JP2021043514A - 決済サービス振分システム - Google Patents

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Abstract

【課題】決済サービス振分システムを提供する。【解決手段】複数の決済システムに接続されたコンピュータデバイスによって実行される方法であって、複数の決済システムの各々は、決済サービスを提供し、所定の基準に従って、複数の決済システムのいずれかを選択するステップと、決済電文を生成するステップと、選択された決済システムに、生成された決済電文を送信するステップと、を含む。【選択図】図5

Description

本開示は、決済サービス振分システムに関し、特に、複数の決済サービスのうちの1つを選択し、選択された決済サービスを提供する決済サービス振分システムに関する。
スマートフォンなどのコンピュータデバイスが広く普及すると共に、そのようなコンピュータデバイスを利用した決済サービス(電子決済)が普及しつつある。決済サービスは、コンピュータシステムによって実装され、利用者が現金を使用せずに決済を可能にするサービスである。以下では、このような決済サービスを実装したコンピュータシステムを、「決済システム」と称する。
現在、複数の事業者によって決済サービスが提供されている。利用者は、自身が使用するコンピュータデバイスに、複数の決済サービスにそれぞれが対応する決済アプリケーションをインストールすることによって、いずれの決済サービスも利用することができる。つまり、利用者は、複数の決済サービスのうちのいずれかを選択して利用することができる。複数の決済サービスはそれぞれ、他のサービスとの差別化を図るため、ポイント還元(利用者が決済を行うごとに、決済額に応じて決済に利用可能なポイントを付加する)などの優遇制度を設けている。
また、事業者は、決済サービスを提供するために、利用者が決済を行う店舗(加盟店)と提携する必要があるが、より多くの利用者がより多くの加盟店で決済を行うことができるように、提携する加盟店を増やしつつある。加盟店は、物理的な店舗および仮想的な店舗(インターネットを通じて商品などを購入することを可能にするサービスを提供する店舗)を含む。決済サービスを利用することが可能な加盟店の数も、利用者にとっては、決済サービスの差別化要因となり得る。
"Cloud Pay(クラウドペイ)マルチ決済サービス"、[online]、株式会社デジタルガレージホームページ、[令和1年8月9日検索]、インターネット(URL:https://cloud-pay.jp/mpm/)
上述したポイント還元などの優遇制度は、期間を限定して行われることがある。例えば、決済サービスαが2019年8月1日から10日までにポイント還元を実施し、決済サービスβが2019年8月20日から30日までにポイント還元を実施することもある。よって、利用者が、2019年8月5日に買い物を行うときは、決済サービスαを介して決済を行い、2019年8月21日に買い物を行うときは、決済サービスβを介して決済を行うことによって、より多くの優遇を受けられることになる。
上述したように、利用者が複数の決済サービスを、特定の要因に応じて使い分けることが考えられる。しかしながら、例えば、ポイント還元を実施して時期に応じて決済サービスを使い分ける場合、どの決済サービスがいつポイント還元を実施しているかを調査する必要があり、利用者には多大な負担になる。
非特許文献1は、複数の決済アプリケーションに一括して対応することができる技術を開示している。非特許文献1に開示された技術では、複数の決済アプリケーションに対応した1つのQRコード(登録商標)が提示される。利用者は、自身のコンピュータデバイスによってQRコードを読み取ることによって、複数の決済アプリケーションのいずれかを利用することができる。しかしながら、非特許文献1に開示された技術は、利用者が利用する決済アプリケーションを選択し、コンピュータデバイス上で選択した決済アプリケーションを起動する必要がある。
上述したようなポイント還元を実施している時期を調査するなどの利用者に対する負担を軽減するために、複数の決済サービスから適切な決済サービスを選択する仕組みが必要となる。
実施形態に係るコンピュータによって実行される方法は、複数の決済システムに接続されたコンピュータデバイスによって実行される方法であって、前記複数の決済システムの各々は、決済サービスを提供し、所定の基準に従って、前記複数の決済システムのいずれかを選択するステップと、決済電文を生成するステップと、前記選択された決済システムに、前記生成された決済電文を送信するステップと、を備える。
別の実施形態に係るコンピュータデバイスは、複数の決済システムに接続されたコンピュータデバイスであって、前記コンピュータデバイスは、制御装置および通信装置を備え、前記複数の決済システムの各々は、決済サービスを提供し、前記制御装置は、所定の基準に従って、前記複数の決済システムのいずれかを選択し、前記制御装置は、決済電文を生成し、前記通信装置は、前記選択された決済システムに、前記生成された決済電文を送信する。
さらなる別の実施形態に係るコンピュータシステムは、サーバコンピュータ、コンピュータデバイス、およびPOSコンピュータを備えたコンピュータシステムであって、前記サーバコンピュータは、複数の決済システムに接続され、前記複数の決済システムの各々は、決済サービスを提供し、前記コンピュータデバイスは、前記複数の決済システムにそれぞれ対応する事業者識別番号が符号化されたコードを生成し、前記POSコンピュータは、前記コードを読み取り、復号し、前記復号されたコードから、前記事業者識別番号を取得し、前記取得された事業者識別番号に基づいて、決済電文を生成し、前記サーバコンピュータに前記生成した決済電文を送信し、前記サーバコンピュータは、前記決済電文に含まれる前記事業者識別番号に基づいて、所定の基準に従って、前記複数の決済システムのいずれかを選択し、前記選択された決済システムに、前記決済電文を送信する。
実施形態に係る決済サービス振分システムによれば、利用者が複数の決済サービスについての情報を調査する必要なく、適切な決済サービスを選択することができる。
第1の実施形態に係る決済サービス振分システムの全体構成の例を示す図である。 コンピュータデバイスおよびサーバコンピュータの詳細な構成の例を示す図である。 コンピュータプログラムの論理的関係の例を示す図である。 利用者情報の例を示す図である。 第1の実施形態に係る決済サービス振分システムが実行する処理の例を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る決済サービス振分システムの全体構成の例を示す図である。 第2の実施形態に係る決済サービス振分システムが実行する処理の例を示すフローチャートである。
以下では、添付図面を参照して、実施形態に係る決済サービス振分システムを説明する。下記の実施形態のいずれにおいても、決済サービスを提供する事業者(以下、「サービス事業者」)が複数存在し、複数のサービス事業者のいずれかと提携した複数の加盟店が存在するものとする。加盟店の各々は、加盟店識別番号が割り当てられ、サービス事業者の各々も、事業者識別番号が割り当てられているものとする。また、利用者は、複数の決済サービスのそれぞれにおいて、利用者識別番号が割り当てられているものとする。実施形態では、利用者Aが加盟店Bにおいて、複数の決済サービスを利用することができ、複数の決済サービスのいずれかを選択して決済を行う例を説明する。
決済サービスは、利用者Aが加盟店Bにおいて現金を使用せず、入金された残高の範囲で決済を行うことを可能にするサービスを意味する。利用者Aは、自身が使用するコンピュータデバイス上で、決済サービスに対応する決済アプリケーション(コンピュータプログラム)を実行することによって、決済サービスを利用することができる。プログラムを実行するとき、利用者識別番号が入力され、または予め記憶された利用者識別番号が読み取られる。
利用者は、決済サービスにおいて仮想的な資金(価値)である残高を有する。利用者が決済を行うと、残高から決済額が差し引かれ、利用者Aの口座から決済額が引き落とされる。決済システムは、上述した決済の手順を実装したコンピュータシステムである。利用者Aが加盟店Bで決済を行うと、決済システムに決済電文が送信される。決済システムは、決済電文に基づいて、登録された利用者Aの口座から決済額を引き落とす処理などを実行する。なお、決済サービスが実行する処理は公知であるので、以下の実施形態では、その詳細な説明は省略する。
<第1の実施形態>
最初に、第1の実施形態に係る決済サービス振分システム100の例を説明する。第1の実施形態は、MPM(Merchant Presented Mode)方式においてコード決済を行う実施形態に対応する。MPM方式では、店舗(加盟店)などに設置されたコード(バーコードおよびQRコードなど)をコンピュータデバイスが読み取り、コンピュータデバイスが決済システムに決済電文を送信する。決済電文は、決済システムにおいて割り当てられた利用者識別番号、加盟店識別番号、および決済金額などの情報を含む。
図1は、第1の実施形態に係る決済サービス振分システム100の全体の構成の例を示している。決済サービス振分システム100は、コンピュータデバイス1、サーバコンピュータ2、ならびに決済システム3A、3B、および3N(Nは任意の数であり、決済システム3A、3B、および3Nは、必要に応じて「決済システム3」と総称される)を含む。コンピュータデバイス1、サーバコンピュータ2、および決済システム3は、公衆回線を含むネットワーク4を介して相互接続される。
コンピュータデバイス1は、利用者によって使用されるコンピュータデバイス(情報処理装置)である。コンピュータデバイス1は、例えば、スマートフォン、パーソナルコンピュータ、およびタブレットコンピュータなど、少なくとも演算機能、通信機能、情報入力機能、および撮像機能を有するいずれかのコンピュータデバイスであってもよい。
