JP5461766B2 - ポイント処理方法、ポイント処理プログラム、およびポイント処理装置 - Google Patents

ポイント処理方法、ポイント処理プログラム、およびポイント処理装置 Download PDF

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Description

この発明は、顧客のポイントカードに蓄積されたポイントを通知する、ポイント処理方法、ポイント処理プログラム、およびポイント処理装置に関する。
近年、多くの店舗においては、顧客が利用したサービスに応じてポイントを与えるポイントカードシステムが導入されている(たとえば下記特許文献1参照。)。このようなポイントポイントカードシステムにより、顧客の固定化を図ることができ、結果的に売り上げ向上を図ることができるものとされている。
特開平6−266970号公報
しかしながら、多くの顧客は、複数のポイントカードを所有していることから、ポイントカードがかさばるだけでなく、ポイントカードの存在を忘れてしまう、ポイントカードの有効期限がいつのまにか切れている、ポイントカードのポイント数を容易に把握することができない、などの不満を抱えていた。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、複数のポイントカードを所有する顧客に対し、複数のポイントカードを取り扱う煩わしさを解消させることができるうえ、各ポイントカードに関する情報を適時把握させることを可能とすることにより、ポイントカードの利便性の向上を図ることができるポイント処理方法、ポイント処理プログラム、およびポイント処理装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかるポイント処理方法は、商取引に用いられる顧客のIDカードに記録された識別情報を、前記商取引を決済する決済装置から取得する取得工程と、前記取得工程によって取得された識別情報に基づいて、前記IDカードに関連付けられているポイントカードを特定する特定工程と、ポイントカードごとに当該ポイントカードに関するポイントカード情報を記憶するデータベースの中から、前記特定工程によって特定されたポイントカードに関する、ポイントカード情報を抽出する抽出工程と、前記抽出工程によって抽出されたポイントカード情報が示された、前記商取引に関する利用明細データを生成する生成工程と、前記生成工程によって生成された利用明細データを出力する出力工程と、を含んだことを特徴とする。
また、この発明にかかるポイント処理方法は、商取引に用いられる顧客のIDカードに記録された識別情報を、前記商取引を決済する決済装置から取得する取得工程と、前記取得工程によって取得された識別情報に基づいて、前記IDカードに関連付けられているポイントカードを特定する特定工程と、ポイントカードごとに当該ポイントカードに関するポイントカード情報を記憶するデータベースの中から、前記特定工程によって特定されたポイントカードに関する、ポイントカード情報を抽出する抽出工程と、前記抽出工程によって抽出されたポイントカード情報を前記決済装置に出力することにより、前記抽出工程によって抽出されたポイントカード情報が示された前記商取引に関する利用明細データを、前記決済装置に生成させる出力工程と、を含んだことを特徴とする。
また、この発明にかかるポイント処理方法は、上記に記載の発明において、前記取得工程は、前記決済装置が前記商取引の決済をおこなう際に、前記識別情報を前記決済装置から取得することを特徴とする。
また、この発明にかかるポイント処理方法は、上記に記載の発明において、前記取得工程は、前記決済装置が所定期間内におこなわれた複数の前記商取引の決済をまとめておこなう際に、前記識別情報を前記決済装置から取得することを特徴とする。
また、この発明にかかるポイント処理方法は、上記に記載の発明において、前記ポイントカード情報は、ポイント数を含んだことを特徴とする。
また、この発明にかかるポイント処理方法は、上記に記載の発明において、前記ポイントカード情報は、ポイントの有効期限またはポイントカードの有効期限を含んだことを特徴とする。
また、この発明にかかるポイント処理プログラムは、商取引に用いられる顧客のIDカードに記録された識別情報を、前記商取引を決済する決済装置から取得する取得工程と、前記取得工程によって取得された識別情報に基づいて、前記IDカードに関連付けられているポイントカードを特定する特定工程と、ポイントカードごとに当該ポイントカードに関するポイントカード情報を記憶するデータベースの中から、前記特定工程によって特定されたポイントカードに関する、ポイントカード情報を抽出する抽出工程と、前記抽出工程によって抽出されたポイントカード情報が示された、前記商取引に関する利用明細データを生成する生成工程と、前記生成工程によって生成された利用明細データを出力する出力工程と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、この発明にかかるポイント処理プログラムは、商取引に用いられる顧客のIDカードに記録された識別情報を、前記商取引を決済する決済装置から取得する取得工程と、前記取得工程によって取得された識別情報に基づいて、前記IDカードに関連付けられているポイントカードを特定する特定工程と、ポイントカードごとに当該ポイントカードに関するポイントカード情報を記憶するデータベースの中から、前記特定工程によって特定されたポイントカードに関する、ポイントカード情報を抽出する抽出工程と、前記抽出工程によって抽出されたポイントカード情報を前記決済装置に出力することにより、前記抽出工程によって抽出されたポイントカード情報が示された前記商取引に関する利用明細データを、前記決済装置に生成させる出力工程と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、この発明にかかるポイント処理装置は、商取引に用いられる顧客のIDカードに記録された識別情報を、前記商取引を決済する決済装置から取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された識別情報に基づいて、前記IDカードに関連付けられているポイントカードを特定する特定手段と、ポイントカードごとに当該ポイントカードに関するポイントカード情報を記憶するデータベースの中から、前記特定手段によって特定されたポイントカードに関する、ポイントカード情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出されたポイントカード情報が示された、前記商取引に関する利用明細データを生成する生成手段と、前記生成手段によって生成された利用明細データを出力する出力手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかるポイント処理装置は、商取引に用いられる顧客のIDカードに記録された識別情報を、前記商取引を決済する決済装置から取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された識別情報に基づいて、前記IDカードに関連付けられているポイントカードを特定する特定手段と、ポイントカードごとに当該ポイントカードに関するポイントカード情報を記憶するデータベースの中から、前記特定手段によって特定されたポイントカードに関する、ポイントカード情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出されたポイントカード情報を前記決済装置に出力することにより、前記抽出手段によって抽出されたポイントカード情報が示された前記商取引に関する利用明細データを、前記決済装置に生成させる出力手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、複数のポイントカードを所有する顧客に対し、複数のポイントカードを取り扱う煩わしさを解消させることができるうえ、各ポイントカードに関する情報を適時把握させることが可能となるため、結果的に、ポイントカードの利便性の向上を図ることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるポイント処理方法、ポイント処理プログラム、およびポイント処理装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
(ポイントカードシステムの概要)
まず、実施の形態1にかかるポイントカードシステムの概要について説明する。図1は、実施の形態1にかかるポイントカードシステムの概要を示す説明図である。
図1に示すポイントカードシステム100では、(1)まず、顧客は、各店舗(Aレコード,B洋品店,Cストア)に申し込みをおこない、各店舗から、それぞれ、ポイントカードの発行を受ける。これにより、顧客は、各店舗のポイントカードを所有することとなる。
(2)つぎに、顧客は、自ら所有するクレジットカードを管理するカード会社(Vクレジットカード会社)に対し、各店舗のポイントカードを、クレジットカードに統合するための登録手続きをおこなう。これにより、顧客は、各店舗のポイントカードを携帯することなく、クレジットカードのみを携帯するだけで、各店舗のポイントカードを利用することができる。
そして、顧客は、(3)サービスを利用する際に、クレジットカードを店舗に提示する。このとき、サービスの利用代金の支払いそのものは、クレジットカードであってもよく、現金であってもよい。(4)これにより、店舗においては、クレジットカードに関連付けられているポイントカードのうち、ポイント付与対象とするポイントカードが特定され、特定されたポイントカードに対して付与するポイントが、カード会社を介してデータベースに蓄積される。ここで、ポイントが蓄積されるデータベースは、各店舗が備えていてもよく、カード会社や、第三の機関が備えていてもよい。
(5)そして、カード会社は、クレジットカードの決済をおこなうタイミングで、ポイントカードごとに、当該ポイントカードに関するポイントカード情報をデータベースから取得する。ポイントカード情報としては、たとえば、ポイントカードに蓄積されているポイント数、ポイントの有効期限、ポイントカードの有効期限などが挙げられる。
(6)さらに、カード会社は、データベースから取得されたポイントカード情報が示されたクレジットカードの利用明細書を生成し、生成した利用明細書を出力する。(7)出力された利用明細書は、郵送や、電子メール、WEBページなど、顧客が所望する方法で、顧客に対して送付される。
(ポイントカードシステムのシステム構成)
つぎに、実施の形態1にかかるポイントカードシステムのシステム構成について説明する。図2は、実施の形態1にかかるポイントカードシステムのシステム構成を示す説明図である。
図2において、ポイントカードシステム100は、Vカード会社に備えられたポイント処理装置210、カードDB211、利用明細DB212、およびポイントDB213と、Aレコード、B洋品店、およびCストアにそれぞれ備えられた端末装置220と、顧客が有するクレジットカード230と、上記各装置同士を通信可能に接続するネットワーク240と、を備えて構成されている。
ポイントカードシステム100において、ポイント処理装置210は、サーバやワークステーションなどの情報処理装置である。ポイント処理装置210は、クレジットカード230を用いた商取引のうち、所定期間内におこなわれた複数の商取引をまとめて決済する決済装置として機能し、決済処理をおこなうタイミングで、後述するポイント処理をおこない、その結果として、クレジットカード230に関連づけられているポイントカードごとのポイントカード情報が示されたクレジットカード230の利用明細書(利用明細データ)を生成し、生成した利用明細書を出力する。なお、本実施の形態においては、ポイント処理装置210が決済装置として機能する構成を用いたが、これに限らず、ポイント処理装置210と決済装置とが別々に備えられている構成であってもよい。
カードDB211、利用明細DB212、およびポイントDB213は、ポイント処理装置210および各店舗に備えられた端末装置220によってデータが登録/参照/更新されるデータベースである。ここで、上記各データベースは、カード会社に限らず、たとえば各店舗や第三の機関が備えていてもよい。
