JP5450241B2 - バルクフィーダ及びバルクフィーダ用部品収納ケース - Google Patents
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Description
先ず、図1を引用して、バルクフィーダBF(図2を参照)で供給可能な部品について説明する。
[基本構造]
次に、図2〜図8を引用して、バルクフィーダBFの基本構造について説明する。この説明にあっては、説明の便宜上、図2(A)の左、右、手前、奥、上、下をそれぞれ前、後、左、右、上、下と称し、他の図のこれらに相当する方向を同様に称する。また、図2〜図5及び図7に記した+印は後記ロータ12の回転中心に対応する位置を示す。
・具体例EX1:円弧軌道の曲率半径=(外側円弧面22b1の曲率半径+内側円弧面2 2b2の曲率半径)/2
・具体例EX2:(外側円弧面22b1の曲率半径+内側円弧面22b2の曲率半径)/ 2>円弧軌道の曲率半径>内側円弧面22b2の曲率半径
・具体例EX3:外側円弧面22b1の曲率半径>円弧軌道の曲率半径>(外側円弧面2 2b1の曲率半径+内側円弧面22b2の曲率半径)/2
・具体例EX4:円弧軌道の曲率半径=外側円弧面22b1の曲率半径
・具体例EX5:円弧軌道の曲率半径=内側円弧面22b2の曲率半径
に層別できる。
・図1(A)に示した部品PA1を供給対象とし、且つ、図6(B)に示した円弧溝22 bを採用した場合
・図1(B)に示した部品PA2を供給対象とし、且つ、図6(C)に示した円弧溝22 bを採用した場合
・図1(C)に示した部品PA3を供給対象とし、且つ、図6(D)に示した円弧溝22 bを採用した場合
・図1(A)〜図1(C)に示した形状に類似する形状を成す部品や球形を成す部品等を 供給対象とし、該部品を所定向きで移動可能に収容できる断面形状を有する円弧溝22 bを採用した場合
でも前記条件は同じであるため、前記同様の具体例が適宜採用できる。
次に、図9〜図15を引用して、図1(A)に示した部品PA1を供給対象とし、且つ、図6(A)に示した円弧溝22bを採用した場合を例に挙げて、前記バルクフィーダBFの基本動作について説明する。この説明にあっては、説明の便宜上、図9(A)の左、右、手前、奥、上、下をそれぞれ前、後、左、右、上、下と称し、他の図のこれらに相当する方向を同様に称する。また、図9及び図15に記した+印はロータ12の回転中心に対応する位置を示す。
・過程PR1:永久磁石12cの一方磁極が収納室24と対向し、且つ、案内溝25と向 き合った状態で移動する過程
・過程PR2:永久磁石12cの一方磁極が収納室24と対向せず、且つ、供給通路26 と向き合った状態で移動する過程
・過程PR3:永久磁石12cの一方磁極が収納室24と対向せず、且つ、供給通路26 と向き合わない状態で移動する過程
を順に経るようにして移動する。
・意図IN1:マウンタの吸着ノズルにより取出口27を通じて先頭の部品PA1が取り 出されるときに、永久磁石12cの磁力の影響によって、取り出された部 品PA1の姿勢や吸着位置が乱れることを回避すること
・意図IN2:供給通路26内に存在する部品PA1のうちの先頭の部品PA1を除く他 の部品PA1が供給通路26に沿って下方に自重移動しても、該自重移動 を後側の永久磁石12cの磁力よる吸引によって制止することにより、該 他の部品PA1が供給通路26から排出されて収納室24内に戻されるこ とを防止すること
・意図IN3:取出口27の右側を通り過ぎた永久磁石12cの磁力によってストッパ2 3を磁化させて、磁化されたストッパ23の後端に生じる磁力によって供 給通路26内の先頭の部品PA1を該ストッパ23の後端に吸着すること
にある。
