JP5438358B2 - データ処理装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、プログラマブルロジックを含むデータ処理回路を具備するデータ処理装置及びその制御方法に関するものである。
近年、特定用途向けのデータ処理回路をFPGA(Field Programmable Gate Array)等のプログラマブルロジックによって構成した製品が増大している。このFPGAは、これまでは研究開発のデバッグ用の治具として多く使用されていたが、LSI製造技術が向上してFPGAで構成できる回路の規模が増大し、且つその製造コストが低下したため各種製品に搭載される傾向にある。特に少ロットの製品の場合には、特定用途向けのデータ処理回路をASIC(Application Specific Integrated Circuit)で構成するよりもコストを抑えることが可能になってきている。
しかしながらこのFPGAは、一般的にASICの回路規模や処理速度に及ばないことがある。その一方で、FPGAでは配線を書き換えられる機能を持っているため、このFPGAを採用したデータ処理回路の機能に応じて、その配線を書き換えることが考えられる。例えば、複合機(多機能処理装置)の画像処理回路をFPGAで構成した場合、スキャンジョブ、コピージョブ、プリントジョブのそれぞれに応じてFPGAの内容を書き換えることが考えられている。これによりユーザにより指定されたジョブに応じて最適な画像処理回路を構成することができ、その画像処理回路のパフォーマンスを向上させることができる。また、各ジョブに対応するハードウェアの処理回路を搭載する必要が無くなるため、全体として回路規模を小さくすることができる。特許文献1には、文字や図形、画像などの描画要素を所定の描画命令で処理するために、回路のハードウェア構成を変更することが提案されている。
特許3834935号公報 特開2004−48228号公報
FPGAを書き換えるためには、その配線情報を書き換えるための制御手段が新たに必要となる。このため前述したFPGAを使用した複合機では、例えば以下のような処理を実行する必要がある。いま例えばユーザがネットワーク上のPCから印刷ジョブを複合機に投入すると、その印刷ジョブを受信した複合機のメインCPUは、画像処理回路の書き換えが必要かどうかを判断する。そして書き換えが必要であると判定すると、PCから受信した印刷データを一時的にHDDなどの記憶装置に格納するとともに、画像処理回路を構成するFPGAを印刷ジョブを処理するように書き換える。そして、この書き換えが完了すると、記憶装置に記憶している印刷データを画像処理回路に供給して、その画像処理回路により画像処理を実行させる。このようにFPGAを書き換えている間は、FPGAで構成された画像処理回路に対してデータを供給できないという問題がある。
特許文献2には、プログラマブル論理部の書込みが完了する前に、外部回路から初期化信号が入力されると、その初期化信号の有効/無効を判断して外部回路に返信する技術が開示されている。特許文献2の発明では、外部回路はプログラマブル論理部の書き換え中かどうかを判断する必要がない。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決することにある。
本願発明の特徴は、プログラマブルロジックの書換え処理をプログラマブルロジックにより行わせることにより、CPU等の制御部の負荷を低減させてデータ処理のパフォーマンスを向上させることにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係るデータ処理装置は以下のような構成を備える。即ち、
CPUと、前記CPUとは異なる画像処理部に含まれるプログラマブルロジックと、前記プログラマブルロジックを書換えるための複数種類の回路情報を記憶するメモリとを含むデータ処理装置であって、
前記CPUは、ジョブを入力した際に、当該ジョブを処理するために必要な種類の回路情報を示す設定データと前記ジョブのデータとを前記プログラマブルロジックに送信し、
前記プログラマブルロジックは、前記CPUから前記設定データを受信した際に、前記画像処理部による処理が完了している場合に、又は当該処理が完了するのを待って当該データにより示される種類の回路情報を前記メモリから読出して、当該回路情報を用いて前記プログラマブルロジックの配線を書換え
前記画像処理部は、当該プログラマブルロジックの書換えが完了していないときは前記CPUから送信された前記ジョブのデータをバッファに保持し、当該プログラマブルロジックの書換えが完了した後に、当該バッファに保持された前記ジョブのデータに基づいて処理を実行することを特徴とする。
本発明によれば、プログラマブルロジックの書換え処理をプログラマブルロジックにより行わせることができる。
