JP5433339B2 - 真空脱ガス炉の浸漬管 - Google Patents

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本発明は、溶鋼に浸漬される真空脱ガス炉用浸漬管に関する。
従来、真空脱ガス処理は、真空槽の下端に浸漬管を備えた真空脱ガス炉を用い、浸漬管から真空槽内に溶鋼を吸い上げて真空と接触させ、溶鋼の脱ガスを行うようにしている。図17、18は、真空脱ガス炉の浸漬管の従来の構造を示すものであり、この浸漬管100は、円筒形状をなす芯金20の内側に定形レンガによって形成された内筒部301と、芯金20の外側に不定形耐火物によって形成された外筒部302とにより構成されている。そして、真空脱ガス処理を行う場合には、溶湯炉300の溶鋼中に浸漬管100を浸漬し、この浸漬管100を通して溶鋼を真空槽200内に吸い上げるようにしていた。
このような従来の真空脱ガス炉の浸漬管100においては、溶鋼と接触する浸漬管100の下端側は、使用期間が長期化すると亀裂が発生し、浸漬管100の外筒部302の下端側一部が脱落することが間々ある。例えば、特許文献1には、浸漬管の脱落を抑制するために、浸漬管の内部にスタッドを埋設して、亀裂が発生しても脱落を抑制することが開示されている。
しかしながら、スタッドを浸漬管の内部に埋設し、下端付近にまで延伸させても、浸漬管の下端側外周から、浸漬管に亀裂やスポーリングによる欠けが発生し、浸漬管の下端側の一部が脱落しやすいという問題があった。
特開平10−1713号公報
本発明は、上記した問題に鑑みてなされたもので、真空脱ガス炉の浸漬管の下端側の亀裂による脱落を抑制し、浸漬管の寿命の向上を目的とする。
上記課題を解決するために本発明者は真空脱ガス炉の浸漬管について検討を重ねた結果本発明をなすに至った。
本発明に係る浸漬管は、上部にフランジを有する円筒形状をなす芯金と、前記芯金の内側及び外側の上半分を覆う不定形耐火物により形成された上筒部と前記上筒部に埋設されたスタッドにより吊り下げ保持され前記上筒部の下方であって前記芯金の内側及び外側の下半分を覆う塩基性耐火物れんがにより形成された下筒部とからなる円筒部と、を備えた真空脱ガス炉の浸漬管において、
前記円筒部は、下端側外周に幅広な第1面取り部を有することを特徴とする。
円筒部は、芯金の内側及び外側を覆う耐火物によって形成され、溶鋼と接触する下端側外周に幅広な第1面取り部を有している。第1面取り部は、円筒部の下端側外周に幅広に面取りされた形状で形成される。
また、円筒部は、芯金の内側及び外側の上半分を覆う不定形耐火物により形成された上筒部と、上筒部の下方であって芯金の内側及び外側の下半分を覆う塩基性耐火物により形成された下筒部と、により構成される。上筒部は、芯金の上半分を覆う不定形耐火物で形成され、下筒部は、芯金の下半分を覆う塩基性耐火物れんがで形成され、上筒部の下端と下筒部の上端とは、密接して一体的に形成される。
また、円筒部の下筒部は上筒部に埋設されたスタッドにより吊り下げ保持されている。
更に、円筒部は、下端側内周に幅広な第2面取り部を有する構成としてもよい。第2面取り部は、円筒部の下端側内周に幅広に面取りされた形状で形成される。
そして、第1面取り部および第2面取り部は、傾斜面または曲面で面取りされた形状で形成してもよい。曲面は、半径が大きくなるに従って円弧状の形状を形成する。
円筒部は、下端側外周に幅広な第1面取り部を有することにより、円筒部が溶鋼に接触して加熱され、待機に伴う冷却による熱・冷サイクルにおける局所的な温度変化を分散させ、円筒部の下端側の亀裂による脱落を抑制し、浸漬管の使用期間を向上させ、浸漬管の寿命を延ばすことができる。
円筒部は、下端側内周に幅広な第2面取り部を有することにより、熱・冷サイクルにおける局所的な温度変化を分散させ、下端側内周の亀裂による脱落を抑制し、浸漬管の使用期間を向上させ、浸漬管の寿命を延ばすことができる。
第1面取り部および第2面取り部は、傾斜面または曲面で形成することにより、円筒部の材質に合わせて、形状を調整することができる。
