JP2010051733A - 演出制御基板、遊技機、演出方法およびプログラム - Google Patents

演出制御基板、遊技機、演出方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】遊技者の期待感を維持させること。
【解決手段】図柄を変動および停止表示させる画像表示部104と、複数種類の図柄変動パターンを記憶するROM252と、複数の図柄変動パターンの中から選択した図柄変動パターンを用いて画像表示部104に表示させるCPU251とを備え、変動中の複数の図柄をはずれを示す特定の組み合わせ(チャンス目)で一旦停止させた後、複数の図柄の変動を再開させるとともに大当たりへの信頼度がそれぞれ異なる複数のリーチ演出の中の一つを実行する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ぱちんこ遊技機などの所定の図柄を変動させ、変動後に当該図柄を停止させる遊技機、当該遊技機が備える演出制御基板、当該演出制御基板が実行する演出方法、およびコンピュータプログラムに関する。
従来、遊技盤の遊技領域に打ち出した遊技球が特定の始動入賞口に入ると、表示部に表示される3列の図柄(たとえば1〜12の数字の図柄など)が上から下に移動するように表示され、あるライン(有効ライン)上に同一あるいは関連性のある図柄が揃うと大当たりとなって、大入賞口が開き、大当たり遊技ができる遊技機が広く使用されている。
このような遊技機においては、3列の図柄を特定のはずれの組み合わせ(以下「チャンス目」という)で一旦停止させた後に、変動を再開させ、所定のリーチ演出を実行するものがあった(たとえば、下記特許文献1参照。)。
特開2005−40534号公報
しかしながら、上記の従来の技術では、図柄の変動が再開された時点で、遊技者はその後の展開を容易に予測できてしまい、遊技性の低下を招いていた。すなわち、変動が再開された時点で、その後の展開に対する期待感が限定的なものとなってしまい、遊技者は興味を失ったりしていた。
本発明は、上記の従来技術による問題点を解消するため、図柄の変動が再開された後も遊技者の期待感を維持させ、遊技の面白みの向上を図ることができる演出制御基板、遊技機、演出方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明にかかる演出制御基板は、複数の図柄を変動させた後に停止させる遊技機の演出内容を制御する演出制御基板において、大当たりに関する制御をおこなう主制御基板から送出されたコマンドに基づき、複数の演出パターンの中から一の演出パターンを選択する演出選択手段と、前記演出選択手段によって選択された一の演出パターンに基づき、当該演出パターンがあらわす演出を実行する演出実行手段と、を備え、前記演出選択手段は、前記コマンドが大当たりを示すコマンドであった場合に、変動中の前記複数の図柄をはずれを示す特定の組み合わせで一旦停止させた後、当該図柄の変動を再開させるとともにそれぞれ異なるリーチ演出へ発展させる複数の演出パターンの中から前記一の演出パターンを選択することを特徴とする。
また、前記演出選択手段は、前記複数の図柄を前記特定の組み合わせで一旦停止させた後、当該図柄の変動を再開させるとともに所定のリーチ演出(以下「第1のリーチ演出」という)へ発展させる第1の演出パターンと、前記複数の図柄を前記特定の組み合わせで一旦停止させた後、前記第1のリーチ演出よりも大当たりへの信頼度が高い第2のリーチ演出へ発展させる第2の演出パターンと、を有し、前記第2の演出パターンに比べて前記第1の演出パターンを、前記一の演出パターンとして高い割合で選択することとしてもよい。
また、前記第1演出パターンは、前記第1のリーチ演出への発展を予告する第1の予告演出を実行させた後、前記図柄の変動を再開させるとともに前記第1のリーチ演出へ発展させ、前記第2演出パターンは、前記第2のリーチ演出への発展を予告する第2の予告演出を実行させた後、前記図柄の変動を再開させるとともに前記第2のリーチ演出へ発展させることとしてもよい。
また、前記演出選択手段は、前記複数の図柄を前記特定の組み合わせで停止させた後、前記第1の予告演出または第2の予告演出のいずれかを実行させ、前記図柄の変動を再開させず演出を終了させる第3の演出パターンをさらに有し、前記コマンドがはずれを示すコマンドであった場合には前記第3の演出パターンを選択することとしてもよい。
また、前記図柄は、所定の文字をあらわす主図柄と、当該主図柄を装飾する模様をあらわす装飾図柄とを有し、前記第1の予告演出または前記第2の予告演出は、前記主図柄を変更せずに、前記装飾図柄を変更する演出であることとしてもよい。
また、前記演出選択手段は、前記コマンドを受信すると、所定の乱数を取得し、当該乱数に基づき、前記一の演出パターンを選択することとしてもよい。
また、本発明にかかる遊技機は、大当たりに関する制御をおこなう主制御基板と、上記に記載の演出制御基板とを備えることを特徴とする。
また、本発明にかかる演出方法は、複数の図柄を変動させた後に停止させる遊技機の演出内容を制御する演出制御基板が実行する演出方法において、大当たりに関する制御をおこなう主制御基板から送出されたコマンドに基づき、複数の演出パターンの中から一の演出パターンを選択する演出選択工程と、前記演出選択工程において選択された一の演出パターンに基づき、当該演出パターンがあらわす演出を実行する演出実行工程と、を含み、前記演出選択工程では、前記コマンドが大当たりを示すコマンドであった場合に、変動中の前記複数の図柄をはずれを示す特定の組み合わせで一旦停止させた後、当該図柄の変動を再開させるとともにそれぞれ異なるリーチ演出へ発展させる複数の演出パターンの中から前記一の演出パターンを選択することを特徴とする。
また、本発明にかかるプログラムは、上記に記載の演出方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
上記の構成によれば、変動中の図柄をはずれを示す特定の組み合わせ(チャンス目)で一旦停止させた後にそれぞれ異なるリーチ演出へ発展させる複数の演出パターンの中から一つを選択して実行することができる。
本発明によれば、チャンス目が停止しても、その時点では遊技者は後の展開を予測できないため、期待感を維持することができて遊技の面白みが向上する。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる演出制御基板、遊技機、演出方法およびプログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
(遊技機の基本構成)
図1は、本発明の遊技機の一例を示す正面図である。本発明の遊技機は、遊技盤101を備えている。遊技盤101の下部位置には、発射部(図2における符号292を参照)が配置されている。発射部の駆動によって発射された遊技球は、レール102a,102b間を上昇して遊技盤101の上部位置に達した後、遊技領域103内を落下する。遊技領域103には、図示を省略する複数の釘が設けられ、遊技球を各種の方向に向けて落下させるとともに、落下途中の位置には、遊技球の落下方向を変化させる風車や、入賞口が配設されている。
遊技盤101の遊技領域103の中央部分には、画像表示部104が配置されている。たとえば、画像表示部104としては液晶表示器(LCD)が用いられる。画像表示部104の下方には、始動入賞させるための始動入賞口105a,105bが配設されている。画像表示部104の左側には、入賞ゲート106が配設されている。
入賞ゲート106は、遊技球の通過を検出し、始動入賞口105b付近に設けられた不図示の電動役物(以下「電動チューリップ」という)を一定時間だけ開放させる抽選をおこなうために設けられる。画像表示部104の側部や下方等には普通入賞口107が配設されている。普通入賞口107に遊技球が入賞すると、普通入賞時の賞球数(たとえば10個)の払い出しをおこなう。遊技領域103の最下部には、どの入賞口にも入賞しなかった遊技球を回収する回収口108が設けられている。
上述した画像表示部104は、特定の入賞口に遊技球が入賞したとき(始動入賞時)に、複数の図柄の表示の変動を開始させ、所定時間後に図柄が停止する。この停止時に特定図柄(たとえば「777」)が揃ったとき、大当たり状態となる。大当たり状態のとき、下方に位置する大入賞口109の一定の期間の開放を所定ラウンド(たとえば15ラウンド)繰り返し、入賞した遊技球に対応した数の賞球を払い出す。
遊技盤101の右下部分には、普通図柄表示部119および特別図柄表示部120が配置されている。たとえば、普通図柄表示部119および特別図柄表示部120としては7セグメントディスプレイが用いられる。普通図柄表示部119および特別図柄表示部120には、所定の抽選結果をあらわす数字や記号、アルファベット等が表示される。
普通図柄表示部119に表示された数字等の図柄(以下「普通図柄」という)は、遊技球が入賞ゲート106を通過した際に変動が開始され、所定時間後に停止する。このとき、所定の普通図柄が停止すると、上記の電動チューリップが一定時間だけ開放される。特別図柄表示部120に表示された数字等の図柄(以下「特別図柄」という)は、遊技球が始動入賞口105a,105bへ入賞した際に変動が開始され、所定時間後に停止する。このとき、所定の特別図柄が停止すると、大当たり状態となる。
普通図柄表示部119および特別図柄表示部120の左側には、普通図柄または特別図柄の変動に対する保留玉表示部121が配置されている。たとえば、保留玉表示部121としてはLEDが用いられる。この保留玉表示部121としてのLEDは複数配置され、点灯/消灯によって普通図柄または特別図柄の変動に対する保留玉の数をあらわす。たとえば、保留玉表示部121を構成するLEDのうちの、上段のLEDが2個点灯している場合には、普通図柄の変動に対する保留数は2であることをあらわす。
遊技盤101の遊技領域103の外周部分には、枠部材110が設けられている。枠部材110は、遊技盤101の上下左右の4辺において遊技領域103の周囲を囲む形状を有している。また、枠部材110は、遊技盤101の盤面から遊技者側に突出する形状を有している。これにより、本実施の形態の遊技機を、枠部材110を備えていない他機種の遊技機よりも目立たせることができる。遊技機を目立たせることにより、遊技機の稼働率の向上を図るとともに、遊技機に対する不正行為に対する抑止力の強化を図ることができる。
枠部材110において、遊技領域103の上側および下側となる2辺には、演出ライト部(枠ランプ)112が設けられている。演出ライト部112は、それぞれ複数のランプを有する。各ランプは、遊技機の正面にいる遊技者を照射し、その照射位置が遊技者の頭上から腹部に沿って移動するように、光の照射方向を上下方向に変更することができる。各ランプは、演出ライト部112に設けられた不図示のモータによって、光の照射方向を上下方向に変更するように駆動される。
また、各ランプは、遊技機の周囲を照射し、その照射位置が遊技機を基準にして円をなすように、光の照射方向を回転させることができる。演出ライト部112は、各ランプから照射される光の照射方向を、上下方向に変更しながら回転させることにより、演出ライト部112全体から照射する光の照射方向を3次元に変更することができる。
たとえば、光の照射方向は、大当たり状態となった場合に変更させる。これにより、遊技者および遊技機の周囲を順次照射して、遊技機が大当たり状態となっていることを周囲に知らしめることができ、大当たり状態となった遊技者の注目度を高めることができる。これによって、遊技者に対して、注目されていることによる高揚感を与え、本実施の形態の遊技機を継続あるいは繰り返して利用させ、遊技機の稼働率の向上を図ることができる。また、光の照射方向は、後述する報知時間になると開始される演出時などに変更させてもよい。これによって、演出を一層と際立たせることができる。
枠部材110の下部位置には、操作ハンドル113が配置されている。操作ハンドル113は、上記の発射部の駆動によって遊技球を発射させる際に、遊技者によって操作される。操作ハンドル113は、上記の枠部材110と同様に、遊技盤101の盤面から遊技者側に突出する形状を有している。
操作ハンドル113は、上記の発射部を駆動させて遊技球を発射させる発射指示部材114を備えている。発射指示部材114は、操作ハンドル113の外周部において、遊技者から見て右回りに回転可能に設けられている。発射部は、発射指示部材114が遊技者によって直接操作されている場合に、遊技球を発射させる。公知の技術であるため説明を省略するが、操作ハンドル113には、遊技者が発射指示部材114を直接操作していることを検出するセンサなどが設けられている。
画像表示部104の周辺(たとえば上側や側方)には、不図示の演出用の役物(以下「可動役物」という)が設けられている。可動役物は、不図示のソレノイドやモータによって駆動される。
枠部材110において、遊技領域103の下側となる辺には、遊技者による操作を受け付ける演出ボタン(チャンスボタン)117が設けられている。また、枠部材110において、演出ボタン117の隣には、十字キー118が設けられている。演出ボタン117および十字キー118によって、操作部が構成されている。加えて、枠部材110には、音声を出力するスピーカ(図2における符号277を参照)が組み込まれている。
(制御部の内部構成 1.主制御部)
図2は、遊技機の制御部の内部構成を示すブロック図である。制御部200は、複数の制御部により構成されている。図示の例では、主制御部201と、演出制御部202と、賞球制御部203とを有する。主制御部201は、遊技機の遊技にかかる基本動作を制御する。演出制御部202は、遊技中の演出動作を制御する。賞球制御部203は、払い出す賞球数を制御する。
主制御部201は、ROM212に記憶されたプログラムに基づき、遊技内容の進行に伴う基本処理を実行するCPU211と、CPU211の演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAM213等を備えて構成される。たとえば、主制御部201は、主制御基板によってその機能を実現する。RAM213にセットされた各種コマンドは、演出制御部202、賞球制御部203に所定のタイミングで送出される。
この主制御部201には、始動入賞口105aに入賞した入賞球を検出する始動入賞口検出部(始動口SW)221aと、始動入賞口105bに入賞した入賞球を検出する始動口SW221bと、入賞ゲート106を通過した遊技球を検出するゲート検出部(ゲートSW)222と、普通入賞口107に入賞した遊技球を検出する普通入賞口検出部(普通入賞口SW)223と、大入賞口109に入賞した入賞球を検出する大入賞口検出部(大入賞口SW)224と、普通図柄表示部119と、特別図柄表示部120と、が接続されている。普通入賞口SW223は、普通入賞口107の配置位置別に複数個設けてもよい。これらの検出部としては、近接スイッチ等を用いて構成することができる。
始動入賞口検出部221、ゲート検出部222、普通入賞口検出部223、および大入賞口検出部224による検出結果は、主制御部201に入力される。
また、主制御部201は、上記の電動チューリップを一定時間開放させる始動口ソレノイド225と、大入賞口109を開閉する大入賞口ソレノイド231に対する駆動と、保留玉表示部121に対する点灯の制御をおこなう。大入賞口ソレノイド231は、大当たり時に大入賞口109を一定期間開放する動作をおこなう。この大当たりは、生成した乱数に基づき所定の確率で発生するようあらかじめプログラムされている。
また、主制御部201は、遊技中における大当たりの確率を変更することができる。具体的には、主制御部201は、大当たりの確率が低い低確率状態、大当たりの確率が低確率状態よりも高い高確率状態との2つの確率状態を用いることにより、遊技中における大当たりの確率を変更する。高確率状態は、一般的に確変状態と呼ばれる(以下では「確変状態」と称す)。
ここで、低確率状態とは、生成された乱数を所定の低確率状態用のテーブルと比較して大当たり判定やはずれ判定などをおこなう遊技状態である。また、確変状態とは、生成された乱数を所定の高確率状態用のテーブルと比較して大当たり判定やはずれ判定などをおこない、さらに所定の電動チューリップ制御処理によって遊技球の始動入賞口105bへの入賞をしやすくした遊技状態である。なお、上記の各テーブルは、あらかじめROM212などに記憶されている。
これによって、たとえば、本実施の形態の遊技機では、低確率状態においては1/300で大当たりが発生するようになっており、確変状態においては1/30で大当たりが発生するようになっている。また、低確率状態には、通常の低確率状態(以下「通常状態」という)と、時短状態とがある。ここで、時短状態とは、通常状態と同様に大当たり判定やはずれ判定などをおこなうが、遊技球の始動入賞口105bへの入賞をしやすくした遊技状態である。具体的には、時短状態では、生成された乱数を所定の低確率状態用のテーブルと比較して大当たり判定やはずれ判定などをおこなうが、不図示の電動チューリップ制御処理によって遊技球の始動入賞口105bへの入賞がしやすくなっている。
なお、実行中の遊技状態を示す情報は演出制御部202にコマンド出力されることとしてもよい。この場合、実行中の遊技状態に応じた演出(たとえば図柄変動や可動役物の制御)がなされる。また、主制御部201は、始動入賞口105a(または105b)に対する1回の入賞があると、演出制御部202に対し、1回の図柄変動にかける変動時間を示す情報をコマンド出力する。
(2.演出制御部)
演出制御部202は、遊技中における演出内容の制御をおこなう。この演出制御部202は、主制御部201から送出されるコマンドに基づき、演出内容を統括する演出統括部202aと、演出統括部202aによって指示された画像および音声の制御をおこなう画像・音声制御部202bと、遊技盤および枠に設けられたランプの点灯を制御するランプ制御部202cによって構成されている。
演出統括部202aは、演出処理を実行するCPU241と、演出を実行する各種プログラムを記憶するROM242と、CPU241の演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAM243とを備えて構成される。
また、この演出統括部202aには、実時間を計時出力する計時手段としてのリアルタイムクロック(RTC)247が接続されている。このリアルタイムクロック247は、電源断時においても図示しないバックアップ電源により計時動作を継続する。RAM243にセットされた各種データは、画像・音声制御部202bおよびランプ制御部202cに所定のタイミングで送出される。なお、RTC247は、演出制御部202に配置するに限らず、主制御部201に配置したり単独で配置したりと、配置位置が限られるものではない。
画像・音声制御部202bは、画像および音声の生成および出力処理を実行するCPU251と、背景画像、図柄画像、キャラクタ画像など各種画像データや各種音声を記憶するROM252と、画像表示部104に表示させる画像データや、スピーカ277を介して出力させる音声を格納するRAM253と、を備えて構成される。これらCPU241,251は、画像表示部104等に対する制御手段を構成している。
演出制御部202のうち演出統括部202aには、上記の演出ボタン117が接続されており、演出ボタン117の操作は演出統括部202aに入力され、操作受付手段として機能する。
演出統括部202aは、主制御部201から送出されるコマンドに基づき、CPU241がROM242に記憶されたプログラムを読み込んで、演出内容を決定し、画像・音声制御部202bおよびランプ制御部202cに指示出力する。すなわち、CPU241はROM242に記憶されたプログラムに基づき、実行する演出の選択する演出選択手段や選択された演出を実行する演出実行手段として機能する。
画像・音声制御部202bのCPU251は、指示された演出内容に基づいて、背景画像表示処理、図柄画像表示/変動処理、キャラクタ画像表示処理など各種画像処理と音声処理を実行し、必要な画像データおよび音声データをROM252から読み出してRAM253に書き込む。RAM253に書き込まれた背景画像、図柄画像、キャラクタ画像は、表示画面上において画像表示部104に重畳表示される。すなわち、図柄画像やキャラクタ画像は背景画像よりも手前に見えるように表示される。
この図柄画像は、画像表示部104上で変動および停止を繰り返す図柄変動パターンとしてあらかじめROM252に複数パターン登録されている。主制御部201から出力されるコマンドに基づき、通常状態時は、これら複数登録された中からいずれか一つの図柄変動パターンが選択される。また、たとえば、確変状態時は、通常時とは異なる図柄変動パターンが選択される。これによって、遊技機は、実行中の遊技状態が確変状態であることを遊技者に示唆することができる。
また、実行中の遊技状態が確変状態であっても、所定の条件を満たした際には、図柄変動パターンを通常状態と同様のものとしてもよい(いわゆる潜伏確変状態)。このようにすることで、遊技者は、見た目からでは、実行中の遊技状態が通常状態/確変状態のどちらであるかわからず、常に期待感を持ちつつ遊技をすることができる。
なお、同一位置に背景画像と図柄画像が重なる場合などには、Zバッファ法など周知の陰面消去法により各画像データのZバッファのZ値を参照することで、図柄画像を優先してRAM253に記憶させる。
演出制御部202は、画像表示部104に対しては、遊技中における演出内容、たとえば、図柄の変動表示や、リーチ(3つの図柄のうち2つが揃った状態)、および大当たり時の各種表示情報を生成して出力する。遊技が一定時間中断されたときには客待ちの画面を表示出力する。また、この演出制御部202は、スピーカ277から音声を出力させるためのデータを出力する。
ランプ制御部202cは、ランプ点灯等のための処理を実行するCPU261と、ランプ点灯等の制御データを記憶するROM262と、CPU261のワークエリアとしてのRAM263と、演出ライト部(枠ランプ)112および盤ランプ265と、可動役物267と、を備えて構成される。
ランプ制御部202cは、演出制御部202の演出統括部202aから出力されたランプ点灯等のコマンドに基づいて、遊技盤101に設けられている盤ランプ265や枠部材110に設けられている演出ライト部112を点灯制御するデータを出力する。また、可動役物267に対して動作制御するデータを出力する。
たとえば、演出制御部202は、演出制御基板によってその機能を実現する。図2に示すように、演出制御部202は、演出統括部202aと、画像・音声制御部202bと、ランプ制御部202cとがそれぞれ異なる基板機能として設けられるが、これらは同じプリント基板上に組み込んで構成してもよい。ただし、同じプリント基板上に組み込まれた場合であってもそれぞれの機能は独立しており、演出統括部202aを中心として、この演出統括部202aは、画像・音声制御部202bと、ランプ制御部202cとの間でコマンドを送受する構成となっている。
(3.賞球制御部)
賞球制御部203は、ROM282に記憶されたプログラムに基づき、賞球制御をおこなう。この賞球制御部203は、賞球制御の処理を実行するCPU281と、CPU281の演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAM283と、を備えて構成される。たとえば、賞球制御部203は、賞球基板によってその機能を実現する。
賞球制御部203は、払出部(払出駆動モータ)291に対して入賞時の賞球数を払い出す制御をおこなう。払出部291は、遊技球の貯留部から所定数を払い出すためのモータからなる。また、発射部292に対する遊技球の発射の操作を検出し、遊技球の発射を制御する。
賞球制御部203は、この払出部291に対して、各入賞口(始動入賞口105a,105b、普通入賞口107、大入賞口109)に入賞した遊技球に対応した賞球数を払い出す制御をおこなう。発射部292は、遊技のための遊技球を発射するものであり、遊技者による遊技操作を検出するセンサと、遊技球を発射させるソレノイド等を備える。賞球制御部203は、発射部292のセンサにより遊技操作を検出すると、検出された遊技操作に対応してソレノイド等を駆動させて遊技球を間欠的に発射させ、遊技盤101の遊技領域103に遊技球を送り出す。
また、この賞球制御部203には、払い出す遊技球の状態を検出する各所の検出部が接続され、賞球のための払い出し状態を検出する。これらの検出部としては、定位置検出SW293、払出球検出SW294、球有り検出SW295、満タン検出SW296等がある。
上記構成の主制御部201と、演出制御部202と、賞球制御部203は、それぞれ異なるプリント基板(主制御基板、演出制御基板、賞球基板)に設けられる。これに限らず、たとえば、賞球制御部203は、主制御部201と同一のプリント基板上に設けることもできる。
また、主制御部201には、盤用外部情報端子基板297が接続されており、主制御部201が実行処理した各種情報を外部に出力することができる。賞球制御部203についても、枠用外部情報端子基板298が接続されており、賞球制御部203が実行処理した各種情報を外部に出力することができる。
(遊技機の基本動作)
次に、上記構成による遊技機の基本動作の一例を説明する。主制御部201のCPU211により遊技中の制御がおこなわれ、各入賞口に対する遊技球の入賞状況を賞球制御部203に出力する。そして、賞球制御部203は、入賞状況に対応した賞球数の払い出しをおこなう。
また、始動入賞口105a,105bに遊技球が入賞する毎に、対応する制御信号を演出制御部202に出力し、演出制御部202は、画像表示部104の図柄を変動表示させ、停止させることを繰り返す。大当たり発生が決定しているときには、対応する制御信号を演出制御部202に出力し、演出制御部202は、所定の図柄で揃えて停止させる。このときには、さらに、大入賞口109を開放する制御をおこなう。
演出制御部202は、各種演出をおこなう。たとえば、演出制御部202は、大当たり発生期間中、および大当たり発生までの間のリーチ時や、リーチ予告時等には、画像表示部104に対して、図柄の変動表示に加えて各種の演出表示をおこなう。このほか、各種役物に対して特定の駆動をおこなったり、演出ライト部112や盤ランプ265の点灯状態を変更する等の演出をおこなう。
そして、たとえば、大当たり(15ラウンド確変/通常大当たり)発生時には、大入賞口109が複数回開放される。1回の開放を1ラウンドとして、15回のラウンドが繰り返し実行される。1ラウンドの期間は、遊技球がたとえば10個入賞したとき、あるいは所定期間(たとえば30秒)とされている。
この際に、賞球制御部203は、大入賞口109に対する遊技球1個の入賞あたり15個の賞球数で払い出しをおこなう。大当たり終了後は、大当たり状態が解除され、15ラウンド確変大当たりであった場合には確変状態となり、15ラウンド通常大当たりであった場合には時短状態を経て通常状態となる。
(主制御部の処理手順)
次に、主制御部201の処理手順の内容について説明する。図3は、主制御部が実行するタイマ割込処理の処理内容を示すフローチャートである。タイマ割込処理は、電源供給期間中、所定間隔(たとえば4ms毎)で主制御部201が実行する主制御処理に割り込み動作する。まず、乱数更新処理をおこない(ステップS301)、始動口入賞時のスイッチ処理をおこなう(ステップS302)。この後、遊技機が備える各種の電動役物(たとえば電動チューリップや大入賞口109)の動作を制御する電動役物制御処理をおこない(ステップS303)、図柄処理をおこない(ステップS304)、賞球処理をおこない(ステップS305)、これらの出力処理をおこなう(ステップS306)。
ステップS302のスイッチ処理では、始動入賞口105a,105bに設けられた始動口SW221a,221bが遊技球を検出する毎、所定の保留数(たとえば上述した普通図柄と特別図柄にそれぞれ設けられる保留ランプの4球)を上限として保留数毎に乱数を取得する。ステップS303の電動役物制御処理では、取得した乱数が大当たりに相当する数値であるときに大当たりと判定し、大入賞口109に設けられた大入賞口ソレノイド231を所定回数開放させる処理をおこなう。
ステップS303の電動役物制御処理には、大入賞口109に対する開閉の処理や、始動入賞口105bを開閉する電動チューリップ制御処理等がある。大入賞口109は、各大当たり(15ラウンド確変/通常大当たり)、小当たりなどによって開閉制御される。また、ステップS304においては、特別図柄処理および普通図柄処理がおこなわれる。
図4−1は、大入賞口処理の処理内容を示すフローチャート(その1)である。大入賞口処理とは、図3のステップS303に示した電動役物制御処理に含まれる一処理である。大入賞口処理においては、まず、大当たり中であるか判断する(ステップS401)。大当たりとしては、たとえば、15ラウンド確変/通常大当たり、2ラウンド確変/通常大当たりなどがある。
ステップS401において、大当たり中でないときは(ステップS401:No)、そのまま処理を終了する。大当たり中のときには(ステップS401:Yes)、オープニング中であるか判断する(ステップS402)。ここで、オープニングとは、大入賞口開放前の所定の期間をいう。
ステップS402においてオープニング中でなければ(ステップS402:No)、図4−2に示すステップS421へ移行する。オープニング中であれば(ステップS402:Yes)、所定のオープニング期間が経過したか判断する(ステップS403)。オープニング期間が経過していなければ(ステップS403:No)、そのまま処理を終了する。
オープニング期間が経過していれば(ステップS403:Yes)、ラウンド数設定処理を実行する(ステップS404)。ここで、ラウンド数設定処理は、当選した大当たりの種別によって、所定のラウンド数を設定する。たとえば、15ラウンド確変/通常大当たりに当選している場合には15ラウンドを設定する。また、2ラウンド確変/通常大当たりに当選している場合には15ラウンドを設定する。
ステップS404においてラウンド数設定処理を実行した後、大当たり用の値(ラウンド数)Rを1加算した値を新たなRとする(ステップS405)。ステップS405において、新たなRを得ると、大入賞口ソレノイド231を制御して、大入賞口109を開放させる(ステップS406)。
ステップS406において大入賞口109を開放させた後、開放開始時からの所定期間(たとえば30秒。以下「開放時間」という)が経過したか判断する(ステップS407)。この開放時間は、大当たりの種別毎に設定される。たとえば、15ラウンド確変/通常大当たりでは30秒に設定され、2ラウンド確変大当たりでは1秒に設定される。開放時間が経過していないときには(ステップS407:No)、大入賞口109への遊技球の入賞数Cが9であるか判断する(ステップS408)。入賞数Cが9であるときには(ステップS408:Yes)、大入賞口109を閉口させる(ステップS409)。入賞数Cが9でないときには(ステップS408:No)、処理を終了する。
一方、ステップS407において開放時間が経過したときには(ステップS407:Yes)、ステップS409へ移行し、大入賞口109を閉口させる。すなわち、大入賞口109は、所定の開放時間の経過または所定の入賞数のいずれか一方が満たされた場合に閉口される。特に、2ラウンド確変大当たりでは開放時間が1秒に設定されるため、この間に大入賞口109へ入賞させることは困難である。このため、2ラウンド確変大当たりは、15ラウンド確変/通常大当たりに比べて、得られる賞球数が極めて少ない大当たりとなっている。
ステップS409において大入賞口109を閉口させた後、最終ラウンドとなったか判断する(ステップS410)。たとえば、ステップS404のラウンド数設定処理において設定されたラウンド数が15ラウンドであれば、R=15の場合に最終ラウンドとなる。また、ラウンド数設定処理において設定されたラウンド数が2ラウンドであれば、R=2の場合に最終ラウンドとなる。
ステップS410において最終ラウンドでないときには(ステップS410:No)、処理を終了する。最終ラウンドであるときには(ステップS410:Yes)、エンディングを開始する(ステップS411)。ここで、エンディングは、大入賞口109閉口後の所定の期間をいう。
ステップS411においてエンディングを開始した後、大当たり用の値Rを0とし(ステップS412)、所定のエンディング期間が経過したか判断する(ステップS413)。エンディング期間が経過していれば(ステップS413:Yes)、大当たりを終了し(ステップS414)、処理を終了する。エンディング期間が経過していなければ(ステップS413:No)、そのまま処理を終了する。
図4−2は、大入賞口処理の処理内容を示すフローチャート(その2)である。図4−1に示したステップS402においてオープニング中でなければ(ステップS402:No)、大入賞口109が開放中であるか判断する(ステップS421)。開放中であれば(ステップS421:Yes)、図4−1に示したステップS407へ移行する。開放中でなければ(ステップS421:No)、所定のインターバル中であるか判断する(ステップS422)。ここで、インターバルとは、大入賞口109の前回の開放(たとえば1ラウンド目の開放)から次回の開放(たとえば2ラウンド目の開放)までの所定期間である。
ステップS422においてインターバル中でなければ(ステップS422:No)、図4−1に示したステップS413へ移行する。一方、インターバル中であれば(ステップS422:Yes)、所定のインターバル期間が経過したか判断する(ステップS423)。ステップS423においてインターバル期間が経過したときには(ステップS423:Yes)、図4−1に示したステップS405へ移行する。インターバル期間が経過していないときには(ステップS423:No)、処理を終了する。
図5は、図柄処理の処理内容を示すフローチャートである。図3のステップS304における処理内容である。図柄処理は、大当たり中であれば(ステップS501:Yes)、図柄変動させず処理を終了する。大当たり中でなければ(ステップS501:No)、図柄の変動中であるか判断し(ステップS502)、変動中でなければ(ステップS502:No)、保留数Uが最低1個はあるか判断する(ステップS503)。保留数がなければ(U=0)(ステップS503:No)、図柄変動させず終了する。
保留数が1個以上あれば(ステップS503:Yes)、保留数を1個分減算したものを新たな保留数とし(ステップS504)、変動パターン選択処理(別ルーチン)をおこなう(ステップS505)。この変動パターン選択処理では、当たり(大当たり、小当たり、リーチ等)の各当たりの種別が選択されるとともに、図柄の変動時間が設定される。次に、変動開始コマンドをRAM213にセットし(ステップS506)、図柄の変動を開始させる(ステップS507)。そして図柄が変動している変動期間を計測開始し(ステップS508)、終了する。
ステップS502において、図柄の変動中の場合(ステップS502:Yes)、次に変動時間が終了したか判断する(ステップS509)。変動時間が終了していなければ(ステップS509:No)、処理を終了し、変動時間が終了していれば(ステップS509:Yes)、図柄の変動停止のコマンドをセットし(ステップS510)、図柄の変動を終了させる(ステップS511)。この際、図柄の変動時間をリセットし(ステップS512)、所定の停止中処理をおこない(ステップS513)、処理を終了する。
図6は、変動パターン選択処理の処理内容を示すフローチャートである。図5のステップS505における処理内容である。図6に示す変動パターン選択処理では、まず、実行中の遊技状態が確変状態であるか判断する(ステップS601)。ステップS601において確変中であれば(ステップS601:Yes)、高確率判定値をRAM213にセットする(ステップS602)。確変中でなければ(ステップS601:No)、低確率判定値をRAM213にセットする(ステップS603)。
ステップS602およびステップS603においていずれかの判定値がセットされた後、大当たりであるか判断する(ステップS604)。具体的には、不図示のタイミングで取得された大当たり判定用の乱数と、ステップS602およびステップS603においてセットされた判定値を用いて、大当たりであるか判断する。
ステップS604において大当たりと判断されると(ステップS604:Yes)、その大当たりが確変大当たり(たとえば15ラウンド確変大当たり、2ラウンド確変大当たり)であるか判断する(ステップS605)。ステップS605において確変大当たりであれば(ステップS605:Yes)、その確変大当たりが2ラウンド確変大当たりであるか判断する(ステップS606)。
ステップS606において2ラウンド確変大当たりであれば(ステップS606:Yes)、2ラウンド確変大当たり図柄をRAM213にセットし(ステップS607)、処理を終了する。2ラウンド確変大当たりでなければ(ステップS606:No)、15ラウンド確変大当たり図柄をRAM213にセットし(ステップS608)、処理を終了する。なお、ステップS605において確変大当たりでなければ(ステップS605:No)、その大当たりは15ラウンド通常大当たりであると判断し、15ラウンド通常大当たり図柄をRAM213にセットし(ステップS609)、処理を終了する。
一方、ステップS604において大当たりでない(はずれ)と判断されると(ステップS604:No)、そのはずれがリーチ演出を伴うはずれである、リーチはずれ(たとえば「121」)であるか判断する(ステップS610)。ステップS610においてリーチはずれであれば(ステップS610:Yes)、リーチはずれ図柄をRAM213にセットし(ステップS611)、処理を終了する。リーチはずれでなければ(ステップS610:No)、通常のはずれとし、はずれ図柄をRAM213にセットし(ステップS612)、処理を終了する。なお、ステップS607〜S609,ステップS611,ステップS612では、各変動図柄セットがRAM213に設定されると、それぞれの図柄に応じた変動パターンおよび変動をおこなう期間(変動時間)等も設定される。
(演出制御部による演出制御)
次に、演出制御部202による演出の制御について説明する。まず、演出制御部202は、主制御部201から送出された変動開始コマンドを受信する。この変動開始コマンドには、変動パターン(たとえば変動時間)、この変動による停止図柄(たとえば15ラウンド確変大当たりを示す「777」)を示す情報等が含まれている。
また、この変動開始コマンドには、実行中の遊技状態(たとえば確変状態)を示す情報が含まれることとしてもよい。これによって、演出制御部202は、それぞれの遊技状態(低確率状態(通常状態、時短状態)/確変状態)に応じた演出が可能となる。
演出制御部202は、変動開始コマンドを受信すると、実行する演出を決定する。具体的には、演出制御部202は、あらかじめ用意された複数の演出パターンの中から一つの演出パターンを選択する。ここで、演出パターンは演出内容を示すものである。
演出制御部202は、演出パターンの選択に際して、まず、演出パターン選択に関する所定の乱数を取得する。ここで、取得される乱数は所定範囲(たとえば0〜99)中の一つの整数(たとえば10)である。そして、乱数を取得する(一つの乱数値を得る)と、この乱数値と所定の演出パターンテーブル(図7を参照)とを比較して、一つの演出パターンを選択する。たとえば、得られた乱数値が「10」であれば、演出パターンテーブルにおいて乱数値「10」に対応づけられた演出パターンを選択する。
(演出パターンテーブル)
図7は、本実施の形態の演出パターンテーブルの内容を示す説明図である。図7に示すように、本実施の形態の遊技機では、3種類の演出パターンテーブル(図7中符号T1〜T3)が用意されている。それぞれの演出パターンテーブルT1〜T3には、それぞれの乱数値に対して、選択される演出パターンが対応づけられている。
演出制御部202は、変動開始コマンドに含まれた停止図柄を示す情報が、(1)大当たり(たとえば15ラウンド確変/通常大当たり、2ラウンド確変大当たり)である場合、得られた乱数値と演出パターンテーブルT1とを比較して演出パターンを選択する。(2)リーチはずれである場合、得られた乱数値と演出パターンテーブルT2とを比較して演出パターンを選択する。(3)通常のはずれである場合、得られた乱数値と演出パターンテーブルT3とを比較して演出パターンを選択する。
演出パターンテーブルT1〜T3において、演出パターンP3は、演出パターンテーブルT1ではもっとも選択されやすい(40/100=40%)。一方で、演出パターンテーブルT2では選択されにくく(5/100=5%)、演出パターンテーブルT3では選択されない(0/100=0%)。
すなわち、演出パターンP3は、大当たりのときには頻繁に選択される(40%)が、リーチはずれのときには滅多に選択されない(5%)。また、通常のはずれのときには絶対に選択されない(0%)。このため、遊技者は、演出パターンP3の演出が実行されると大当たりへの信頼度が高い(大当たりに当選した可能性が高い)演出であると認識できる。
(演出制御部の処理内容)
次に、演出制御部202の処理内容について説明する。図8は、演出統括部がおこなう演出統括処理の処理手順を示すフローチャートである。演出統括処理は、演出統括部202aがおこなう主演出処理(不図示)に対し、所定間隔(たとえば4ms毎)のタイミングで割り込み実行される。
演出統括処理では、まず、演出中であるか判断し(ステップS801)、演出中でなければ(ステップS801:No)、主制御部201から変動開始コマンドを受信したか判断する(ステップS802)。変動開始コマンドを受信していないときには(ステップS802:No)、そのまま処理を終了する。
変動開始コマンドを受信したときには(ステップS802:Yes)、停止させる図柄を選択する停止図柄選択処理を実行する(ステップS803)。停止図柄選択処理では、変動開始コマンドに含まれる停止図柄を示す情報に基づき、停止図柄を選択させる。
ステップS803において停止図柄選択処理を実行すると、演出パターン選択処理を実行し(ステップS804)、演出を開始させ(ステップS805)、処理を終了する。なお、ステップS804の演出パターン選択処理については図9を用いて後述する。
一方、ステップS801にて演出中であれば(ステップS801:Yes)、変動停止コマンドを受信したか判断する(ステップS806)。変動停止コマンドを受信したときには(ステップS806:Yes)、演出を終了させ(ステップS807)、処理を終了する。変動停止コマンドを受信しないときには(ステップS806:No)、そのまま処理を終了する。
(演出パターン選択処理)
次に、上記のステップS804における演出パターン選択処理における処理内容について説明する。図9は、演出パターン選択処理の処理内容を示すフローチャートである。図9に示すように、演出パターン選択処理では、まず、演出パターン選択に関する所定の乱数を取得する(ステップS901)。そして、ステップS901において一つの乱数値を得ると、変動開始コマンドに基づき、大当たりであるか判断する(ステップS902)。
ステップS902において大当たりであれば(ステップS902:Yes)、得られた乱数値と演出パターンテーブルT1とを比較して演出パターンを選択する(ステップS903)。ステップS903において演出パターンを選択すると、選択された演出パターンをRAM243にセットし(ステップS904)、処理を終了する。
一方、ステップS902において大当たりでなければ(ステップS902:No)、リーチはずれであるか判断する(ステップS905)。リーチはずれであれば(ステップS905:Yes)、得られた乱数値と演出パターンテーブルT2とを比較して演出パターンを選択する(ステップS906)。ステップS906において演出パターンを選択すると、上記のステップS904へと移行する。
ステップS905においてリーチはずれでなければ(ステップS905:No)、通常のはずれとし、得られた乱数値と演出パターンテーブルT3とを比較して演出パターンを選択する(ステップS907)。ステップS907において演出パターンを選択すると、上記のステップS904へと移行する。
(本実施の形態の遊技機による演出の一例)
次に、本実施の形態の遊技機による演出の一例について説明する。図10は、本実施の形態の遊技機による演出の一例を示す説明図(その1)である。図11は、本実施の形態の遊技機による演出の一例を示す説明図(その2)である。なお、図10および図11は、演出実行時に画像表示部104に表示される表示画面の一例である。
本実施の形態の遊技機は、遊技球が始動入賞口105a,105bへ入賞すると、主制御部201によって大当たり抽選がおこなわれる。そして、その抽選結果を含んだ変動開始コマンドが演出制御部202へ送出される。演出制御部202は、変動開始コマンドを受信すると演出パターンを選択し、演出を実行する。演出が実行されると、図10中(a)に示すように、まず、画像表示部104に表示された図柄1001〜1003の変動が開始される。
(a)から所定期間が経過すると(b)へ移行する。(b)では、(a)において変動された図柄1001〜1003がチャンス目で停止している。図示の例では、チャンス目は「1(左図柄)・2(中図柄)・3(右図柄)」となっている。なお、チャンス目は、これに限らない。たとえば、チャンス目は遊技機の製造者の任意で設定可能である。
(b)に示すようにチャンス目が停止すると(c),(e)または(g)へ移行する。具体的には、演出パターン選択処理において、演出パターンP3が選択された場合には(c)へ移行する。また、演出パターンP4が選択された場合には(e)へ移行し、演出パターンP7が選択された場合には(g)へ移行する。
(c)では、予告演出Aが実行される。ここで、予告演出の内容について説明する。図12は、予告演出の一例を示す説明図である。図12に示すように、図柄1001は、数字や漢字等の所定の文字を示す主図柄1201と、主図柄を装飾する装飾図柄1202aとを有している。予告演出が実行されると、図示のように、装飾図柄1202aが装飾図柄1202bへ変更される(図柄1101)。そして、この装飾図柄の変更に伴ってスピーカ277からその予告演出用の音声等が出力される。たとえば、予告演出Aが実行されると、スピーカ277から「この後、リーチ演出Aに発展!」といった音声が出力される。このように、予告演出では、その後のリーチ演出の内容を遊技者に示唆する演出がなされることとなる。なお、図示および詳細な説明は省略するが、図柄1002および図柄1003についても、図柄1001と同様に主図柄および装飾図柄を有している。そして、予告演出では、それぞれの主図柄は変更されず、装飾図柄のみが変更される。
図11へ戻り、(c)において予告演出Aが実行されると図柄の変動が再開され、リーチ状態となり(たとえば「1↓1」)、(d)へ移行する。(d)では、リーチ演出Aが実行される。詳細な説明を省略するが、リーチ演出Aでは、リーチ演出A用の動画像等が再生される。リーチ演出A後には、図示を省略するが、変動開始コマンドが大当たりであった場合には特定の大当たり用の組み合わせで図柄が停止する(たとえば「111」)。変動開始コマンドがリーチはずれであった場合にははずれの組み合わせで図柄が停止する(たとえば「121」)。
(e)では、予告演出Bが実行され、装飾図柄が変更される。そして、予告演出Bでは、装飾図柄の変更に伴ってスピーカから予告演出B用の音声が出力される。
(e)において予告演出Bが実行されると、(f)へ移行する。(f)では、リーチ演出Bが実行される。リーチ演出Bでは、リーチ演出B用の動画像等が再生される。リーチ演出B後には、図示を省略するが、変動開始コマンドが大当たりであった場合には特定の大当たり用の組み合わせで図柄が停止する(たとえば「111」)。変動開始コマンドがリーチはずれであった場合にははずれの組み合わせで図柄が停止する(たとえば「121」)。
(g)では、予告演出Aまたは予告演出Bが実行されている。すなわち、演出パターンP7のノーマルはずれ演出は、はずれを示す組み合わせで図柄を停止させる演出であるが、チャンス目と同様の組み合わせ(図示の例では「123」)で図柄を停止させたため、予告演出Aまたは予告演出Bを実行させている。
しかし、演出パターンP7が選択されたときには、予告演出Aまたは予告演出Bの後に、リーチ演出Aやリーチ演出Bには移行せず、図柄も変動も再開されることなく演出が終了する。そして、保留玉があれば、次の図柄の変動を開始する。
また、(g)では、予告演出Aまたは予告演出Bの一部(たとえば最初の10秒)をあらわす演出を実行されることとしてもよい。すなわち、この場合、あたかも、予告演出Aまたは予告演出Bが途中で終了してしまったかのように遊技者に見せかけるような演出が実行される。このようにすることで、予告演出Aまたは予告演出Bが開始されたとしても、遊技者は「途中で終わってしまうかもしれない」という緊張感を持って演出を楽しむことができる。
なお、本実施の形態では、2種類の予告演出およびリーチ演出を用いたがこれに限らない。遊技者にその後の展開を絞らせないことが本発明の要点であるため、2種類に限らず、複数種類(たとえば10種類)の予告演出およびリーチ演出を用いればよい。
