JP5428954B2 - レーザセンサ装置 - Google Patents
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Description
上述のレーザセンサ装置51は、図12に示すように、目標とするエリアに対してレーザ光によるスキャンがなされるように姿勢を決められた状態で、建物の壁59や装置取付用ポール(固定物)などに取り付けられる。
しかし、侵入者によって故意にレーザセンサ装置51の姿勢を変えられたり、あるいは予期せぬアクシデントで物がレーザセンサ装置51に衝当してレーザセンサ装置51の姿勢が変わったりすることも考えられる。
このように当初の姿勢が変わった場合には、スキャンエリアが当初設定の目標とするエリアからずれてしまうため、修理や調整を行う必要がある。そのためには、その姿勢変化を検出する必要がある。
上述の着目点を考慮した請求項1は、装置本体と、姿勢変化検出用シールとを備えたものであって、前記装置本体は、装置本体ケースに形成した侵入検出用レーザ照射口と、前記装置本体ケース内に設けられレーザ光を照射するレーザ照射部と、前記レーザ照射部から照射されて対象物で反射したレーザ光を受光するレーザ受光部と、回転軸を中心として回転するとともに、前記回転軸に対して傾斜して設けられ、前記レーザ照射部から照射されたレーザ光を回転全周囲に展開し前記侵入検出用レーザ照射口から出射させる回転ミラーと、前記レーザ光の展開時に外部から前記侵入検出用レーザ照射口を経て戻ったレーザ光の受光量又は受光パターンを、当該展開周回とこれ以前の展開周回で比較し、同じであれば侵入体の侵入無しと判断し、同じでなければ侵入有りと判断する侵入判断手段とを有する制御装置とを備え、前記装置本体ケースにおいて前記侵入検出用レーザ照射口とは反対側の部分に、前記回転ミラーで展開されたレーザ光を所定の展開角度範囲で外部へ出射させるレーザ通過口を形成し、前記姿勢変化検出用シールは、前記装置本体ケースが取り付けられる固定物における前記レーザ通過口と対向する部位に装着されるものであって、当該レーザ通過口より小さい大きさであり、且つ、前記レーザ光が当たる側の面には、反射率が異なる夫々一つ又は複数の三角形の第1の模様部及び第2の模様部が前記レーザ光の展開方向で隣合って形成され、且つ、これら第1の模様部及び第2の模様部の各三角形形状は、自身を前記展開方向と平行に切断する線の長さが、当該展開方向と直交する方向で全く同じ長さとならない三角形の形状をなし、前記制御装置は、さらに、前記レーザ光の展開時に前記レーザ通過口から戻ってきたレーザ光の前記レーザ受光部での受光したレーザ受光パターンを当該展開周回とこれ以前での展開周回とで比較し、同じであれば姿勢変化無しと判断し、異なれば姿勢変化有りと判断する姿勢変化判断手段を備えたことを特徴とする。
前記レーザ照射部5はレーザ光を出すものであり、前記装置本体ケース4における上部(図1における上部)に図示しない取付手段により取り付けられている。このレーザ照射部5は第1図における下向きにレーザ光を出力し、このレーザ光の光軸に位置するように前記ビームスプリッター7が配設されている。このビームスプリッター7は、上記レーザ照射部5からのレーザ光を直進させ、戻ってきたレーザ光をレーザ受光部6方向へ反射させる。
上述の装置本体2は、目標とするエリアに対してレーザ光によるスキャンがなされるように姿勢を決められた状態で、建物の壁14に取付具15を介して取り付けられる。
従って、装置本体2の最初の姿勢と変化後の姿勢とでは必ず違った受光パターンを示すから、姿勢変化を確実に検出できる。
なお、図8と図11とでは、受光量(「1」×6)が同じであるが、受光パターンが異なることで、姿勢変化の有無を判断できるものである。
そして、上記シール3をレーザ通過口12より小さくしたことによって、レーザ通過口12を通過したスキャン光5aが必ず前記第1の模様部3H、3H及び第2の模様部3L、3Lをスキャンすることになり、姿勢検出動作の信頼性が向上する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、例えば前記シールの装着対象は、壁でなく固定ポールなどでも良い。又、シールにおける三角形の模様部の数は適宜変更しても良い。
Claims (1)
- 装置本体と、姿勢変化検出用シールとを備えたものであって、
前記装置本体は、
装置本体ケースに形成した侵入検出用レーザ照射口と、
前記装置本体ケース内に設けられレーザ光を照射するレーザ照射部と、
前記レーザ照射部から照射されて対象物で反射したレーザ光を受光するレーザ受光部と、
回転軸を中心として回転するとともに、前記回転軸に対して傾斜して設けられ、前記レーザ照射部から照射されたレーザ光を回転全周囲に展開し前記侵入検出用レーザ照射口から出射させる回転ミラーと、
前記レーザ光の展開時に外部から前記侵入検出用レーザ照射口を経て戻ったレーザ光の受光量又は受光パターンを、当該展開周回とこれ以前の展開周回で比較し、同じであれば侵入体の侵入無しと判断し、同じでなければ侵入有りと判断する侵入判断手段とを有する制御装置とを備え、
前記装置本体ケースにおいて前記侵入検出用レーザ照射口とは反対側の部分に、前記回転ミラーで展開されたレーザ光を所定の展開角度範囲で外部へ出射させるレーザ通過口を形成し、
前記姿勢変化検出用シールは、
前記装置本体ケースが取り付けられる固定物における前記レーザ通過口と対向する部位に装着されるものであって、当該レーザ通過口より小さい大きさであり、且つ、前記レーザ光が当たる側の面には、反射率が異なる夫々一つ又は複数の三角形の第1の模様部及び第2の模様部が前記レーザ光の展開方向で隣合って形成され、且つ、これら第1の模様部及び第2の模様部の各三角形形状は、自身を前記展開方向と平行に切断する線の長さが、当該展開方向と直交する方向で全く同じ長さとならない三角形の形状をなし、
前記制御装置は、さらに、前記レーザ光の展開時に前記レーザ通過口から戻ってきたレーザ光の前記レーザ受光部での受光したレーザ受光パターンを当該展開周回とこれ以前での展開周回とで比較し、同じであれば姿勢変化無しと判断し、異なれば姿勢変化有りと判断する姿勢変化判断手段を備えたことを特徴とするレーザセンサ装置。
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