JP5468134B2 - 乗員保護装置 - Google Patents

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Description

本発明は、乗員を拘束保護するシートベルトを備えた乗員保護装置に関する。
車両の座席に設けられる3点式の乗員保護装置は、車両の衝突時に乗員を拘束し、保護する装置であり、シートベルト(ウェビング)、リトラクタ及びバックルを備える。リトラクタは、例えば、センターピラーの下部、座席の側方に配設されており、シートベルトの一端側を巻取軸に巻回し、渦巻きばねの付勢力により内部に引き込み、シートベルト非装着時にはその引き込んだ状態でシートベルトを収容している。シートベルトの他端側は、センターピラーの上部に配設されたスルーアンカーで折り返され、センターピラーの下部に設けられた板状のベルト位置変更部材によって回動可能に固定されている。また、シートベルトの途中には、タングプレートが挿通しており、該タングプレートは、座席を挟んでリトラクタの反対側に配設されたバックルに装着されるように構成されている。
乗員は、シートベルトに挿通しているタングプレートを引っ張ることで収容されたシートベルトを引き出し、これを座席の傍らに設けたバックルに装着させることで、シートベルトを装着することができる。
ところで、上述の乗員保護装置においては、乗員が車に乗り込み、着座した直後のシートベルト非装着状態で、タングプレートが座席の後方に位置するため、乗員がシートベルトを引き出すためには、身体を後方へねじる必要があった。
特許文献1には、乗員が着座した際、ベルト位置変更部材を前方へ回動させるように構成することによって、乗員が体をねじることなく容易にシートベルトを装着することを可能にした乗員保護装置が開示されている。具体的には、ベルト位置変更部材には、該ベルト位置変更部材を前方へ回動させる付勢部材が設けられており、リトラクタは、巻取軸を正逆方向へ回転させるモータと、クラッチとを備えている。モータが正転駆動した場合、クラッチが動作し、モータの駆動力が巻取軸に伝達し、シートベルトが巻き取られる。モータが反転駆動した場合、クラッチが解除され、モータの駆動力が巻取軸に伝達されないように構成されている。乗員が乗車してシートベルトを装着する際、モータは、反転駆動し、ベルト位置変更部材は付勢部材の付勢力によって前方へ回動する。このため、タングプレートは、座席の前方へ移動し、乗員は、身体を後方へねじることなく、シートベルトを装着することができる。また、乗員が降車する際、モータは、正転駆動し、シートベルトを巻き取ると共に、ベルト位置変更部材を車両の後方へ回動させることによって、シートベルトを格納するように構成されている。
特開2009−40323号公報
しかしながら、特許文献1に記載の乗員保護装置においては、モータの回転数を制御することによって、ベルト位置変更部材の回動を制御しているため、ベルト位置変更部材を車両の後方位置へ移動させる途中で、乗員の腕等にシートベルトが引っ掛かった場合、乗員はシートベルトによって強く拘束され、不快感を覚えるという問題があった。
また、モータ電流を検出して、モータの回転を停止させる構成も考えられるが、モータ電流が閾値電流以上となった場合、ベルト位置変更部材の格納が完了していないにも拘わらず、リトラクタ正転駆動が終了してしまうという問題がある。
更に、シートベルトを取り外す場合、乗員が降車するまではモータは反転駆動しないため、腕等にシートベルトが引っ掛かった場合、クラッチがオン状態のままであり、そのため、シートベルトを引き出すことが容易では無く、乗員は強い不快感を覚えるという問題があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、乗員がシートベルトを取り外す際、腕等にシートベルトが引っ掛かったまま、シートベルトの引き出しが困難になる状況を防ぐことができる乗員保護装置を提供することを目的とする。
