JP5445223B2 - 湿気硬化型接着剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、ポリエステル系及び/またはポリエーテル系のウレタンプレポリマーを含有してなる湿気硬化型接着剤組成物に関し、特に、コロナ処理等の表面処理をしていない、ポリプロピレン(以下PPと表記する)等のオレフィン系樹脂やポリエチレンテレフタレート(以下PETと表記する)等のポリエステル系樹脂への接着性が良好であり、塗工性に優れた粘度を有しながらも初期凝集力が強く、エチレン酢酸ビニル共重合体(以下EVAと表記する)との相溶性に優れた湿気硬化型接着剤組成物に関する。
ポリエステルポリオール及び/またはポリエーテルポリオールと、イソシアネート化合物との反応によって得られるウレタンプレポリマーからなる湿気硬化型接着剤は、常温で硬化反応が進行し、反応後は良好な接着力、耐熱性が得られるため従来より広く使用されている(特開昭63−189486号公報、特開平2−16180号公報、特開平2−29483号公報、特開平2−32189号公報、特開平3−285982号公報)。このような湿気硬化型接着剤は、ポリエステルポリオールや、ポリエーテルポリオールを単独または組み合わせにより物性を調整している。また、非結晶性で液状(常温)、非結晶性で固形(常温)、結晶性で固形(常温)であるもの、を単独または各々の組み合わせにより物性を調整している。
このような湿気硬化型接着剤は、各種用途毎に要求される性能は異なるが、一般的には作業性が考慮される為に速硬化性が要求される。速硬化性を満足する為には、上記のポリエステルポリオールが好ましく、特に結晶性で常温において固形のタイプ、特に高結晶性のものが好ましい。しかしながら、高結晶性のポリエステルポリオールからなる湿気硬化型接着剤は、初期凝集力(耐クリープ性)、速硬化性に効果があるものの、それだけでは十分な効果を得られないことがある。また高結晶性のポリエステルポリオールからなる湿気硬化型接着剤はその結晶硬さの為に脆弱になる。
また、従来のウレタンプレポリマーからなる湿気硬化型接着剤はオレフィン系樹脂へ接着し難く、例えば、被着材がPPやPETである場合はPPやPETに対してコロナ処理等の表面処理を行わなければならず、また表面処理を行っても充分な接着性を得られない事があった。
初期凝集力を向上させる為に、結晶性のポリエステルポリオールの含有量を増やす等の他に、ポリマーの添加等が考えられるが、ウレタンプレポリマーは、オレフィン系樹脂との相溶性が悪く、EVA等のポリマーを添加することは困難である。
粘着付与樹脂が配合された湿気硬化型接着剤もあるが(特開平05−2143312公報、特開平05−271639公報、特開平06−128552公報、特開平07−126600公報)、これらはスチレン系共重合体ゴム等の凝集力が強い原料による初期接着力向上や特定のポリオールにEVAを添加する為の相溶化剤としてロジンエステルを使用しているに留まり、粘着付与樹脂以外の原料または化学反応により性能向上を図っている。
特開昭63−189486号公報 特開平2−16180号公報 特開平2−29483号公報 特開平2−32189号公報 特開平3─285982号公報 特開平05−2143312号公報 特開平05−271639号公報 特開平06−128552号公報 特開平07−126600号公報
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、その目的はコロナ処理等の表面処理をしていない、PP等のオレフィン系樹脂やPET等のポリエステル系樹脂への接着性に優れ、初期凝集力に優れ、EVAとの相溶性に優れた湿気硬化型接着剤組成物を提供することにある。
上記課題を解決すべく、本発明者は鋭意検討した結果、本発明に至った。
すなわち、第1の発明は、数平均分子量が2000〜4000である結晶性ポリエステルポリオール及び/または数平均分子量が1000〜3000であるポリエーテルポリオールと、芳香族系のジイソシアネート化合物とを反応させてなり、かつ、分子末端にイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー、および軟化点が125℃以下であるマレイン酸変性された粘着付与樹脂を含有することを特徴とする湿気硬化型接着剤組成物に関する。
また、第2の発明は、軟化点が125℃以下であるスチレン系粘着付与樹脂を含有する第1の発明の湿気硬化型接着剤組成物に関する。
また、第3の発明は、酢酸ビニル含有量28〜40重量%であり、メルトフローレートが30〜500g/10分であるエチレン酢酸ビニル共重合体を含有する第1または第2の発明の湿気硬化型接着剤組成物に関する。
本発明により、コロナ処理等の表面処理をしていない、PP等のオレフィン系樹脂やPET等のポリエステル系樹脂への接着性に優れ、初期凝集力に優れ、EVAとの相溶性に優れた湿気硬化型接着剤組成物を提供することができた。
本発明において用いられる結晶性ポリエステルポリオールは数平均分子量が2000〜4000であるが、好ましくは3000〜4000である。
結晶性ポリエステルポリオールの数平均分子量が2000未満では初期凝集力が低くなり、数平均分子量が4000を超えると粘度が高くなり、接着剤組成物の塗工性が低下する。
なお、本発明における数平均分子量は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)によるポリスチレン換算の値である。
また、速硬化性を満足する為には、上記の結晶性ポリエステルポリオールが好ましく、特に結晶性で常温において固形のタイプ、特に高結晶性のものが好ましい。非結晶性ポリエステルポリオールでは硬化が遅く、初期の接着強度不足となり易い。
ここに、本発明において常温とは、10〜40℃のことを示す。
本発明において用いられるポリエーテルポリオールは数平均分子量が1000〜3000であるが、好ましくは1500〜3000である。
ポリエーテルポリオールの数平均分子量が1000未満では初期凝集力が低くなり、数平均分子量が3000を超えると粘度が高くなり、接着剤組成物の塗工性が低下する。
本発明においては、結晶性ポリエステルポリオール単独でも良好な物性が得られるが、ポリエーテルポリオールの添加によってオープンタイムが長くなる為、ポリエーテルポリオールの添加量を調整することにより、塗工後のオープンタイムを容易に調整できるようになる。
ここに、オープンタイムとは、接着剤を被着材に塗布してから貼り合せるまでの貼り合せ可能時間をいう。
本発明において用いられる芳香族系のジイソシアネートは、具体的にはジフェニルメタンジイソシアネート(以下MDIと表記する)が好ましく用いられる。芳香族系のジイソシアネートが有するイソシアネート基とポリオールが有する水酸基との当量比(NCO/OH)は1.5〜2.5が好ましく、さらに好ましくはNCO/OH=1.7〜2.2である。前記当量比にかかる範囲内に調整することによって、粘度を調整し、塗工性の良い湿気硬化型接着剤組成物を得る事ができる。
本発明において用いられる前述の粘着付与樹脂である、マレイン酸変性された粘着付与樹脂及び後述のスチレン系粘着付与樹脂の軟化点は、100〜125℃であるが、好ましくは115℃以下である。ウレタン系プレポリマーは130℃以上では増粘等の劣化が激しくなり、また当該湿気硬化型接着剤組成物は一般的に120℃前後で使用される為に、本発明において用いられる粘着付与樹脂の軟化点も125℃を超えないことが好ましい。
本発明における軟化点は、環球法によるものであり、JIS K5601−2−2に準拠して測定される。
本発明において用いられる粘着付与樹脂はマレイン酸変性された粘着付与樹脂であり、具体的にはマレイン酸変性ロジンエステルが好ましく用いられる。他の粘着付与樹脂はウレタンプレポリマーに相溶性の良いものも存在するが、コロナ処理等の表面処理をしていない、PPやPET等のオレフィン系樹脂への接着性の向上、初期凝集力の向上、オレフィン樹脂との相溶性を改善する相溶化剤的な効果は小さい。
マレイン酸変性された粘着付与樹脂のマレイン酸部分はポリオールの水酸基と、またイソシアネート基とも親和性があると考えられ、他の粘着付与樹脂では得られない、コロナ処理等の表面処理をしていない、PPやPET等のオレフィン系樹脂への接着性の向上、初期凝集力の向上、オレフィン樹脂との相溶性を改善する相溶化剤としての効果を得られる。
更に、単独では初期凝集力の向上に全く寄与しないスチレン系粘着付与樹脂を上記のマレイン酸変性粘着付与樹脂と併用すると、マレイン酸変性の粘着付与樹脂のみよりも更に初期凝集力が向上する。
更に、マレイン酸変性の粘着付与樹脂が相溶化剤として機能する為にオレフィン樹脂等の添加が可能となり、これによって例えば湿気硬化型接着剤の粘度調整が容易となり、また被着材との剥離において、界面剥離、凝集破壊とをオレフィン樹脂添加量により容易にコントロールすることができる。
また、一般的には粘着付与樹脂及び/またはオレフィン樹脂等を添加すると高温(80℃付近)での接着強度の低下等の悪影響が発生することがあるが、マレイン酸変性粘着付与樹脂の添加においては、高温での接着強度の低下は非常に小さい。
本発明において用いられるEVAは、酢酸ビニル含有量28〜40重量%であり、メルトフローレートが30〜500g/10分であるが、好ましくはメルトフローレートが150〜500g/10分であり、さらに好ましくは300〜450g/10分である。EVA添加により、粘度調整が容易になるが、メルトフローレートが30g/10分未満のものでは少量添加しても大幅に粘度が上昇し、粘度調整には不都合となる。またメルトフローレートが500g/10分を超えるものでは、粘度調整の為にEVA量を多く添加する事となり、EVAの影響を大きく受けることにより耐熱性が低下する。酢酸ビニル含有量は28重量%よりも少なくなるほどにウレタン系プレポリマーとの相溶性が悪くなり、また酢酸ビニル含有量が40重量%を超えると耐熱性が低下する為に、酢酸ビニル含有量は28〜40重量%が好ましく、さらに好ましくは30〜35重量%である。
本発明で言う酢酸ビニル含有量とはJIS K6924−1に準拠して測定される。
本発明で言うメルトフローレートとはJIS K 7210に準拠して測定される、190℃、2160g荷重での10分間の流出量(g/10分)である。
本発明で言うコロナ処理等の表面処理とは、PP及びPET等の難接着材料の表面を改質し、接着性を向上させる事を目的として行う、コロナ放電処理、紫外線照射処理、オゾン処理等の方法である。
また、本発明の湿気硬化型接着剤組成物は、結晶性ポリエステルポリオール及び/またはポリエーテルポリオール、及び芳香族系のジイソシアネート化合物からなるウレタンプレポリマー、及びマレイン酸変性粘着付与樹脂から成るが、所望によりその他の粘着付与樹脂、オレフィン樹脂、可塑剤、触媒、充填剤、染料、顔料等が加えられても良い。
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。しかし、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
実施例1〜11及び比較例1〜10
<湿気硬化型接着剤組成物の合成方法>
表1〜表4に示した原料の割合(部数)で、MDI以外をすべて丸底フラスコに投入した。120℃に加熱溶融して1〜2時間真空状態で撹拌し、原料中の水分を十分に脱気した。90℃に温度を下げ、予め40℃〜60℃の加温で溶融したMDIを投入した。MDI投入後1.5時間以上真空状態で撹拌を行った。再び120℃に昇温し、合成した湿気硬化型接着剤を取り出した。撹拌速度200〜350RPM
使用機器等;1リットル容量丸底フラスコ、マントルヒーター、撹拌機、真空ポンプ、窒素ガス
被着材;未延伸ポリプロピレン(以下CPPと表記する)シート 400μm厚、非晶性ポリエチレンテレフタレート(以下A−PETと表記する)シート 250μm厚
<湿気硬化型接着剤の接着強度測定方法>
湿気硬化型接着剤を120℃オーブンで溶融させ、50μm厚のPETフィルムにハンドアプリケーターで塗工した。直ちにCPPシート及びA−PETシートを塗工物と貼り合せ、25mm幅に断裁し、ヒートシールをした。
ヒートシール条件;110℃、1秒、98kPa
養生時間;ヒートシール後から10分及び72時間
接着強度測定条件;23℃ 65%RH及び80℃(湿度調整無し)の雰囲気で180度角剥離 剥離速度200mm/分
<性能試験評価>