・図1(A)に示した部品PA1を供給対象とし、且つ、図6(B)に示した円弧溝22 bを採用した場合
・図1(B)に示した部品PA2を供給対象とし、且つ、図6(C)に示した円弧溝22 bを採用した場合
・図1(C)に示した部品PA3を供給対象とし、且つ、図6(D)に示した円弧溝22 bを採用した場合
・図1(A)〜図1(C)に示した形状に類似する形状を成す部品や球形を成す部品等を 供給対象とし、該部品を所定向きで移動可能に収容できる断面形状を有する円弧溝22 bを採用した場合
でも、部品の大きさに拘わらず、前記同様の部品供給動作を実現できる。これら場合のうち、「図1(A)に示した部品PA1を供給対象とし、且つ、図6(B)に示した円弧溝22bを採用した場合」には、図6(B)に破線で示したように、部品PA1は幅または高さの面が揃わない長さ向きで案内溝25内に収容され得るが、案内溝25内を移動する過程や供給通路26内を移動する過程では部品PA1それ自体に姿勢を安定化させる変位が生じるため、該部品PA1は幅または高さの面が揃った姿勢で取出口27に供給されることになる。
次に、前記バルクフィーダBFによって得られる効果と、前記部品収納ケース20によって得られる効果について説明する。
・部品補充作業(部品残数が少なくなったバルクフィーダの収納室内に部品を補充する作 業)
・部品変更作業(各バルクフィーダで供給可能な部品を他の種類の部品に変更する作業)
を的確に行えるし、交換後もバルクフィーダ本来の機能を支障無く発揮することができる。
・部品補充作業に時間がかかること
・部品補充作業時に部品を外にこぼしてしまうこと
・部品変更作業を行うために部品変更用バルクフィーダを予め複数台用意して保管してお くこと(それ相当の保管スペースが必要になること)
・部品変更作業を行うために保管されている部品変更用バルクフィーダのメンテナンスが 不可欠であること
等を確実に解消して、トータル的なコストダウンを図ることができる。
前記バルクフィーダBFにあっては、ロータ12の永久磁石12cとして表面磁力が強い永久磁石を用いれば、前記部品供給動作下で部品供給速度(取出口から部品が取り出されてから次の部品を取出口に供給するまでの時間を指す)をより一層高速化すること、具体的には部品供給速度を「50msec/1部品」以下にすることは十分に可能である。
前記部品供給動作における過程PR1では、永久磁石12cの磁力によって案内溝25方向に吸引された複数個の部品PA1のうちの案内溝25内に長さ向きで収容された部品PA1を取込口26aに流入させ、案内溝25内に長さ向き収容された部品PA1を除く他の部品PA1を取込口26aの左側に存在する第2平面21b4に当接させて下方に落下させている。
・図1(A)に示した部品PA1を供給対象とし、且つ、図6(B)に示した円弧溝22 bを採用した場合
・図1(B)に示した部品PA2を供給対象とし、且つ、図6(C)に示した円弧溝22 bを採用した場合
・図1(C)に示した部品PA3を供給対象とし、且つ、図6(D)に示した円弧溝22 bを採用した場合
・図1(A)〜図1(C)に示した形状に類似する形状を成す部品や球形を成す部品等を 供給対象とし、該部品を所定向きで移動可能に収容できる断面形状を有する円弧溝22 bを採用した場合
でも、前記同様の細部構造を採用すれば、部品の大きさに拘わらず、前記同様の効果を得ることができる。
前記部品供給動作における過程PR1では、永久磁石12cの磁力によって案内溝25方向に吸引された複数個の部品PA1を塊のままで案内溝25に沿って上方に移動させ、該塊のうちの案内溝25内に長さ向きで収容された部品PA1を取込口26aに流入させるようにしている。
・図1(A)に示した部品PA1を供給対象とし、且つ、図6(B)に示した円弧溝22 bを採用した場合
・図1(B)に示した部品PA2を供給対象とし、且つ、図6(C)に示した円弧溝22 bを採用した場合
・図1(C)に示した部品PA3を供給対象とし、且つ、図6(D)に示した円弧溝22 bを採用した場合
・図1(A)〜図1(C)に示した形状に類似する形状を成す部品や球形を成す部品等を 供給対象とし、該部品を所定向きで移動可能に収容できる断面形状を有する円弧溝22 bを採用した場合
でも、前記同様の細部構造を採用すれば、部品の大きさに拘わらず、前記同様の効果を得ることができる。
図21(A)及び図21(B)は[細部構造DS2]で説明した現象を解消するのに有効な細部構造を示すもので、取込口26aから案内溝25側に離れた位置に、永久磁石12cの磁力によって案内溝25方向に吸引された複数個の部品PA1の塊のうちの案内溝25内に長さ向きで収容された部品PA1を除く他の部品PA1の一部が通過すると共に他部が当接するゲート板21cを設けてある。詳しくは、案内溝25に対応した矩形状ゲート21c1を有するゲート板21cを左板21に一体形成し、取出口26aから案内溝25側に離れた位置において該ゲート板21cの右縁を左板22の左面(図8に示した平坦面FP1及びFP2)に当接させてある。好ましくは、ゲート口21c1の幅Gwは部品PA1の幅W1(=高さH1)の350〜750%の範囲内に設定され、高さGhは部品PA1の幅W1(=高さH1)の350〜750%の範囲内に設定されている。
・図1(A)に示した部品PA1を供給対象とし、且つ、図6(B)に示した円弧溝22 bを採用した場合
・図1(B)に示した部品PA2を供給対象とし、且つ、図6(C)に示した円弧溝22 bを採用した場合
・図1(C)に示した部品PA3を供給対象とし、且つ、図6(D)に示した円弧溝22 bを採用した場合
・図1(A)〜図1(C)に示した形状に類似する形状を成す部品や球形を成す部品等を 供給対象とし、該部品を所定向きで移動可能に収容できる断面形状を有する円弧溝22 bを採用した場合
でも、前記同様の細部構造を採用すれば、部品の大きさに拘わらず、前記同様の効果を得ることができる。
図23は[細部構造DS2]で説明した現象を解消するのに有効な細部構造を示すもので、案内溝25の外側及び内側に面一状態で存在する2つの平坦面FP1及びFP2に、案内溝25の内面(外側円弧面22b1、内側円弧面22b2及び円弧状底面22b3)よりも表面粗さが粗い粗面領域RFRを設けてある。詳しくは、案内溝25の外側及び内側に面一状態で存在する2つの平坦面FP1及びFP2に、該案内溝25を囲むように所定の幅寸法下でシボ加工を施して粗面としてある。好ましくは、粗面領域RFRの表面粗さは算術平均粗さRaで表したときにRa20〜30μmの範囲内に設定されている。因みに、各平坦面FP1及びFP2と案内溝25の内面の表面粗さは算術平均粗さRaで表したときにRa0.5〜3μmの範囲内に設定されている。
・図1(A)に示した部品PA1を供給対象とし、且つ、図6(B)に示した円弧溝22 bを採用した場合
・図1(B)に示した部品PA2を供給対象とし、且つ、図6(C)に示した円弧溝22 bを採用した場合
・図1(C)に示した部品PA3を供給対象とし、且つ、図6(D)に示した円弧溝22 bを採用した場合
・図1(A)〜図1(C)に示した形状に類似する形状を成す部品や球形を成す部品等を 供給対象とし、該部品を所定向きで移動可能に収容できる断面形状を有する円弧溝22 bを採用した場合
でも、前記同様の細部構造を採用すれば、部品の大きさに拘わらず、前記同様の効果を得ることができる。
[フィーダ本体の変形例]
(1)フィーダ本体10のフレーム11として、計2個の位置決めピン11dを有するものを示したが、該位置決めピン11dの数を計3個或いは計4個に変更しても良い。この場合には、計3個或いは計4個の位置決めピン11dが挿入可能な位置決め孔22eを部品収納ケース20に設けるようにする。また、位置決めピンを部品収納ケース20の右板22に設けると共に位置決め孔をフレーム11のロータ配置部11cに設けても、部品収納ケース20を所定3次元位置で保持された状態でフィーダ本体10に取り付けることができる。
(1)部品収納ケース20として、円弧溝22bの角度範囲を約180度とし、案内溝25の角度範囲を約150度とし、供給通路26の角度範囲を約30度としたものを示したが、円弧溝22bの角度範囲はその上端位置を変えずに適当範囲内、例えば±30度の範囲内で増減しても良い。また、供給通路26の角度範囲もその上端位置を変えずに適当範囲内、例えば±15度の範囲内で増減しても良い。案内溝25の角度範囲と供給通路26の角度範囲との和は円弧溝22bの角度範囲と略等しくなるため、該案内溝25の角度範囲を増減すれば、該増減に伴って案内溝25の角度範囲も増減する。
Claims (8)
- フィーダ本体と、該フィーダ本体に着脱自在に取り付けられた部品収納ケースとを備えたバルクフィーダであって、
前記フィーダ本体は、複数個の永久磁石が所定円弧軌道に沿うように間隔をおいて配置された回転部材を有し、
一方、前記部品収納ケースは、(1)磁力による吸引が可能な部品をバラ状態で多数個収納するための収納室と、(2)前記所定円弧軌道に沿うように収納室の側壁の内面に下から上に向かって設けられ、且つ、該収納室内の部品を所定向きで収容して同向きで上方に移動させるための円弧状の案内溝と、(3)前記所定円弧軌道に沿うように案内溝の上端を基点として下から上に向かって設けられ、且つ、案内溝内を移動する所定向きの部品を取込口を通じて取り込んで同向きで上方に移動させるための円弧状の供給通路と、(4)供給通路の先端に設けられ、且つ、該供給通路内を移動してその先端に供給された所定向きの部品を外部に取り出すための上面開口の取出口と、(5)供給通路の基準深さよりも大きな深さを有し、且つ、取込口近傍箇所から供給通路内に及んで局部的に設けられた食い込み抑制部分とを有しており、
該部品収納ケースは、案内溝及び供給通路が前記所定円弧軌道下で移動可能な永久磁石と向き合うようにフィーダ本体に取り付けられている。 - 複数個の永久磁石が所定円弧軌道に沿うように間隔をおいて配置された回転部材を有するフィーダ本体に、着脱自在に取り付けて使用されるバルクフィーダ用部品収納ケースであって、
前記部品収納ケースは、(1)磁力による吸引が可能な部品をバラ状態で多数個収納するための収納室と、(2)前記所定円弧軌道に沿うように収納室の側壁の内面に下から上に向かって設けられ、且つ、該収納室内の部品を所定向きで収容して同向きで上方に移動させるための円弧状の案内溝と、(3)前記所定円弧軌道に沿うように案内溝の上端を基点として下から上に向かって設けられ、且つ、案内溝内を移動する所定向きの部品を取込口を通じて取り込んで同向きで上方に移動させるための円弧状の供給通路と、(4)供給通路の先端に設けられ、且つ、該供給通路内を移動してその先端に供給された所定向きの部品を外部に取り出すための上面開口の取出口と、(5)供給通路の基準深さよりも大きな深さを有し、且つ、取込口近傍箇所から供給通路内に及んで局部的に設けられた食い込み抑制部分とを有しており、
該部品収納ケースは、案内溝及び供給通路が前記所定円弧軌道下で移動可能な永久磁石と向き合うようにフィーダ本体に取り付けて使用される。 - フィーダ本体と、該フィーダ本体に着脱自在に取り付けられた部品収納ケースとを備えたバルクフィーダであって、
前記フィーダ本体は、複数個の永久磁石が所定円弧軌道に沿うように間隔をおいて配置された回転部材を有し、