このように、本実施の形態の遊技機による演出では、はずれを示す特定の組み合わせ(チャンス目)が停止した後(b)、演出パターンP3によれば予告演出A(c)へ、演出パターンP4によれば予告演出B(e)へ発展する。また、演出パターンP5によればそのままリーチ演出Aへ、演出パターンP6によればそのままリーチ演出Bへ発展する。また、演出パターンP7では(g)へ移行する可能性もある。すなわち、(b)までは演出パターンP3〜P6の共通の演出となっている。このため、遊技者はチャンス目が停止しても、その後の展開を一つに絞って予測することは不可能である。
これにより、遊技者はチャンス目が停止した時点ではその後の展開を予測することができないため、期待感を維持することができる。その際に、遊技者は、信頼度が高いリーチ演出へ発展する予告演出Bが実行されるように願いつつ演出を楽しむことができる。これにより、遊技者の期待感は大当たり(もしくははずれ)が確定する直前まで維持されることとなり、遊技の面白みが向上する。
以上に説明したように、本発明では、チャンス目停止後の演出のバリエーションを複数有する構成としたことにより、その後の展開を遊技者に絞らせないため、期待感を維持させ、遊技の面白みを向上させることができる。
また、それぞれ信頼度の異なるリーチ演出に発展する予告演出を用意したため、より信頼度の高いリーチ演出に発展する予告演出が実行されるよう、遊技者は期待しつつ演出を楽しむことができ、一層と遊技の面白みを向上させることができる。
なお、本実施の形態で説明した遊技機の演出方法は、あらかじめ用意されたプログラムを演出制御基板などのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な媒体であってもよい。
以上のように、本発明にかかる演出制御基板、遊技機、演出方法およびプログラムは、ぱちんこ遊技機などの複数の図柄を変動させた後に停止させる遊技機、当該遊技機が備える演出制御基板および当該演出制御基板に実行させるコンピュータプログラムに適している。
本発明の遊技機の一例を示す正面図である。 遊技機の制御部の内部構成を示すブロック図である。 主制御部が実行するタイマ割込処理の処理内容を示すフローチャートである。 大入賞口処理の処理内容を示すフローチャート(その1)である。 大入賞口処理の処理内容を示すフローチャート(その2)である。 図柄処理の処理内容を示すフローチャートである。 変動パターン選択処理の処理内容を示すフローチャートである。 本実施の形態の演出パターンテーブルの内容を示す説明図である。 演出統括部がおこなう演出統括処理の処理手順を示すフローチャートである。 演出パターン選択処理の処理内容を示すフローチャートである。 本実施の形態の遊技機による演出の一例を示す説明図(その1)である。 本実施の形態の遊技機による演出の一例を示す説明図(その2)である。 予告演出の一例を示す説明図である。
符号の説明
101 遊技盤
104 画像表示部
201 主制御部
202 演出制御部
202a 演出統括部
202b 画像・音声制御部
203 賞球制御部
241,251 CPU
242,252 ROM
243,253 RAM
247 リアルタイムクロック(RTC)

Claims (9)

  1. 複数の図柄を変動させた後に停止させる遊技機の演出内容を制御する演出制御基板において、
    大当たりに関する制御をおこなう主制御基板から送出されたコマンドに基づき、複数の演出パターンの中から一の演出パターンを選択する演出選択手段と、
    前記演出選択手段によって選択された一の演出パターンに基づき、当該演出パターンがあらわす演出を実行する演出実行手段と、を備え、
    前記演出選択手段は、
    前記コマンドが大当たりを示すコマンドであった場合に、変動中の前記複数の図柄をはずれを示す特定の組み合わせで一旦停止させた後、当該図柄の変動を再開させるとともにそれぞれ異なるリーチ演出へ発展させる複数の演出パターンの中から前記一の演出パターンを選択することを特徴とする演出制御基板。
  2. 前記演出選択手段は、
    前記複数の図柄を前記特定の組み合わせで一旦停止させた後、当該図柄の変動を再開させるとともに所定のリーチ演出(以下「第1のリーチ演出」という)へ発展させる第1の演出パターンと、
    前記複数の図柄を前記特定の組み合わせで一旦停止させた後、前記第1のリーチ演出よりも大当たりへの信頼度が高い第2のリーチ演出へ発展させる第2の演出パターンと、を有し、
    前記第2の演出パターンに比べて前記第1の演出パターンを、前記一の演出パターンとして高い割合で選択することを特徴とする請求項1に記載の演出制御基板。
  3. 前記第1演出パターンは、前記第1のリーチ演出への発展を予告する第1の予告演出を実行させた後、前記図柄の変動を再開させるとともに前記第1のリーチ演出へ発展させ、
    前記第2演出パターンは、前記第2のリーチ演出への発展を予告する第2の予告演出を実行させた後、前記図柄の変動を再開させるとともに前記第2のリーチ演出へ発展させることを特徴とする請求項2に記載の演出制御基板。
  4. 前記演出選択手段は、前記複数の図柄を前記特定の組み合わせで停止させた後、前記第1の予告演出または第2の予告演出のいずれかを実行させ、前記図柄の変動を再開させず演出を終了させる第3の演出パターンをさらに有し、
    前記コマンドがはずれを示すコマンドであった場合には前記第3の演出パターンを選択することを特徴とする請求項3に記載の演出制御基板。
  5. 前記図柄は、所定の文字をあらわす主図柄と、当該主図柄を装飾する模様をあらわす装飾図柄とを有し、
    前記第1の予告演出または前記第2の予告演出は、前記主図柄を変更せずに、前記装飾図柄を変更する演出であることを特徴とする請求項3または4に記載の演出制御基板。
  6. 前記演出選択手段は、前記コマンドを受信すると、所定の乱数を取得し、当該乱数に基づき、前記一の演出パターンを選択することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の演出制御基板。
  7. 大当たりに関する制御をおこなう主制御基板と、請求項1〜6のいずれか一つに記載の演出制御基板とを備えることを特徴とする遊技機。
  8. 複数の図柄を変動させた後に停止させる遊技機の演出内容を制御する演出制御基板が実行する演出方法において、
    大当たりに関する制御をおこなう主制御基板から送出されたコマンドに基づき、複数の演出パターンの中から一の演出パターンを選択する演出選択工程と、
    前記演出選択工程において選択された一の演出パターンに基づき、当該演出パターンがあらわす演出を実行する演出実行工程と、を含み、
    前記演出選択工程では、
    前記コマンドが大当たりを示すコマンドであった場合に、変動中の前記複数の図柄をはずれを示す特定の組み合わせで一旦停止させた後、当該図柄の変動を再開させるとともにそれぞれ異なるリーチ演出へ発展させる複数の演出パターンの中から前記一の演出パターンを選択することを特徴とする演出方法。
  9. 請求項8に記載の演出方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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