サーバコンピュータ2は、コンピュータデバイス1による問い合わせに応じて(プル型)、または一定のタイミングで(プッシュ型)、コンピュータデバイス1に所定の情報を提供するコンピュータデバイス(情報処理装置)である。サーバコンピュータ2は、サービス事業者および加盟店についての情報を記憶している。サーバコンピュータ2は、例えば、WEBクローリングを実行して、サービス事業者が実施している優遇サービスなどの最新の情報を取得する。
決済システム3は、利用者Aに決済サービスを提供する、サービス事業者によって実装されるコンピュータシステムである。決済システム3は、コンピュータデバイス1上で実行される決済アプリケーションを提供する。利用者は、コンピュータデバイス1上で、決済アプリケーションに対応するコンピュータプログラムを実行することによって、決済システム3A、3B、および3Nのそれぞれが提供する決済サービス(以下、決済システム3A、3B、および3Nがそれぞれ提供する決済サービスを、決済サービス3a、3b、および3nとする)を利用することができる。
コンピュータデバイス1は、利用者が決済を行うときに、加盟店Bに設置されたコードを読み取る。コードは、少なくとも、加盟店Bに対応する加盟店識別番号、ならびに決済システム3A、3B、および3Nのそれぞれに対応する事業者識別番号が符号化されている。コンピュータデバイス1は、コードから読み取られた事業者識別番号に対応する決済サービス3a、3b、および3nのいずれかを選択する。決済サービス3a、3b、および3nのいずれかは、所定の基準に従って選択される。サーバコンピュータ2からコンピュータデバイス1に提供される情報は、決済サービス3a、3b、および3nのいずれかが所定の基準を満たすか否かを判定するために使用される。
次に、図2を参照して、コンピュータデバイス1およびサーバコンピュータ2の詳細な構成の例を説明する。コンピュータデバイスは、制御装置11、メモリ12、記憶装置13、通信装置14、入力装置15、出力装置16、および撮像装置17を含む。
制御装置11は、プロセッサとも称され、上記各構成要素の制御やデータの演算を実行する。また、制御装置11は、本実施形態に係る各種処理を実行するための、記憶装置13に記憶されているプログラムをメモリ12に読み出して実行する。上述したプログラムとは、決済サービス振分システム100が実行する機能の一部を実行するためのプログラム、ならびに決済システム3によって提供される決済アプリケーションに対応するプログラムである。例えば、利用者Aが、決済サービス3aおよび3bを利用する場合、決済システム3Aおよび3Bによって提供される決済アプリケーションに対応するプログラムが記憶されている。
メモリ12は、サーバコンピュータ2などから送信されたデータ、コンピュータ実行可能命令、および当該命令による演算処理後のデータなどを記憶した揮発性データ記憶装置である。メモリ12は、RAM(ランダムアクセスメモリ)(例えば、SRAM(スタティックRAM)およびDRAM(ダイナミックRAM))などで実装されてもよい。
記憶装置13は、上述したプログラムおよび利用者情報などを記憶した不揮発性データ記憶装置である。利用者情報は、決済サービス3a、3b、および3nの各々において使用される利用者識別番号および残高などを含む。記憶装置13は、ROM(リードオンリメモリ)などの不揮発性半導体メモリ、磁気記憶装置(ハードディスクドライブなど)、および光ディスクなどで実装されてもよい。
通信装置14は、ネットワーク4を通じて、サーバコンピュータ2などの外部のコンピュータデバイスとの間でデータおよび制御情報を送受信するネットワークインタフェースである。このネットワークインタフェースは、例えば、TCP/IPなどのプロトコルに準拠したネットワークカード(例えば、LANカード)などを含む。
入力装置15は、決済金額などの情報を、文字、画像、および音声などを介して入力するための入力装置である。入力装置15は、キーボード、タッチパネル、およびマイクロフォンなどを含む。
出力装置16は、決済が完了したことを示す情報などを文字、画像、および音声などを介して表示するための出力装置である。出力装置16は、ディスプレイおよびスピーカなどを含む。
撮像装置17は、加盟店Bに設置されたコードを撮像し、制御装置11に送信するための撮像装置(素子)である。撮像装置17は、カメラなどを含む。
サーバコンピュータ2は、制御装置21、メモリ22、記憶装置23、および通信装置24を含む。制御装置21、メモリ22、記憶装置23、および通信装置24はそれぞれ、上記説明した制御装置11、メモリ12、記憶装置13、および通信装置14と同様の機能を有するので、その詳細な説明は省略する。
次に、図3を参照して、コンピュータデバイス1上で実行される複数のコンピュータプログラムの関係を説明する。図3は、コンピュータデバイス1上で実行されるコンピュータプログラムの論理的関係の例を示す。
図3に示すように、コンピュータデバイス1は、決済サービス振分プログラムDP、決済プログラムP3a、P3b、およびP3nを記憶装置13に予め記憶している。これらのプログラムは、メモリ12に読み込まれ、制御装置11によって実行される。
