JP6292534B2 - 物体検出装置及びセンシング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、物体検出装置及びセンシング装置に係り、更に詳しくは、物体を検出対象とする物体検出装置、及び該物体検出装置を備えるセンシング装置に関する。
近年、物体の有無や、その物体までの距離を検出するための物体検出装置の開発が盛んに行われている。
例えば、特許文献1には、レーザ光を発する投光部と、この投光部から発したレーザ光を二次元的に走査する走査部と、前記投光部にレーザ光の投光指令を発すると共に前記走査部による走査を制御する制御部と、前記走査部によるレーザ光走査により計測対象で反射して戻る反射レーザ光のみを前記制御部からの指令に基づいて選択する選択手段と、この選択手段で選択された反射レーザ光を受ける受光部と、前記制御部から与えられるレーザ光の投光タイミング及び前記受光部から与えられる反射レーザ光の受光タイミングに基づいて前記計測対象の距離情報を取得する距離演算部を備えたことを特徴とするレーザレーダが開示されている。
また、特許文献2には、車両に搭載して進行方向の前方の空間に発射したレーザ光の物体反射光から障害物の有無等を判定するレーザレーダ装置において、レーザ光を車両の進行方向の前方の視野領域に送光する送光部と、前記視野領域からの反射レーザ光を受光する受信光学系を有し、受光視野が前記視野領域を左右方向に3つ以上に分割され、受信光学系で集光された反射レーザ光の電気変換、増幅及びディジタル化等の処理を各分割視野毎に独立して行う受光部と、前記受光部の各出力を一定の順序で時系列的に処理し、各分割視野での障害物の有無判定、障害物までの測距及び各分割視野における障害物の時系列的な動向監視を行う信号処理部とを備えたことを特徴とするレーザレーダ装置が開示されている。
また、特許文献3には、回転軸に対する倒れ角が異なる複数の反射面を外周部に備えた回転多面鏡と、パルス光を発生させる光源を有し、該パルス光を前記回転多面鏡に所定方向から入射させるパルス光入射手段と、前記回転多面鏡の反射面から前方の測定エリアに向けて出射され、測定エリア内の物体で反射されて戻って来るパルス光を受光する受光手段とを備える反射測定装置が開示されている。
しかしながら、従来の装置では、検出分解能の向上と光源の長寿命化とを両立させるのは困難であった。
本発明は、少なくとも一の方向に沿って配列されている複数の発光部を有する光源を含む投光部と、前記投光部から射出された光を前記一の方向に沿って走査する光走査部と、前記光走査部から射出され、物体で反射された光を受光する受光部と、前記光走査部によって走査される光の進行方向に応じて、前記複数の発光部における点灯させる発光部を決定する制御部と、を備え、前記制御部は、前記光走査部から射出される光が前記光走査部の走査範囲の端部に向かうとき、前記複数の発光部における点灯させる発光部の数を、前記光走査部から射出される光が前記走査範囲の中央部に向かうときよりも少なくすることを特徴とする物体検出装置である。
本発明の物体検出装置によれば、検出分解能の向上と光源の長寿命化とを両立させることができる。
本発明の一実施形態に係るレーザレーダ20を搭載した車両の外観図である。 本発明の一実施形態に係る監視装置10の構成を説明するためのブロック図である。 レーザレーダ20の構成を説明するための図である。 光射出系を説明するための図(その1)である。 光射出系を説明するための図(その2)である。 光検出系を説明するための図(その1)である。 光検出系を説明するための図(その2)である。 複数の発光部群を説明するための図である。 各発光部群に含まれる複数の発光部を説明するための図である。 第1回転ミラーの走査範囲を説明するための図である。 走査範囲の分割を説明するための図である。 検出距離Lを説明するための図である。 配置例1におけるカップリングレンズ22の位置を説明するための図である。 配置例1におけるカップリングレンズ22を通過した光を説明するための図である。 配置例1における発光部群Aから射出された光の光路を説明するための図(その1)である。 配置例1における発光部群Aから射出された光の光路を説明するための図(その2)である。 配置例1における検出光の照射領域を説明するための図である。 照射角θの定義を説明するための図である。 配置例1における照射角θを説明するための図(その1)である。 配置例1における照射角θを説明するための図(その2)である。 