JP5431111B2 - 情報処理装置及びシステム設定方法 - Google Patents

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Description

本発明は情報処理装置及びシステム設定方法に係り、特に情報処理装置のファームウェアの更新に伴うシステムの設定に関するものである。
コンピュータシステムでは、装置の電源投入及びリセット時における情報処理装置の初期設定、コンディションチェック、および入出力制御のためにファームウェアが使用され、それは一般的に装置の構成変更や不具合対策もしくはファームウェア自身の不具合対策や機能の向上に際して、電気的に書き換え可能な不揮発性メモリで提供される。
このファームウェアを更新するには、ファームウェアデータとファームウェア更新ツールを提供するベンダから入手することで、技術的にはユーザ自らがファームウェアを書き換えることが可能である。
しかし、情報の不足や手順ミスなどの人為的な要因でファームウェアの更新に失敗することがある。また、停電や情報処理装置の電源保護回路による更新中の情報処理の電源断や、不揮発性メモリの故障などにより、ファームウェアの更新に失敗することもある。ファームウェアの更新に失敗した状態で電源投入やリセットを行うと、情報処理装置は立ち上がらなくなる可能性がある。
ファームウェアの更新ツールは、一般的にはオペレーティングシステム上で動作し、かつ、情報処理装置が使用している不揮発性メモリを書き換えるため、失敗した場合には装置が立ち上がらなくなる。装置が立ち上がらなくなってしまった場合は不揮発性メモリに書かれたファームウェアを復旧する手段がないため、情報処理装置を交換する必要がある。
なお、特許文献1には、ユーザの手を介入させないでファームウェア情報であるBIOS書き換え処理を可能とし、不具合時にも簡易なリカバリ方法により、対応を容易化したBIOSアップデートシステムが開示されている。この技術によれば、装置を交換しないで、情報処理装置の前で特定の操作を行うことでファームウェアのリカバリを行うことができる。
また、特許文献2には、現用ファームウェアを格納する第1のファームウェアメモリ部と、更新ファームウェアを格納する第2のファームウェアメモリ部と、更新ファームウェアの誤り検出を行う誤り検出手段を有し、更新ファームウェアのダウンロード中に障害が発生した場合、第1のファームウェアメモリ部に切り替えて、更新前の現用ファームウェアを使用することにより、冗長性と信頼性を向上させたファームウェアダウンロードシステムが開示されている。
特開平10−214183号公報 特開2003−280937号公報
然るに、特許文献2に開示されたファームウェアダウンロードシステムでは、システムの主プロセッサと思われる装置主制御部A1でファームウェアのダウンロードの制御を行っているので、装置主制御部A1は、システムのデータ処理とファームウェアのダウンロード制御の双方の処理ために負荷が大きくなる。また、特許文献2には、ファームウェアの更新に伴って、システムの設定がどのように行われるか、及びシステムの設定情報の管理については言及されていない。
本発明は、ファームウェアの更新に伴うシステム設定を自動的に行い、かつシステムの設定情報を更新するファームウェアに容易に反映することにある。
本発明に係る情報処理装置は、好ましくは、ファームウェアの実行によってシステム設定情報を更新することが可能な情報処理装置において、ファームウェア及びデータ処理用の命令を実行する第1のプロセッサと、少なくともファームウェアの更新及びシステム設定の管理を行う第2のプロセッサと、現状のファームウェア及び更新されるファームウェアを格納することが可能な第1及び第2のメモリと、該システム設定情報を格納する第3のメモリと、該第2のプロセッサの制御により該第1のメモリと第2のメモリを切り替えて、いずれか一方のメモリを該第1のプロセッサが接続されたバスに接続し、他方のメモリを該第2のプロセッサに接続するスイッチと、を有し、
該第2のプロセッサは、該スイッチを制御して該第2のメモリに更新用のファームウェアを格納し、
更新された該ファームウェアが該第2のメモリに格納された後に、該第2のプロセッサは、該スイッチを制御して該第2のメモリを該バスに接続し、
該第1のプロセッサは、該バスを介して該第2のメモリから取得した、更新後のファームウェアを実行し、
該第1のプロセッサによる該ファームウェアの実行の下、該第2のプロセッサは該第3のメモリから該システム設定情報を読出して該第1のプロセッサへ提供し、
該第1のプロセッサは、該第2のメモリに格納された、更新後の該ファームウェアが保持するファームウェアデータを該システム設定情報に組み入れて該システム設定情報を更新後のファームウエアのシステム設定情報に更新する処理を行い、
該第2のプロセッサは、更新処理した後のシステム設定情報を該第3のメモリに格納することを特徴とする情報処理装置として構成される。
好ましい例では、該第2のプロセッサは、外部端末からのネットワークを介した指示に従って、該ファームウェアの更新処理の指示を受け、この指示に応じてファームウェアの更新処理を実行する。
また、好ましくは、該第1のプロセッサは、更新処理した後のシステム設定情報に基づいて初期化処理を実行し、該初期化処理後にエラーが無い場合に、該第2のプロセッサは、更新処理した後のシステム設定情報を該第3のメモリに格納する。
また、好ましくは、前記第3のメモリは、該バスと該スイッチの現在及び次回の接続先となる前記第1又は第2のメモリを指定する、スイッチ設定情報を格納し、
前記第2のプロセッサは、該第3のメモリから読み出された該スイッチ設定情報を参照して、該スイッチの次回接続先を更新し、かつ該バスに対する前記第1又は第2のメモリの接続を切り替えるように該スイッチを制御する。
また、好ましくは、前記第3のメモリは、該第1又は第2のメモリ内のファームウェアのバージョン情報及びその状態、設定復元の要否に関するファームウェア管理情報を格納し、該第2のプロセッサは、該第3のメモリから該ファームウェア管理情報を読み出し、
該ファームウェア管理情報がシステム設定情報の復元を示している場合、該第1のプロセッサは、更新後の該ファームウェアが保持するファームウェアデータを該システム設定情報に組み入れて該システム設定情報を更新後のファームウエアのシステム設定情報に更新する処理を行う。
本発明に係るシステム設定方法は、好ましくは、情報処理装置におけるシステム設定方法であって、ファームウェア及びデータ処理用の命令を実行する第1のプロセッサと、少なくともファームウェアの更新及びシステム設定の管理を行う第2のプロセッサと、現状のファームウェア及び更新されるファームウェアを格納することが可能な第1及び第2のメモリと、該システム設定情報を格納する第3のメモリと、該第2のプロセッサの制御により該第1のメモリと第2のメモリを切り替えて、いずれか一方のメモリを該第1のプロセッサが接続されたバスに接続し、他方のメモリを該第2のプロセッサに接続するスイッチを有し、ファームウェアの実行によってシステム設定情報を更新することが可能な情報処理装置におけるシステム設定方法であって、
該第2のプロセッサは、該スイッチを制御して該第2のメモリに更新用のファームウェアを格納し、
更新された該ファームウェアが該第2のメモリに格納された後に、該第2のプロセッサは、該スイッチを制御して該第2のメモリを該バスに接続し、
該第1のプロセッサは、該バスを介して該第2のメモリから取得した、更新後のファームウェアを実行し、
該第1のプロセッサによる該ファームウェアの実行の下、該第2のプロセッサは該第3のメモリから該システム設定情報を読出して該第1のプロセッサへ提供し、
該第1のプロセッサは、該第2のメモリに格納された、更新後の該ファームウェアが保持するファームウェアデータを該システム設定情報に組み入れて該システム設定情報を更新後のファームウエアのシステム設定情報に更新する処理を行い、
該第2のプロセッサは、更新処理した後のシステム設定情報を該第3のメモリに格納することを特徴とするシステム設定方法として構成される。
本発明によれば、命令処理用のプロセッサの動作に影響されずに、管理プロセッサを用いてファームウェアの更新に伴うシステム設定を自動的に行うことができ、システムの設定情報を更新するファームウェアに容易に反映することが可能となる。
一実施例における情報処理装置の構成を示すブロック図。 一実施例におけるクロスバスイッチの内部構成を示すブロック図。 一実施例におけるクロスバスイッチの内部構成を示すブロック図。 一実施例におけるファームウェアデータの構成を示す図。 一実施例におけるクロスバスイッチの設定情報の構成を示す図。 一実施例におけるファームウェア管理情報の構成を示す図。 一実施例におけるシステム設定情報の構成を示す図。 一実施例におけるファームウェア更新処理動作を説明するフローチャート図。 一実施例におけるシステム設定復元処理動作を説明するフローチャート図。 一実施例におけるシステム設定復元処理動作を説明するフローチャート図。 一実施例におけるファームウェア復旧処理動作を説明するフローチャート図。
以下、図面を参照して、本発明の一実施例について説明する。
図1は、情報処理装置の構成を示す。
情報処理装置は例えばサーバ装置1であり、命令を処理するデータ処理部10と、それ以外の部分(例えばプログラムの更新やサーバ装置の監視等のシステム環境の管理を行う管理部)に分けられる。
データ処理部10は、ファームウェア及びデータ処理のための命令を実行するプロセッサ101と、命令及びデータを格納するシステムのメインメモリ102と、サーバ装置の入出力管理を行うチップセット103と、入力装置104と、出力装置105と、データ記憶装置106、及びこれらのユニットを接続するバス107を有し、これは所定のOS(オペレーティングシステム)で動作するシステム環境を形成する。
バス107には、クロスバスイッチ12を介してファームウェアを格納する不揮発性メモリであるフラッシュROM131及び132が接続される。更に、クロスバスイッチ12はクロスバスイッチデータバス113及びクロスバスイッチ制御バス114を介して管理プロセッサ14が接続される。管理プロセッサ14はまた管理バス112を介してチップセット103と接続される。
管理プロセッサ14はサーバの電源の管理等のシステム動作環境の管理を行う。これは、例えば組み込みマイコンで構成され、プロセッサ101が動作する上記所定のOSとは別のOS上で動作する。管理プロセッサ14はシステムの設定情報を格納する不揮発性メモリであるフラッシュROM15を有する。管理プロセッサ14にはネットワーク16を介して例えばパーソナルコンピュータのような外部端末2に接続される。
フラッシュROM131,132は、プログラムにより電気的に消去及び書き込み可能な不揮発性メモリであり、ファームウェア又は更新されたファームウェアのデータ(サーバ装置におけるデータ処理部10のシステムファームウェア)が格納される。
なお、管理プロセッサ14、クロスバスイッチ12、フラッシュROM15、131,132はサーバ装置1の待機電源で動作し、主電源の状態に影響なく動作することが可能である。
ファームウェアのデータは、図4に示すように、ヘッダ41と、ファームウェアイメージ42から構成され、ヘッダ41はファイルID411、フォーマットバージョン412、チェックサム413、ファームウェアデータサイズ(ファイルサイズ)414、及びファームウェアバージョン415から構成される。
フラッシュROM15は、管理プロセッサ14で実行されるプログラムにより電気的に消去及び書き込み可能であり、クロスバスイッチ設定情報(図5)、ファームウェア管理情報(図6)、及びシステム設定情報(図7)を格納する。
図5に示すように、クロスバスイッチ設定情報は、バス107及びクロスバススイッチ12の現在及び次回の接続先となるフラッシュROMを示す情報から成る。
図6に示すように、ファームウェア管理情報は、フラッシュROM131,132内のファームウェアのバージョン情報及びその状態、設定復元の要否に関する情報から成る。
システム設定情報は、ファームウェア及びその変更に伴う情報を定義しており、ユーザが設定可能な情報である。図7に示すように、システム設定情報は、レコード番号、オフセット、データ長、ファームウェアのバージョン、設定名、設定値に関する情報から成る。
図2、図3は、クロスバスイッチ12の内部構成を示す。
クロスバスイッチ12の内部はバススイッチとなっており、管理プロセッサ14からクロスバスイッチ制御バス114の信号レベルを「L」にすると、図2に示すように、バス107とフラッシュROM131が接続され、クロスバスイッチバス113とフラッシュROM132が接続される。また、管理プロセッサ14からクロスバスイッチ制御バス114の信号レベルを「H」にすると、図3に示すように、バス110とフラッシュROM132が接続され、クロスバスイッチバス113とフラッシュROM131が接続される。
これにより、サーバ装置1を起動するために用いるフラッシュROM(131又は132のいずれか一方)と、管理プロセッサ14からファームウェア更新するフラッシュROM(132又は131のいずれか一方)を物理的に切り離すことができるため、ファームウェアの更新処理が失敗した場合であっても、サーバ装置1を起動するために用いるフラッシュROMに影響を与えることがないため、安全にファームウェアを更新することができる。
次に、図8を参照して、ファームウェアの更新処理動作について説明する。
前提として、クロスバスイッチ12は管理プロセッサ14によって制御され、図2のような接続状態になっているとする。
サーバ装置1の管理プロセッサ14は、ネットワークサービス(例えばWebサーバ)を起動し、ユーザの操作により外部端末2からネットワーク16を介してファームウェアの更新操作を準備する(ステップS801)。
ネットワークサービスが起動した後、管理プロセッサ14は外部端末2からのファームウェア更新指示(例えばパーソナルコンピュータのWebブラウザから管理プロセッサ14のWebサーバへのアクセス)があるまで待つ(ステップS802)。
外部端末2からのファームウェア更新指示があると(ステップS802)、外部端末2からネットワーク16を介して送られてきたファームウェアデータ(図4)を受信する(ステップS803)。
管理プロセッサ14は、受信したファームウェアデータのファームウェアデータサイズ414とファイルID411を検証し、受信データがファームウェア更新用のデータであることを確認する(ステップ104)。
また、ファームウェアデータに含まれるファームウェアイメージ42のチェックサムを算出して、それがヘッダ41のチェックサム413と一致するかを確認する(ステップS805)。確認の結果、ファームウェアイメージのチェックサムが一致する場合、管理プロセッサ14は、クロスバスイッチバス113を介して、ファームウェアイメージ42をフラッシュROM132に書き込む(ステップS807)。
一方、受信したデータのファイルIDが一致しない場合、ファイルサイズが一致しない場合、またはチェックサムが一致しない場合は、更新が失敗したと判断して、管理プロセッサ14は更新失敗の旨を、ネットワーク16を介して外部端末2に送信して、外部端末にエラーメッセージを表示する(ステップS815)。これによりユーザは更新失敗を知ることができる。
フラッシュROM132にファームウェアイメージ42の書き込みが完了すると、管理プロセッサ14は、クロスバスイッチバス113を介してフラッシュROM132の内容を読み出して、読み出したフラッシュROMの109内容がファームウェアイメージと一致しているかを確認する(ステップS808)。
その確認の結果、フラッシュROM132の内容がファームウェアイメージと一致している場合、管理プロセッサ14は、ファームウェア管理情報(図6)の内、クロスバスイッチバスに接続されているフラッシュROM132のファームウェアバージョンを、ファームウェアデータのヘッダ41に記憶されているバーション415に書き換え、かつファームウェア管理情報の設定復元欄を「要」に設定して、フラッシュROM15に格納する。また、クロスバスイッチ設定情報(図5)について、バス107の次回接続先をフラッシュROM132に更新し、クロスバスイッチバス113の次回接続先をフラッシュROM131に更新し、更新した情報をフラッシュROM15に格納する(ステップS808)。
管理プロセッサ14はユーザにファームウェアの更新が成功したことを通知し、更新されたファームウェアで起動するためには再起動が必要な旨、外部端末2に通知する(ステップS810)。その後、管理プロセッサ14は外部端末2からのリセット指示があるまで待つ(ステップS811)。
外部端末2からリセット指示があると、管理プロセッサ14はフラッシュROM15に記憶された、クロスバスイッチ設定情報(図5)の次回接続先情報に従って、クロスバスイッチ制御バス114を制御する。即ち、図3に示すように、バスの接続先について、バス107とフラッシュROM132を接続し、クロスバスイッチバス113とフラッシュROM131を接続する。そして、クロスバスイッチ設定情報の次回接続先の情報を現在接続先にコピーし、更新した情報をフラッシュROM15に格納する(ステップS812)。
クロスバスイッチ12が設定された後、管理プロセッサ14はサーバ装置1の再起動を行うためにチップセット103にリセット信号を送り、サーバ装置1の起動または再起動を行う(ステップS813)。この動作によって、クロスバスイッチ12の状態は図3の状態となり、サーバ装置1はクロスバスイッチ12を介して接続された、フラッシュROM132内の、更新されたファームウェアからシステムを起動する。
フラッシュROM132の内容がファームウェアイメージと一致しなかった場合(ステップS808)、ファームウェア管理情報(図6)を読み出し、フラッシュROM132の状態を「異常」に更新し、フラッシュROM132に障害が発生したことをユーザに通知するため、ネットワーク16を介して外部端末2にエラーメッセージを表示する(ステップS814)。
さらに、更新が失敗したことをユーザに通知するため、ネットワーク16を介して外部端末2にエラーメッセージを表示する(ステップS815)。この場合、フラッシュROM132が故障しているため、ファームウェア更新は中断する。
次に、図9A、図9Bを参照して、本実施例のシステム設定復元処理の処理フローについて説明する。
前提として、初期状態ではクロスバスイッチ12の状態は図2の状態であり、図5〜図7に示す種々の情報はフラッシュROM15に格納されている。更新されたファームウェアはフラッシュROM132に格納されている。
さて、外部端末2から管理プロセッサ14に対して装置リセット要求が発行されると、管理プロセッサ14は、フラッシュROM15から、図5に示すクロスバスイッチ設定を読み出し、次回接続先と現在設定先が異なるかを確認する(S9011)。確認の結果、次回接続先と現在設定先が異なる場合はクロスバスイッチ12の設定を更新して(S9012)、フラッシュROM131とフラッシュROM132の接続を切替え、図3に示す接続状態とする。また、図5に示すクロスバスイッチ設定の次回接続先を現在設定先に更新し、フラッシュROM15に書き込む(ステップS901)。
その後、管理プロセッサ14はプロセッサ101にリセットを発行し、外部端末2にリセットが完了したことを通知する(ステップS902)。
サーバ装置1がリセットした後、サーバ装置1のプロセッサ101はクロスバスイッチ12を介して、バス107に接続されているフラッシュROM132からファームウェアを読み出し、プロセッサ101にてファームウェアの実行を開始する(ステップS903)。
プロセッサ101で実行されているファームウェアは、管理バス112を介して管理プロセッサ14にファームウェア管理情報読み出し指示を発行し、要求を受け取った管理プロセッサ14はフラッシュROM15から、図6に示すファームウェア管理情報を読み出し、バス107に接続されているフラッシュROM132に関するファームウェア管理情報をプロセッサ101で実行されているファームウェアに転送する(ステップS904)。
この時、管理プロセッサ14はステップS904で取得したファームウェア管理情報の設定復元欄を参照し、設定復元が必要かを判断する(S9051)。また、プロセッサ101で実行されているファームウェアも、同様にステップS904で取得したファームウェア管理情報の設定復元欄を参照し、設定復元が必要かを判断する(S9052)。その結果、設定復元が必要な場合は、管理バス112を介して管理プロセッサ14にシステム設定復元データ要求を発行する。管理プロセッサ14はシステム設定復元データ要求を受信すると、図7に示すシステム設定情報(以下、システム設定復元データという)をフラッシュROM15から読み出し、プロセッサ101で実行されているファームウェアにシステム設定復元データを転送する(ステップS905)。
ここで、システム設定情報をシステム設定復元データといった理由は、フラッシュROM15に格納されているシステム設定情報は、関係するファームウェアの全てのバージョンを包含しているのに対して、フラッシュROM132(又は131)に保管されるファームウェアデータは更新されるバージョンだけが対象となる。そこで、その更新対照のバージョンを図7のシステム設定情報に組み入れて更新する場合、両者のデータ形式が変わるのでそれをシステム設定情報の変換と称し、その変換の前後のシステム設定情報をシステム設定復元データということにした。例えば、ファームウェアバージョン01−00のファームウェアは、レコード番号の#1−#7の7つエントリに対応するデータがフラッシュROM132に保管され、フラッシュROM15に格納されているシステム設定情報のうちレコード番号の#1−#7のエントリのみが復元されて更新される。なお、これはフラッシュROM132(又は131)とフラッシュROM15のデータ形式が異なることを前提としたものなので、両者のデータ形式が同じであれば変換処理は不要となるであろう。
さて、話を元に戻して、プロセッサ101で実行されているファームウェアは、受信したシステム設定復元データをシステム設定情報に変換し(S9061)、フラッシュROM132に書き込む(ステップS906)。
フラッシュROM132にシステム設定復元データを書込んだ後、プロセッサ101で実行されているファームウェアは、管理バス112を介して管理プロセッサ14にファームウェア管理情報更新指示を発行し、管理プロセッサ14は図6に示すファームウェア管理情報のフラッシュROM132の設定復元欄を不要に更新し、フラッシュROM15に書き込む(ステップS907)。
プロセッサ101で実行されているファームウェアは、またフラッシュROM132からシステム設定を読み出し、システム設定を元にサーバ装置1のデバイス初期化処理及び動作テストを行う(ステップS9081)。
ステップS908が完了する時に、プロセッサ101で実行されているファームウェアは、管理バス112を介して管理プロセッサ14に初期化エラー情報を含む初期化完了通知を発行する。その際、デバイス初期化エラーがあった場合は(S9091)、サーバ装置117のシステム起動を中止し、管理プロセッサ14は初期化完了通知にてデバイス初期化エラーを検出した場合は(S9092)、外部端末2に対してサーバ装置1のエラーを通知する(ステップS909)。
デバイス初期化処理が全て正常に完了した場合、プロセッサ101で実行されているファームウェアはフラッシュROM132からシステム設定を読み出し、システム設定を図7に示すシステム設定復元データの形式に変換し(S9101)、管理バス112を介して管理プロセッサ14へシステム設定復元データの書込み要求を発行し、変換されたシステム設定復元データを転送する。
管理プロセッサは、受信したシステム設定復元データをフラッシュROM15に書き込む(ステップS910)。
プロセッサ101で実行されているファームウェアは、データ記憶装置106を制御し、データ処理部10用のOSを起動する(ステップS911)。
上記の処理により、ファームウェアを更新した後、更新されたファームウェアのシステム設定を、ファームウェアの更新以前のファームウェアと同じ設定にすることができ、ファームウェア更新に伴うシステム設定を自動化することができる。
次に、図10を参照して、ファームウェア復旧処理動作について説明する。
前提として、クロスバスイッチ12は管理プロセッサ14によって制御されて、図3の接続状態になっているとする。
サーバ装置1の管理プロセッサ14は、ネットワークサービス(例えばWebサーバ)を起動し、ユーザからの外部端末2からのネットワーク16を介したファームウェア復旧指示の準備を行う(ステップS1001)。
ネットワークサービスを起動した後、管理プロセッサ14は外部端末2からのクロスバスイッチ切替え指示(例えばパーソナルコンピュータのWebブラウザから管理プロセッサ14のWebサーバへのアクセス)があるまで待つ(ステップS1002)。
外部端末2からファームウェア復旧指示があった場合、管理プロセッサ14はフラッシュROM15に格納されている、クロスバスイッチ設定情報(図5)のクロスバスイッチバス113に接続されている現在接続先の該当するフラッシュROMを参照して、フラッシュROM15に格納されている、図6に示すフラッシュROM131の状態を確認する(ステップS1003)。
確認の結果、切替え対象のフラッシュROM131の状態が「正常」である場合、管理プロセッサ14はフラッシュROM15に格納されている、クロスバスイッチ設定を、バス107の次回接続先をフラッシュROM131に更新し、クロスバスイッチバス113の次回接続先をフラッシュROM132に更新し、更新した内容をフラッシュROM15に格納する(ステップS1004)。
管理プロセッサ14はユーザにファームウェアの復旧が成功、及び、図6に示すフラッシュROM131に格納されている、以前のファームウェアのバージョンを外部端末2に通知し、同時に更新されたファームウェアで起動するためには再起動が必要な旨、外部端末2に通知する(ステップS1005)。
管理プロセッサ14は外部端末2からのリセット指示があるまで待つ(ステップS1006)。外部端末2からリセット指示があった場合、管理プロセッサ14はフラッシュROM15内にあるクロスバスイッチ設定情報の次回接続先情報に従い、クロスバスイッチ制御バス114を制御し、図2に示すように、バスの接続先を、バス107とフラッシュROM131を接続し、クロスバスイッチバス113とフラッシュROM132を接続し、クロスバスイッチ設定情報の次回接続先の情報を現在接続先にコピーし、更新した情報をフラッシュROM15に格納する(ステップS1007)。
クロスバスイッチ12を設定した後、管理プロセッサ14はサーバ装置1の再起動を行うためにチップセット103にリセット信号を送り、サーバ装置1の起動または再起動を行う(ステップS1008)。
以上のように、本実施例によれば、外部端末からネットワークを介して、管理プロセッサにファームウェア更新を指示することで、遠隔地からファームウェアの更新を行うことができる。
管理プロセッサは、システムの動作に影響のない不揮発性メモリに書き込むことで、情報処理装置の主電源の状態及び稼働状況によらず、安全にファームウェアの更新を行うことができる。また、管理プロセッサは、不揮発性メモリにファームウェアデータを書き込んだ後に整合性のチェック(ベリファイ)を行い、ファームウェアデータの書き込み結果が正しい場合にクロスバスイッチを制御して不揮発性メモリを切り替えるため、一方の不揮発性メモリが故障している場合であっても、他方の不揮発性メモリに格納された従来のファームウェアを用いて、情報処理装置の動作を継続することができる。
また、ファームウェアを更新した後の再起動時に、ファームウェアは管理プロセッサから以前のセットアップ情報を取得し、自動的にシステム設定を復元することができ、従来のファームウェアのように、情報処理装置に対してユーザが手動でシステム設定を行う必要がない。
また、外部端末からネットワークを介して管理プロセッサに対して、ユーザの操作によりクロスバスイッチの接続を変更することができるため、更新後のファームウェアに不具合があった場合でも従来のファームウェアが格納された不揮発性メモリに接続を切り替えることにより、サーバ装置を起動してその処理動作を継続させることができる。
1:サーバ装置 10:データ処理部
101:プロセッサ 102:メインメモリ 103:チップセット
104:入力装置 105:出力装置 106:データ記憶装置
107:バス 12:クロスバスイッチ 14:管理プロセッサ
131:フラッシュROM 132:フラッシュROM 15:フラッシュROM
112:管理バス 113:クロスバスイッチバス 114:クロスバスイッチ制御バス 16:ネットワーク 2:外部端末。

Claims (8)

  1. ファームウェアの実行によってシステム設定情報を更新することが可能な情報処理装置に
    おいて、
    ファームウェア及びデータ処理用の命令を実行する第1のプロセッサと、
    少なくともファームウェアの更新及びシステム設定の管理を行う第2のプロセッサと、
    現状のファームウェア及び更新されるファームウェアを格納することが可能な第1及び第2のメモリと、
    該システム設定情報を格納する第3のメモリと、
    該第2のプロセッサの制御により該第1のメモリと第2のメモリを切り替えて、いずれか一方のメモリを該第1のプロセッサが接続されたバスに接続し、他方のメモリを該第2のプロセッサに接続するスイッチと、を有し、
    該第2のプロセッサは、該スイッチを制御して該第2のメモリに更新用のファームウェアを格納し、
    更新された該ファームウェアが該第2のメモリに格納された後に、該第2のプロセッサは、該スイッチを制御して該第2のメモリを該バスに接続し、
    該第1のプロセッサは、該バスを介して該第2のメモリから取得した、更新後のファームウェアを実行し、
    該第1のプロセッサは、システム設定復元が必要な場合に、該第2のプロセッサにシステム設定復元を要求し、
    該第2のプロセッサは、該第1のプロセッサのシステム設定情報を該第3のメモリから読み出し、該第1のプロセッサに該第1のプロセッサのシステム設定情報を転送し、
    該第1のプロセッサは、該第2のプロセッサから受信した該第1のプロセッサのシステム設定情報を、該第2のメモリに格納し、
    該第1のプロセッサは、該第2のメモリから該第1のプロセッサのシステム設定情報を読み出し、該第1のプロセッサのシステム設定情報を元に初期化処理を実行し、
    該第1のプロセッサは、該初期化処理にエラーが無い場合に、該第2のメモリから該第1のプロセッサのシステム設定情報を読み出し、該第1のプロセッサのシステム設定情報を、該第2のプロセッサに転送し、
    該第2のプロセッサは、該第1のプロセッサから受信した該第1のプロセッサのシステム設定情報を該第3のメモリに格納することを特徴とする情報処理装置。
  2. 該第2のプロセッサは、外部端末からのネットワークを介した指示に従って、該ファームウェアの更新処理の指示を受け、この指示に応じてファームウェアの更新処理を実行すること、を特徴とする請求項1の情報処理装置。
  3. 前記第3のメモリは、該バスと該スイッチの現在及び次回の接続先となる前記第1又は第2のメモリを指定する、スイッチ設定情報を格納し、
    前記第2のプロセッサは、該第3のメモリから読み出された該スイッチ設定情報を参照して、該スイッチの次回接続先を更新し、かつ該バスに対する前記第1又は第2のメモリの接続を切り替えるように該スイッチを制御すること、を特徴とする請求項1乃至2のいずれかの項記載の情報処理装置。
  4. 前記第3のメモリは、該第1又は第2のメモリ内のファームウェアのバージョン情報及びその状態、設定復元の要否に関するファームウェア管理情報を格納し、
    該第2のプロセッサは、該第3のメモリから該ファームウェア管理情報を読み出し、
    該ファームウェア管理情報がシステム設定情報の復元を示している場合、該第1のプロセッサは、該第2のプロセッサにシステム設定復元を要求すること、を特徴とする請求項1乃至3のいずれかの項記載の情報処理装置。
  5. 情報処理装置におけるシステム設定方法であって、
    ファームウェア及びデータ処理用の命令を実行する第1のプロセッサと、少なくともファームウェアの更新及びシステム設定の管理を行う第2のプロセッサと、現状のファームウェア及び更新されるファームウェアを格納することが可能な第1及び第2のメモリと、該システム設定情報を格納する第3のメモリと、該第2のプロセッサの制御により該第1のメモリと第2のメモリを切り替えて、いずれか一方のメモリを該第1のプロセッサが接続されたバスに接続し、他方のメモリを該第2のプロセッサに接続するスイッチとを有し、ファームウェアの実行によってシステム設定情報を更新することが可能な情報処理装置におけるシステム設定方法であって、
    該第2のプロセッサは、該スイッチを制御して該第2のメモリに更新用のファームウェアを格納し、
    更新された該ファームウェアが該第2のメモリに格納された後に、該第2のプロセッサは、該スイッチを制御して該第2のメモリを該バスに接続し、
    該第1のプロセッサは、該バスを介して該第2のメモリから取得した、更新後のファームウェアを実行し、
    該第1のプロセッサは、システム設定復元が必要な場合に、該第2のプロセッサにシステム設定復元を要求し、
    該第2のプロセッサは、該第1のプロセッサのシステム設定情報を該第3のメモリから読み出し、該第1のプロセッサに該第1のプロセッサのシステム設定情報を転送し、
    該第1のプロセッサは、該第2のプロセッサから受信した該第1のプロセッサのシステム設定情報を、該第2のメモリに格納し、
    該第1のプロセッサは、該第2のメモリから該第1のプロセッサのシステム設定情報を読み出し、該第1のプロセッサのシステム設定情報を元に初期化処理を実行し、
    該第1のプロセッサは、該初期化処理にエラーが無い場合に、該第2のメモリから該第1のプロセッサのシステム設定情報を読み出し、該第1のプロセッサのシステム設定情報を、該第2のプロセッサに転送し、
    該第2のプロセッサは、該第1のプロセッサから受信した該第1のプロセッサのシステム設定情報を該第3のメモリに格納することを特徴とするシステム設定方法。
  6. 該第2のプロセッサは、外部端末からのネットワークを介した指示に従って、該ファームウェアの更新処理の指示を受け、この指示に応じてファームウェアの更新処理を実行すること、を特徴とする請求項5のシステム設定方法。
  7. 前記第3のメモリは、該バスと該スイッチの現在及び次回の接続先となる前記第1又は第2のメモリを指定する、スイッチ設定情報を格納し、
    前記第2のプロセッサは、該第3のメモリから読み出された該スイッチ設定情報を参照して、該スイッチの次回接続先を更新し、かつ該バスに対する前記第1又は第2のメモリの接続を切り替えるように該スイッチを制御すること、を特徴とする請求項5乃至6のいずれかの項記載のシステム設定方法。
  8. 前記第3のメモリは、該第1又は第2のメモリ内のファームウェアのバージョン情報及びその状態、設定復元の要否に関するファームウェア管理情報を格納し、
    該第2のプロセッサは、該第3のメモリから該ファームウェア管理情報を読み出し、
    該ファームウェア管理情報がシステム設定情報の復元を示している場合、該第1のプロセッサは、該第2のプロセッサにシステム設定復元を要求すること、を特徴とする請求項5乃至7のいずれかの項記載のシステム設定方法。
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