JP5447018B2 - 車両用空調装置 - Google Patents
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Description
制御手段(60)は、運転席以外の座席に乗員が着座している場合に標準空調モードを実行するとともに、運転席以外の座席に乗員が不在の場合に1席集中モードを実行し、1席集中モード時に、標準空調モード時と比較して、同じ空調熱負荷に対する送風機(12)への供給電力を小さく設定することを特徴とする。
さらに、請求項1に記載の発明では、制御手段(60)は、1席集中モード時に、標準空調モード時と比較して、デフロスタ吹出口の開度が小さくなるように、開度調節手段(24a)を制御することを特徴とする。
1席集中モードを実行すると、標準空調モード時と比較して、デフロスタ吹出口の吹出風量が増加してしまう。そこで、請求項1に記載の発明では、デフロスタ吹出口の開度を小さくして、デフロスタ吹出口からの吹出風量を調整する。
制御手段(60)は、冷却流体の温度が所定温度よりも低い場合に、駆動手段に対して作動要求するとともに、所定温度を空調熱負荷に基づいて設定し、
さらに、1席集中モード時に、標準空調モード時と比較して、同じ空調熱負荷に対する所定温度を低く設定することを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明では、請求項2、3に記載の発明と同様に、空調ユニット(10)に設けられ、車両走行用の駆動力を得るための駆動手段(EG)を冷却する冷却流体を熱源として、送風空気を加熱する加熱用熱交換器(14)を備え、
制御手段(60)は、冷却流体の温度が所定温度よりも低い場合に、駆動手段に対して作動要求するとともに、所定温度を空調熱負荷に基づいて設定し、さらに、1席集中モード時に、標準空調モード時と比較して、同じ空調熱負荷に対する所定温度を低く設定するとともに、運転席に対応して設けられた吹出口のうち、標準空調モード時に空調風の吹き出しが禁止されていた吹出口からの空調風の吹き出しを許可することを特徴としている。
これによると、請求項2、3に記載の発明と同様の効果を奏する。
空調ユニットに設けられ、運転席に対応する運転席側吹出口(51)および運転席以外の座席に対応する他の吹出口(52、53)から空調風を吹き出す標準空調モードと、他の吹出口(52、53)のうち少なくとも1つからの空調風の吹き出しを禁止して運転席側吹出口(51)から空調風を吹き出す1席集中モードとを切り替える切替手段(57a)と、
空調ユニットに設けられ、車両走行用の駆動力を得るための駆動手段(EG)を冷却する冷却流体を熱源として、車室内に向かう送風空気を加熱する加熱用熱交換器(14)と、
切替手段(57a)を制御するとともに、冷却流体の温度が所定温度よりも低い場合に、駆動手段に対して作動要求する制御手段(60)とを備え、
制御手段(60)は、運転席以外の座席に乗員が着座している場合に標準空調モードを実行するとともに、運転席以外の座席に乗員が不在の場合に1席集中モードを実行し、さらに、空調熱負荷に基づいて所定温度を設定するとともに、1席集中モード時に、標準空調モード時と比較して、同じ空調熱負荷に対する所定温度を低く設定することを特徴としている。
また、請求項10に記載の発明では、運転席および後方座席に対応して設けられた複数の吹出口(51、52、53)を有し、複数の吹出口から運転席および後方座席に向けて空調風を吹き出す空調ユニット(10)と、
空調ユニットに設けられ、運転席に対応する運転席側吹出口(51)および後方座席に対応する他の吹出口(52、53)から空調風を吹き出す標準空調モードと、他の吹出口(52、53)のうち少なくとも1つからの空調風の吹き出しを禁止して運転席側吹出口(51)から空調風を吹き出す1席集中モードとを切り替える切替手段(57a)と、
空調ユニットに設けられ、車両走行用の駆動力を得るための駆動手段(EG)を冷却する冷却流体を熱源として、車室内に向かう送風空気を加熱する加熱用熱交換器(14)と、
切替手段(57a)を制御するとともに、冷却流体の温度が所定温度よりも低い場合に、駆動手段に対して作動要求する制御手段(60)とを備え、
制御手段(60)は、後方座席に乗員が着座している場合に標準空調モードを実行するとともに、後方座席に乗員が不在の場合に1席集中モードを実行し、さらに、空調熱負荷に基づいて所定温度を設定するとともに、1席集中モード時に、標準空調モード時と比較して、同じ空調熱負荷に対する所定温度を低く設定することを特徴としている。
また、請求項9に記載の発明では、請求項1に記載の発明と同様に、空調ユニット(10)は、車両前面窓ガラスに向けて空調風を吹き出すデフロスタ吹出口と、デフロスタ吹出口の開度を調節する開度調節手段(24a)とを有し、
制御手段(60)は、1席集中モード時に、標準空調モード時と比較して、デフロスタ吹出口の開度が小さくなるように、開度調節手段(24a)を制御することを特徴としている。これによると、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏する。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
図1に、本実施形態における車両用空調装置の全体構成を示し、図2に、この車両用空調装置の電気制御部の構成を示す。本実施形態の車両用空調装置は、エンジン(内燃機関)EGおよび走行用電動モータから車両走行用の駆動力を得るハイブリッド車に搭載されるものである。
次に、図2により、本実施形態の電気制御部について説明する。空調制御装置60は、CPU、ROMおよびRAM等を含む周知のマイクロコンピュータとその周辺回路から構成され、そのROM内に記憶された空調制御プログラムに基づいて各種演算、処理を行い、出力側に接続された送風機12、各種電動アクチュエータ71、72、73、74等の作動を制御する。
TAO=Kset×Tset−Kr×Tr−Kam×Tam−Ks×Ts+C…(F1)
ここで、Tsetは車室内温度設定スイッチ70cによって設定された車室内設定温度、Trは内気センサ61によって検出された車室内温度(内気温)、Tamは外気センサ62によって検出された外気温、Tsは日射センサ63によって検出された日射量である。Kset、Kr、Kam、Ksは制御ゲインであり、Cは補正用の定数である。
図6に、本実施形態の車両用空調装置の全体構成を示す。本実施形態では、第1実施形態で説明した図1の構成に対して、フェイスダクト40の内部に、運転席側のサイドフェイス吹出口43からの吹出風量を調整する風量調整ドア45aを設けている。風量調整ドア45aは、運転席側のサイドフェイス吹出口43に連なる通路45に設けられている。
図7に、本実施形態の車両用空調装置の模式図を示す。本実施形態の車両用空調装置は、運転席側と助手席側とで独立に空調制御を行うものである。
(第4実施形態)
図8に本実施形態の車両用空調装置の模式図を示す。本実施形態の車両用空調装置は、運転席側と助手席側とで独立に空調制御を行うものである。本実施形態では、図7に示す構成における蒸発器13とヒータコア14との間に位置する仕切壁11aを、図8に示すように、運転席側の空気通路111と助手席側の空気通路112との風量割合を変更する風量割合変更ドア121に変更している。
図10に本実施形態の車両用空調装置の模式図を示す。本実施形態の車両用空調装置は、第4実施形態と同様に、運転席側と助手席側とで独立に空調制御を行うものであるが、図8に示す構成における風量割合変更ドア121の代わりに、ヒータコア14の運転席側と助手席側の通風面積を変更する通風面積変更手段としての通風面積変更ドア122、123を用いている。
図11に本実施形態の車両用空調装置の模式図を示す。本実施形態の車両用空調装置は、図1に示す第1実施形態の構成に対して、計器盤用空気通路としてのインパネ用空気通路131と、この空気通路131を開閉する開閉手段としてのインパネ用開閉ドア132とを設けている。
図12に、本実施形態における車両用空調装置の全体構成を示す。本実施形態では、第1実施形態で説明した図1の構成に対して、運転席の前方にひざ上吹出口を追加し、第2実施形態と同様に、センタフェイス用の1席集中切替ドア49aを設けている。
図19は、本実施形態における空調制御装置の制御処理の一部を示すフローチャートである。図19は、第7実施形態で説明した図13のフローチャートに対してステップS32を省略したものである。
図20は、本実施形態における空調制御装置の制御処理の一部を示すフローチャートである。図20は、第7実施形態で説明した図13のフローチャートに対して、ステップS31、S33をそれぞれステップS41、S42に変更し、ステップS41、S42の後にステップS43を追加したものである。本実施形態では、ブロワレベルとエンジン作動の要求水温とのうちエンジン作動の要求水温のみを、4席空調時よりも1席集中モード時が低くなるように設定する。
図21は、本実施形態における空調制御装置の制御処理の一部を示すフローチャートである。図21は、第9実施形態で説明した図20のフローチャートに対してステップS32を省略したものである。第7実施形態を第8実施形態に変更したように、第9実施形態を本実施形態のように変更することもできる。
(1)上述の各実施形態では、空調制御装置60は、図4のステップS17のごとく、1席集中モードを実行する場合に、運転席側フット吹出口51からの吹出風量が4席空調時と同等となるように、ブロワレベルを低く設定したが、1席集中モード時の運転席側フット吹出口51からの吹出風量が、同じTAOのときの4席空調時の運転席側フット吹出口51からの吹出風量と同等以上となる範囲で、ブロワレベルを低く設定しても良い。また、1席集中モード時の運転席側フット吹出口51からの吹出風量が、4席空調時の運転席側フット吹出口51からの吹出風量よりも少なくなるように、ブロワレベルを低く設定しても良い。
11 ケーシング
11b 仕切壁
12 送風機
14 ヒータコア(加熱用熱交換器)
24a デフロスタドア(開度調節手段)
51 運転席側フット吹出口
52 助手席側フット吹出口
53 後席側フット吹出口
57a 1席集中切替ドア(切替手段)
60 空調制御装置(制御手段)
111 運転席側の空気通路
112 助手席側の空気通路
121 風量割合変更ドア(吹出風量割合変更手段)
122 通風面積変更ドア(吹出風量割合変更手段、通風面積変更手段)
123 通風面積変更ドア(吹出風量割合変更手段、通風面積変更手段)
131 インパネ用空気通路(計器盤用空気通路)
132 インパネ用開閉ドア(開閉手段)
Claims (10)
- 運転席および運転席以外の座席に対応して設けられた複数の吹出口(51、52、53)を有し、前記複数の吹出口から前記運転席および前記運転席以外の座席に向けて空調風を吹き出す空調ユニット(10)と、
前記空調ユニット(10)の内部に収容され、電動モータによって駆動して送風空気を発生する送風機(12)と、
前記空調ユニットに設けられ、前記運転席に対応する運転席側吹出口(51)および前記運転席以外の座席に対応する他の吹出口(52、53)から空調風を吹き出す標準空調モードと、前記他の吹出口(52、53)のうち少なくとも1つからの空調風の吹き出しを禁止して前記運転席側吹出口(51)から空調風を吹き出す1席集中モードとを切り替える切替手段(57a)と、
前記切替手段(57a)を制御するとともに、前記送風機(12)への供給電力を空調熱負荷に応じて設定することで前記送風機(12)の送風量を制御する制御手段(60)とを備え、
前記制御手段(60)は、
前記運転席以外の座席に乗員が着座している場合に前記標準空調モードを実行するとともに、前記運転席以外の座席に乗員が不在の場合に前記1席集中モードを実行し、
前記1席集中モード時に、前記標準空調モード時と比較して、同じ空調熱負荷に対する前記送風機(12)への供給電力を小さく設定し、
前記空調ユニット(10)は、車両前面窓ガラスに向けて空調風を吹き出すデフロスタ吹出口と、前記デフロスタ吹出口の開度を調節する開度調節手段(24a)とを有し、
前記制御手段(60)は、前記1席集中モード時に、前記標準空調モード時と比較して、前記デフロスタ吹出口の開度が小さくなるように、前記開度調節手段(24a)を制御することを特徴とする車両用空調装置。 - 前記空調ユニット(10)に設けられ、車両走行用の駆動力を得るための駆動手段(EG)を冷却する冷却流体を熱源として、前記送風空気を加熱する加熱用熱交換器(14)を備え、
前記制御手段(60)は、前記冷却流体の温度が所定温度よりも低い場合に、前記駆動手段に対して作動要求するとともに、前記所定温度を空調熱負荷に基づいて設定し、