一方、前記部品収納ケースは、(1)磁力による吸引が可能な部品をバラ状態で多数個収納するための収納室と、(2)前記所定円弧軌道に沿うように収納室の側壁の内面に下から上に向かって設けられ、且つ、該収納室内の部品を所定向きで収容して同向きで上方に移動させるための円弧状の案内溝と、(3)前記所定円弧軌道に沿うように案内溝の上端を基点として下から上に向かって設けられ、且つ、案内溝内を移動する所定向きの部品を取込口を通じて取り込んで同向きで上方に移動させるための円弧状の供給通路と、(4)供給通路の先端に設けられ、且つ、該供給通路内を移動してその先端に供給された所定向きの部品を外部に取り出すための上面開口の取出口と、(5)取込口の近傍箇所に設けられ、且つ、前記永久磁石の磁力によって案内溝方向に吸引された複数個の部品の塊のうちの案内溝内に所定向きで収容された部品を除く他の部品を案内溝内に所定向きで収容された部品から引き離すための部品分離面とを有しており、
該部品収納ケースは、案内溝及び供給通路が前記所定円弧軌道下で移動可能な永久磁石と向き合うようにフィーダ本体に取り付けられている。 - 複数個の永久磁石が所定円弧軌道に沿うように間隔をおいて配置された回転部材を有するフィーダ本体に、着脱自在に取り付けて使用されるバルクフィーダ用部品収納ケースであって、
前記部品収納ケースは、(1)磁力による吸引が可能な部品をバラ状態で多数個収納するための収納室と、(2)前記所定円弧軌道に沿うように収納室の側壁の内面に下から上に向かって設けられ、且つ、該収納室内の部品を所定向きで収容して同向きで上方に移動させるための円弧状の案内溝と、(3)前記所定円弧軌道に沿うように案内溝の上端を基点として下から上に向かって設けられ、且つ、案内溝内を移動する所定向きの部品を取込口を通じて取り込んで同向きで上方に移動させるための円弧状の供給通路と、(4)供給通路の先端に設けられ、且つ、該供給通路内を移動してその先端に供給された所定向きの部品を外部に取り出すための上面開口の取出口と、(5)取込口の近傍箇所に設けられ、且つ、前記永久磁石の磁力によって案内溝方向に吸引された複数個の部品の塊のうちの案内溝内に所定向きで収容された部品を除く他の部品を案内溝内に所定向きで収容された部品から引き離すための部品分離面とを有しており、
該部品収納ケースは、案内溝及び供給通路が前記所定円弧軌道下で移動可能な永久磁石と向き合うようにフィーダ本体に取り付けて使用される。 - フィーダ本体と、該フィーダ本体に着脱自在に取り付けられた部品収納ケースとを備えたバルクフィーダであって、
前記フィーダ本体は、複数個の永久磁石が所定円弧軌道に沿うように間隔をおいて配置された回転部材を有し、
一方、前記部品収納ケースは、(1)磁力による吸引が可能な部品をバラ状態で多数個収納するための収納室と、(2)前記所定円弧軌道に沿うように収納室の側壁の内面に下から上に向かって設けられ、且つ、該収納室内の部品を所定向きで収容して同向きで上方に移動させるための円弧状の案内溝と、(3)前記所定円弧軌道に沿うように案内溝の上端を基点として下から上に向かって設けられ、且つ、案内溝内を移動する所定向きの部品を取込口を通じて取り込んで同向きで上方に移動させるための円弧状の供給通路と、(4)供給通路の先端に設けられ、且つ、該供給通路内を移動してその先端に供給された所定向きの部品を外部に取り出すための上面開口の取出口と、(5)取込口から案内溝側に離れた位置に設けられ、且つ、案内溝方向に吸引された複数個の部品の塊のうちの案内溝内に所定向きで収容された部品を除く他の部品の一部が通過すると共に他部が当接するゲート板とを有しており、
該部品収納ケースは、案内溝及び供給通路が前記所定円弧軌道下で移動可能な永久磁石と向き合うようにフィーダ本体に取り付けられている。 - 複数個の永久磁石が所定円弧軌道に沿うように間隔をおいて配置された回転部材を有するフィーダ本体に、着脱自在に取り付けて使用されるバルクフィーダ用部品収納ケースであって、
