JP5461265B2 - 保守作業支援システム - Google Patents

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本発明は、発電プラント等において系統図に基づいて行われる配管設備の保守作業を支援するシステムに係り、特に、保守現場での作業効率を向上させることが可能な保守作業支援システムに関する。
発電プラント等で設備の保守作業を行う場合、作業者は、一般に、対象設備ごとに点検項目が記載された作業票に基づいて作業計画を立てた後、現場においては、チェックシートを使用して点検項目に抜けがないようにしながら、各種の保守作業を行っている。しかしながら、このような方法では、作業効率が作業者の個人的なスキルに依存する。従って、例えば、プラントの規模が大きい場合には、対象設備が多くなり、チェックすべき作業項目の数も増えるため、作業者によっては、作業効率が著しく低下するおそれがある。
このような課題を解決するべく、近年、設備の保守や点検の作業を支援するシステムについて研究が行われている。そして、既にそれらに関して幾つかの発明や考案が開示されている。
例えば、特許文献1には、「管路閉塞支援装置およびその方法」という名称で、管路を有するプラントにおいて、その運転状態を継続した状態で行われる管路の一部の保守作業を支援する装置とその方法に関する発明が開示されている。
特許文献1に開示された発明は、プラントの系統図や部品図等のデータである系統図情報と、演算部と、作業者からの指示が入力されるCADシステムと、演算部での処理結果を表示する表示部とを備えた構造となっている。
このような構造の管路閉塞支援装置においては、作業者がCADシステムに管路の閉塞区間を入力すると、演算部で最小の閉塞区間や閉塞手順等が計算され、その結果が表示部に表示されるという作用を有する。これにより、作業者がプラントの系統構成、配置、運転、運用等に関する知識を持っていない場合でも保守作業の計画立案や実施を行うことができる。
特許文献2には、「プラント保守支援システム」という名称で、プラント配管装置に関する補修をコンピュータとネットワーク、及びそれらと接続された機器を使って支援するためのプラント保守支援システムに関する発明が開示されている。
特許文献2に開示された発明は、複数のコンピュータアプリケーションと、データベースと、三次元CADモデル表示制御手段とを備え、三次元CADモデル表示制御手段は利用者端末装置へ三次元CADモデルを提供するとともに、利用者端末装置からの指示により該当するコンピュータアプリケーションを起動してネットワークを介して利用者に様々なサービスを提供するように構成されたことを特徴とする。
このような構成によれば、利用者端末装置からの要求に応じて必要な情報が利用者端末装置の画面に表示されるため、利用者にとっての利便性が増すとともに、保守業務の効率が向上する。
特許文献3には、プラントにおける設備補修等が必要な対象設備に対する保全業務を合理化することが可能な「プラントの予防保全システム」に関する発明が開示されている。
特許文献3に開示された発明は、プラントを構成する設備及び保全作業に用いる作業機材の3次元形状データが格納された3Dデータベースと、この3Dデータベースから読み出した3次元形状データから3次元画像を作成する3D−CAD装置と、この3D−CAD装置で作成された3次元画像を表示する表示装置と、この表示装置に表示させる設備と作業機材を選択して3D−CAD装置に入力する入力手段とを備えた構造となっている。
このような構造によれば、例えば、足場、工具、重機などの保全作業に用いる作業機材が3D画像で表示される。従って、この3D画像により、保全対象部分における足場のスペース、工具の使用スペース、重機の使用スペース等の保全作業方法の検討及び保全作業時の現場状況の確認を容易に行うことができる。
特開2004−118401号公報 特開2003−295939号公報 特開2005−234942号公報
上述の従来技術である特許文献1に開示された発明においては、保守作業の計画立案から実施までを支援することはできるものの、作業票や補助標識を使用して現場の作業の状況をシステムで管理する構成となっていないため、作業の進捗状況の把握ができないという課題があった。