端末装置220は、各店舗に設けられ、ディスプレイや操作ボタンなどのユーザ・インタフェースを備えたパーソナル・コンピュータなどの情報処理装置である。端末装置220は、たとえば、顧客が商品を購入した際、クレジットカード230からカードIDを読み取り、読み取ったカードIDに関連付けられているポイントカードのうち、ポイント付与対象とするポイントカードを特定する。そして、端末装置220は、特定したポイントカードの識別情報と、算出したポイントとを関連付けて、ポイントDB213に蓄積する。なお、端末装置220は、パーソナル・コンピュータに限らず、たとえば、既存のPOS端末や、顧客による商品購入操作、入金操作、およびカードIDの読み取り操作が可能な自動販売機などであってもよい。
クレジットカード230は、顧客が携帯するものであり、当該クレジットカード230を一意に識別するための識別情報としてカードIDを記憶する。クレジットカード230としては、磁気カード、ICカード、バーコードや2次元コードなどが印刷または貼付されたカードなど、各店舗に備えられた端末装置220によるカードIDの読み取り方式に応じたものを用いることができる。なお、本実施の形態においては、ポイントカードを統合するIDカードの一例としてクレジットカードを用いたが、これに限らず、たとえば、クレジットカード機能を有さないIDカードや、IDカードとしての機能を有す携帯電話やコインなどの携行品であってもよい。
(カードDB211に記録されているデータの一例)
つぎに、カードDB211に記録されているデータの一例について説明する。図3は、カードDB211に記録されているデータの一例を示す説明図である。
図3に示すカードDB211においては、クレジットカードに関連付けられているポイントカードごとに、「ポイントカード種別」と、「ポイントカードID」と、「有効期限」とが、クレジットカードを一意に識別するための「カードID」に関連付けられて記録されている。
たとえば、図3に示すカードDB211において、カードID「V−0001」を有するクレジットカードには、「Aレコードポイントカード」と、「B洋品店ポイントカード」と、「Cストアポイントカード」との、3つのポイントカードが関連付けられている。
(利用明細DB212に記録されているデータの一例)
つぎに、利用明細DB212に記録されているデータの一例について説明する。図4は、利用明細DB212に記録されているデータの一例を示す説明図である。
図4に示す利用明細DB212においては、クレジットカードを利用した商取引ごとに、「利用日」と、「利用店舗」と、「利用内容」と、「利用金額」とからなる利用明細データが、クレジットカードを一意に識別するための「カードID」に関連付けられて記録されている。
(ポイントDB213に記録されているデータの一例)
つぎに、ポイントDB213に記録されているデータの一例について説明する。図5は、ポイントDB213に記録されているデータの一例を示す説明図である。
図5に示すポイントDB213においては、クレジットカードを有する顧客との商取引ごとに、「利用日」,「利用店舗」,「利用内容」,および「利用金額」からなる利用明細データと、ポイント付与対象とするポイントカードの「ポイントカード種別」および「ポイントカードID」と、ポイントカードに付与される「ポイント」とが、クレジットカードを一意に識別するための「カードID」に関連付けられて記録されている。
(ポイント処理装置210のハードウェア構成)
つぎに、実施の形態1にかかるポイント処理装置210のハードウェア構成について説明する。図6は、実施の形態1にかかるポイント処理装置210のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図6において、ポイント処理装置210は、CPU(Central Processing Unit)601と、ROM(Read Only Memory)602と、RAM(Random Access Memory)603と、HDD(Hard Disc Drive)604と、HD(Hard Disc)605と、FDD(Flexible Disc Drive)606と、FD(Flexible Disc)607と、ディスプレイ608と、I/F(インタフェース)609と、キーボード610と、マウス611と、プリンタ612と、を備えて構成されており、上記各構成部はバス620などによってそれぞれ接続されている。
CPU601は、ポイント処理装置210の全体の制御を司る。ROM602は、各種制御プログラムなどを記録する。RAM603は、CPU601のワークエリアとして使用される。HDD604はCPU601の制御命令に従って、HD605に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。HD605は、HDD604の制御で書き込まれたデータを記録する。FDD606はCPU601の制御命令に従って、FD607に対するデータの読み取り/書き込みの制御をおこなう。
FD607は、FDD606の制御で書き込まれたデータを記録する着脱可能な記録媒体である。着脱可能な記録媒体として、FD607のほか、CD−ROM(CD−R、CD−RW)、MO、DVD(Digital Versatile Disk)、メモリーカードなどであってもよい。
ディスプレイ608は、テキストデータ、画像データなどの各種情報を表示する。ディスプレイ608は、たとえばTFT(Thin Film Transistor)液晶ディスプレイのほか、CRT(Cathode Ray Tube)やプラズマディスプレイなどであってもよい。
I/F609は、通信回線を通じてネットワーク240(図2参照)に接続され、ネットワーク240を介して、他の情報処理装置(たとえば図2に示した端末装置220など)に接続される。
そして、I/F609は、ネットワーク240と装置内部とのインタフェースを司り、他の情報処理装置とのデータの入出力を制御する。I/F609は、たとえばモデムやLANアダプタなどである。また、I/F609は、USBなどの外部入出力としても用いることができる。
キーボード610およびマウス611は、各種データの入力・設定などに用いる。プリンタ612は、各種情報の印刷に用いる。プリンタ612として、たとえばレーザプリンタやインクジェットプリンタなどを用いることができる。
(ポイント処理装置210の機能的構成)
つぎに、実施の形態1にかかるポイント処理装置210の機能的構成について説明する。図7は、実施の形態1にかかるポイント処理装置210の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図7において、ポイント処理装置210は、取得部701と、特定部702と、抽出部703と、生成部704と、出力部705と、によって構成されている。
取得部701は、決済処理がおこなわれたクレジットカード230の識別情報を取得する。具体的には、決済時期に達したクレジットカード230に対する決済処理がおこなうプログラムなどから、決済処理がおこなわれたクレジットカード230の識別情報(カードID)を取得する。
特定部702は、取得部701によって取得された識別情報に基づいて、決済処理がおこなわれたクレジットカード230に関連付けられているポイントカードを特定する。具体的には、カードDB211を参照して、取得部701によって取得されたカードIDに関連付けられているポイントカードのポイントカードIDを取得する。
抽出部703は、特定部702によって特定されたポイントカードごとに、当該ポイントカードに関するポイントカード情報をデータベースから抽出する。具体的には、特定部702によって特定されたポイントカードIDごとに、当該ポイントカードIDに付与されたポイントをポイントDB213から抽出する。また、特定部702によって特定されたポイントカードIDごとに、当該ポイントカードIDの有効期限をカードDB211から抽出する。さらに、抽出部703は、取得部701によって取得された識別情報によって特定されるクレジットカード230に関する利用明細データを利用明細DB212から抽出する。
生成部704は、抽出部703によって抽出されたポイントカード情報および利用明細データが示された、クレジットカード230の利用明細書を生成する。
出力部705は、生成部704によって生成されたクレジットカード230の利用明細書を出力する。具体的には、図6に示したプリンタ612によって、上記利用明細書を所定の用紙に印刷する。なお、上記利用明細書を、電子メールまたはWEBページとして、顧客が利用するパーソナル・コンピュータや携帯電話などの端末装置へ送信するようにしてもよい。
なお、上記各機能構成部のうち、取得部701、特定部702、抽出部703、および生成部704は、具体的には、たとえば図6に示したROM602、RAM603、HD605、FD607に記憶されたプログラムをCPU601が実行することによってその機能を実現する。
(ポイント処理の手順)
つぎに、実施の形態1にかかるポイント処理装置210によるポイント処理の手順について説明する。図8は、実施の形態1にかかるポイント処理装置210によるポイント処理の手順を示すフローチャートである。
まず、取得部701によって、決済処理がおこなわれたクレジットカード230の識別情報(カードID)を取得して(ステップS801)、特定部702によって、ステップS801で取得された識別情報に基づいて、決済処理がおこなわれたクレジットカード230に関連付けられているポイントカードを特定する(ステップS802)。
つぎに、抽出部703によって、ステップS802で特定されたポイントカードごとに、当該ポイントカードに関するポイントカード情報をデータベースから抽出して(ステップS803)、さらに、抽出部703によって、ステップS801で取得された識別情報によって特定されるクレジットカード230に関する利用明細データをデータベースから抽出する(ステップS804)。
そして、生成部704によって、ステップS803で抽出されたポイントカード情報およびステップS804で抽出された利用明細データが示された、クレジットカード230の利用明細書を生成する(ステップS805)。
そのうえ、出力部705によって、ステップS805で生成されたクレジットカード230の利用明細書を出力して(ステップS806)、一連の処理を終了する。
(出力部705によって出力された利用明細書の一例)
つぎに、出力部705によって出力された利用明細書の一例について説明する。図9は、出力部705によって出力された利用明細書の一例を示す説明図である。
図9に示す利用明細書900は、出力部705によって印刷されたものである。この利用明細書900は、カードID「V−0001」を有するクレジットカード230に関するものである。たとえば、利用明細書900には、図4に示した利用明細DB212から抽出された利用明細データが出力されている。
また、利用明細書900には、図3に示したカードDB211および図5に示したポイントDB213から抽出されたポイントカード情報が、カードID「V−0001」を有するクレジットカード230に関連付けられているポイントカードごとに出力されている。
さらに、利用明細書900には、カードID「V−0001」を有するクレジットカード230に関連付けられているポイントカードに関するキャンペーン情報が出力されている。
このように利用明細書900に出力された各種情報によって、顧客は、クレジットカード230の利用明細データを把握することができるだけでなく、ポイントカードごとに、当該ポイントカードに関する利用明細、ポイント数、有効期限などの情報を容易に把握することができる。
以上説明したように、実施の形態1にかかるポイント処理方法、ポイント処理プログラム、およびポイント処理装置によれば、顧客は、複数のポイントカードを所有している場合であっても、クレジットカード230を携帯/提示すればよいため、複数のポイントカードを取り扱う煩わしさを解消することができる。また、クレジットカード230の利用明細書にポイントカードごとのポイントカード情報が示されているため、顧客は、クレジットカードの利用明細書を受領する度に、ポイントカードごとのポイントカード情報を容易に把握することができる。
以上のことから、実施の形態1にかかるポイント処理方法、ポイント処理プログラム、およびポイント処理装置によれば、複数のポイントカードを所有する顧客に対し、複数のポイントカードを取り扱う煩わしさを解消させることができるうえ、各ポイントカードに関するポイントカード情報を適時把握させることが可能となるため、結果的に、ポイントカードの利便性の向上を図ることができる。
(実施の形態2)
(ポイントカードシステムの概要)
つぎに、実施の形態2にかかるポイントカードシステムの概要について説明する。図10は、実施の形態2にかかるポイントカードシステムの概要を示す説明図である。
