JP5070244B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技状態に応じて様々な演出制御を行う演出制御ユニットを備えた遊技機に関する。
パチンコ遊技機等の遊技機の多くは、液晶画面等の画像表示部や可動役物といった演出手段を備え、遊技状態等に応じて様々な演出を行っている。この演出は、通常、遊技機の遊技状態を制御する遊技制御部とは別の基板で構成された演出制御部の制御により行われている。このような構成では、遊技制御部からは、遊技状態等の情報を知らせるコマンドが演出制御部へ送られる。そして、このコマンドを受け取った演出制御部が、コマンドから取得した情報に基づいて、予め用意された演出用のプログラムおよびデータの中から適当な演出用のプログラムおよびデータを選択し、実行する。演出用のプログラムおよびデータは、演出制御部に設けられたROM(Read Only Memory)等の記憶手段に格納されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1には、表示制御手段が、複数種類の機種a〜cのそれぞれに応じた演出用データを記憶する記憶手段を有し、演出用データには、変動パターンコマンドの種類に応じて所定の予告演出を行うか否かと、いずれの態様の予告演出を行うのかを決定するためのデータとが含まれる遊技機が開示されている。
特許文献2には、データが格納されたROMを複数個備え、ROMから演算回路へのデータの伝送を並列に行うことによって、データへの高速アクセスを可能とし、併せて大容量化を図る構成が開示されている。
特開2003−199909号公報 特開2008−132001号公報
遊技機の製造過程では、通常、同一機種に対して、試作機、見本用、展示会用、実際にホールに設置される実機等の様々なバージョンの遊技機が製造される。そのため、演出用のプログラムおよびデータも、これらのバージョンに応じた複数の種類が作成される。しかし、何れも同一機種のためのプログラムおよびデータであるため、製造時にプログラムおよびデータが格納された記憶手段と遊技機自体のバージョンを取り違えてしまうおそれがあった。
また、演出制御部等の各ユニットが遊技機に組み込まれる際には、通常、チェックサムを用いた検査(以下、チェックサム検査と呼ぶ)が行われる。しかし、チェックサム検査によっては、プログラムおよびデータのバージョンの違いを判別できない場合もあった。
さらにまた、ホールに設置された遊技機の検査において、ユニットに搭載されている記憶手段のバージョンを判別することで、遊技機に対して記憶手段を差し替える不正行為を検出することも期待できる。
そこで本発明は、演出制御部等のユニットにおける記憶手段に格納されたプログラムおよびデータのバージョン情報を確認できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成する本発明は、次のような遊技機として実現される。この遊技機は、演出用のプログラムおよびその種類を示すバージョン情報を記憶した記憶手段12、14、25と、このプログラムを実行する処理手段11、13、24と、所定のコマンドの入力を受け付けるための入力インターフェイス部21と、演出部材の制御信号を出力するための出力インターフェイス部23、26とを備える。そして、処理手段11、13、24は、入力インターフェイス部21を介して記憶手段12、14、25に記憶されたバージョン情報を出力させるためのコマンドを受け付け、記憶手段12、14、25からバージョン情報を読み出し、処理手段24が、遊技機に設けられたランプ116、157の点滅を制御するランプ制御信号用の出力インターフェイス部23、26を介して、読み出したバージョン情報を出力する。
より好ましくは、処理手段24は、遊技機の枠部材に設けられた枠ランプ157の点滅を制御するランプ制御信号用の出力インターフェイス部23を介して、ランプの点滅を制御する場合に用いるクロック同期シリアル信号によって、バージョン情報を出力する。
さらに好ましくは、入力インターフェイス部21として、遊技機の内部状態を制御する主制御部から出力されるコマンドを受け付けるためのインターフェイス部21が用いられる。