また、特許文献2に開示された発明においては、プラントのプロセス量と、監視カメラの検出信号と、プラントの運転パラメータとをネットワークを介してサーバ側に取り入れることで、プラントの運転状態と異常の監視を行うことができるものの、保守作業の進捗状況をサーバ側で把握できないという課題があった。
さらに、特許文献3に開示された発明においては、保全作業方法の検討やプラント各設備の寿命の把握、あるいは設備の不具合の発生の有無及び不具合の対策を把握することができるものの、作業現場における実際の保全作業の進捗状況を把握することができないという課題があった。
本発明はかかる従来の事情に対処してなされたものであり、検査対象機器の誤操作や点検漏れを防いで保守作業の精度と効率を高めるとともに、保守作業の進捗状況を容易に管理することが可能な保守作業支援システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明である保守作業支援システムは、検査対象機器の識別コード及び作業票符号を入力する入力部と、設備系統図,作業票及び補助標識を識別コード及び作業票符号と関連付けて保守用データとして格納する記憶部と、この保守用データを出力する表示部及び出力部と、記憶部に格納された保守用データの検索及び更新を行う制御部と、を備え、この制御部は,識別コード又は作業票符号をキーとして保守用データを検索し,この検索された保守用データを指令信号とともに表示部及び前記出力部に送り、この指令信号に従って、表示部は,検査対象機器の設置箇所が示された設備系統図を表示し、出力部は,作業票符号が記載された作業票又は補助標識を出力することを特徴とするものである。
このように構成される保守作業支援システムにおいては、作業者による検査対象機器の設置箇所や作業手順の確認が容易となるため、作業者の経験不足や勘違いによる機器の操作ミスが防止される。なお、本願において作業票符号とは、保守検査対象機器の作業票に付される数字、記号、文字から任意に選択される組合せを意味するものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1記載の保守作業支援システムにおいて、記憶部は,保守用データとして,検査対象機器に対する確認項目が記載されたチェックシートを識別コードと関連付けて格納し、制御部から送信される指令信号に従って、出力部は,このチェックシートを出力することを特徴とするものである。
一般に、プラント設備等における保守作業においては、検査対象機器に対する複数のチェック項目が印刷された検査リストに従って、各検査を実施する。ところが、プラントの規模が大きくなると、検査リストの種類が増えるため、作業者が誤ったリストを印刷してしまうおそれがある。これに対し、上記構成の保守作業支援システムによれば、上述の検査リストに対応するチェックシートが検査対象機器の識別コードと関連付けて記憶部に格納されているため、作業者の勘違いによるチェックシートの印刷ミスが防止される。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の保守作業支援システムにおいて、作業票又は補助標識に作業票符号を光学的又は磁気的に読み取り可能に記録する書き込み手段と、この書き込み手段によって作業票又は補助標識に記録された作業票符号を読み取って制御部に入力する補助入力部と、を備えたことを特徴とするものである。
このような構成の保守作業支援システムにおいては、印刷された作業票又は補助標識があれば、検査対象機器の識別コード及び作業票符号を入力部から手入力しなくとも作業票符号に対応する保守用データが容易に検索されるという作用を有する。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の保守作業支援システムにおいて、制御部は、補助入力部が作業票符号を読み取った日時を作業日時として記憶部に格納させる計時手段を備え、記憶部は,保守用データとして,作業票を作業日時と関連付けて格納し、制御部の指令信号に従って、出力部は,作業日時が記載された作業票を出力することを特徴とするものである。
このような構成の保守作業支援システムにおいては、保守作業終了時に作業票や補助標識に記録された作業票符号を補助入力部から入力することで保守作業の終了日時の履歴が記憶部に格納されるという作用を有する。
