗等が有って、これ等が多数枚のタイムカードを作成するに際しての大きな負担に成っていた。
【0005】
従って本発明の技術的課題は、タイムカードに対して別工程で機械読取り用の識別子や個人情報を印刷する必要が無く、普通の印刷で作られたタイムカードをそのまま使用するだけで、個人識別情報を機械読取り可能にすることができるように構成したタイムレコーダ装置を提供することである。
【0006】
また、本発明の他の技術的課題は、上記のタイムレコーダ装置に使用して好適なタイムカードを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1) 上記の技術的課題を解決するために、本発明では前記請求項1に記載の如く、差込まれたタイムカードから社員個人の識別情報を読取り、この読取った社員個人のメモリに対して出退勤情報を記憶すると共に、上記のタイムカードに出退勤情報を印字するように構成したタイムレコーダ装置であって、上記社員個人を識別する識別情報として、上記タイムカードのカード面の所定エリア内を撮像し、この撮像した画像データをデジタル化したカード面のデジタル画像データを用いるように構成している。
【0008】
(2) また、本発明では前記請求項2に記載の如く、タイムカードのカード面の所定エリア内を撮像した画像データ中に存在する紙の繊維、不純物、印刷インクの濃淡等に関してエッジ強調処理を行い、それ等のエッジ長さや角度、座標を抽出して、そのデジタル画像データを前記社員個人の識別情報として当該社員のメモリに記憶するように構成している。
【0009】
(3) また、本発明では前記請求項3に記載の如く、差込まれて来るタイムカードのカード面の所定エリア内を撮像するカード面撮像手段と、撮像したカード面の画像データをデジタル化し、このデジタル画像データを入力された社員毎の個人情報と関連づけてメモリに記憶するタイムカード作成手段と、上記のカード面撮像手段が撮像したカード所定エリア内のデジタル画像データと、メモリに既に記憶されている上記デジタル画像データとを比較して、一致する画像データが存在する場合に、この画像データに関連する社員個人のメモリに現在時刻等の出退勤情報を記憶する出退勤情報記憶手段と、上記のタイムカードに上記の出退勤情報を印字する印字手段とを備えるように構成している。
【0010】
(4) また、本発明では前記請求項4に記載の如く、タイムカードの所定エリア内を撮像するに当って、該所定エリアの部分を拡大して撮像するように構成している。
【0011】
(5) また、本発明では前記請求項5に記載の如く、各社員個人のメモリに記憶した識別用のデジタル画像データを、タイムカードの差込みに従って出退勤情報を当該個人のメモリに記憶する度に、デジタル画像データの読取りに合せて更新するように構成している。
【0012】
(6) また、本発明では請求項6に記載の如く、差込まれたタイムカードから社員個人の出退勤情報を読取り、この読取った社員個人のメモリに対して出退勤情報を記憶し、且つ、上記のタイムカードに出退勤情報を印字するように構成したタイムレコーダ装置に用いるタイムカードであって、表面に紙の繊維質が現れているカード面の所定箇所に、撮像エリアを示す枠、又は、特定形状のマークを印刷して、この枠内又はマークの部分を撮像した画像データを、社員個人の識別情報として用いるように構成している。
【0013】
(7) 更に本発明では、前記請求項7に記載の如く、カード面に設ける撮像エリアが、カードの特定領域に印刷されている識別記号やマーク等を印刷又は記入するための領域と成るように構成している。
【0014】
上記(1)で述べた請求項1に係る手段によれば、タイムカードに対して改めて機械読取り用の識別子(例えばバーコード等の記号やパンチ穴等)を設けなくても、人間の指紋と同様にカード毎に異なるカード面に於ける所定エリア内の画像データを登録して、これを各社員個人の識別子として使用するため、タイムカードの作成コストを大幅に安くすることを可能にする。
【0015】
上記(2)で述べた請求項2に係る手段によれば、タイムカードの紙の繊維やカード面に混在する不純物、印刷インクの濃淡等は、カード毎に相違して同じものが存在せず、また、これ等のエッジ強調処理を行うことによって更に各画像データの差異を明確にすることができるため、この画像データを社員個人の識別情報として確実に、且つ、支障無く使用することを可能にする。
【0016】
上記(3)で述べた請求項3に係る手段によれば、カード面のデジタル画像データを社員毎の個人情報と関連づけることによってタイムカードを作成することができ、また、このタイムカードをタイムレコーダに差込むことによって当該社員(個人)を特定化して、当該社員の出退勤情報を各人のメモリに記憶することができると共に、差し込まれたタイムカードに上記の出退勤情報を印字出力することを可能にする。
【0017】
上記(4)で述べた請求項4に係る手段によれば、タイムカードの撮像領域を拡大して撮像するため、カード面の繊維等の細かな構成を明確に撮像して、夫々のパターンの違いをハッキリ区別することを可能にする。
【0018】
上記(5)で述べた請求項5に係る手段によれば、タイムカードが使用によって汚れて来たような場合であっても、デジタル画像データを読取る度にこれを更新してメモリに記憶するため、汚れ等によるパターンの変化を常時メンテナンスすることができるものであって、タイムカードの汚れ等が原因で発生する読取りのミスや読取り不能等の問題を解消することを可能にする。
【0019】
上記(6)で述べた請求項6に係る手段によれば、タイムカードとして社員個人の識別子を印字する必要がなく、撮像エリアを示す枠又は特定形状のマークを印刷すればよいため、1枚ずつ社員個人の識別子を印字する場合に比較して、タイムカードの作成コストを大幅に安くすることができると共に、カード面に印刷された枠又はマークを含むパターンとしてパターン認識するため、カード送り精度や送りガイドに於けるギャップ等が原因で発生する読取りミスを可及的に少くすることを可能にする。
【0020】
上記(7)で述べた請求項7に係る手段によれば、カード面に設ける撮像エリアを、予めタイムカードに印刷されている各種識別記号やマーク等を印刷又は記入するための領域に定めることによって、改めてタイムカードに撮像エリアの領域を示す枠やマーク等を印刷する必要がなく、既存のタイムカードをそのまま使用できる経済性を発揮することを可能にする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係るタイムレコーダ装置及びタイムカードの実施の形態を図面と共に説明すると、図1は本発明の全体を明示した構成図で、図中TCは図4並びに図6に示すように各印字欄に社員個人の情報(氏名やコード番号、所属等)が書込まれていないカード作成用の未使用のタイムカード、TC′はこれ等の各情報が既に書込まれている現在使用中のタイムカード、TRは本発明に係るタイムレコーダ装置で、このタイムレコーダ装置TRには、新規タイムカードTCの差込みを受けた場合に、タイムレコーダ装置TRに設けたテンキー4′(図2)の入力操作等に従って社員個人の氏名やコード番号、所属と言った識別情報を呼び出す社員情報呼び出し手段4が設けられている。
【0022】
更に上記のタイムレコーダ装置TRには、拡大装置付きの画像センサー5′ (図2)を用いて上記新規タイムカードTCの所定エリア(撮像エリア)を拡大して撮像する撮像手段5と、画像センサー5′が撮像したタイムカード表面の拡大画像を処理する画像処理手段と、この画像処理手段によって処理されたデジタル画像データ、及び、上記入力された社員個人の識別情報を関連づけてメモリ6(図2)に記憶する記憶手段と、上記差込まれた新規タイムカードTCの印字欄に社員個人の氏名やコード番号、所属等の識別情報をプリンタ7(図2)を用いて印字するカード印刷作成手段から成るタイムカード作成手段が搭載されている。
【0023】
尚、上述した画像処理手段には、撮像信号をアナログ信号からデジタル信号に変換する信号変換機能と、信号のノイズ(雑音)を除去するノイズ除去機能と、撮像エリア中にある紙の繊維、不純物、印刷インクの濃淡や、端点及び交点等のエッジ強調処理を行う画像強調処理機能と、画像の濃淡を一定水準に調整する濃淡処理機能が備えられていて、これ等のエッジ長さ、角度、座標を抽出して、その数値化データを前記社員個人の情報と共にメモリ6に記憶する仕組に成っている。
【0024】
更に図1に於いて、ラインL1は上記タイムカード作成手段の流れを説明したものであって、本発明のタイムレコーダ装置TRには上記のタイムカード作成手段に加えて、斯る手段によって作成されたタイムカードTC′を用いて出退勤情報を記録するための出退勤情報記録手段が具備されている。
【0025】
即ち、図中符号L2で示したラインは、上記出退勤情報記録手段の流れを示したものであって、この出退勤情報記録手段は、差込まれたタイムカードTC′の所定エリアを拡大して撮像する前記撮像手段5と、同じく前記の画像処理手段と、タイムカードTC′の所定エリアを撮像したデジタル画像データと、前記メモリ6に記憶されているタイムカードTCのデジタル画像データのパターンを比較するパターンマッチング手段と、双方のパターンを比較した結果、同じパターンが存在する場合に、そのパターンが記憶されている社員個人のメモリ6に現在時刻等の出退勤データを記憶する出退勤データ記憶手段と、メモリ6に記憶されているカード面のデジタル画像データを、今回撮像した新たなデジタル画像データに入れ替えて更新する画像データ更新手段と、上記現在時刻等の出退勤データを、プリンタ7を用いてタイムカードTC′の印字欄に印字出力する出退勤データ印字手段によって構成されているる
【0026】
図2は、上記タイムレコーダ装置TRの電気的構成を説明したブロック図であって、図中符号1で示したのはCPUを中心に構成した制御部で、この制御部1には差込まれたタイムカードTC,TC′を検知するカード検知器2と、この検知器2のカード検知に従って作動するカード搬送装置3と、個人情報等を入力するテンキー4′と、タイムカードTC,TC′の所定エリア内を撮像する画像センサー5′と、システムプログラムを格納した記憶部や、社員個人用の記憶部を備えたメモリ6と、社員個人の情報を印字したり、出退勤データを印字するプリンタ7、及び、時計装置8が接続されており、また、上記のメモリ6には前記図1に示した各手段を遂行するための各種プログラムが格納されていて、これ等の各部材が制御部1の監視の下でメモリ6のプログラムに従って制御作動される仕組に成っている。
【0027】
図3は、前記画像センサー5′が搬送中のタイムカードTC,TC′のカード面に予め形成されている所定エリアTX(撮像エリア)を拡大して撮像している状態を説明したものであって、図中、5Mはカード表面のイメージ読取り位置 (撮像位置)を示す。また、図4は本発明に係るタイムカードTCを一部破断して示した表面図で、図中TNは印字欄、TXはカード面に予め形成した上記の所定エリアで、図5はこの所定エリアTX内を拡大して撮像した撮像イメージMAを示したものである。
【0028】
尚、図4、図5に示したカード面の所定エリアTXは四角の枠で囲まれているが、代りに三角や円形と言った他の形状の枠で囲んだり、或は、特定形状のマーク(ラインを含む)を施して、このマーク内を所定エリアTXとしてもよく、その選択は任意とする。
【0029】
更に、図6は上記タイムカードTC,TC′の面に形成された所定エリアの他の実施例を示したものであって、図中、XA,XB,XCは例えば特開平8−44916号公報の図3に示されているものと同一のカード締日用コード欄で、これ等いずれかのコード欄XA,XB,XCを上記所定エリアTXとして使用してもよく、また、この様に既存のコード欄XA,XB,XCや、タイムカードTC,TC′に予め印刷されているその他の識別記号やマーク等の印刷又は記入領域を上記の所定エリアTXとして用いた場合には、タイムカードに対して所定エリアTX用の枠やマーク等を改めて印刷する手間を省いて、コストの軽減を図ることができる。
【0030】
図7と図8は上述した本発明の動作処理の手順を説明したフローチヤートであって、図7に示したステップS1〜S8のカード作成処理に於いて、タイムカードとして未使用の新しいタイムカードTCを使用する点、ステップS1ではタイムレコーダ装置TRのテンキー4′を用いて社員情報の呼び出しを行う点、ステップS3では画像センサー5′がカードの所定エリアTX内の面を拡大して撮像する点、ステップS4の画像処理では、アナログ信号からデジタル信号に変換すると共に、雑音(ノイズ)除去、端点や交点等を明確にする画像強調処理、濃淡を一定水準にする等の処理を行う点は、前述した通りである。
【0031】
また、図8に示したステップS10〜S18の出退勤データ記録処理に於いて、タイムカードとして図7に示した処理手順で作成したタイムカードTC′を使用する点、ステップS12の画像処理は図7のステップS4と同じ処理が成される点、ステップS13のパターンマッチングの結果、一致するパターンが存在する場合は、ステップS15で現在時刻等の出退勤データを一致するパターンが存在する当該社員個人のメモリ6に記憶する点、更に、出退勤データをメモリ6に記憶する度に、ステップS18でメモリ6に記憶されている画像データを、新たに撮像した画像データに入れ替えて更新する点は、いずれも前述した通りである。
【0032】
【発明の効果】
本発明に係るタイムレコーダ装置及びタイムカードは以上述べた如くであって、タイムカードの所定エリア内を撮像し、その画像データ中にある紙の繊維、不純物、印刷インクの濃淡等のエッジ強調処理を行い、それ等のエッジ長さや角度、座標を抽出し、数値化したデータを各カードの識別情報、即ち、社員個人の識別情報として用いるため、タイムカードに対して別工程で機械読取り用の識別子や個人識別情報を印刷する必要が無く、従って、タイムカードの作成を極めて簡単に、且つ、低コストにて行える経済性を発揮できるものであって、メモリに記憶した所定エリアのデジタル撮像データを、出退勤データを記録する度に更新してタイムカードの汚れ等に対応できるようにした点と相俟って、タイムレコーダ装置及びタイムカードとして洵に画期的で、且つ、有益なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るタイムレコーダ装置の全体を明示した構成図である。
【図2】本発明に係るタイムレコーダ装置の電気的構成を説明したブロック図である。
【図3】本発明の要部である画像センサー部分の構成を示した説明図である。
【図4】本発明に係るタイムカードの一例を示した一部破断表面図である。
【図5】カード面の所定エリアの部分を拡大して示した図である。
【図6】本発明に係るタイムカードの他の例を示した一部破断表面図である。
【図7】タイムカード作成時の処理手順を説明したフローチヤートである。
【図8】出退勤データ記録時の処理手順を説明したフローチヤートである。
【符号の説明】
TR タイムレコーダ装置
TC,TC′ タイムカード
TX 所定エリア(撮像エリア)
1 制御部
4′ テンキー
5′ 画像センサー
6 メモリ
7 プリンタ
Claims (7)
- 差込まれたタイムカードから社員個人の識別情報を読取り、この読取った社員個人のメモリに対して出退勤情報を記憶すると共に、上記のタイムカードに出退勤情報を印字するように構成したタイムレコーダ装置であって、
上記社員個人を識別する識別情報として、上記タイムカードのカード面の所定エリア内を撮像し、この撮像した画像データをデジタル化したカード面のデジタル画像データを用いることを特徴とするタイムレコーダ装置。 - タイムカードのカード面の所定エリア内を撮像した画像データ中に存在する紙の繊維、不純物、印刷インクの濃淡等に関してエッジ強調処理を行い、それ等のエッジ長さや角度、座標を抽出して、そのデジタル画像データを前記社員個人の識別情報として当該社員のメモリに記憶するように構成したことを特徴とする請求項1記載のタイムレコーダ装置。
- 差込まれて来るタイムカードのカード面の所定エリア内を撮像するカード面撮像手段と、撮像したカード面の画像データをデジタル化し、このデジタル画像データを入力された社員毎の個人情報と関連づけてメモリに記憶するタイムカード作成手段と、上記のカード面撮像手段が撮像したカード所定エリア内のデジタル画像データと、メモリに既に記憶されている上記デジタル画像データとを比較して、一致する画像データが存在する場合に、この画像データに関連する社員個人のメモリに現在時刻等の出退勤情報を記憶する出退勤情報記憶手段と、上記のタイムカードに上記の出退勤情報を印字する印字手段とを備えて成ることを特徴とする請求項1又は2記載のタイムレコーダ装置。
- タイムカードの所定エリア内を撮像するに当って、該所定エリアの部分を拡大して撮像するように構成したことを特徴とする請求項1、2又は3記載のタイムレコーダ装置。
- 各社員個人のメモリに記憶した識別用のデジタル画像データを、タイムカードの差込みに従って出退勤情報を当該個人のメモリに記憶する度に、デジタル画像データの読取りに合せて更新するように構成したことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のタイムレコーダ装置。
- 差込まれたタイムカードから社員個人の出退勤情報を読取り、この読取った社員個人のメモリに対して出退勤情報を記憶し、且つ、上記のタイムカードに出退勤情報を印字するように構成したタイムレコーダ装置に用いるタイムカードであって、
表面に紙の繊維質が現れているカード面の所定箇所に、撮像エリアを示す枠、又は、特定形状のマークを印刷して、この枠内又はマークの部分を撮像した画像データを、社員個人の識別情報として用いるように構成したことを特徴とするタイムカード。 - カード面に設ける撮像エリアが、カードの特定領域に印刷されている識別記号やマーク等を印刷又は記入するための領域であることを特徴とする請求項6記載のタイムカード。
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