JP5462697B2 - 積層フィルム、および当該積層フィルムを用いた包装容器 - Google Patents
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Description
積層フィルム(A1)は、少なくとも、第1の層を構成するシール層(1)、第2の層を構成するバリア層(2)、第3の層を構成する接着性樹脂層(3)および第4の層を構成する基材層(4)から形成されている。以下、各層について説明する。
本実施形態に係る積層フィルムのシール層(1)は、環状オレフィンポリマーが60〜93質量%、ポリプロピレン系樹脂が7〜40質量%からなり、かつ、厚さが2〜15μmである。
本実施形態に係る積層フィルム(A1)のバリア層(2)は、環状オレフィンコポリマーを主成分として用いる。環状オレフィンコポリマーが60〜98質量%、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂およびスチレン系エラストマーから選択された少なくとも1種が2〜40質量%からなることが好ましい。
さらに、環状オレフィンポリマーを少量配合することも可能である。
本実施形態に係る積層フィルム(A1)の接着性樹脂層(3)は、ポリプロピレン系樹脂が35〜80質量%、エチレン系エラストマーが20〜65質量%からなる。
本実施形態に係る積層フィルム(A1)の基材層(4)は、ポリオレフィン系樹脂からなるものである。
COP−1:環状オレフィンポリマー(日本ゼオン株式会社製の商品名「ZEONOR1020R」、密度=1.01g/cm3、ガラス転移温度=102℃)
COP−2:環状オレフィンポリマー(日本ゼオン株式会社製の商品名「ZEONEX690R」、密度=1.01g/cm3、ガラス転移温度=136℃)
COC−1:環状オレフィンコポリマー(ポリプラスチック株式会社製の商品名「TOPAS8007」、密度=1.02g/cm3、ガラス転移温度=78℃)
COC−2:環状オレフィンコポリマー(ポリプラスチック株式会社製の商品名「TOPAS6013」、密度=1.02g/cm3、ガラス転移温度=138℃)
LLDPE;直鎖状低密度ポリエチレン(日本ポリエチレン株式会社製の商品名「カーネルKM284」、密度=0.915g/cm3、融点=103℃)
SE:スチレン系エラストマー(JSR社製の商品名「ダイナロン1322P」、密度=0.89g/cm3、MFR=3.5g/10min、ガラス転移温度=−50℃)
EE−1:エチレン系エラストマー(JSR社製の商品名「ダイナロン6200P」、密度=0.88g/cm3、MFR=2.5g/10min、ガラス転移温度=−52℃)
EE−2:エチレン系エラストマー(住友化学社製の商品名「エクセレンVL200」、密度=0.90g/cm3、MFR=2g/10min、融点=115℃)
PP−1:ポリプロピレン系樹脂(三菱化学株式会社製の商品名「ゼラス7023」、密度=0.89g/cm3、MFR=2g/10min、融点=165℃)
PP−2:ポリプロピレン系樹脂(住友化学社製の商品名「エクセレンFH3711F3」、密度=0.89g/cm3、MFR=4g/10min、融点=132℃)
PP−3:ポリプロピレン系樹脂(三菱化学株式会社製の商品名「ゼラスMC719」、密度=0.890g/cm3、MFR=2.6g/10min、融点=156℃)
PP−4:ポリプロピレン系樹脂(三菱化学株式会社製の商品名ゼラスMC715、密度=0.9g/cm3、MFR=2.3g/10min、融点=161℃)
標準温湿度状態2級(温度:23±2℃、相対湿度:50±5%)の環境条件の下、温度140℃、圧力2kgf/cm2、時間3.5秒のヒートシール条件で、2枚の積層フィルムのシール層同士をヒートシールし、弱ヒートシール部を作製した。作製したサンプルをオートクレーブ中で2気圧122℃に到達後20分間処理し蒸気滅菌処理を行った後、JIS Z 0238:1998に準拠し、次の条件で剥離強度試験を行った。
剥離試験機:定速緊張形引張試験機(振り子式)
剥離試験方法:180°剥離試験
剥離速度:300mm/分
試験片寸法:幅15mm、展開長さ100mm
環境条件:標準温湿度状態2級(温度:23±2℃、相対湿度:50±5%)
○:剥離強度が0.2kg/15mm以上、0.8kg/15mm未満。
△:剥離強度が0.8kg/15mm以上、1.5kg/15mm未満。
×:剥離強度が1.5kg/15mm以上
温度を160℃とした以外は上記と同じ方法で、シール層同士をヒートシールし、強ヒートシール部を作製した。作製したサンプルを上記と同じ方法で蒸気滅菌処理した後、上記と同じ方法で剥離強度試験を行った。
○:剥離はなく、材料破壊した。
×:シール層同士以外の層間で剥離が生じた。
作製した積層フィルムを上記と同じ方法で蒸気滅菌処理した後、積層フィルムを目視により観察した。
○:吸水白化なし。
×:吸水白化で透明性に問題が生じた。
作製した積層フィルムを目視により観察した。
○:積層フィルムにゲルの発生なし。
×:積層フィルムにゲルが発生し外観不良。
作製した積層フィルムを上記と同じ方法で蒸気滅菌処理を行った後、基材層表面を目視にて観察した。
○:表面の平滑性に問題なし。
△:表面が若干曇った。
×:表面に明らかに白濁または凹凸が生じた。
積層フィルム各層の樹脂配合比率は、表1に記載した配合量にしたがい、それぞれ配合し、水冷インフレーション法を用いて共押出法によって、実施例1〜6および比較例1〜7に係る積層フィルムをそれぞれ作製した。実施例1は、基材層(4)が単層になるものである。
各層の厚みは、シール層(1):5μm、バリア層(2):25μm、接着性樹脂層(3):60μm、第1の基材層(41):50μm、第2の基材層(42):60μmである。ただし、実施例1の基材層(4)は100μm、実施例4のシール層(5)は、10μm、比較例4のシール層(5)は、20μmの厚さとした。
実施例1は、表面性を除く全項目、実施例2〜6に係る積層フィルムは、全ての評価項目で良好であった。
比較例1および2に係る積層フィルムは、接着性樹脂層(3)において、エチレン系エラストマーの配合量が、0質量%か15質量%である。この積層フィルムのシール層(1)同士を160℃のヒートシール条件で強ヒートシール部を作製し、蒸気滅菌後に、接着性樹脂層(3)とバリア層(2)との間で層間剥離が発生するという欠点があった。
また、比較例2は、シール層(1)において環状オレフィンコポリマーを配合しているのでこの層にゲルが発生し透明性が悪化するという欠点があった。
比較例3に係る積層フィルムは、接着性樹脂層(3)において、エチレン系エラストマーの配合量が、70質量%であるので、エチレン成分が多くなり、蒸気滅菌処理による吸水白化によりフィルム全体の透明性が低下するという欠点がある。
比較例4に係る積層フィルムは、シール層(1)の厚みが20μmと大きく、蒸気滅菌後において、弱ヒートシール部の剥離強度が増大し、イージーピール性能が失われた。この理由は、弱ヒートシール部の海島構造が、長時間の120℃〜125℃の蒸気滅菌処理によって、変動することにより剥離強度が増大したものと推測される。
また、バリア層(2)は、環状オレフィンコポリマーの含有量が50質量%てあり、バリア性の低下が大きいという欠点がある。
比較例5に係る積層フィルムは、シール層(1)においてポリプロピレン系樹脂の配合量が多い為、シール層(1)同士を160℃のヒートシール条件で強ヒートシール部を作製し、蒸気滅菌後に、シール層(1)とバリア層(2)との間で層間剥離が発生するという欠点と、シール層(1)に薬剤が吸着するので保存性が低下するという欠点がある。
比較例6に係る積層フィルムは、バリア層(2)において必須の直鎖状低密度ポリエチレン樹脂および/またはスチレン系エラストマーが含有していないので、バリア層(2)にゲルが発生し透明性が悪化するという欠点があった。
比較例7に係る積層フィルムは、バリア層(2)においてシール層(1)と同じ環状オレフィンポリマーを主成分としているので、蒸気滅菌後において、弱ヒートシール部の剥離強度が増大し、イージーピール性能が失われた。この理由は、弱ヒートシール部の海島構造が、長時間の120℃〜125℃の蒸気滅菌処理によって、変動することにより剥離強度が増大したものと推測される。
2 バリア層
3 接着性樹脂層
4 基材層
41 第1の基材層
42 第2の基材層
Claims (5)
- 少なくとも第1の層、第2の層、第3の層および第4の層を順次積層してなる積層フィルムであって、
前記第1の層は、環状オレフィンポリマーが60〜93質量%、ポリプロピレン系樹脂が7〜40質量%からなり、かつ、厚さが2〜15μm、
前記第2の層は、環状オレフィンコポリマーが60〜98質量%、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂およびスチレン系エラストマーから選択された少なくとも1種が2〜40質量%からなり、
前記第3の層は、ポリプロピレン系樹脂が35〜80質量%、エチレン系エラストマーが20〜65質量%からなり、
前記第4の層は、ポリオレフィン系樹脂からなることを特徴とする、積層フィルム。 - 前記ポリプロピレン系樹脂のメルトフローレート(MFR:Melt Flow Rate、試験温度:230℃、試験荷重:21.2N)は、10g/10min以下であることを特徴とする、請求項1に記載の積層フィルム。
- 前記第4の層が、複数の層から形成され、少なくとも1層を構成する樹脂の融点が蒸気滅菌温度以上であることを特徴とする、請求項2に記載の積層フィルム。
- 少なくとも第1の層、第2の層、第3の層および第4の層から順次積層してなる積層フィルムを用いて作製される包装容器であって、
前記第1の層は、環状オレフィンポリマーが60〜93質量%、ポリプロピレン系樹脂が7〜40質量%、かつ、厚さが2〜15μmからなり、
前記第2の層は、環状オレフィンコポリマーが60〜98質量%、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂およびスチレン系エラストマーから選択された少なくとも1種が2〜40質量%からなり、
前記第3の層は、ポリプロピレン系樹脂が35〜80質量%、エチレン系エラストマーが20〜65質量%からなり、
前記第4の層は、ポリオレフィン系樹脂からなり
前記積層フィルムの前記第1の層同士が対向するように重ね合わせた状態で当該積層フィルムの周縁部をヒートシールし、強ヒートシール部を形成することを特徴とする包装容器。 - 前記積層フィルムの前記第1の層同士が対向するように重ね合わせた状態で当該積層フィルムの周縁部をヒートシールして強ヒートシール部を形成した包装容器において、前記ヒートシールより低温でヒートシールすることにより、弱ヒートシール部で分離された複室が形成されたことを特徴とする請求項4に記載の包装容器。
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