本発明の請求項1に記載の保守作業支援システムによれば、熟練した作業者でなくとも保守作業を効率よく行うことができる。
本発明の請求項2に記載の保守作業支援システムによれば、大規模なプラント設備に対しても保守作業の安全性と効率を高めることができる。
本発明の請求項3に記載の保守作業支援システムによれば、保守用データの検索に要する時間を短縮して保守作業全体の効率を高めることが可能である。
本発明の請求項4に記載の保守作業支援システムによれば、保守作業の進捗状況を容易に管理することができる。
本発明の実施の形態に係る保守作業支援システムの実施例の構成を示すブロック図である。 (a)及び(b)はそれぞれ本実施例の保守作業支援システムにおける作業票及び補助標識の一例を示す図である。 (a)乃至(c)はそれぞれ本実施例の保守作業支援システムにおける処理受付画面、注意事項及びチェックシートの表示例を示す図である。 本実施例の保守作業支援システムを操作する手順を示すフローチャートである。
本発明の保守作業支援システム(以下、本システムという。)は、設備を構成する機器の接続状況を系統的に図式化した、いわゆる設備系統図面に基づいて配管設備の補修や点検などの作業を行う際に用いられる。以下、本システムの実施例について図1乃至図4を用いて具体的に説明する。
図1は本システムの実施例の構成を示すブロック図である。図2及び図3はそれぞれ本システムの実施例における作業票及び補助標識の印刷例と、処理受付画面、注意事項及びチェックシートの表示例を示す図である。また、図4は本システムの実施例の操作手順を示すフローチャートである。
図1に示すように、本システムは、検査対象機器の識別コード及び作業票符号などの検索キー8aと,設備系統図,検査対象機器に関する注意事項,チェックシート,作業票及び補助標識などの保守用データ8dを入力する入力部1と、保守用データ8dが格納される記憶部としてのデータベース2と、データベース2に格納された保守用データ8dの検索及び更新を行う制御部3と、制御部3から送られる指令信号7aに従って設備系統図及び検査対象機器に関する注意事項を画面に表示する表示部としてのモニター4と、同じく指令信号7bに従ってチェックシート,作業票及び補助標識を紙に印刷する出力部5と、作業票や補助標識に対して光学的又は磁気的に読み取り可能に記録された作業票符号を検索キー8bとして読み取って制御部3に入力する補助入力部6とから構成される。制御部3による更新は、新たに入力部1から保守用データ8dが入力された際に、その新しいデータによって、それまでデータベース2に格納されていた古いデータが書き換えられることで実行される。
なお、出力部5は、作業票及び補助標識に検索キー8bを光学的又は磁気的に読み取り可能に記録する書き込み手段(図示せず)を備えており、制御部3は、補助入力部6が作業票符号を読み取った日時を作業日時8cとしてデータベース2に格納させる計時手段(図示せず)を備えている。
入力部1は、キーボード、マウス、ペンタブレット、光学的読取装置、磁気的読取装置などからなり、検査対象機器の識別コードや作業票符号を直接文字入力できる他、設備系統図等の図面データも画像データや電子データとして入力可能となっている。なお、検査対象機器の識別コードは、機器の名称や機器ごとに予め定められた記号によって構成されており、検査対象機器を特定するキーとなるものである。また、作業票符号は、作業票及び補助標識ごとに予め定められた番号であり、作業票及び補助標識を特定するキーとなるものである。
データベース2には、検査対象機器の名称,型式,寸法,仕様,操作方法及び操作時の注意事項と、入力部1から入力された設備系統図,保守作業時にチェックすべき管理項目,作業件名,作業内容,作業日時,予定工期,工事立会者,現場代理人及び工事監督者などの情報が保守用データ8dとして識別コード及び作業票符号などの検索キー8aと関連付けられて格納される。すなわち、後述するように、設備系統図、注意事項、チェックシート、作業票及び補助標識は、制御部3により識別コード及び作業票符号をキーとして検索可能な状態でデータベース2に格納されている。
モニター4は、CRT、液晶、プラズマ又は有機EL等のディスプレイ装置であり、制御部3からの指令信号7aに従って、データベース2に格納されている保守用データ8dのうち、設備系統図及び検査対象機器の操作時の注意事項を表示する。また、出力部5はプリンターであり、制御部3からの指令信号7bに従って、データベース2に格納されている保守用データ8dのうち、チェックシート、作業票及び補助標識を印刷する。そして、チェックシートには検査対象機器の名称が印字され、作業票及び補助標識には、作業票符号、作業件名及び作業日時が印字されるとともに、図2(a)及び(b)に示すように作業票符号(図中では作業票符号の一例として作業票番号が付されている。)がいわゆるバーコードとして印刷される。なお、補助入力部6は、作業票符号を作業票及び補助標識に印刷されたバーコードから読み取って検索キー8bとして制御部3に入力する。そして、制御部3は、補助入力部6が作業票符号を読み取った日時を作業日時8cとしてデータベース2に格納する。
次に、本システムを操作する手順について図1乃至図3を適宜参照しながら図4を用いて説明する。
まず、ステップS1において作業者が電源スイッチ(図示せず)を操作して本システムを起動させると、制御部3からモニター4に指令信号7aが送られて、処理受付画面(図3(a)参照)がモニター4に表示される。
ステップS2において、モニター4に処理受付画面が表示された状態で作業者が入力部1から検査対象機器の識別コードを入力すると、制御部3はデータベース2に格納された保守用データ8dの中から上記識別コードを検索キー8aとして該当する設備系統図及び検査対象機器の設置箇所に関する情報を読み出して、指令信号7aとともにモニター4へ送る。これにより、検査対象機器の設置箇所が識別可能に着色された設備系統図がモニター4に表示される。
ステップS3において、作業者が入力部1を操作してモニター4の処理受付画面上で注意事項表示の項目を選択すると、制御部3はデータベース2に格納された保守用データ8dの中から上記識別コードを検索キー8aとして該当する情報を読み出して、指令信号7aとともにモニター4へ送る。これにより、上記識別コードに対応する検査対象機器の操作時における注意事項(図3(b)参照)がモニター4に表示される。
ステップS4において、作業者が入力部1を操作してモニター4の処理受付画面上でチェックシート印刷の項目を選択すると、制御部3はデータベース2に格納された保守用データ8dの中から上記識別コードを検索キー8aとして該当するチェックシートに関する情報を読み出して、指令信号7aとともにモニター4へ送り、指令信号7bとともに出力部5へ送る。これにより、上記識別コードに対応する検査対象機器に関するチェックシート(図3(c)参照)が、モニター4に表示されるとともに,出力部5によって印刷される。
ステップS5において、作業者が入力部1を操作してモニター4の処理受付画面上で作業票印刷の項目を選択するか、あるいは入力部1から作業票符号を入力すると、制御部3はデータベース2に格納された保守用データ8dの中から前述の識別コード又は上記作業票符号を検索キー8aとして該当する作業票及び補助標識に関する情報を読み出して、指令信号7aとともにモニター4へ送り、指令信号7bとともに出力部5へ送る。これにより、上記識別コードに対応する作業票(図2(a)参照)及び補助標識(図2(b)参照)が、モニター4に表示されるとともに,出力部5によって印刷される。
保守作業が終了した作業者は、ステップS6において、作業票又は補助標識に印刷されたバーコードを補助入力部6の検知部(図示せず)に近づけて、補助入力部6に作業票符号を読み取らせる。これにより、作業票符号が検索キー8bとして制御部3に入力され、制御部3は補助入力部6が作業票符号を読み取った日時を作業日時8cとして作業票と関連付けられた状態でデータベース2に格納する。なお、作業票又は補助標識のバーコードから補助入力部6によって作業票符号が読み取られた作業票を、モニター4や出力部5に出力した場合、上述の作業日時8cが表示又は印刷される。
