JP5434151B2 - ポリ乳酸系樹脂組成物、これを用いた組成物、成形品、及び製造方法 - Google Patents
ポリ乳酸系樹脂組成物、これを用いた組成物、成形品、及び製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5434151B2 JP5434151B2 JP2009053177A JP2009053177A JP5434151B2 JP 5434151 B2 JP5434151 B2 JP 5434151B2 JP 2009053177 A JP2009053177 A JP 2009053177A JP 2009053177 A JP2009053177 A JP 2009053177A JP 5434151 B2 JP5434151 B2 JP 5434151B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polylactic acid
- group
- compound
- amino group
- containing polysiloxane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)
- Biological Depolymerization Polymers (AREA)
- Silicon Polymers (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Description
で表されるものを挙げることができる。式(27)中、R17は炭素数18以下のアルキル基を表し、a、cは0を超える整数、b´は0以上の整数を表す。aは500以上13000以下の整数であることが好ましく、より好ましくは1500以上4000以下の整数である。b´は0を含む5000以下の整数であることが好ましく、cは1以上50以下の整数であることが好ましい。式(27)に示すポリ乳酸系化合物においては、繰返し単位数a、bでそれぞれ示される繰返し単位は、同種の繰返し単位が連続して接続されていても、交互に繰り返されていてもよい。式(27)で表されるポリ乳酸系化合物としては、具体的には、L−乳酸、D−乳酸、これらの誘導体の重合体、更に、これらを主成分とする共重合体を挙げることができる。かかる共重合体として、L−乳酸、D−乳酸、これらの誘導体と、例えば、グリコール酸、ポリヒドロキシ酪酸、ポリカプロラクトン、ポリブチレンサクシネート、ポリエチレンサクシネート、ポリブチレンアジペートテレフタレート、ポリブチレンサクシネートテレフタレート、ポリヒドロキシアルカノエート等の1種又は2種以上とから得られる共重合体を挙げることができる。これらのうち、石油資源節約という観点からは、植物由来のものを原料とするものが好ましく、耐熱性、成形性の面から、ポリ(L−乳酸)、ポリ(D−乳酸)やこれらの共重合体が、特に好ましい。また、ポリ(L−乳酸)を主体とするポリ乳酸の融点は、D−乳酸成分の比率によってその融点が異なるが、成形品の機械的特性や耐熱性を考慮すると、160℃以上の融点を有するものが好ましい。
式(22)中、アミノ当量は、アミノ基1モル当りのアミノ基含有ポリシロキサン化合物の質量の平均値である。
アミノ基含有ホ゜リシロキサン化合物中のアミノ基平均含有量(%)×
ホ゜リ乳酸系化合物に対するアミノ基含有ホ゜リシロキサン化合物の平均質量×100
(23)
このようなセグメントを構成するアミノ基含有ポリシロキサン化合物としては、特別な手段を用いず、穏やかな条件下でポリ乳酸系化合物のセグメントに容易に結合するものが好ましい。かかるアミノ基含有ポリシロキサン化合物としては、例えば、式(1)、式(2)で表されるものを挙げることができる。
1.ポリ乳酸樹脂(PLA):ユニチカ(株)製 テラマックTE−4000N(融点170℃)
2.アミノ基含有ポリシロキサン化合物(C)
使用したポリシロキサン化合物について、側鎖ジアミノ型ポリシロキサン化合物(C1)を表1に示す。尚、アミノ基を有するポリシロキサン化合物は、シリコーンハンドブック(日刊工業新聞社発行p.165)等の記載に従って製造できる。側鎖にアミノ基を有するアミノ基含有ポリシロキサン化合物は、アミノアルキルメチルジメトキシシランの加水分解により得られたシロキサンオリゴマ−と環状シロキサン及び塩基性触媒を用いて合成する。
使用した両末端エポキシ型ポリシロキサン化合物(D1)の物性を表2に示す。尚、エポキシ基を有するポリシロキサン化合物は、シリコーンハンドブック(日刊工業新聞社発行p.164)等の記載に従って製造できる。Si−H基を有するジメチルポリシロキサンとアリルグリジシルエーテル等の不飽和エポキシ化合物を白金触媒下で付加反応する。
5.炭素繊維
繊維長6mmの異方性を有するピッチ系の炭素繊維を用いた。物性を表3に示す。
PLAと、必要に応じて有機系結晶核剤を表4に示す配合でドライブレンドした混合物を、シリンダー温度が190℃に設定された連続混練押出機(ベルストルフ製、ZE40A×40D、L/D=40、スクリュー径φ40)のホッパー口から、アミノ基含有ポリシロキサン化合物とエポキシ基含有ポリシロキサン化合物とをベント口から別々に投入し、炭素繊維をサイドフィード口から投入し、1時間当たりの供給量の合計が15〜20kg/hとなるように供給した。スクリューを150rpmで回転させ、溶融剪断下において混合撹拌した後、押出機のダイス口からストランド状に押出し、それを水中で冷却した後、ペレット状に切断し、ポリ乳酸系樹脂組成物のペレットを得た。
得られた試験片を110℃の恒温室の中で2時間放置し、結晶化させた後、室温まで戻し、アイゾット衝撃強度及び曲げ特性を評価した。アイゾット衝撃強度の測定は、JIS K7110に準拠し、成形品のノッチ付け及び衝撃強度の測定を行った。曲げ特性は、ASTM D790に基づいて万能試験機(インストロン製 5567)を用いて評価した。結果を表4、図2、3に示す。
得られた各成形体を恒温恒湿機にて、60℃、95%RHにて6時間保持した後、取り出しサンプル表面の顕微鏡観察を行い、表面の滲み出し(ブリード)について、以下の基準で評価した。結果を表4に示す。
○:表面の滲み出しが全くない
△:表面への滲み出しがわずかである
×:表面への滲み出しが著しい。
試験片を支持台に固定し、予め80℃に加熱したラバーヒーターで試験片の一部に定常熱を負荷した。ラバーヒーターとの接触部分から試験片全体に熱が拡散していく様子を赤外線サーモトレーサー(NEC三栄製、サーモスキャナTS5304)で測定し、図1に示すサーモグラフィー解析により、面内熱伝導性を評価した。試験片の熱伝導性aを、試験片と同形のステンレス板の熱伝導性bに対する比、a/bの値として、以下の基準により評価した。結果を表4に示す。
◎:a/bが0.9以上1.1以下
○:a/bが0.5以上0.9未満
△:a/bが0.3以上0.5未満
×:a/bが0.3未満。
Claims (10)
- ポリ乳酸系樹脂と、炭素繊維とを含有するポリ乳酸系樹脂組成物において、ポリ乳酸系樹脂は、アミノ基を側鎖に有するアミノ基含有ポリシロキサン化合物と、ポリ乳酸系化合物とを混合して得られ、アミノ基含有ポリシロキサン化合物がアミノ基を、平均0.01質量%以上2.5質量%以下の範囲で含み、該アミノ基の質量が、ポリ乳酸系化合物に対し、平均3質量ppm以上300質量ppm以下の範囲であることを特徴とするポリ乳酸系樹脂組成物。
- 前記アミノ基含有ポリシロキサン化合物が、式(1)及び式(2)で表されるアミノ基含有ポリシロキサン化合物のいずれか1種以上を含むことを特徴とする請求項1記載のポリ乳酸系樹脂組成物。
(式中、R4〜R8、R10〜R14は、独立して、炭素数18以下のアルキル基、アルケニル基、アリール基、アラルキル基、アルキルアリール基、又は−(CH2)α−NH−C6H5(αは1〜8のいずれかの整数を示す。)を表し、これらがハロゲン原子で全部若しくは一部が置換されていてもよく、R9、R15、R16は、独立して、2価の有機基を表し、d´、h´は0以上の整数、e、iは0を超える整数を表す。) - 前記アミノ基含有ポリシロキサン化合物が、前記アミノ基含有ポリシロキサン化合物と、エポキシ基を有するエポキシ基含有ポリシロキサン化合物との反応物で構成されることを特徴とする請求項1又は2記載のポリ乳酸系樹脂組成物。
- 前記エポキシ基含有ポリシロキサン化合物が、式(12)及び式(19)で表されるエポキシ基含有ポリシロキサン化合物のいずれか1種以上を含み、式(19)で表されるエポキシ基含有ポリシロキサン化合物は、エポキシ基を平均2質量%未満で含有することを特徴とする請求項3記載のポリ乳酸系樹脂組成物。
(式中、R1、R2、R18〜R21は独立して、炭素数18以下のアルキル基、アルケニル基、アリール基、アラルキル基、アルキルアリール基、又は−(CH2)α−NH−C6H5(αは1〜8のいずれかの整数を示す。)を表し、これらがハロゲン原子で全部若しくは一部が置換されていてもよく、R3は2価の有機基を表し、l´、n´は0以上の整数、mは0を超える整数を表す。) - 前記ポリ乳酸系樹脂が、式(3)から式(5)、式(8)、式(11)で表されるポリ乳酸系樹脂のいずれか1つ以上を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか記載のポリ乳酸系樹脂組成物。
(式中、R 4 〜R 8 、R 10 〜R 14 は、独立して、炭素数18以下のアルキル基、アルケニル基、アリール基、アラルキル基、アルキルアリール基、又は−(CH2)α−NH−C6H5(αは1〜8のいずれかの整数を示す。)を表し、これらがハロゲン原子で全部若しくは一部が置換されていてもよく、R 9 、R15、R16は、独立して、2価の有機基を表し、d´、e´、h´、i´、b´は0以上の整数、f、j、a、cは0を超える整数を表し、X、Wは、独立して、式(6)で示される基を表す。)
(式中、R17は炭素数18以下のアルキル基を表し、b´は0以上の整数、a、cは0を超える整数を表す。) - 式(6)中、R17がメチル基を表すことを特徴とする請求項5記載のポリ乳酸系樹脂組組成物。
- 請求項1から6のいずれか記載のポリ乳酸系樹脂組成物のいずれか1種以上を用いて得られることを特徴とする成形品。
- ポリ乳酸系樹脂が結晶化されていることを特徴とする請求項7記載の成形品。
- 請求項1から6のいずれか記載のポリ乳酸系樹脂組成物の製造方法であって、アミノ基含有ポリシロキサン化合物から選ばれる少なくとも1種と、溶融状態のポリ乳酸系化合物とを混合攪拌し、炭素繊維を混合攪拌することを特徴とするポリ乳酸系樹脂組成物の製造方法。
- アミノ基含有ポリシロキサン化合物から選ばれる少なくとも1種と、溶融状態のポリ乳酸系化合物とを混合攪拌後、エポキシ基含有ポリシロキサン化合物から選ばれる少なくとも1種を加えて混合攪拌し、炭素繊維を混合攪拌することを特徴とする請求項9記載のポリ乳酸系樹脂組成物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009053177A JP5434151B2 (ja) | 2009-03-06 | 2009-03-06 | ポリ乳酸系樹脂組成物、これを用いた組成物、成形品、及び製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009053177A JP5434151B2 (ja) | 2009-03-06 | 2009-03-06 | ポリ乳酸系樹脂組成物、これを用いた組成物、成形品、及び製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010202848A JP2010202848A (ja) | 2010-09-16 |
JP5434151B2 true JP5434151B2 (ja) | 2014-03-05 |
Family
ID=42964643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009053177A Active JP5434151B2 (ja) | 2009-03-06 | 2009-03-06 | ポリ乳酸系樹脂組成物、これを用いた組成物、成形品、及び製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5434151B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20140206807A1 (en) * | 2011-08-29 | 2014-07-24 | Toray Industries, Inc. | Polylactic acid resin composition, production method thereof and molded product thereof |
JP6939563B2 (ja) | 2015-12-04 | 2021-09-22 | 日本電気株式会社 | ポリエステル系樹脂組成物および成形体 |
JP6868183B2 (ja) * | 2016-12-28 | 2021-05-12 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 樹脂組成物、及び樹脂成形体 |
JP6868182B2 (ja) * | 2016-12-28 | 2021-05-12 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 樹脂組成物、及び樹脂成形体 |
JP7151117B2 (ja) * | 2018-03-23 | 2022-10-12 | 日本電気株式会社 | ポリカーボネート系樹脂組成物よりなる皮脂汚れに対する洗浄性が向上した成形品 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0491125A (ja) * | 1990-08-06 | 1992-03-24 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 熱安定性に優れた芳香族ポリエステル―ポリオルガノシロキサンブロック共重合体 |
JP3124982B2 (ja) * | 1992-09-30 | 2001-01-15 | 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 | ポリエステル樹脂組成物 |
JP3985156B2 (ja) * | 2003-01-06 | 2007-10-03 | 信越化学工業株式会社 | 表面改質材及びその製造方法 |
JP2006249348A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | 熱可塑性樹脂組成物 |
JP5021252B2 (ja) * | 2006-08-03 | 2012-09-05 | 出光興産株式会社 | ポリカーボネート樹脂組成物及び成形体 |
JP2008222955A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Nec Corp | 熱伝導性樹脂組成物及び熱伝導性樹脂成形体 |
-
2009
- 2009-03-06 JP JP2009053177A patent/JP5434151B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010202848A (ja) | 2010-09-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5573833B2 (ja) | ポリシロキサン変性ポリ乳酸系組成物、これを用いた組成物、成形品、及び製造方法 | |
JP6439027B1 (ja) | 液晶ポリエステル樹脂組成物および成形体 | |
JP6473796B1 (ja) | 液晶ポリエステル樹脂組成物および成形体 | |
Arias et al. | Homocomposites of polylactide (PLA) with induced interfacial stereocomplex crystallites | |
WO2011118102A1 (ja) | リン化合物およびポリシロキサン化合物を含有するポリ乳酸樹脂組成物、ならびにこれを用いた成形品 | |
JP5434151B2 (ja) | ポリ乳酸系樹脂組成物、これを用いた組成物、成形品、及び製造方法 | |
JPWO2004063282A1 (ja) | ケナフ繊維強化樹脂組成物 | |
JP6143124B2 (ja) | ポリシロキサン変性ポリ乳酸樹脂組成物およびその製造方法 | |
WO2007026653A1 (ja) | 制振材料およびその製造方法 | |
JP2012072351A (ja) | ポリシロキサン変性ポリ乳酸系樹脂組成物およびその製造方法 | |
WO2009133958A1 (ja) | ポリ乳酸樹脂組成物の製造法 | |
JPWO2009008262A1 (ja) | 繊維強化ポリ乳酸系樹脂射出成形品 | |
Yang et al. | Fabrication and characterization of poly (lactic acid) biocomposites reinforced by calcium sulfate whisker | |
US20120241688A1 (en) | Method for producing liquid crystal polyester composition | |
JPWO2017094900A1 (ja) | ポリ乳酸系樹脂組成物、その製造方法および成形体 | |
JP4456371B2 (ja) | 繊維強化ポリ乳酸系樹脂組成物 | |
TWI808176B (zh) | 熱壓成形品用粉狀液晶性樹脂及熱壓成形品 | |
JP6806596B2 (ja) | 樹脂ベルト材料用熱可塑性ポリエステルエラストマ樹脂組成物および樹脂ベルト成形体 | |
JP2008201863A (ja) | ポリ乳酸樹脂成形体の製造方法 | |
JP5423238B2 (ja) | 熱伝導性樹脂組成物、その製造方法及び熱伝導性樹脂成形体 | |
JP2004352862A (ja) | 液晶性ポリエステル、その製造方法、組成物およびその用途 | |
JPH0127103B2 (ja) | ||
WO2022153945A1 (ja) | 液晶ポリエステル組成物、液晶ポリエステル組成物の製造方法及び射出成形体の製造方法 | |
Cobos Zamarreño et al. | PCL/POSS Nanocomposites: Effect of POSS Derivative and Preparation Method on Morphology and Properties | |
JPH027971B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120209 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120928 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121002 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121203 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130618 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130911 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20130925 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131112 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131125 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5434151 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |