JP5642331B2 - カード決済支援方法、カード決済支援プログラム、およびカード決済支援装置 - Google Patents

カード決済支援方法、カード決済支援プログラム、およびカード決済支援装置 Download PDF

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Description

この発明は、顧客が所有する複数のカードの中から、サービスを利用する際に使用するカードを選択する、カード決済支援方法、カード決済支援プログラム、およびカード決済支援装置に関する。
近年では、多くの店舗などにおいて、顧客が現金を持たずに、サービスを利用することを可能とする、クレジットカードシステムが導入されている(たとえば下記特許文献1参照。)。このようなクレジットカードシステムにより、各当事者において、煩わしい小銭を取り扱うことなく、取引を決済することができるものとされている。
特開平8−305934号公報
しかしながら、多くの顧客においては、複数のクレジットカードを所有していることから、クレジットカードがかさばるだけでなく、サービスを利用する度に、どのクレジットカードを利用するかを選択する必要があった。特に、最近では、サービスの利用金額に応じて与えられるポイントがカード会社や店舗ごとに異なる場合が多く、クレジットカードの選択がより複雑なものとなっている。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、顧客が複数のクレジットカードを所有している場合であっても、複数のクレジットカードを取り扱う煩わしさを解消することができるうえ、サービスを利用する際に最適なクレジットカードを選択することを可能とすることにより、クレジットカードの利便性の向上を図ることができるカード決済支援方法、カード決済支援プログラム、およびカード決済支援装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかるカード決済支援方法は、複数のクレジットカードが関連付けられている顧客の代表カードの識別情報を取得する取得工程と、前記取得工程によって取得された識別情報に基づいて、前記代表カードに関連付けられているクレジットカードの中から、前記顧客との商取引の決済に利用可能なクレジットカードを特定する特定工程と、ポイントの算出基準値が記憶されているデータベースを参照し、前記商取引の利用金額に応じたポイントを、前記特定工程によって特定されたクレジットカードごとに算出する算出工程と、前記特定工程によって特定されたクレジットカードの中から、前記商取引の決済に用いるクレジットカードを、前記算出工程によって算出されたポイントに基づいて選択する選択工程と、を含んだことを特徴とする。
また、この発明にかかるカード決済支援方法は、上記に記載の発明において、前記選択工程は、前記特定工程によって特定されたクレジットカードおよび前記算出工程によって算出されたポイントの一覧を表示画面に表示して、表示されたクレジットカードの中からの任意のクレジットカードの選択を受け付けることにより、前記特定工程によって特定されたクレジットカードの中から、前記商取引の決済に用いるクレジットカードを選択することを特徴とする。
また、この発明にかかるカード決済支援方法は、上記に記載の発明において、前記特定工程によって特定されたクレジットカードの中から、前記商取引の決済に用いるクレジットカードを、前記算出工程によって算出されたポイントに基づいて選択し、当該選択結果により、前記選択工程による選択結果を変更する変更工程をさらに含んだことを特徴とする。
また、この発明にかかるカード決済支援方法は、上記に記載の発明において、前記商取引の利用金額を前記選択工程によって選択されたクレジットカードを用いて決済するための決済情報を生成する生成工程と、前記生成工程によって生成された決済情報を前記選択工程によって選択されたクレジットカードに応じたオンラインカードシステムへ送信する送信工程と、をさらに含んだことを特徴とする。
また、この発明にかかるカード決済支援方法は、上記に記載の発明において、前記ポイントの算出基準値は、クレジットカード会社ごとに前記データベースに記憶されていることを特徴とする。
また、この発明にかかるカード決済支援方法は、上記に記載の発明において、前記ポイントの算出基準値は、クレジットカード会社の加盟店ごとに前記データベースに記憶されていることを特徴とする。
また、この発明にかかるカード決済支援プログラムは、複数のクレジットカードが関連付けられている顧客の代表カードの識別情報を取得させる取得工程と、前記取得工程によって取得された識別情報に基づいて、前記代表カードに関連付けられているクレジットカードの中から、前記顧客との商取引の決済に利用可能なクレジットカードを特定させる特定工程と、ポイントの算出基準値が記憶されているデータベースを参照し、前記利用金額に応じたポイントを、前記特定工程によって特定されたクレジットカードごとに算出させる算出工程と、前記特定工程によって特定されたクレジットカードの中から、前記商取引の決済に用いるクレジットカードを、前記算出工程によって算出されたポイントに基づいて選択させる選択工程と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、この発明にかかるカード決済支援装置は、複数のクレジットカードが関連付けられている顧客の代表カードの識別情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された識別情報に基づいて、前記代表カードに関連付けられているクレジットカードの中から、前記顧客との商取引の決済に利用可能なクレジットカードを特定する特定手段と、ポイントの算出基準値が記憶されているデータベースを参照し、前記利用金額に応じたポイントを、前記特定手段によって特定されたクレジットカードごとに算出する算出手段と、前記特定手段によって特定されたクレジットカードの中から、前記商取引の決済に用いるクレジットカードを、前記算出手段によって算出されたポイントに基づいて選択する選択手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、顧客が複数のクレジットカードを所有している場合であっても、複数のクレジットカードを取り扱う煩わしさを解消することができるうえ、サービスを利用する際に最適なクレジットカードを選択することが可能となるため、結果的に、クレジットカードの利便性の向上を図ることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるカード決済支援方法、カード決済支援プログラム、およびカード決済支援装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
(カードシステムの概要)
まず、実施の形態1にかかるカードシステムの概要について説明する。図1は、実施の形態1にかかるカードシステムの概要を示す説明図である。
図1に示すカードシステム100では、(1)まず、顧客は、各カード会社(Aカード会社,Bカード会社,Cカード会社)に申し込みをおこない、各カード会社のそれぞれから、クレジットカードの発行を受ける。これにより、顧客は、各カード会社のクレジットカードを所有することとなる。
(2)つぎに、顧客は、カード管理会社に申し込みをおこない、各クレジットカードを統合する代表カードの発行を受ける。これにより、顧客は、各クレジットカードを携帯することなく、代表カードのみを携帯するだけで、各クレジットカードを利用することができる。
顧客は、代表カードの申し込みをおこなう際、利用したサービスの決済に用いるクレジットカードの選択方法として、「顧客が選択する」または「自動的に選択する」のいずれかを指定する。指定された選択方法は、代表カードまたはカード管理会社のコンピュータ(本実施の形態においては代表カード)などに記憶される。
そして、顧客は、(3)サービスを利用する際、(4)代表カードを店舗に提示する。(5)これに伴い、提示された代表カードに関する情報(以下、「代表カード情報」という)と、顧客が利用したサービスに関する情報(以下、「サービス利用情報」という)とが、店舗から、代表カードを発行したカード管理会社へ送信される。
(6)続いて、カード管理会社では、受信した代表カード情報およびサービス利用情報に基づいて、代表カードに関連付けられたクレジットカードの中から、顧客が利用したサービスの決済に用いるクレジットカードを選択する。このとき、クレジットカードの選択方法として顧客が「自動的に選択する」を指定した場合は、顧客が利用したサービスの決済に用いるクレジットカードをコンピュータが自動的に選択する。たとえば、上記コンピュータは、最も多くのポイントを獲得することのできるクレジットカードを選択する。なお、上記コンピュータは、既に獲得しているポイントの有効期限を考慮してクレジットカードを選択してもよい。また、上記コンピュータは、クレジットカードがグレードアップするために必要なポイントを考慮してクレジットカードを選択してもよい。その他にも、上記コンピュータは、あらかじめ用意されている複数のルールの中からルールを選択し、選択したルールに従って、クレジットカードを選択してもよい。一方、クレジットカードの選択方法として顧客が「顧客が選択する」を指定した場合は、代表カードに関連付けられたクレジットカードごとに、獲得することのできるポイント等を表示することにより、任意のクレジットカードを顧客に選択させる。
(7)そして、カード管理会社は、顧客が利用したサービスを選択されたクレジットカードを用いて決済するための決済情報を生成して、生成した決済情報を、選択されたクレジットカードに応じたカード会社に対して送信する。(8)決済情報を受信したカード会社は、受信した決済情報に基づいて、顧客が利用したサービスの決済をおこない、その結果、顧客に対して、顧客が利用したサービスの利用金額を請求する。
(9)顧客は、請求された金額を銀行口座に入金する。(10)カード会社は、顧客情報などによって特定される顧客の銀行口座から、顧客が利用したサービスの利用金額の引き落としをおこなう。
(カードシステムのシステム構成)
つぎに、実施の形態1にかかるカードシステムのシステム構成について説明する。図2は、実施の形態1にかかるカードシステムのシステム構成を示す説明図である。
図2において、カードシステム100は、カード決済支援装置210と、データベースサーバ220と、代表カード230と、端末装置240と、読取装置241と、を備えて構成されている。また、カードシステム100は、ネットワーク250によって、各カード会社に構築されているオンラインカードシステム260および各銀行に構築されているオンライン銀行システム270に接続されている。
カードシステム100において、カード決済支援装置210は、顧客の代表カード230から読み取られた当該代表カード230に関する情報を端末装置240から受信して、代表カード230を認証するカード認証処理をおこなう。また、カード決済支援装置210は、サービス利用情報と、代表カード情報とを端末装置240から受信して、代表カード230に関連付けられているクレジットカードの中から、顧客が利用したサービスの決済に用いるクレジットカードを選択するカード選択処理をおこなう。その結果、カード決済支援装置210は、顧客が利用したサービスを選択されたクレジットカードを用いて決済するための決済情報を生成し、生成した決済情報を、クレジットカードに応じたオンラインカードシステム260へ送信する。なお、実施の形態1においては、カード決済支援装置210を認証装置として機能させているが、これに限らず、カード決済支援装置210とは別の情報処理装置を認証装置として機能させるようにしてもよい。
データベースサーバ220は、カード決済支援装置210によってデータが登録/参照/更新されるデータベースとして、代表カードDB221、カードDB222、カード会社DB223、顧客DB224、および加盟店DB225を備える。ここで、上記各種データベースは、データベースサーバ220が備えていなくてもよく、たとえば、カード決済支援装置210が備えていてもよい。また、カードDB222、カード会社DB223、顧客DB224は、各カード会社に構築されているオンラインカードシステム260または各銀行に構築されているオンライン銀行システム270に備えられているものを利用(登録/参照/更新)するようにしてもよい。
代表カード230は、顧客が携帯するものであり、当該代表カード230に関する代表カード情報を記憶する。代表カード230としては、磁気カード、ICカード、バーコードや2次元コードなどが印刷または貼付されたカードなど、読取装置241によるカード情報の読み取り方式に応じたものを用いることができる。なお、代表カード230は、代表カード230として機能するだけのものに限らず、たとえば、携帯電話などの携行品に内蔵されているものであってもよい。
端末装置240は、各カード会社の加盟店に設けられ、ディスプレイや操作ボタンなどのユーザ・インタフェースを備えたパーソナル・コンピュータなどの情報処理装置である。顧客がサービスを利用する際、まず、端末装置240は、顧客によって提示された代表カード230から代表カード情報を読取装置241に読み取らせる。そして、端末装置240は、読取装置241によって読み取られた代表カード情報をカード決済支援装置210へ送信することにより、カード認証処理をカード決済支援装置210におこなわせる。また、端末装置240は、代表カード情報とサービス利用情報とを関連付けてカード決済支援装置210に送信することにより、カード選択処理をカード決済支援装置210におこなわせる。なお、端末装置240は、パーソナル・コンピュータに限らず、たとえば、既存のPOS端末や、顧客による商品購入操作、入金操作、およびカード読み取り操作が可能な自動販売機などであってもよい。
読取装置241は、各カード会社の加盟店に設けられたカードリーダであり、有線または無線によって端末装置240と接続され、端末装置240によって制御される。読取装置241は、代表カード230を翳す、挿入する、スキャンするなどの接触/非接触を問わない読み取り操作がおこなわれることにより、代表カード230から代表カード情報を読み取る。そして、読取装置241は、読み取った代表カード情報を、端末装置240へ送信する。なお、読取装置241による代表カード情報の読み取りに限らず、たとえば、端末装置240に対するキーボード入力によるものであってもよい。
(代表カード230および各データベースのデータ構成)
つぎに、実施の形態1にかかる代表カード230および各データベースのデータ構成について説明する。図3は、実施の形態1にかかる代表カード230および各データベースのデータ構成を示す説明図である。
代表カード230には、当該代表カード230を一意に識別するための「代表カードID」が記録される。また、代表カード230には、決済に用いるクレジットカードの選択方法を識別するための「カード選択方法」が記録される。
代表カードDB221には、「代表カードID」ごとに、クレジットカードを一意に識別するための「カード会社名」,「カード種別」,「カードID」からなるクレジットカード識別情報が、「代表カードID」に関連付けられて記録される。代表カードDB221においては、一つの「代表カードID」に対して、複数のクレジットカード識別情報を関連付けることができる。
カードDB222には、クレジットカードに関する情報として「顧客ID」,「利用限度額」,「利用残高」,「累積ポイント」,「口座番号」,「口座残高」が、クレジットカードを一意に識別するための「カード会社名」,「カード種別」,「カードID」からなるクレジットカード識別情報に関連付けられて記録される。
カード会社DB223には、カード会社ごとに、「ポイント優待」が、カード会社を一意に識別するための「カード会社名」に関連付けられて記録される。
顧客DB224には、顧客ごとに、「住所」,「氏名」,「生年月日」,「性別」,「電話番号」,「メールアドレス」が、顧客を一意に識別するための「顧客ID」に関連付けられて記録される。
加盟店DB225には、加盟店ごとに、「利用可能カード会社」,「利用可能カード種別」,「ポイント優待」が、加盟店を一意に識別するための「加盟店名」に関連付けられて記録される。
(代表カード230および各データベースに記録されているデータの一例)
つぎに、実施の形態1にかかる代表カード230および各データベースに記録されているデータの一例について説明する。
図4は、実施の形態1にかかる代表カード230に記録されているデータの一例を示す説明図である。図4に示すように、代表カード230には、代表カード230を一意に識別するため「代表カードID」と、決済に用いるクレジットカードの選択方法を識別するための「カード選択方法」とが記録されている。
たとえば、図4において、「代表カードID」として「0001」が設定されている代表カード230には、「カード選択方法」として「自動」が記録されている。これは、顧客が保有する複数のクレジットカードの中から、決済に用いるクレジットカードを、カード決済支援装置210に自動的に選択させることを意味する。
一方、「代表カードID」として「0002」が設定されている代表カード230には、「カード選択方法」として「ユーザ」が記録されている。これは、顧客が保有する複数のクレジットカードの中から、決済に用いるクレジットカードを、顧客に選択させることを意味する。
図5は、代表カードDB221に記録されているデータの一例を示す説明図である。図5に示すように、代表カードDB221には、代表カード230ごとに、「カード会社名」,「カード種別」,「カードID」からなるクレジットカード識別情報が、代表カード230を一意に識別するための「代表カードID」に関連付けられて記録されている。
たとえば、図5に示す代表カードDB221から、「代表カードID」として「0001」を有する代表カード230には、「Aカード会社」の「Aカード」と、「Bカード会社」の「Bカード」と、「Cカード会社」の「Cゴールドカード」とが関連付けられていると判断することができる。
図6は、カードDB222に記録されているデータの一例を示す説明図である。図6に示すように、カードDB222には、クレジットカードごとに、クレジットカードに関する情報として、「顧客ID」,「利用限度額」,「利用残高」,「累積ポイント」,「口座番号」,「口座残高」が、「カード会社名」,「カード種別」,「カードID」からなるクレジットカード識別情報に関連付けられて記録されている。
図7は、カード会社DB223に記録されているデータの一例を示す説明図である。図7に示すように、カード会社DB223には、カード会社ごとに、「ポイント優待」が、カード会社を一意に識別するための「カード会社名」に関連付けられて記録されている。
たとえば、図7に示すカード会社DB223から、「カード会社名」として「Bカード会社」を有するカード会社は、「2倍」のポイントを与える内容の「ポイント優待」をおこなっていると判断することができる。一方、「カード会社名」として「Aカード会社」を有するカード会社および「カード会社名」として「Cカード会社」を有するカード会社は、「ポイント優待」をおこなっていないと判断することができる。
図8は、顧客DB224に記録されているデータの一例を示す説明図である。図8に示すように、顧客DB224には、顧客ごとに、「住所」,「氏名」,「生年月日」,「性別」,「電話番号」,「メールアドレス」が、顧客を一意に識別するための「顧客ID」に関連付けられて記録されている。
図9は、加盟店DB225に記録されているデータの一例を示す説明図である。図9に示すように、加盟店DB225には、加盟店ごとに、「利用可能カード会社」,「利用可能カード種別」,「ポイント優待」が、加盟店を一意に識別するための「加盟店名」に関連付けられて記録されている。
たとえば、図9に示す加盟店DB225から、「加盟店名」として「加盟店A」を有する加盟店は、「Aカード会社」の「Aカード」と、「Bカード会社」の「Bゴールドカード」とを利用することができると判断することができる。また、「加盟店名」として「加盟店B」を有する加盟店は、「Aカード会社」の「Aカード」と、「Cカード会社」の「Cゴールドカード」とを利用することができると判断することができる。そして、「加盟店名」として「加盟店C」を有する加盟店は、「Cカード会社」の「Cゴールドカード」のみを利用することができると判断することができる。
