JP5464390B2 - 自転車の両側における折り畳み可能なペダルの同期的な折り畳みを制御する装置 - Google Patents

自転車の両側における折り畳み可能なペダルの同期的な折り畳みを制御する装置 Download PDF

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Description

本発明は、自転車の両側における折り畳み可能なペダルを同期的に折り畳むことができる装置に関する。
自転車は、最も普及している交通手段の1つである。自転車の数量は益々増えており、自転車フレームの体積が比較的大きいため、自転車の駐輪には比較的大きなスペースを要する。自転車のペダルは、自転車を駐輪する場合において必要のない幅をもたらしてしまうため、目下、市場では折り畳みペダルが比較的多く使用されている。
折り畳みペダルは、ペダルを折り返すことによって折り畳み効果を奏する。このようなペダルの折り畳みは、手で直接に触れる必要があり、手を汚すことがある。それとともに、折り畳みペダルは、水平高さが比較的低く、且つ自転車フレームの両側に分かれて配置されている。そのため、折り畳みペダルでは、使用者の操作に手間がかかるだけでなく、使用者の手を汚すこともある。
自転車の幅を同期的に低減させる装置について、出願番号PCT/CN2008/073824である特許出願においてペダルの取外し装置が開示されているが、該装置は、複雑すぎるため、商業化しにくい。
中国で権利化された実用新案CN201376647Yに記載のクランクの折り畳みを制御する機構については、折り畳みクランクの強度自体が問題であるとともに、伝動機構を介して非常に大きな伝動比で、ペダルと連接するクランクブロックを回動させる必要があるため、作動機構が比較的大きな作用力を受けることになり、このような手法は操作及び実施に有利ではない。
本発明の解決すべき技術的課題は、現有技術の欠陥を克服し、ペダルに直接触れることなくペダルの折り畳みを完了させることができる折り畳みペダルユニット、自転車の両側における折り畳みペダルの同期的な折り畳みを制御する装置及び自転車を提供する。
折り畳みペダルと、自転車クランクに回動可能に連接されるペダル本体と、作動リングと、折り畳み伝動機構とを含み、前記折り畳みペダルは前記ペダル本体に回動可能に連接され、前記ペダル本体は第一回動軸線を有し、前記折り畳みペダルは第二回動軸線を有し、前記折り畳みペダルはその回動軌跡における作動位置及び折り畳み位置を有し、前記作動リングは前記第一回動軸線に沿って往復移動する自由度を有し、前記作動リングは、前記折り畳みペダルが前記作動位置と折り畳み位置との間において切り替えられるように、前記折り畳み伝動機構を通じて(介して)前記折り畳みペダルを動かす。ペダル本体及びクランクは、第一回動軸を通じて回動可能に連接されてよく、折り畳みペダル及びペダル本体は、第二回動軸を通じて回動可能に連接されてよい。折り畳みペダルの作動位置はクランクと垂直である位置であってよく、この場合、乗用者が折り畳みペダルを踏むことができる。折り畳みペダルの折り畳み位置はクランクと平行である位置であってよく、この場合、乗用者が折り畳みペダルを収める。ペダル本体に対して回動するように折り畳みペダルを駆動することによって、作動位置と折り畳み位置との間における切り替えを実現させるように、作動リングは、直線状に移動してよい。作動リングは、一体である円形状構造であってよく、複数の円弧段部により構成される円形状構造であってもよい。
折り畳みペダルは、2つのペダルブロックを含み、2つのペダルブロックのいずれも前記第二回動軸線を回って回動し、前記折り畳み伝動機構はリンクを含み、2つの前記リンクの第一端部のいずれも、前記作動リングにヒンジ連結され、2つの前記リングの第二端部は2つの前記ペダルブロックにそれぞれヒンジ連結され、且つ2つの前記ペダルブロックの回動方向が互いに逆である。2つのリンクの回動方向が互いに逆であることによって、2つのペダルブロックの逆方向回動が実現される。
また、前記ペダル本体は、2つの前記ペダルブロックが逆方向に回動することを防止するための位置止め端部を有し、2つの前記ペダルブロックのいずれにおいても、前記位置止め端部に対応する位置止め内部突縁が設けられている。各位置止め端部は、それに対応する2つの位置止め内部突縁の間に設けられてよい。
また、前記折り畳み伝動機構は、ラックピニオン機構であって、前記ラックピニオン機構におけるピニオンが前記折り畳みペダルに固定されており、前記ラックピニオンにおけるラックが前記作動リングにより動かされる。ピニオンは、欠歯歯車であってよい。
また、ロック機構を更に含み、前記ロック機構は、前記作動リングに連動する第一ロック部材及び前記折り畳みペダルに設けられる第二ロック部材を有しており、前記作動リングの移動ストロークにおいて、前記第一ロック部材は、前記第二ロック部材とロックするロック位置、及びロックを解除するロック解除位置を有する。初期状態において、第一ロック部材は、ロック位置に設けられ、このとき、折り畳みペダル及びペダル本体は互いに回動できない。折り畳む必要のある場合、作動リングの移動によって、まず、第一ロック部材と第二ロック部材との間におけるロックを解除し、そして、作動リングを移動し続けて、折り畳みペダルをペダル本体に対して回動させる。位置決め機構を設けることによって、折り畳み位置に対する位置の限定が実現する。収める必要のある場合、作動リングを逆方向に移動し、折り畳みペダルがまず逆方向に回動し、続いて第一ロック部材と第二ロック部材とを改めてロックさせる。
また、前記第一ロック部材は、前記作動リングに固定される押しブロックであって、前記第二ロック部材は、前記折り畳みペダルに設けられる凹状溝である。
また、前記ロック機構は枢接ブロックを含み、前記第一ロック部材は係止条であって、前記第二ロック部材は前記折り畳みペダルに設けられる凹状溝であって、前記枢接ブロックは、中間部、及び前記中間部の両側に位置する第一端部及び第二端部を有し、前記枢接ブロックの中間部が前記ペダル本体にヒンジ連結され、前記第一端部は前記作動リングに連動し、前記第二端部は前記係止条の溝部内に可動的に設置される。作動リングによって、枢接ブロックが動かされ、更に係止条を動かし、直線移動させる。
また、前記第一回動軸線と第二回動軸線とが垂直である。
自転車の両側におけるクランクと、中心軸と、中央作動機構と、2つの支承リングと、前記折り畳みペダルユニットとを含み、2つの前記クランクは、2つの前記折り畳みペダルユニットにおけるペダル本体にそれぞれ回動可能に連接され、前記中央作動機構は前記中心軸に設けられ、2つの支承リングを同期的に前記第一軸線方向に移動させるように動かし、2つの前記支承リングが、2つの前記折り畳みペダルユニットにおける作動リングを前記第一軸線方向に移動させるようにそれぞれ駆動する。中央作動機構によって、2つの折り畳みペダルの同期的な折り畳みが実現されるとともに、折り畳み過程において、折り畳みペダルに触れる必要がない。
前記支承リングが伝動機構を通じて前記作動リングを駆動し、前記伝動機構は、第一方向の運動を、前記第一方向と夾角をなす第二方向の運動に変換させる第一伝動機構と、前記第二方向の運動を、第一方向の運動に変換させる第二伝動機構とを含み、前記第一方向は前記第一回動軸線方向である。
前記伝動機構は、前記クランクの上端部及び下端部にそれぞれ固定される伝動座、作動固定座を含む。
前記第一伝動機構及び第二伝動機構のいずれもがラックピニオン機構である。
前記第一伝動機構は第一伝動条と第一枢接ブロックとを含み、前記第二伝動機構は第二伝動条と従動条とを含み、前記第一枢接ブロックの中間部が前記伝動座に枢接され、前記第二枢接ブロックの中間部が前記作動固定座に枢接され、前記第一枢接ブロックの一端部が第一伝動条における凹状溝内に可動的に設置され、前記第一枢接ブロックの他端部が前記第二伝動条の上端部における凹状溝内において可動的に設置され、前記第二枢接ブロックの一端部が前記第二伝動条の下端部における凹状溝内に可動的に設置され、前記第二枢接ブロックの他端部が前記従動条における凹状溝内に可動的に設置され、前記第一伝動条は前記支承リングを動かし、前記第二伝動条は前記作動リングを動かす。
前記第二伝動機構は、リンク機構である。
前記第二伝動機構は、1つの第一リンク及び2つの第二リンクを含み、前記第一リンクの一端部が前記作動固定座にヒンジ連結され、前記第一リンクが2つの第二リンクの一端部にヒンジ連結され、2つの前記第二リンクの他端部は、作動リンクと第一伝動機構との出力部材にそれぞれ動力的に連接され、前記第一リンクが位置する平面と第二リンクが位置する平面とが互いに平行である。
前記第二リンクは、スライドブロックを通じて前記作動リングを作動させ、前記スライドブロックは凹状溝を有し、前記支承リングが前記凹状溝に収納される。
前記中央作動機構は、全作動条及び作動伝動機構を含み、前記全作動条が前記作動伝動機構を通じて2つの前記支承リングを動かす。全作動条は、入力された、折り畳みを行う力を受けるために使用される。
前記中央作動機構は、シートパイプが折れ曲がる作動力を通じて伝達する。シートパイプが折れ曲がると、折り畳みペダルの同期的な折り畳みを実現できる。
前記作動伝動機構はラックピニオン機構であって、前記ラックピニオン機構におけるピニオンが前記中心軸に回動可能に設置され、前記ラックピニオン機構におけるラックが前記支承リングを動かす。
前記作動伝動機構は、ラックピニオン機構であって、前記ラックピニオン機構におけるピニオンが前記中心軸に回動可能に設置され、前記ラックピニオン機構におけるラックが前記支承リングを動かす。
前記作動伝動機構は、リンク機構である。
前記リンク機構は、第四リンクと、第五リンクと、第六リンクとを含み、前記第四リンクが前記中心軸に固定される中央固定座にヒンジ連結され、前記第四リンクの両端部は、前記第五リンクの一端部及び前記第六リンクの一端部にそれぞれヒンジ連結され、前記第五リンクの他端部及び第六リンクの他端部は、2つの前記支承リングをそれぞれ動かし、且つ前記第四リンクが位置する平面と、前記第五リンクが位置する平面と、前記第六リンクが位置する平面とは、互いに平行である。
前記第五リンク及び前記第六リンクの他端部のいずれも、押動スライドブロックにヒンジ連結され、前記押動スライドブロックは凹状溝を有し、前記支承リングが前記凹状溝に収納される。
自転車であって、前記自転車の両側における折り畳みペダルの同期的な折り畳みを制御する装置を含む。
自転車の両側における折り畳みペダルの同期的な折り畳みを制御する装置であって、自転車の両側におけるクランクと、クランクにおける折り畳み可能なペダルと、クランクの一側における独立制御装置と、伝動ユニットと、中心軸における、両側の独立制御装置を作動させるための中央作動機構とを含み、独立制御装置は、少なくとも1つの作動リングを含み、中央作動機構と一側における独立制御装置との連結部には少なくとも1つの支承リングが設けられている。
中央作動機構、及び一方側における独立制御装置において、伝動機構が更に設けられている。
独立制御装置は、独立制御装置を担持するための作動固定座を更に含み、伝動ユニットは、伝動ユニットを担持するための伝動座を含み、中央作動機構は、中央作動機構を担持するための中央固定座を含む。
中央作動機構は、自転車のシートパイプの折り曲げによって作動される。
中央作動機構と自転車シートパイプの折れ曲がるところとには、伝動するための伝動機構が備えられている。
自転車のペダルの折り畳みに使用される制御装置であって、自転車のクランクと、クランクの一端部における折り畳み可能なペダルとを含み、更に、クランクの一方側における、ペダルの折り畳みを制御する装置を含む。それにおいて、制御装置は、少なくとも駆動機構と、ペダルの折り畳みのための回動作動条とを含み、駆動機構と回動作動条は、回動可能に連接される。
制御装置の回動可能に連接されるところには、少なくとも1つの作動リングが含まれており、
折り畳みペダルには、回動作動条と組み合わせて回動する構造が固定されており、それにおいて、折り畳みペダルに固定されている、回動作動条と組み合わせられて回動する構造はピニオン又は突起であり、
作動リングを押動する駆動機構は、位置決め座における少なくとも1つの枢接ブロックに枢接され、枢接ブロックは2つの突起を有し、そのうちの1つの突起は、作動機構又は伝動機構により動かされ、もう1つの突起は、作動リングに連接される従動条を従動させ、
作動リングを押動する駆動機構は、作動固定座におけるピニオンに枢接され、作動リングを押動する従動ラックは、前記ピニオンと噛み合う。
自転車の両側における折り畳みペダルの同期的な折り畳みを制御するユニットであって、
独立制御セルと、
自転車のクランクと、クランクの一端部における折り畳み可能のペダルと、クランク一側における、ペダルの折り畳みを制御する装置と、
伝動ユニットと、
同期駆動機構と、
中心軸における2つの作動リングと、
を含み、
それにおいて、制御装置は、駆動機構と、ペダルの折り畳みに使用される回動作動条とを少なくとも含み、回動する駆動機構と回動作動条とは、作動リングを通じて回動可能に連接され、
同期駆動機構は、駆動力を中心軸の両側における伝動機構に出力する。
また、前記装置は、折り畳みペダルにおける、作動条(14)に組み合わせて回動するための機構を含む。
また、独立制御装置は、独立制御装置を担持するための作動固定座を含み、伝動ユニットは、伝動ユニットを担持するための伝動座を含み、中央作動装置は中央作動機構を担持するための中央固定座を含む。
また、前記装置は、シートパイプに対して同軸に固定される枢接ブロックを更に含み、枢接ブロックの回動中心は、シートパイプの二つの部分の間におけるヒンジ軸と重なり、枢接ブロックには、全作動条の凹状溝において収納される押し棒を有することによって、前記シートパイプの運動が前記全作動条に伝達される。
自転車ペダルの折り畳みに使用される制御装置であって、自転車のクランクと、クランクの一端部における折り畳み可能のペダルと、クランクの一側における、ペダルの折り畳みを制御する装置とを含み、それにおいて、制御装置は、駆動機構と、ペダルの折り畳みに使用される回動作動条とを少なくとも含み、駆動機構と回動作動条とは、回動可能に連接されている。
また、前記装置は、折り畳みペダルにおける、作動条に組み合わせて回動するための機構を含む。
また、前記装置が回動可能に連接されるところには、少なくとも1つの作動リングが含まれる。
また、前記独立制御装置は、独立制御装置を担持するための作動固定座を含む。
また、作動リングを押動する前記駆動機構は、作動固定座における少なくとも1つの枢接ブロックにおいて枢接され、枢接ブロックには、2つの突起が含まれ、そのうちの1つの突起は、作動機構又は作動機構により動かされ、もう1つの突起は、作動リングに連接される従動条を従動させる。
また、作動リングを押動する駆動機構は、作動固定座におけるピニオンにおいて枢接され、作動リングを押動する従動ピニオンは、前記ピニオンと噛み合う。
本発明において有益な効果は、1)折り畳み時、作動リングを駆動すれば、ペダルを折り畳むことができ、操作は簡単であって、折り畳み過程において、手がペダルに直接に触れる必要はない。2)該ペダルを折り畳むステップは、自転車のその他の折り畳みステップとカップリングしてよく、自転車の両側におけるペダルを便利で素早く折り畳むことができる。
本発明の実施例一の構造模式図である。 本発明の実施例一の作動機構の立体分解模式図である。 本発明の実施例一における折り畳みペダルの折り畳み過程の模式図である。 本発明の実施例一における折り畳みペダルが折り畳みを回復する折り畳み模式図である。 本発明の実施例一における独立制御装置が折り畳みペダルを含む場合の立体構造模式図である。 本発明の実施例一における中央作動機構の構造模式図である。 本発明の実施例一における全体の制御機構の立体構造模式図である。 本発明の実施例二における立体構造の分解模式図である。 本発明の実施例二における作動時の立体構造模式図である。 制御装置を含む本発明の実施例二の立体構造模式図である。 本発明の実施例二における全体の立体構造模式図である。 本発明の実施例三における1種類の立体構造の分解模式図である。 制御装置を含む本発明の実施例三における立体構造模式図である。 本発明の実施例四における立体構造模式図である。 本発明の実施例四における立体構造の分解模式図である。 本発明の実施例四における折り畳み過程の模式図である。 本発明の実施例五における全体の制御機構の立体構造模式図である。 本発明の実施例五における作動リング及びクランクの作動過程の構造模式図である。 本発明の実施例五における支承リング及びクランクの作動過程の構造模式図である。
図1から図7を参照する。折り畳みペダルユニットは、折り畳みペダル1及びペダル本体11を含む。折り畳みペダル1及びペダル本体11は、両端部においてヒンジ軸31を通じて(介して)ヒンジ連結され、ペダル本体11は、クランク2に固定されている軸心12を介してクランクと連接される。ペダル本体11は、その一端部において、ペダルの軸心12に沿う方向を所定方向として移動できる係止条13を有しており、該係止条は、ペダル本体11に対して折り畳みペダル1が折り畳まれないように保持するために用いられる。また、折り畳みペダル1は、係止条13を収納する溝9を有する。
ペダル本体11には、作動条14が移動するための位置決め溝を有しており、作動条14及び該作動条14に固定された作動リング15は、軸心12方向を所定方向として移動する。
係止条13の一端部に、凹状溝131が延設されている。2つの枢接ブロック16は、ペダル軸線に対してペダル本体11に対称的にヒンジ連結されている。枢接ブロック16の両端部に押し棒が設けられている。それにおいて、係止条13の端部における凹状溝131には、枢接ブロックにおける1つの押し棒17aが収納されている。他の2つの押し棒は、作動条に対応する2つの突起で押動されることによって枢接ブロック16を回動し、更に枢接ブロック16の回動によって係止条13を従動させるために設置されている。
2つの作動条14は、同一の作動リング15に固定されているとともに、2つの作動条の各々においては、折り畳みペダル及びペダル本体の固定状態を変更させるために突起が設けられている。そのうちの第一突起141は固定状態を解除するものであって、第二突起142は固定状態を保持するものである。
また、作動条14には、折り畳みペダルの折り畳み及び折り畳みの回復を変更させるために、突起が更に設けられている。そのうちの1つの作動条14の第三突起22は、折り畳みペダルを折り畳ませ、もう1つの作動条の第四突起22aは折り畳みペダルの折り畳みを回復させる。また、単一の作動条において、ペダルの折り畳み及び折り畳みの回復を制御する突起が併せて設けられてもよい。
作動リング15の移動は、クランク端部における従動条18に連動し、従動条18は、クランク端部の作動固定座81に設けられる。従動条18は、作動リング15を収納する凹状溝19を有しており、凹状溝19の内部において、凹状溝19と作動リング15との摩擦を低減させるためにボール20が設置されている。ボール20は凹状溝19内に設けられており、両者は金型で一体成型されてもよい。
ロック解除時、作動リング15の移動によって、作動リングに固定される作動条14が作動する。作動条14の第一突起141が枢接ブロック16における押し棒17bを押動することで、枢接ブロック16を回動させる。これにより、枢接ブロック16に設けられ、且つ係止条13の凹状溝131に位置する押し棒17aは、係止条13を折り畳みペダル1の凹状溝9から移出させる。
作動リング15を設ける理由は、従動条18がクランクに対して所定方向に移動し、作動条14がペダル本体11に対して所定方向に移動するが、ペダル本体11がクランク2に対して回動できることにある。従って、作動リング15を設けることによって、クランク2に対してペダル本体11が回動する如何なる角度においても、従動条18は作動リング15に対して均一の力を付勢することができ、回動可能な連接が実現される。それとともに、作動リング15は、トラスト軸受であってよく、トラスト軸受の外輪が駆動片に固定し、内輪が作動条に固定する。
図3を参照すると、ヒンジ軸31のキー溝は、折り畳みペダル1の穴におけるキーに嵌合する。このように、ヒンジ軸31が回動することによって、それに固定される折り畳みペダル1は、ヒンジ軸31に連れて折り畳むことができる。また、ヒンジ軸31の一方側に押しピン32が延設されており、押しピン32が設けられる位置は、作動条14における、折り畳みペダルの折り畳みを制御する突起により決められる。作動リング15が折り畳みペダル1及びペダル本体11との固定関係を解除する時(作動リング15が作動条14を介して、枢接ブロック16を回動させ、ロック条13が折り畳みペダル1における溝9から離れるようにロック条13を動かすことによって、折り畳みペダル1及びペダル本体11が固定関係から離脱し、互いに回動できる)、元の方向に向かって移動し続けるように、作動リング15を動かし、作動条14における第一突起141が、枢接ブロック16における押し棒17bに作用しなくなる。このとき、作動条14における第三突起22は、ちょうどヒンジ軸31に固定されている押しピン32を押動するところであって、ヒンジ軸31をペダル本体11に対して回動させることによって、ヒンジ軸31に固定されている折り畳みペダル1を折り畳むように間接的に動かす。ヒンジ軸31が軸心12に垂直であることによって、折り畳みペダル1がペダル本体11に対して回動する回動軸線は、折り畳み本体11がクランク2に対して回動する回動軸線に直交する。
図4を参照し、作動リング15を介して、作動条14を動かし、前述の折り畳み過程を戻す。まず、作動条の第四突起22aがヒンジ軸31に固定されている押しピン32を動かすことによって、ヒンジ軸31に固定されている折り畳みペダル1がその前の折り畳み過程を回復する。折り畳みペダル1が折り畳みの回復過程を完成した後、ヒンジ軸31がペダル軸心12に対して一定の角度で回動したとともに、押しピン32も作動条14の第四突起22aに対して一定の角度で回動した。このとき、折り畳みの回復方向に向かって作動条14を移動し続けると、作動条における第四突起22aが押しピン32と作用しなくなるが、続いて作動リング15が作動条14を移動し続けるように動かす。この過程において、作動リング15に固定される作動条14における突起142は、枢接ブロック16における押し棒17cを動かして、枢接ブロック16を回動させる。枢接ブロック16の回動によって、係止条13が折り畳みペダル1における溝9内に改めて移動し、折り畳みペダル1を、ペダル本体11に対して固定させ、回復操作の過程が完成される。ロック解除及びロックの過程において、2つの作動ブロックは、2つの枢接ブロック16をそれぞれ回動させる。折り畳みの過程において、作動ブロックのうちの1つは、対応する押しピン32を動かすことによって、ヒンジ軸31を回動させる。折り畳みの回復過程において、もう1つの作動ブロックは、対応する押しピンを動かすことによって、ヒンジ軸を駆動して逆方向に回動させる。
図5に示すように、折り畳みペダルと連接するクランク2の端部において、作動固定座81が固定されており、該作動固定座81には、伝動するために使用される枢接ブロック82が枢接されている。枢接ブロック82における押し棒83は、独立制御装置における従動条18の一端部にある凹状溝内に位置し、もう1つの押し棒84は伝動条73の端部における凹状溝内に位置する。それとともに、作動固定座81は、従動条18及び伝動条を所定方向に移動させるための位置決め構造を有している。クランク2の両側における伝動条73を連接して共に移動させ、押し棒84を押圧することで枢接ブロックを回動させ、押し棒83が従動条18を移動させ、且つ従動条18が作動リング15を押動して移動させることによって、手で触ることなく、折り畳みペダル1の折り畳み及び折り畳みの回復過程を完了する。
図6及び図7に示すように、自転車のシートパイプ5は、互いにヒンジ連結されている2つの部分に分かれている。作動のための枢接ブロック51は、シートパイプのA部分に対して固定されるとともに、枢接ブロック51の回動中心は、シートパイプの2つの部分の間におけるヒンジ軸52と重なっている。枢接ブロック51は、全作動条53の凹状溝に収納される押し棒54を有している。また、中央固定座6は自転車の中心軸61に固定されており、中央固定座6は、全作動条53及び作動条62を所定方向に移動させるための構造を有している。中央固定座6には、伝動するために使用されるもう1つの枢接ブロック63が枢接されており、該枢接ブロック63における押し棒64は作動条53のもう1つの凹状溝65に位置し、もう2つの押し棒は作動条62の端部における溝68内に位置する。該作動条62の端部には、支承リング66を収納できる凹状溝67が形成されるとともに、凹状溝67には、支承リングとの摩擦を低減させるボール69が設けられており、支承リング66には伝動条7が固定されている。中心軸に近接するクランクの端部には、伝動座71が固定されており、伝動座71には伝動のための枢接ブロック72が枢接されている。該枢接ブロック72における2つの押し棒は、伝動条7及び伝動条73の端部における凹状溝7a、73a内にそれぞれ位置する。また、伝動座71は、伝動条7及び伝動条73を所定方向に移動させる位置決め機構を有しており、伝動条7に固定される支承リング66の移動方向は、中心軸61を所定方向として移動する。自転車のクランク2は、自転車の中心軸に対して回動するものであるため、該支承リングの設置は、中央作動機構が均一の角度で伝動ユニットを支承するとともに独立制御装置を作動させるためである。該原理によって、該支承リングとして、軸受けを設置してもよく、軸受けの外輪が作動条に連接し、内輪が伝動条に連接する。また、伝動機構は、ギア伝動又はベルト伝動を採用してよい。
シートパイプを折り曲げて、シートパイプAに固定される枢接ブロック51を回動することで、全作動条53を動かす。全作動条53が中心軸における作動条62を動かし、作動条62が中心軸の軸心方向に移動するように支承リング66を押動する。そして、支承リング66の移動によって伝動条7を動かして、クランク端部における伝動座71の枢接ブロック72を回動させる。これによって、伝動条73が動かされ、そしてクランク端部の作動座81における枢接ブロック82が動かされて回動する。更にこれによって独立制御装置の作動リング15をペダルの軸心の方向に移動させることで、自転車の両側における2つの折り畳みペダルの同期折り畳み工程を制御する。
このように、シートパイプを折り曲げ、且つ作動過程をクランク端部における折り畳みペダルに伝動することで、自転車の両側における折り畳みペダルがシートパイプの折り曲げ過程とカップリングして自動的に折り曲げることができ、本発明の目的が達成される。
本実施形態において、折り畳みペダルを折り畳むとき、まずペダル本体が折り畳みペダルに対するロックを解除し、そして折り畳みペダルをペダル本体に対して正方向に回動させる。折り畳みを回復するとき、まずペダル本体をペダル本体に対して逆方向に回動し、そして折り畳みペダルに対するペダル本体のロックを実現する。
実施例2