決済プログラムP3a、P3b、およびP3nはそれぞれ、決済サービス3a、3b、および3nを利用するための処理を実行するプログラムである。例えば、利用者Aが決済サービス3aを利用してコード決済を行う場合、制御装置11は、決済プログラムP3aを実行し、通信装置14が決済電文を決済システム3Aに送信する。決済プログラムP3a、P3b、およびP3nはそれぞれ、決済システム3A、3B、および3Nからダウンロードされる。
利用者Aは、決済サービス3a、3b、および3nのそれぞれにおいて一意な利用者識別番号が割り当てられている。例えば、利用者Aが決済サービス3aおよび3bを利用している場合、利用者Aは、決済サービス3aおよび3bそれぞれにおいて使用される2つの利用者識別番号を有することになる。利用者識別番号は、決済サービスごとに異なり、相互に独立している。
また、利用者Aは、決済サービス3a、3b、および3nのそれぞれにおいて、サービスを利用することによって還元されるポイントを利用することができる。さらに、利用者Aは、入金した残高の範囲内で決済を行うことができる。これらのポイントおよび残高も、決済サービス3a、3b、および3nのそれぞれにおいて独立して利用される。
決済サービス振分プログラムDPは、複数の決済サービスの中から適切な1つを選択するための処理を実行するプログラムである。制御装置11が決済サービス振分プログラムDPを実行することによって、決済サービス3a、3b、および3nのいずれかを選択すると、選択された決済サービスに対応する決済プログラムP3a、P3b、およびP3nのいずれかを実行する。決済サービス振分プログラムDPはまた、サーバコンピュータ2に対し、決済サービスを選択するための基準となる情報を問い合わせる処理を実行する。
上述したように、決済サービス3a、3b、および3nにおいて使用される利用者Aの利用者識別番号、ポイント、および残高などの情報は、決済サービスごとに独立している。本実施形態では、制御装置11は、少なくとも決済サービス振分プログラムDPを実行することによって、決済サービス3a、3b、および3nにおいて使用される利用者Aの(3つの)利用者識別番号にアクセスすることができる。同様に、制御装置11は、決済サービス3a、3b、および3nにおいて使用される利用者Aのポイントおよび残高などの情報にアクセスすることができる。上述した利用者識別番号などの情報を、利用者情報と称する。
つまり、決済サービス振分プログラムDPは、決済プログラムP3a、P3b、およびP3nのいずれも実行することなく、決済サービス3a、3b、および3nにおいて独立して使用される利用者情報にアクセスすることができる。このように構成することによって、制御装置11は、例えば、決済サービス3aにおいて使用される利用者情報を、決済プログラムP3aを実行することなく取得することができる。
決済サービス3a、3b、および3nにおいて使用される利用者Aの利用者情報は、記憶装置13の利用者情報記憶領域に記憶されてもよい。例えば、利用者情報は、図4に示す利用者情報テーブル400の形式で記憶されてもよい。図4に示すデータ構造は、データ項目として、事業者識別番号、利用者識別番号、ポイント、および残高を含む。このような構造では、事業者識別番号と、利用者識別番号、ポイント、および残高とが対応することになる。利用者情報は、データベースの形式で記憶されてもよく、データファイルの形式で記憶されてもよい。
なお、決済サービス3a、3b、および3nがそれぞれ利用される場合、対応する決済プログラムP3a、P3b、およびP3nが実行されることになる。決済プログラムP3a、P3b、およびP3nもそれぞれ、利用者情報記憶領域にアクセスすることができる。
利用者情報記憶領域に記憶された利用者情報は、決済サービス振分プログラムDPが共通モジュールなどの形式にあるプログラム(利用者情報取得プログラム)を呼び出すことによって取得されてもよい。利用者情報取得プログラムは、例えば、事業者識別番号を入力すると、事業者識別番号に対応する利用者情報(利用者識別番号、ポイント、および残高)を返す関数などであってもよい。この利用者情報取得プログラムは、決済サービス振分プログラムDPによって呼び出される。
次に、図5を参照して、第1の実施形態に係る決済サービス振分システム100が実行する処理の例を説明する。本実施形態では、利用者Aは、決済サービス3a、3b、および3cを利用しているものとする。対応して、コンピュータデバイス1の記憶装置13には、決済プログラムP3a、P3b、およびP3cが記憶されている。図5に示す処理では、決済サービス振分システム100が、所定の基準に従って、決済サービス3a、3b、および3cのうちのいずれかを選択する。
まず、ステップS501では、利用者Aが加盟店Bで決済を行うとき(例えば、加盟店Bで商品を購入する)、コンピュータデバイス1の撮像装置17は、加盟店Bに設置されたコードを撮像する。このときに、利用者Aは、入力装置15を介して決済金額を入力する。撮像されたコードは、入力された決済金額と共に制御装置11に送信される。制御装置11は、コードに符号化された情報を復号する。コードは、少なくとも、加盟店Bに対応する加盟店識別番号、決済システム3A、3B、および3Cのそれぞれに対応する(3つの)事業者識別番号が符号化されている。つまり、ステップS501では、制御装置11は、決済金額、加盟店識別番号、および(3つの)事業者識別番号を取得する。