また、本発明は、次のような遊技機としても実現される。この遊技機は、演出用のプログラムおよびデータとその種類を示すバージョン情報とを記憶したメモリ12、14、16、19、25と、このプログラムおよびデータに基づいて演出制御を実行する第1のプロセッサ11と、この第1のプロセッサ11による演出制御にしたがって演出部材を制御するための制御信号を出力する第2のプロセッサ24とを備える。そして、第1のプロセッサ11は、メモリ12、14、16、19、25に記憶されたバージョン情報を出力させるためのコマンドを受け付け、メモリ12、14、16、19からバージョン情報を読み出して第2のプロセッサ24へ送信する。第2のプロセッサ24は、メモリ25からバージョン情報を読み出すと共に、このバージョン情報と第1のプロセッサ12、14、16、19から取得したバージョン情報とを表す出力信号を、制御信号の出力用のインターフェイスを介して出力する。
より好ましくは、第2のプロセッサ24は、遊技機に設けられたランプ116、157(さらに好ましくは枠ランプ157)の点滅を制御するランプ制御信号用の出力インターフェイス23、26を介して、出力信号を出力する。
なお、本欄における上記符号は、本発明の説明に際して例示的に付したものであり、この符号により本発明が減縮されるものではない。
本発明によれば、演出制御部等のユニットにおける記憶手段に格納されたプログラムおよびデータのバージョン情報を確認することが可能となる。
本実施形態に係るパチンコ遊技機の概略正面図である。 本実施形態のパチンコ遊技機の制御ユニットの全体構成を示す図である。 本実施形態の演出制御ユニットのハードウェア構成を示す図である。 本実施形態の検査時におけるコマンド・シーケンスを示す図である。 検査結果のデータ・フォーマットの例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
〔遊技機の基本構成〕
図1は、本実施形態に係るパチンコ遊技機100の概略正面図である。
同図に示す遊技機の一例としてのパチンコ遊技機100は、遊技者の指示操作により打ち出された遊技球が入賞すると賞球を払い出すように構成されたものである。このパチンコ遊技機100は、遊技球が打ち出される遊技盤110と、遊技盤110を囲む枠部材150と、を備えている。遊技盤110は、枠部材150に着脱自在に取り付けられている。
遊技盤110は、本体フレーム(不図示)に取り付けられており、前面に、遊技球により遊技を行うための遊技領域111と、下方から発射された遊技球が上昇して遊技領域111の上部位置へ向かう通路を形成するレール部材112とを備えている。
本実施形態では、遊技者により視認され易い遊技領域111の位置に、演出のための各種の画像を表示する画像表示部114が配設されている。この画像表示部114は、液晶ディスプレイ等による表示画面を備え、遊技者によるゲームの進行に伴い、例えば、図柄抽選結果(図柄変動結果)を遊技者に図柄により報知したり、キャラクタの登場やアイテムの出現による予告演出を表示したりする。
また、遊技盤110の前面に、演出を行う演出部材としての可動役物115および盤ランプ116を備えている。
遊技領域111には、遊技球が落下する方向に変化を与えるための図示しない遊技くぎおよび風車等が配設されている。また、遊技領域111には、入賞や抽選に関する種々の役物が所定の位置に配設されている。また、遊技領域111には、遊技領域111に打ち出された遊技球のうち入賞口に入賞しなかったものを遊技領域111の外に排出する排出口117が配設されている。
本実施形態では、入賞や抽選に関する種々の役物として、遊技球が入ると入賞して特別図柄抽選(大当たり抽選)が始動する第1始動口121と、第1始動口121の下方に位置し、遊技球が入ると入賞して特別図柄抽選が始動する第2始動口122と、遊技球が通過すると普通図柄抽選(開閉抽選)が始動するゲート124と、が遊技盤110に配設されている。第2始動口122は、チューリップの花の形をした一対の回動部材が電動ソレノイドにより開閉すると共に点灯する電動チューリップ123を備えている。
また、本実施形態では、入賞や抽選に関する種々の役物として、第2始動口122の下方に位置し、特別図柄抽選の結果に応じて開放する大入賞口125と、遊技球が入賞しても抽選が始動しない普通入賞口126と、が遊技盤110に配設されている。