さらに、前記1席集中モード時に、前記標準空調モード時と比較して、同じ空調熱負荷に対する前記所定温度を低く設定することを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。 - 前記制御手段(60)は、前記1席集中モード時に、前記運転席に対応して設けられた吹出口のうち、前記標準空調モード時に空調風の吹き出しが禁止されていた吹出口からの空調風の吹き出しを許可することを特徴する請求項2に記載の車両用空調装置。
- 運転席および運転席以外の座席に対応して設けられた複数の吹出口(51、52、53)を有し、前記複数の吹出口から前記運転席および前記運転席以外の座席に向けて空調風を吹き出す空調ユニット(10)と、
前記空調ユニット(10)の内部に収容され、電動モータによって駆動して送風空気を発生する送風機(12)と、
前記空調ユニットに設けられ、前記運転席に対応する運転席側吹出口(51)および前記運転席以外の座席に対応する他の吹出口(52、53)から空調風を吹き出す標準空調モードと、前記他の吹出口(52、53)のうち少なくとも1つからの空調風の吹き出しを禁止して前記運転席側吹出口(51)から空調風を吹き出す1席集中モードとを切り替える切替手段(57a)と、
前記切替手段(57a)を制御するとともに、前記送風機(12)への供給電力を空調熱負荷に応じて設定することで前記送風機(12)の送風量を制御する制御手段(60)とを備え、
前記制御手段(60)は、
前記運転席以外の座席に乗員が着座している場合に前記標準空調モードを実行するとともに、前記運転席以外の座席に乗員が不在の場合に前記1席集中モードを実行し、
前記1席集中モード時に、前記標準空調モード時と比較して、同じ空調熱負荷に対する前記送風機(12)への供給電力を小さく設定し、
前記空調ユニット(10)に設けられ、車両走行用の駆動力を得るための駆動手段(EG)を冷却する冷却流体を熱源として、前記送風空気を加熱する加熱用熱交換器(14)を備え、
前記制御手段(60)は、前記冷却流体の温度が所定温度よりも低い場合に、前記駆動手段に対して作動要求するとともに、前記所定温度を空調熱負荷に基づいて設定し、
さらに、前記1席集中モード時に、前記標準空調モード時と比較して、同じ空調熱負荷に対する前記所定温度を低く設定するとともに、前記運転席に対応して設けられた吹出口のうち、前記標準空調モード時に空調風の吹き出しが禁止されていた吹出口からの空調風の吹き出しを許可することを特徴とする車両用空調装置。 - 前記制御手段(60)は、前記1席集中モード時であって、エコノミースイッチ(70d)が乗員に操作されてエコノミーモードが選択されている場合に、前記標準空調モード時と比較して、同じ空調熱負荷に対する前記所定温度を小さく設定することを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1つに記載の車両用空調装置。
- 前記複数の吹出口は、前記運転席および前記運転席以外の座席における乗員の足元に向けて空調風を吹き出すフット吹出口(51、52、53)であり、
前記制御手段(60)は、少なくとも前記フット吹出口から温風を吹き出す吹出口モード時に、前記1席集中モードを実行することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の車両用空調装置。 - 前記制御手段(60)は、前記1席集中モード時であって、エコノミースイッチ(70d)が乗員に操作されてエコノミーモードが選択されている場合に、前記標準空調モード時と比較して、同じ空調熱負荷に対する前記送風機(12)への供給電力を小さく設定することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の車両用空調装置。
- 運転席および運転席以外の座席に対応して設けられた複数の吹出口(51、52、53)を有し、前記複数の吹出口から前記運転席および前記運転席以外の座席に向けて空調風を吹き出す空調ユニット(10)と、
前記空調ユニットに設けられ、前記運転席に対応する運転席側吹出口(51)および前記運転席以外の座席に対応する他の吹出口(52、53)から空調風を吹き出す標準空調モードと、前記他の吹出口(52、53)のうち少なくとも1つからの空調風の吹き出しを禁止して前記運転席側吹出口(51)から空調風を吹き出す1席集中モードとを切り替える切替手段(57a)と、
前記空調ユニットに設けられ、車両走行用の駆動力を得るための駆動手段(EG)を冷却する冷却流体を熱源として、車室内に向かう送風空気を加熱する加熱用熱交換器(14)と、
前記切替手段(57a)を制御するとともに、前記冷却流体の温度が所定温度よりも低い場合に、前記駆動手段に対して作動要求する制御手段(60)とを備え、
前記制御手段(60)は、
前記運転席以外の座席に乗員が着座している場合に前記標準空調モードを実行するとともに、前記運転席以外の座席に乗員が不在の場合に前記1席集中モードを実行し、
空調熱負荷に基づいて前記所定温度を設定するとともに、前記1席集中モード時に、前記標準空調モード時と比較して、同じ空調熱負荷に対する前記所定温度を低く設定し、
さらに、前記1席集中モード時に、前記運転席に対応して設けられた吹出口のうち、前記標準空調モード時に空調風の吹き出しが禁止されていた吹出口からの空調風の吹き出しを許可することを特徴とする車両用空調装置。 - 運転席および運転席以外の座席に対応して設けられた複数の吹出口(51、52、53)を有し、前記複数の吹出口から前記運転席および前記運転席以外の座席に向けて空調風を吹き出す空調ユニット(10)と、
前記空調ユニットに設けられ、前記運転席に対応する運転席側吹出口(51)および前記運転席以外の座席に対応する他の吹出口(52、53)から空調風を吹き出す標準空調モードと、前記他の吹出口(52、53)のうち少なくとも1つからの空調風の吹き出しを禁止して前記運転席側吹出口(51)から空調風を吹き出す1席集中モードとを切り替える切替手段(57a)と、
前記空調ユニットに設けられ、車両走行用の駆動力を得るための駆動手段(EG)を冷却する冷却流体を熱源として、車室内に向かう送風空気を加熱する加熱用熱交換器(14)と、
前記切替手段(57a)を制御するとともに、前記冷却流体の温度が所定温度よりも低い場合に、前記駆動手段に対して作動要求する制御手段(60)とを備え、
前記制御手段(60)は、
前記運転席以外の座席に乗員が着座している場合に前記標準空調モードを実行するとともに、前記運転席以外の座席に乗員が不在の場合に前記1席集中モードを実行し、
空調熱負荷に基づいて前記所定温度を設定するとともに、前記1席集中モード時に、前記標準空調モード時と比較して、同じ空調熱負荷に対する前記所定温度を低く設定し、
前記空調ユニット(10)は、車両前面窓ガラスに向けて空調風を吹き出すデフロスタ吹出口と、前記デフロスタ吹出口の開度を調節する開度調節手段(24a)とを有し、
前記制御手段(60)は、前記1席集中モード時に、前記標準空調モード時と比較して、前記デフロスタ吹出口の開度が小さくなるように、前記開度調節手段(24a)を制御することを特徴とする車両用空調装置。 - 運転席および後方座席に対応して設けられた複数の吹出口(51、52、53)を有し、前記複数の吹出口から前記運転席および前記後方座席に向けて空調風を吹き出す空調ユニット(10)と、
前記空調ユニットに設けられ、前記運転席に対応する運転席側吹出口(51)および前記後方座席に対応する他の吹出口(52、53)から空調風を吹き出す標準空調モードと、前記他の吹出口(52、53)のうち少なくとも1つからの空調風の吹き出しを禁止して前記運転席側吹出口(51)から空調風を吹き出す1席集中モードとを切り替える切替手段(57a)と、
前記空調ユニットに設けられ、車両走行用の駆動力を得るための駆動手段(EG)を冷却する冷却流体を熱源として、車室内に向かう送風空気を加熱する加熱用熱交換器(14)と、
前記切替手段(57a)を制御するとともに、前記冷却流体の温度が所定温度よりも低い場合に、前記駆動手段に対して作動要求する制御手段(60)とを備え、
前記制御手段(60)は、
前記後方座席に乗員が着座している場合に前記標準空調モードを実行するとともに、前記後方座席に乗員が不在の場合に前記1席集中モードを実行し、
空調熱負荷に基づいて前記所定温度を設定するとともに、前記1席集中モード時に、前記標準空調モード時と比較して、同じ空調熱負荷に対する前記所定温度を低く設定することを特徴とする車両用空調装置。
Priority Applications (2)
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