次に、制御装置11は、ステップS501での処理に応答して、決済サービス振分プログラムDPを実行する(ステップS502)。決済サービス振分プログラムDPが実行されることによって、ステップS503乃至S505が実行される。
ステップS503では、制御装置11は、ステップS501で読み取られた加盟店識別番号および事業者識別番号に基づいて、加盟店Bにおいて決済サービス3a、3b、および3cが利用可能であるか否かを判定する。この処理によって、加盟店Bにおいて利用可能な決済サービスのみが抽出される。加盟店によっては、サービス事業者と提携しておらず、特定の決済サービスを利用することができない場合があるからである。この判定は、例えば、表1に示すような加盟店情報に従って判定される。
Figure 2021043514
表1に示す1つ目の行は、加盟店識別番号「1111」に対応する加盟店では、事業者識別番号「a0001」に対応する決済サービスおよび事業者識別番号「b0001」に対応する決済サービスが利用可能であるが、事業者識別番号「c0001」に対応する決済サービスが利用不可であることを示す。本実施形態では、加盟店Bでは、決済サービス3a、3b、および3cのいずれもが利用可能であるものとする。
表1に示す加盟店情報は、コンピュータデバイス1の記憶装置13に予め記憶されてもよい。この場合、加盟店情報は、定期的なタイミングでサーバコンピュータ2から送信される(プル型またはプッシュ型)。代わりに、ステップS503のタイミングで、通信装置14が、ステップS501で読み取られた加盟店識別番号および事業者識別番号をサーバコンピュータ2に送信することによって、サーバコンピュータ2に問い合わせてもよい。この場合、サーバコンピュータ2が、加盟店Bにおいて決済サービス3a、3b、および3cが利用可能であるか否かを判定し、結果をコンピュータデバイス1に返す。また、ステップS503のタイミングで、通信装置14が上述した加盟店情報をサーバコンピュータ2から受信してもよい。
ステップS504では、制御装置11は、ステップS501で読み取られた事業者識別番号に基づいて、所定の基準に従って、決済サービス3a、3b、および3cのいずれか1つを選択する。ここで、所定の基準とは、例えば、表2に示す選択基準のうちのいずれかまたはその組み合わせを含む。
Figure 2021043514
表2に示す選択基準1は、それぞれの決済サービスが提供するサービスの内容に従った基準または利用者Aが設定した優先順位に従った基準に対応する。つまり、ステップS504では、制御装置11は、それぞれの決済サービスが提供するサービスの内容、利用者Aが設定した優先順位、またはその組み合わせに従って、利用者Aにとって適切な決済サービスを選択する。例えば、決済サービスによっては、決済額によって異なる還元率でポイントを付与することがある。よって、基準3に示すように、決済金額によって最も高い還元率を付与する決済サービスを選択してもよい。また、同一の還元率などの場合、利用者Aが設定した優先順位に従って決済サービスを選択してもよい。優先順位は、入力装置15を介して利用者Aによって入力され、記憶装置13に記憶される。
表2に示したサービス時期、サービスレベル、およびサービス条件などの情報は、上述した加盟店情報と同様に、コンピュータデバイス1の記憶装置13に予め記憶されてもよく、またはサーバコンピュータ2に問い合わせることによって取得されてもよい。
表2に示した選択基準に加え、制御装置11は、記憶装置13から、決済サービス3a、3b、および3cのそれぞれにおける利用者Aのポイントおよび残高などの利用者情報を読み取り、利用者情報にも基づいて、決済サービスを選択してもよい。利用者情報は、例えば、決済サービス振分プログラムDPが利用者情報取得プログラムを呼び出すことによって取得される。
上述したように、決済サービス振分プログラムDPが利用者情報取得プログラムを呼び出すことができる。例えば、ステップS504において決済サービス3aが選択される場合、コンピュータデバイス1上では、決済プログラムP3bおよびP3cが実行されないことになる。本実施形態では、制御装置11は、決済プログラムP3bおよびP3cを実行せずに、決済サービス3a、3b、および3cのそれぞれにおける利用者情報を取得することができる。
利用者情報に基づいて、制御装置11は、例えば、上述した選択基準1に加え、表3に示す選択基準2をも考慮して、決済サービスを選択してもよい。
Figure 2021043514
表3に示す選択基準2は、利用者Aの状態に従った基準に対応する。つまり、ステップS504では、制御装置11は、決済サービスにおける利用者の状態に従って、利用者Aにとって適切な決済サービスを選択する。例えば、利用者Aが決済サービス3aにおいて使用する残高が決済金額に満たない場合、決済サービス3aを介して決済をすることができない。よって、基準5に示すように、そのような決済サービスを除外してもよい。また、利用者Aが決済サービス3bにおいて有する残高が決済金額を上回る場合、決済サービス3bを介して決済をすることによって、ポイントを完全に利用することができる。よって、基準6に示すように、そのような決済サービスを選択してもよい。
ステップS504において決済サービスを選択すると(本実施形態では、決済サービス3aが選択されるものとする)、出力装置16は、決済サービス3aが選択されたことを示すインジケーションを表示する(ステップS505)。次に、制御装置11は、決済サービス3aに対応する決済プログラムP3aを実行する(ステップS506)。決済プログラムP3aが実行されることによって、ステップS507乃至S508が実行される。
ステップS507では、制御装置11は、ステップS501で入力された決済金額、コードから復号された加盟店識別番号、および利用者識別番号を少なくとも含む決済電文を生成する。生成された決済電文は、通信装置14によって決済システム3Aに送信される。利用者識別番号は、ステップS504において利用者情報取得プログラムを実行した場合、利用者情報記憶領域から取得される。そうでない場合、出力装置16において利用者識別番号を入力することを促すメッセージを表示し、利用者Aから入力された利用者識別番号を受け付けてもよい。
決済システム3Aが決済電文を受信すると、その後は、利用者Aの口座から決済額を引き落とす処理などを実行するが、それらの処理は、従来からの処理と同様であるので、詳細な説明は省略する。決済が完了すると、決済システム3Aは、コンピュータデバイス1に決済完了通知を送信する(ステップS508)。決済完了通知は、決済金額および決済に使用したポイント(ポイントを使用した場合)を含む。
コンピュータデバイス1の通信装置14が決済完了通知を受信すると、制御装置11は、決済完了通知に含まれる決済金額およびポイントに基づいて、利用者情報記憶領域に記憶された、決済サービス3aに対する利用者Aの利用者情報を更新する(ステップS509)。具体的には、利用者Aの残高およびポイントから、決済完了通知に含まれる決済金額およびポイントをそれぞれ減算する。この処理によって、決済完了後の利用者Aの利用者情報が最新の状態に更新される。
以上のように第1の実施形態に係る決済サービス振分システム100の例を説明した。第1の実施形態によれば、決済サービス振分システム100が複数の決済サービスの中から適切な決済サービスを選択する。よって、利用者が複数の決済サービスのそれぞれに対しポイント還元を実施している時期などを調査する負担を軽減することができる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態に係る決済サービス振分システム100の例を説明する。第2の実施形態は、CPM(Consumer Presented Mode)方式においてコード決済を行う実施形態に対応する。CPM方式では、利用者が使用するコンピュータデバイスがコード(バーコードおよびQRコードなど)を生成し、店舗(加盟店)に設置されたPOSコンピュータがコードを読み取り、POSコンピュータが決済システムに決済電文を送信する。
図6は、第2の実施形態に係る決済サービス振分システム100の全体の構成の例を示している。決済サービス振分システム100は、図1で示した構成に加え、POSコンピュータ5をさらに含む。POSコンピュータ5は、少なくともサーバコンピュータ2とネットワークを介して接続される。
POSコンピュータ5は、加盟店Bに設置されたコンピュータデバイス(情報処理装置)である。POSコンピュータ5は、決済プログラムP3a、P3b、およびP3nのいずれかを実行し、演算機能、通信機能、および情報入力機能(本実施形態では、情報入力機能は、リーダによって実装される)を有するいずれかのコンピュータデバイスであってもよい。POSコンピュータ5は、コンピュータデバイス1に表示されたコードを読み取って決済電文を生成し、サーバコンピュータ2に送信する。
第1の実施形態で説明した決済サービスを選択する処理は、コンピュータデバイス1によって実行されるが、第2の実施形態では、決済サービスを選択する処理は、サーバコンピュータ2によって実行される。よって、サーバコンピュータ2は、図3で説明した論理的関係を有するコンピュータプログラムを記憶している。また、任意選択で、サーバコンピュータ2は、図4で説明した利用者情報を記憶してもよい。
コンピュータデバイス1は、少なくともコード生成プログラムを記憶装置13に記憶している。利用者Aが加盟店Bにおいて決済を行うとき、コンピュータデバイス1の制御装置11は、コード生成プログラムを実行する。コード生成プログラムが実行されると、コード(バーコードおよびQRコードなど)が生成され、出力装置16に表示される。
次に、図7を参照して、第2の実施形態に係る決済サービス振分システム100が実行する処理の例を説明する。本実施形態でも、利用者Aは、決済サービス3a、3b、および3cを利用しているものとする。対応して、コンピュータデバイス1の記憶装置13には、決済プログラムP3a、P3b、およびP3cが記憶されている。第2の実施形態に係る処理の一部は、図5で説明した第1の実施形態に係る処理と共通するので、その部分の詳細な説明は省略する。
まず、ステップS701では、利用者Aが加盟店Bで決済を行うとき(例えば、加盟店Bで商品を購入する)、コンピュータデバイス1の制御装置11は、コードを生成する。生成されたコードは、出力装置16に表示される。コードは、決済サービス3a、3b、および3cのそれぞれにおいて使用される(3つの)利用者識別番号、ならびに決済システム3A、3B、および3Cのそれぞれに対応する(3つの)事業者識別番号が符号化されている。これらの利用者識別番号および事業者識別番号は、記憶装置13に予め記憶されている。
ステップS702では、POSコンピュータ5のリーダは、ステップS501で生成されたコードを読み取る。このときに、利用者Aまたは加盟店Bの店員などは、POSコンピュータ5から決済金額を入力する。POSコンピュータ5は、コードに符号化された情報を復号する。つまり、ステップS702では、POSコンピュータ5は、決済金額、(3つの)利用者識別番号、および(3つの)事業者識別番号を取得する。
ステップS703では、POSコンピュータ5は、ステップS702で取得した決済金額、利用者識別番号、および事業者識別番号に加え、加盟店Bの加盟店識別番号を含む決済電文を生成する。加盟店識別番号は、POSコンピュータ5に予め記憶されている。生成された決済電文は、サーバコンピュータ2に送信される。
サーバコンピュータ2の通信装置24が決済電文を受信すると、制御装置21は、決済サービス振分プログラムDPを実行する(ステップS704)。決済サービス振分プログラムDPが実行されることによって、ステップS705乃至S707が実行される。
ステップS705では、制御装置21は、決済電文に含まれる加盟店識別番号および事業者識別番号に基づいて、加盟店Bにおいて決済サービス3a、3b、および3cが利用可能であるか否かを判定する。この処理は、図5で説明したステップS503と同様である。
ステップS706では、制御装置21は、決済電文に含まれる事業者識別番号に基づいて、所定の基準に従って、決済サービス3a、3b、および3cのいずれか1つを選択する。このときに、決済電文に含まれる利用者情報を取得し、利用者情報をも考慮して決済サービスを選択してもよい。この処理は、図5で説明したステップS504と同様である。なお、利用者情報は、サーバコンピュータ2に記憶されなくてもよく、コンピュータデバイス1がサーバコンピュータ2に提供してもよい。
ステップS706において決済サービスを選択すると(本実施形態では、決済サービス3aが選択されるものとする)、通信装置24は、決済サービス3aが選択されたことを示す決済サービス選択通知をコンピュータデバイス1に送信する(ステップS707)。決済サービス選択通知は、コンピュータデバイス1の出力装置16に表示される。
次に、制御装置21は、決済サービス3aに対応する決済プログラムP3aを実行する(ステップS708)。決済プログラムP3aが実行されることによって、ステップS709およびS710が実行されるが、これらの処理は、図5で説明したステップS507およびS508と同様である。なお、ステップS710では、決済システム3Aは、コンピュータデバイス1に決済完了通知を送信するが、このときに、サーバコンピュータ2にも決済完了通知を送信する。
サーバコンピュータ2の通信装置24が決済完了通知を受信すると、制御装置21は、決済完了通知に含まれる決済金額およびポイントに基づいて、利用者情報記憶領域に記憶された、決済サービス3aに対する利用者Aの利用者情報を更新する(ステップS711)。この処理は、図5で説明したステップS509と同様である。
以上のように第2の実施形態に係る決済サービス振分システム100の例を説明した。第2の実施形態によっても、決済サービス振分システム100が複数の決済サービスの中から適切な決済サービスを選択する。よって、第2の実施形態においても、利用者が複数の決済サービスのそれぞれに対しポイント還元を実施している時期などを調査する負担を軽減することができる。
なお、決済システム3Aに送信される決済電文には、決済サービス3aにおいて使用される利用者Aの利用者識別番号が必須になる。サーバコンピュータ2が決済サービスを選択する時点では、どの決済サービスにおける利用者識別番号が取得されるかが確定していない。本実施形態では、コンピュータデバイス1が、3つの利用者識別番号を符号化したコードを生成するので、サーバコンピュータ2は、選択される可能性のある全ての決済サービスで使用される利用者識別番号を取得することになる。
上述した方式に代えて、サーバコンピュータ2において、利用者識別番号を記憶し、利用者情報取得プログラムによって利用者識別番号が取得されてもよい。また、ステップS707における決済サービス選択通知に応答して、コンピュータデバイス1が、決済サービス3aにおいて使用される利用者Aの利用者識別番号をサーバコンピュータ2に送信してもよい。
上記実施形態は、コード決済を例として説明されたが、本実施形態に係る決済サービス振分システム100は、コード決済以外のコンピュータシステムによって実装された任意の決済サービスにも適用される。また、上記実施形態で説明された処理およびハードウェアの構成要素は例示的なものにすぎず、その他の構成も可能であることに留意されたい。また、上記実施形態で説明した処理の順序は、必ずしも説明した順序で実行される必要がなく、任意の順序で実行されてもよい。さらに、本発明の基本的な概念から逸脱することなく、追加のステップが新たに加えられてもよい。
また、決済サービス振分システム100は、コンピュータデバイス1および/またはサーバコンピュータ2によって実行されるコンピュータプログラムによって実装されるが、当該コンピュータプログラムは、非一時的記憶媒体に記憶されてもよい。非一時的記憶媒体の例は、リードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリ装置、内蔵ハードディスクおよび取外可能ディスク装置などの磁気媒体、光磁気媒体、ならびにCD−ROMディスクおよびデジタル多用途ディスク(DVD)などの光学媒体などを含む。
1 コンピュータデバイス、2 サーバコンピュータ、3A 決済システム、3B 決済システム、3N 決済システム、4 ネットワーク、5 POSコンピュータ

Claims (8)

  1. 複数の決済システムに接続されたコンピュータデバイスによって実行される方法であって、前記複数の決済システムの各々は、決済サービスを提供し、
    所定の基準に従って、前記複数の決済システムのいずれかを選択するステップと、
    決済電文を生成するステップと、
    前記選択された決済システムに、前記生成された決済電文を送信するステップと、
    を備えたことを特徴とする方法。
  2. 前記所定の基準は、前記決済サービスが提供する内容に基づいていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記コンピュータデバイスは、前記決済サービスにおける利用者情報を記憶し、
    前記方法は、前記複数の決済システムのそれぞれに対応する、前記決済サービスにおける前記利用者情報を取得するステップと、
    前記取得した利用者情報に基づいて、前記所定の基準に従って、前記複数の決済システムのいずれかを選択するステップと、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. コードを読み取り、復号するステップであって、前記コードは、前記複数の決済システムにそれぞれ対応する事業者識別番号が符号化される、ステップと、
    前記復号されたコードから、前記事業者識別番号を取得するステップと、
    前記取得した事業者識別番号に基づいて、前記複数の決済システムのいずれかを選択するステップと、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 複数の決済システムに接続されたコンピュータデバイスであって、前記コンピュータデバイスは、制御装置および通信装置を備え、前記複数の決済システムの各々は、決済サービスを提供し、
    前記制御装置は、所定の基準に従って、前記複数の決済システムのいずれかを選択し、
    前記制御装置は、決済電文を生成し、
    前記通信装置は、前記選択された決済システムに、前記生成された決済電文を送信する、
    ことを特徴とするコンピュータデバイス。
  6. サーバコンピュータ、コンピュータデバイス、およびPOSコンピュータを備えたコンピュータシステムであって、前記サーバコンピュータは、複数の決済システムに接続され、前記複数の決済システムの各々は、決済サービスを提供し、
    前記コンピュータデバイスは、前記複数の決済システムにそれぞれ対応する事業者識別番号が符号化されたコードを生成し、
    前記POSコンピュータは、
    前記コードを読み取り、復号し、前記復号されたコードから、前記事業者識別番号を取得し、
    前記取得された事業者識別番号に基づいて、決済電文を生成し、
    前記サーバコンピュータに前記生成した決済電文を送信し、
    前記サーバコンピュータは、
    前記決済電文に含まれる前記事業者識別番号に基づいて、所定の基準に従って、前記複数の決済システムのいずれかを選択し、
    前記選択された決済システムに、前記決済電文を送信する、
    ことを特徴とするコンピュータシステム。
  7. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  8. 請求項7に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
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