JP5431111B2 - 情報処理装置及びシステム設定方法 - Google Patents
情報処理装置及びシステム設定方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5431111B2 JP5431111B2 JP2009243131A JP2009243131A JP5431111B2 JP 5431111 B2 JP5431111 B2 JP 5431111B2 JP 2009243131 A JP2009243131 A JP 2009243131A JP 2009243131 A JP2009243131 A JP 2009243131A JP 5431111 B2 JP5431111 B2 JP 5431111B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processor
- memory
- firmware
- system setting
- setting information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F8/00—Arrangements for software engineering
- G06F8/60—Software deployment
- G06F8/65—Updates
- G06F8/654—Updates using techniques specially adapted for alterable solid state memories, e.g. for EEPROM or flash memories
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Software Systems (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
Description
このファームウェアを更新するには、ファームウェアデータとファームウェア更新ツールを提供するベンダから入手することで、技術的にはユーザ自らがファームウェアを書き換えることが可能である。
該第2のプロセッサは、該スイッチを制御して該第2のメモリに更新用のファームウェアを格納し、
更新された該ファームウェアが該第2のメモリに格納された後に、該第2のプロセッサは、該スイッチを制御して該第2のメモリを該バスに接続し、
該第1のプロセッサは、該バスを介して該第2のメモリから取得した、更新後のファームウェアを実行し、
該第1のプロセッサによる該ファームウェアの実行の下、該第2のプロセッサは該第3のメモリから該システム設定情報を読出して該第1のプロセッサへ提供し、
該第1のプロセッサは、該第2のメモリに格納された、更新後の該ファームウェアが保持するファームウェアデータを該システム設定情報に組み入れて該システム設定情報を更新後のファームウエアのシステム設定情報に更新する処理を行い、
該第2のプロセッサは、更新処理した後のシステム設定情報を該第3のメモリに格納することを特徴とする情報処理装置として構成される。
また、好ましくは、該第1のプロセッサは、更新処理した後のシステム設定情報に基づいて初期化処理を実行し、該初期化処理後にエラーが無い場合に、該第2のプロセッサは、更新処理した後のシステム設定情報を該第3のメモリに格納する。
また、好ましくは、前記第3のメモリは、該バスと該スイッチの現在及び次回の接続先となる前記第1又は第2のメモリを指定する、スイッチ設定情報を格納し、
前記第2のプロセッサは、該第3のメモリから読み出された該スイッチ設定情報を参照して、該スイッチの次回接続先を更新し、かつ該バスに対する前記第1又は第2のメモリの接続を切り替えるように該スイッチを制御する。
また、好ましくは、前記第3のメモリは、該第1又は第2のメモリ内のファームウェアのバージョン情報及びその状態、設定復元の要否に関するファームウェア管理情報を格納し、該第2のプロセッサは、該第3のメモリから該ファームウェア管理情報を読み出し、
該ファームウェア管理情報がシステム設定情報の復元を示している場合、該第1のプロセッサは、更新後の該ファームウェアが保持するファームウェアデータを該システム設定情報に組み入れて該システム設定情報を更新後のファームウエアのシステム設定情報に更新する処理を行う。
該第2のプロセッサは、該スイッチを制御して該第2のメモリに更新用のファームウェアを格納し、
更新された該ファームウェアが該第2のメモリに格納された後に、該第2のプロセッサは、該スイッチを制御して該第2のメモリを該バスに接続し、
該第1のプロセッサは、該バスを介して該第2のメモリから取得した、更新後のファームウェアを実行し、
該第1のプロセッサによる該ファームウェアの実行の下、該第2のプロセッサは該第3のメモリから該システム設定情報を読出して該第1のプロセッサへ提供し、
該第1のプロセッサは、該第2のメモリに格納された、更新後の該ファームウェアが保持するファームウェアデータを該システム設定情報に組み入れて該システム設定情報を更新後のファームウエアのシステム設定情報に更新する処理を行い、
該第2のプロセッサは、更新処理した後のシステム設定情報を該第3のメモリに格納することを特徴とするシステム設定方法として構成される。
図1は、情報処理装置の構成を示す。
情報処理装置は例えばサーバ装置1であり、命令を処理するデータ処理部10と、それ以外の部分(例えばプログラムの更新やサーバ装置の監視等のシステム環境の管理を行う管理部)に分けられる。
データ処理部10は、ファームウェア及びデータ処理のための命令を実行するプロセッサ101と、命令及びデータを格納するシステムのメインメモリ102と、サーバ装置の入出力管理を行うチップセット103と、入力装置104と、出力装置105と、データ記憶装置106、及びこれらのユニットを接続するバス107を有し、これは所定のOS(オペレーティングシステム)で動作するシステム環境を形成する。
フラッシュROM131,132は、プログラムにより電気的に消去及び書き込み可能な不揮発性メモリであり、ファームウェア又は更新されたファームウェアのデータ(サーバ装置におけるデータ処理部10のシステムファームウェア)が格納される。
なお、管理プロセッサ14、クロスバスイッチ12、フラッシュROM15、131,132はサーバ装置1の待機電源で動作し、主電源の状態に影響なく動作することが可能である。
フラッシュROM15は、管理プロセッサ14で実行されるプログラムにより電気的に消去及び書き込み可能であり、クロスバスイッチ設定情報(図5)、ファームウェア管理情報(図6)、及びシステム設定情報(図7)を格納する。
図6に示すように、ファームウェア管理情報は、フラッシュROM131,132内のファームウェアのバージョン情報及びその状態、設定復元の要否に関する情報から成る。
システム設定情報は、ファームウェア及びその変更に伴う情報を定義しており、ユーザが設定可能な情報である。図7に示すように、システム設定情報は、レコード番号、オフセット、データ長、ファームウェアのバージョン、設定名、設定値に関する情報から成る。
クロスバスイッチ12の内部はバススイッチとなっており、管理プロセッサ14からクロスバスイッチ制御バス114の信号レベルを「L」にすると、図2に示すように、バス107とフラッシュROM131が接続され、クロスバスイッチバス113とフラッシュROM132が接続される。また、管理プロセッサ14からクロスバスイッチ制御バス114の信号レベルを「H」にすると、図3に示すように、バス110とフラッシュROM132が接続され、クロスバスイッチバス113とフラッシュROM131が接続される。
前提として、クロスバスイッチ12は管理プロセッサ14によって制御され、図2のような接続状態になっているとする。
サーバ装置1の管理プロセッサ14は、ネットワークサービス(例えばWebサーバ)を起動し、ユーザの操作により外部端末2からネットワーク16を介してファームウェアの更新操作を準備する(ステップS801)。
ネットワークサービスが起動した後、管理プロセッサ14は外部端末2からのファームウェア更新指示(例えばパーソナルコンピュータのWebブラウザから管理プロセッサ14のWebサーバへのアクセス)があるまで待つ(ステップS802)。
管理プロセッサ14は、受信したファームウェアデータのファームウェアデータサイズ414とファイルID411を検証し、受信データがファームウェア更新用のデータであることを確認する(ステップ104)。
また、ファームウェアデータに含まれるファームウェアイメージ42のチェックサムを算出して、それがヘッダ41のチェックサム413と一致するかを確認する(ステップS805)。確認の結果、ファームウェアイメージのチェックサムが一致する場合、管理プロセッサ14は、クロスバスイッチバス113を介して、ファームウェアイメージ42をフラッシュROM132に書き込む(ステップS807)。
一方、受信したデータのファイルIDが一致しない場合、ファイルサイズが一致しない場合、またはチェックサムが一致しない場合は、更新が失敗したと判断して、管理プロセッサ14は更新失敗の旨を、ネットワーク16を介して外部端末2に送信して、外部端末にエラーメッセージを表示する(ステップS815)。これによりユーザは更新失敗を知ることができる。
その確認の結果、フラッシュROM132の内容がファームウェアイメージと一致している場合、管理プロセッサ14は、ファームウェア管理情報(図6)の内、クロスバスイッチバスに接続されているフラッシュROM132のファームウェアバージョンを、ファームウェアデータのヘッダ41に記憶されているバーション415に書き換え、かつファームウェア管理情報の設定復元欄を「要」に設定して、フラッシュROM15に格納する。また、クロスバスイッチ設定情報(図5)について、バス107の次回接続先をフラッシュROM132に更新し、クロスバスイッチバス113の次回接続先をフラッシュROM131に更新し、更新した情報をフラッシュROM15に格納する(ステップS808)。
外部端末2からリセット指示があると、管理プロセッサ14はフラッシュROM15に記憶された、クロスバスイッチ設定情報(図5)の次回接続先情報に従って、クロスバスイッチ制御バス114を制御する。即ち、図3に示すように、バスの接続先について、バス107とフラッシュROM132を接続し、クロスバスイッチバス113とフラッシュROM131を接続する。そして、クロスバスイッチ設定情報の次回接続先の情報を現在接続先にコピーし、更新した情報をフラッシュROM15に格納する(ステップS812)。
さらに、更新が失敗したことをユーザに通知するため、ネットワーク16を介して外部端末2にエラーメッセージを表示する(ステップS815)。この場合、フラッシュROM132が故障しているため、ファームウェア更新は中断する。
前提として、初期状態ではクロスバスイッチ12の状態は図2の状態であり、図5〜図7に示す種々の情報はフラッシュROM15に格納されている。更新されたファームウェアはフラッシュROM132に格納されている。
さて、外部端末2から管理プロセッサ14に対して装置リセット要求が発行されると、管理プロセッサ14は、フラッシュROM15から、図5に示すクロスバスイッチ設定を読み出し、次回接続先と現在設定先が異なるかを確認する(S9011)。確認の結果、次回接続先と現在設定先が異なる場合はクロスバスイッチ12の設定を更新して(S9012)、フラッシュROM131とフラッシュROM132の接続を切替え、図3に示す接続状態とする。また、図5に示すクロスバスイッチ設定の次回接続先を現在設定先に更新し、フラッシュROM15に書き込む(ステップS901)。
その後、管理プロセッサ14はプロセッサ101にリセットを発行し、外部端末2にリセットが完了したことを通知する(ステップS902)。
プロセッサ101で実行されているファームウェアは、管理バス112を介して管理プロセッサ14にファームウェア管理情報読み出し指示を発行し、要求を受け取った管理プロセッサ14はフラッシュROM15から、図6に示すファームウェア管理情報を読み出し、バス107に接続されているフラッシュROM132に関するファームウェア管理情報をプロセッサ101で実行されているファームウェアに転送する(ステップS904)。
フラッシュROM132にシステム設定復元データを書込んだ後、プロセッサ101で実行されているファームウェアは、管理バス112を介して管理プロセッサ14にファームウェア管理情報更新指示を発行し、管理プロセッサ14は図6に示すファームウェア管理情報のフラッシュROM132の設定復元欄を不要に更新し、フラッシュROM15に書き込む(ステップS907)。
ステップS908が完了する時に、プロセッサ101で実行されているファームウェアは、管理バス112を介して管理プロセッサ14に初期化エラー情報を含む初期化完了通知を発行する。その際、デバイス初期化エラーがあった場合は(S9091)、サーバ装置117のシステム起動を中止し、管理プロセッサ14は初期化完了通知にてデバイス初期化エラーを検出した場合は(S9092)、外部端末2に対してサーバ装置1のエラーを通知する(ステップS909)。
管理プロセッサは、受信したシステム設定復元データをフラッシュROM15に書き込む(ステップS910)。
上記の処理により、ファームウェアを更新した後、更新されたファームウェアのシステム設定を、ファームウェアの更新以前のファームウェアと同じ設定にすることができ、ファームウェア更新に伴うシステム設定を自動化することができる。
前提として、クロスバスイッチ12は管理プロセッサ14によって制御されて、図3の接続状態になっているとする。
サーバ装置1の管理プロセッサ14は、ネットワークサービス(例えばWebサーバ)を起動し、ユーザからの外部端末2からのネットワーク16を介したファームウェア復旧指示の準備を行う(ステップS1001)。
ネットワークサービスを起動した後、管理プロセッサ14は外部端末2からのクロスバスイッチ切替え指示(例えばパーソナルコンピュータのWebブラウザから管理プロセッサ14のWebサーバへのアクセス)があるまで待つ(ステップS1002)。
確認の結果、切替え対象のフラッシュROM131の状態が「正常」である場合、管理プロセッサ14はフラッシュROM15に格納されている、クロスバスイッチ設定を、バス107の次回接続先をフラッシュROM131に更新し、クロスバスイッチバス113の次回接続先をフラッシュROM132に更新し、更新した内容をフラッシュROM15に格納する(ステップS1004)。
管理プロセッサ14は外部端末2からのリセット指示があるまで待つ(ステップS1006)。外部端末2からリセット指示があった場合、管理プロセッサ14はフラッシュROM15内にあるクロスバスイッチ設定情報の次回接続先情報に従い、クロスバスイッチ制御バス114を制御し、図2に示すように、バスの接続先を、バス107とフラッシュROM131を接続し、クロスバスイッチバス113とフラッシュROM132を接続し、クロスバスイッチ設定情報の次回接続先の情報を現在接続先にコピーし、更新した情報をフラッシュROM15に格納する(ステップS1007)。
クロスバスイッチ12を設定した後、管理プロセッサ14はサーバ装置1の再起動を行うためにチップセット103にリセット信号を送り、サーバ装置1の起動または再起動を行う(ステップS1008)。
管理プロセッサは、システムの動作に影響のない不揮発性メモリに書き込むことで、情報処理装置の主電源の状態及び稼働状況によらず、安全にファームウェアの更新を行うことができる。また、管理プロセッサは、不揮発性メモリにファームウェアデータを書き込んだ後に整合性のチェック(ベリファイ)を行い、ファームウェアデータの書き込み結果が正しい場合にクロスバスイッチを制御して不揮発性メモリを切り替えるため、一方の不揮発性メモリが故障している場合であっても、他方の不揮発性メモリに格納された従来のファームウェアを用いて、情報処理装置の動作を継続することができる。
また、外部端末からネットワークを介して管理プロセッサに対して、ユーザの操作によりクロスバスイッチの接続を変更することができるため、更新後のファームウェアに不具合があった場合でも従来のファームウェアが格納された不揮発性メモリに接続を切り替えることにより、サーバ装置を起動してその処理動作を継続させることができる。
101:プロセッサ 102:メインメモリ 103:チップセット
104:入力装置 105:出力装置 106:データ記憶装置
107:バス 12:クロスバスイッチ 14:管理プロセッサ
