JP5465968B2 - バスバー及び電気接続箱 - Google Patents

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Description

本発明は、大電流が流れるバスバーであってバネ性を必要とする雄端子接続部を有するバスバーと、このバスバーを備える電気接続箱とに関する。
自動車等の車両に搭載される電気接続箱(R/Bなど)には、ミニヒューズやブレード型ヒューズの雄タブ端子(雄端子)を接続するための雄端子接続部を有するバスバーが備えられている。上記雄端子接続部は、雄タブ端子を挟み込んで電気的な接続を図るため音叉形状に形成されている。バスバーは、雄端子接続部にて雄タブ端子を挟み込むため、バネ性に優れた導電性金属材料(機械的特性に優れた導電性金属材料)により形成されている。この導電性金属材料は、銅合金でありバネ性を有することから接続信頼性を確保することができるようになっている。しかしながら、銅合金は銅に添加物を含有させていることから、導電率が純銅と比べて低くなり、従って、バスバーに大きな電流を流すためには断面積を大きくする必要がある。このためバスバーは、大きな外形寸法となるように形成されている。大きな外形寸法となる従来のバスバーは、歩留まりの低下を招いたり電気接続箱への装着性を低下させたりするのは言うまでもなく、これが問題点になっている。尚、導電率を高めるために純銅にてバスバーを形成する場合には、バネ性が低下することから、雄端子接続部における接続信頼性を十分に確保するのは困難である。
下記特許文献1に開示されたバスバーは、上記のような従来のバスバーにおける問題点を解消するために提案されたもので、図6に示す如くバスバー1は、第一バスバー2と、雄端子接続部3を複数有する第二バスバー4とを備えて構成されている。第一バスバー2は、導電性に優れた導電性金属材料から形成されており、バスバー本体として用いられている。一方、第二バスバー4は、機械的特性に優れた導電性金属材料により形成されており、バスバー本体としての第一バスバー2の所定位置に溶接により接合されている。第二バスバー4は、雄タブ端子との接続に必要な部分(雄端子接続部3)と、溶接に必要な部分5とを有して形成されている。バスバー1は、バスバー本体として形成される第一バスバー2の導電率を上記従来のバスバーよりも高め、これによって外形寸法を小さくすることができ、また、第二バスバー4における接続信頼性も従来同様十分に確保することができるようになっている。従って、バスバー1は、歩留まりを向上させ、また、電気接続箱への装着性を向上させることができるという効果を奏している。
特開2009−77485号公報
特許文献1に開示されたバスバー1にあっては、十分に有用なものであることが上記説明及び図6から分かるが、次の点を改善すれば接続信頼性に関し、より良いものとなると考えられる。すなわち、雄タブ端子の挿入離脱の際に雄端子接続部3には比較的大きな力が加わることから、雄端子接続部3の下に施される接合を確実に行わないと、第二バスバー4に破損等の外れが生じたりするという可能性を有している。また、接合の精度を高めないと、第二バスバー4は雄タブ端子との接続の際に位置ズレが生じたり、電気接続箱への装着の際に位置ズレが生じたりするという可能性を有している。
尚、上記の他にバスバー1の外形寸法を更に小さくしつつ大きな電流を流すことが可能であれば言うことはない。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、接続信頼性を高めるとともに外形寸法を小さくしても大電流を流すことが可能なバスバーと、このバスバーを備える電気接続箱とを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明のバスバーは、接続相手の雄端子を挟み込む一又は複数の雄端子接続部と該雄端子接続部よりも上流に配設される電源入力部とを有し、且つバネ性に優れた導電性金属材料からなる第一バスバーを、バスバー本体となる部材として形成する一方、前記第一バスバーよりも導電性に優れた導電性金属材料からなる第二バスバーを、前記第一バスバーにおける前記電源入力部の位置に合わせた第一の部分と前記雄端子接続部よりも上流側で電流が分流される所定の電流分流部分の位置に合わせた第二の部分との間に接合することを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、雄端子接続部は第二バスバーでなくバスバー本体としての第一バスバーに形成される。これにより、雄端子接続部の位置は安定し、また、雄端子接続部に掛かる力は第一バスバーと第二バスバーとの接合部分に影響することはない。本発明によれば、第一バスバーの外形寸法を小さくしても導電性に優れた導電性金属材料からなる第二バスバーを第一バスバーに対して接合することから、これら二つのバスバーによって大電流を流すことが可能になる(大電流を流すのに必要な抵抗値を確保できるため)。
請求項2記載の本発明のバスバーは、請求項1に記載のバスバーにおいて、前記接合を溶接による接合とするとともに、溶接位置を前記第一の部分及び前記第二の部分の二つの位置とすることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、第一バスバーと第二バスバーとを並列接続(実施例の欄において説明する)することにより、溶接箇所の間で抵抗値を下げることが可能になる。これにより多くの電流を流すことが可能になる。
上記課題を解決するためになされた請求項3記載の本発明の電気接続箱は、請求項1又は請求項2に記載のバスバーを備えるとともに、該バスバー用の挿入口を有するキャビティを備えることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、外形寸法を小さくしたバスバーを備えることから、キャビティ壁高さの低い電気接続箱にすることが可能になる。キャビティ壁高さを低くすることにより、このキャビティ壁が邪魔にならず他の端子金具を装着(挿入)し易くすることが可能になる。また、本発明によれば、雄端子接続部の位置を安定させたバスバーを備えることから、キャビティへの装着や接続相手の雄端子との接続に係る位置ズレを防止することが可能になる。
請求項1に記載された本発明によれば、接続信頼性を高めるとともに外形寸法を小さくしても大電流を流すことが可能なバスバーを提供することができるという効果を奏する。
請求項2に記載された本発明によれば、より多くの電流を流すことができるという効果を奏する。
請求項3に記載された本発明によれば、より良い電気接続箱を提供することができるという効果を奏する。
本発明のバスバーとこのバスバーを装着する電気接続箱とを示す斜視図である。 図1のバスバーにおける電流の流れを模式的に示す図である。 図1のバスバーの並列接続に係る説明図であり、(a)は並列接続を示す図、(b)は比較例に係る図である。 図1のバスバーにおける第一バスバーのブランク状態を示す図である。 比較例となるバスバーのブランク状態を示す図である。 従来例のバスバーの斜視図である。
バスバーは、接続相手の雄端子を挟み込む一又は複数の雄端子接続部を有し、且つ機械的特性(バネ性)に優れた導電性金属材料からなる第一バスバーと、この第一バスバーよりも導電性に優れた導電性金属材料からなる第二バスバーとを備える。バスバーは、バネ性を必要とする雄端子接続部を有する第一バスバーをバスバー本体とし、この第一バスバーにおける大電流を流す必要のある位置に第二バスバーを接合する。
以下、図面を参照しながら実施例を説明する。図1は本発明のバスバーとこのバスバーを装着する電気接続箱とを示す斜視図である。
図1において、引用符号11は電気接続箱を構成するボックス本体を模式的に示している。ここでの電気接続箱は、自動車の例えばエンジンルームに搭載されるリレーボックス(R/B)であって、ボックス本体11と、このボックス本体11の上側及び下側にそれぞれ嵌合するアッパーカバー及びロアカバー(図示省略)とを備えて構成されている。ボックス本体11は、この下から上へ向けてバスバー12を装着することができるように形成されている。具体的には、バスバー12用の挿入口(図示省略)をボックス本体11の下側に開口形成してバスバー12を装着することができるように形成されている(上記挿入口はヒューズキャビティ13の一部に連通するように形成されている。尚、ヒューズキャビティ13に隣接する図示しないキャビティには端子金具が下から上へ向けて装着(挿入)されるようになっている)。
ヒューズキャビティ13は、バスバー12に形成される後述する雄端子接続部14を収容するためのキャビティとして形成されている。また、ヒューズキャビティ13は、図示しないミニヒューズやブレード型ヒューズを差し込み収容する部分として形成されている。ボックス本体11は、この上下方向となる高さHが従来よりも低くなるように形成されている。ボックス本体11やヒューズキャビティ13のキャビティ壁の高さHが低くなることにより、高さH方向に邪魔な部分がなくなることから、図示しない端子金具の挿入性が良好になるようになっている。ボックス本体11の高さHが低くなるのは、バスバー12に特徴を有するからである。以下、バスバー12について説明をする。
バスバー12は、図示しないミニヒューズやブレード型ヒューズの雄タブ端子(雄端子)を挟み込んで電気的に接続する複数の雄端子接続部14を有するものであって、第一バスバー15と、第二バスバー16とを備えて構成されている。バスバー12は、所望のパターンにて形成される回路(バスバー回路)であって、所定の部分に大電流を流すことができるように形成されている。第一バスバー15は、バスバー12において本体部分として機能する(バスバー本体として機能する)部材であって、バネ性に優れた導電性金属材料(機械的特性に優れた導電性金属材料)により形成されている。バネ性を必要とする理由は、この第一バスバー15に複数の雄端子接続部14を一体形成しているからである。雄端子接続部14は、上記の如く雄タブ端子を挟み込んで接続状態を維持する部分であることから、接続信頼性を十分に確保するために、バネ性を必要としている。尚、バネ性に優れた導電性金属材料としては、本実施例において、銅合金が挙げられるものとする。
雄端子接続部14は、音叉端子となる形状に形成されている。雄端子接続部14は、第一バスバー15の上側部17に所定のピッチで複数横一列に並んで配置されている(雄端子接続部14の数や配置は一例であるものとする)。雄端子接続部14は、バスバー本体として形成される第一バスバー15に存在することから、雄端子接続部14の位置が安定するのは勿論のこと、図示しないミニヒューズやブレード型ヒューズの雄タブ端子からの力が掛かっても雄端子接続部14の配置に影響することがなく、従来例とは異なっている。
雄端子接続部14以外の部分として、第一バスバー15には、電源入力部18やタブ19〜23(図4参照)が形成されている。電源入力部18は、図示しないバッテリーからのケーブルを接続することができるように図示のような形状に形成されている。電源入力部18は、本実施例の第一バスバー15において(バスバー12において)、電気的に最も上流となる位置に配置形成されている。
タブ19は、電源入力部18と雄端子接続部14との間(雄端子接続部14の上流側)に配置されている。タブ19は比較的大きなタブであって、第一バスバー15の下側部24に連成されている。タブ20は、雄端子接続部14に近い位置となる第一バスバー15の上側部17に連成されている。一方、タブ21〜23(図4参照)は、雄端子接続部14の下流側に配置形成されている。電源入力部18を介して流れる電流(電源)は、タブ19に対応する位置でタブ19側とこれよりも下流側とで分流されるようになっている(電流に関しては後述する)。尚、タブ20、21は保護片であって、バスバー12をボックス本体11に装着する際のガイド、雄端子接続部14の保護、をするために設けられている。
第二バスバー16は、第一バスバー15における電源入力部18の位置に合わせて設けられる第一の部分25と、雄端子接続部14よりも上流側で電流が分流される位置に合わせて設けられる第二の部分26(本実施例においてはタブ19の位置に合わせて設けられる部分であって電流分流部分に相当)との間に接合される部材であって、第一バスバー15よりも導電性に優れた導電性金属材料により形成されている。導電性に優れた導電性金属材料としては、本実施例において、純銅を一例として挙げるものとする。第二バスバー16は、略長方形状の板となるように形成されている。第二バスバー16は、この幅が第一バスバー15の上側部17及び下側部24間となるバスバー幅W1よりも若干小さくなる幅で形成されている(バスバー幅W1と同じ幅であってもよいものとする)。
尚、第二バスバー16は、第一バスバー15と同じ厚さで形成しなくてもよく、また、複数枚重ねるようにしてもよいものとする。第二バスバー16は、これよりも導電率が劣る第一バスバー15のバスバー幅W1の範囲において必要な電流が流れるように厚み等が設定されているものとする。第二バスバー16の接合に関しては、特に限定するものでないが、スポット溶接が好ましいものとする(点でなく線で溶接してもよいものとする。尚、溶接以外は係止構造による接合が挙げられるものとする)。引用符号27は溶接部分を示している。溶接部分27は、第一の部分25及び第二の部分26に設けられている(この二箇所に溶接部分27を最低設けるものとする)。
上記構成及び構造において、バスバー12は、第一バスバー15の所定位置に第二バスバー16を接合してなることから、この接合部分に大電流を流すことができるようになっている。大電流(電流A+電流B)は、図2に示す如く電源入力部18から第二の部分26の位置の溶接部分27まで流れ、この後に電流A、電流Bに分流されるようになっている。溶接部分27を二箇所設けることにより、第一バスバー15及び第二バスバー16が並列接続となり、二箇所の溶接部分27間の抵抗値を下げることができるようになっている。これにより、より多くの電流を流すことができるようになっている。図3を参照しながら以下にもう少し詳しく説明する。図3はバスバー12の並列接続に係る説明図である。
図3(a)において、図中の点を溶接部分27、抵抗R1を第一バスバー15の抵抗(例えばR1=10Ωとする)、R2を第二バスバー16の抵抗(例えばR2=5Ωとする)、そして、ボックス「入力」からボックス「出力」へ向けて電流が流れるとすると、溶接部分27間の合成抵抗は3.3Ωであることが算出される(合成抵抗=R1*R2/(R1+R2)=3.3Ω)。これに対して、接合のない従来設計の場合を比較例として図3(b)に示すと、この抵抗はR1のままであることから10Ωとなる。従って、本発明では比較例と比べると、約1/3の抵抗値であることが分かる。尚、抵抗値を減らすことにより、発熱を低減することができるようにもなる。
図4は第一バスバー15のブランク状態を示す図である。また、図5は比較例となるバスバー28のブランク状態を示す図である。図4におけるブランク状態の第一バスバー15は、上記の如く第二バスバー16を接合して大電流を流せるようにしていることから、バスバー幅W1を狭く設定することができるようになっている。また、バスバー幅W1を狭く設定することから、ピッチ幅P1も狭く設定することができるようになっている。
同じ大電流を流すものとして第二バスバー16を接合しない場合、すなわち図5に示すバスバー28のみで対応しようとする場合は、バスバー幅W2が広く、また、ピッチ幅P2も広くなってしまうことになる。尚、バスバー幅W2を狭めるには、図5中の線Lの位置で折り返す必要がある。図5に示すバスバー28は、投入材料及び製品重量が嵩み、コストアップになってしまうと言える(逆に第一バスバー15を用いれば、投入材料及び製品重量が低減され、コストダウンを図ることができると言える)。
以上、図1ないし図5を参照しながら説明してきたように、本発明によれば、バスバー回路の中で最も電流が流れる箇所(電源入力部18に最も近い場所等)に導電率の高い第二バスバー16を接合していることから、バスバー本体として機能する第一バスバー15のバスバー幅W1を狭く設定しても、従来設計の幅広のバスバー(バスバー28)と同等の電流を流すことができる(抵抗値を同等にすることができるため)。本発明は、必要な箇所、必要な分だけ第二バスバー16を溶接すればよいものとする(本実施例においては、バスバー12に流れる電流Aが出力された後は、流れる電流値が少なくなるため、電流Bが流れる箇所においてはバスバー溶接がないものとなっている)。
また、本発明によれば、雄端子接続部14を第二バスバー16でなくバスバー本体としての第一バスバー15に形成していることから、図6の従来例とは異なり、雄端子接続部14の位置を安定させることができる。本発明は、雄端子接続部14に掛かる力が第一バスバー15及び第二バスバー16の接合部分に影響することはない。
この他、本発明によれば、バスバー幅W1を狭く設定していることから、バスバー12の装着先となる電気接続箱のボックス本体11におけるキャビティ壁の高さを低くすることができる。本発明は、キャビティ壁の高さを低くすることによりキャビティ壁が邪魔にならず、従って他の端子金具の装着(挿入)性を向上させることができる。装着(挿入)性を向上させることは、半挿入による端子抜け防止に繋がり、作業性の向上を図ることもできる。
本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
11…ボックス本体
12…バスバー
13…ヒューズキャビティ(キャビティ)
14…雄端子接続部
15…第一バスバー
16…第二バスバー
17…上側部
18…電源入力部
19〜23…タブ
24…下側部
25…第一の部分
26…第二の部分
27…溶接部分

Claims (3)

  1. 接続相手の雄端子を挟み込む一又は複数の雄端子接続部と該雄端子接続部よりも上流に配設される電源入力部とを有し、且つバネ性に優れた導電性金属材料からなる第一バスバーを、バスバー本体となる部材として形成する一方、
    前記第一バスバーよりも導電性に優れた導電性金属材料からなる第二バスバーを、前記第一バスバーにおける前記電源入力部の位置に合わせた第一の部分と前記雄端子接続部よりも上流側で電流が分流される所定の電流分流部分の位置に合わせた第二の部分との間に接合する
    ことを特徴とするバスバー。
  2. 請求項1に記載のバスバーにおいて、
    前記接合を溶接による接合とするとともに、溶接位置を前記第一の部分及び前記第二の部分の二つの位置とする
    ことを特徴とするバスバー。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のバスバーを備えるとともに、該バスバー用の挿入口を有するキャビティを備える
    ことを特徴とする電気接続箱。
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