図8から図11を参照すると、本実施例において、端部において第一溝部21bを有する2つのペダルブロック11bがネジによって連接ブロック22bに連接され、一体となった折り畳みペダルを形成する。このような連接方法は、組立てに便利である。そのうちの1つのペダルブロックは、リベット23bによって歯を部分的に有するピニオン24bに固定されており、もう1つのペダルブロックにおいて、折り畳みペダルの折り畳みの回復を補助する突起25bが突出している。作動リング15bには、2つのロックブロック26bが固定されており、ロックブロックの一端部はペダルブロック11bの第一溝部21bに組み合わせられ、他端部はペダル本体3bにおける第二溝部27bに組み合わせられる。それと共に、2つのロックブロックは、ラック28b及び押しブロック29bがそれぞれ固定され、ペダル本体3bの縁部には、ラック28b及び押しブロック29bを所定方向に運動させるための位置決め突起33bが設けられている。それにおいて、ラック28bは、ペダルブロックに固定されるピニオン24bに組み合わせられ、ペダルブロック11bを回動させる役割を果たし、押しブロック29bは、もう1つのペダルブロックにおける突起25bに互いに作用しており、その目的は、折り畳みペダルの折り畳みの回復を補助する。
折り畳みペダルが折り畳まれていない場合、2つの軸4bのそれぞれは、2つのペダルブロック11bを通って、ペダル本体3b内に挿入されて、固定支点を形成する。作動リング15bにおけるロックブロック26bの端部は、ペダルブロックの末端における第一溝部21bに位置し、ロックブロックの他端部はペダル本体における第二溝部27bに位置し、このようにロックブロック26bがペダル本体及びペダルブロックの第二固定支点を形成し、この時のペダルブロックはペダル本体に対して固定されている。
図9を参照し、折り畳みペダルの折り畳み過程をよりよく理解するために、ペダル本体、及びペダルブロックのうちの1つは、図において隠されている。作動リング15bがロック解除方向に移動するように作動される場合、ロックブロック26bの端部は、まずペダルブロック端部の第一溝部21bから移出し、このとき、折り畳みペダル及びペダル本体には、軸4bのみによって、回動可能となるように支点が形成される。作動リング15bがロック解除方向に向かって移動するように作動し続けると、作動リングにおけるロックブロックのうちの1つに固定されたラック28bは、ペダルブロックに固定されるピニオン24bと噛み合い、折り畳みペダルの回動過程、即ち、折り畳みペダルの折り畳み過程が始まる。作動リングが所定の位置に移動したとき、折り畳みペダルがペダル本体に対して約90度回動する。このとき折り畳みペダルの折り畳み過程が完了する。上記の操作を回復するためには、前の折り畳み過程の逆方向を作動方向として作動リングを移動させればよい。折り畳みを回復する過程において、作動リングに間接的に固定されるラックと折り畳みペダルにおけるピニオンとの噛み合いがほぼ終了する、又は間もなく終了するところにおいて、折り畳みペダルがまだペダル本体に対して一定の角度で偏移しており、このとき、ロックブロック26bに固定されている押しブロック29bが折り畳みペダルにおける突起25bを押圧し、折り畳みペダルをペダル本体と平行にするように回動させる。このとき、折り畳みが回復する方向に向かって作動リングを移動し続ければ、ロックブロック26bが折り畳みペダルの第一溝部21b内に移動でき、折り畳みを回復させるという目的が達成する。
また、図8を参照し、ピニオン24bに向かい合うペダル本体3bの面には、突起5bが設けられており、該突起の役割は、ペダルブロック11bがペダル本体3bに対して、1つの方向のみで折り畳むことを確実することである。即ち、折り畳みペダルが折り畳みを回復する場合、ロックブロックに固定されているラック28bとペダルにおけるピニオン24bとの噛み合いが終了するとき、ペダルが慣性のため回動し過ぎることでロックブロック26bがペダルブロックの第一溝部に嵌合しなくなることが防がれる。
従って、作動リングの作動によりペダルが工程上においてロック解除及び折り畳み過程を実現でき、前記作動リングを回復するように作動すれば、上記の作動過程を回復することができる。
図10を参照し、クランク2bの端部において作動固定座9bが固定されており、作動固定座にはピニオン51bが枢接されているとともに、該ピニオン51bが従動ラック52bと作動ラック91bと同時に噛み合う。それにおいて、従動ラックの一端部は、作動リング15bを収納する凹状溝53bに形成され、凹状溝内部にはボールが設けられている。クランクの両側における作動ラック91bは、固定条54bにより連接され、全体が1つの全作動条を形成する。それと共に、作動固定座9b及び配位ブロック55bが、作動ラック及び従動ラックが位置の規制された動きをする摺動溝を形成し、このように、2つの作動ラックの固定条54bを引っ張ることによって、出力される駆動力がピニオン51bを通じて(介して)従動ラック52bを作動させ、更に従動ラック52bの一端部に連接される作動リング15bによって、ロック解除及び折り畳み過程を行うようにペダルを動かす。
ほかに、作動リングは、2つの独立する半環により構成されてもよく、2つの独立する半環が、如何なる角度に回動しても、従動ラックの一端部における凹状溝は、従動ラックに連接可能であればよい。
図11を参照し、作動リングに位置するクランクの一端部は、図10で説明した内容と同様であるが、その駆動方法は中心軸において駆動する点で異なる。図10におけるクランクの両側にある作動ラックは、図11において下流伝動ラックに充てられ、中心軸に連接されるクランクの一端部には、下流伝動ラック56bと上流伝動ラック62bと同時に噛み合う伝動座6bが固定され、伝動座において伝動ピニオン61bが枢接される。上流両側における伝動ラックが支承リング8bに固定される。また、中心軸77bの外部において中央固定座7bが固定されており、一方側の中央固定座には中央制御ピニオン71bが枢接され、該ピニオンは2つの駆動ラック72bと、作動ラック9bと同時に噛み合い、それにおいて、駆動ラック72bの端部において支承リング8bを収納できる凹状溝が形成され、凹状溝の内部には摩擦を低減するためのボールが設けられている。作動ラック9bを引っ張ることによって、中央制御ピニオン71bが、それと噛み合う2つの駆動ラック72bを動かし、2つの駆動ラックが互いに逆の方向へ延びている。これによって、支承リング8bを動かすとともに、支承リングに固定された上流伝動ラック62bを通じて伝動ピニオンで下流伝動ラック56bを動かす。これによって、従動ラックを動かし、従動ラックに回動可能に連接される作動リング15bを作動させ、作動リングが折り畳みペダルを折り畳ませる。
また、支承リング8bは駆動ラックに固定されてもよい。伝動ピニオンと噛み合う伝動ラックは支承リングに固定されるのではなく、駆動ラックの一端部における支承リングを収納できる凹状溝のような凹状溝を有するとともに、該凹状溝にも支承リングとの摩擦を低減させるためのボールが設けられる。この場合においても、本発明に係る中央制御による駆動と両側における伝動との繋ぎを達成できる。
更に、シートパイプを折り曲げる作動方法において、ピニオンがそれと噛み合うラックを動かす方法を採用してよく、そのうちのピニオンは、ヒンジ連結されている2つのシートパイプのうちの1つに固定されており、ラックは作動ラック9bに固定されている。
互いにヒンジ連結されている2つのシートパイプのうちの1つに、カムを固定し、あるいは、リンクをヒンジ連結することで、伝動部材を通じて(介して)シートパイプの折り曲げ時に出力した力を中心軸における2つの支承リングに伝達するとともに、下流における2つの作動リングを動かす。シートパイプの作動方法は、該実施例に限定されない。
本実施形態において、中央作動機構は、ラックピニオン機構を通じて、2つの支承リングを動かし、2つの支承リングを中心軸の軸線方向において、互いに離間させ、又は互いに近接させる。2つの支承リングのそれぞれは、2つのラックピニオン機構を通じて、2つの作動リングを動かして、ペダル本体3bの軸線方向に直線移動させる。
実施例3
図12及び図13を参照し、ペダル本体1cは、クランク2cに固定される軸心を通じて(介して)クランク2cに連接され、ペダル本体の両側における2つのペダルブロック11cのそれぞれは、ペダル本体にヒンジ連結されており、ペダル本体及びペダルブロックには、位置決め構造16c及び17cがそれぞれ備えられていることで、ペダルブロックがペダル本体に対して片方向のみで回動でき、且つ2つのペダルブロックの回動方向は、互いに逆である。それとともに、独立する各ペダルブロックにおいては、ヒンジ穴の位置ずれ並びに、ヒンジ軸14cの切欠き及び各側におけるピニオン12cの切欠きを通じて、位置ずれの組み合わせが実現され、その目的は、ペダルブロックのうちの1つに片側におけるピニオンを固定するためである。また、ペダル本体の両側におけるピニオンに噛み合う2つの作動ラック13cが設けられており、作動ピニオン13cの一端部には、作動リング15cを収納できる凹状溝18cが形成され、凹状溝の内部には摩擦を低減するボールが設けられている。
それにおいて、ペダル本体の縁部には、作動ラックが摺動するための摺動溝19cが形成されている。
作動リング15cが作動されていない場合、即ち、ある特定の位置に位置決めされた場合、ペダル本体1cの片側におけるペダルブロックは、ペダル本体のヒンジ点及びペダルブロックにおける位置決め構造によって、ペダル本体に対して固定されている。また、作動リング15cが作動しない場合、作動リングに連接される作動ラック13cが折り畳みペダル11cの回動を制限することになっており、このように、折り畳みペダル11cは、ペダル本体1cに対して固定される。
図13を参照し、ペダル本体1cの軸心に固定されているクランク2cの一端部には、作動固定座3cが固定されており、作動固定座の両端部には、所定方向に摺動できる2つの従動条4cが設けられている。それにおいて、従動条の一端部は、作動リング15cに固定され、もう一端(他端)部は凹状溝33cを形成する。それと共に、作動固定座の両端部には、2つの枢接ブロック5cが更に枢接されており、枢接ブロックの両端部には、2つの円形状の突起が形成されており、そのうちの1つの突起53cが従動条における凹状溝33c内に位置し、もう1つの突起56cがクランクの一方側における伝動条6cにある凹状溝66c内に位置する。伝動条6cの作動によって、枢接ブロック5cを回動するように動かし、そして、枢接ブロック5cの回動により、従動条4cに固定されている作動リング15cが動かされて作動し、更に、作動リングにより、それに回動可能に連接される2つの作動ラック13cを動かすことで、2つの作動ラックが2つの折り畳みペダルに固定される2つのピニオン12c(1つの折り畳みペダルにおいて、1つのピニオンが固定される)を動かし、ペダル本体に対して2つの折り畳みペダルを両側で逆方向へ一定の角度で回動させることによって、本発明の目的が達成される。また、該実施例において、実施例1を参照してもよく、即ち、作動ラックの一端部を作動リングに固定し、従動条の一端部において作動リングを収納する凹状溝を形成し、凹状溝内において摩擦を低減するボールが設けられてもよい。これによって、作動ラックと従動条との回動連接が実現される。
自転車の中心軸の両側における、実施例3に記載の折り畳みペダルが、次のステップで同期に折り畳まれるように、実施例1又は実施例2における中央作動機構を用いて、伝動機構を通じて実施例3において同期作動という目的を達成されてもよい。
実施例4
図14から図16を参照し、ペダルブロック5d及びペダルブロック6dの各々は、2つのヒンジ軸33dを介してペダル本体1dの両側にヒンジ連結されている。また、ペダルブロック5dの内側には、2つの位置止め内部突縁50dが設けられ、ペダルブロック6dの内側にも、2つの位置止め内部突縁60dが設けられている。2つのペダルブロックが折り畳まれていない場合、ペダル本体8dの位置止め端部55dが2つのペダルブロックにおける内部突縁の間にある。このように、2つのペダルブロックは、折り畳み方向への回動が制限される。
また、作動条71d及びペダルブロック5dがリンク61dを介してヒンジ連結され、作動条72d及びペダルブロック6dがリンク62dを介してヒンジ連結され、該2つの作動条が同一の作動リング15dに固定されることによって、2つの作動条は同期的に移動することができる。このように、リンク61d及びリンク62dは、作動条71d及び作動条72dを介して、作動リンク15dに間接的にヒンジ連結されている。同じ軸に互いにヒンジ連結されているペダルブロック5d及びペダルブロック6dは、ペダルブロック5dにヒンジ連結されるリンク61d及びペダルブロック6dにヒンジ連結されるリンク62dとともに、空間上において四リンク機構を構成する。それにおいて、ペダル本体1dは、作動条71d及び作動条72dが所定方向に摺動するための溝89dを有しており、2つの作動条とそれらに固定される作動リング15dとの摺動軌跡はペダルの軸心線と平行である。
このように、作動リング15dを動かすことで、作動リング15dに間接的にヒンジ連結されるリンク61dによって、ペダル5dの折り畳み及び折り畳みの回復を行い、リンク62dによってペダル6dの折り畳み及び折り畳みの回復を行うことによって、本発明の目的が達成される。
リンク61dの第一端部が作動条71dにヒンジ連結され、リンク61dの第二端部がペダルブロック5dにヒンジ連結される。リンク62dの第一端部が作動条72dにヒンジ連結され、リンク62dの第二端部がペダルブロック6dにヒンジ連結される。作動条5d及び作動条6dのいずれもが作動リング15dに固定されているため、作動リングを移動した場合、リンク61dが、ペダルブロック5dを連れて、ヒンジ軸33dを回って往復回動することによって、ペダル本体に対するペダルブロックの折り畳み及び折り畳みの回復を実現させる。リンク62dが、ペダルブロック6dを連れて、ヒンジ軸33dを回って往復回動することによって、ペダル本体に対する折り畳みペダルの折り畳み及び回復折り畳みを実現させる。なお、折り畳みペダル5d及び折り畳みペダル6dの回動方向が互いに逆である。
実施例5
図17から図19に示すように、折り畳みペダルに連接されるクランク2eの端部には、作動固定座9eが固定されている。作動固定座9eにはスライドブロック22eが収納されており、スライドブロックの端部において、作動リング15eを収納できる凹状溝が形成されている。該凹状溝には、作動リング15eを収納するための隙間が作動リングの厚さより大きく、凹状溝内においてボールは設けられていない。それにおいて、スライドブロック22eの摺動軌跡は、ペダル軸心と平行である。
リンク4eの一端部が、作動固定座9eにヒンジ連結され、もう一端(他端)部がリンク3eの一端部にヒンジ連結されるとともに、リンク3eのもう一端(他端)部がスライドブロック22eの一端部にヒンジ連結される。ほかに、リンク5eの一端部がリンク4eの中間部にヒンジ連結され、もう一端(他端)部が伝動条55eにヒンジ連結される。また、伝動条55eと作動固定座9eとの間に、未作動時の伝動条55eの位置を保持するために使用される保持バネ91eが設けられている。
中心軸8eには、中央固定座7eが固定されており、中央固定座には、該中心軸の軸線方向に沿って所定方向に摺動する押動スライドブロック69eが設けられており、それにおいて、押動スライドブロック69eの一端部において、支承リング66eを収納できる凹状溝が形成され、凹状溝において、支承リング66eを収納できる隙間は支承リングの厚さより大きい。また、リンク77eの中間部が中央固定座7eにヒンジ連結され、その両端部が、2つのリンク67eの一端部にそれぞれヒンジ連結され、2つのリンク67eの他端部は、2つの押動スライドブロック69eにそれぞれヒンジ連結される。2つの押動スライドブロック69eは、2つの前記支承リング66eをそれぞれ押動する。また、リンク77eは、突軸を有しており、該突軸は作動条87eにおける凹状溝内に位置する。
図18において、作動リング15eを回復する場合、伝動条55eを通じて(介して)、伝動条55eにヒンジ連結されるリンク5eを動かし、リンク5eにより作動固定座9eにヒンジ連結されるリンク4eを回動させ、リンク4eによってリンク3eを動かして、更にリンク3eにヒンジ連結されるスライドブロック22eを動かすことによってスライドブロック22eが作動リング15eの運動を回復する。この過程において、スライドブロック22eの凹状溝と作動リング15eとが互いに接触されている。リンク5eの力によりリンク4eをリンク3eと平行であるように回動させた時(即ち、リンク3eの両端部におけるヒンジ点が、リンク4e及び作動固定座9eのヒンジ点34eと一直線となる)、作動リング15eの回復運動が完了する。このとき、作動リングが移動しなくなり、引き続き伝動条によりリンク5eを動かすと、スライドブロック22eが、その前の運動経路と逆の方向に向かって運動することで、スライドブロックが作動リング15eとの接触から離脱する。図17における保持バネ91eによって、伝動条で間接的にヒンジ連結されるスライドブロック22eが作動リング15eに接触しないように保持され、ペダルが折り畳まれていない場合、スライドブロック22eと作動リング15eとの回動可能な連接において摩擦力を生じないことが実現される。
図19を参照し、作動条87eの凹状溝において、リンク77eの突軸78eが収納されているため、作動条87eが作動方向に向かって移動する場合、リンク77eが回動され、リンク77eにヒンジ連結されるリンク67eによって、リンクにヒンジ連結される押動スライドブロック69eを移動させることで、支承リングを、所定の位置に移動し、下流における伝動部を動かす。リンク67eがリンク77eと平行である時(即ち、リンク67eとリンク77eとの2つのヒンジ点が、リンク77eと中央固定座77eとのヒンジ点と一直線にある)、支承リング66eが移動しなくなるが、引き続き元の方向に向かって、作動条87eを移動してリンク77eを動かすと、リンク67eを通じて、押動スライドブロック69eをリンク77eによって間接的に動かし、押動スライドブロック69eが元の方向と逆の方向に向かって一定の距離を移動するため、押動スライドブロックは、支承リングとの接触から脱離する。また、図17における支承リングは、伝動条55eに間接的に連接され、伝動条55eは、保持バネ91eによってその位置が保持される。従って、支承リング66eと押動スライドブロック69eとの間において、接触せず且つ摩擦の生じない回動可能な連接が形成されている。
上記の内容は、好ましい具体的な実施方法を参照して本発明をより詳しく説明するものであって、本発明の具体的な実施がこれらの説明に限定されると認識すべきではない。本発明の属する技術分野の当業者にとって、本発明の着想を逸脱せず、若干の簡単な変更や代替を行ってもよく、いずれにおいても本発明の請求範囲に属するとみなすべきである。

Claims (16)

  1. 折り畳みペダルと、自転車クランクに回動可能に連接されるペダル本体と、作動リングと、折り畳み伝動機構とを含み、前記折り畳みペダルは前記ペダル本体に回動可能に連接され、前記ペダル本体は第一回動軸線を有し、前記折り畳みペダルは第二回動軸線を有し、前記折り畳みペダルはその回動軌跡における作動位置及び折り畳み位置を有し、前記作動リングは前記第一回動軸線に沿って往復移動する自由度を有し、前記作動リングは、前記折り畳みペダルが前記作動位置と折り畳み位置との間において切り替えられるように、前記折り畳み伝動機構を通じて前記折り畳みペダルを動かすことを特徴とする、自転車の折り畳みペダルユニット。
  2. 折り畳みペダルは、2つのペダルブロックを含み、2つのペダルブロックのいずれも前記第二回動軸線を回って回動し、前記折り畳み伝動機構はリンクを含み、2つの前記リンクの第一端部のいずれも、前記作動リングにヒンジ連結され、2つの前記リンクの第二端部は2つの前記ペダルブロックにそれぞれヒンジ連結され、且つ2つの前記ペダルブロックの回動方向が互いに逆であることを特徴とする、請求項1に記載の自転車の折り畳みペダルユニット。
  3. 前記ペダル本体は、2つの前記ペダルブロックが逆方向に回動することを防止するための位置止め端部を有し、2つの前記ペダルブロックのいずれにおいても、前記位置止め端部に対応する位置止め内部突縁が設けられていることを特徴とする、請求項2に記載の自転車の折り畳みペダルユニット。