本実施例の保守作業支援システムにおいては、チェックシートが制御部3によって識別コード及び作業票符号をキーとして検索可能な状態でデータベース2に格納されるため、プラントの規模が大きく、検査リストの種類が多い場合でも、作業者が勘違いをして間違ったチェックシートを印刷してしまうおそれがない。また、検査対象機器の識別コード及び作業票符号を入力部1からわざわざ手入力しなくとも、作業票又は補助標識に印刷されたバーコードを補助入力部6に読み取らせることにより作業票符号が制御部3に入力されるため、保守用データの検索が容易である。加えて、モニター4によって検査対象機器の設置箇所が設備系統図上で識別可能に着色されて表示されるため、作業者による検査対象機器の設置箇所や作業手順の確認が容易となり、作業者の経験不足や勘違いによる機器の操作ミスが防止される。さらに、保守作業終了時に作業票や補助標識に記録されたバーコードを補助入力部6に読み取らせることにより、保守作業の終了日時の履歴がデータベース2に格納されるという作用を有する。
以上説明したように、本実施例の保守作業支援システムによれば、熟練した作業者でなくとも保守作業を効率よく行うことができる。また、大規模なプラント設備に対しても保守作業の安全性と効率を高めることが可能である。さらに、保守用データの検索に要する時間を短縮して保守作業全体の効率を高めるとともに、保守作業の進捗状況を容易に管理することができる。
本発明の保守作業支援システムは、本実施例に示したものに限定されない。例えば、小型で防水性を有し、制御部3との間でデータの送受信を無線で行うように構成された補助入力部6を、現場の検査対象機器に装着しても良い。この場合、作業標で操作している情報を、作業現場から離れた場所にある制御部3に逐次送信して、作業の進捗状況を効率よく管理することができる。さらに、補助入力部6とともに小型のモニター4を設置しても良い。この場合、補助標識を省略できるため、長期間の掲示や暴風雨等による補助標識の破損や紛失の心配をする必要がなく、また、補助標識を作成する際の労力が軽減される。
本発明の請求項1乃至請求項4に記載された発明は、配管設備に限らず、各種設備の保守作業を行う場合に適用可能である。
1…入力部 2…データベース 3…制御部 4…モニター 5…出力部 6…補助入力部 7a,7b…指令信号 8a,8b…検索キー 8c…作業日時 8d…保守用データ

Claims (4)

  1. 検査対象機器の識別コード及び作業票符号を入力する入力部と、
    設備系統図,作業票及び補助標識を前記識別コード及び前記作業票符号と関連付けて保守用データとして格納する記憶部と、
    この保守用データを出力する表示部及び出力部と、
    前記記憶部に格納された前記保守用データの検索及び更新を行う制御部と、を備え、
    この制御部は,前記識別コード又は前記作業票符号をキーとして前記保守用データを検索し,この検索された保守用データを指令信号とともに前記表示部及び前記出力部に送り、
    この指令信号に従って、
    前記表示部は,前記検査対象機器の設置箇所が示された前記設備系統図を表示し、
    前記出力部は,前記作業票符号が記載された前記作業票又は前記補助標識を出力することを特徴とする保守作業支援システム。
  2. 前記記憶部は,前記保守用データとして,前記検査対象機器に対する確認項目が記載されたチェックシートを前記識別コードと関連付けて格納し、
    前記制御部から送信される前記指令信号に従って、
    前記出力部は,このチェックシートを出力することを特徴とする請求項1記載の保守作業支援システム。
  3. 前記作業票又は前記補助標識に前記作業票符号を光学的又は磁気的に読み取り可能に記録する書き込み手段と、
    この書き込み手段によって前記作業票又は前記補助標識に記録された前記作業票符号を読み取って前記制御部に入力する補助入力部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の保守作業支援システム。
  4. 前記制御部は、前記補助入力部が前記作業票符号を読み取った日時を作業日時として前記記憶部に格納させる計時手段を備え、
    前記記憶部は,前記保守用データとして,前記作業票を前記作業日時と関連付けて格納し、
    前記制御部の前記指令信号に従って、
    前記出力部は,前記作業日時が記載された前記作業票を出力することを特徴とする請求項3記載の保守作業支援システム。
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