本発明に係る乗員保護装置は、乗員を拘束保護するシートベルトの一端部が接続され、該シートベルトを巻き取る巻取軸と、軸長方向を左右横方向とした回動軸で回動可能に支持されており、前記シートベルトの一部が接続され、該シートベルトの位置を車両の前後方向へ変更するベルト位置変更部材と、該ベルト位置変更部材を前方へ回動させるよう付勢する付勢部材と、前記ベルト位置変更部材が後方位置にあることを検出する位置検出部と、前記巻取軸を前記シートベルトの巻取方向及び引出方向へ回転させるモータと、該モータに流れる電流を検出する電流検出部と、該電流検出部及び前記位置検出部の検出結果に基づいて、前記モータの回転を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記モータが前記シートベルトの巻取方向へ回転していて、前記ベルト位置変更部材が後方位置に無く、且つ前記電流検出部にて検出された電流が所定電流値以上である場合、前記モータの回転方向を引出方向に変更するように構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、前記モータが前記シートベルトの巻取方向へ回転していて、前記ベルト位置変更部材が車両の後方位置に無く、前記電流検出部にて検出された電流が所定電流値以上であるとき、前記モータの回転方向を引出方向に変更するように構成してある。従って、乗員がシートベルトを取り外す際、腕等にシートベルトが引っ掛かっても、シートベルトに拘束され、シートベルトの取り外しが困難になる状態を回避することが可能である。
本発明に係る乗員保護装置は、前記制御部は、前記モータを引出方向へ回転させ、所定時間経過後、前記モータを巻取方向へ回転させるように構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、モータを引出方向へ回転させた場合、所定時間経過後、前記モータを巻取方向へ回転させるように構成してあるため、シートベルトの巻き取り及びベルト位置変更部材の格納を複数回試行することが可能である。
本発明に係る乗員保護装置は、前記制御部は、前記モータが巻取方向へ回転していて、前記ベルト位置変更部材が後方位置にある場合、前記モータの回転を停止させるように構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、前記モータが巻取方向へ回転していて、前記ベルト位置変更部材が車両の後方位置へ回動した場合、前記モータの回転を停止させるように構成してあるため、モータが不必要に回転することは無い。
本発明に係る乗員保護装置は、車両のドアの開閉を検出するドア開閉検出部と、シートベルトに取り付けられたタングプレートと、該タングプレートが装着されるバックルと、該バックルに前記タングプレートが装着されているか否かを検出するバックルスイッチとを備え、前記制御部は、前記ドア開閉検出部がドアの開状態を検出し、前記バックルスイッチがタングプレートの未装着を検出した場合、前記モータを巻取方向へ回転させるように構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、乗員が降車する場合、シートベルトが巻き取られ、ベルト位置変更部材は後方へ格納される。
本発明によれば、乗員がシートベルトを取り外す際、腕等にシートベルトが引っ掛かったまま、シートベルトの引き出しが困難になる状況を防ぐことができる。
本発明の実施の形態に係る乗員保護装置の構成を示した模式図である。 固定板に配設されたリーチャの一構成例を模式的に示した斜視図である。 リーチャの一構成例を模式的に示した分解斜視図である。 図3に示したリーチャの組み立て状態を示す斜視図である。 図3に示したリーチャの組み立て状態を示す斜視図である。 図5のVI−VI線断面図である。 リトラクタの一例を概念的に示した断面図である。 乗員保護装置を構成する回路の一構成例を模式的に示すブロック図である。 制御部の処理手順を示したフローチャートである。 リーチャの格納に係る制御部の処理手順を示すフローチャートである。 リーチャが車両の前方に位置している乗員保護装置をバックル側から見た側面図である。 オフ状態にある格納検出部を模式的に示した側面図である。 リーチャが車両の後退に位置している乗員保護装置をバックル側から見た側面図である。 