なお、本実施形態では、遊技領域111に第1始動口121および第2始動口122が配設されているが、いずれか一方のみを配設する構成例や他の始動口を配設する構成例も考えられる。また、本実施形態では、遊技領域111に大入賞口125が1つ配設されているが、大入賞口125を複数配設する構成例も考えられる。
本実施形態では、遊技盤110の右下の位置に、抽選結果や保留数に関する表示を行う表示器130が配設されている。
また、遊技盤110の裏面には、内部抽選および当選の判定等を行う遊技制御基板、演出を統括的に制御する演出制御基板、画像および音による演出を制御する画像制御基板、各種のランプおよび可動役物115による演出を制御するランプ制御基板などの図示しない各種の基板等が取り付けられる。また、遊技盤110の裏面には、供給された24VのAC電源をDC電源に変換して各種の基板等に出力するスイッチング電源(不図示)が配設されている。
枠部材150は、遊技者がハンドル151に触れてレバー152を時計方向に回転させる操作を行うとその操作角度に応じた打球力にて遊技球を所定の時間間隔(例えば1分間に100個)で電動発射する発射装置(不図示)を備えている。また、枠部材150は、遊技者のレバー152による操作と連動したタイミングで発射装置に遊技球を1つずつ順に供給する供給装置(不図示)と、供給装置が発射装置に供給する遊技球を一時的に溜めておく皿(不図示)と、を備えている。この皿には、例えば払い出しユニットによる払出球が払い出される。
また、枠部材150は、発射装置のハンドル151に遊技者が触れている状態であっても遊技球の発射を一時的に停止させるための停止ボタン154と、皿に溜まっている遊技球を箱(不図示)に落下させて取り出すための取り出しボタン155と、を備えている。
また、枠部材150は、パチンコ遊技機100の遊技状態や状況を告知したり各種の演出を行ったりするスピーカ156および枠ランプ157を備えている。スピーカ156は、楽曲や音声、効果音による各種の演出を行い、また、枠ランプ157は、点灯点滅によるパターンや発光色の違い等で光による各種の演出を行う。なお、枠ランプ157については、光の照射方向を変更する演出を行うことを可能にする構成例が考えられる。
また、枠部材150は、遊技盤110を遊技者と隔てるための透明板(不図示)を備えている。
さらに、枠部材150は、遊技者が演出に対する入力を行うための入力装置を備えている。本実施の形態では、入力装置の一例として、演出ボタン161と、演出ボタン161に隣接し、略十字に配列された複数のキーからなる演出キー162と、が枠部材150に配設されている。遊技者は、これらの演出ボタン161および演出キー162を操作することにより、演出内容や演出で表示される画像を選択したり、演出において実行されるゲームにおける入力操作を行ったりすることができる。
〔パチンコ遊技機の機能構成〕
図2は、パチンコ遊技機の制御ユニットの全体構成を示す図である。
図2に示すように、制御ユニットは、メイン制御手段として、内部抽選および当選の判定等といった払い出す賞球数に関する各種制御を行う遊技制御部200を備えている。また、サブ制御手段として、演出を統括的に制御する演出制御部300と、画像および音響を用いた演出を制御する画像/音響制御部310と、各種のランプおよび可動役物を用いた演出を制御するランプ制御部320と、払出球の払い出し制御を行う払出制御部400と、を備えている。遊技制御部200、演出制御部300、画像/音響制御部310、ランプ制御部320、および払出制御部400各々は、遊技盤の後面に配設されたメイン基板としての遊技制御基板、さらにはサブ基板としての演出制御基板、画像制御基板、ランプ制御基板、および払出制御基板において個別に構成されている。
遊技制御部200は、内部抽選および当選の判定等といった払い出し賞球数に関連する各種制御を行う際の演算処理を行う。具体的には、遊技制御部200は、始動口への遊技球の入賞に応じて特別図柄抽選を行い、内部状態の設定や電動チューリップ123の動作の設定を行い、設定に応じた電動装置の制御を行う。また、遊技制御部200は、これらの設定内容を演出制御部300に送る。さらに、遊技制御部200は、遊技球の入賞に応じて賞球の払出を払出制御部400に指示する。また、払出制御部400から払い出した賞球の個数に関する情報を取得し、払い出した賞球の個数を管理する。
演出制御部300は、遊技制御部200から送られる遊技状態の内容に基づいて、実行する演出を設定する、演出制御手段である。そして、演出制御部300は、設定した演出の実行を指示するコマンドを画像/音響制御部310およびランプ制御部320に送る。
画像/音響制御部310は、演出制御部300から送られたコマンドに基づいて、画像表示部114による画像表示および音響出力部520による音声出力を制御する、画像/音響制御手段である。画像/音響制御部310には不揮発性のメモリ(例えばROM)が設けられており、このメモリには、演出において用いられる各種の画像データや楽曲、効果音等の音響データが記憶されている。そして、画像/音響制御部310は、演出制御部300により設定された演出に応じて、所望の画像データや音響データを上記メモリから読み出し、画像表示部114および音響出力部520に送る。
画像表示部114は、画像データに基づき画像の表示や切り替えを制御するためのコントローラと液晶ディスプレイ等の表示画面(図1においては、この表示画面が図示されている)とを備え、画像/音響制御部310から受け取った画像データに基づいて、表示画面に背景画像や図柄画像を表示する。
音響出力部520は、音響データを再生するコントローラとスピーカ(図1に示すスピーカ156)とを備え、音響データを画像/音響制御部310から受け取った音響データに基づいて、スピーカから楽曲や効果音、音声等を出力する。
ランプ制御部320は、盤ランプ116や枠ランプ157の発光、および可動役物115の動作を制御するための処理を行う、演出部材制御手段である。また、ランプ制御部320は、演出制御部300から送られたコマンドに基づいて、盤ランプ116や枠ランプ157の点灯/点滅や発光色等を制御する。また、ランプ制御部320は、可動役物115の動作を制御する。
払出制御部400は、払出球の払い出しを制御する際の処理を行う。具体的には、払出制御部400は、遊技制御部200から送られたコマンドに基づいて、払出球の払い出しを制御する。
これら遊技制御部200、演出制御部300、画像/音響制御部310、ランプ制御部320、払出制御部400、画像表示部114および音響出力部520の、パチンコ遊技機100を制御する上での基本的な機能および動作は、既存のパチンコ遊技機のものと同様であるので、詳細な説明を省略する。
〔演出制御部のハードウェア構成〕
図3は、本実施形態の演出制御ユニットのハードウェア構成を示す図である。
図3に示す演出制御ユニット10は、図2に示した演出制御部300、画像/音響制御部310、ランプ制御部320に対応している。図示の例では、演出制御ユニット10は、演出制御基板10aとランプ制御基板10bとを接続して構成される。演出制御基板10aは、図2に示した演出制御部300および画像/音響制御部310の機能を実現する。ランプ制御基板10bは、図2に示したランプ制御部320の機能を実現する。
図3において、演出制御基板10aは、演出制御部300に対応する制御手段として、システムコントローラ(図3ではシスコンCPUと表記、以下、シスコンと呼ぶ)11と、シスコン11用の制御ROM12とを備える。また、演出制御基板10aは、画像/音響制御部310に対応する制御手段として、演出制御CPU13と、演出制御CPU13用の制御ROM14と、VDP(Video Display Processor)15と、CGROM16と、音IC17と、音データRAM18および音データROM19とを備える。さらに、演出制御基板10aは、外部インターフェイスとして、ランプ制御基板I/F20(コネクタ20a)、主制御基板I/F21、LCDI/F22、音声駆動基板I/F23を備える。
ランプ制御基板10bは、ランプ制御部320に対応する制御手段として、ランプ制御CPU24と、ランプ制御CPU24用の制御ROM25とを備える。また、ランプ制御基板10bは、外部インターフェイスとして、ランプ制御基板I/F20(コネクタ20b)と、電飾I/F26と、電源I/F27とを備える。
演出制御ユニット10において、演出制御基板10aは、図2に示した遊技制御部200の機能を実現する主制御基板(不図示)、LCD28、音声駆動基板29と接続されている。また、ランプ制御基板10bは、電飾基板30と接続されている。ここで、LCD28は、図1および図2に示した画像表示部114を構成する。音声駆動基板29は、図2に示した音響出力部520を構成する。また、音声駆動基板29は、枠ランプ制御信号と枠演出信号を中継する。枠ランプ制御信号は、遊技盤110の外部(枠部材150)に設けられた枠ランプ157の発光を制御するための信号である。枠演出信号は、演出制御基板10aと図1に示した演出ボタン161および演出キー162との間でやり取りされる信号である。電飾基板30は、ランプ制御基板10bの制御下で、盤ランプ116の発光を制御する。
ランプ制御基板I/F20は、演出制御基板10aとランプ制御基板10bとを接続するインターフェイスであり、演出制御基板10a側のコネクタ20aとランプ制御基板10b側のコネクタ20bとで構成されている。主制御基板I/F21は、演出制御基板10aと上記の主制御基板とを接続するインターフェイス(コネクタ)である。LCDI/F22は、演出制御基板10aとLCD28とを接続するインターフェイス(コネクタ)である。音声駆動基板I/F23は、演出制御基板10aと音声駆動基板29とを接続するインターフェイス(コネクタ)である。電飾I/F26は、ランプ制御基板10bと電飾基板30とを接続するインターフェイス(コネクタ)である。
また、ランプ制御基板10bは、電源I/F27を介して電源に接続されている。そして、電源から電力の供給を受けると共に、ランプ制御基板I/F20を介して演出制御基板10aに電力を供給する。
図3において、演出制御基板10aの制御ROM12には、シスコン11が実行するプログラムが格納されている。制御ROM14には、演出制御CPU13が実行するプログラムが格納されている。CGROM16には、LCD28に表示される画像のデータが格納されている。音データROM19には、音声駆動基板29を介して出力される音声のデータが格納されている。なお、実際の遊技中における音声出力の際には、データの読み出し速度を向上させるために、例えば実行される演出ごとに必要な音データが音データRAM18に読み込まれ、音IC17は音データRAM18から所望の音データを読み出す。ランプ制御基板10bの制御ROM25には、ランプ制御CPU24が実行するプログラムが格納されている。また、これらの各ROMには、格納されているプログラムやデータが試作機、見本用、展示会用、実機等のいずれのバージョン用のものかを示すバージョン情報が、予め定められた特定のアドレスに格納されている。
シスコン11は、制御ROM12に格納されたプログラムを実行することにより、演出制御部300の機能を実現する。演出制御CPU13は、制御ROM14に格納されたプログラムを実行することにより、画像/音響制御部310の機能を実現する。ランプ制御CPU24は、制御ROM25に格納されたプログラムを実行することにより、ランプ制御部320の機能を実現する。
〔演出制御ユニットの動作〕
次に、演出制御ユニット10の通常の動作(実機における遊技時の動作)について説明する。
パチンコ遊技機100において遊技が行われると、主制御基板(遊技制御部200)から演出制御ユニット10の演出制御基板10aへ、遊技状態を示すコマンドが定期的に送信される。演出制御基板10aがこのコマンドを受信すると、まず、シスコン11が、受信コマンドからパチンコ遊技機100の遊技状態の情報を取得し、大当たり遊技状態、時短遊技状態、確変遊技状態等の遊技状態に応じて、実行する演出を設定する。そして、シスコン11(演出制御部300)は、設定した演出の実行を指示するコマンドを演出制御CPU13(画像/音響制御部310)およびランプ制御基板10bのランプ制御CPU24(ランプ制御部320)に送る。
また、シスコン11による演出の設定において、演出ボタン161および演出キー162(以下、演出ボタン等と略記)を用いたユーザからの操作入力を受けて、操作入力に応じた演出を設定する場合もある。演出ボタン等の操作入力の情報は、枠演出信号として、音声駆動基板29を介して音声駆動基板I/F23から演出制御基板10aに受け付けられ、シスコン11のポートへ入力される。また、枠演出信号は、シスコン11のポートから音声駆動基板I/F23、音声駆動基板29を経て演出ボタン等へ向かう方向にも送信される。これにより、演出ボタン等に内蔵されたランプを所定のパターンで点滅させる等の演出制御が行われる。
演出制御CPU13は、シスコン11から受け取ったコマンドに基づいて、演出において画像表示部114に表示させる画像および出力する音声を決定する。そして、VDP15に画像を出力させ、音IC17に音声を出力させる。
VDP15は、演出制御CPU13の指示に基づいて、CGROM16から演出に用いる画像のデータを読み出す。そして、読み出したデータからビットマップ画像等の画像データを生成し、LCDI/F22を介してLCD28へ出力する。
音IC17は、演出制御CPU13の指示に基づいて、音データROM19から演出に用いる音声のデータを音データRAM18へ読み込む。そして、音データRAM18からデータを読み出し、音声駆動基板I/F23を介して音声駆動基板29へ出力する。音声駆動基板29は、演出制御基板10aから受信したデータをアナログ信号に変換してスピーカへ送信し、楽曲や効果音、音声等を出力させる。
ランプ制御基板10bのランプ制御CPU24は、シスコン11から受け取ったコマンドに基づいて、演出における盤ランプ116および枠ランプ157の点灯パターンを決定する。そして、盤ランプ116の制御信号を、電飾I/F26を介して電飾基板30へ送信する。電飾基板30は、パチンコ遊技機100の遊技盤110に設けられており、ランプ制御基板10bから受信した制御信号にしたがって盤ランプ116を点灯させる。また、ランプ制御CPU24は、枠ランプ157の制御信号を、ランプ制御基板I/F20、音声駆動基板I/F23、音声駆動基板29を介して出力し、枠ランプ157を点灯させる。
〔演出制御ユニットと検査治具の接続〕
本実施形態は、演出制御ユニット10の検査において、演出制御基板10aおよびランプ制御基板10bに搭載されているROMのバージョン情報を、演出制御ユニット10に出力させる。この検査において、演出制御ユニット10は、検査治具(不図示)に接続される。具体的には、検査治具は、演出制御基板10aの主制御基板I/F21の入力端子および音声駆動基板I/F23の枠ランプ制御信号の出力端子に接続される。すなわち、演出制御ユニット10の検査においては、検査を実行するための検査コマンドが主制御基板I/F21から入力され、演出制御ユニット10内部で検査が実行された後、検査結果が音声駆動基板I/F23の枠ランプ制御信号の出力端子から出力される。
通常、演出制御基板10aとランプ制御基板10bとが接続されて、演出制御ユニット10としてパッケージ化された後は、基板上の配線から直接信号を取得して検査を行うことができない。したがって、演出制御ユニット10の状態で検査を行う場合、所定のプログラム制御により演出制御ユニット10内部で検査を行った後、適当なインターフェイスを用いて検査結果を出力する必要がある。ここで、演出制御基板10aやランプ制御基板10bに検査結果の出力用のインターフェイスを追加しなくて済むように、演出制御ユニット10の既存の信号出力端子を用いて検査結果を出力することが望ましい。
ここで、図3に示した演出制御ユニット10は、外部への出力が可能なインターフェイスとして、LCDI/F22、音声駆動基板I/F23、電飾I/F26を有する。このうち、LCDI/F22と音声駆動基板I/F23の音データ出力は、画像データおよび音データという特定のデータの出力専用であるので、これらのデータとは異なる所定のデータ構造を持つ検査結果データを出力するのには適さない。また、音声駆動基板I/F23の枠演出信号出力は、シスコン11のポートからの信号を出力するものであり、シスコン11においてポート出力のON・OFFを切り替えることによってバイナリデータを表すことは可能であるが、検査結果データの出力に適しているとは言えない。
これに対し、音声駆動基板I/F23の枠ランプ制御信号出力は、ランプ制御基板10bのランプ制御CPU24からの枠ランプ157の制御信号を出力するものであり、ランプ制御CPU24のシリアル機能に基づく信号出力(SPI(Serial Peripheral Interface)出力)が可能である。したがって、所定のデータ構造を持つ検査結果データを出力するのに適している。
一方、ランプ制御CPU24からは、盤ランプ116の制御信号も出力されており、これはランプ制御基板10bの電飾I/F26から出力される。しかし、盤ランプ116の構成は、パチンコ遊技機100の機種に応じて様々であり、このため電飾基板30および電飾I/F26の構成も機種ごとに異なる場合が多い。
これに対し、枠ランプ157が設けられている枠部材150は、一般に、多くの機種で共用される。そのため、音声駆動基板I/F23の枠ランプ制御信号の出力端子の構成は、機種が異なっても共通である場合が多い。したがって、検査結果の出力用に音声駆動基板I/F23の枠ランプ制御信号出力を用いれば、検査治具は、単一の出力端子用のコネクタだけで多くの機種の演出制御ユニット10に接続できることとなる。この点においても、音声駆動基板I/F23の枠ランプ制御信号出力は、検査結果データを出力するのに適している。
〔検査時の演出制御ユニットの動作〕
次に、検査時の演出制御ユニット10の動作について説明する。
本実施形態は、検査治具を演出制御ユニット10に接続して検査を行うが、検査自体は、演出制御ユニット10の各CPU(シスコン11、演出制御CPU13、ランプ制御CPU24)により実行される。制御ROM12、14、25には、それぞれ検査用のプログラムが格納されており、各CPU11、13、24がこれらのプログラムを実行することにより、各種の検査が行われる。また、検査のための動作全体はシスコン11により制御される。すなわち、検査の種類に応じて、シスコン11自体が検査を行う他、シスコン11の制御下で演出制御CPU13およびランプ制御CPU24が検査を行い、検査結果がシスコン11に集められる。
図4は、検査時におけるコマンド・シーケンスを示す図である。
図4に示すように、演出制御ユニット10の検査を行う場合、まず検査治具が演出制御ユニット10に接続され、検査治具から検査コマンドが投入される。これを契機として、シスコン11が制御ROM12に格納されている検査用のプログラムを実行し、シスコン11の制御下で検査モードでの動作が開始される。本実施形態では、演出制御ユニット10に搭載された各ROMのバージョン情報を出力させるためのコマンドが投入される。
検査モードにおいて、シスコン11は、演出制御CPU13に対して検査コマンドを発行してループバックさせた後、改めて検査コマンドを演出制御CPU13およびランプ制御CPU24に送信する。また、シスコン11は、自身が行う検査として、制御ROM12からバージョン情報を読み出す。
演出制御CPU13は、ループバック後に受け取った検査コマンドに基づき、制御ROM14からバージョン情報を読み出す。また、VDP15を介してCGROM16からバージョン情報を読み出す。さらに、音IC17を介して音データROM19からバージョン情報を読み出す。この後、演出制御CPU13は、取得した各ROMのバージョン情報を、検査結果としてシスコン11へ送信する。
次に、シスコン11は、自身の検査結果として得られた制御ROM12のバージョン情報と、演出制御CPU13から受け取った検査結果に含まれる制御ROM14、CGROM16、音データROM19のバージョン情報を、検査結果としてランプ制御CPU24へ送信する。
ランプ制御CPU24は、シスコン11から検査コマンドを受け取ると、まず、この検査コマンドを枠ランプ制御信号の信号線から出力する。この検査コマンドは、演出制御基板10aに設けられた音声駆動基板I/F23の枠ランプ制御信号の出力端子から出力され、検査治具に送られる。検査治具がこの検査コマンドを受信すると、シスコン11およびランプ制御CPU24が正常に検査モードで動作していることが、検査治具において確認される。
次に、ランプ制御CPU24は、シスコン11から受け取った検査コマンドに基づき、制御ROM25からバージョン情報を読み出す。そして、得られた制御ROM25のバージョン情報と、シスコン11から受け取った検査結果に含まれる制御ROM12、制御ROM14、CGROM16、音データROM19のバージョン情報を、検査結果として枠ランプ制御信号の信号線から出力する。この検査結果は、演出制御基板10aに設けられた音声駆動基板I/F23の枠ランプ制御信号の出力端子から出力され、検査治具に送られる。これにより、検査治具において、演出制御ユニット10に搭載された各ROMのバージョン情報を得ることができた。
〔検査結果のデータ構造〕
本実施形態では、ランプ制御CPU24から出力されるクロック同期シリアル信号をそのまま使用して検査結果のデータを出力する。信号の出力タイミングは、実機における遊技時にランプ制御CPU24が行う枠ランプ制御信号の出力と同一とする。
図5は、検査結果のデータ・フォーマットの例を示す図である。
図5を参照すると、検査結果のデータにおいて、1バイト目(8ビット)は、コード(CODE)が出力され、2バイト目はデータ(DATA)が出力され、3バイト目以降で検査結果(図5では「結果」と記載)が出力される。このうち、1バイト目および2バイト目は、検査の種類を特定する情報である。本実施形態では、この1バイト目および2バイト目の情報により、演出制御ユニット10に搭載された各ROMのバージョン情報を出力することが、検査治具に通知される。
3バイト目以降には、検査結果である各ROMのバージョン情報が出力される。図3に示した演出制御ユニット10の構成によれば、ROMは5個存在するので、1バイトごとに1個のROMのバージョン情報が出力されるとすれば、全てのROMのバージョン情報を出力するために5バイトを要する。したがって、この検査において出力される検査結果のデータのサイズは、7バイト(検査の種類を特定する2バイト+検査結果の5バイト)となる。
なお、上述した検査時のコマンド・シーケンスおよび検査結果のデータ構造は、1例に過ぎず、図4、5を参照して説明した上記の構成に限定されるものではない。また、本実施形態では、演出制御基板10aに設けられた音声駆動基板I/F23の枠ランプ制御信号の出力端子から検査結果を出力することとしたが、パチンコ遊技機100の機種ごとに異なる電飾I/F26に対応するコネクタを用意すれば、ランプ制御基板10bの電飾I/F26から検査結果を出力するようにしても良い。さらに、シスコン11においてポート出力のON・OFFの切り換えによりバイナリデータを表現するプログラムを実装すれば、このバイナリデータで検査結果を表すことにより、枠演出信号の出力端子から検査結果を出力させることも可能である。
10…演出制御ユニット、10a…演出制御基板、10b…ランプ制御基板、11…シスコン(システムコントローラ)、12、14、25…制御ROM、13…演出制御CPU、16…CGROM、19…音データROM、21…主制御基板I/F、23…音声駆動基板I/F、24…ランプ制御CPU

Claims (2)

  1. 遊技状態に応じて種々の演出を行う遊技機であって、
    演出用のプログラムおよび当該プログラムの種類を示すバージョン情報を記憶した記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されたプログラムを実行する処理手段と、
    遊技機の内部状態を制御する主制御部から出力されるコマンドの入力を受け付けるための入力インターフェイス部と、
    遊技機の枠部材に設けられた枠ランプの点滅を制御する制御信号を出力するための出力インターフェイス部とを備え、
    前記処理手段は、
    前記入力インターフェイス部を介して前記記憶手段に記憶された前記バージョン情報を出力させるためのコマンドを外部装置から受け付け、
    前記記憶手段から前記バージョン情報を読み出し、
    遊技機に設けられたランプの点滅を制御するランプ制御信号用の前記出力インターフェイス部を介して、当該ランプの点滅を制御する場合に用いるクロック同期シリアル信号によって、読み出した前記バージョン情報を外部装置へ出力することを特徴とする遊技機。
  2. 遊技状態に応じて種々の演出を行う遊技機であって、
    演出用のプログラムおよびデータと当該プログラムおよびデータの種類を示すバージョン情報とを記憶したメモリと、
    前記メモリに記憶されたプログラムおよびデータに基づいて演出制御を実行する第1のプロセッサと、
    前記第1のプロセッサによる演出制御にしたがって演出部材を制御するための制御信号を出力する第2のプロセッサとを備え、
    前記第1のプロセッサは、遊技機の内部状態を制御する主制御部から出力されるコマンドの入力を受け付けるための入力用のインターフェイスを介して、前記メモリに記憶された前記バージョン情報を出力させるためのコマンドを外部装置から受け付け、当該メモリから当該バージョン情報を読み出して前記第2のプロセッサへ送信し、
    前記第2のプロセッサは、前記第1のプロセッサから取得した前記バージョン情報を表す出力信号を、遊技機に設けられたランプの点滅を制御する場合に用いるクロック同期シリアル信号によって、遊技機の枠部材に設けられた枠ランプの点滅を制御する制御信号の出力用のインターフェイスを介して外部装置へ出力することを特徴とする遊技機。
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