JP5431655B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents
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Description
したがって、前記上皿および下皿に夫々満杯スイッチを設け、下皿満杯状態時にも上皿に対して賞球払出しを可能にしたパチンコ遊技機においては、下皿満杯の状態にて、上皿に対し賞球払出装置から払出しが繰り返し行われると、上皿満杯スイッチの満杯検知と賞球払出装置の停止動作とのタイムラグによって、毎回、少量の球が上皿の賞球入口部から溢れ出して連絡通路内に侵入し、これが繰り返されて徐々に連絡通路に堆積することにより連絡通路内に賞球が充満し、圧雪状態となって球詰まりの原因となる問題がある。
前記上皿賞球入口部に、前記上皿満杯スイッチが満杯状態を検出するときの賞球の第1貯留レベル(図2のA)に対して前記上皿賞球入口部から前記下皿連絡通路にオーバーフローするときの賞球の第2貯留レベル(図2のB)を高くし、前記上皿満杯スイッチおよび下皿満杯スイッチが満杯状態を検出して前記払出制御手段から前記賞球払出装置に停止指令を発した時点から前記賞球通路を通じて前記上皿賞球入口部に流入する賞球の最大個数を受入れ可能な大きさであって、前記賞球払出装置から1回に払出される所定個数の賞球の2回分以上の払出し個数の賞球を収容可能とした前記第1貯留レベルと前記第2貯留レベルの差による空間容積を設けたことを特徴とする。
上記の構成によれば、既存の払出制御基板に対して上皿満杯スイッチと下皿満杯スイッチとを直列に結線するだけで構成することが可能であると共に、払出制御基板の制御プログラムを変更する必要もなく、実機への適用が極めて容易である。
上記構成によれば、遊技者は遊技機の内部に設けた前記賞球払出装置から上皿の賞球入口部に対して行われる賞球の払出状態を遊技をしながら目視することが出来、外面的には上皿8の貯留数に変化がない場合にも、実際に賞球払出が行われているという実感、いわゆる「出球感」を享受することが出来る。
パチンコ遊技機は、本体を構成する遊技盤保持枠1を遊技場内の島に固定される木製の外枠2内に収容し、前記遊技盤保持枠1を外枠2の上下に設けたヒンジ金具3,3により、開閉可能に支持している。前記遊技盤保持枠1の前面には、円形の遊技盤面内に液晶表示器や始動入賞口や大入賞口や遊技釘等を前面の遊技盤面に配設した遊技盤4が着脱自在に保持されていると共に、遊技盤4の前方には、前記遊技盤4の円形遊技領域とほぼ等しい大きさを有し、かつ、2枚構成の透明ガラス5を保持させた丸窓を有する前扉6が配置され、この前扉6が前記遊技盤保持枠1の左端に設けたヒンジ7、7によって遊技盤保持枠1に対し開閉可能に取付けられている。
また、前記前扉6前面のヒンジ7近傍には、遊技機の背面右側下部に配置した払出制御基板23(図2を参照)のメモリーに記憶された未払出賞球数データをデジタル表示するための未払出賞球数表示器18が設けられている。
すなわち、リミットスイッチLS1およびリミットスイッチLS2が共に満杯検出をおこなったときに払出制御基板23の満杯信号入力ポート23aに対して初めて満杯信号が入力されるもので、いずれか一方のみが満杯を検出しても直列回路が閉成しないため、払出制御基板23は未払出賞球が自己のメモリー内に存在すれば、賞球払出装置24に対して賞球払出し指令を継続することになる。
このパチンコ遊技機には、機体各部の動作を統括制御するための主基板50を中心に、演出用制御基板60、発射制御基板70などの副制御基板が設けられる。前記主基板50とは、始動口への入賞を契機に内部抽選を行ったり、抽選結果に応じて大入賞口を開放制御したりする前記主制御基板25と、賞球払出装置24を制御する払出制御基板23と含む概念的な基板名であって、前記主制御基板25と払出制御基板23とは夫々個別の基板としてケースに収められ、互いにハーネスで結線されている。
発射制御基板70には、発射モータ54、図1に示した発射ハンドル10に遊技者が触れているか否かを検出するタッチスイッチ55や、遊技者が操作する事により打球の発射を一時的に停止させる発射ストップスイッチ56などが接続される。
また、払出制御基板23では、この賞球払出しを行っている状態下で、上皿満杯スイッチ29および下皿満杯スイッチ32が夫々受皿の満杯状態を検出したときは、所定単位個数の賞球(例えば、15球)を払出した時点で、払出しモータ51への駆動信号を停止させ、払出しを停止させる。なお、賞球払出装置24を停止制御することにより生じた未払出し球や、主制御基板25から新たに受けた払出制御信号によって増加した未払出し球は、払出制御基板23のメモリー(RAM)に記憶される。
9 下皿
16,17 窓孔
23 払出制御手段(払出制御基板)
23a,23b 信号入力端子
24 賞球払出装置
25 上皿賞球入口
26 賞球通路
27 下皿連絡通路
29 上皿満杯スイッチ
32 下皿満杯スイッチ
Claims (3)
- 遊技機の賞球払出装置から賞球通路を通じて払出された賞球を貯留し発射装置に供給するための上皿と、前記上皿からオーバーフローした賞球を貯留するための下皿と、前記賞球通路の終端部に設けた上皿賞球入口部に設けた上皿満杯スイッチと、前記上皿賞球入口部からのオーバーフロー球を下皿に供給する下皿連絡通路の終端部付近に設けた下皿満杯スイッチと、前記上皿満杯スイッチおよび下皿満杯スイッチの満杯検知状況に応じて前記賞球払出装置の運転および停止を制御する払出制御手段とを具備すると共に、前記上皿満杯スイッチおよび下皿満杯スイッチがいずれも受皿満杯状態検出中であっても前記発射装置を打球発射可能としたパチンコ遊技機において、前記上皿満杯スイッチと下皿満杯スイッチとの双方が満杯状態を検出したときに、払出制御手段が受皿満杯状態と判定し賞球払出装置に停止指令を発するようにするとともに、
前記上皿賞球入口部に、前記上皿満杯スイッチが満杯状態を検出するときの賞球の第1貯留レベルに対して前記上皿賞球入口部から前記下皿連絡通路にオーバーフローするときの賞球の第2貯留レベルを高くし、前記上皿満杯スイッチおよび下皿満杯スイッチが満杯状態を検出して前記払出制御手段から前記賞球払出装置に停止指令を発した時点から前記賞球通路を通じて前記上皿賞球入口部に流入する賞球の最大個数を受入れ可能な大きさであって、前記賞球払出装置から1回に払出される所定個数の賞球の2回分以上の払出し個数の賞球を収容可能とした前記第1貯留レベルと前記第2貯留レベルの差による空間容積を設けたことを特徴とするパチンコ遊技機。 - 前記上皿満杯スイッチと下皿満杯スイッチとを払出制御手段の信号入力端子に対して直列に接続したことを特徴とする請求項1記載のパチンコ遊技機。
- 前記賞球払出装置から前記上皿の賞球入口部に流下する賞球を遊技者が視認可能な窓孔を設けたことを特徴とする請求項1または2記載のパチンコ遊技機。
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- 2007-05-31 JP JP2007146178A patent/JP5431655B2/ja not_active Expired - Fee Related
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