JP5462880B2 - 電力変換装置 - Google Patents
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Description
これに対して、ラッチ回路で信号を保持しない方法も開示されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2の方法では、スイッチング電源の絶縁トランスへの印加電圧の周波数を2種類にし、その周波数の高低を判定して信号を送信している。
前記第1のパルス発生回路から出力されるパルス電圧が前記絶縁通信部のトランスの一方の入力端子に印加され、前記第2のパルス発生回路から出力されるパルス電圧が前記絶縁通信部のトランスの他方の入力端子に印加されることを特徴とする。
以下に、本発明の第1の実施形態に係る半導体駆動装置と電力変換装置について図を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る半導体駆動装置10を用いた電力変換装置100の構成を示す図である。
電力変換装置100は、半導体駆動装置10と、半導体駆動装置10の出力によりゲート電圧が制御されるIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor:絶縁ゲートハイポーラトランジスタ)の半導体スイッチング素子Q1と、負荷4と、電源5とを備えている。
指令信号駆動部1は、連続パルス生成部6と駆動部7とを備える。
出力部3は、判定部8と出力パルス生成部9とを備える。
図2は、半導体駆動装置10を構成する各点における電圧波形を示す図である。
指令信号駆動部1は、連続パルス生成部6が駆動指令INのオン期間(図2に示す指令信号のオン:以下、指令信号オンと表記する)に応じた所定周期の連続するパルス電圧Vaを生成し(図1に示すA点、図2参照)、駆動部7がパルス電圧Vaに応じて絶縁通信部2にパルス電圧を印加する。
出力部3においては、判定部8が絶縁通信部2の該絶縁トランスの受信側(出力側)端子間のパルス電圧に応じたパルス電圧Vbを出力し(図1に示すB点、図2参照)、出力パルス生成部9が入力されるパルス電圧Vbに基づいてパルス電圧Vaの周期よりも長い一定幅の駆動電圧Voutを1パルス出力する。この駆動電圧Voutは、半導体スイッチング素子Q1のゲートをオンにする。さらに複数のパルス電圧Vbが入力された場合、出力部3は、複数のパルス電圧Vbに基づいて駆動電圧Voutのパルス幅を加算する。
前記したように半導体駆動装置10は、駆動指令INに指令信号オンが入力された期間に応じて半導体スイッチング素子Q1のゲートをオンにする。
また、電力変換装置100は、半導体駆動装置10の駆動指令INから絶縁通信部2までの回路内で配線が断線するといった不具合が生じた場合でも、絶縁通信部2の受信側(出力側)にパルス電圧が生じないので、半導体スイッチング素子Q1のゲートがオフ状態を保持して回路内で不具合を生じさせないようにしている。
連続パルス生成部6Aは、アンド回路22で構成され、内部もしくは外部から供給される指令信号(IN)とクロック信号(CLK)の論理積をとり連続パルスを生成する。以下、内部から供給されるものとして説明する。
絶縁通信部2は、絶縁型のパルストランスである絶縁トランス12で構成される。
判定部8は、受信抵抗28,29と、コンパレータ30,31と、ナンド回路32とを備える。
なお、絶縁通信部2を構成する絶縁トランス12の指令信号駆動部1に接続される巻き線側(図3上の左側)が駆動指令側(送信側)となり、絶縁トランス12の出力部3に接続される巻き線側(図3上の右側)がオン指令出力側(受信側)となる。
図4は、図3に示す半導体駆動装置10を構成する各点における電圧波形を示す図である。
図3において、連続パルス生成部6Aは、内部から駆動指令(IN)に供給する指令信号オンと、内部から供給する周期tckのクロック信号(CLK)との論理積をアンド回路22でとって連続パルス(IN×CLK)を生成する(図4参照)。
この結果、図3に示すように、絶縁トランス12の駆動指令側(送信側)の端子間に電圧Vsが印加され、絶縁トランス12のオン指令出力側(受信側)の端子間に電圧Vtが出力される。このときの端子間電圧Vsと端子間電圧Vtを図4に示す。
判定部8において、絶縁トランス12のオン指令出力側の巻き線の端子間に受信抵抗28,29が直列に接続され、受信抵抗28と受信抵抗29との間にオン指令出力側GND21が接続される。
ナンド回路32は、コンパレータ30の出力とコンパレータ31の出力とを入力とし、クロック信号(CLK)と駆動指令(IN)に入力された指令信号オンの論理積(IN×CLK:図4参照)のエッジに対応した連続パルス電圧(図4参照)を出力する(図3のF点)。また、ナンド回路32には、オン指令出力側GND21が接続される。
このように、エッジトリガパルス回路34が再トリガすることで、パルス幅twのパルス電圧が連続して発生する期間では、半導体スイッチング素子Q1のゲートをなめらかにオンにする駆動電圧Voutが出力される(図4参照)。
電圧調整回路201は、入力側が受信抵抗28の一端が接続されている絶縁トランス12の端子に接続され、出力側がコンパレータ30の−入力端子に接続されている。
電圧調整回路202は、入力側が受信抵抗29の一端が接続されている絶縁トランス12の端子に接続され、出力側がコンパレータ30の+入力端子に接続されている。
電圧調整回路204は、入力側が受信抵抗28の一端が接続されている絶縁トランス12の端子に接続され、出力側がコンパレータ31の+入力端子に接続されている。
電圧調整回路201,203は、コンパレータ30,31の+入力端子の判定における基準電圧レベルを調整する回路である。
電圧調整回路202,204は、コンパレータ30,31の−入力端子に印加される判定すべき電圧信号(判定信号)のレベルを調整する。
すなわち、絶縁トランス12の一方の出力端子に接続される基準レベルの電圧を調整する電圧調整回路(第1の基準電圧調整回路)201の出力電圧(基準電圧)Vehは、判定レベルの電圧を調整する電圧調整回路(第2の判定電圧調整回路)202の出力電圧(判定電圧)Vadより低く設定され、絶縁トランス12の他方の出力端子に接続される基準レベルの電圧を調整する電圧調整回路(第2の基準電圧調整回路)203の出力電圧(基準電圧)Vehは、判定レベルの電圧を調整する電圧調整回路(第1の判定電圧調整回路)204の出力電圧(判定電圧)Vadより低く設定される。
次に、第2の実施形態に係る半導体駆動装置と電力変換装置について説明する。
図8は、本発明の第2の実施形態に係る半導体駆動装置10aと、半導体駆動装置10aを用いた電力変換装置100aの構成を示す図である。なお、図3に示した半導体駆動装置10と同一箇所には同一符号を付して説明を省略する。また、図1に示した電力変換装置100と同一箇所には同一符号を付して説明を省略する。
なお、半導体駆動装置10aは、マイクロコンピュータなどの上位機器(図示しない)から駆動指令INに指令信号オンが入力される構成となっている。
出力部3Aは、判定部8,出力パルス生成部9,送信対応受信信号処理部76を備える。
状態出力部66は、出力パルス生成部78,送信対応受信信号処理部79,判定部80を備える。判定部80は、絶縁通信部2の絶縁トランス12の入力側(送信側)の端子を入力とする。
図9は、半導体駆動装置10aを構成する各点における電圧波形を示す図である。
まず、状態信号駆動部67において、状態判定部84が半導体スイッチング素子Q1のゲートがオンであると判定した際、連続パルス生成部83,エッジトリガパルス発生回路81bを介して駆動回路81aが連続パルス(第2の連続パルス)を絶縁通信部2の絶縁トランス12の出力側に出力(送信)する。
上位機器(図示しない)は、オン状態検知信号が入力端子STATEに入力されることにより、半導体スイッチング素子Q1のオン,オフ状態を検知することができる。
状態出力部66においては、判定部80が絶縁トランス12の送信側(入力側)端子間のパルス電圧Vsに応じたパルス電圧を受信し、出力パルス生成部78が入力されるパルス電圧に基づいてクロック信号(CLK)の周期tck1(tck2)の1/2より長いパルス幅twのエッジトリガのオン状態検知信号を入力端子STATEを介して上位機器(図示しない)に1パルス出力する。
同様に、状態出力部66の送信対応受信信号処理部79は、駆動回路19のパルス送信期間に信号をマスクして受信しない期間とする。このような構成により、状態出力部66は、状態信号と指令信号とを誤判定せず信頼性の高い信号の伝送が可能となる。
この第2の実施形態によれば、上位機器(図示しない)から供給される指令信号オンの送信と、半導体スイッチング素子Q1のオン状態検知信号の送信とを絶縁トランスを介して双方向に通信する構成により、該上位機器(図示しない)は、供給した指令信号オンに応じて制御されるスイッチング素子Q1のオン、オフ状態を検知することができる。
次に、第3の実施形態に係る半導体駆動装置について説明する。
図10は、全波整流回路44を用いた半導体駆動装置10bの構成例を示す図である。図11は、半導体駆動装置10bを構成する各点における電圧波形を示す図である。
半導体駆動装置10bは、基本構成は変わらず、指令信号駆動部41,絶縁通信部42,出力部43を備えている。本構成例では、出力部43に、判定部に代わる全波整流回路44を設けている。
絶縁通信部42は、絶縁トランス53で構成される。
出力部43は、全波整流回路44,フィルタ回路45,判定・出力パルス生成回路46,ドライバ47を備える。
本構成例の半導体駆動装置10bにおいては、指令信号オンの時、駆動論理回路51と駆動回路52を備える指令信号駆動部41から送信される連続のパルス電圧が絶縁トランス53の入力側端子間に印加され、絶縁トランス53の出力側端子間(図10のG点)に差電圧Vcが出力(生成)される(図11参照)。
また、指令信号駆動部41からの送信信号を連続の矩形波で送信すれば、フィルタ回路45の出力(差動の電圧)Vdの電圧レベルが高い場合(所定のしきい値レベル)に半導体スイッチング素子Q1のゲートをオンとする出力にすればよく、判定・出力パルス生成回路46を簡素化することができる。
第4の実施形態では、図8に示した半導体駆動装置10aを複数用いた場合における電力変換装置の応用例について説明する。
図13は、半導体駆動装置109,114,119,120,121,122を用いた電力変換装置200の構成例を示す図である。半導体駆動装置109,114,119,120,121,122のそれぞれが、半導体駆動装置10aに該当する。
本応用例は、上位論理回路101からの指令を受ける半導体スイッチング素子Q11,Q12,Q13,Q14,Q15,Q16を駆動する半導体駆動装置109,114,119,120,121,122を備え、負荷であるモータ123を駆動する三相インバータ型の電力変換装置200である。
連続パルス生成部104は、オン指令演算回路102から供給されるクロック信号と(CLK)と指令信号オン(IN)に基づいて連続パルスを生成し、該連続パルスを保護回路106を介して半導体駆動装置114に供給する。
なお、図13では、直列接続されて上下アームを構成する半導体スイッチング素子Q11,Q12を駆動する半導体駆動装置109,114の回路構成を示し、同様の回路構成を備える半導体駆動装置119,120と半導体駆動装置121,122について図示を省略している。
状態信号駆動部130は、半導体スイッチング素子Q11のオン状態を判定して状態信号を絶縁通信部111の受信側に送信する。
状態出力部113は、絶縁通信部111の送信側で受信される状態信号を半導体駆動装置114の駆動部115に出力する。
一方、半導体駆動装置114は、駆動部115,絶縁通信部116,出力部117,状態出力部118,状態信号駆動部131を備える。半導体駆動装置114と図8に示す半導体駆動装置10aとを対比すると、駆動部115が駆動部7に相当し、絶縁通信部116が絶縁通信部2に相当し、出力部117が出力部3Aに相当し、状態出力部118が状態出力部66に相当し、状態信号駆動部131が状態信号駆動部67に相当する。
状態信号駆動部131は、半導体スイッチング素子Q12のオン状態を判定して状態信号を絶縁通信部116の受信側に送信する。
状態出力部118は、絶縁通信部116の送信側で受信される状態信号を半導体駆動装置109の駆動部110に出力する。
半導体駆動装置109は、駆動部110に状態信号が入力されることにより、半導体スイッチング素子Q12のオン,オフ状態を検知することができる。
同様に、半導体スイッチング素子Q12のオン、オフの状態が、半導体スイッチング素子Q12を駆動する半導体駆動装置114の状態信号駆動部131,絶縁通信部116,状態出力部118を経由して半導体スイッチング素子Q11の半導体駆動装置109の駆動部110に伝送される。
そして、半導体駆動装置119,120と半導体駆動装置121,122とが、前記した半導体駆動装置109,114と同様に対アームとして制御される。
また、電力変換装置200は、指令信号と連続パルス信号とが同期するので、半導体スイッチング素子のゲートのオン期間の時間精度が高く、より高精度な制御を可能とする。
また、保護回路を用いることにより、電力変換装置200を、より高精度で信頼性の高い装置にすることができる。
前記した半導体駆動装置、電力変換装置を用いることにより、例えば、高速鉄道などの交通手段、風力発電などの発電設備で、小型、高精度、さらに信頼性の高い機器を提供することができる。
2,42 絶縁通信部
3,43,63 出力部
4 負荷
5 電源
6 連続パルス生成部
7 駆動部
8 判定部
9 出力パルス生成部
10,10a,10b 半導体駆動装置
12,53 絶縁トランス
19 駆動回路
20 駆動指令側GND
21 オン指令出力側GND
24 立上りエッジパルス発生回路(第1のパルス発生回路)
25 立下りエッジパルス発生回路(第2のパルス発生回路)
66 状態出力部
67 状態信号駆動部
100,100a,200 電力変換装置
Q1,Q11,Q12,Q13,Q14,Q15,Q16 半導体スイッチング素子
92,94 絶縁トランス(第1のトランス、第2のトランス)
93,95 コンデンサ(第1のコンデンサ、第2のコンデンサ)
201,203 電圧調整回路(第1、第2の基準電圧調整回路)
202,204 電圧調整回路(第1、第2の判定電圧調整回路)
Claims (7)
- 半導体スイッチング素子と、該半導体スイッチング素子のオン、オフを駆動制御する半導体駆動装置とを備えた電力変換装置であって、
前記半導体駆動装置が、
前記半導体スイッチング素子のオン駆動を指令する期間中、該オン駆動を指令する、パルス間にすき間を有する連続パルスの電圧信号を生成すべく、前記連続パルスの立上りエッジに対応して所定幅のパルス電圧を出力する第1のパルス発生回路と、前記連続パルスの立下りエッジに対応して所定幅のパルス電圧を出力する第2のパルス発生回路とを具備する指令信号駆動部と、
前記指令信号駆動部で生成される連続パルスの電圧信号をトランスにより伝送する絶縁通信部と、
前記絶縁通信部を介して伝送される連続パルスの電圧信号に基づいて、前記連続パルスを構成するパルス間のすき間を埋めるように前記半導体スイッチング素子をオン駆動する駆動電圧を生成して出力する出力部と、
を備え、
前記第1のパルス発生回路から出力されるパルス電圧が前記絶縁通信部のトランスの一方の入力端子に印加され、前記第2のパルス発生回路から出力されるパルス電圧が前記絶縁通信部のトランスの他方の入力端子に印加されることを特徴とする電力変換装置。 - 前記出力部は、前記絶縁通信部のトランスの一方の出力端子と他方の出力端子との間に発生する端子間電圧を入力して連続パルス電圧を出力する判定部を備え、該出力される連続パルス電圧のエッジをトリガにして前記指令信号駆動部で生成される連続パルスの周期の1/2より長い所定幅のパルスに応じて駆動電圧を出力することを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
- 前記判定部は、
前記絶縁通信部のトランスの一方の出力端子に接続され、基準レベルの電圧を調整する第1の基準電圧調整回路と、判定レベルの電圧を調整する第1の判定電圧調整回路とを備えるとともに、
前記絶縁通信部のトランスの他方の出力端子に接続され、基準レベルの電圧を調整する第2の基準電圧調整回路と、判定レベルの電圧を調整する第2の判定電圧調整回路とを備えることを特徴とする請求項2に記載の電力変換装置。 - 前記第1の基準電圧調整回路と前記第2の判定電圧調整回路とに同一電圧が入力された場合に、前記第1の基準電圧調整回路から出力される基準電圧よりも前記第2の判定電圧調整回路から出力される判定電圧が低くなるように電圧調整され、
前記第2の基準電圧調整回路と前記第1の判定電圧調整回路とに同一電圧が入力された場合に、前記第2の基準電圧調整回路から出力される基準電圧よりも前記第1の判定電圧調整回路から出力される判定電圧が低くなるように電圧調整されていることを特徴とする請求項3に記載の電力変換装置。 - 前記出力部は、前記絶縁通信部で伝送される連続パルスの電圧信号を全波整流する全波整流回路を備えることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
- 前記絶縁通信部は、直列に接続される第1のトランスと第2のトランスとを備え、該第1のトランスと該第2のトランスの接続点に第1のコンデンサと第2のコンデンサが接続され、該第1のコンデンサの他端が前記指令信号駆動部側に接地され、該第2のコンデンサの他端が前記出力部側に接地されて構成されることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
- 前記半導体駆動装置が、
前記半導体スイッチング素子のオン状態を検知して前記指令信号駆動部で生成される連続パルスとは異なる第2の連続パルスの電圧信号を生成し、該第2の連続パルスの電圧信号を前記絶縁通信部のトランスに印加する状態信号駆動部と、
前記絶縁通信部で伝送される前記第2の連続パルスの電圧信号に基づいて、前記第2の連続パルスを構成するパルス間のすき間を埋めるように前記半導体スイッチング素子のオン状態の検知信号を生成して出力する状態出力部と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
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