  4. 前記折り畳み伝動機構は、ラックピニオン機構であって、前記ラックピニオン機構におけるピニオンが前記折り畳みペダルに固定されており、前記ラックピニオン機構におけるラックが前記作動リングにより動かされることを特徴とする、請求項1に記載の自転車の折り畳みペダルユニット。
  5. ロック機構を更に含み、前記ロック機構は、前記作動リングに連動する第一ロック部材及び前記折り畳みペダルに設けられる第二ロック部材を有しており、前記作動リングの移動ストロークにおいて、前記第一ロック部材は、前記第二ロック部材とロックするロック位置、及びロックを解除するロック解除位置を有し、
    前記第一ロック部材は、前記作動リングに固定される押しブロックであって、前記第二ロック部材は、前記折り畳みペダルに設けられる凹状溝であることを特徴とする、請求項に記載の自転車の折り畳みペダルユニット。
  6. ロック機構を更に含み、前記ロック機構は、前記作動リングに連動する第一ロック部材及び前記折り畳みペダルに設けられる第二ロック部材を有しており、前記作動リングの移動ストロークにおいて、前記第一ロック部材は、前記第二ロック部材とロックするロック位置、及びロックを解除するロック解除位置を有し、前記ロック機構は枢接ブロックを含み、前記第一ロック部材は係止条であって、前記第二ロック部材は前記折り畳みペダルに設けられる凹状溝であって、前記枢接ブロックは、中間部、及び前記中間部の両側に位置する第一端部及び第二端部を有し、前記枢接ブロックの中間部が前記ペダル本体にヒンジ連結され、前記第一端部は前記作動リングに連動し、前記第二端部は前記係止条の溝部内に可動的に設置されることを特徴とする、請求項に記載の自転車の折り畳みペダルユニット。
  7. 自転車の両側におけるクランクと、中心軸と、中央作動機構と、2つの支承リングと、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載された2つの折り畳みペダルユニットとを含み、2つの前記クランクは、2つの前記折り畳みペダルユニットにおけるペダル本体にそれぞれ回動可能に連接され、前記中央作動機構は前記中心軸に設けられ、2つの支承リングを同期的に前記第一回動軸線の方向に移動させるように動かし、2つの前記支承リングが、2つの前記折り畳みペダルユニットにおける作動リングを前記第一回動軸線の方向に移動させるようにそれぞれ駆動することを特徴とする、自転車の両側における折り畳みペダルの同期的な折り畳みを制御する装置。
  8. 前記支承リングが伝動機構を通じて前記作動リングを駆動し、前記伝動機構は、第一方向の運動を、前記第一方向と夾角をなす第二方向の運動に変換させる第一伝動機構と、前記第二方向の運動を、第一方向の運動に変換させる第二伝動機構とを含み、前記第一方向は前記第一回動軸線方向であることを特徴とする、請求項7に記載の装置。
  9. 前記第一伝動機構及び第二伝動機構のいずれもがラックピニオン機構であることを特徴とする、請求項に記載の装置。
  10. 前記伝動機構は、前記クランクの上端部及び下端部にそれぞれ固定される伝動座、作動固定座を含み、前記第一伝動機構は第一伝動条と第一枢接ブロックとを含み、前記第二伝動機構は第二伝動条と、第二枢接ブロックと、従動条とを含み、前記第一枢接ブロックの中間部が前記伝動座に枢接され、前記第二枢接ブロックの中間部が前記作動固定座に枢接され、前記第一枢接ブロックの一端部が第一伝動条における凹状溝内に可動的に設置され、前記第一枢接ブロックの他端部が前記第二伝動条の上端部における凹状溝内において可動的に設置され、前記第二枢接ブロックの一端部が前記第二伝動条の下端部における凹状溝内に可動的に設置され、前記第二枢接ブロックのもう一端部が前記従動条における凹状溝内に可動的に設置され、前記支承リングが前記第一伝動条を動かし、前記第一伝動条は、前記第一枢接ブロックを通じて前記第二伝動条を動かし、前記第二伝動条は、前記第二枢接ブロックを通じて前記従動条を動かし、前記従動条が前記作動リングを動かすことを特徴とする、請求項に記載の装置。
  11. 前記伝動機構は、前記クランクの上端部及び下端部にそれぞれ固定される伝動座、作動固定座を含み、前記第二伝動機構は、1つの第一リンク及び2つの第二リンクを含み、前記第一リンクの一端部が前記作動固定座にヒンジ連結され、前記第一リンクが2つの第二リンクの一端部にヒンジ連結され、2つの前記第二リンクの他端部は、作動リンクと第一伝動機構との出力部材にそれぞれ動力的に連接され、前記第一リンクが位置する平面と第二リンクが位置する平面とが互いに平行であることを特徴とする、請求項に記載の装置。
  12. 前記中央作動機構は、全作動条及び作動伝動機構を含み、前記全作動条が前記作動伝動機構を通じて2つの前記支承リングを動かすことを特徴とする、請求項から請求項11のいずれか1項に記載の装置。
  13. シートパイプ及び第三枢接ブロックを更に含み、前記シートパイプは、回動軸を通じて枢接される第一部分及び第二部分を含み、前記第三枢接ブロックは前記回動軸と同じ軸線を有しており、前記第三枢接ブロックの一端部が前記第一部分に固定され、前記第三枢接ブロックの他端部が前記全作動条における凹状溝内において可動的に設置され、前記シートパイプの折れ曲がる作動力が前記全作動条に伝達されることを特徴とする、請求項12に記載の装置。
  14. 前記作動伝動機構はラックピニオン機構であって、前記ラックピニオン機構におけるピニオンが前記中心軸に回動可能に設置され、前記ラックピニオン機構におけるラックが前記支承リングを動かすことを特徴とする、請求項12又は13に記載の装置。
  15. 前記作動伝動機構は、リンク機構であり、
    前記リンク機構は、第四リンクと、第五リンクと、第六リンクとを含み、前記第四リンクが前記中心軸に固定される中央固定座にヒンジ連結され、前記第四リンクの両端部は、前記第五リンクの一端部及び前記第六リンクの一端部にそれぞれヒンジ連結され、前記第五リンクの他端部及び第六リンクの他端部は、2つの前記支承リングをそれぞれ動かし、且つ前記第四リンクが位置する平面と、前記第五リンクが位置する平面と、前記第六リンクが位置する平面とは、互いに平行であり、
    前記第五リンク及び前記第六リンクの他端部のいずれも、押動スライドブロックにヒンジ連結され、前記押動スライドブロックは凹状溝を有し、前記支承リングが前記凹状溝に収納されることを特徴とする、請求項12又は13に記載の装置。
  16. 自転車であって、請求項から請求項15のいずれか1項に記載の、自転車の両側における折り畳みペダルの同期的な折り畳みを制御する装置を含むことを特徴とする、自転車。
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