また、たとえば、図9に示す加盟店DB225から、「加盟店名」として「加盟店B」を有する加盟店は、「2倍」のポイントを与える内容の「ポイント優待」をおこなっていると判断することができる。一方、「加盟店名」として「加盟店A」を有する加盟店および「加盟店名」として「加盟店C」を有する加盟店は、「ポイント優待」をおこなっていないと判断することができる。
(クレジットカード決済処理の手順)
つぎに、カードシステム100によるクレジットカード決済処理の手順について説明する。図10は、カードシステム100によるクレジットカード決済処理の手順を示すシーケンス図である。
まず、顧客がサービスを利用した際、読取装置241によって、顧客が提示した代表カード230から、代表カード情報を読み取る(ステップS1001)。読み取った代表カード情報は端末装置240へ送信される。
代表カード情報を受信した端末装置240は、代表カード230の認証を要求する認証要求情報をカード決済支援装置210へ送信する(ステップS1002)。ここで、認証要求情報には、少なくとも代表カード230を識別するための代表カードIDが含まれる。認証要求情報を受信したカード決済支援装置210は、認証要求情報によって特定される代表カード230を認証するカード認証処理をおこない(ステップS1003)、その結果に関する情報(認証結果情報)を送信する(ステップS1004)。たとえば、認証結果情報には、代表カードIDと、認証可否を識別するための情報が含まれる。なお、カード決済支援装置210による、カード認証処理の具体的な手順については図13を用いて後述する。
認証結果情報を受信した端末装置240は、認証結果情報によって特定される認証結果が「可」であれば、顧客が利用したサービスに関するサービス利用情報の入力を受け付け(ステップS1005)、入力されたサービス利用情報を、代表カード情報と関連付けて、カード決済支援装置210へ送信する(ステップS1006)。
サービス利用情報および代表カード情報を受信したカード決済支援装置210は、代表カード230に関連付けられているクレジットカードの中から、顧客が利用したサービスの決済に用いるクレジットカードを選択するカード選択処理をおこない(ステップS1007)、顧客が利用したサービスを選択されたクレジットカードを用いて決済するための決済情報を生成し、生成した決済情報を選択されたクレジットカードに応じたオンラインカードシステム260へ送信する(ステップS1008)。なお、カード決済支援装置210による、カード選択処理の具体的な手順については図14を用いて後述する。
そして、決済情報を受信したオンラインカードシステム260が、受信した決済情報に基づいて、顧客が利用したサービスの決済処理をおこなうことにより(ステップS1009)、一連のクレジットカード決済処理が終了する。
(カード決済支援装置210のハードウェア構成)
つぎに、実施の形態1にかかるカード決済支援装置210のハードウェア構成について説明する。図11は、実施の形態1にかかるカード決済支援装置210のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図11において、カード決済支援装置210は、CPU(Central Processing Unit)1101と、ROM(Read Only Memory)1102と、RAM(Random Access Memory)1103と、HDD(Hard Disc Drive)1104と、HD(Hard Disc)1105と、FDD(Flexible Disc Drive)1106と、FD(Flexible Disc)1107と、ディスプレイ1108と、I/F(インタフェース)1109と、キーボード1110と、マウス1111と、プリンタ1112と、を備えて構成されており、上記各構成部はバス1100などによってそれぞれ接続されている。
CPU1101は、カード決済支援装置210の全体の制御を司る。ROM1102は、各種制御プログラムなどを記録する。RAM1103は、CPU1101のワークエリアとして使用される。HDD1104はCPU1101の制御命令に従って、HD1105に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。HD1105は、HDD1104の制御で書き込まれたデータを記録する。FDD1106はCPU1101の制御命令に従って、FD1107に対するデータの読み取り/書き込みの制御をおこなう。
FD1107は、FDD1106の制御で書き込まれたデータを記録する着脱可能な記録媒体である。着脱可能な記録媒体として、FD1107のほか、CD−ROM(CD−R、CD−RW)、MO、DVD(Digital Versatile Disk)、メモリーカードなどであってもよい。
ディスプレイ1108は、テキストデータ、画像データなどの各種情報を表示する。ディスプレイ1108は、たとえばTFT(Thin Film Transistor)液晶ディスプレイのほか、CRT(Cathode Ray Tube)やプラズマディスプレイなどであってもよい。
I/F1109は、通信回線を通じてネットワーク250(図2参照)に接続され、ネットワーク250を介して、他の情報処理装置(たとえば図2に示した端末装置240など)に接続される。
そして、I/F1109は、ネットワーク250と装置内部とのインタフェースを司り、他の情報処理装置とのデータの入出力を制御する。I/F1109は、たとえばモデムやLANアダプタなどである。また、I/F1109は、USBなどの外部入出力としても用いることができる。
キーボード1110およびマウス1111は、各種データの入力・設定などに用いる。プリンタ1112は、各種情報の印刷に用いる。プリンタ1112として、たとえばレーザプリンタやインクジェットプリンタなどを用いることができる。
(カード決済支援装置210の機能的構成)
つぎに、実施の形態1にかかるカード決済支援装置210の機能的構成について説明する。図12は、実施の形態1にかかるカード決済支援装置210の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図12において、カード決済支援装置210は、受信部1201と、特定部1202と、抽出部1203と、算出部1204と、判断部1205と、選択部1206と、認証部1207と、生成部1208と、送信部1209と、によって構成されている。
受信部1201は、読取装置241によって代表カード230から読みとられ、端末装置240から送信された代表カード情報を受信する。また、受信部1201は、端末装置240から送信された認証要求情報を受信する。そして、受信部1201は、端末装置240から送信されたサービス利用情報を受信する。受信部1201は、具体的には、たとえば図11に示したI/F1109によってその機能を実現する。
特定部1202は、代表カードDB221を参照し、受信部1201によって受信された代表カード情報に基づいて、代表カード230に関連付けられているクレジットカードの中から、顧客が利用したサービスの決済に利用可能なクレジットカードを特定する。具体的には、代表カードDB221を参照して、代表カード230に関連付けられているクレジットカードを特定する。そして、カードDB222を参照して、特定されたクレジットカードの中から、上記利用金額が利用限度額を超えないクレジットカードを特定する。特定部1202は、具体的には、たとえば図11に示したROM1102、RAM1103、HD1105、FD1107に記憶されたプログラムをCPU1101が実行することによってその機能を実現する。
抽出部1203は、加盟店DB225を参照し、特定部1202によって特定されたクレジットカードの中から、顧客がサービスを利用した加盟店で利用可能なクレジットカードを抽出する。抽出部1203は、具体的には、たとえば図11に示したROM1102、RAM1103、HD1105、FD1107に記憶されたプログラムをCPU1101が実行することによってその機能を実現する。
算出部1204は、カード会社DB223および加盟店DB225を参照し、顧客が利用したサービスの利用金額に応じたポイントを、抽出部1203によって抽出されたクレジットカードごとに算出する。算出部1204は、具体的には、たとえば図11に示したROM1102、RAM1103、HD1105、FD1107に記憶されたプログラムをCPU1101が実行することによってその機能を実現する。
判断部1205は、受信部1201によって受信された代表カード情報に基づいて、選択部1206による、顧客が利用したサービスの決済に用いるクレジットカードの選択方法を判断する。具体的には、受信部1201によって受信された代表カード情報に示されている「カード選択方法」を参照し、「自動」が設定されていた場合は、顧客が利用したサービスの決済に用いるクレジットカードを自動的に選択させると判断する。一方、「ユーザ」が設定されていた場合は、顧客が利用したサービスの決済に用いるクレジットカードをユーザに選択させると判断する。判断部1205は、具体的には、たとえば図11に示したROM1102、RAM1103、HD1105、FD1107に記憶されたプログラムをCPU1101が実行することによってその機能を実現する
選択部1206は、抽出部1203によって抽出されたクレジットカードの中から、顧客が利用したサービスの決済に用いるクレジットカードを選択する。判断部1205によって、顧客が利用したサービスの決済に用いるクレジットカードを自動的に選択すると判断された場合、選択部1206は、顧客が利用したサービスの決済に用いるクレジットカードを自動的に選択する。たとえば、選択部1206は、最も多くのポイントを獲得することのできるクレジットカードを選択する。なお、選択部1206は、既に獲得しているポイントの有効期限を考慮してクレジットカードを選択してもよい。また、選択部1206は、クレジットカードがグレードアップするために必要なポイントを考慮してクレジットカードを選択してもよい。その他にも、選択部1206は、あらかじめ用意されている複数のルールの中からルールを選択し、選択したルールに従って、クレジットカードを選択してもよい。この場合、選択部1206は、具体的には、たとえば図11に示したROM1102、RAM1103、HD1105、FD1107に記憶されたプログラムをCPU1101が実行することによってその機能を実現する。
一方、判断部1205によって、顧客が利用したサービスの決済に用いるクレジットカードをユーザに選択させると判断された場合、選択部1206は、抽出部1203によって抽出されたクレジットカードおよび算出部1204によって算出されたポイントの一覧を端末装置240に送信して、当該一覧の中からの任意のクレジットカードの選択を端末装置240に受け付けさせる。そして、選択されたクレジットカードの識別情報を端末装置240から受信し、受信した識別情報によって特定されるクレジットカードを、顧客が利用したサービスの決済に用いるクレジットカードとして選択する。この場合、選択部1206は、具体的には、たとえば図11に示したI/F1109によってその機能を実現する。
認証部1207は、受信部1201によって受信された認証要求情報によって特定される代表カード230を認証する。たとえば、認証部1207は、代表カード情報に示された代表カードIDが代表カードDB221に登録されている場合に、代表カード230を認証する。ここで、代表カード230に有効期限が設定されている場合は、有効期限が切れていない場合に、代表カード230を認証する。認証部1207は、具体的には、たとえば図11に示したROM1102、RAM1103、HD1105、FD1107に記憶されたプログラムをCPU1101が実行することによってその機能を実現する。
生成部1208は、顧客が利用したサービスを選択部1206によって選択されたクレジットカードを用いて決済するための決済情報を生成する。生成部1208は、具体的には、たとえば図11に示したROM1102、RAM1103、HD1105、FD1107に記憶されたプログラムをCPU1101が実行することによってその機能を実現する。
送信部1209は、生成部1208によって生成された決済情報を、選択部1206によって選択されたクレジットカードに応じたオンラインカードシステム260へ送信する。また、送信部1209は、認証部1207によって認証された結果に関する認証結果情報を端末装置240へ送信する。送信部1209は、具体的には、たとえば図11に示したI/F1109によってその機能を実現する。
(カード認証処理の手順)
つぎに、実施の形態1にかかるカード決済支援装置210によるカード認証処理の手順について説明する。図13は、実施の形態1にかかるカード決済支援装置210によるカード認証処理の手順を示すフローチャートである。
まず、受信部1201によって、端末装置240から送信された認証要求情報を受信する(ステップS1301)。つぎに、認証部1207によって、ステップS1301で受信された認証要求情報によって特定される代表カード230を認証する(ステップS1302)。そして、送信部1209によって、ステップS1302で認証された結果に関する認証結果情報を端末装置240へ送信して(ステップS1303)、一連のカード認証処理を終了する。
(カード選択処理の手順)
つぎに、実施の形態1にかかるカード決済支援装置210によるカード選択処理の手順について説明する。図14は、実施の形態1にかかるカード決済支援装置210によるカード選択処理の手順を示すフローチャートである。
図14では、まず、受信部1201によって、端末装置240から送信された代表カード情報およびサービス利用情報を受信する(ステップS1401)。
つぎに、特定部1202によって、代表カードDB221を参照し、ステップS1401で受信された代表カード情報に基づいて、代表カード230に関連付けられているクレジットカードの中から、顧客が利用したサービスの決済に利用可能なクレジットカードを特定する(ステップS1402)。
つぎに、抽出部1203によって、加盟店DB225を参照し、ステップS1402で特定されたクレジットカードの中から、顧客がサービスを利用した加盟店で利用可能なクレジットカードを抽出する(ステップS1403)。
つぎに、算出部1204によって、カード会社DB223を参照し、顧客が利用したサービスの利用金額に応じたポイントを、ステップS1403で抽出されたクレジットカードごとに算出する(ステップS1404)。
つぎに、選択部1206によって、ステップS1404で算出されたポイントに基づいて、ステップS1403で抽出されたクレジットカードの中から、顧客が利用したサービスの決済に用いるクレジットカードを選択する(ステップS1405)。
そして、生成部1208によって、顧客が利用したサービスをステップS1405で選択されたクレジットカードを用いて決済するための決済情報を生成する(ステップS1406)。さらに、送信部1209によって、ステップS1406で生成された決済情報を、ステップS1405で選択されたクレジットカードに応じたオンラインカードシステム260へ送信して(ステップS1407)、一連のカード選択処理を終了する。
(決済に用いるクレジットカードを選択する画面の一例)
つぎに、決済に用いるクレジットカードを選択する画面の一例について説明する。図15および図16は、決済に用いるクレジットカードを選択する画面の一例を示す説明図である。
図15に示す画面1600は、端末装置240に備えられているディスプレイの表示画面上に表示されたものであり、この画面1600上には、「Aカード会社」の「Aカード」と、「Bカード会社」の「Bカード」とが、選択肢として画面上に表示されている。
この両クレジットカードは、加盟店名「加盟店A」を有する加盟店において、「10000円」のサービスを利用し、代表カードID「0001」を有する代表カード230を提示した場合に、カード決済支援装置210によって抽出されたものである。
具体的に説明すると、カード決済支援装置210は、まず、特定部1202によって、端末装置240から受信した代表カード情報に示されている代表カードID「0001」に基づいて、代表カード230に関連付けられているクレジットカードとして、図5に示した代表カードDB221の中から、「Aカード会社」の「Aカード」と、「Bカード会社」の「Bカード」と、「Cカード会社」の「Cゴールドカード」との3件のクレジットカードを特定する。
そして、抽出部1203によって、図9に示した加盟店DB225を参照し、上記3件のクレジットカードの中から、端末装置240から受信したサービス利用情報に示されている加盟店名「加盟店A」での利用可能なクレジットカードとして、「Aカード会社」の「Aカード」と、「Bカード会社」の「Bカード」とを抽出する。
また、図15に示す画面上には、「Aカード会社」の「Aカード」を決済に使用すると選択した場合「100ポイント」が与えられ、「Bカード会社」の「Bカード」を決済に使用すると選択した場合「200ポイント」が与えられることが示されている。
このポイントは、カード決済支援装置210(算出部1204)によって算出されたものであり、具体的に説明すると、まず、「10000円」のサービスを利用したときに通常与えられるポイントとして「100ポイント」が求められる。ここで、前提として、両カードとも、「100円」のサービスの利用につき「1ポイント」が与えられるものとする。また、ポイント単価の価値(たとえば、1ポイント=1円)は等しいものとする。
つぎに、図7に示したカード会社DB223を参照して、「Bカード会社」の「Bカード」のみ「ポイント優待」が「2倍」であることから、「Bカード会社」の「Bカード」のポイントとして「200ポイント(100ポイント×2)」が求められる。よって、「Aカード会社」の「Aカード」のポイントは「100ポイント」となり、「Bカード会社」の「Bカード」のポイントは「200ポイント」となる。
一方、図16に示す画面1600では、顧客が利用したサービスの決済に用いるクレジットカードとして複数のクレジットカードを選択することができるうえ、選択したクレジットカードごとに、支払い金額を指定することが可能となっている。
たとえば、図16において上段に示されている画面1600では、支払方法選択欄1601において、「獲得ポイント優先」が選択されている。これにより、画面1600では、最も多くのポイント「400ポイント」が得られる支払方法として、支払金額「20000円」全額を「Bカード」で支払うための設定が、自動的に表示されている。
一方、図16において下段に示されている画面1600では、支払方法選択欄1601において、「Aカード グレードアップ優先」が選択されている。これにより、画面1600では、Aカードのグレードアップに必要なポイント「100ポイント」を得つつ、最も多くポイントが得られる支払方法として、支払金額「20000円」のうち、「10000円」を「Aカード」で支払い、残りの「10000円」を「Bカード」で支払うための設定が、自動的に表示されている。
さらに、図16に示す画面1600では、クレジットカードごとに、任意の支払金額をユーザが指定することが可能である。この場合、クレジットカードごとに、指定された支払金額に応じた獲得ポイントが自動的に算出され、画面1600上に表示される。
このように、クレジットカードごとに、支払金額に応じたポイントを画面上に表示したことにより、たとえば、ユーザは、容易に、利用したサービスの決済に使用するクレジットカードを選択したり、クレジットカードごとの支払金額を指定することができる。
なお、クレジットカードごとにポイント単価の価値が異なる場合であっても、クレジットカードごとに、他のクレジットカードのポイント単価の価値の相対比率を用いてポイントの換算値を求め、求められたポイントの換算値を画面上に表示することにより、ユーザは、「どちらのクレジットカードを決済に用いたほうが得なのか」を容易に判断することができる。
(カード選択処理の具体例)
つぎに、実施の形態1にかかるカード決済支援装置210によるカード選択処理の具体例について説明する。図17は、実施の形態1にかかるカード決済支援装置210によるカード選択処理の具体例を示す説明図である。
図17では、加盟店名「加盟店A」を有する加盟店において「10000円」のサービスを利用し、加盟店名「加盟店B」を有する加盟店において「5000円」のサービスを利用し、加盟店名「加盟店C」を有する加盟店において「20000円」のサービスを利用し、それぞれのサービス利用において、代表カードID「0001」を有する代表カード230を提示した場合の例を示したものである。
このうち、加盟店名「加盟店A」を有する加盟店において利用したサービスについては、当該加盟店で利用可能なクレジットカードのうち、最も多くのポイントが得られる「Bカード会社」のクレジットカードを用いて決済することにより、「200ポイント」が得られることを示す。
また、加盟店名「加盟店B」を有する加盟店において利用したサービスについては、当該加盟店で利用可能なクレジットカードのうち、最も多くのポイントが得られる「Aカード会社」のクレジットカードを用いて決済することにより、「100ポイント」が得られることを示す。
そして、加盟店名「加盟店C」を有する加盟店において利用したサービスについては、当該加盟店で利用可能なクレジットカードのうち、最も多くのポイントが得られる「Cカード会社」のクレジットカードを用いて決済することにより、「200ポイント」が得られることを示す。
以上説明したように、実施の形態1にかかるカード決済支援方法、カード決済支援プログラム、およびカード決済支援装置によれば、顧客は、複数のクレジットカードを所有している場合であっても、代表カード230を携帯/提示すればよいため、複数のクレジットカードを取り扱う煩わしさを解消することができる。また、顧客は、クレジットカードごとに算出されたポイントに基づいて、利用したサービスを決済する際に用いるクレジットカードを容易に選択することができる。
以上のことから、実施の形態1にかかるカード決済支援方法、カード決済支援プログラム、およびカード決済支援装置によれば、クレジットカードの利便性の向上を図ることができるだけでなく、潜在的カード利用者を効率的に発掘することができ、結果的に、カード業界や経済の活性化を図ることができる。
(実施の形態2)
(カードシステムの概要)
続いて、実施の形態2にかかるカードシステムの概要について説明する。図18は、実施の形態2にかかるカードシステムの概要を示す説明図である。
図18に示すカードシステム1800では、(1)まず、顧客は、各カード会社(Aカード会社,Bカード会社,Cカード会社)に申し込みをおこない、各カード会社のそれぞれから、クレジットカードの発行を受ける。これにより、顧客は、各カード会社のクレジットカードを所有することとなる。
(2)つぎに、顧客は、カード管理会社に申し込みをおこない、各クレジットカードを統合する代表カードの発行を受ける。これにより、顧客は、各クレジットカードを携帯することなく、代表カードのみを携帯するだけで、各クレジットカードを利用することができる。
顧客は、代表カードの申し込みをおこなう際、利用したサービスの決済に用いるクレジットカードの選択方法として、「顧客が選択する」または「自動的に選択する」のいずれかを指定する。指定された選択方法は、代表カードまたはカード管理会社のコンピュータ(本実施の形態においては代表カード)などに記憶される。
同時に、クレジットカードの選択を変更する機能(以下、「カード選択変更機能」という)の利用可否について、「利用する」または「利用しない」のいずれかを指定する。指定された利用可否は、代表カードまたはカード管理会社のコンピュータ(本実施の形態においては代表カード)などに記憶される。
そして、顧客は、(3)サービスを利用する際、(4)代表カードを店舗に提示する。(5)これに伴い、提示された代表カードに関する情報(以下、「代表カード情報」という)と、顧客が利用したサービスに関する情報(以下、「サービス利用情報」という)とが、店舗から、代表カードを発行したカード管理会社へ送信される。
(6)続いて、カード管理会社では、受信した代表カード情報およびサービス利用情報に基づいて、代表カードに関連付けられたクレジットカードの中から、顧客が利用したサービスの決済に用いるクレジットカードを選択する。このとき、クレジットカードの選択方法として顧客が「自動的に選択する」を指定した場合は、顧客にとって最もお得なクレジットカードをコンピュータが自動的に選択する。たとえば、上記コンピュータは、最も多くのポイントを獲得することのできるクレジットカードを選択する。なお、上記コンピュータは、既に獲得しているポイントの有効期限を考慮してクレジットカードを選択してもよい。また、上記コンピュータは、クレジットカードがグレードアップするために必要なポイントを考慮してクレジットカードを選択してもよい。その他にも、上記コンピュータは、あらかじめ用意されている複数のルールの中からルールを選択し、選択したルールに従って、クレジットカードを選択してもよい。一方、クレジットカードの選択方法として顧客が「顧客が選択する」を指定した場合は、代表カードに関連付けられたクレジットカードごとに、獲得することのできるポイント等を表示して、任意のクレジットカードを顧客に選択させる。(8)そして、カード管理会社は、顧客が利用したサービスを上記(6)で選択されたクレジットカードを用いて決済するための決済情報を生成し、生成した決済情報を、上記(6)で選択されたクレジットカードに応じたカード会社に対して送信する。
(7)さらに、カード選択変更機能の利用可否について顧客が「利用する」を指定した場合、カード管理会社は、所定のタイミングまたはユーザ任意のタイミングで、顧客が利用したサービスの決済に用いるクレジットカードの選択を変更する。この場合も、最初にクレジットカードを選択した時と同様に、クレジットカードの選択方法として顧客が「自動的に選択する」を指定した場合は、顧客にとって最もお得なクレジットカードをコンピュータが自動的に選択し、クレジットカードの選択方法として「顧客が選択する」が指定されていた場合は、代表カードに関連付けられたクレジットカードごとに、獲得することのできるポイント等を表示して、任意のクレジットカードを顧客に選択させる。(8)そして、カード管理会社は、顧客が利用したサービスを上記(6)または(7)で選択されたクレジットカードを用いて決済するための決済情報を生成し、生成した決済情報を、上記(6)または(7)で選択されたクレジットカードに応じたカード会社に対して送信する。この場合、カード管理会社は、顧客が利用したサービスが二重に決済されないように、上記(6)または(7)で選択されたクレジットカードによる決済を取り消すための取消情報を生成し、生成した取消情報を、上記(6)または(7)で選択されたクレジットカードに応じたカード会社に対して送信する。
(9)上記(8)により送信された決済情報を受信したカード会社は、受信した決済情報に基づいて、顧客が利用したサービスの決済をおこない、その結果、顧客に対して、顧客が利用したサービスの利用金額を請求する。
(10)顧客は、請求された金額を銀行口座に入金する。(11)カード会社は、顧客情報などによって特定される顧客の銀行口座から、顧客が利用したサービスの利用金額の引き落としをおこなう。
(カードシステムのシステム構成)
つぎに、実施の形態2にかかるカードシステムのシステム構成について説明する。図19は、実施の形態2にかかるカードシステムのシステム構成を示す説明図である。
図19に示すカードシステム1800は、実施の形態1に示したカードシステム100のシステム構成に対し、データベースサーバ220において支払DB1901をさらに備えた構成となっている。この支払DB1901は、カード決済支援装置210によるクレジットカードの選択結果が登録/参照/更新されるデータベースである。ここで、支払DB1901は、データベースサーバ220が備えていなくてもよく、たとえば、カード決済支援装置210が備えていてもよい。
(代表カード230および各データベースのデータ構成)
つぎに、実施の形態2にかかる代表カード230および各データベースのデータ構成について説明する。図20は、実施の形態2にかかる代表カード230および各データベースのデータ構成を示す説明図である。ここで、代表カードDB221、カードDB222、顧客DB224のデータ構成については、実施の形態1と同様のため、説明を省略する。
代表カード230には、当該代表カード230を一意に識別するための「代表カードID」が記録される。また、代表カード230には、決済に用いるクレジットカードの選択方法を識別するための「カード選択方法」が記録される。さらに、代表カード230には、カード選択変更機能の利用可否を識別するための「カード選択変更機能」が記録される。
支払DB1901には、「処理日1」,「処理時刻1」,「処理日2」,「処理時刻2」,「カード数」,「カードID」,「利用金額」が、顧客が利用したサービスに関する明細書を一意に識別するための「明細書番号」に関連付けられて記録される。
支払DB1901において、「処理日1」および「処理時刻1」には、加盟店による処理日および処理時刻が設定される。「処理日2」および「処理時刻2」には、カード管理会社による処理日および処理時刻が設定される。「カード数」には、決済に用いるクレジットカードとして選択されたクレジットカードの総数が設定される。「カードID」には、決済に用いるクレジットカードとして選択されたクレジットカードごとに、当該クレジットカードを一意に識別するためのカードIDが設定される。「利用金額」には、決済に用いるクレジットカードとして選択されたクレジットカードごとに、当該クレジットカードによる支払金額が設定される。
(代表カード230に記録されているデータの一例)
つぎに、実施の形態2にかかる代表カード230に記録されているデータの一例について説明する。図21は、実施の形態2にかかる代表カード230に記録されているデータの一例を示す説明図である。
図21に示すように、代表カード230には、代表カード230を一意に識別するため「代表カードID」と、決済に用いるクレジットカードの選択方法を識別するための「カード選択方法」と、カード選択変更機能の利用可否を識別するための「カード選択変更機能」とが記録されている。
たとえば、図21において、「代表カードID」として「0001」が設定されている代表カード230には、「カード選択方法」として「自動」が記録されている。これは、顧客が保有する複数のクレジットカードの中から、決済に用いるクレジットカードを、カード決済支援装置210に自動的に選択させることを意味する。また、「代表カードID」として「0001」が設定されている代表カード230には、「カード選択変更機能」として「利用する」が記録されている。これは、カード選択変更機能を利用することを意味する。
一方、「代表カードID」として「0002」が設定されている代表カード230には、「カード選択方法」として「ユーザ」が記録されている。これは、顧客が保有する複数のクレジットカードの中から、決済に用いるクレジットカードを、顧客に選択させることを意味する。また、「代表カードID」として「0002」が設定されている代表カード230には、「カード選択変更機能」として「利用しない」が記録されている。これは、カード選択変更機能を利用しないことを意味する。
(カード決済支援装置210の機能的構成)
つぎに、実施の形態2にかかるカード決済支援装置210の機能的構成について説明する。なお、カード決済支援装置210のハードウェア構成については、実施の形態1と同様のため、説明を省略する。図22は、実施の形態2にかかるカード決済支援装置210の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図22に示すカード決済支援装置210は、実施の形態1に示したカード決済支援装置210の機能的構成に対し、変更部2201をさらに備えた構成となっている。
変更部2201は、選択部1206によるクレジットカードの選択結果を変更する。具体的には、判断部1205によって、顧客が利用したサービスの決済に用いるクレジットカードを自動的に選択すると判断された場合、変更部2201は、算出部1204によって算出されたポイントが最大となるクレジットカードを、顧客が利用したサービスの決済に用いるクレジットカードとして選択して、その選択結果を用いて、選択部1206による選択結果を変更する。この場合、変更部2201は、具体的には、たとえば図11に示したROM1102、RAM1103、HD1105、FD1107に記憶されたプログラムをCPU1101が実行することによってその機能を実現する。
一方、判断部1205によって、顧客が利用したサービスの決済に用いるクレジットカードをユーザに選択させると判断された場合、変更部2201は、抽出部1203によって抽出されたクレジットカードおよび算出部1204によって算出されたポイントの一覧を端末装置240に送信して、当該一覧の中からの任意のクレジットカードの選択を端末装置240に受け付けさせる。そして、選択されたクレジットカードの識別情報を端末装置240から受信し、受信した識別情報によって特定されるクレジットカードを、顧客が利用したサービスの決済に用いるクレジットカードとして選択して、その選択結果を用いて、選択部1205による選択結果を変更する。
(カード選択処理の概要)
つぎに、実施の形態2にかかるカード決済支援装置210によるカード選択処理の概要について説明する。図23−1は、実施の形態2にかかるカード決済支援装置210によるカード選択処理の概要を示す説明図である。
実施の形態2において、カード決済支援装置210によるカード選択処理は、カード仮選択処理と、カード選択変更処理と、決済情報送信処理との3つの処理に分けられる。
カード仮選択処理は、顧客が利用したサービスの決済に用いるクレジットカードを選択し、その選択結果を、支払DB1901に登録する。たとえば、本実施の形態においては、顧客がサービスを利用した日(売上日)に、カード仮選択処理が実施される。
カード選択変更処理は、顧客が所定期間内に利用した全てのサービスに関して、利用したサービスごとに、カード仮選択処理によるクレジットカードの選択結果を変更して、支払DB1901に登録されているクレジットカードの選択結果を更新する。たとえば、本実施の形態においては、クレジットカードの選択方法として顧客が「自動」を指定した場合は、所定の保留期限日(たとえば、選択されたクレジットカードの請求締め日(又は請求締め日の前日))が到来したタイミングで、カード選択変更処理が実施される。一方、クレジットカードの選択方法として顧客が「ユーザ」を指定した場合は、所定の保留期限日まで(保留期間中)におけるユーザ任意のタイミングで、カード選択変更処理が実施される。この場合、所定の保留期限日まで(保留期間中)であれば、ユーザが所望することにより、カード選択変更処理を複数回実施することも可能である。なお、仮選択されたクレジットカードにより特定された保留期限日が経過した後は、当該クレジットカードからのカード選択変更処理や当該クレジットカードへのカード選択変更処理はできない。したがって、クレジットカードの保留期限日が到来する前に顧客へ通知をすることが望ましく、その通知は既存技術のメール送信によって実現することができる。通知を受けた顧客は、まだ保留期限日が経過していないクレジットカードの中から選択して、カード選択変更処理を実施することができる。
ここで、カード仮選択処理によって複数のクレジットカードが選択された場合において、所定の保留期限日がクレジットカードごとに異なる場合は、たとえば、最初に到来する保留期限日を適用すればよい。また、顧客がこのカード選択変更機能を利用しないと指定した場合、すなわち、顧客の代表カード230から読み取った代表カード情報の項目「カード選択変更機能」に「利用しない」が設定されている場合は、カード選択変更処理は実施されない。
また、カード選択変更処理においては、顧客が所定期間内に利用した複数のサービスを纏めてまとめて決済するようにクレジットカードを選択することができ、この場合、複数のサービスの纏まりごとに、決済に用いるクレジットカードを選択することができる。たとえば、顧客が所定期間内に「5000円」のサービスを5回利用し、各サービスについて、「Aカード会社」の「Aカード」を最もお得なクレジットカードとして選択したとする。しかし、「Bカード会社」の「Bカード」を用いてまとめて「25000円」の決済をおこなったほうがより多くのポイントを得ることができる場合は、カード選択変更処理により、より多くのポイントを得ることができるように、クレジットカードの選択結果を変更することができる。
決済情報送信処理は、支払DB1901に登録されているクレジットカードの選択結果に基づいて、顧客が利用したサービスを選択されたクレジットカードを用いて決済するための決済情報を生成し、生成した決済情報を、選択されたクレジットカードに応じたオンラインカードシステム260へ送信する。たとえば、本実施の形態においては、カード仮選択処理によってクレジットカードが選択されたタイミング、および保留期間中にカード選択変更処理によってクレジットカードの選択が変更されたタイミングで、決済情報送信処理が実施される。なお、所定の決済情報送信日(たとえば、請求締め日(又はその前日))が到来したタイミングで、決済情報送信処理が実施されてもよい。
(クレジットカードの保留期限日)
つぎに、クレジットカードの保留期限日の一例について説明する。図23−2は、クレジットカードの保留期限日の一例を示す説明図である。
図23−2に示すように、Aカード会社のクレジットカードの請求締め日は、毎月15日である。一方、Bカード会社のクレジットカードの請求締め日は、毎月月末である。各クレジットカードの保留期限日は、各クレジットカードの請求締め日(又はその前日)に依存する。
具体的には、顧客が買い物をした場合、当該買い物については、Aカード会社のクレジットカードの請求締め日のうち、当該買い物をした日以降最初に到来する請求締め日(又はその前日)が、Aカード会社のクレジットカードの保留期限日となる。同様に、Bカード会社のクレジットカードの請求締め日のうち、当該買い物をした日以降最初に到来する請求締め日(又はその前日)が、Bカード会社のクレジットカードの保留期限日となる。
例えば、図23−2に示すように、顧客が10月12日に買い物をした場合、当該買い物については、10月15日(又はその前日)がAカード会社のクレジットカードの保留期限日となり、10月30日(又はその前日)がBカード会社のクレジットカードの保留期限日となる。
このとき、顧客がAカード会社以外のクレジットカードを用いて買い物をした場合、顧客は、10月15日(又はその前日)までは、決済に用いるクレジットカードをAカード会社のクレジットカードに変更することができる。そして、カード決済支援装置210は、10月15日(又はその前日)が到来する前に、顧客に対し、電子メールなどにより、その旨を通知する。
また、顧客がBカード会社以外のクレジットカードを用いて買い物をした場合、顧客は、10月30日(又はその前日)までは、決済に用いるクレジットカードをBカード会社のクレジットカードに変更することができる。そして、カード決済支援装置210は、10月30日(又はその前日)が到来する前に、顧客に対し、電子メールなどにより、その旨を通知する。
また、顧客がAカード会社のクレジットカードを用いて買い物をした場合、顧客は、10月15日(又はその前日)までは、決済に用いるクレジットカードを他のカード会社のクレジットカードに変更することができる。そして、カード決済支援装置210は、10月15日(又はその前日)が到来する前に、顧客に対し、電子メールなどにより、その旨を通知する。
また、顧客がBカード会社のクレジットカードを用いて買い物をした場合、顧客は、10月30日(又はその前日)までは、決済に用いるクレジットカードを他のカード会社のクレジットカードに変更することができる。そして、カード決済支援装置210は、10月30日(又はその前日)が到来する前に、顧客に対し、電子メールなどにより、その旨を通知する。
一方、顧客が10月18日に買い物をした場合、当該買い物については、11月15日(又はその前日)がAカード会社のクレジットカードの保留期限日となり、10月30日(又はその前日)がBカード会社のクレジットカードの保留期限日となる。
このとき、顧客がAカード会社以外のクレジットカードを用いて買い物をした場合、顧客は、11月15日(又はその前日)までは、決済に用いるクレジットカードをAカード会社のクレジットカードに変更することができる。そして、カード決済支援装置210は、11月15日(又はその前日)が到来する前に、顧客に対し、電子メールなどにより、その旨を通知する。
また、顧客がBカード会社以外のクレジットカードを用いて買い物をした場合、顧客は、10月30日(又はその前日)までは、決済に用いるクレジットカードをBカード会社のクレジットカードに変更することができる。そして、カード決済支援装置210は、10月30日(又はその前日)が到来する前に、顧客に対し、電子メールなどにより、その旨を通知する。