オン状態にある格納検出部を模式的に示した側面図である。 シートベルトの弛み除去に係る制御部の処理手順を示したフローチャートである。 ベルト格納補助に係る制御部の処理手順を示したフローチャートである。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る乗員保護装置の構成を示した模式図である。本発明の乗員保護装置1は、いわゆる3点式であり、乗員Aを座席Cに拘束するためのシートベルト10と、センターピラーBの下部、座席Cの側方に配設されており、シートベルト10を引き出し可能に巻き取るリトラクタ12とを備える。
シートベルト10は、センターピラーBの上部に配設されたスルーアンカー11で折り返され、シートベルト10の一端部はリトラクタ12に接続されている。シートベルト10の他端部は、シートベルト10の位置を前後に変更するための板状のリーチャ(ベルト位置変更部材)13の先端部に接続されている。リーチャ13は、シートベルト10の位置を車両の前側及び後側へ変更するものである。センターピラーBの下部には、リーチャ13を固定するための固定板14が配設されており、リーチャ13の基部131は、後述する左右横方向の回動軸131bによって固定板14に回動可能に支持されている。また、シートベルト10には、タングプレート15が移動可能に挿通しており、該タングプレート15は、座席Cを挟んでリトラクタ12の反対側に配設されたバックル16に装着されるように構成されている。バックル16には、バックル16にタングプレート15が装着されているか否かを検出し、検出結果を示した信号を後述の制御部17へ出力するバックルスイッチ16aが設けられている。
図2は、固定板14に配設されたリーチャ13の一構成例を模式的に示した斜視図、図3は、リーチャ13の一構成例を模式的に示した分解斜視図である。リーチャ13の基部131は、シートベルト10側から車両側面側へ向かって、順に配されたブーツ131a、左右横方向の回動軸131b、支持要素131c、及びアンカープレート131dを備える。基部131には、更にプラスチックワッシャ132、リーチャ13を車両の前方へ回動させるよう付勢するリターンスプリング(付勢部材)133、ワッシャ134及びホールドプレート135が取り付けられている。
斯かる構成により、リーチャ13の基部131は、車室下部の固定板14に回動可能に軸支される。なお、図示した回動軸131bは一例であり、リーチャ13の回動によって、シートベルト10を前後移動させることができるよう軸支することができれば、他の構成であっても良い。また、回動軸131bは、固定板14に支持されているが、車体に対して前後回動可能であれば、他の部材に回動軸131bを支持させても良い。更に、リターンスプリング133は付勢部材の一例であり、これに限定されるものでは無い。付勢部材は、少なくともリーチャ13を車両の進行方側へ回動させる付勢力を該リーチャ13に与えることができる部材であれば良く、例えばコイルばね、トーションバー等でも良い。
リターンスプリング133は、リーチャ13の基部131と、車体とに取り付けられている。具体的には、図3に示すように、リターンスプリング133の一端部は、アンカープレート131dの孔131eに掛止され、リターンスプリング133の他端部は、固定板14に固定されたホールドプレート135の孔135aに掛止されている。
図4及び図5は、図3に示したリーチャ13の組み立て状態を示す斜視図、図6は、図5のVI−VI線断面図である。リーチャ13を組み立てるときは、図4に示すように、まず支持要素131cをアンカープレート131dのピケット状のスペースに挿入し、リターンスプリング133を取り付ける。その後、図5に示すように、後方からブーツ131a及び回動軸131bを取り付け、前方からワッシャ134及びホールドプレート135を取り付ける。そして、シートベルト10は、リーチャ13の先端部に接続される。つまり、シートベルトの他端部は、リーチャ13の先端部から支持要素131c内を通ってリーチャ13の基部131まで引き込まれ、アンカープレート131dに固定される。リーチャ13は、リターンスプリング133によって車両の前方に回動するように付勢されているため、リーチャ13は、基部131の回りを回動することによって、シートベルト10の位置を前後に変更する。
固定板14には、図2に示すように、リーチャ13の前後方向への回動を規制するストッパ14aが設けられている。つまり、リーチャ13は、シートベルト10が引き出されている場合、リターンスプリング133の付勢力によって車両の前方向へ回動するように付勢されるが、ストッパ14aは、前方へ回動するリーチャ13を所定の前傾姿勢に保持し、これ以上、リーチャ13が前方へ回動しないように規制している。
また、固定板14には、リーチャ13が後退の所定位置にあることを検出する格納検出部(位置検出部)18が設けられている。格納検出部18は、例えばリミットスイッチであり、リーチャ13が車両の後方へ回動した場合、リーチャ13の側部がリミットスイッチに当接して押圧され、オン状態になるように配設されている。リーチャ13が前方へ回動した場合、リーチャ13は、リミットスイッチから離隔し、リミットスイッチはオフ状態になる。なお、リミットスイッチは、格納検出部18の一例であり、少なくともリーチャ13が車両後方の所定位置にあることを検出することができるセンサであれば良い。例えば、格納検出部18として、フォトカプラ、回転検出センサ等を採用しても良い。また、格納検出部18は、乗員Aが容易に触れることができないよう、センターピラーBのトリム内に配置するのが好ましい。
図7は、リトラクタ12の一例を概念的に示した断面図である。リトラクタ12は、平面視略U字形状をなす金属製のハウジング12aと、ハウジング12a内に回転自在に設けられた巻取軸12bとを備える。巻取軸12bにはシートベルト10の一端部が接続され、巻取軸12bは、図示しない巻き取りばねによってシートベルト10が巻取軸12bに巻き取られる回転方向に付勢されている。従って、シートベルト10は、乗員Aによって引き出しが可能であり、乗員Aにより引き出されたシートベルト10を解放した場合、巻き取りばねの付勢力で所定の位置までシートベルト10が巻き取られ、ハウジング12a内に収容される。
また、リトラクタ12は、巻取軸12bをシートベルト10の巻取方向及び引出方向へ回転させるモータ12dと、モータ12dに流れる電流を検出し、検出した電流値を示す信号を後述の制御部17へ出力する電流検出部12iとを備えている。モータ12dは、モータ駆動部12eから供給された電流によって駆動する。モータ駆動部12eによるモータ12dの回転は、制御部17によって制御される。より具体的には、モータ駆動部12eは、PWM(Pulse Width Modulation)制御回路を有し、制御部17は、PWM制御信号をモータ駆動部12eへ出力することによって、モータ駆動部12eを構成するスイッチング素子をオンオフし、モータ12dを駆動させる。モータ12dの駆動電圧は例えば12Vである。巻取軸12bは、中心部から中心方向外側へ突出した軸部12cを有し、該軸部12cは動力伝達機構12gを介してモータ12dの駆動軸12fに接続されている。巻取軸12bは、動力伝達機構12gを介して伝達した駆動力によって、ベルト巻き取り方向へ回転する。
動力伝達機構12gは、モータ12dの出力軸の回転を、巻取軸12bに伝達するギアと、該ギアの回転方向を規制するクラッチとで構成される。モータ12dが正回転した場合、クラッチが動作し、モータ12dの駆動力が巻取軸12bに伝達し、巻取軸12bは、ベルト巻き取り方向へ回転する。モータ12dが逆回転した場合、クラッチが解除され、モータ12dの駆動力が巻取軸12bに伝達されない。
更に、リトラクタ12には、ガス発生剤式プリテンショナ12hが設けられている。ガス発生剤式プリテンショナ12hは、ガス発生剤と、該ガス発生剤を着火させる着火剤と、該ガス発生剤から発生したガスの圧力を巻取軸12bの回転力として該巻取軸12bに伝達する機構とを有する。車両の衝突が検知された場合、制御部17の制御に従って、着火剤に電流が流れ、ガス発生剤からガスが発生し、発生したガスの圧力によって、巻取軸12bがベルト巻取り方向に回転する。
