JP5453224B2 - ぱちんこ遊技機 - Google Patents
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Description
(ぱちんこ遊技機の基本構成)
まず、実施の形態にかかるぱちんこ遊技機の基本構成について説明する。図1は、ぱちんこ遊技機の一例を示す正面図である。図1に示すように、ぱちんこ遊技機100は、遊技盤101を備えている。遊技盤101の下部位置には、発射部が配置されている。発射部の駆動によって発射された遊技球は、レール102a,102b間を上昇して遊技盤101の上部位置に達した後、遊技領域103内を落下する。
次に、図2を用いて、ぱちんこ遊技機100の制御部の内部構成について説明する。図2は、ぱちんこ遊技機100の制御部の内部構成を示すブロック図である。図2に示すように、ぱちんこ遊技機100の制御部200は、遊技の進行を制御する主制御部201と、演出内容を制御する演出制御部202と、賞球の払い出しを制御する賞球制御部203とを備えている。以下にそれぞれの制御部の構成について詳細に説明する。
主制御部201は、CPU(Central Processing Unit)211と、ROM(Read Only Memory)212と、RAM(Random Access Memory)213と、不図示の入出力インタフェース(I/F)などを備えて構成される。
演出制御部202は、システム制御部202aと、画像制御部202bと、ランプ制御部202cとによって構成され、ぱちんこ遊技機100の演出内容を制御する機能を有する。システム制御部202aは、主制御部201から受信した各種コマンドに基づいて演出制御部202全体を統括する機能を有している。画像制御部202bは、システム制御部202aからの指示内容に基づいて画像および音声の制御をおこなう機能を有している。ランプ制御部202cは、遊技盤101および枠部材115などに設けられたランプの点灯を制御する機能を有している。
まず、システム制御部202aの構成について説明する。システム制御部202aは、システムCPU241と、ROM242と、RAM243と、リアルタイムクロック(以下「RTC」という)244と、不図示の入出力インタフェース(I/F)などを備えて構成される。
次に、画像制御部202bの構成について説明する。画像制御部202bは、画像CPU251と、ROM252と、RAM253と、不図示の入出力インタフェース(I/F)などを備えて構成される。
次に、ランプ制御部202cの構成について説明する。ランプ制御部202cは、ランプ制御CPU261と、ROM262と、RAM263と、不図示の入出力インタフェース(I/F)などを備えて構成される。ランプ制御CPU261は、ランプを点灯させる処理などを実行する。ROM262には、各種プログラム、当該処理に必要となるランプ点灯に用いる制御データなどが記憶されている。RAM263は、ランプ制御CPU261のワークエリアとして機能する。
次に、賞球制御部203の構成について説明する。賞球制御部203は、CPU281と、ROM282と、RAM283と、不図示の入出力インタフェース(I/F)などを備えて構成される。CPU281は、払い出す賞球を制御する賞球制御処理を実行する。ROM282には、当該処理に必要となるプログラムなどが記憶されている。RAM283は、CPU281のワークエリアとして機能する。
次に、図3を用いて、演出制御部202の詳細な構成について説明する。図3は、演出制御部202の詳細な構成を示す説明図である。図3において、演出制御部202は、本発明の第1の制御基板であるシステム制御基板300aと、本発明の第2の制御基板である画像制御基板300bとからなる。システム制御基板300aと、画像制御基板300bとは、インタフェース(以下「I/F」と記載する)310a,310bを介して、それぞれ接続されている。
次に、図4を用いて、演出制御部202の機能的構成について説明する。図4は、演出制御部202の機能的構成を示すブロック図である。図4において、演出制御部202は、本発明の第1制御手段に相当するシステム制御部202aと、本発明の第2制御手段に相当する画像制御部202bと、本発明の音声処理手段に相当する音源DSP320と、を備えている。
次に、図5を用いて、演出制御部202がおこなう音声制御処理について説明する。図5は、演出制御部202がおこなう音声制御処理を示したフローチャートである。図5において、システム制御部202aのシステムCPU241は、演出開始タイミングとなるまで待機する(ステップS501:Noのループ)。演出開始タイミングとは、例えば、主制御部201から特別図柄の変動開始を示す変動開始コマンドを受信して変動演出を開始するタイミングや、特別図柄の変動がおこなわれずに一定時間が経過した際におこなう客待ち演出を開始するタイミングである。
次に、図6を用いて、音源DSP320に対する音声の制御の切替えをおこなう際に参照される音声制御テーブルの一例について説明する。図6は、音声制御テーブルの一例を示す説明図である。図6において、音声制御テーブル600は、演出内容と、音源DSP320に対する制御をおこなう制御部とを対応付けたものである。例えば、演出内容Aについては、システム制御部202aが対応付けられており、演出内容Aが実行される場合には、システム制御部202aによる音声制御がおこなわれることを示している。
115 枠部材(遊技枠)
116 演出ライト部(動作部)
201 主制御部
202 演出制御部
202a システム制御部(第1制御手段)
202b 画像制御部(第2制御手段)
202c ランプ制御部(動作制御手段)
211 CPU
213 RAM
241 システムCPU
242 ROM
243 RAM
251 画像CPU
254 スピーカ(動作部)
266 枠ランプ(動作部)
300a システム制御基板(第1の制御基板)
300b 画像制御基板(第2の制御基板)
302 アンプ基板I/F(接続部)
320 音源DSP(音声処理手段)
401 判定部(判定手段)
402 第1実行部(第1実行手段)
403 第2実行部(第2実行手段)
Claims (3)
- 演出全体の制御を司り、遊技者にとって有利な特別遊技状態とするか否かの主制御部による特別遊技抽選結果に基づいて、演出内容を決定する第1制御手段を配置した演出統括基板と、
画像信号を生成する画像信号生成手段と、前記第1制御手段によって決定される演出内容に応じて前記画像信号生成手段に画像を生成させる第2制御手段と、前記第1制御手段および前記第2制御手段に接続され、前記第1制御手段による第1の制御または前記第2制御手段による第2の制御によって音声処理をおこなう音声処理手段と、を配置するとともに、前記演出統括基板に対して分離可能に接続する画像制御基板と、
を備えることを特徴とするぱちんこ遊技機。 - 前記第1制御手段は、
演出内容毎に予め定められた設定に応じて、前記第1の制御をおこなうか、または、前記第2制御手段に対して前記第2の制御をおこなわせるかを判定する判定手段と、
前記判定手段によって前記第1の制御をおこなわせると判定された場合に、前記第1の制御を実行する第1実行手段と、を有し、
前記第2制御手段は、前記判定手段によって前記第2の制御をおこなわせると判定された場合に、前記音声処理手段に対して前記第2の制御を実行する第2実行手段を有し、
前記音声処理手段は、前記第1実行手段による第1の制御が実行された場合に、または前記第2実行手段による第2の制御が実行された場合に、音声処理をおこなうことを特徴とする請求項1に記載のぱちんこ遊技機。 - 遊技枠に設けられる動作部を、所定の接続部を介して制御する動作制御手段をさらに備え、
前記演出統括基板は、前記第1制御手段と、前記所定の接続部と、を配置したものであることを特徴とする請求項1または2に記載のぱちんこ遊技機。
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