前記部品収納ケースは、(1)磁力による吸引が可能な部品をバラ状態で多数個収納するための収納室と、(2)前記所定円弧軌道に沿うように収納室の側壁の内面に下から上に向かって設けられ、且つ、該収納室内の部品を所定向きで収容して同向きで上方に移動させるための円弧状の案内溝と、(3)前記所定円弧軌道に沿うように案内溝の上端を基点として下から上に向かって設けられ、且つ、案内溝内を移動する所定向きの部品を取込口を通じて取り込んで同向きで上方に移動させるための円弧状の供給通路と、(4)供給通路の先端に設けられ、且つ、該供給通路内を移動してその先端に供給された所定向きの部品を外部に取り出すための上面開口の取出口と、(5)取込口から案内溝側に離れた位置に設けられ、且つ、案内溝方向に吸引された複数個の部品の塊のうちの案内溝内に所定向きで収容された部品を除く他の部品の一部が通過すると共に他部が当接するゲート板とを有しており、
該部品収納ケースは、案内溝及び供給通路が前記所定円弧軌道下で移動可能な永久磁石と向き合うようにフィーダ本体に取り付けて使用される。 - フィーダ本体と、該フィーダ本体に着脱自在に取り付けられた部品収納ケースとを備えたバルクフィーダであって、
前記フィーダ本体は、複数個の永久磁石が所定円弧軌道に沿うように間隔をおいて配置された回転部材を有し、
一方、前記部品収納ケースは、(1)磁力による吸引が可能な部品をバラ状態で多数個収納するための収納室と、(2)前記所定円弧軌道に沿うように収納室の側壁の内面に下から上に向かって設けられ、且つ、該収納室内の部品を所定向きで収容して同向きで上方に移動させるための円弧状の案内溝と、(3)前記所定円弧軌道に沿うように案内溝の上端を基点として下から上に向かって設けられ、且つ、案内溝内を移動する所定向きの部品を取込口を通じて取り込んで同向きで上方に移動させるための円弧状の供給通路と、(4)供給通路の先端に設けられ、且つ、該供給通路内を移動してその先端に供給された所定向きの部品を外部に取り出すための上面開口の取出口と、(5)案内溝の外側及び内側に面一状態で存在する2つの平坦面に設けられ、且つ、案内溝の内面よりも表面粗さが粗い粗面領域とを有しており、
該部品収納ケースは、案内溝及び供給通路が前記所定円弧軌道下で移動可能な永久磁石と向き合うようにフィーダ本体に取り付けられている。 - 複数個の永久磁石が所定円弧軌道に沿うように間隔をおいて配置された回転部材を有するフィーダ本体に、着脱自在に取り付けて使用されるバルクフィーダ用部品収納ケースであって、
前記部品収納ケースは、(1)磁力による吸引が可能な部品をバラ状態で多数個収納するための収納室と、(2)前記所定円弧軌道に沿うように収納室の側壁の内面に下から上に向かって設けられ、且つ、該収納室内の部品を所定向きで収容して同向きで上方に移動させるための円弧状の案内溝と、(3)前記所定円弧軌道に沿うように案内溝の上端を基点として下から上に向かって設けられ、且つ、案内溝内を移動する所定向きの部品を取込口を通じて取り込んで同向きで上方に移動させるための円弧状の供給通路と、(4)供給通路の先端に設けられ、且つ、該供給通路内を移動してその先端に供給された所定向きの部品を外部に取り出すための上面開口の取出口と、(5)案内溝の外側及び内側に面一状態で存在する2つの平坦面に設けられ、且つ、案内溝の内面よりも表面粗さが粗い粗面領域とを有しており、
該部品収納ケースは、案内溝及び供給通路が前記所定円弧軌道下で移動可能な永久磁石と向き合うようにフィーダ本体に取り付けて使用される。
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