実施形態に係るデータ処理装置を複合機(MFP)に適用した構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る複合機のスキャナの概観図である。 本実施形態に係る複合機のプリンタの概観図である。 本実施形態に係る複合機のスキャナ画像処理部の機能構成を説明するブロック図である。 本実施形態に係る複合機のプリンタ画像処理部の機能構成を説明するブロック図である。 本実施形態に係る複合機の操作部の外観図である。 本実施形態に係る複合機の操作部の液晶操作パネルにコピー画面が表示されている様子を示す外観図である。 本実施形態に係る複合機の制御部のプリンタ画像処理部の構成を説明するブロック図である。 本実施形態1に係るMFPがジョブを受信したときの制御部による制御処理を説明するフローチャートである。 本実施形態1に係るプリンタ画像処理部の処理を説明するフローチャートである。 図10のステップS202で受信するデータの構成を説明する図である。 本実施形態に係るバス制御回路の処理を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態2に係るデータ処理装置を複合機(MFP)に適用した構成を示すブロック図である。 本実施形態2に係るMFPがFAXジョブを受信したときの制御部による制御処理を説明するフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
図1は、本発明の実施形態に係るデータ処理装置を複合機(MFP)に適用した構成を示すブロック図である。ここでMFP(Multi-Functional Peripheral)とは、原稿のスキャン機能、コピー機能、印刷機能、BOX機能、ファクシミリ機能等を搭載した多機能処理装置(複合機とも言う)を指す。
制御部100は、この複合機全体の動作を制御している。制御部100は、操作部400、スキャナ200やプリンタ300と接続し、またLAN11、公衆回線12等のネットワークと接続して、画像情報やデバイス情報の入出力を行っている。
CPU103は、この複合機を制御する制御部100の制御を司っている。CPU103は、操作部400から、或いはLAN11或いは公衆回線12を介してジョブを受信すると、そのジョブのデータをRAM107やHDD109に格納する。そして、そのジョブの送信側の状態に応じて、そのジョブの画像データをRAM107やHDD109から読み込んで画像処理部115或いは117へ供給する。また適時、後述するプリンタ画像処理部117内部のプログラマブルロジックを書き換えるためのレジスタ設定データを送信する。尚、レジスタ設定データ、ジョブのデータは、転送された順に画像処理回路に到達し、後続のデータが先発のデータを追い越すことはないものとする。
RAM107はCPU103が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリとしても利用される。ROM108はブートROMとして利用され、この複合機のブートプログラムが格納されている。HDD109はハードディスクドライブで、システムソフトウェア、画像データ、アドレス帳などの個人データを格納している。これらのデータは、後述の画像圧縮/伸張部(CODEC)114で符号化されて格納され、使用時には伸張されて復元される。尚、HDDを具備していない機器は、他の記憶媒体(フラッシュメモリなど)に記憶するものとする。操作部I/F104は、操作部400とのインターフェース部で、操作部400に表示する画像データを操作部400に対して出力したり、操作部400からユーザが入力した情報をCPU103に伝える役割をする。ネットワークI/F105は、LAN11に接続されて情報の入出力を行う。モデム106は公衆回線12に接続され、データ送受信を行うための変調復調処理を行う。以上のデバイスがシステムバス101に配置される。
イメージバスI/F110は、システムバス101と画像データを高速で転送するイメージバス102とを接続し、それらバスの間でデータ構造を変換するバスブリッジである。
イメージバス102は、PCIバス又はIEEE1394などの高速バスで構成される。イメージバス102には以下のデバイスが配置される。ラスタイメージプロセッサ(PDLアクセラレータ)111は、PDLコードをビットマップイメージデータに展開する。スキャナデバイスI/F部112は、スキャナ200と制御部100とを接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。プリンタデバイスI/F部113は、プリンタ300と制御部100とを接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。画像圧縮/伸張部114は、多値画像データはJPEG、2値画像データはJBIG、MMR、MH等の圧縮及び伸張処理を行う。尚、画像データは、HDD109から読み出して圧縮或いは伸張処された後、再びHDD109に格納される。スキャナ画像処理部115は、スキャナ200から入力された画像データに対して、補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部117は、プリンタ300に出力する印刷データに対して、プリンタに合わせた補正、解像度変換等を行う。ROM118は、プリンタ画像処理部117の画像処理用の回路配線情報を格納しており、プリンタ画像処理部117は、このROM118に格納された回路配線情報をもとに、その内部回路が書き換えられる。バス制御回路116は、イメージバス102の制御信号を生成する回路で、プリンタ画像処理部117の回路情報を書き換えている間は、イメージバス102からのデータ受信を停止させるための制御信号を出力する。
図2は、本実施形態に係る複合機のスキャナ200の概観図である。
このスキャナ200は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセンサ(不図示)がこの画像を走査することにより、ラスタイメージデータである画像データを得る。原稿は原稿フィーダ201のトレイ202にセットされ、ユーザが操作部400から、この原稿の読み取りを起動指示することにより、CPU103がスキャナ200に読み取り指示を与える。これにより原稿フィーダ201は原稿を一枚ずつ給送して原稿の読み取り動作を行う。
図3は、本実施形態に係る複合機のプリンタ300の概観図である。
プリンタ300は、ラスタイメージデータを基に用紙に画像を印刷する。その印刷方式には、感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印刷するインクジェット方式等があるが、どの方式でも構わない。プリンタ300による印刷動作は、CPU103からの指示によって開始される。プリンタ300は、異なる用紙サイズ又は異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段(用紙カセット302,303,304,305)を装着できる。また、排紙トレイ306は、プリンタから排紙された印刷済の用紙を受ける。またここでは図示しないがCPU103からの指示により用紙をソートしたり、両面印刷、或いは拡大縮小して印刷した用紙を、ステイプル装置或いは製本装置によって製本できるようにしても良い。
図4は、本実施形態に係る複合機のスキャナ画像処理部115の機能構成を説明するブロック図である。
画像バスI/Fコントローラ410はイメージバス102と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御する働きと、スキャナ画像処理部115内の各デバイスの制御及びタイミングを発生する。像域分離処理部11は、入力画像から文字部を検出することにより像域を判定し、その後の画像処理に利用する像域信号を生成する。テーブル412は、読み取った輝度データである画像データを濃度データに変換するために、ルックアップテーブルを使用した変換を行う。フィルタ413は、エッジ強調などの目的に従ったデジタル空間フィルタでコンボリューション演算を行う。編集部414は、例えば入力画像データからマーカペンで囲まれた閉領域を認識して、その閉領域内の画像データに対して、影つけ、網掛け、ネガポジ反転等の画像加工処理を行う。こうして画像処理が終了した画像データは、再び画像バスI/Fコントローラ410を介してイメージバス102に転送される。
図5は、本実施形態に係る複合機のプリンタ画像処理部117の機能構成を説明するブロック図である。
画像バスI/Fコントローラ501はイメージバス102と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御する働きと、プリンタ画像処理部117内の各デバイスの制御及びタイミングを発生する。下地除去部502は、背景に薄い色がある原稿を読み取った画像データ等が送られてきた場合に、その背景色を除去する。色変換部503は、プリンタ300の出力特性に合わせた色変換を行う。解像度変換部504は、LAN11或いは公衆回線12を介して受信した画像データを、プリンタ300の解像度に変換するために解像度変換を行う。スムージング部505は、解像度変換後の画像データのジャギー(斜め線等の白黒境界部に現れる画像のガサツキ)を滑らかにする処理を行う。
図6は、本実施形態に係る複合機の操作部400の外観図である。
液晶操作パネル401は、液晶にタッチパネルを組み合わせたものであり、設定内容の表示、ソフトキーの表示等がなされるものである。スタートキー402は、コピー動作等を開始を指示するためのハードキーであり、内部に緑色及び赤色のLEDが組み込まれており、スタート可能のときに緑色、スタート不可のときに赤色のLEDが点灯する。ストップキー403は、実行中の動作を停止させるときに使用するハードキーである。ハードキー群404には、テンキー、クリアキー、リセットキー、ガイドキー、ユーザモードキーが設けられている。
図7は、本実施形態に係る複合機の操作部400の液晶操作パネル401にコピー画面が表示されている様子を示す外観図である。
設定表示部711は、この複合機の現在の動作状況、設定されている倍率、用紙、部数を表示する部分である。倍率ソフトキー群712には、複写時の倍率に関するソフトキーである等倍、拡大、縮小、ズームキーが設けられる。自動縮小レイアウトキー713は、本実施形態に係る機能を指定する場合に用いるキーである。ソータキー714は、印刷済の用紙の処理方法を指定するときに使用される。両面キー715は、原稿又は印刷方法が両面印刷である場合に使用する。用紙選択キー716は、用紙のサイズ、色、マテリアル等を指定するための画面に遷移するときに使用される。濃度指定キー群717は、読み取り又は印刷画像の濃度を調整し、設定内容を表示する部分である。応用モードキー718は、応用モード画面に移るときに使用される。
図8は、本実施形態に係る複合機の制御部100のデータ処理回路に相当するプリンタ画像処理部117の構成を説明するブロック図である。尚、前述の図1と共通する部分は同じ記号で示し、それらの説明を省略する。尚、この実施形態では、プリンタ画像処理部117をデータ処理回路としているが、スキャナ画像処理部115も同様にFPGAを用いたデータ処理回路としても良い。
プログラマブルロジック801は、プリンタ画像処理部117の主要部を構成しており、処理するデータに応じて最適な回路に書き換え可能なロジック回路用のLSIチップである。このようなプログラマブルロジックの代表的なものとしてはFPGAが挙げられる。このプログラマブルロジック801は、ConfigA802が有効(active)になるとConfig_startA803をイネーブル(アクティブ)にしてROM118に出力する。これにより、ROM118から回路情報をConfig_dataA804を介してロードし、その回路情報に従って内部の配線を書き換えて、その回路構成を変更することができる。尚、FPGAはLSIチップであるが、ASIC等のLSIチップの一部として、このプログラマブルロジック801が構成されていても良い。
I/O制御回路805は、このプログラマブルロジック801内部に構成されたレジスタである。I/O制御回路805は、CPU103から送信されたプログラマブルロジック801を書き換えるためのレジスタ設定データを受信するとConfigA802をイネーブル状態に制御する。尚、図では、このI/O制御回路805は、プログラマブルロジック801の内部に実装されているが、プログラマブルロジック801の外部にあっても良い。バッファ811は、CPU103から受信したジョブデータを一時的に格納するのに使用される。
ROM118は、プログラマブルロジック801の回路情報を記憶しており、Config_startA803がアクティブになるとConfig_dataA804を介して、その回路情報が読み出される。尚、複数種類の回路情報で書き換えを行えるように、複数のROMがROM118と同様にプログラマブルロジック801に接続されていて、処理内容に応じてそれらROMのいずれかを選択できる構成であっても良い。また或いは、ROM118に複数の回路情報を保持しておき、アドレスもしくはセレクタ信号によって、所望の情報を選択して読み出す構成でも良い。また、この回路情報は、制御部100のROM108に記憶されて、CPU103の制御の下に読み出されてプログラマブルロジック801に供給されても良い。
バス制御回路116は、Config_doneA806もしくはReady807が非アクティブ状態のときにBusReady808を非アクティブ状態とする。これによりバス102からのデータの入力を禁止する。尚、図では、バス制御回路116はプログラマブルロジック801の外部に実装されているがプログラマブルロジックロジック801の内部にあっても良い。
プリンタデバイスI/F113は、プログラマブルロジック801からの出力をプリンタ300に出力するためのインターフェースである。
ConfigA802は、プログラマブルロジック801を書き換え開始させるための制御信号である。Config_startA803は、ROM118から回路情報のロード開始するための制御信号である。Config_dataA804は、ROM118から読み出された情報をプログラマブルロジック801に転送するためのバス信号である。Config_doneA806は、プログラマブルロジック801が回路情報の書き換え中には非アクティブ、書き換えが完了するとアクティブ状態になる制御信号である。
イメージバス102は、レジスタ設定データ、画像データを送信するためのバスである。尚、図1では、CPU103はシステムバス101とイメージバスI/F110を介してイメージバス102と接続されているが、ここではそれらを省略して示している。
Ready807は、プログラマブルロジック801がデータ処理が可能か否かを示すための制御信号である。BusReady808はプログラマブルロジック801がデータ受信可能か否かをCPU103に通知するための制御信号である。BusData809,810は、CPU103からプログラマブルロジック801へ出力するデータを示す。
[実施形態1]
本発明の実施形態1では、MFPのプリンタ画像処理部117がFPGAで構成されていて、そのMFPがコピージョブを処理中にプリントジョブを受信した場合の処理方法について説明をする。
MFPがコピージョブを実行中、スキャナ200でスキャンされた画像データがスキャナデバイスI/F112を介して制御部100へ入力される。この入力された画像データは、スキャナ画像処理115で補正、加工、編集などの画像処理がなされる。そして更に必要であれば画像圧縮/伸張部114で圧縮された後、イメージバス102、イメージバスI/F110、システムバス101を介してRAM107或いはHDD109へ格納される。
またCPU103は、プリンタ300と通信し、プリンタ300の印刷準備ができるとHDD109に格納した画像データを、システムバス101、イメージバスI/F110、イメージバス102を介してプリンタ画像処理部117へデータを送信する。尚、この際、必要であれば画像圧縮/伸張部114で伸も行う。プリンタ画像処理部117は、プリンタ300の仕様に合わせて画像データの補正、解像度変換等の画像処理を行う。尚、ここではコピージョブで入出力される画像データ処理に適したプリンタ画像処理回路が使用されるものとする。そしてプリンタ用の画像処理を実行した後、その画像データはプリンタデバイスI/F113を介してプリンタ300へ送信されて印刷が実行される。
次に、このコピージョブの処理が実行中、或いは実行後にプリントジョブを受信した際のMFPの処理について説明する。
図9は、本実施形態1に係るMFPがジョブを受信したときの制御部による制御処理を説明するフローチャートである。尚、この処理を実行するプログラムはROM108に記憶されているか、或いは実行時にHDD109からRAM107にロードされ、CPU103の制御の下に実行される。
先ずステップS101で、図示はしていないがネットワーク上の情報処理端末からプリントジョブを受信する。これによりCPU103はLAN11、ネットワークI/F105、システムバス101を介して、その受信したジョブデータをHDD109へ格納する。次にステップS102に進み、CPU103は、その受信したジョブによってプリンタ画像処理部117のFPGAを書き換える必要があるか否かを判断する。ここで必要があると判断した場合はステップS103に進み、そうでないと判断したときはステップS104に進む。
このステップS102では、CPU103はジョブ管理リストをHDD109に記憶しており、受信したジョブのデータの先頭にあるヘッダから受信したジョブの種類を特定する。そして、その受信したジョブと、記憶しているジョブ管理リストの最後に処理されたジョブとを比較し、それらが異なっていれば書き換えが必要であると判断する。尚、同じジョブであれば書き換えが不要と判断するが、同じジョブでもモノクロかカラーかの情報をジョブ管理リストに付加しておくことにより、同じジョブでもモノクロかカラーによって書き換えが必要であると判断しても良い。また、ジョブ管理リストに記載する内容と比較条件式については予め決められているものとする。
本実施形態1では、現在コピージョブを実行中で、そのジョブ情報がジョブ管理リストに保持されている状態でプリンタジョブを受信すると、FPGAを書き換える必要があると判断する場合で説明する。
ステップS103では、CPU103は、FPGA内部に実装されているFPGA書き換え用のレジスタ設定を書き換え開始の設定にしたレジスタ設定データを転送する。更に、書き換え後のプリンタ画像処理部117に対するパラメータ設定をするためのレジスタ設定データを転送する。ここでパラメータ設定は、プリンタ画像処理部117におけるLUT(ルックアップテーブル)の値や画像サイズなどを示すものとする。
そして次にステップS104に進み、CPU103は、ステップS101で格納したジョブデータをHDD109から読み出してプリンタ画像処理部117へ転送する。このジョブデータは、FPGAの書換え処理が開始されていないためプリンタ画像処理部117により受信されてプリンタ画像処理部117のバッファ811に一時的に記憶される。そして、FPGAの書換え処理が完了した後、そのバッファ811に格納されているジョブデータが、その書き換えられたFPGAの機能に従って処理されることになる。これによりCPU103は、ステップS101で受信したジョブデータの処理から速やかに解放されることになる。
図10は、本実施形態1に係るプリンタ画像処理部117の処理を説明するフローチャートである。
ステップS201で、バス制御回路116からのデータの受信を待ち、データを受信するとステップS202に進み、その受信したデータの種別を判別する。
図11は、ステップS202で受信するデータの構成を説明する図である。
図11において、1100はヘッダを示し、このヘッダには、このデータの種別が記述されており、このヘッダ1100の内容がステップS202で判別される。
ステップS202で、FPGA書換フラグがオン(1)であると判定するとステップS203へ進み、レジスタデータフラグがオンであるときはステップS204へ、また画像データフラグがオンであればステップS205へそれぞれ進む。尚、この判別方法において、ヘッダを使用するのは一例であって、本発明はこれに限定されない。
ステップS204でプリンタ画像処理部117は、レジスタの設定を行う。ここではヘッダ1100に続くレジスタデータを受信し、そのレジスタデータを内部処理ブロックに対して設定することによりレジスタの設定を行う。そしてステップS201に進んで次のデータを受信する。
またステップS205では、プリンタ画像処理部117は、ヘッダ1100の後の画像データを受信してプリンタ用の画像処理を行う。そしてステップS201へ進んで、次のデータを受信する。
ヘッダ1100のFPGA書換フラグがオンのときは、ステップS203で、プリンタ画像処理部117は、FPGA書換処理を実行する前にFPGA内部のデータ処理が完了しているか否かを確認する。ここでの確認方法は、内部の最後段の画像処理ブロックが全ての画像データを処理した場合にアサートする割り込み制御信号により判定する。ここでは、例えば、図11に示す、受信したデータの最後にあるフッタの画像データエンドフラグ1101を受信すると、処理が終了したと判断して割り込み制御信号をアサートする。
こうしてFPGA内部のデータ処理が完了していると判断するとステップS206に進み、プリンタ画像処理部117は、ヘッダ1100以降に続くデータを受信してFPGAの書換制御レジスタを設定する。ここで、FPGAの書換制御レジスタは、入出力制御ポートを制御する。ここでは書換制御レジスタに「1」を書き込むことにより、ConfigA802をアサートしてFPGAの書き換えを開始する。
尚、このレジスタを設定する前にジョブに応じたROM118の回路情報を選択するようにしてもよい。例えば図示していないがROM118以外のROMを複数用意し、各ジョブ処理に適した回路情報を格納しても良い。またプリンタ画像処理部117とROM118との間にバスセレクト回路を実装する。更に、プリンタ画像処理部117にI/O制御回路805の設定用のバスセレクトレジスタを用意し、そのバスセレクト回路を切り替える制御を行わせても良い。CPU103は、FPGAの書換制御レジスタ設定の前にジョブに応じてバスセレクトレジスタ設定データを送信することで、複数の回路情報の中からジョブ処理の種類に応じた回路情報を選択可能となる。
次にステップS207に進み、プリンタ画像処理部117は、ステップS206でFPGA書換制御レジスタを「1」に設定したことにより、ConfigAをアサートしてFPGAの書換え開始する。またこのときプリンタ画像処理部117は、同時にConfig_doneAをデアサートしてFPGAが書換え中であることを外部に知らせる。次にステップS208へ進み、プリンタ画像処理部117は、ROM118に対してConfig_startAをアサートする。次にステップS209に進み、プリンタ画像処理部117は、Config_startAがトリガとなってROM118からConfig_dataAを介して回路情報をダウンロードし、それに従ってFPGAの内部回路を書き換える。次にステップS210へ進み、プリンタ画像処理部117は、ステップS209でFPGAの内部回路が書き換えが完了するとConfig_doneAをアサートする。そしてステップS201に進んで、次のデータ受信を待つ。
図12は、本実施形態に係るバス制御回路116の処理を説明するフローチャートである。
先ずステップS301で、バス制御回路116は、Reset信号がデアサート(イネーブルでない)されているか否かを検出する。Reset信号がデアサートされていればステップS302へ進み、そうでないとき(アサートされている)はステップS305へ進む。ステップS302で、バス制御回路116は、Config_doneA信号がアサートされているか否かを判定する。アサートされていればステップS303へ進み、デアサートされていればステップS305へ進む。ステップ303では、バス制御回路116は、プリンタ画像処理部117からのReady信号がアサートされているか否かを判定する。アサートされていればステップS304へ進み、デアサートされていればステップS305へ進む。ステップS304で、バス制御回路116はBusReady信号をアサートしてイメージバス102に接続された処理部からデータが受信できることを通知する。一方、ステップS30では、バス制御回路116はBusReady信号をデアサートして、イメージバス102に接続された処理部からデータを受信できないことを通知する。こうしてステップS304或いはS305を実行するとステップS306に進み、バス制御回路116はシステムクロックの1周期だけ待ってステップS301に進む。
このようにバス制御回路116は、システムクロックに同期してBusReady信号を制御する。これによりプリンタ画像処理部117が配線の書換えを実行中であるステップS207からステップS210の期間は、Config_doneA信号がデアサートされているためイメージバス102に接続された処理部からデータが受信できない。これによってイメージバス102からのデータの入力を停止させることが可能となる。
以上説明したように本実施形態1によれば、MFPがコピージョブの実行中にプリントジョブを受信した場合は、CPUはFPGAの書換え設定データをジョブ間に挿入し、そのプリントジョブをFPGAの書換えが完了する前に送信できる。尚、本実施形態1はMFPに適用しているが、プログラマブルロジックを使用した情報処理装置にも適用できることは言うまでもない。
[実施形態2]
冒頭で述べたように、FPGAを含む回路の規模や動作速度の仕様は、ASICのように開示されない場合がある。その場合、そのような回路を2つ以上のブロックに分割することが行われる。そこで本実施形態2では、プリンタ画像処理部117の内部モジュールを2つに分割し、2つのFPGAをカスケード接続した場合の例を図13に示す。
図13は、本発明の実施形態2に係るデータ処理装置を複合機(MFP)に適用した構成を示すブロック図である。尚、図1と共通する部分は同じ記号で示し、それらの説明を省略する。
図13では、MFPの制御部100のプリンタ画像処理部117を、第1プリンタ画像処理部1300と第2プリンタ画像処理部1301とに分割する。尚、本実施形態2では、プリンタ画像処理部での画像処理が、入力した画像データの順に行われることを想定して第1プリンタ画像処理部1300と第2プリンタ画像処理部1301とを直列に接続している。しかし、内部処理の順番に依存性がなければ並列に構成しても良いものとする。
画像分割処理部1304は、画像データを複数のブロックに分割する。また画像統合処理部1305は、これら分割された画像データを統合して1つの画像データにする処理を行う。
またFPGAを書き換えるためのROM1302と、第1プリンタ画像処理部1300と第2プリンタ画像処理部1301とを接続するバス制御回路1303も追加される。次に、上記構成において、MFPがプリントジョブを処理中にFAXジョブを受信した場合の処理方法について説明をする。
図14は、本実施形態2に係るMFPがFAXジョブを受信したときの制御部による制御処理を説明するフローチャートである。尚、この処理を実行するプログラムはROM108に記憶されているか、或いは実行時にHDD109からRAM107にロードされ、CPU103の制御の下に実行される。
先ずステップS401で、CPU103は、公衆回線12から入力される画像データをモデム106を介して制御部100へ入力する。入力された画像データは画像圧縮/伸張部114でFAXのデータ送受信で用いられるMMR,MHで伸張処理する。その後、その伸張した画像データをイメージ102、イメージバスI/F110、システムバス101を介してRAM107或いはHDD109へ格納する。
次にステップS402に進み、CPU103は、ステップS1で受信したジョブによって第1プリンタ画像処理部1300のFPGAを書き換える必要があるか否かを判断する。ここで書き換える必要があると判断するとステップS403に進み、そうでないと判断するとステップS404に進む。ここでは、第1プリンタ画像処理部1300は、実行中のプリントジョブの画像処理に適した回路になっている。このためCPU103は、FAXジョブの画像処理に適した回路に書き換える必要があると判断してステップS403に進む。ステップS403では、CPU103は第1プリンタ画像処理部1300のFPGA内部に実装されているFPGA書き換え用のレジスタ設定を書き換え開始の設定にするためにレジスタ設定データを転送してステップS404に進む。
ステップS404では、前述のS402と同様に、CPU103は、ステップS401で受信したジョブによって第2プリンタ画像処理部1301のFPGAを書き換える必要があるか否かを判断する。ここで必要があると判断するとステップS405へ進むが、そうでないときはステップS406に進む。ここでは、第2プリンタ画像処理部1301は、実行中のプリントジョブの画像処理に適した回路になっているため、FAXジョブの画像処理に適した回路に書き換える必要があると判断する。
ステップS405では、CPU103は第2プリンタ画像処理部1301のFPGA内部に実装されているFPGA書き換え用のレジスタ設定を書き換え開始の設定にするレジスタ設定データを転送してステップS406に進む。ステップS406では、CPU103は、ステップS401で格納した画像データをHDD109から第1プリンタ画像処理部1300へ転送する。これにより前述の図9のステップS104と同様に、CPU103は、ジョブデータの処理から速やかに解放されるため、CPU103のパフォーマンスが向上する。
第1及び第2プリンタ画像処理部1300,1301、FPGA書換のための第2ROM1302、第2バス制御回路1303の動作は、前述の実施形態1のプリンタ画像処理部117、ROM118及びバス制御回路116の動作とほぼ同じである。このため、これらの説明を割愛する。
以上説明したように本実施形態によれば、MFPがプリントジョブの処理中にFAXジョブを受信した場合に、CPUはFPGAの書き換えが必要と判断すると、FPGAの書換設定データをジョブ間に挿入して書き換えを指示する。これにより、FAXジョブを処理できるようになる。
更に、FPGAが複数接続されている場合でも、各々に対するFPGAの書換設定データをジョブ間に挿入して、複数のFPGAの書換えを実行する。
尚、本実施形態2はMFPに適用して説明したが、プログラマブルロジックを使用した、PC等の情報処理装置にも適用できることは言うまでもない。またプログラマブルロジックは、リコンフィグアブルプロセッサであっても良い。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また一つの機器からなる装置に適用しても良い。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムを読み出して実行することによっても達成され得る。その場合、プログラムの機能を有していれば、形態は、プログラムである必要はない。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。

Claims (6)

  1. CPUと、前記CPUとは異なる画像処理部に含まれるプログラマブルロジックと、前記プログラマブルロジックを書換えるための複数種類の回路情報を記憶するメモリとを含むデータ処理装置であって、
    前記CPUは、ジョブを入力した際に、当該ジョブを処理するために必要な種類の回路情報を示す設定データと前記ジョブのデータとを前記プログラマブルロジックに送信し、
    前記プログラマブルロジックは、前記CPUから前記設定データを受信した際に、前記画像処理部による処理が完了している場合に、又は当該処理が完了するのを待って当該データにより示される種類の回路情報を前記メモリから読出して、当該回路情報を用いて前記プログラマブルロジックの配線を書換え
    前記画像処理部は、当該プログラマブルロジックの書換えが完了していないときは前記CPUから送信された前記ジョブのデータをバッファに保持し、当該プログラマブルロジックの書換えが完了した後に、当該バッファに保持された前記ジョブのデータに基づいて処理を実行することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記プログラマブルロジックの配線の書換中に、前記バッファから前記プログラマブルロジックへの前記ジョブのデータの入力を禁止する第1の制御手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 前記プログラマブルロジックの書換え中、又は前記プログラマブルロジックが処理を実行中に、前記CPUから前記プログラマブルロジックへの前記ジョブのデータの入力を禁止する第2の制御手段を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ処理装置。
  4. 前記プログラマブルロジックは、FPGAであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のデータ処理装置。
  5. 前記プログラマブルロジックは、リコンフィグアブルプロセッサであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のデータ処理装置。
  6. CPUと、前記CPUとは異なる画像処理部に含まれるプログラマブルロジックと、前記プログラマブルロジックを書換えるための複数種類の回路情報を記憶するメモリとを含むデータ処理装置の制御方法であって、
    前記CPUが、ジョブを入力した際に、当該ジョブを処理するために必要な種類の回路情報を示す設定データと前記ジョブのデータとを前記プログラマブルロジックに送信する工程と、
    前記プログラマブルロジックが、前記CPUから前記設定データを受信した際に、前記画像処理部による処理が完了している場合に、又は当該処理が完了するのを待って当該データにより示される種類の回路情報を前記メモリから読出して、当該回路情報を用いて前記プログラマブルロジックの配線を書換える書換え工程と、
    前記画像処理部は、当該プログラマブルロジックの書換えが完了していないときは前記CPUから送信された前記ジョブのデータをバッファに保持し、当該プログラマブルロジックの書換えが完了した後に、当該バッファに保持された前記ジョブのデータに基づいて処理を実行する工程と、
    を有することを特徴とするデータ処理装置の制御方法。
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