実施例及び比較例の判定結果は以下の基準で表5〜表8に記載する。養生時間10分後の23℃での接着強度(◎は15N/25mm以上、 ○は15N/25mm未満10N/25mm以上、 ×は10N/25mm未満)、養生時間72時間後の23℃での接着強度(○は30N/25mm以上、 ×は30N/25mm未満)、養生時間72時間後の80℃での接着強度(○は20N/25mm以上、 ×は20N/25mm未満)、ポリオールとの相溶性(ポリオールと粘着付与樹脂との相溶性が、○は良好、×は不相溶)、塗工性(120℃において、○は粘度40000mPa・s未満、×は粘度40000mPa・s以上)、ゲル化(○は合成中にゲル化しない、△はゲル化しないが塗工できない高粘度、×はゲル化する)、EVAとの相溶性(EVAを後から添加した場合に○は相溶する、×は相溶しない)
<実施例及び比較例で用いられた原料>
ポリエーテルポリオール:PTMG1000(ポリオキシテトラメチレンエーテルグリコール)(三菱化学社製、数平均分子量1000、水酸基価112mgKOH/g)
ポリエーテルポリオール:PTMG2000(ポリオキシテトラメチレンエーテルグリコール)(三菱化学社製、数平均分子量2000、水酸基価57mgKOH/g)
結晶性ポリエステルポリオール:ダイナコール7360(エボニック デグサ ジャパン社製、数平均分子量3500、水酸基価30mgKOH/g)
結晶性ポリエステルポリオール:ダイナコール7362(エボニック デグサ ジャパン社製、数平均分子量2000、水酸基価50mgKOH/g)
結晶性ポリエステルポリオール:ダイナコール7361(エボニック デグサ ジャパン社製、数平均分子量8500、水酸基価13mgKOH/g)
液状ポリエステルポリオール:ダイナコール7230(エボニック デグサ ジャパン社製、数平均分子量3500、水酸基価30mgKOH/g)
非結晶性ポリエステルポリオール:ダイナコール7150(エボニック デグサ ジャパン社製、数平均分子量2600、水酸基価42mgKOH/g)
ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI):ミリオネート MT(日本ポリウレタン工業社製)
マレイン酸変性ロジンエステル:リカタック4821(リカファインテク社製、軟化点108℃)
マレイン酸変性ロジンエステル:リカタック4740(リカファインテク社製、軟化点120℃)
マレイン酸変性ロジンエステル:リカエステル28JA(リカファインテク社製、軟化点135℃)
ペンタエリスリトールエステル:リカタック4851(リカファインテク社製、軟化点100℃)
水添ロジンエステル:リカタックF85(リカファインテク社製、軟化点85℃)
スチレン系樹脂:クリスタレックスF100(イーストマンケミカル社製、軟化点100℃)
スチレン系樹脂:クリスタレックスF115(イーストマンケミカル社製、軟化点115℃)
石油系水添樹脂:アルコンP−100(荒川化学社製、軟化点100℃)
テルペン系樹脂:YSポリスターU115(ヤスハラケミカル社製、軟化点115℃)
EVA:ウルトラセン0B54A−6(東ソー社製、メルトフローレート400g/10分 酢酸ビニル含有率33重量%)
EVA:ウルトラセン750(東ソー社製、メルトフローレート30g/10分 酢酸ビニル含有率32重量%)
EVA:ウルトラセン720(東ソー社製、メルトフローレート150g/10分 酢酸ビニル含有率28重量%)
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Claims (3)

  1. 数平均分子量が2000〜4000である結晶性ポリエステルポリオール及び/または数平均分子量が1000〜3000であるポリエーテルポリオールと、芳香族系のジイソシアネート化合物とを反応させてなり、かつ、分子末端にイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー、および軟化点が100℃〜125℃であるマレイン酸変性された粘着付与樹脂を含有することを特徴とする湿気硬化型接着剤組成物。
  2. さらに、軟化点が100℃〜125℃であるスチレン系粘着付与樹脂を含有する請求項1記載の湿気硬化型接着剤組成物。
  3. さらに、酢酸ビニル含有量28〜40重量%であり、メルトフローレートが30〜500g/10分であるエチレン酢酸ビニル共重合体を含有する請求項1または2記載の湿気硬化型接着剤組成物。
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