JP5431822B2 - 減容可能な樹脂成型品 - Google Patents
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Description
「箱状または椀状に形成した樹脂成形品10であって、
この樹脂成形品10を、その底面または天板となる部分中央に形成した内側平面11と、この内側平面11に立ち上げ内壁12aを介して連続して当該内側平面11の外側を囲む外側平面12と、この外側平面12の立ち上げ外壁12bを介して形成した側壁部13と、この側壁部13の開口端部に形成したフランジ部14とを備えたものとするとともに、
側壁部13に、先端が内側平面11に向かう押し上げ柱15、または先端16aが内側平面11に向かう押し上げリブ16のいずれか少なくとも一方を形成したことを特徴とする樹脂成形品10」
である。
「箱状または椀状に形成した樹脂成形品10であって、
この樹脂成形品10を、その底面または天板となる部分中央に形成した内側平面11と、この内側平面11に立ち上げ内壁12aを介して連続して当該内側平面11の外側を囲む外側平面12と、この外側平面12の立ち上げ外壁12bを介して形成した側壁部13と、この側壁部13の開口端部に形成したフランジ部14とを備えたものとするとともに、
側壁部13を、フランジ部14の下端部と連続する横面部13aと、この横面部13aから立ち上げ外壁12bに向けて連続して、互いの間に押し上げ柱15を形成する複数の壁部13bと、当該壁部13bには、縦方向に形成されて先端が前記外側平面12まで延びる押し上げリブ16を備えたものとしたことを特徴とする樹脂成形品10」
である。
「内側平面11を多角形状のものとするとともに、各押し上げ柱15の内端が内側平面11の頂点に向かうようにしたこと」
である。
「箱状または椀状に形成した樹脂成形品10であって、
この樹脂成形品10を、その底面または天板となる部分中央に形成した内側平面11と、この内側平面11に立ち上げ内壁12aを介して連続して当該内側平面11の外側を囲む外側平面12と、この外側平面12の立ち上げ外壁12bを介して形成した側壁部13と、この側壁部13の開口端部に形成したフランジ部14とを備えたものとするとともに、
側壁部13を、フランジ部14の下端部と連続する横面部13aと、この横面部13aから立ち上げ外壁12bに向けて連続する複数の壁部13bと、この壁部13bに縦方向に形成されて先端16aが内側平面11に向かう押し上げリブ16とを備えたものとしたことを特徴とする樹脂成形品10」
である。
「内側平面11を多角形状のものとするとともに、各押し上げリブ16の先端16aが内側平面11の辺の中央に向かうようにしたこと」
である。
「壁部13bを外側に湾曲する曲面としたこと」
である。
「箱状または椀状に形成した樹脂成形品10であって、
この樹脂成形品10を、その中央部分に位置する底面または天板10aと、この底面または天板10aに立ち上げ内壁12aまたは立ち上げ外壁12bを介して連続する側壁部13と、この側壁部13の開口端部に形成したフランジ部14とを備えたものとするとともに、
底面または天板10aにリブ18を形成して、このリブ18に先端が向かう押し上げ柱15、または先端16aがリブ18に向かう押し上げリブ16のいずれか少なくとも一方を形成したことを特徴とする樹脂成形品10」
である。
「樹脂成形品10は、合成樹脂シートをシート成形したものであること」
である。
「箱状または椀状に形成した樹脂成形品10であって、
この樹脂成形品10を、その底面または天板となる部分中央に形成した内側平面11と、この内側平面11に立ち上げ内壁12aを介して連続して当該内側平面11の外側を囲む外側平面12と、この外側平面12の立ち上げ外壁12bを介して形成した側壁部13と、この側壁部13の開口端部に形成したフランジ部14とを備えたものとするとともに、
側壁部13に、先端が内側平面11に向かう押し上げ柱15、または先端16aが内側平面11に向かう押し上げリブ16のいずれか少なくとも一方を形成したこと」
または、
「箱状または椀状に形成した樹脂成形品10であって、
この樹脂成形品10を、その底面または天板となる部分中央に形成した内側平面11と、この内側平面11に立ち上げ内壁12aを介して連続して当該内側平面11の外側を囲む外側平面12と、この外側平面12の立ち上げ外壁12bを介して形成した側壁部13と、この側壁部13の開口端部に形成したフランジ部14とを備えたものとするとともに、
側壁部13を、フランジ部14の下端部と連続する横面部13aと、この横面部13aから立ち上げ外壁12bに向けて連続して、互いの間に押し上げ柱15を形成する複数の壁部13bと、当該壁部13bには、縦方向に形成されて先端が前記外側平面12まで延びる押し上げリブ16を備えたものとしたこと」
あるいは、
「箱状または椀状に形成した樹脂成形品10であって、
この樹脂成形品10を、その底面または天板となる部分中央に形成した内側平面11と、この内側平面11に立ち上げ内壁12aを介して連続して当該内側平面11の外側を囲む外側平面12と、この外側平面12の立ち上げ外壁12bを介して形成した側壁部13と、この側壁部13の開口端部に形成したフランジ部14とを備えたものとするとともに、
側壁部13を、フランジ部14の下端部と連続する横面部13aと、この横面部13aから立ち上げ外壁12bに向けて連続する複数の壁部13bと、この壁部13bに縦方向に形成されて先端16aが内側平面11に向かう押し上げリブ16とを備えたものとしたこと」
にその構成上の主たる特徴があり、これにより、物品の収納・覆蓋時、あるいは段積み時等の使用時では必要な剛性を確保することができ、簡単な操作で「減容」を行うことができて、しかも減容した後ではその状態が維持できて「ゴミ減量」を図ることのできる樹脂成形品10を提供することができるのである。
この実施例1に係る樹脂成形品10は、厚さ0.2mm〜0.8mm、好ましくは0.35mm〜0.4mmの、アモルフィスポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレンフィラー、ポリスチレン、ポリ乳酸、あるいはポリプロピレンのシートを採用してシート成形したものであり、最大直径が50mm〜300mm、最適には120mm〜150mmの平面視円形で、断面が図7の(a)に示したような、お椀状の包装用容器である。また、この樹脂成形品10の容器高さは、10mm〜90mm、最適には35mm〜45mmで、外側平面12の幅は、2mm〜15mm、最適には5mm〜6mmであった。
図6には、第2実施例に係る樹脂成形品10が示してあるが、この実施例2の樹脂成形品10は、押し上げリブ16を有したものとした点が、上記実施例1の場合と異なるものであり、その他の点は、上記実施例1の場合と同様である。従って、上記実施例1で説明したのと同じ部材については、図6中に実施例1で使用したのと同一の符号を付して、その説明は省略する。
図14には、その他の本発明の参考例に係る樹脂成形品10が示してあるが、この樹脂成形品10は、上記図13で定義した底面または天板10aが、当該図14の(a)に示したように、上述してきた内側平面11となる場合を示すもので、側壁部13に外側平面12を形成したものである。この外側平面12は、図14の(b)にも示したように、側壁部13の中程に位置するものであり、この外側平面12の上下には複数の押し上げ柱15またはリブ16が形成してある。また、この実施例では、図14の(b)に示したように、側壁部13が図1等で示した壁部13bとなり得るものであり、この側壁部13の外縁がフランジ部14となっているものである。
10a 底面または天板
11 内側平面
12 外側平面
12a 立ち上げ内壁
12b 立ち上げ外壁
13 側壁部
13a 横面部
13b 壁部
14 フランジ部
15 押し上げ柱
16 押し上げリブ
16a 先端
17 つまみ
18 リブ
Claims (4)
- 箱状または椀状に形成した樹脂成形品であって、
この樹脂成形品を、その底面または天板となる部分中央に形成した内側平面と、この内側平面に立ち上げ内壁を介して連続して当該内側平面の外側を囲む外側平面と、この外側平面の立ち上げ外壁を介して形成した側壁部と、この側壁部の開口端部に形成したフランジ部とを備えたものとするとともに、
前記側壁部を、前記フランジ部の下端部と連続する横面部と、この横面部から前記立ち上げ外壁に向けて連続して、互いの間に押し上げ柱を形成する複数の壁部と、
当該壁部には、縦方向に形成されて先端が前記外側平面まで延びる押し上げリブを備えたことを特徴とする樹脂成形品。 - 前記内側平面を多角形状のものとするとともに、前記各押し上げ柱の内端が前記内側平面の頂点に向かうようにしたことを特徴とする請求項1に記載の樹脂成型品。
- 前記壁部を外側に湾曲する曲面としたことを特徴とする請求項1又2に記載の樹脂成形品。
- 前記樹脂成形品は、合成樹脂シートをシート成形したものであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の樹脂成形品。
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