131:フラッシュROM 132:フラッシュROM 15:フラッシュROM
112:管理バス 113:クロスバスイッチバス 114:クロスバスイッチ制御バス 16:ネットワーク 2:外部端末。
Claims (8)
- ファームウェアの実行によってシステム設定情報を更新することが可能な情報処理装置に
おいて、
ファームウェア及びデータ処理用の命令を実行する第1のプロセッサと、
少なくともファームウェアの更新及びシステム設定の管理を行う第2のプロセッサと、
現状のファームウェア及び更新されるファームウェアを格納することが可能な第1及び第2のメモリと、
該システム設定情報を格納する第3のメモリと、
該第2のプロセッサの制御により該第1のメモリと第2のメモリを切り替えて、いずれか一方のメモリを該第1のプロセッサが接続されたバスに接続し、他方のメモリを該第2のプロセッサに接続するスイッチと、を有し、
該第2のプロセッサは、該スイッチを制御して該第2のメモリに更新用のファームウェアを格納し、
更新された該ファームウェアが該第2のメモリに格納された後に、該第2のプロセッサは、該スイッチを制御して該第2のメモリを該バスに接続し、
該第1のプロセッサは、該バスを介して該第2のメモリから取得した、更新後のファームウェアを実行し、
該第1のプロセッサは、システム設定復元が必要な場合に、該第2のプロセッサにシステム設定復元を要求し、
該第2のプロセッサは、該第1のプロセッサのシステム設定情報を該第3のメモリから読み出し、該第1のプロセッサに該第1のプロセッサのシステム設定情報を転送し、
該第1のプロセッサは、該第2のプロセッサから受信した該第1のプロセッサのシステム設定情報を、該第2のメモリに格納し、
該第1のプロセッサは、該第2のメモリから該第1のプロセッサのシステム設定情報を読み出し、該第1のプロセッサのシステム設定情報を元に初期化処理を実行し、
該第1のプロセッサは、該初期化処理にエラーが無い場合に、該第2のメモリから該第1のプロセッサのシステム設定情報を読み出し、該第1のプロセッサのシステム設定情報を、該第2のプロセッサに転送し、
該第2のプロセッサは、該第1のプロセッサから受信した該第1のプロセッサのシステム設定情報を該第3のメモリに格納することを特徴とする情報処理装置。 - 該第2のプロセッサは、外部端末からのネットワークを介した指示に従って、該ファームウェアの更新処理の指示を受け、この指示に応じてファームウェアの更新処理を実行すること、を特徴とする請求項1の情報処理装置。
- 前記第3のメモリは、該バスと該スイッチの現在及び次回の接続先となる前記第1又は第2のメモリを指定する、スイッチ設定情報を格納し、
前記第2のプロセッサは、該第3のメモリから読み出された該スイッチ設定情報を参照して、該スイッチの次回接続先を更新し、かつ該バスに対する前記第1又は第2のメモリの接続を切り替えるように該スイッチを制御すること、を特徴とする請求項1乃至2のいずれかの項記載の情報処理装置。 - 前記第3のメモリは、該第1又は第2のメモリ内のファームウェアのバージョン情報及びその状態、設定復元の要否に関するファームウェア管理情報を格納し、
該第2のプロセッサは、該第3のメモリから該ファームウェア管理情報を読み出し、
該ファームウェア管理情報がシステム設定情報の復元を示している場合、該第1のプロセッサは、該第2のプロセッサにシステム設定復元を要求すること、を特徴とする請求項1乃至3のいずれかの項記載の情報処理装置。 - 情報処理装置におけるシステム設定方法であって、
ファームウェア及びデータ処理用の命令を実行する第1のプロセッサと、少なくともファームウェアの更新及びシステム設定の管理を行う第2のプロセッサと、現状のファームウェア及び更新されるファームウェアを格納することが可能な第1及び第2のメモリと、該システム設定情報を格納する第3のメモリと、該第2のプロセッサの制御により該第1のメモリと第2のメモリを切り替えて、いずれか一方のメモリを該第1のプロセッサが接続されたバスに接続し、他方のメモリを該第2のプロセッサに接続するスイッチとを有し、ファームウェアの実行によってシステム設定情報を更新することが可能な情報処理装置におけるシステム設定方法であって、
該第2のプロセッサは、該スイッチを制御して該第2のメモリに更新用のファームウェアを格納し、
更新された該ファームウェアが該第2のメモリに格納された後に、該第2のプロセッサは、該スイッチを制御して該第2のメモリを該バスに接続し、
該第1のプロセッサは、該バスを介して該第2のメモリから取得した、更新後のファームウェアを実行し、
該第1のプロセッサは、システム設定復元が必要な場合に、該第2のプロセッサにシステム設定復元を要求し、
該第2のプロセッサは、該第1のプロセッサのシステム設定情報を該第3のメモリから読み出し、該第1のプロセッサに該第1のプロセッサのシステム設定情報を転送し、
該第1のプロセッサは、該第2のプロセッサから受信した該第1のプロセッサのシステム設定情報を、該第2のメモリに格納し、
該第1のプロセッサは、該第2のメモリから該第1のプロセッサのシステム設定情報を読み出し、該第1のプロセッサのシステム設定情報を元に初期化処理を実行し、
該第1のプロセッサは、該初期化処理にエラーが無い場合に、該第2のメモリから該第1のプロセッサのシステム設定情報を読み出し、該第1のプロセッサのシステム設定情報を、該第2のプロセッサに転送し、
該第2のプロセッサは、該第1のプロセッサから受信した該第1のプロセッサのシステム設定情報を該第3のメモリに格納することを特徴とするシステム設定方法。 - 該第2のプロセッサは、外部端末からのネットワークを介した指示に従って、該ファームウェアの更新処理の指示を受け、この指示に応じてファームウェアの更新処理を実行すること、を特徴とする請求項5のシステム設定方法。
- 前記第3のメモリは、該バスと該スイッチの現在及び次回の接続先となる前記第1又は第2のメモリを指定する、スイッチ設定情報を格納し、
前記第2のプロセッサは、該第3のメモリから読み出された該スイッチ設定情報を参照して、該スイッチの次回接続先を更新し、かつ該バスに対する前記第1又は第2のメモリの接続を切り替えるように該スイッチを制御すること、を特徴とする請求項5乃至6のいずれかの項記載のシステム設定方法。 - 前記第3のメモリは、該第1又は第2のメモリ内のファームウェアのバージョン情報及びその状態、設定復元の要否に関するファームウェア管理情報を格納し、
該第2のプロセッサは、該第3のメモリから該ファームウェア管理情報を読み出し、
該ファームウェア管理情報がシステム設定情報の復元を示している場合、該第1のプロセッサは、該第2のプロセッサにシステム設定復元を要求すること、を特徴とする請求項5乃至7のいずれかの項記載のシステム設定方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009243131A JP5431111B2 (ja) | 2009-10-22 | 2009-10-22 | 情報処理装置及びシステム設定方法 |
US12/908,997 US8930931B2 (en) | 2009-10-22 | 2010-10-21 | Information processing apparatus using updated firmware and system setting method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009243131A JP5431111B2 (ja) | 2009-10-22 | 2009-10-22 | 情報処理装置及びシステム設定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011090481A JP2011090481A (ja) | 2011-05-06 |
JP5431111B2 true JP5431111B2 (ja) | 2014-03-05 |
Family
ID=43899480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009243131A Expired - Fee Related JP5431111B2 (ja) | 2009-10-22 | 2009-10-22 | 情報処理装置及びシステム設定方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8930931B2 (ja) |
JP (1) | JP5431111B2 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101254875B1 (ko) * | 2011-05-18 | 2013-04-15 | 삼성에스디아이 주식회사 | 배터리 팩 관리시스템 |
DE102011084569B4 (de) * | 2011-10-14 | 2019-02-21 | Continental Automotive Gmbh | Verfahren zum Betreiben eines informationstechnischen Systems und informationstechnisches System |
DE102012200155A1 (de) * | 2012-01-05 | 2013-07-11 | Continental Automotive Gmbh | Rechnersystem und Verfahren zum Betreiben eines Rechnersystems |
JP5880687B2 (ja) * | 2012-03-27 | 2016-03-09 | 富士通株式会社 | データ処理装置およびデータ処理方法 |
JP2014066854A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-04-17 | Seiko Epson Corp | プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法 |
JP6175788B2 (ja) * | 2013-02-11 | 2017-08-09 | 住友電気工業株式会社 | マイクロプログラムを更新可能な電子機器 |
US10282194B2 (en) * | 2014-10-07 | 2019-05-07 | Ford Global Technologies, Llc | Methods and systems to update a vehicle computing system |
US10592228B2 (en) | 2016-02-12 | 2020-03-17 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Stylus firmware updates |
JP6661409B2 (ja) * | 2016-03-01 | 2020-03-11 | キヤノン株式会社 | 自動設置システム、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム |
CN107977233B (zh) * | 2016-10-19 | 2021-06-01 | 华为技术有限公司 | 内核镜像文件快速加载方法和装置 |
US10592232B2 (en) | 2017-09-26 | 2020-03-17 | Quanta Computer Inc. | Preserving firmware setting during firmware update |
US10540171B2 (en) * | 2017-12-29 | 2020-01-21 | Business Objects Software, Ltd. | State capture and retrieval for rapid deployment environments |
CN108089758B (zh) * | 2018-01-02 | 2020-05-15 | 京东方科技集团股份有限公司 | 触控与显示驱动器、驱动方法、主机及触控显示装置 |
KR102408583B1 (ko) * | 2018-02-22 | 2022-06-15 | 삼성전자주식회사 | 근거리 통신 회로의 멀티 모달 운영방법 및 장치 |
JP7166904B2 (ja) * | 2018-12-19 | 2022-11-08 | キヤノン株式会社 | 情報処理システム及び制御方法 |
TWI779257B (zh) * | 2019-12-26 | 2022-10-01 | 聚眾聯合科技股份有限公司 | 韌體更新之方法及其韌體更新系統 |
TWI722852B (zh) * | 2020-03-30 | 2021-03-21 | 技嘉科技股份有限公司 | 固態硬碟以及啟動方法 |
CN114090107A (zh) * | 2021-08-30 | 2022-02-25 | 讯牧信息科技(上海)有限公司 | 计算机和系统启动方法 |
US20230290393A1 (en) * | 2022-01-28 | 2023-09-14 | Stmicroelectronics S.R.L. | Device with client configuration and related method |
US12026506B2 (en) | 2022-07-08 | 2024-07-02 | Sk Hynix Nand Product Solutions Corp. | Methods and systems for updating device firmware while maintaining state and connectivity |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5699275A (en) * | 1995-04-12 | 1997-12-16 | Highwaymaster Communications, Inc. | System and method for remote patching of operating code located in a mobile unit |
JPH10214183A (ja) | 1997-01-30 | 1998-08-11 | Nec Corp | コンピュータbiosアップデートシステム |
JPH10260845A (ja) * | 1997-03-19 | 1998-09-29 | Fujitsu Ltd | ファームウェアの更新処理機能を有するマルチcpuシステム |
JPH117382A (ja) | 1997-06-18 | 1999-01-12 | Fujitsu Ltd | ファームウェアのバージョンアップ方法 |
JP2002073361A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-12 | Ando Electric Co Ltd | 遠隔ソフトウエア更新可能な電子機器及び遠隔ソフトウエア更新方法。 |
JP3778280B2 (ja) | 2002-03-26 | 2006-05-24 | 日本電気株式会社 | ファームウェアダウンロードシステム及びその方法 |
JP2003316582A (ja) * | 2002-04-24 | 2003-11-07 | Nec System Technologies Ltd | 2重化biosの制御方法と装置 |
JP2005338955A (ja) * | 2004-05-24 | 2005-12-08 | Denso Corp | 電子制御装置 |
US20060259207A1 (en) * | 2005-04-20 | 2006-11-16 | Denso Corporation | Electronic control system for automobile |
US7797694B2 (en) * | 2005-09-19 | 2010-09-14 | Adc Telecommunications, Inc. | Mechanism to upgrade system capability without affecting service |
US8286156B2 (en) * | 2006-11-07 | 2012-10-09 | Sandisk Technologies Inc. | Methods and apparatus for performing resilient firmware upgrades to a functioning memory |
JP5080318B2 (ja) * | 2008-03-05 | 2012-11-21 | 株式会社リコー | 画像処理装置及びアクセス制御方法 |
-
2009
- 2009-10-22 JP JP2009243131A patent/JP5431111B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2010
- 2010-10-21 US US12/908,997 patent/US8930931B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011090481A (ja) | 2011-05-06 |
US8930931B2 (en) | 2015-01-06 |
US20110099544A1 (en) | 2011-04-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5431111B2 (ja) | 情報処理装置及びシステム設定方法 | |
JP5575338B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータプログラム | |
JP6198876B2 (ja) | セキュア・リカバリ装置及び方法 | |
TWI386847B (zh) | 可安全復原的韌體更新方法及可安全復原之韌體更新的嵌入式電子裝置 | |
JP5428738B2 (ja) | 情報処理装置及びファームウェア更新方法 | |
JP4486609B2 (ja) | ストレージ装置、ストレージ装置のストレージ制御ファームウェアの活性プログラム交換方法及びストレージ制御ファームウェアの活性プログラム交換のためのプログラム | |
US7750676B2 (en) | Embedded system and control method therefor | |
JP6011272B2 (ja) | ストレージ装置、復旧方法、および復旧プログラム | |
JP6102235B2 (ja) | Bios復旧制御装置及びその復旧制御方法、情報処理装置、並びにコンピュータ・プログラム | |
JP2014130562A (ja) | 基本入出力システムがアップデート可能な電子装置及びアップデート方法 | |
JP2007122151A (ja) | ブート制御装置およびブート制御方法 | |
JP6482211B2 (ja) | 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム | |
CN113626262A (zh) | 一种bmc恢复方法、系统、设备以及介质 | |
JP6021597B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータプログラム | |
JPH10307726A (ja) | 起動エラー時におけるファームウェアリカバリ方式 | |
TW202223655A (zh) | 可自我監視及恢復作業系統運作的電腦系統及方法 | |
JP2002189609A (ja) | アクシデントに適応したソフトウェア更新方式および方法 | |
JP2004054616A (ja) | ファームウェア自動修復機能を有する情報処理装置 | |
US11467898B2 (en) | Information processing apparatus and method of controlling the same | |
JP2023068538A (ja) | 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム | |
JP2003228490A (ja) | ネットワークに接続される端末装置およびこれを用いたネットワークシステム | |
JP2009025967A (ja) | 二重化ファームウェアのバックアップ方式、方法、及び、オペレーティングシステム | |
JP2019016218A (ja) | 情報処理装置、制御装置および情報処理装置の制御方法 | |
JP2005078336A (ja) | 画像形成装置と画像形成装置のプログラム書換方法 | |
CN114924897B (zh) | 一种bios和bmc固件自动互相恢复方法、结构及存储介质 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120216 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130313 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130319 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130516 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130820 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131017 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131204 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5431111 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |