JP5653591B2 - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5653591B2 JP5653591B2 JP2009116726A JP2009116726A JP5653591B2 JP 5653591 B2 JP5653591 B2 JP 5653591B2 JP 2009116726 A JP2009116726 A JP 2009116726A JP 2009116726 A JP2009116726 A JP 2009116726A JP 5653591 B2 JP5653591 B2 JP 5653591B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- address
- block
- memory
- program
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
〔遊技機の基本構成〕
図1は、本実施形態に係るパチンコ遊技機100の概略正面図である。
同図に示す遊技機の一例としてのパチンコ遊技機100は、遊技者の指示操作により打ち出された遊技球が入賞すると賞球を払い出すように構成されたものである。このパチンコ遊技機100は、遊技球が打ち出される遊技盤110と、遊技盤110を囲む枠部材150と、を備えている。遊技盤110は、枠部材150に着脱自在に取り付けられている。
本実施形態では、遊技者により視認され易い遊技領域111の位置に、演出のための各種の画像を表示する画像表示部114が配設されている。この画像表示部114は、液晶ディスプレイ等による表示画面を備え、遊技者によるゲームの進行に伴い、例えば、図柄抽選結果(図柄変動結果)を遊技者に図柄により報知したり、キャラクタの登場やアイテムの出現による予告演出を表示したりする。
また、遊技盤110の前面に、演出を行う演出部材としての可動役物115を備えている。なお、可動役物115については後で詳述する。
なお、本実施形態では、遊技領域111に第1始動口121および第2始動口122が配設されているが、いずれか一方のみを配設する構成例や他の始動口を配設する構成例も考えられる。また、本実施形態では、遊技領域111に大入賞口125が1つ配設されているが、大入賞口125を複数配設する構成例も考えられる。
本実施形態では、遊技盤110の右下の位置に、抽選結果や保留数に関する表示を行う表示器130が配設されている。
また、枠部材150は、パチンコ遊技機100の遊技状態や状況を告知したり各種の演出を行ったりするスピーカ156および枠ランプ157を備えている。スピーカ156は、楽曲や音声、効果音による各種の演出を行い、また、枠ランプ157は、点灯点滅によるパターンや発光色の違い等で光による各種の演出を行う。なお、枠ランプ157については、光の照射方向を変更する演出を行うことを可能にする構成例が考えられる。
また、枠部材150は、遊技盤110を遊技者と隔てるための透明板(不図示)を備えている。
図2は、パチンコ遊技機の制御ユニットの全体構成を示す図である。
図2に示すように、制御ユニットは、メイン制御手段として、内部抽選および当選の判定等といった払い出す賞球数に関する各種制御を行う遊技制御部200を備えている。また、サブ制御手段として、演出を統括的に制御する演出制御部300と、画像および音響を用いた演出を制御する画像/音響制御部310と、各種のランプおよび可動役物115を用いた演出を制御するランプ制御部320と、払出球の払い出し制御を行う払出制御部400と、を備えている。遊技制御部200、演出制御部300、画像/音響制御部310、ランプ制御部320、および払出制御部400各々は、遊技盤の後面に配設されたメイン基板としての遊技制御基板、さらにはサブ基板としての演出制御基板、画像制御基板、ランプ制御基板、および払出制御基板において個別に構成されている。
音響出力部520は、音響データを再生するコントローラとスピーカとを備え、音響データを画像/音響制御部310から受け取った音響データに基づいて、スピーカから楽曲や効果音、音声等を出力する。
図3は、本実施形態の演出制御部300におけるROM302の構成を示す図である。
図3に示すように、本実施形態で用いられるROM302は、記憶領域10が2つのバンク11、12に分割されている。バンク11、12は、同じサイズのアドレス空間を持つ。そして、一方のバンク11には、アドレス0x000000〜0x0FFFFFが割り当てられており、他方のバンク12には、アドレス0x100000〜0x1FFFFFが割り当てられている。2つのバンク11、12には、それぞれ独立して演出制御部300が演出制御に用いることができる演出プログラムが格納されている。
図4は、演出制御部300におけるCPU301とROM302との接続例を示す図である。
図4に示すように、CPU301とROM302とは、アドレス線(バス)、データ線(バス)、その他の制御線(コントロール・バス)で接続されている。本実施形態では、アドレス線としてA00〜A20の21本のラインが使用される。ROM302には、アドレス線の入力端子(アドレス指定用の端子)としてA00〜A20の他にA21が存在し、この入力端子は、アドレス線とは別に設けられたバンク11、12の切り替え用の制御線を介してCPU301の出力ポートP1に接続されている。図4において、CS0はCS(チップセレクト)信号線である。
図5に示すように、CPU301からROM302にアクセスする際にCPU301が指定するアドレスは下位アドレスのみであり、上位アドレスは、出力ポートP1からの出力信号によって指定される。したがって、出力ポートP1の出力信号が変更された場合、5桁の下位アドレス0x010FFは変わらず、1桁の上位アドレスのみが変更される。これにより、アクセス先のバンク11、12が切り替わる。
次に、本実施形態の適用例を説明する。
この適用例では、ROM302が図3に示したようにバンク分けされており、CPU301とROM302とが図4に示したように接続されている。そして、ROM302のバンク11に昼間用演出プログラムが格納され、バンク12に夜間用演出プログラムが格納されている。また、RTC304からCPU301へ、午後4時(16:00)に割り込み信号が送信され、CPU301の出力ポートP1の出力信号がローレベルからハイレベルに変更される。
演出制御部300において、CPU301がアドレス0x010FFを指定して、データを読み出すものとする。このとき、時刻が午後4時よりも前であった場合、図6(a)に示すように、出力ポートP1の出力はローレベル(0)である。そのため、ROM302が受け付けるアドレスは0x0010FFとなって、アクセス先はバンク11となる。したがって、CPU301は、ROM302のバンク11から読み出したデータに基づいて、演出制御を実行する。
上記の実施形態では、予め設定した時刻にCPU301の出力ポートP1の出力信号を変更し、昼間用演出と夜間用演出とを切り替える制御を行ったが、演出プログラムの切り換え条件は、上記の例には限定されない。例えば、平日と休日とで異なる演出プログラムを用いたり、祝日等の特定の日に、その日に行われるイベントにちなんだ演出を行うための演出プログラムを用いたりすることができる。数時間ごとに数十分だけ演出プログラムを切り替えて特別な演出であるような印象を持たせることで、遊技者の興趣性を高める効果も期待できる。
図7に示す構成では、バンク11には、アドレス0x000000〜0x0FFFFFが割り当てられ、バンク12には、アドレス0x100000〜0x1FFFFFが割り当てられ、バンク13には、アドレス0x200000〜0x2FFFFFが割り当てられ、バンク14には、アドレス0x300000〜0x3FFFFFが割り当てられている。
Claims (4)
- 遊技状態に応じて種々の演出を行う遊技機であって、
記憶領域が複数のブロックに分割され、各ブロックに独立した演出制御用のプログラムおよびデータを記憶したメモリと、
前記メモリに記憶されたプログラムおよびデータを読み出し、当該プログラムおよびデータに基づく演出制御を実行するプロセッサとを備え、
前記メモリの前記記憶領域に設けられた複数の前記ブロックのアドレス空間に設定されるアドレスは、当該アドレス空間のサイズに対応する桁数の下位アドレスと、当該下位アドレスよりも上位の桁に記述され当該ブロックごとに異なる値が割り当てられる上位アドレスとを含み、
前記メモリの前記記憶領域に設けられた複数の前記ブロックの各々における同じ下位アドレスには、一方が実行可能な場合に他方でも実行可能でありかつ互いに内容が異なる演出のためのプログラムおよびデータが格納され、
前記メモリは、
前記ブロックごとのアドレス空間におけるアドレスを指定するために必要なアドレス線の本数よりも多い数のアドレス指定用の端子を備え、
前記ブロックごとの前記アドレス空間におけるアドレスを指定するための当該アドレス空間に対応する本数のアドレス線と、当該ブロックの切り替え用の制御線とを介して前記プロセッサに接続され、
前記ブロックの切り替え用の制御線は、前記メモリにおける前記アドレス線で指定されるアドレスよりも上位の桁のアドレスに対応する前記アドレス指定用の端子と、前記プロセッサにおける所定の出力ポートとを接続し、
前記プロセッサは、前記出力ポートからの出力信号により、アクセス先の前記ブロックを切り替えることを特徴とする遊技機。 - 前記プロセッサは、予め設定された時間的条件に基づいて、前記出力ポートの出力信号をローレベルからハイレベル、またはハイレベルからローレベルに変更することにより、アクセス先の前記ブロックを切り替えることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 遊技状態に応じて種々の演出を行う遊技機であって、
記憶領域を分割して設けられた複数のブロックを有し、各ブロックに独立した演出制御用のデータを記憶したメモリと、
前記メモリに記憶されたデータを読み出し、当該データに基づく演出制御を実行するプロセッサとを備え、
前記メモリの前記記憶領域に設けられた複数の前記ブロックのアドレス空間に設定されるアドレスは、当該アドレス空間のサイズに対応する桁数の下位アドレスと、当該下位アドレスよりも上位の桁に記述され当該ブロックごとに異なる値が割り当てられる上位アドレスとを含み、
前記メモリの前記記憶領域に設けられた複数の前記ブロックの各々における同じ下位アドレスには、一方が実行可能な場合に他方でも実行可能でありかつ互いに内容が異なる演出で用いられるデータが格納され、
前記メモリは、
前記ブロックごとのアドレス空間におけるアドレスを指定するために必要なアドレス線の本数よりも多い数のアドレス指定用の端子を備え、
前記ブロックごとの前記アドレス空間におけるアドレスを指定するための当該アドレス空間に対応する本数のアドレス線と、当該ブロックの切り替え用の制御線とを介して前記プロセッサに接続され、
前記ブロックの切り替え用の制御線は、前記メモリにおける前記アドレス線で指定されるアドレスよりも上位の桁のアドレスに対応する前記アドレス指定用の端子と、前記プロセッサにおける所定の出力ポートとを接続し、
前記プロセッサは、前記出力ポートからの出力信号により、アクセス先の前記ブロックを切り替えることを特徴とする遊技機。 - 前記メモリにおける前記ブロックとは異なる記憶領域に、演出制御用のプログラムが格納されており、
前記プロセッサは、前記演出制御用のプログラムを読み出し、前記出力ポートの出力信号により選択された前記ブロックから当該プログラムにしたがって前記データを読み出して、演出制御を実行することを特徴とする請求項3記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009116726A JP5653591B2 (ja) | 2009-05-13 | 2009-05-13 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009116726A JP5653591B2 (ja) | 2009-05-13 | 2009-05-13 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010264008A JP2010264008A (ja) | 2010-11-25 |
JP5653591B2 true JP5653591B2 (ja) | 2015-01-14 |
Family
ID=43361559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009116726A Expired - Fee Related JP5653591B2 (ja) | 2009-05-13 | 2009-05-13 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5653591B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6129288B2 (ja) * | 2015-12-10 | 2017-05-17 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP6393351B2 (ja) * | 2017-02-24 | 2018-09-19 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP7184351B2 (ja) * | 2019-09-06 | 2022-12-06 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP7268863B2 (ja) * | 2019-09-06 | 2023-05-08 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP7268862B2 (ja) * | 2019-09-06 | 2023-05-08 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP7268861B2 (ja) * | 2019-09-06 | 2023-05-08 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP7184350B2 (ja) * | 2019-09-06 | 2022-12-06 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP7262424B2 (ja) | 2020-06-05 | 2023-04-21 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
JP7191062B2 (ja) | 2020-06-05 | 2022-12-16 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63198141A (ja) * | 1987-02-13 | 1988-08-16 | Fujitsu Ltd | メモリバンク制御方式 |
JPH0488445A (ja) * | 1990-07-26 | 1992-03-23 | Oki Electric Ind Co Ltd | プログラムメモリ切替回路 |
JPH05135230A (ja) * | 1991-11-11 | 1993-06-01 | Seiko Epson Corp | ゲーム用icカード |
JPH0975522A (ja) * | 1995-09-14 | 1997-03-25 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP4115219B2 (ja) * | 2002-09-18 | 2008-07-09 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータ制御装置 |
-
2009
- 2009-05-13 JP JP2009116726A patent/JP5653591B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010264008A (ja) | 2010-11-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5653591B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4528998B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2004033234A (ja) | 遊技機 | |
JP3002985B1 (ja) | 遊技用装置 | |
JP2009061223A (ja) | 遊技機 | |
JP5449917B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4724861B2 (ja) | 回胴式遊技機 | |
JP5152812B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5129033B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2020120837A (ja) | 遊技機 | |
JP2005296493A (ja) | パチンコ機 | |
JP2009061222A (ja) | 遊技機 | |
JP5783752B2 (ja) | 遊技用管理装置 | |
JP6353516B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5070244B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5524748B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2010154922A (ja) | メモリ制御装置及び遊技機 | |
JP2006167138A (ja) | 遊技機 | |
JP2017051862A (ja) | 遊技機 | |
JP6050147B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6055340B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6283473B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006180908A (ja) | 遊技機 | |
JP5802710B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5128622B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120416 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130628 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130723 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130920 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140507 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140805 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20140814 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141104 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141119 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5653591 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |