JP5432955B2 - 剛性中子 - Google Patents

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Description

本発明は、熱流体により生タイヤを内側加熱する剛性中子に関する。
近年、空気入りタイヤの形成精度を高めるため、図11(B)に示すように、タイヤ内面形状に相当する外形形状を有する中空トロイド状の中子本体a1を有する剛性中子aを用い、この中子本体a1上に、インナーライナ、カーカスプライ、ベルトプライ、サイドウォールゴム、トレッドゴム等のタイヤ構成部材を順次貼り付けて生タイヤTを形成するとともに、この生タイヤTを剛性中子aごと加硫金型b内に投入し、内型である剛性中子aと外型である加硫金型bとの間でタイヤを挟んで加硫成形する所謂中子式加硫方法が提案されている(例えば特許文献1参照。)。
なお剛性中子aでは、加硫成形後、加硫タイヤから分解して取り外せるように、図11(A)に示すように、中子本体a1を、タイヤ周方向に分割される複数の中子セグメントcから形成している。具体的には、周方向両端の分割面が、半径方向内方に向かって周方向巾が減じる向きに傾斜する第1の中子セグメントc1と、この第1の中子セグメントc1とは周方向に交互に配されしかも周方向両端の分割面が、半径方向内方に向かって周方向巾が増す向きに傾斜する第2の中子セグメントc2とから構成している。そして、第2の中子セグメントc2から順次半径方向内方に一つずつ移動さることで、中子本体a1を分解して加硫タイヤのビード孔から取り出すことが可能ができる。
そして、前記中子式加硫方法においても、加熱加硫を効率よく行うために、タイヤを外表面側から加熱する外側加熱だけでなくタイヤを内表面側から加熱する内側加熱も必要である。そのためこの内側加熱として、従来のブラダー式加硫方法と同様、中子本体a1の内腔部a2内にスチームや高温空気等の加熱流体を充填することが提案されている。
しかしながら中子本体a1は、前述した如く、周方向の複数の中子セグメントcに分割されている。そのため、中子本体a1の内腔部a2内に加熱流体を充填する場合には、加熱流体が中子セグメントc、c間の突き合わせ部から漏れ出すという危険性を招く。
特に、中子セグメントcでは、加硫時の熱膨張によって中子セグメントc、c間に応力が発生し、該中子セグメントcに変形が生じることが懸念される。そこで本発明者は、この応力を減じるため、中子セグメントc、c間に、熱膨張吸収用の隙間(例えば0.13mm程度)を予め形成しておくことを提案している。しかしその場合、熱膨張の小さい加硫初期の段階において、加熱流体の漏れが発生する可能性があり、その実施を困難なものとしている。
特開2006−160236号公報
そこで本発明は、各中子セグメントの内部に熱流体が充填される気密なチャンバー室を設け、かつ中子セグメントの軸心方向一方側の側面に、チャンバー室に導通する接続口を開口させることを基本として、熱流体の漏れを確実に防止しつつ、中子セグメント間に熱膨張用の間隙の形成を可能とするとともに、金型投入時、各チャンバー室への熱流体の接続作業を不要として剛性中子の加硫金型内への装着を容易とする剛性中子を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本願請求項1の発明は、外表面にタイヤ成形面を有しかつこのタイヤ成形面上で生タイヤが形成される環状の中子本体を具え、かつ前記生タイヤごと加硫金型内に投入されることにより前記加硫金型と協働して生タイヤを加熱加硫する剛性中子であって、
タイヤ周方向に分割される複数の中子セグメントからなり、かつ該中子セグメントが半径方向内側に移動することにより分解可能な前記中子本体、
前記中子本体の中心孔に内挿されて各前記中子セグメントの半径方向内側への移動を阻止する円筒状のコア、
並びに前記中子本体の軸心方向両側に配されることにより各中子セグメントの軸心方向への移動を阻止する側板部を有する一対の側壁体とを具え、
しかも前記コアの半径方向外周面には、軸心方向にのびる蟻溝又は蟻ほぞの一方からなる第1の蟻継ぎ部が設けられ、かつ各中子セグメントの半径方向内周面には、軸心方向にのびかつ前記第1の蟻継ぎ部に係合する蟻溝又は蟻ほぞの他方からなる第2の蟻継ぎ部が設けられるとともに、
前記軸心方向一方側の側壁体は、前記コアの一方側の端部に固定され、かつ軸心方向他方側の側壁体は、前記コアの他方側の端部に着脱自在に取り付き、
しかも各前記中子セグメントの内部に、熱流体が充填される気密なチャンバー室が形成されるとともに、
該中子セグメントの軸心方向一方側の側面に、前記チャンバー室に導通しかつ前記加硫金型内への投入により該加硫金型に設ける熱流体の供給口及び排気口と接続しうる接続口を有する中子側コネクタの前記接続口を開口させたことを特徴としている。
又請求項2の発明では、各前記中子セグメントは、前記タイヤ成形面を有する半径方向外側の外セグメント部と、その半径方向内側に隣接される内セグメント部とからなり、前記内セグメント部の軸心方向一方側の側面に、接続口を開口させたことを特徴としている。
又請求項3の発明では、前記外セグメント部は、アルミニウム又はアルミニウム合金からなり、かつ内セグメント部はステンレス合金からなるとともに、
加熱前の常温状態の中子本体において、周方向で隣り合う中子セグメント同士は、内セグメント部の周方向端面間では隙間がなく、かつ外セグメント部の周方向端面間では、熱膨張用の隙間Gを有することを特徴としている。
又請求項4の発明では、前記外セグメント部の周方向端面間の隙間Gは、0.08〜0.18mmであることを特徴としている。
又請求項5の発明では、前記チャンバー室は、このチャンバー室を、供給口に通じる第1のチャンバー室部と、排気口に通じる第2のチャンバー室部とに区画する隔壁板を具えるとともに、該隔壁板は、前記チャンバー室の内壁面との間に、前記第1、第2のチャンバー室部間を導通させる間隙部を形成することを特徴としている。
又請求項6の発明では、前記中子本体は、加硫金型から取り出された後、前記チャンバー室内に冷却用の熱流体が充填されることを特徴としている。
本発明は叙上の如く、各中子セグメントの内部に、熱流体が充填される気密なチャンバー室を形成している。従って、たとえ中子セグメント間に熱膨張を見越した間隙を形成した場合にも、熱流体の漏れを確実に防止することができる。
又、もし各中子セグメントにチャンバー室を形成した場合には、複数のチャンバー室に、それぞれ熱流体を給排するための接続が必要となり、そのため加硫金型内への剛性中子の装着作業性が著しく低下するという不利を招く。しかし本発明の剛性中子では、中子セグメントの軸心方向一方側の側面に、加硫金型に設ける熱流体用の供給口及び排気口と接続しうる接続口を有する中子側コネクタの前記接続口を開口させている。このとき前記接続口と、加硫金型の供給口及び排気口との接続方向は、それぞれ軸心方向となっている。従って、投入時における加硫金型と剛性中子との軸心方向の相対移動により、特別な熱流体の接続作業を要することなく、各中子セグメントの接続口を、加硫金型の供給口及び排気口に一斉に接続させることができ、剛性中子の加硫金型内への装着を容易とすることができる。
特に、剛性中子では、コアの外周面に、軸心方向にのびる第1の蟻継ぎ部が形成され、かつ各中子セグメントの内周面に軸心方向にのびる第2の蟻継ぎ部が形成されている。そのため、この第1、第2の蟻継ぎ部同士の係合によって中子セグメントの位置ズレが防止され、剛性中子の組み立て精度が高まる。そのため前述の接続口と、供給口及び排気口との位置ズレもなくなり、一斉接続を可能とする。
本発明の剛性中子の一実施例を示す断面図である。 剛性中子の分解斜視図である。 中子本体をコアとともに示す軸心方向から見た下面図である。 第1、第2の蟻継ぎ部の係合状態を示す拡大図である。 連結手段を説明する断面図である。 中子セグメントを拡大して示す断面図である。 中子セグメントの斜視図である。 その分解斜視図である。 自動脱着コネクタ対の一例を示す断面図である。 中子セグメントの組み立て状態を説明する断面図である。 (A)は従来の剛性中子を軸心方向から見た側面図、(A)はその剛性中子を用いた空気入りタイヤの加硫方法を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1、2に示すように、本実施形態の剛性中子1は、外表面にタイヤ成形面Sを有する環状の中子本体3を具える。
そして、このタイヤ成形面S上に、インナーライナ、カーカスプライ、ベルトプライ、サイドウォールゴム、トレッドゴム等のタイヤ構成部材を順次貼り付けることにより生タイヤTが形成されるとともに、該生タイヤTを剛性中子1ごと加硫金型50内に投入することにより前記加硫金型50と協働して生タイヤTを加熱加硫する。なお前記タイヤ成形面Sは、生タイヤTのトレッド内表面を形成するトレッド成形面部Sa、及び生タイヤTのサイドウォール内表面とビード内表面とを形成するサイド成形面部Sbからなり、このタイヤ成形面Sは、仕上がりタイヤ(加硫タイヤ)の内面形状にほぼ一致している。
又前記剛性中子1は、前記中子本体3と、この中子本体3の中心孔3Hに内挿される円筒状のコア5と、前記中子本体3の軸心方向両側に配される一対の側壁体6L、6Uとを具える。
前記中子本体3は、タイヤ成形面Sの半径方向内側に連なりかつ半径方向内方に向かって軸心方向外側に傾斜するテーパ面7を有して軸心方向外側に膨出する膨出部3Bを含んで構成される。
前記中子本体3は、分解可能であって、図2、3に示すように、タイヤ周方向に分割された複数の中子セグメント9からなるとともに、この中子セグメント9は、周方向両端の分割面9Sを、半径方向内方に向かって周方向巾が減じる向きに傾斜させた第1の中子セグメント9Aと、前記第1の中子セグメント9Aとは周方向に交互に配され、かつ周方向両端の分割面9Sを、半径方向内方に向かって周方向巾が増す向きに傾斜させた第2の中子セグメント9Bとから構成される。これにより中子セグメント9は、第2の中子セグメント9Bを半径方向内側に移動させることができ、又この移動の後、第1の中子セグメント9Aも半径方向内側に順次移動させることができる。このように中子本体3では、従来と同様、第2の中子セグメント9Bから順次半径方向内方に一つずつ移動させて、タイヤのビード孔から順次取り出すことができる。
各前記中子セグメント9は、本例では、図6〜8に示すように、前記タイヤ成形面Sを有する半径方向外側の外セグメント部18と、その半径方向内側に隣接される内セグメント部19とからなり、この内外セグメント部18、19間は、内セグメント部19の半径方向内面側から挿入されるボルト35によって一体に連結される。なお図中の符号25は、内外セグメント部18、19間をシールするシールリングである。
本例では、前記外セグメント部18には、アルミニウム又はアルミニウム合金(以下、総称してアルミ系金属という場合がある。)が用いられ、かつ内セグメント部19にはステンレス合金が用いられる。しかも、図4に示すように、加熱前の常温状態の中子本体3において、周方向で隣り合う中子セグメント9、9同士は、内セグメント部19の周方向端面19S間では隙間がなく、かつ外セグメント部18の周方向端面18S間では、熱膨張用の隙間Gを有して配される。
このように、中子セグメント9では、内セグメント部19同士が隙間なく密に配置されるため、この内セグメント部19に取り付く外セグメント部18、18間では前記隙間Gを一定かつ安定して維持することができる。しかも内セグメント部19が、熱膨張の小さいステンレス合金からなるため、加硫時の熱膨張による影響は低い。これに対して、熱膨張の大きいアルミ系金属からなる外セグメント部18では、前記隙間Gによって外セグメント部18の熱膨張を吸収させることができ、総合的に、熱膨張による中子本体3の変形を低く抑えることができる。
しかもアルミ系金属は、熱伝導率が高いため、タイヤ成形面Sを有する外セグメント部18に用いることにより、従来と同様、生タイヤへの内側加熱を効率よく行うことができ加硫時のエネルギー効率を高めうる。又、内セグメント部19をなすステンレス合金は、アルミ系金属に比して硬さや強度が大であるため、熱応力によっても変形しにくく、しかも内セグメント部19同士の接触、コア5との接触によっても摩耗や損傷が生じにくく、さらには後述する中子側コネクタ21A、21Bの取り付け強度も確保しうるなど中子本体3の耐久性向上にも役立つ。なお前記加熱前の常温状態、例えば25℃における前記隙間Gは、前記中子セグメント9の分割数にもよるが分割数が8〜12の時、0.08〜0.18mmの範囲が好ましい。0.08mm未満の時、熱膨張の吸収が不充分となり、逆に0.18mmを越えると、加硫温度(例えば180℃)に達した場合にも前記隙間Gが塞がらず、加硫成形中にゴムが流れ込んで仕上がりタイヤの内面にバリが発生する傾向を招く。
次に、前記コア5は、前記図2に示す如く円筒状をなし、前記中子本体3の中心孔3Hに内挿されることにより各中子セグメント9の半径方向内側への移動を阻止することができる。このコア5の軸心方向の一方側の端部は、軸心方向一方側の側壁体6Lの内側面に固定されている。本例では、前記側壁体6Lとコア5とがボルトを用いて固定される場合が示されているが、例えば溶接などによって固定することもできる。なお一方側の側壁体6Lは、中子本体3の前記テーパ面7と当接するフランジ部11Aを周囲に設けた円盤状の側板部11を具え、前記フランジ部11Aの当接により側壁体6Lと中子本体3とを同心に位置合わせしうる。
又前記コア5は、本例では、その中心孔5Hの軸心方向他方側に、内ネジ部13を具えるとともに、コア5の外周面には、軸心方向に連続してのびる蟻溝14又は蟻ほぞ15の一方からなる第1の蟻継ぎ部16が形成される。又各前記中子セグメント9の内周面、本例では内セグメント部19には、軸心方向にのびかつ前記第1の蟻継ぎ部16に係合する蟻溝14又は蟻ほぞ15の他方からなる第2の蟻継ぎ部17が形成される。本例では、第1の蟻継ぎ部16として蟻溝14が形成され、かつ第2の蟻継ぎ部17として蟻ほぞ15が形成される場合が示されるが、逆に第1の蟻継ぎ部16として蟻ほぞ15が形成され、かつ第2の蟻継ぎ部17として蟻溝14が形成されても良い。なお図4に拡大して示すように、前記蟻溝14および蟻ほぞ15は、周知の如く、両側面が溝底及びほぞ先に向かって巾を増す向きに傾斜する断面略台形状をなし、一方他方が互いに填り合うことにより軸心方向にのみ相対移動可能に連結される。
又軸心方向他方側の側壁体6Uも、中子本体3の前記テーパ面7と当接することにより同心に位置合わせしうるフランジ部11Aを周囲に設けた円盤状の側板部11を具えるとともに、この側板部11の内側面には、前記コア5に設ける前記内ネジ部13に着脱自在に螺合しうるボス部11B(図1に示す。)が突設される。そして側壁体6L、6Uにより、各前記中子セグメントの半径方向内側への移動が阻止される。
本例の側壁体6L、6Uには、各側板部11の外側面に、支持軸部12が突設される。この支持軸部12は、例えば搬送装置によって剛性中子1を把持して、生タイヤ形成機や加硫金型まで搬送するための把持部、或いは搬送した剛性中子1を生タイヤ形成機、加硫金型、冷却装置などに装着するための装着部として機能する。又前記支持軸部12を把持する搬送装置のチャック部36、或いは支持軸部12を装着する生タイヤ形成機、加硫金型50(図1にその一部が示される。)、冷却装置などのチャック部36は、本例ではボールロック機構を有する連結手段20を介して前記支持軸部12とワンタッチで着脱自在に連結される。
前記連結手段20は、本例では、図5に示すように、前記支持軸部12の各外端部に同心に凹設されかつ内周面に周溝26Aを設けた連結孔部26、前記チャック部36の外端部に同心に突設されかつ前記連結孔部26に挿入される連結筒部27、および前記連結孔部26と連結筒部27との間をロックするボールロック手段28を具える。
前記ボールロック手段28は、前記連結筒部27に周方向に分散配置されかつ半径方向内外に貫通する複数の貫通孔29に保持される剛性ボール30と、前記チャック部36内に設けるシリンダ室31内に収納され、かつこのシリンダ室31への圧縮空気の給排によって前記チャック部36内で軸心方向内外に移動しうるピストン片33と、前記連結筒部27の中心孔27H内に配されかつ前記ピストン片33と一体移動可能に連結されるプランジャ34とを具える。
前記プランジャ34は、前記ピストン片33により前記連結筒部27の中心孔27H内で軸心方向外側に移動しうる。そしてこの移動によって、プランジャ34の外周面が、各前記剛性ボール30と当接して半径方向外側に押し上げ、各剛性ボール30を前記周溝26Aに押し付けてロックさせうる。又前記プランジャ34は、前記ピストン片33により前記連結筒部27の中心孔27H内で軸心方向内側に移動でき、これにより前記剛性ボール30の半径方向外側への押し上げを解除させ、前記連結孔部26と連結筒部27との間のロックを解除させる。なおプランジャ34の外周面は、軸心方向外側に向かって先細状となるコーン面を有する。
次に、本実施形態の剛性中子1では、前記図6〜8に示すように、各前記中子セグメント9の内部に、熱流体が充填される気密なチャンバー室38が形成される。又中子セグメント9の軸心方向一方側の側面9Lsには、前記チャンバー室38に導通しかつ加硫金型50に設ける熱流体供給側及び排気側の金型側コネクタ22A、22Bにそれぞれ接続しうる中子側コネクタ21A、21Bの接続口21A1、21B1が開口している。なお剛性中子1が加硫金型50に投入されるとき、前記一方側の側面9Lsは下面となる。
前記チャンバー室38は、前記外セグメント部18の半径方向内面に凹設された凹部18Aを含み、この凹部18Aの内面形状は、前記外セグメント部18の外面形状と近似する。これにより前記外セグメント部18は、ほぼ均一な厚さの外殻18Wによって囲まれるシェル状をなし、均一な温度の内側加熱を行いうる。
又前記中子側コネクタ21A、21Bは、前記内セグメント部19に取り付くとともに、該内セグメント部19内をのびる吸気側流路39A、及び排気側流路39Bを介してチャンバー室38と導通している。なお前記吸気側流路39Aの開口部39A1、及び排気側流路39Bの開口部39B1は、軸心方向に距離を隔てて形成されるとともに、前記排気側流路39Bの開口部39B1は、前記側面9Lsに近い側に形成される。これは、熱流体としてスチームを使用した時、スチームの一部が凝結してチャンバー室38内に水(ドレイン)となって溜まる場合があるが、この水をエアーパージによって排出する際、前記開口部39B1が、下面となる一方側の側面9Lsに近い方が、より効果的に排出できるからである。
又内セグメント部19の半径方向外面には、図3に示すように、前記チャンバー室38を、前記金型側コネクタ22Aの供給口22A1に通じる第1のチャンバー室部38Aと、金型側コネクタ22Bの排気口22B1に通じる第2のチャンバー室部38Bとに区画する隔壁板40が取り付く。この隔壁板40は、前記チャンバー室38の内壁面との間に、前記第1、第2のチャンバー室部38A、38B間を導通させる間隙部Jを形成している。これにより、前記開口部39A1から流入する熱流体は、第1のチャンバー室部38A内を満たした後、前記間隙部Jをへて第2のチャンバー室部38B内に移行し、しかる後、前記開口部39B1から流出する。即ち、チャンバー室38内で熱流体を隈無く循環させることができ、中子本体3ひいては生タイヤTを温度ムラなく加熱することができる。
又前記中子側コネクタ21A、21Bは、剛性中子1の加硫金型50内への投入により、金型側コネクタ22A、22Bに接続される。具体的には、前記中子側コネクタ21Aと金型側コネクタ22Aとの接続方向、及び中子側コネクタ21Bと金型側コネクタ22Bとの接続方向は、ともに軸心方向であって、投入時における加硫金型50と剛性中子1との間の軸心方向の相対移動、例えば加硫金型50の上昇或いは剛性中子1の下降によって接続される。
前記中子側コネクタ21A、21Bと、金型側コネクタ22A、22Bとは、互いに自動脱着可能ないわゆる自動脱着コネクタ対41、42が好適に採用できる。
図9にその一例を示すように、一方のコネクタ41は、中心孔43を有する基筒部44と、前記中心孔43に設ける弁座43aを開閉しうる弁軸45と、この弁軸45を弁座43aに向かって前方に付勢するバネ片46とを具える。本例では、前記基筒部44は、中子セグメント9に取り付く胴部44aの前方に、小径な接続筒部44bを設けた段付き筒状をなし、前記胴部44aには、中子セグメント9との間をシールするシールリング47が配される。前記中心孔43は、その前端部に、前方に向かって小径となるコーン面状の前記弁座43aを具える。前記弁軸45は、前記弁座43aと当接して該弁座43aを閉じる頭部45aと、この頭部45aから後方にのびかつ前記中心孔43に固定の保持筒48によって前後にスライド自在に保持される軸部45bとを具える。又前記バネ片46は、軸部45bに外挿され、常時は弁座43aを閉止する。
又他方のコネクタ42も、中心孔53を有する基筒部54と、前記中心孔53に設ける弁座53aを開閉しうる弁軸55と、この弁軸55を弁座53aに向かって前方に付勢するバネ片56とを具える。本例では、前記基筒部54は、加硫金型50のうち、タイヤのビード外表面を形成するビードリング50aに取り付く胴部54aの前端側に大径な接続筒部54bを設けた段付き筒状をなし、前記胴部54aには、ビードリング50aとの間をシールするシールリング57が配される。前記中心孔53は、前方に向かって小径となるコーン面状の前記弁座53aと、この弁座53aの前方側に配されかつ前記接続筒部44bに填り合う接続孔部53bと、弁座53aの後方側に配されかつ弁軸55を収容する収容孔部53cとを具える。なお接続孔部53bには、接続筒部44bとの間をシールするシールリング59が配される。前記弁軸55は、前記弁座53aと当接して該弁座53aを閉じる頭部55aと、この頭部55aから後方にのびかつ前記収容孔部53cに固定の保持筒58によって前後にスライド自在に保持される軸部55bと、前記頭部55aから前方にのびる突出ピン部55cとを具える。又前記バネ片56は、軸部55bに外挿され、常時は弁座53aを閉止する。
このコネクタ41、42は、コネクタ41の前記接続筒部44bが、前記コネクタ42の接続孔部53b内に挿入されることにより接続される。この接続状態(挿入状態)では、コネクタ42の弁軸55の突出ピン部55cが、コネクタ41の弁軸45の頭部45aと当接することで、双方の弁軸45、55が後退し、各弁座43a、53aを開放できる。これにより、コネクタ41、42間が導通される。なお加硫金型50側に、一方のコネクタ41を、かつ中子セグメント9側に他方のコネクタ42を取り付けても良い。
このように本実施形態の剛性中子1は、各中子セグメント9の内部に、熱流体が充填される気密なチャンバー室38を形成している。従って、たとえ中子セグメント9、9間に熱膨張用の隙間Gを形成した場合にも、熱流体の漏れを確実に防止することができる。
なお、各中子セグメント9にチャンバー室38を独立して形成した場合には、複数のチャンバー室38に、それぞれ熱流体を給排するための接続が必要となるため、加硫金型50内への剛性中子1の装着作業性が著しく低下する。しかし本実施形態の剛性中子1では、中子セグメント9の軸心方向一方側の側面9Lsに、加硫金型50に設ける金型側コネクタ22A、22Bと接続しうる中子側コネクタ21A、21Bの接続口21A1、21B1を開口させている。金型側コネクタ22A、22Bと、中子側コネクタ21A、21Bとの接続方向が軸心方向であるため、剛性中子1を加硫金型50に投入する際、特別な熱流体の接続作業を要することなく、各中子セグメントの中子側コネクタ21A、21Bを、金型側コネクタ22A、22Bに一斉に接続させることができ、剛性中子の加硫金型内への装着を容易とすることができる。
しかも、剛性中子1では、コア5の外周面に、軸心方向にのびる第1の蟻継ぎ部16が形成され、かつ各中子セグメント9の内周面に軸心方向にのびる第2の蟻継ぎ部17が形成されている。そのため、この第1、第2の蟻継ぎ部16、17同士の係合によって中子セグメント9の位置ズレが防止され、剛性中子1の組み立て精度が高まるため、前述の中子側コネクタ21A、21Bと、金型側コネクタ22A、22Bとの位置ズレもなくなり、一斉接続を可能とする。
なお加熱加硫時においては、熱流体として、従来のブラダー式加硫方法と同様、加硫温度よりも高い例えば180〜220゜Cの高温ガス、とりわけ熱容量が大きいスチームが好適に採用できる。
ここで、中子式加硫方法では、加硫成形後、タイヤがオーバー加硫を起こさないようにできるだけ早く加硫タイヤから中子本体3を分解して取り外す必要がある。しかし加硫金型50から取出し直後の剛性中子1は、180℃近い高温状態にあるため危険であり、しかも熱膨張で各部材同士が噛み合うため、そのまま分解するのは困難であり、強制冷却することが必要である。そこで、加硫金型50から取り出された剛性中子1に対しては、前記チャンバー室38内に冷却用の熱流体、例えば冷却水を充填し、中子本体3を強制冷却することが好ましい。このような冷却水を用いることにより、冷却水の温度及び流速にもよるが、中子本体3の温度を、例えば180から40℃まで約3分程度の時間で冷却することが可能となり、オーバー加硫の防止、さらにはタイヤ生産効率の向上にも役立ちうる。
なお図10に、中子セグメント9の組み立ての一例が示される。図10中の符号60は、前記チャック部36と同構成のチャック部60Aを具えた中子組立台であって、その上端に前記側壁体6Lが保持される。なお側壁体6Lには、コア5が一体に立設している。そして前記コア5の周囲に、例えばアーム61によって吊り下げられた中子セグメント9が1つずつ下降して取り付けられる。符号62は、前記アーム61に係止される係止凹部であって、本例では前記内セグメント部19の半径方向内面に形成される。そして各中子セグメント9がコア5の周囲に取り付けられた後、軸心方向他方側の側壁体6Uを、コア5の内ネジ部13に螺合させることにより、剛性中子1を組み立てしうる。なお側壁体6Uは、ネジに代えて周知の種々な着脱手段が採用しうる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
1 剛性中子
3 中子本体
3H 中心孔
5 コア
6L、6U 側壁体
9 中子セグメント
9Ls 側面
11 側板部
14 蟻溝
15 蟻ほぞ
16 第1の蟻継ぎ部
17 第2の蟻継ぎ部
18 外セグメント部
19 内セグメント部
21A、21B 中子側コネクタ
21A1、21B1 接続口
22A1 供給口
22B1 排気口
38 チャンバー室
38A 第1のチャンバー室部
38B 第2のチャンバー室部
40 隔壁板
50 加硫金型
J 間隙部
S タイヤ成形面
T 生タイヤ

Claims (6)

  1. 外表面にタイヤ成形面を有しかつこのタイヤ成形面上で生タイヤが形成される環状の中子本体を具え、かつ前記生タイヤごと加硫金型内に投入されることにより前記加硫金型と協働して生タイヤを加熱加硫する剛性中子であって、
    タイヤ周方向に分割される複数の中子セグメントからなり、かつ該中子セグメントが半径方向内側に移動することにより分解可能な前記中子本体、
    前記中子本体の中心孔に内挿されて各前記中子セグメントの半径方向内側への移動を阻止する円筒状のコア、
    並びに前記中子本体の軸心方向両側に配されることにより各中子セグメントの軸心方向への移動を阻止する側板部を有する一対の側壁体とを具え、
    しかも前記コアの半径方向外周面には、軸心方向にのびる蟻溝又は蟻ほぞの一方からなる第1の蟻継ぎ部が設けられ、かつ各中子セグメントの半径方向内周面には、軸心方向にのびかつ前記第1の蟻継ぎ部に係合する蟻溝又は蟻ほぞの他方からなる第2の蟻継ぎ部が設けられるとともに、
    前記軸心方向一方側の側壁体は、前記コアの一方側の端部に固定され、かつ軸心方向他方側の側壁体は、前記コアの他方側の端部に着脱自在に取り付き、
    しかも各前記中子セグメントの内部に、熱流体が充填される気密なチャンバー室が形成されるとともに、
    該中子セグメントの軸心方向一方側の側面に、前記チャンバー室に導通しかつ前記加硫金型内への投入により該加硫金型に設ける熱流体の供給口及び排気口と接続しうる接続口を有する中子側コネクタの前記接続口を開口させたことを特徴とする剛性中子。
  2. 各前記中子セグメントは、前記タイヤ成形面を有する半径方向外側の外セグメント部と、その半径方向内側に隣接される内セグメント部とからなり、前記内セグメント部の軸心方向一方側の側面に、接続口を開口させたことを特徴とする請求項1記載の剛性中子。
  3. 前記外セグメント部は、アルミニウム又はアルミニウム合金からなり、かつ内セグメント部はステンレス合金からなるとともに、
    加熱前の常温状態の中子本体において、周方向で隣り合う中子セグメント同士は、内セグメント部の周方向端面間では隙間がなく、かつ外セグメント部の周方向端面間では、熱膨張用の隙間Gを有することを特徴とする請求項2記載の剛性中子。
  4. 前記外セグメント部の周方向端面間の隙間Gは、0.08〜0.18mmであることを特徴とする請求項3記載の剛性中子。
  5. 前記チャンバー室は、このチャンバー室を、供給口に通じる第1のチャンバー室部と、排気口に通じる第2のチャンバー室部とに区画する隔壁板を具えるとともに、該隔壁板は、前記チャンバー室の内壁面との間に、前記第1、第2のチャンバー室部間を導通させる間隙部を形成することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の剛性中子。
  6. 前記中子本体は、加硫金型から取り出された後、前記チャンバー室内に冷却用の熱流体が充填されることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の剛性中子。
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