さらに、円筒部の内部にスタッドを埋設することにより、円筒部を支持補強し、亀裂により脱落を抑制することができる。
第1実施形態の真空脱ガス炉の浸漬管の平面図である。 図1に示した真空脱ガス炉の浸漬管のA−A線断面図である。 第1実施形態の真空脱ガス炉の浸漬管の斜め下から見た斜視図である。 第1実施形態の図3に示した真空脱ガス炉の浸漬管の断面図である。 図1に示した真空脱ガス炉の浸漬管のA−A線断面図である。 第1実施形態の変形例の真空脱ガス炉の浸漬管の断面図である。 第1実施形態の変形例の真空脱ガス炉の浸漬管の斜め下から見た斜視図である。 第1実施形態の図6に示した真空脱ガス炉の浸漬管の断面図である。 第1実施形態の変形例の真空脱ガス炉の浸漬管の断面図である。 第1実施形態の変形例の真空脱ガス炉の浸漬管の断面図である。 浸漬管を備えた真空脱ガス炉を模式的に示した断面図である。 従来の浸漬管の断面図である。
以下、本発明の各実施形態を図面を参照して詳しく説明する。本発明の第1実施形態の真空脱ガス炉の浸漬管(以下、浸漬管とする)を模式的に図1〜図5に示す。図1は、浸漬管の平面図であり、図2は、浸漬管のA−A線断面図であり、図3は、浸漬管の斜め下から見た斜視図であり、図4は、図3に示した浸漬管の断面図である。図5は、図1に示した真空脱ガス炉の浸漬管のA−A線断面図である。
この浸漬管10は、図1、2に示すように、フランジ1と、芯金2と、上筒部31と下筒部32とを備えた円筒部3と、から構成され、スタッド7が埋設される。
フランジ1は、剛性を備えたリング形状の部材であり、芯金2の外周上端側に溶接によって連結されている。
芯金2は、板状の金属板を円筒状に形成され、芯金2の内側及び外側を覆う円筒部3が形成される。また、芯金2は、大径鋼管を切断して筒状に形成したものでも良い。
円筒部3は、芯金2の内側及び外側の上半分を覆う上筒部31と、上筒部31の下方であって芯金2の内側及び外側の下半分を覆う下筒部32とにより一体的に形成される。そして、円筒部3は、図2に示すように、内周側の直径W1が約700mm、壁Wの厚さ約400mmであり、円筒部3の内周面は、上筒部31と下筒部32との内周面によって、溶湯通路が形成される。
上筒部31は、芯金2の内側及び外側の上半分を覆うように、不定形耐火物により形成され、上筒部31の下方には、下筒部32が形成される。上筒部31は、例えば、ハイアルミナ−マグネシア形の流し込み(キャスタブル)材であり、大略Alが9割、MgOが1割の組成であり、微量の流動性調整材、発熱調整材と共に結合材として高アルミナセメントを含み、スチールファイバーは外掛けで添加するものを使用することができる。そして、上筒部31の内部には、後述するスタッド7が下筒部32の内部に跨って埋設されている。
下筒部32は、上筒部31の下方であって、芯金2の内側及び外側の下半分を覆い、下筒部32の上端は、上筒部31の下端と密接し、一体的に形成される。詳細には、下筒部32は、塩基性耐火物で形成された複数の煉瓦321を周方向に全周に亘って配置して形成され、凹部32aに芯金2の下半分を収容している。そして、凹部32aは、上筒部31が形成される際に不定形耐火物の一部が充填される。また、下筒部32の内部には、後述するスタッド7が埋設されている。下筒部32は、例えば、高耐食性で耐スポール性に優れたMgO−C(マグネシア・黒鉛)材質からなる。そして、円筒部3の下端側外周、つまり、下筒部32の下端側外周には、傾斜した幅広な第1面取り部5が形成される。
第1面取り部5は、下筒部32の下端側外周に約45°の角度で傾斜して幅広に形成される。詳細には、第1面取り部5は、下筒部32の外周面からの幅Lと、下筒部32の下端面から垂直な高さHとの斜面として形成され、下筒部32の下端面に平行な延長線mに対して、上向きになす角度が約45°で傾斜している。
そして、幅Lと高さHの大きさは同じであり、幅Lと高さHの大きさは、下筒部32の壁の幅W、つまり下筒部32の外周から内周までの長さである幅Wを基に、Wの約3分の1の大きさである。よって、第1面取り部5の幅は、等しい2辺で構成される1角が直角であることから、三平方の定理により、Wの約3分の1の大きさに√2を乗算した幅広な大きさであり、図3、4に示すように、下筒部32の下端側外周が、面取りされたような形状となる。
また、第1面取り部5は、曲面で形成してもよい。下筒部32の下端側外周に幅広な曲面は、最小半径30mmから幅Wの約2分の1の大きさの範囲で構成され、半径が大きくなるに従って、円弧状の形状となる。図5は、半径がWの約3分の1の大きさの場合である。なお、曲面の半径の中心点は、下筒部32の外周から幅Lの位置で、下筒部32の下端面から垂直に延長し、下筒部32の下端面から高さHの位置で、軸芯線Pに向かって延長線mに水平に延長させた交点である。幅Lと高さHの大きさは同じである。
円筒部3は、下筒部32の下端側外周に幅広な第1面取り部5を有することにより、円筒部3が溶鋼に接触して加熱され、待機に伴う冷却による熱・冷サイクルにおける局所的な温度変化を分散させ、円筒部3の下端側の亀裂による脱落を抑制し、浸漬管10の使用期間を向上させ、浸漬管10の寿命を延ばすことができる。また、第1面取り部5は、傾斜面または曲面とすることにより、円筒部3の材質に合わせて、形状を調整することができる
スタッド7は、V字またはY字形状をした部材であり、長手方向に上部分と下部分とに分割されており、ナット7aによって締結され、円筒部3の上筒部31と下筒部32との内部に跨って芯金2の内側と外側に埋設される。スタッド7を用いることにより、円筒部3を支持補強し、亀裂が発生した際に、脱落を抑制することができる。
次に、本発明の第1実施形態の浸漬管10の製造方法について説明する。始めに、下筒部32から説明する。下筒部32を構成する塩基性耐火物で形成された煉瓦321は、電融マグネシアと黒鉛及び酸化防止剤を混合してフェノール樹脂を加えた混練物を金型に流し込まれて形成される。そして、混練物を所定の位置まで金型に充填した後、ナット7aの雌ネジ孔が外側から視認できるように、スタッド7のナット7aを有する下部分を金型の該当する位置に1本ずつ計2本を配置して(図2を参照)更に混練物を充填する。その後、加圧成形する。
次に、金型から成形体を取り出し、所定の加熱処理を行った後、凹部32aを機械加工で形成し、下筒部32を構成する1つの塩基性耐火物で形成された煉瓦321を得る。次に、前述した下筒部32を構成するために、塩基性耐火物で形成された煉瓦321を周方向に配置して、リング状に構成し、各煉瓦321の各隙間(目地)には、接合材〔MgO質あるいはMgO−Cr質のモルタル(図示せず)〕が充填される。そして、凹部32aに芯金2の下半分を収容する。
そして、スタッド7の上部分のボルトをナット7aに締結し、不定形耐火物を下筒部32の上に充填し、芯金2の上半分およびスタッド7の上半分が埋設され、上筒部31が形成されることとなる。そして、円筒部3の下筒部32の下端側外周の第1面取り部5の傾斜面を機械加工によって面取りし、図1、2に示す浸漬管10が製造される。なお、下筒部32の下端側外周の第1面取り部5の面取りは、下筒部32が形成された時点で、機械加工によって行ってもよい。
次に、第1実施形態の変形例について説明する。図6は、変形例の浸漬管の断面図であり、図7は、変形例の浸漬管の斜め下から見た斜視図であり、図8は、図7に示した浸漬管の断面図である。尚、上述した実施例と同一の構成には同一の符号を付し、それらについての詳細な説明を省略する(以下の変形例及び実施例においても同様)。上記第1実施形態の円筒部3は、円筒部3の下筒部32の下端側外周に第1面取り部5を有していたが、第1実施形態の変形例の円筒部3は、図6に示すように、更に、溶湯通路側である円筒部3の下端側内周、つまり、下筒部32の下端側内周に、幅広な第2面取り部6を有している。
第2面取り部6は、下筒部32の下端側内周に約45°の角度で傾斜して幅広に形成される。詳細には、第2面取り部6は、下筒部32の内周面からの幅Lと、下筒部32の下端面から垂直な高さHとの斜面として形成され、下筒部32の下端面に平行な延長線mに対して、上向きになす角度が約45°で傾斜している。
そして、幅Lと高さHの大きさは同じであり、幅Lと高さHの大きさは、下筒部32の壁の幅W、つまり下筒部32の外周から内周までの長さである幅Wを基に、Wの約3分の1の大きさである。第2面取り部6の幅は、三平方の定理により、Wの約3分の1の大きさに√2を乗算した幅広な大きさであり、図7、8に示すように、下筒部32の下端側内周が、面取りされたような形状となる。
なお、第2面取り部6は、曲面で形成してもよい。下筒部32の下端側内周に幅広な曲面は、最小半径30mmから幅Wの約2分の1の大きさの範囲で構成され、半径が大きくなるに従って、円弧状の形状となる。図9は、半径がWの約3分の1の大きさであり、図10は、半径がWの約2分の1の場合を示す。なお、曲面の半径の中心点は、下筒部32の内周から幅Lの位置で、下筒部32の下端面から垂直に延長し、下筒部32の下端面から高さHの位置で、外側に向かって延長線mに水平に延長させた交点である。なお、幅Lと高さHの大きさは同じである。
円筒部3は、下筒部32の下端側内周に幅広な第2面取り部6を有することにより、熱・冷サイクルにおける局所的な温度変化を分散させ、下端側内周の亀裂による脱落を抑制し、浸漬管10の使用期間を向上させ、浸漬管10の寿命を延ばすことができる。よって、円筒部3は、下筒部32の下端側外周に幅広に傾斜した第1面取り部5及び下端側内周に幅広に傾斜した第2面取り部6を有することにより、下筒部32の下端側の亀裂による脱落を抑制し、浸漬管10の寿命をより延ばすことができる。また、第1面取り部5および第2面取り部6は、傾斜面または曲面とすることにより、円筒部3の材質に合わせて、形状を調整することができる。
次に、第1実施形態の変形例の浸漬管10の製造方法について説明する。尚、第1実施形態の変形例の浸漬管10の製造方法は、上記第1実施形態の浸漬管10の製造方法とほぼ同じであり、異なる部分について説明する。上記第1実施形態の浸漬管10の製造方法と同様に、円筒部3の上筒部31と下筒部32とを形成する。そして、下筒部32の下端側外周の第1面取り部5を機械加工により面取りし、さらに、下筒部32の下端側内周の第2面取り部6を機械加工により面取りする。よって、幅広に傾斜した第1面取り部5と第2面取り部6とを有する浸漬管10が製造される。
真空脱ガス炉用浸漬管において、浸漬管は円筒部の下端側に傾斜面を有することにより、浸漬管の亀裂による脱落を抑制し、耐用寿命を延長させることができる。
1:フランジ 2:芯金 3:円筒部 31:上筒部 32:下筒部 33:内筒部 34:外筒部 32a:凹部 321:塩基性耐火物煉瓦 33a:定形耐火物煉瓦
5:第1面取り部 6:第2面取り部 7:スタッド 7a:ナット 10、100:浸漬管

Claims (4)

  1. 上部にフランジを有する円筒形状をなす芯金と、前記芯金の内側及び外側の上半分を覆う不定形耐火物により形成された上筒部と前記上筒部に埋設されたスタッドにより吊り下げ保持され前記上筒部の下方であって前記芯金の内側及び外側の下半分を覆う塩基性耐火物れんがにより形成された下筒部とからなる円筒部と、を備えた真空脱ガス炉の浸漬管において、
    前記円筒部は、下端側外周に幅広な第1面取り部を有することを特徴とする真空脱ガス炉の浸漬管。
  2. 前記塩基性耐火物れんがは前記芯金の下半分を収納する凹部を有する周方向に分割された複数の分割れんがからなる請求項1に記載の真空脱ガス炉の浸漬管。
  3. 前記円筒部は、下端側内周に幅広な第2面取り部を有することを特徴とする請求項1または2の何れか1つに記載の真空脱ガス炉の浸漬管。
  4. 前記第1面取り部および第2面取り部は、傾斜面または曲面で形成されている請求項3に記載の真空脱ガス炉の浸漬管。
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