更にまた、リトラクタ12は、引き出しロック機構を備える。引き出しロック機能は、例えばシートベルト10の引き出し加速度が所定加速度以上になった場合に、シートベルト10の引き出しをロックする機構である。
更にまた、リトラクタ12は、ロードリミッタ機構を備える。ロードリミッタ機構は、シートベルト10に加わる荷重が所定荷重以上になった場合、シートベルト10の引き出しがロックされていてもベルトが引き出され、前記荷重が所定荷重以上に上昇しないように構成されている。ロードリミッタ機構は、例えば、該巻取軸12bの途中に設けられたトーションバー部分で構成され、所定荷重以上の回転応力が加わると降伏して回転するように構成されている。
図8は、乗員保護装置1を構成する回路の一構成例を模式的に示すブロック図である。乗員保護装置1は、乗員保護装置1の各構成部の動作を制御する制御部17を備える。制御部17は、例えば、CPUを有するマイクロコンピュータであり、CPUには図示しないバスを介して、ドア開閉検出部19、バックルスイッチ16a、格納検出部18、車速計20、電流検出部12i、モータ駆動部12e、ガス発生剤式プリテンショナ12h、及び記憶部17aが接続されている。ドア開閉検出部19は、図示しない車両のドアの開閉を検出するスイッチであり、ドアの開閉状態を示した信号を制御部17へ出力する。車速計20は、車両の速度を検出し、検出した速度を示した信号を制御部17へ出力する。また、記憶部17aは、制御部17の動作に必要なコンピュータプログラム及び各種情報を記憶しており、制御部17は、記憶部17aからコンピュータプログラム及び各種情報を読み出して実行することによって、乗員保護装置1の動作を制御する。
図9は、制御部17の処理手順を示したフローチャートである。制御部17は、バックルスイッチ16aから出力される信号を監視し、バックルスイッチ16aがオフ状態であるか否かを判定する(ステップS11)。バックルスイッチ16aがオフ状態にあると判定した場合(ステップS11:YES)、制御部17は、ドア開閉検出部19から出力される信号を監視し、車両のドアが開状態にあるか否かを判定する(ステップS12)。ドアが開状態に無いと判定した場合(ステップS12:NO)、制御部17は、車速計20から出力された信号を受信し、受信した信号が示す車両の速度が所定速度以上であるか否かを判定する(ステップS13)。ステップS12の処理で、ドアが開状態にあると判定した場合(ステップS12:YES)、又は車両の速度が所定速度以上であると判定した場合(ステップS13:YES)、制御部17は、サブルーチンを呼び出し、リーチャ13の格納に係る処理を実行する(ステップS14)。
バックルスイッチ16aがオフ状態で、ドアが開いている場合、乗員Aが降車する状態にあると予想されるため、リーチャ13及びシートベルト10が降車の邪魔にならないよう、リーチャ13を車両の後方へ回動させることによって格納する。
また、ドアが閉じている状態で、バックルスイッチ16aがオフ状態にあり、かつ車速が所定速度以上である場合、乗員Aが着座していないと予想されるため、リーチャ13を格納する。車両走行中にリーチャ13が前方に位置していると、走行車両の振動によってタングプレート15が車体内にぶつかり異音が発生するおそれがあるが、リーチャ13を格納することによって斯かる問題を回避することができる。また、座席Cに誰もすわっていないときには、リーチャ13を格納して、見た目を良くすることもできる。
図10は、リーチャ13の格納に係る制御部17の処理手順を示すフローチャートである。リーチャ13の格納に係るサブルーチンが呼び出された場合、制御部17は、駆動回数iに0を設定する(ステップS31)。なお、iは、駆動回数を示した変数を示している。次いで、制御部17は、リトラクタ12を正転駆動させる(ステップS32)。つまり、制御部17は、モータ駆動部12eに制御信号を与えることによって、モータ12dを正転駆動させる。より具体的には、PWM制御信号をモータ駆動部12eへ出力することによって、モータ駆動部12eを構成するスイッチング素子をオンオフし、モータ12dを駆動させる。リーチャ13の格納処理におけるモータ12dの回転力は、リーチャ13を付勢しているリターンスプリング133の付勢力に逆らって、リーチャ13を後方へ回動させることができるように設定されている。
そして、制御部17は、駆動回数iに1を加算する(ステップS33)。次いで、制御部17は、格納検出部18から出力される信号を監視し、格納検出部18がオン状態にあるか否かを判定する(ステップS34)。
図11は、リーチャ13が車両の前方に位置している乗員保護装置1をバックル16側から見た側面図、図12は、オフ状態にある格納検出部18を模式的に示した側面図、図13は、リーチャ13が車両の後方に位置している乗員保護装置1をバックル16側から見た側面図、図14は、オン状態にある格納検出部18を模式的に示した側面図である。図13及び図14に示すように、リーチャ13が車両の後方に位置しており、格納検出部18がオン状態にあると判定した場合(ステップS34:YES)、制御部17は、モータ12dの正転駆動を停止させ(ステップS41)、処理を終える。
図11及び図12に示すように、リーチャ13が車両の前方に位置しており、格納検出部18がオフ状態にあると判定した場合(ステップS34:NO)、制御部17は、電流検出部12iから出力される信号を受信し、受信した信号が示すモータ電流が所定の閾値電流以上であるか否かを判定する(ステップS35)。閾値電流未満であると判定した場合(ステップS35:NO)、制御部17は、処理をステップS34へ戻す。閾値電流以上であると判定した場合(ステップS35:YES)、制御部17は、リトラクタ12の正転駆動を停止させ(ステップS36)、次いで、リトラクタ12を反転駆動させる(ステップS37)。ステップS32及びステップS36の処理によって、リトラクタ12を正転駆動、つまりモータ12dを正転駆動させる時間は、約0.1秒〜数秒程度である。例えば、1回の正転駆動が1〜3秒になるようにすると良い。そして、制御部17は、所定時間、待機し(ステップS38)、リトラクタ12の反転駆動を停止させる(ステップS39)。なお、所定時間は、数秒程度である。
格納検出部18がオフ状態で、モータ電流が閾値以上である場合、シートベルト10が乗員Aの腕等に引っ掛かっていると予想されるため、リトラクタ12の正転駆動を停止し、反転駆動するように構成している。リトラクタ12を停止するのみならず、反転駆動することによって、クラッチをオフ状態にすることができ、腕等に引っ掛かったシートベルト10を容易に引き出すことができるようにすることができる。
次いで、制御部17は、駆動回数iが所定回数であるか否かを判定する(ステップS40)。所定回数は、例えば3回である。駆動回数iが所定回数でないと判定した場合(ステップS40:NO)、制御部17は、処理をステップS32へ戻す。駆動回数iが所定回数であると判定した場合(ステップS40:YES)、制御部17は、リーチャ13の格納に係る処理を終える。
上述の処理によって、リトラクタ12の正転駆動及び反転駆動を複数回実行することができ、リーチャ13の格納が完了していない状態でリトラクタ12の正転駆動が終了することを避けることができる。
図9に戻り、車両の速度が所定速度未満であると判定した場合(ステップS13:NO)、制御部17は、処理をステップS12に戻し、再びドア開閉検出部19から出力される信号を監視し、車両のドアが開状態にあるか否かを判定する。
一方、リーチャ13の格納処理を終えた制御部17は、バックルスイッチ16aから出力される信号を監視し、バックルスイッチ16aがオン状態にあるか否かを判定する(ステップS15)。バックルスイッチ16aがオン状態に無いと判定した場合(ステップS15:NO)、制御部17は、処理をステップS12へ戻す。バックルスイッチ16aがオン状態にあると判定した場合(ステップS15:YES)、つまり、バックル16からタングプレート15が取り外された場合、制御部17は、サブルーチンを呼び出し、弛み除去に係る処理を実行する(ステップS16)。ドアが閉じた状態で、バックルスイッチ16aがオン状態になった場合、乗員Aがシートベルト10の装着を終えたと予想されるため、シートベルト10を巻き取ることによって、シートベルト10の弛みを除去する。
図15は、シートベルト10の弛み除去に係る制御部17の処理手順を示したフローチャートである。弛み除去に係るサブルーチンが呼び出された場合、制御部17は、リトラクタ12を正転駆動する(ステップS51)。次いで、制御部17は、電流検出部12iから出力される信号を受信し、受信した信号が示すモータ電流が所定の閾値電流以上であるか否かを判定する(ステップS52)。閾値電流未満であると判定した場合(ステップS52:NO)、制御部17は、処理をステップS52へ戻す。閾値電流以上であると判定した場合(ステップS52:YES)、制御部17は、リトラクタ12の正転駆動を停止させ(ステップS53)、弛み除去に係る処理を終える。
なお、ステップS52で使用する閾値電流は、ステップS35で使用する閾値電流より小さい方が好ましい。ステップS52の処理では、シートベルト10の弛みを除去できれば十分である。
図9に戻り、バックルスイッチ16aがオン状態にあると判定した場合(ステップS11:NO)又は、弛み除去に係る処理を終えた場合、制御部17は、バックルスイッチ16aから出力される信号を監視し、バックルスイッチ16aがオフ状態にあるか否かを判定する(ステップS17)。ステップS11及びステップS17の処理で、バックルスイッチ16aがオフ状態に無いと判定した場合(ステップS17:NO)、制御部17は、処理をステップS17へ戻す。バックルスイッチ16aがオフ状態にあると判定した場合(ステップS17:YES)、つまり、バックル16からタングプレート15に装着された場合、制御部17は、サブルーチンを呼び出し、シートベルト10の格納の補助に係る処理を実行し(ステップS18)、処理を終える。バックルスイッチ16aがオン状態からオフ状態になった場合、乗員Aがシートベルト10の取り外し、降車すると予想されるため、シートベルト10を巻き取ることによって、シートベルト10の格納を補助する。
図16は、ベルト格納補助に係る制御部17の処理手順を示したフローチャートである。シートベルト10の格納の補助に係るサブルーチンが呼び出された場合、制御部17は、リトラクタ12を正転駆動する(ステップS71)。ベルト格納補助に係る処理におけるモータ12dの回転力は、ステップS32におけるモータ12dの回転力より小さく、少なくとも、シートベルト10の弛みを除去し、リトラクタ12内に収容できれば十分である。つまり、リーチャ13を付勢しているリターンスプリング133の付勢力に逆らって、リーチャ13を後方へ回動させる程の回転力は不要である。
次いで、制御部17は、電流検出部12iから出力される信号を受信し、受信した信号が示すモータ電流が所定の閾値電流以上であるか否かを判定する(ステップS72)。閾値電流未満であると判定した場合(ステップS72:NO)、制御部17は、処理をステップS72へ戻す。閾値電流以上であると判定した場合(ステップS72:YES)、制御部17は、リトラクタ12の正転駆動を停止させる(ステップS73)。そして、制御部17は、リトラクタ12を反転駆動し(ステップS74)、所定時間の待機後、反転駆動を停止させ(ステップS75)、シートベルト10の格納補助に係る処理を終える。
以上のように構成された実施の形態に係る乗員保護装置1にあっては、モータ12dを正転駆動させてリーチャ13を格納する際、格納検出部18がオン状態でモータ電流の閾値が所定閾値以上である場合、リトラクタ12の正転駆動を停止させ、反転駆動するように構成してあるため、乗員Aがシートベルト10を取り外す際、腕等にシートベルト10が引っ掛かったまま、シートベルト10の引き出しが困難になる状況を防ぐことができる。具体的には、リーチャ13の格納途中に、腕等がシートベルト10に引っ掛かった場合、シートベルト10は適宜長、引き戻され、クラッチをオフ状態にすることができるため、乗員Aは、容易にシートベルト10を引き出し、腕等に引っ掛かったシートベルト10を取り外すことができる。
また、リトラクタ12を反転駆動させた場合、再度リトラクタ12の正転駆動を行うように構成してあるため、リーチャ13の格納が完了していない状態でリトラクタ12の正転駆動が終了することを避けることができる。つまり、リトラクタ12の格納処理中に、乗員Aの腕等がシートベルト10に引っ掛かり、リトラクタ12の正転駆動が停止した場合であっても、再度、リトラクタ12を正転駆動し、リトラクタ12の格納を行うことができる。
更に、リーチャ13が正常に格納された場合、直ちにリトラクタ12の正転駆動が停止するため、無駄にモータ12dが回転する状況を除去することができる。
更にまた、リーチャ13の格納を該リーチャ13の位置を直接的に検出してモータ12dの回転を制御するように構成してあるため、リトラクタ12内部に設けた回転センサによってシートベルト10及びリーチャ13の格納状態を判定し、モータ12dを駆動する構成に比べて、簡易及び低コストで乗員保護装置1を構成することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 乗員保護装置
10 シートベルト
11 スルーアンカー
12 リトラクタ
12b 巻取軸
12d モータ
12e モータ駆動部
12i 電流検出部
13 リーチャ
14 固定板
14a ストッパ
15 タングプレート
16 バックル
16a バックルスイッチ
17 制御部
17a 記憶部
18 格納検出部
19 ドア開閉検出部
20 車速計
131a ブーツ
131b 回動軸
131c 支持要素
131d アンカープレート
132 プラスチックワッシャ
133 リターンスプリング
134 ワッシャ
135 ホールドプレート
A 乗員
B センターピラー
C 座席

Claims (4)

  1. 乗員を拘束保護するシートベルトの一端部が接続され、該シートベルトを巻き取る巻取軸と、
    軸長方向を左右横方向とした回動軸で回動可能に支持されており、前記シートベルトの一部が接続され、該シートベルトの位置を車両の前後方向へ変更するベルト位置変更部材と、
    該ベルト位置変更部材を前方へ回動させるよう付勢する付勢部材と、
    前記ベルト位置変更部材が後方位置にあることを検出する位置検出部と、
    前記巻取軸を前記シートベルトの巻取方向及び引出方向へ回転させるモータと、
    該モータに流れる電流を検出する電流検出部と、
    該電流検出部及び前記位置検出部の検出結果に基づいて、前記モータの回転を制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、
    前記モータが前記シートベルトの巻取方向へ回転していて、前記ベルト位置変更部材が後方位置に無く、且つ前記電流検出部にて検出された電流が所定電流値以上である場合、前記モータの回転方向を引出方向に変更するように構成してある
    ことを特徴とする乗員保護装置。
  2. 前記制御部は、
    前記モータを引出方向へ回転させ、所定時間経過後、前記モータを巻取方向へ回転させるように構成してある
    ことを特徴とする請求項1に記載の乗員保護装置。
  3. 前記制御部は、
    前記モータが巻取方向へ回転していて、前記ベルト位置変更部材が後方位置にある場合、前記モータの回転を停止させるように構成してある
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の乗員保護装置。
  4. 車両のドアの開閉を検出するドア開閉検出部と、
    シートベルトに取り付けられたタングプレートと、
    該タングプレートが装着されるバックルと、
    該バックルに前記タングプレートが装着されているか否かを検出するバックルスイッチと
    を備え、
    前記制御部は、
    前記ドア開閉検出部がドアの開状態を検出し、前記バックルスイッチがタングプレートの未装着を検出した場合、前記モータを巻取方向へ回転させるように構成してある
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の乗員保護装置。
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