JP4830514B2 - Rh真空脱ガス装置の環流管煉瓦構造 - Google Patents

Rh真空脱ガス装置の環流管煉瓦構造 Download PDF

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Description

本発明は、RH真空脱ガス装置の環流管の煉瓦構造に関し、詳しくは、環流管と浸漬管との継ぎ目の溶損が少なく、且つ補修時の作業性に優れた環流管の煉瓦構造に関するものである。
近年、鋼の高付加価値化及び鉄鋼材料の使用用途拡大化に伴う材料特性の向上のために、従来にも増して高純度鋼の要求が増加しており、従来の転炉や電気炉による精錬だけでは、その要求を実現することが困難になっている。そこで、これに対処するために、転炉や電気炉で精錬された溶鋼を出鋼後に更に精錬して、溶鋼の組成を厳密に調整したり、燐、硫黄、水素などの不純物成分をより一層低減したりする技術(二次精錬という)が実施されている。特に、減圧下で溶鋼の成分調整、脱水素、脱窒素、脱炭素、脱酸素などを行う真空精錬は、その効果が大きく、広く実施されている。
この真空精錬を実施する設備の1つとしてRH真空脱ガス装置が利用されている。図3は、RH真空脱ガス装置で溶鋼を精錬している状況を示す図で、図3において、1はRH真空脱ガス装置、2は取鍋、3は溶鋼、4はスラグ、5は真空槽、6は上部槽、7は下部槽、8は上昇管、9は下降管、10は環流用ガス吹込管、11はダクト、12は原料投入口である。真空槽5は上部槽6と下部槽7とから構成されている。
RH真空脱ガス装置1では、溶鋼3を収納する取鍋2を真空槽5の直下に搬送し、取鍋2を昇降装置(図示せず)によって上昇させて、上昇管8及び下降管9を取鍋2に収容された溶鋼3に浸漬させる。そして、環流用ガス吹込管10から上昇管8の内部にArガスを環流用ガスとして吹き込むとともに、真空槽5の内部をダクト11に連結される排気装置(図示せず)にて排気して真空槽5の内部を減圧する。真空槽5の内部が減圧されると、取鍋2に収容された溶鋼3は、環流用ガス吹込管10から吹き込まれるArガスとともに上昇管8を上昇して真空槽5の内部に流入し、その後、下降管9を介して取鍋2に戻る流れ、所謂、環流を形成してRH真空脱ガス精錬が施される。即ち、溶鋼3を環流させることで、脱水素、脱窒素、脱酸素などが行われ、環流中に原料投入口12から合金鉄などの成分調整剤を投入することで溶鋼3の成分調整が行われる。
この上昇管8及び下降管9の構造を図4に示す。図4に示すように、上昇管8及び下降管9は、ともに、下部槽7と一体的に構成される環流管13と、環流管13の下端に接続される浸漬管14とで構成されており、環流管13と浸漬管14とは、各々のフランジ15,15Aをボルト(図示せず)で係止する方法で接合されている。従って、浸漬管14は必要に応じて交換が可能であり、浸漬管14に施工された浸漬管耐火物17の補修は使用場所と離れた場所で実施することができる。尚、上昇管8を構成する浸漬管14には環流用ガス吹込管10が設置されているが、図4では省略している。
一方、環流管13は下部槽7と一体的に形成されており、環流管13に施工された環流管耐火物16を補修する場合には、浸漬管14を外して、環流管13に型枠を挿入して不定形耐火物を流し込む、或いは不定形耐火物を熱間で吹き付けるなどして、現地で補修作業が行われる。しかし、浸漬管14のように新品と一括交換することはできず、環流管13の損耗がRH真空脱ガス装置の寿命を律速する場合が多く、また、その補修時間の操業時間に及ぼす影響が大きいので、環流管13の寿命延長並びに補修時間の短縮を目的として、環流管13と浸漬管14との接合部構造については従来から種々の方法が提案されてきた。
現在良く知られている接合部の構造は、特許文献1に開示されたもので、その概略図を図5に示す。即ち、図5に示すように、環流管耐火物16と浸漬管耐火物17との間に分離用リング状煉瓦18を配置した構造であり、環流管耐火物16の補修後、補修済みの別の浸漬管14の上にモルタルを塗布した分離用リング状煉瓦18をセットし、浸漬管14ごと上昇させて環流管耐火物16と分離用リング状煉瓦18とを密着させ、フランジ15,15Aをボルトで締結するという構造である。尚、図5において、19は羽口煉瓦、20は下部槽の側壁煉瓦、21は下部槽の敷煉瓦である。
実開平6−85352号公報
特許文献1に開示された方法により、浸漬管14の取り付けが容易となり、環流管13の補修作業は大幅に短縮した。しかしながら、分離用リング状煉瓦18の厚みは100mm程度であり、環流管耐火物16と分離用リング状煉瓦18との継ぎ目、及び、分離用リング状煉瓦18と浸漬管耐火物17との継ぎ目の目地の溶損が発生し、つまり、高さ方向に100mm程度しか離れていない2箇所で目地の溶損が発生するために、それぞれの目地の溶損が進行した場合にはあたかも大きな一箇所の溶損のような形状になり、これらの目地溶損が上昇管8及び下降管9の寿命を決定する場合も生ずるようになった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、環流管と浸漬管との継ぎ目部位の溶損が少なく且つ補修時の作業性に優れる、RH真空脱ガス装置の環流管煉瓦構造を提供することである。
上記課題を解決するための第1の発明に係るRH真空脱ガス装置の環流管煉瓦構造は、溶鋼の通過する管路を形成する、目地のない円筒状の成形体からなる第1層目煉瓦とその外側の第2層目煉瓦との同心円状の2層の煉瓦層から構成される環流管の煉瓦構造であって、第1層目煉瓦と第2層目煉瓦との間にはモルタルが施工され、第2層目煉瓦の下部には第1層目煉瓦と接触するとともに第1層目煉瓦の下端面と同一平面を形成する、目地のないリング状の成形体からなる分離用リング状煉瓦が施工されており、環流管の下部に接続される浸漬管とは、第1層目煉瓦及び分離用リング状煉瓦が接触することを特徴とするものである。
第2の発明に係るRH真空脱ガス装置の環流管煉瓦構造は、第1の発明において、前記第1層目煉瓦と前記分離用リング状煉瓦とは、予め一体的に組み合わされていることを特徴とするものである。
第3の発明に係るRH真空脱ガス装置の環流管煉瓦構造は、第1または第2の発明において、環流管の補修時には、前記第1層目煉瓦及び前記分離用リング状煉瓦が一式交換されることを特徴とするものである。
本発明によれば、RH真空脱ガス装置の環流管において、溶鋼の流れる管路は第1層目煉瓦で形成されていて、環流管における鉛直方向の目地は、環流管に接続される浸漬管との継ぎ目だけになるので、目地が鉛直方向の100mm程度の範囲に2箇所存在していた従来の場合に比べて、大幅に目地溶損が抑制され、環流管の使用回数を大幅に増加させることができる。また、第1層目煉瓦の背面には、分離用リング状煉瓦が配置されているので、浸漬管の交換時に環流管の煉瓦を損傷させることがなく、環流管と浸漬管とを迅速且つ容易に接合させることができる。このように、本発明により環流管の寿命延長並びに環流管の補修作業の短縮化が同時に達成され、工業上有益な効果がもたらされる。
以下、添付図面を参照して本発明を具体的に説明する。図1は、本発明の実施の形態例を示す図であって、本発明に係る煉瓦構造の環流管を備えた上昇管の概略断面図である。
図1に示すように、外殻を鉄皮26とする、RH真空脱ガス装置の下部槽7は、鉛直下方に突出した円筒状の脚部を有し、この脚部に環流管13が形成され、環流管13の下方に浸漬管14が配置されている。環流管13には、鉄皮26と一体的に構成されるフランジ15が設置され、一方、浸漬管14にはフランジ15Aが設置されており、フランジ15とフランジ15Aとをボルト(図示せず)で締結することで、浸漬管14が環流管13に接合される構造となっている。この浸漬管14の内部にはフランジ15Aと一体的に構成される芯金(図示せず)が設置され、芯金を挟んで両側に浸漬管耐火物17が施工されている。また、浸漬管14の内部には浸漬管14の内孔に開口する環流用ガス吹込管が設置されているが、図1では省略している。
環流管13の煉瓦構造は、鉄皮26の側に第2層目煉瓦23が配置され、この内側に溶鋼の通過するための管路を形成する第1層目煉瓦22が配置された構成になっている。第1層目煉瓦22と第2層目煉瓦23とは同心円状に施工され、第1層目煉瓦22と第2層目煉瓦23との間隙には、間隙を埋めるためのモルタル24が施工されている。そして、第2層目煉瓦23の下部には、第1層目煉瓦22の外面に接触し、且つ、第1層目煉瓦22の下端面と同一平面を形成する分離用リング状煉瓦25が配置されている。つまり、第1層目煉瓦22及び分離用リング状煉瓦25が、浸漬管14に施工された浸漬管耐火物17に接触する構造となっている。
環流管13が配置される下部槽7の脚部の鉄皮26は、先端部は円筒状であるが、その上部は円錐状に拡大して下部槽7につながっており、この円錐状に広がる鉄皮26と第2層目煉瓦23との間隙には羽口煉瓦19が配置されている。また、羽口煉瓦19の上端部及び第2層目煉瓦23の上端部よりも上部の下部槽7の側壁には側壁煉瓦20が配置され、羽口煉瓦19の周囲の下部槽7の底部には敷煉瓦21が配置されている。
第1層目煉瓦22、第2層目煉瓦23及び羽口煉瓦19としては、マグネシア−炭素質耐火物を使用することができ、モルタル24としては、高アルミナ質のキャスタブルなどを使用することができる。また、第1層目煉瓦22、第2層目煉瓦23及び羽口煉瓦19として、クロム−マグネシア質耐火物などを使用することもできる。側壁煉瓦20及び敷煉瓦21は、第1層目煉瓦22などと同様の耐火物を使用すればよい。尚、第2層目煉瓦23は、鉄皮26に設置される図示せぬ突起、スタッドなどにより、落下せずに固定されるようになっている。また、鉄皮26と第2層目煉瓦23との間、鉄皮26と羽口煉瓦19との間、鉄皮26と側壁煉瓦20との間、及び、鉄皮26と敷煉瓦21との間には、セラミックシートなどの断熱材や厚みの薄い耐火煉瓦(永久張り)を配置してもよい。図示はしないが下降管も同様の構造で施工されている。
このようにして構成される環流管13を備えたRH真空脱ガス装置を用いて溶鋼を真空槽と取鍋との間で環流させ、溶鋼に脱水素、脱窒素、脱酸素、脱炭素、成分調整処理などの真空脱ガス精錬を実施する。この真空脱ガス精錬中、環流する溶鋼によって第1層目煉瓦22は溶損する。そして、第1層目煉瓦22が損耗してやがて第2層目煉瓦23が露出する。
第2層目煉瓦23が露出したならば、環流管13の補修を実施する。この補修に当たり、先ず、フランジ15,15Aからボルトを外して浸漬管14を分離する。浸漬管14も溶損が激しくて補修が必要な場合には、外した浸漬管14を別の場所に搬送して補修する。補修しなくても更に使用可能な場合には、RH真空脱ガス装置の周囲に待機させる。次いで、残存する第1層目煉瓦22を取り除くとともに、モルタル24を落とし、第2層目煉瓦23の表面を露出させる。また、分離用リング状煉瓦25も取り除く。分離用リング状煉瓦25は、浸漬管14とともに外れる場合もあるが、それはそれで構わない。
このようにして、第2層目煉瓦23の表面が露出したなら、新品の第1層目煉瓦22を第2層目煉瓦23の内部に挿入し、且つ、新品の分離用リング状煉瓦25を第2層目煉瓦23の直下に配置する。
分離用リング状煉瓦25はリング状の成形体であるが、第1層目煉瓦22も円筒状の成形体とすることが好ましい。第1層目煉瓦22を一体物の成形体とすることで、第1層目煉瓦22には目地がなく、目地溶損を防止することができると同時に、第1層目煉瓦22の第2層目煉瓦23への挿入が容易になり、補修時間を短縮させることができる。この場合、図2に示すように、成形体の第1層目煉瓦22と分離用リング状煉瓦25とを予め一体的に組み合わせ、モルタル24を第1層目煉瓦22の外面に塗布した上で、第1層目煉瓦22と分離用リング状煉瓦25とを第2層目煉瓦23の内部に挿入することで、補修時間をより一層短縮させることができる。図2は、本発明の実施の形態例を示す図であって、予め一体的に組み合わされた第1層目煉瓦22と分離用リング状煉瓦25とを第2層目煉瓦23の内部に挿入する様子を示す概略図である。図2では第1層目煉瓦22の外面に塗布したモルタル24を省略している。
第1層目煉瓦22が一体的に成形されておらず、円周方向に分割された煉瓦である場合であっても、予め複数個の第1層目煉瓦22を円筒状に組み合わせて、その外周に分離用リング状煉瓦25を組み合わせた状態として、更に、円筒状に組み合わせた第1層目煉瓦22の外面にモルタル24を塗布した上で、第2層目煉瓦23の内部に挿入することが好ましい。第1層目煉瓦22と分離用リング状煉瓦25との一式を一括交換することで、補修時間が短縮される。勿論、第1層目煉瓦22を1個ずつ第2層目煉瓦23の内部に施工しても構わない。
第1層目煉瓦22及び分離用リング状煉瓦25が所定位置に施工されたなら、取り外した浸漬管14或いは別途補修した浸漬管14を環流管13の直下に配置し、フランジ15,15Aをボルト(図示せず)で締結し、浸漬管14を環流管13に取り付け、必要により予熱した後、使用に供す。
このように、本発明によれば、RH真空脱ガス装置の環流管13において、溶鋼の流れる管路は第1層目煉瓦22で構成されていて、環流管13における鉛直方向の目地は、環流管13に接続される浸漬管14との継ぎ目だけになるので、目地溶損が抑制され、環流管13の使用回数を大幅に増加させることができる。また、第1層目煉瓦22の背面には、分離用リング状煉瓦25が配置されているので、浸漬管14の交換時に環流管13の煉瓦を損傷させることがなく、環流管13と浸漬管14とを迅速且つ容易に接合させることができる。
以下、250トンの溶鋼を収容する取鍋を対象としたRH真空脱ガス装置における本発明の実施例を説明する。
環流管の第1層目煉瓦としては、内径が600mm、外径が860mm、高さが1000mmの一体的に成形された円筒状のマグネシア−炭素質耐火物を用い、分離用リング状煉瓦としては、内径が860mm、外径が1050mm、高さが100mmのマグネシア−炭素質耐火物を用いた。環流管の補修時には、一体的に成形された円筒状の前記第1層目煉瓦と前記分離用リング状煉瓦とを前述した図2に示すように組み合わせ、第1層目煉瓦の外面にモルタルを塗布して、これらを第2層目煉瓦の内部に挿入した。モルタルはAl23 濃度が約95質量%の高アルミナ質のキャスタブルを使用した。浸漬管はクロム−マグネシア質耐火物で施工した。
このように構成した環流管を使用した結果、環流管と浸漬管との継ぎ目の局所溶損がなくなり、環流管の寿命を大幅に向上させることができた。
本発明に係る煉瓦構造の環流管を備えた上昇管の概略断面図である。 本発明の実施の形態例を示す図であり、予め一体的に組み合わされた第1層目煉瓦と分離用リング状煉瓦とを第2層目煉瓦に挿入する様子を示す概略図である。 RH真空脱ガス装置で溶鋼を精錬している状況を示す概略図である。 従来の上昇管及び下降管の構造を示す概略図である。 従来の環流管と浸漬管との接合部の構造を示す概略図である。
符号の説明
1 RH真空脱ガス装置
2 取鍋
3 溶鋼
4 スラグ
5 真空槽
6 上部槽
7 下部槽
8 上昇管
9 下降管
10 環流用ガス吹込管
11 ダクト
12 原料投入口
13 環流管
14 浸漬管
15 フランジ
16 環流管耐火物
17 浸漬管耐火物
18 分離用リング状煉瓦
19 羽口煉瓦
20 側壁煉瓦
21 敷煉瓦
22 第1層目煉瓦
23 第2層目煉瓦
24 モルタル
25 分離用リング状煉瓦
26 鉄皮

Claims (3)

  1. 溶鋼の通過する管路を形成する、目地のない円筒状の成形体からなる第1層目煉瓦とその外側の第2層目煉瓦との同心円状の2層の煉瓦層から構成される環流管の煉瓦構造であって、第1層目煉瓦と第2層目煉瓦との間にはモルタルが施工され、第2層目煉瓦の下部には第1層目煉瓦と接触するとともに第1層目煉瓦の下端面と同一平面を形成する、目地のないリング状の成形体からなる分離用リング状煉瓦が施工されており、環流管の下部に接続される浸漬管とは、第1層目煉瓦及び分離用リング状煉瓦が接触することを特徴とする、RH真空脱ガス装置の環流管煉瓦構造。
  2. 前記第1層目煉瓦と前記分離用リング状煉瓦とは、予め一体的に組み合わされていることを特徴とする、請求項1に記載のRH真空脱ガス装置の環流管煉瓦構造。
  3. 環流管の補修時には、前記第1層目煉瓦及び前記分離用リング状煉瓦が一式交換されることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のRH真空脱ガス装置の環流管煉瓦構造。
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