図10に示すポイントカードシステム1000では、(1)まず、顧客は、各店舗(Aレコード,B洋品店,Cストア)に申し込みをおこない、各店舗から、それぞれ、ポイントカードの発行を受ける。これにより、顧客は、各店舗のポイントカードを所有することとなる。
(2)つぎに、顧客は、自ら所有するクレジットカードを管理するカード会社(Vクレジットカード会社)に対し、各店舗のポイントカードを、クレジットカードに統合するための登録手続きをおこなう。これにより、顧客は、各店舗のポイントカードを携帯することなく、クレジットカードのみを携帯するだけで、各店舗のポイントカードを利用することができる。
そして、顧客は、(3)サービスを利用する際に、クレジットカードを店舗に提示する。このとき、サービスの利用代金の支払いそのものは、クレジットカードであってもよく、現金であってもよい。(4)これにより、店舗においては、クレジットカードに関連付けられているポイントカードのうち、ポイント付与対象とするポイントカードが特定され、特定されたポイントカードに対して付与するポイントが、カード会社を介してデータベースに蓄積される。ここで、ポイントが蓄積されるデータベースは、各店舗が備えていてもよく、カード会社や、第三の機関が備えていてもよい。
(5)そして、店舗は、顧客が利用したサービス(以下、「利用サービス」という)を決済するタイミングで、ポイントカードごとの、当該ポイントカードに関するポイントカード情報をカード会社を介してデータベースから取得する。ポイントカード情報としては、たとえば、ポイントカードに蓄積されているポイント数、ポイントの有効期限、ポイントカードの有効期限などが挙げられる。(6)さらに、店舗は、データベースから取得されたポイントカード情報が示された上記利用サービスの領収書を生成し、生成した領収書を出力する。(7)出力された領収書は、たとえば、顧客に対して手渡される。
(ポイントカードシステムのシステム構成)
つぎに、実施の形態2にかかるポイントカードシステムのシステム構成について説明する。図11は、実施の形態2にかかるポイントカードシステムのシステム構成を示す説明図である。
図11において、ポイントカードシステム1000は、Vカード会社に備えられたポイント処理装置210、カードDB211、利用明細DB212、およびポイントDB213と、Aレコード、B洋品店、およびCストアにそれぞれ備えられた端末装置220と、顧客が有するクレジットカード230と、上記各装置同士を通信可能に接続するネットワーク240と、を備えて構成されている。
ポイントカードシステム1000において、ポイント処理装置210は、サーバやワークステーションなどの情報処理装置である。ポイント処理装置210は、端末装置220から、クレジットカード230の識別情報を受信したタイミングで、後述するポイント処理をおこない、その結果として、クレジットカード230に関連づけられているポイントカードごとのポイントカード情報を端末装置220に送信する。
カードDB211、利用明細DB212、およびポイントDB213は、ポイント処理装置210によってデータが登録/参照/更新されるデータベースである。ここで、上記各データベースは、カード会社に限らず、たとえば各店舗や第三の機関が備えていてもよい。また、上記データベースに対するデータの登録/参照/更新は、端末装置220が直接おこなってもよい。なお、上記各データベースに記録されているデータの一例については実施の形態1(図3〜図5)と同様のため説明を省略する。
端末装置220は、各店舗に設けられ、ディスプレイや操作ボタンなどのユーザ・インタフェースを備えたパーソナル・コンピュータなどの情報処理装置である。端末装置220は、たとえば、顧客が商品を購入した際、顧客から提示されたクレジットカード230からカードIDを読み取り、読み取ったカードIDに関連付けられているポイントカードのうち、ポイント付与対象とするポイントカードを特定する。そして、端末装置220は、特定したポイントカードの識別情報と、算出したポイントとを関連付けて、ポイントDB213に蓄積する。
また、端末装置220は、利用サービスをその都度決済する決済装置として機能し、決済処理をおこなうタイミングで、クレジットカード230から読み取ったカードIDをポイント処理装置210に送信し、その結果、ポイント処理装置210から、クレジットカード230に関連づけられているポイントカードごとのポイントカード情報を受信する。さらに、端末装置220は、受信したポイントカード情報が示された、上記利用サービスの領収書(利用明細データ)を生成し、生成した領収書を出力する。なお、端末装置220は、パーソナル・コンピュータに限らず、たとえば、既存のPOS端末や、顧客による商品購入操作、入金操作、およびカードIDの読み取り操作が可能な自動販売機などであってもよい。
クレジットカード230は、顧客が携帯するものであり、当該クレジットカード230を一意に識別するための識別情報としてカードIDを記憶する。クレジットカード230としては、磁気カード、ICカード、バーコードや2次元コードなどが印刷または貼付されたカードなど、各店舗に備えられた端末装置220によるカードIDの読み取り方式に応じたものを用いることができる。なお、本実施の形態においては、ポイントカードを統合するIDカードの一例としてクレジットカードを用いたが、これに限らず、たとえば、クレジットカード機能を有さないIDカードや、IDカードとしての機能を有す携帯電話やコインなどの携行品であってもよい。
(ポイント処理装置210のハードウェア構成)
つぎに、実施の形態2にかかるポイント処理装置210のハードウェア構成について説明する。図12は、実施の形態2にかかるポイント処理装置210のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図12において、ポイント処理装置210は、CPU(Central Processing Unit)1201と、ROM(Read Only Memory)1202と、RAM(Random Access Memory)1203と、HDD(Hard Disc Drive)1204と、HD(Hard Disc)1205と、FDD(Flexible Disc Drive)1206と、FD(Flexible Disc)1207と、ディスプレイ1208と、I/F(インタフェース)1209と、キーボード1210と、マウス1211と、プリンタ1212と、を備えて構成されており、上記各構成部はバス1220などによってそれぞれ接続されている。
CPU1201は、ポイント処理装置210の全体の制御を司る。ROM1202は、各種制御プログラムなどを記録する。RAM1203は、CPU1201のワークエリアとして使用される。HDD1204はCPU1201の制御命令に従って、HD1205に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。HD1205は、HDD1204の制御で書き込まれたデータを記録する。FDD1206はCPU1201の制御命令に従って、FD1207に対するデータの読み取り/書き込みの制御をおこなう。
FD1207は、FDD1206の制御で書き込まれたデータを記録する着脱可能な記録媒体である。着脱可能な記録媒体として、FD1207のほか、CD−ROM(CD−R、CD−RW)、MO、DVD(Digital Versatile Disk)、メモリーカードなどであってもよい。
ディスプレイ1208は、テキストデータ、画像データなどの各種情報を表示する。ディスプレイ1208は、たとえばTFT(Thin Film Transistor)液晶ディスプレイのほか、CRT(Cathode Ray Tube)やプラズマディスプレイなどであってもよい。
I/F1209は、通信回線を通じてネットワーク240(図11参照)に接続され、ネットワーク240を介して、他の情報処理装置(たとえば図11に示した端末装置220など)に接続される。
そして、I/F1209は、ネットワーク240と装置内部とのインタフェースを司り、他の情報処理装置とのデータの入出力を制御する。I/F1209は、たとえばモデムやLANアダプタなどである。また、I/F1209は、USBなどの外部入出力としても用いることができる。
キーボード1210およびマウス1211は、各種データの入力・設定などに用いる。プリンタ1212は、各種情報の印刷に用いる。プリンタ1212として、たとえばレーザプリンタやインクジェットプリンタなどを用いることができる。
(ポイント処理装置210の機能的構成)
つぎに、実施の形態2にかかるポイント処理装置210の機能的構成について説明する。図13は、実施の形態2にかかるポイント処理装置210の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図13において、ポイント処理装置210は、受信部(取得部)1301と、特定部1302と、抽出部1303と、送信部(出力部)1304と、によって構成されている。
受信部1301は、クレジットカード230に記録された識別情報(カードID)を端末装置220から受信する。具体的には、図12に示したI/F1209によって、識別情報を受信する。
特定部1302は、受信部1301によって受信された識別情報に基づいて、顧客から提示されたクレジットカード230に関連付けられているポイントカードを特定する。具体的には、カードDB211を参照して、受信部1301によって受信されたカードIDに関連付けられているポイントカードのポイントカードIDを取得する。
抽出部1303は、特定部1302によって特定されたポイントカードごとに、当該ポイントカードに関するポイントカード情報をデータベースから抽出する。具体的には、特定部1302によって特定されたポイントカードIDごとに、当該ポイントカードIDに付与されたポイントをポイントDB213から抽出する。また、特定部1302によって特定されたポイントカードIDごとに、当該ポイントカードIDの有効期限をカードDB211から抽出する。
送信部1304は、抽出部1303によって抽出されたポイントカード情報を端末装置220に送信する。具体的には、図12に示したI/F1209によって、ポイントカード情報を送信する。
なお、上記各機能構成部のうち、特定部1302および抽出部1303は、具体的には、たとえば図12に示したROM1202、RAM1203、HD1205、FD1207に記憶されたプログラムをCPU1201が実行することによってその機能を実現する。
(ポイント処理の手順)
つぎに、実施の形態2にかかるポイント処理装置210によるポイント処理の手順について説明する。図14は、実施の形態2にかかるポイント処理装置210によるポイント処理の手順を示すフローチャートである。
まず、受信部1301によって、クレジットカード230に記録された識別情報(カードID)を端末装置220から受信して(ステップS1401)、特定部1302によって、ステップS1401で受信された識別情報(カードID)に基づいて、クレジットカード230に関連付けられているポイントカードを特定する(ステップS1402)。
つぎに、抽出部1303によって、ステップS1402で特定されたポイントカードごとに、当該ポイントカードに関するポイントカード情報をデータベースから抽出する(ステップS1403)。
そして、送信部1304によって、ステップS1403で抽出されたポイントカード情報を、端末装置220に送信して(ステップS1404)、一連の処理を終了する。
このように、ポイント処理装置210から送信されたポイントカード情報を受信した端末装置220においては、たとえば、受信したポイントカード情報が示された、利用サービスの領収書が生成され、生成された領収書が出力される。
(端末装置220によって出力された領収書の一例)
つぎに、端末装置220によって出力された領収書の一例について説明する。図15は、端末装置220によって出力された領収書の一例を示す説明図である。
図15に示す領収書1500は、端末装置220によって印刷されたものである。この領収書1500は、顧客が「Cストア」で、カードID「V−0001」を有するクレジットカード230を提示したうえで、「2000円」分の「食料品」を購入した際に、端末装置220から出力されたものである。たとえば、領収書1500には、「Cストア」で「2000円」分の「食料品」を購入した旨の利用明細データが出力されている。
また、領収書1500には、図3に示したカードDB211および図5に示したポイントDB213から抽出されたポイントカード情報(有効期限および累積ポイント)が、カードID「V−0001」を有するクレジットカード230に関連付けられているポイントカードごとに出力されている。
このように領収書1500に出力された各種情報によって、顧客は、利用したサービスの利用明細データを把握することができるだけでなく、ポイントカードごとに、当該ポイントカードに関するポイント数や有効期限などの情報を容易に把握することができる。
以上説明したように、実施の形態2にかかるポイント処理方法、ポイント処理プログラム、およびポイント処理装置によれば、顧客は、複数のポイントカードを所有している場合であっても、クレジットカード230を携帯/提示すればよいため、複数のポイントカードを取り扱う煩わしさを解消することができる。また、利用したサービスの領収書とともにポイントカードごとのポイントカード情報が端末装置220から出力されるため、顧客は、ポイントカードごとのポイントカード情報を、サービスを利用する度に、容易に把握することができる。
以上のことから、実施の形態2にかかるポイント処理方法、ポイント処理プログラム、およびポイント処理装置によれば、複数のポイントカードを所有する顧客に対し、複数のポイントカードを取り扱う煩わしさを解消させることができるうえ、各ポイントカードに関するポイントカード情報を適時把握させることが可能となるため、結果的に、ポイントカードの利便性の向上を図ることができる。
なお、実施の形態1および2で説明したポイント処理方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、RAM、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
以上のように、本発明にかかるポイント処理方法、ポイント処理プログラム、およびポイント処理装置は、ポイントカードシステムが導入されながらもポイントカードを顧客に有効利用させることが課題となっているサービス業界に利用可能であり、特に、ポイントカードがかさばることを理由にポイントカードを潜在化させてしまっていた顧客によるポイントカードの有効利用を促進し、顧客の固定化および売り上げ向上を図ることが可能なサービスとして有用である。
実施の形態1にかかるポイントカードシステムの概要を示す説明図である。 実施の形態1にかかるポイントカードシステムのシステム構成を示す説明図である。 カードDBに記録されているデータの一例を示す説明図である。 利用明細DBに記録されているデータの一例を示す説明図である。 ポイントDBに記録されているデータの一例を示す説明図である。 実施の形態1にかかるポイント処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態1にかかるポイント処理装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態1にかかるポイント処理装置によるポイント処理の手順を示すフローチャートである。 出力部によって出力された利用明細書の一例を示す説明図である。 実施の形態2にかかるポイントカードシステムの概要を示す説明図である。 実施の形態2にかかるポイントカードシステムのシステム構成を示す説明図である。 実施の形態2にかかるポイント処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態2にかかるポイント処理装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態2にかかるポイント処理装置によるポイント処理の手順を示すフローチャートである。 端末装置によって出力された領収書の一例を示す説明図である。
符号の説明
100 ポイントカードシステム
210 ポイント処理装置
211 カードDB
212 利用明細DB
213 ポイントDB
220 端末装置
230 クレジットカード
240 ネットワーク
701 取得部
702 特定部
703 抽出部
704 生成部
705 出力部
1301 受信部
1302 特定部
1303 抽出部
1304 送信部

Claims (8)

  1. 顧客に対して店舗ごとに発行された複数のポイントカードのうちいずれかのポイントカードを発行した店舗で前記顧客のクレジットカードを用いた決済処理をおこなう際に、前記クレジットカードに記録された、当該決済処理をおこなった店舗とは関連性のない店舗で発行されたポイントにかかるポイントカードを含む前記複数のポイントカードに共通する識別情報を、当該決済処理をおこなう決済装置から取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得された識別情報に基づいて、前記クレジットカードに関連付けられている前記複数のポイントカードを特定する特定工程と、
    ポイントカードごとに当該ポイントカードに関するポイントカード情報を記憶するデータベースの中から、前記特定工程によって特定された前記複数のポイントカードに関する、複数のポイントカード情報を抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程によって抽出された前記複数のポイントカード情報が示された、前記決済処理に関する前記クレジットカードの利用明細データを生成する生成工程と、
    前記生成工程によって生成された利用明細データを出力する出力工程と、
    を含んだことを特徴とするポイント処理方法。
  2. 顧客に対して店舗ごとに発行された複数のポイントカードのうちいずれかのポイントカードを発行した店舗で前記顧客のクレジットカードを用いた決済処理をおこなう際に、前記クレジットカードに記録された、当該決済処理をおこなった店舗とは関連性のない店舗で発行されたポイントにかかるポイントカードを含む前記複数のポイントカードに共通する識別情報を、当該決済処理をおこなう決済装置から取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得された識別情報に基づいて、前記クレジットカードに関連付けられている前記複数のポイントカードを特定する特定工程と、
    ポイントカードごとに当該ポイントカードに関するポイントカード情報を記憶するデータベースの中から、前記特定工程によって特定された前記複数のポイントカードに関する、複数のポイントカード情報を抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程によって抽出された複数のポイントカード情報を前記決済装置に出力することにより、前記複数のポイントカード情報が示された前記決済処理に関する前記クレジットカードの利用明細データを、前記決済装置に生成させる出力工程と、
    を含んだことを特徴とするポイント処理方法。
  3. 前記ポイントカード情報は、ポイント数を含んだことを特徴とする請求項1または2に記載のポイント処理方法。
  4. 前記ポイントカード情報は、ポイントの有効期限またはポイントカードの有効期限を含んだことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のポイント処理方法。
  5. 顧客に対して店舗ごとに発行された複数のポイントカードのうちいずれかのポイントカードを発行した店舗で前記顧客のクレジットカードを用いた決済処理をおこなう際に、前記クレジットカードに記録された、当該決済処理をおこなった店舗とは関連性のない店舗で発行されたポイントにかかるポイントカードを含む前記複数のポイントカードに共通する識別情報を、当該決済処理をおこなう決済装置から取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得された識別情報に基づいて、前記クレジットカードに関連付けられている前記複数のポイントカードを特定する特定工程と、
    ポイントカードごとに当該ポイントカードに関するポイントカード情報を記憶するデータベースの中から、前記特定工程によって特定された前記複数のポイントカードに関する、複数のポイントカード情報を抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程によって抽出された前記複数のポイントカード情報が示された、前記決済処理に関する前記クレジットカードの利用明細データを生成する生成工程と、
    前記生成工程によって生成された利用明細データを出力する出力工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするポイント処理プログラム。
  6. 顧客に対して店舗ごとに発行された複数のポイントカードのうちいずれかのポイントカードを発行した店舗で前記顧客のクレジットカードを用いた決済処理をおこなう際に、前記クレジットカードに記録された、当該決済処理をおこなった店舗とは関連性のない店舗で発行されたポイントにかかるポイントカードを含む前記複数のポイントカードに共通する識別情報を、当該決済処理をおこなう決済装置から取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得された識別情報に基づいて、前記クレジットカードに関連付けられている前記複数のポイントカードを特定する特定工程と、
    ポイントカードごとに当該ポイントカードに関するポイントカード情報を記憶するデータベースの中から、前記特定工程によって特定された前記複数のポイントカードに関する、複数のポイントカード情報を抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程によって抽出された複数のポイントカード情報を前記決済装置に出力することにより、前記複数のポイントカード情報が示された前記決済処理に関する前記クレジットカードの利用明細データを、前記決済装置に生成させる出力工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするポイント処理プログラム。
  7. 顧客に対して店舗ごとに発行された複数のポイントカードのうちいずれかのポイントカードを発行した店舗で前記顧客のクレジットカードを用いた決済処理をおこなう際に、前記クレジットカードに記録された、当該決済処理をおこなった店舗とは関連性のない店舗で発行されたポイントにかかるポイントカードを含む前記複数のポイントカードに共通する識別情報を、当該決済処理をおこなう決済装置から取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された識別情報に基づいて、前記クレジットカードに関連付けられている前記複数のポイントカードを特定する特定手段と、
    ポイントカードごとに当該ポイントカードに関するポイントカード情報を記憶するデータベースの中から、前記特定手段によって特定された前記複数のポイントカードに関する、複数のポイントカード情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された前記複数のポイントカード情報が示された、前記決済処理に関する前記クレジットカードの利用明細データを生成する生成手段と、
    前記生成手段によって生成された利用明細データを出力する出力手段と、
    を備えたことを特徴とするポイント処理装置。
  8. 顧客に対して店舗ごとに発行された複数のポイントカードのうちいずれかのポイントカードを発行した店舗で前記顧客のクレジットカードを用いた決済処理をおこなう際に、前記クレジットカードに記録された、当該決済処理をおこなった店舗とは関連性のない店舗で発行されたポイントにかかるポイントカードを含む前記複数のポイントカードに共通する識別情報を、当該決済処理をおこなう決済装置から取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された識別情報に基づいて、前記クレジットカードに関連付けられている前記複数のポイントカードを特定する特定手段と、
    ポイントカードごとに当該ポイントカードに関するポイントカード情報を記憶するデータベースの中から、前記特定手段によって特定された前記複数のポイントカードに関する、複数のポイントカード情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された複数のポイントカード情報を前記決済装置に出力することにより、前記複数のポイントカード情報が示された前記決済処理に関する前記クレジットカードの利用明細データを、前記決済装置に生成させる出力手段と、
    を備えたことを特徴とするポイント処理装置。
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