また、顧客がAカード会社のクレジットカードを用いて買い物をした場合、顧客は、1月15日(又はその前日)までは、決済に用いるクレジットカードを他のカード会社のクレジットカードに変更することができる。そして、カード決済支援装置210は、11月15日(又はその前日)が到来する前に、顧客に対し、電子メールなどにより、その旨を通知する。
また、顧客がBカード会社のクレジットカードを用いて買い物をした場合、顧客は、10月30日(又はその前日)までは、決済に用いるクレジットカードを他のカード会社のクレジットカードに変更することができる。そして、カード決済支援装置210は、10月30日(又はその前日)が到来する前に、顧客に対し、電子メールなどにより、その旨を通知する。
(カード仮選択処理の手順)
つぎに、実施の形態2にかかるカード決済支援装置210によるカード仮選択処理の手順について説明する。図24は、実施の形態2にかかるカード決済支援装置210によるカード仮選択処理の手順を示すフローチャートである。
図24では、まず、受信部1201によって、端末装置240から送信された代表カード情報およびサービス利用情報を受信する(ステップS2401)。
つぎに、特定部1202によって、代表カードDB221を参照し、ステップS2401で受信された代表カード情報に基づいて、代表カード230に関連付けられているクレジットカードの中から、顧客が利用したサービスの決済に利用可能なクレジットカードを特定する(ステップS2402)。
つぎに、抽出部1203によって、加盟店DB225を参照し、ステップS2402で特定されたクレジットカードの中から、顧客がサービスを利用した加盟店で利用可能なクレジットカードを抽出する(ステップS2403)。
つぎに、算出部1204によって、カード会社DB223を参照し、顧客が利用したサービスの利用金額に応じたポイントを、ステップS2403で抽出されたクレジットカードごとに算出する(ステップS2404)。
つぎに、選択部1206によって、ステップS2404で算出されたポイントに基づいて、ステップS2403で抽出されたクレジットカードの中から、顧客が利用したサービスの決済に用いるクレジットカードを選択し(ステップS2405)、その選択結果を支払DB1901に登録して(ステップS2406)、一連のカード仮選択処理を終了する。
(選択部1206によるクレジットカードの選択結果の一例)
つぎに、選択部1206によるクレジットカードの選択結果の一例について説明する。図25は、選択部1206によるクレジットカードの選択結果の一例を示す説明図である。
図25に示されているクレジットカードの選択結果のうち、明細書番号「00001」によって特定される顧客が利用したサービスに関するものについては、利用金額「15000円」のうち、「10000円」分を決済するクレジットカードしてカードID「A−0001」を有するクレジットカードが選択され、「5000円」分を決済するクレジットカードしてカードID「C−G0001」を有するクレジットカードが選択されたことが示されている。また、「処理状態フラグ」に「1」が設定されており、当該選択結果が確定していないことを意味する。
また、たとえば、明細書番号「00002」によって特定される顧客が利用したサービスに関するものについては、利用金額「5000円」のうち、「500円」分を決済するクレジットカードしてカードID「B−0001」を有するクレジットカードが選択され、「4000円」分を決済するクレジットカードしてカードID「C−G0001」を有するクレジットカードが選択され、「500円」分を決済するクレジットカードしてカードID「D−0001」を有するクレジットカードが選択されたことが示されている。また、「処理状態フラグ」に「1」が設定されており、当該選択結果が確定していないことを意味する。
(カード選択変更処理の手順)
つぎに、実施の形態2にかかるカード決済支援装置210(変更部2201)によるカード選択変更処理の手順について説明する。図26は、実施の形態2にかかるカード決済支援装置210(変更部2201)によるカード選択変更処理の手順を示すフローチャートである。
図26では、まず、支払DB1901からクレジットカードの選択結果を取得して(ステップS2601)、ステップS2601で取得したクレジットカードの選択結果を変更する(ステップS2602)。そして、ステップS2602で変更されたクレジットカードの選択結果を用いて、支払DB1901に登録されているクレジットカードの選択結果を更新して(ステップS2603)、一連のカード選択変更処理を終了する。
(変更部2201によって変更されたクレジットカードの選択結果の一例)
つぎに、変更部2201によって変更されたクレジットカードの選択結果の一例について説明する。図27は、変更部2201によって変更されたクレジットカードの選択結果の一例を示す説明図である。
図27に示されているクレジットカードの選択結果のうち、明細書番号「00001」によって特定される顧客が利用したサービスに関するものについては、図25に示したように2つのクレジットカードが選択されている状態から、利用金額「15000円」全額分を決済するクレジットカードしてカードID「C−G0001」を有するクレジットカードが選択されている状態に変更されている。また、「処理状態フラグ」が「7」に更新されており、当該選択結果が変更された状態で確定したことを意味する。
また、明細書番号「00002」によって特定される顧客が利用したサービスに関するものについては、「処理状態フラグ」が「6」に更新されており、当該選択結果が変更されずに確定したことを意味する。
(決済情報送信処理の手順)
つぎに、実施の形態2にかかるカード決済支援装置210による決済情報送信処理の手順について説明する。図28は、実施の形態2にかかるカード決済支援装置210による決済情報送信処理の手順を示すフローチャートである。
図28では、まず、生成部1208によって、支払DB1901からクレジットカードの選択結果を取得し(ステップS2801)、ステップS2801で取得したクレジットカードの選択結果に基づいて、顧客が利用したサービスの決済に用いるクレジットカードを特定し(ステップS2802)、顧客が利用したサービスをステップS2802で特定されたクレジットカードを用いて決済するための決済情報を生成する(ステップS2803)。
そして、送信部1209によって、ステップS2803で生成された決済情報を、ステップS2802で特定されたクレジットカードに応じたオンラインカードシステム260へ送信する(ステップS2804)。さらに、支払DB1901に記録されているステップS2801で取得されたクレジットカードの選択結果に対し、処理状態フラグを更新して(ステップS2805)、一連の決済情報送信処理を終了する。
(処理状態フラグが更新されたクレジットカードの選択結果の一例)
つぎに、処理状態フラグが更新されたクレジットカードの選択結果の一例について説明する。図29は、処理状態フラグが更新されたクレジットカードの選択結果の一例を示す説明図である。
図29に示されているクレジットカードの選択結果のうち、明細書番号「00001」によって特定される顧客が利用したサービスに関するものについては、「処理状態フラグ」が「8」に更新されており、当該選択結果に基づく決済処理が完了したことを意味する。同様に、明細書番号「00002」によって特定される顧客が利用したサービスに関するものについても、「処理状態フラグ」が「8」に更新されており、当該選択結果に基づく決済処理が完了したことを意味する。
以上説明したように、実施の形態2にかかるカード決済支援方法、カード決済支援プログラム、およびカード決済支援装置によれば、顧客は、複数のクレジットカードを所有している場合であっても、代表カード230を携帯/提示すればよいため、複数のクレジットカードを取り扱う煩わしさを解消することができる。また、顧客は、クレジットカードごとに算出されたポイントに基づいて、利用したサービスを決済する際に用いるクレジットカードを容易に選択することができる。また、顧客は、クレジットカードごとに算出されたポイントに基づいて、利用したサービスを決済する際に用いるクレジットカードを容易に変更することができる。
以上のことから、実施の形態2にかかるカード決済支援方法、カード決済支援プログラム、およびカード決済支援装置によれば、クレジットカードの利便性の向上を図ることができるだけでなく、潜在的カード利用者を効率的に発掘することができ、結果的に、カード業界や経済の活性化を図ることができる。
なお、実施の形態1および2で説明したカード決済支援方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、RAM、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
以上のように、本発明にかかるカード決済支援方法、カード決済支援プログラム、およびカード決済支援装置は、クレジットカードの利用に消極的な顧客に対して、積極的にサービスを提供することを課題とするクレジットカード業界に利用可能であり、特に、クレジットカードがかさばることを理由にクレジットカードの利用を敬遠していた顧客によるクレジットカードの利用を促進し、カード業界の活性化を図ることが可能なサービスとして有用である。
実施の形態1にかかるカードシステムの概要を示す説明図である。 実施の形態1にかかるカードシステムのシステム構成を示す説明図である。 実施の形態1にかかる代表カードおよび各データベースのデータ構成を示す説明図である。 実施の形態1にかかる代表カードに記録されているデータの一例を示す説明図である。 代表カードDBに記録されているデータの一例を示す説明図である。 カードDBに記録されているデータの一例を示す説明図である。 カード会社DBに記録されているデータの一例を示す説明図である。 顧客DBに記録されているデータの一例を示す説明図である。 加盟店DBに記録されているデータの一例を示す説明図である。 カードシステムによるクレジットカード決済処理の手順を示すシーケンス図である。 実施の形態1にかかるカード決済支援装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態1にかかるカード決済支援装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態1にかかるカード決済支援装置によるカード認証処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態1にかかるカード決済支援装置によるカード選択処理の手順を示すフローチャートである。 決済に用いるクレジットカードを選択する画面の一例を示す説明図である。 決済に用いるクレジットカードを選択する画面の一例を示す説明図である。 実施の形態1にかかるカード決済支援装置によるカード選択処理の具体例を示す説明図である。 実施の形態2にかかるカードシステムの概要を示す説明図である。 実施の形態2にかかるカードシステムのシステム構成を示す説明図である。 実施の形態2にかかる代表カードおよび各データベースのデータ構成を示す説明図である。 実施の形態2にかかる代表カードに記録されているデータの一例を示す説明図である。 実施の形態2にかかるカード決済支援装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態2にかかるカード決済支援装置によるカード選択処理の概要を示す説明図である。 クレジットカードの保留期限日の一例を示す説明図である。 実施の形態2にかかるカード決済支援装置によるカード仮選択処理の手順を示すフローチャートである。 選択部によるクレジットカードの選択結果の一例を示す説明図である。 実施の形態2にかかるカード決済支援装置(変更部)によるカード選択変更処理の手順を示すフローチャートである。 変更部によって変更されたクレジットカードの選択結果の一例を示す説明図である。 実施の形態2にかかるカード決済支援装置による決済情報送信処理の手順を示すフローチャートである。 処理状態フラグが更新されたクレジットカードの選択結果の一例を示す説明図である。
符号の説明
100 カードシステム
210 カード決済支援装置
220 データベースサーバ
221 代表カードDB
222 カードDB
223 カード会社DB
224 顧客DB
225 加盟店DB
230 代表カード
240 端末装置
241 読取装置
250 ネットワーク
260 オンラインカードシステム
270 オンライン銀行システム
1201 受信部
1202 特定部
1203 抽出部
1204 算出部
1205 判断部
1206 選択部
1207 認証部
1208 決済部
1209 送信部
1800 カードシステム
1901 支払DB
2201 変更部

Claims (3)

  1. コンピュータが、
    複数のクレジットカードが関連付けられている顧客の代表カードの識別情報を前記顧客との商取引がおこなわれる加盟店から取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得された識別情報に基づいて、前記代表カードに関連付けられているクレジットカードの中から、前記加盟店における前記商取引の決済に利用可能なクレジットカードを特定する特定工程と、
    前記複数のクレジットカードの加盟店ごとのポイントの算出基準値が記憶されているデータベースを参照し、前記商取引の利用金額に応じて取得できるポイントを、前記特定工程によって特定されたクレジットカードごとに算出する算出工程と、
    自動選択が指定されている場合は、前記特定工程によって特定されたクレジットカードの中から、前記算出工程によって算出されたポイントに基づいて、当該ポイントが最も多いクレジットカードを、前記加盟店における前記商取引の決済に用いるクレジットカードとして選択する一方、顧客による選択が指定されている場合は、前記特定工程によって特定されたクレジットカードおよび前記算出工程によって算出されたポイントの一覧を表示画面に表示して、表示されたクレジットカードの中からの任意のクレジットカードの選択を受け付けることにより、前記特定工程によって特定されたクレジットカードの中から、前記商取引の決済に用いるクレジットカードを選択し、支払い金額の指定を受け付けることにより、選択されたクレジットカードごとに支払い金額を設定する選択工程と、
    前記商取引の利用金額を前記選択工程によって選択されたクレジットカードを用いて決済するための、前記支払い金額を含む決済情報を生成する生成工程と、
    前記生成工程によって生成された決済情報を前記選択工程によって選択されたクレジットカードに応じたオンラインカードシステムへ送信する送信工程と、
    前記選択工程によって、選択されたクレジットカードに支払金額が設定された時から、当該クレジットカードにおける最初に到来する請求締め日までに、前記特定工程によって特定されたクレジットカードの中から任意のクレジットカードの選択を受け付けることにより、または、支払い金額の指定を受け付けることにより、前記選択工程による選択結果または設定結果を変更する変更工程と、
    を実行し、
    前記生成工程において、前記選択工程による選択結果または設定結果が前記変更工程によって変更された場合、前記変更された選択結果または設定結果に基づいて、前記支払い金額を含む決済情報を生成することを特徴とするカード決済支援方法。
  2. 複数のクレジットカードが関連付けられている顧客の代表カードの識別情報を前記顧客との商取引がおこなわれる加盟店から取得させる取得工程と、
    前記取得工程によって取得された識別情報に基づいて、前記代表カードに関連付けられているクレジットカードの中から、前記加盟店における前記商取引の決済に利用可能なクレジットカードを特定させる特定工程と、
    前記複数のクレジットカードの加盟店ごとのポイントの算出基準値が記憶されているデータベースを参照し、前記商取引の利用金額に応じて取得できるポイントを、前記特定工程によって特定されたクレジットカードごとに算出させる算出工程と、
    自動選択が指定されている場合は、前記特定工程によって特定されたクレジットカードの中から、前記算出工程によって算出されたポイントに基づいて、当該ポイントが最も多いクレジットカードを、前記加盟店における前記商取引の決済に用いるクレジットカードとして選択させる一方、顧客による選択が指定されている場合は、前記特定工程によって特定されたクレジットカードおよび前記算出工程によって算出されたポイントの一覧を表示画面に表示して、表示されたクレジットカードの中からの任意のクレジットカードの選択を受け付けることにより、前記特定工程によって特定されたクレジットカードの中から、前記商取引の決済に用いるクレジットカードを選択させ、支払い金額の指定を受け付けることにより、選択されたクレジットカードごとに支払い金額を設定させる選択工程と、
    前記商取引の利用金額を前記選択工程によって選択されたクレジットカードを用いて決済するための、前記支払い金額を含む決済情報を生成させる生成工程と、
    前記生成工程によって生成された決済情報を前記選択工程によって選択されたクレジットカードに応じたオンラインカードシステムへ送信させる送信工程と、
    前記選択工程によって、選択されたクレジットカードに支払金額が設定された時から、当該クレジットカードにおける最初に到来する請求締め日までに、前記特定工程によって特定されたクレジットカードの中から任意のクレジットカードの選択を受け付けることにより、または、支払い金額の指定を受け付けることにより、前記選択工程による選択結果または設定結果を変更させる変更工程と、
    をコンピュータに実行させ
    前記生成工程において、前記選択工程による選択結果または設定結果が前記変更工程によって変更された場合、前記変更された選択結果または設定結果に基づいて、前記支払い金額を含む決済情報を生成させることを特徴とするカード決済支援プログラム。
  3. 複数のクレジットカードが関連付けられている顧客の代表カードの識別情報を前記顧客との商取引がおこなわれる加盟店から取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された識別情報に基づいて、前記代表カードに関連付けられているクレジットカードの中から、前記加盟店における前記商取引の決済に利用可能なクレジットカードを特定する特定手段と、
    前記複数のクレジットカードの加盟店ごとのポイントの算出基準値が記憶されているデータベースを参照し、前記商取引の利用金額に応じて取得できるポイントを、前記特定手段によって特定されたクレジットカードごとに算出する算出手段と、
    自動選択が指定されている場合は、前記特定手段によって特定されたクレジットカードの中から、前記算出手段によって算出されたポイントに基づいて、当該ポイントが最も多いクレジットカードを、前記加盟店における前記商取引の決済に用いるクレジットカードとして選択し、前記特定手段によって特定されたクレジットカードおよび前記算出手段によって算出されたポイントの一覧を表示画面に表示して、表示されたクレジットカードの中からの任意のクレジットカードの選択を受け付けることにより、前記特定手段によって特定されたクレジットカードの中から、前記商取引の決済に用いるクレジットカードを選択する一方、顧客による選択が指定されている場合は、支払い金額の指定を受け付けることにより、選択されたクレジットカードごとに支払い金額を設定する選択手段と、
    前記商取引の利用金額を前記選択手段によって選択されたクレジットカードを用いて決済するための、前記支払い金額を含む決済情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段によって生成された決済情報を前記選択手段によって選択されたクレジットカードに応じたオンラインカードシステムへ送信する送信手段と、
    前記選択手段によって、選択されたクレジットカードに支払金額を設定された時から、当該クレジットカードにおける最初に到来する請求締め日までに、前記特定手段によって特定されたクレジットカードの中から任意のクレジットカードの選択を受け付けることにより、または、支払い金額の指定を受け付けることにより、前記選択手段による選択結果または設定結果を変更する変更手段と、
    を備え、
    前記生成手段は、前記選択手段による選択結果または設定結果が前記変更手段によって変更された場合、前記変更された選択結果または設定結果に基づいて、前記支払い金額を含む決済情報を生成することを特徴とするカード決済支援装置。
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