配置例1における結像レンズ28の位置を説明するための図である。 配置例1における光検出器29の共役位置を説明するための図である。 配置例1における物体からの反射光の光路を説明するための図(その1)である。 配置例1における物体からの反射光の光路を説明するための図(その2)である。 配置例1における光検出器29の共役位置での照射領域と検出領域との関係を説明するための図である。 配置例1における検出角αを説明するための図である。 配置例2におけるカップリングレンズ22の位置を説明するための図である。 配置例2における検出光を説明するための図である。 配置例2における発光部群Aから射出された光の光路を説明するための図(その1)である。 配置例2における発光部群Aから射出された光の光路を説明するための図(その2)である。 配置例2における結像レンズ28の位置を説明するための図である。 配置例2における物体からの反射光の光路を説明するための図(その1)である。 配置例2における物体からの反射光の光路を説明するための図(その2)である。 配置例2における検出光と光検出器29で受光可能な領域との関係を説明するための図である。 光源21の構成例1における複数の発光部群を説明するための図である。 光源21の構成例1における発光部群に含まれる複数の発光部を説明するための図である。 光源21の構成例1における発光部群に含まれる複数の発光部のグループ分割を説明するための図である。 光源21の構成例1における各グループの点灯タイミングを説明するための図である。 グループHからの光及びグループHからの光の第1回転ミラーの鏡面での反射位置を説明するための図(その1)である。 グループHからの光及びグループHからの光の第1回転ミラーの鏡面での反射位置を説明するための図(その2)である。 グループHからの光及びグループHからの光の第1回転ミラーの鏡面での反射位置を説明するための図(その3)である。 光源21の構成例2における発光部群に含まれる複数の発光部を説明するための図である。 光源21の構成例2における発光部群に含まれる複数の発光部のグループ分割を説明するための図である。 光源21の構成例2における各グループの点灯タイミングを説明するための図である。 物体情報取得部の動作を説明するためのフローチャートである。 音声・警報発生装置の構成を説明するためのブロック図である。 第1回転ミラーと第2回転ミラーの一体化の例1を説明するための図である。 第1回転ミラーと第2回転ミラーの一体化の例2を説明するための図である。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図46に基づいて説明する。図1には、一実施形態に係る物体検出装置としてのレーザレーダ20を搭載した車両1の外観が示されている。
レーザレーダ20は、一例として、車両1の前方のナンバープレート近傍に取り付けられている。なお、本明細書では、XYZ3次元直交座標系において、路面に直交する方向をZ軸方向、車両1の前進方向を+X方向として説明する。
車両1の車内には、一例として図2に示されるように、表示装置30、主制御装置40、メモリ50、及び音声・警報発生装置60などを備えている。これらは、データの伝送が可能なバス70を介して電気的に接続されている。
ここでは、レーザレーダ20、表示装置30、主制御装置40、メモリ50、及び音声・警報発生装置60によって、センシング装置としての監視装置10が構成されている。すなわち、監視装置10は、車両1に搭載されている。
レーザレーダ20は、一例として図3に示されるように、+X方向に検出光を射出する光射出系201、物体で反射された光を検出する光検出系202、光射出系201を制御するとともに、光検出系202での検出結果に基づいて、物体の有無、物体までの距離、物体の大きさ、物体の形状、物体の位置などの物体情報を取得する物体情報取得部203などを有している。ここでは、光射出系201は、光検出系202の+Z側に配置されている。なお、光射出系201、光検出系202及び物体情報取得部203は、不図示の筐体内に納められている。
光射出系201は、一例として図4及び図5に示されるように、光源21、カップリングレンズ22、第1反射ミラー23、及び第1回転ミラー24などを有している。
光検出系202は、一例として図6及び図7に示されるように、第2回転ミラー26、第2反射ミラー27、結像レンズ28、及び光検出器29などを有している。
光源21は、一例として図8に示されるように、複数の発光部群AがZ軸方向に沿って、等間隔で配置されている。ここでは、各発光部群の形状は、正方形状であり、その一辺の長さをd1とする。また、隣接する2つの発光部群の間隙をd2とする。
各発光部群Aは、一例として図9に示されるように、複数の発光部が2次元配列されている。各発光部の形状は、正方形状であり、その一辺の長さをd3とする。また、隣接する2つの発光部の間隙をd4とする。上記d1の大きさは、発光部群に含まれる発光部の数によって決まる。
各発光部は、垂直共振器型の面発光レーザ(Vertical Cavity Surface Emitting Laser:VCSEL)である。すなわち、光源21は、いわゆる面発光レーザアレイである。
各発光部は、物体情報取得部203によって点灯及び消灯される。点灯された発光部からは、+X方向に光が射出される。
カップリングレンズ22は、光源21の+X側に配置されている。なお、カップリングレンズ22に代えて、同等の機能を有し、複数の光学素子を含むカップリング光学系を用いても良い。
第1反射ミラー23は、カップリングレンズ22を介した光を第1回転ミラー24に向けて反射する。
第1回転ミラー24は、Z軸に平行な回転軸まわりに回転する複数の鏡面(反射面)を有し、第1反射ミラー23からの光をY軸方向に沿って走査する。第1回転ミラー24の各鏡面はいずれも回転軸に平行である。ここでは、第1回転ミラー24は4つの鏡面を有している。第1回転ミラー24の回転制御は、物体情報取得部203によって行われる。第1回転ミラー24の鏡面で反射された光がレーザレーダ20から射出される検出光である。
第1回転ミラー24が回転すると、一例として図10に示されるように、Z軸方向に直交する平面内において、検出光の進行方向が変化する。すなわち、検出光は、第1回転ミラー24の回転に伴って、Y軸方向に沿って走査される。ここでは、検出光は、+Y方向に走査される。そして、以下では、Z軸に直交する平面内において、走査領域の−Y側端部に向かう光の進行方向と、走査領域の+Y側端部に向かう光の進行方向とのなす角度φ(図10参照)を走査角ともいう。
検出範囲内に物体があると、レーザレーダ20から射出され物体で反射された光の一部は、レーザレーダ20に戻ってくる。以下では、便宜上、物体で反射されレーザレーダ20に戻ってきた光を「物体からの反射光」ともいう。
第2回転ミラー26は、Z軸に平行な回転軸まわりに回転する複数の鏡面を有し、物体からの反射光を第2反射ミラー27のミラー面に向けて反射する。第2回転ミラー26の各鏡面はいずれも回転軸に平行である。ここでは、第2回転ミラー26は4つの鏡面を有している。第2回転ミラー26の回転制御は、物体情報取得部203によって行われる。
物体情報取得部203は、第1回転ミラー24と第2回転ミラー26とを同期させ、同じ回転角となるように制御する。なお、第1回転ミラー24及び第2回転ミラー26には、回転角を検出するためのセンサ(例えば、ホール素子)がそれぞれ設けられており、各センサの出力信号は、物体情報取得部203に送られるようになっている。すなわち、物体情報取得部203は、各センサの出力信号に基づいて、第1回転ミラー24及び第2回転ミラー26の回転角を知ることができる。
第2反射ミラー27は、第2回転ミラー26からの光を−X方向に反射する。
結像レンズ28は、第2反射ミラー27の−X側に配置され、第2反射ミラー27で反射された光を集光する。
光検出器29は、結像レンズ28を介した光を受光し、受光光量に対応した信号を物体情報取得部203に出力する。物体情報取得部203は、光検出器29の出力レベルが予め設定されている閾値以上のとき、物体からの反射光を受光したと判断する。光検出器29の受光素子として、アバランシェフォトダイオード(APD)、及び通常のピンフォトダイオード(PD)を用いることができる。
物体情報取得部203は、光源21を点灯及び消去させるとともに、第1回転ミラー24及び第2回転ミラー26を駆動制御する。また、物体情報取得部203は、光検出器29の出力信号に基づいて、物体の有無を取得する。そして、物体が有ると、物体情報取得部203は、光源21の点灯タイミングと光検出器29の受光タイミングとに基づいて、物体までの距離などを取得する。
次に、走査範囲について説明する。ここでは、一例として、図11に示されるように、走査範囲を11個の部分領域(G〜G11)に分割する。
部分領域G及び部分領域G11では、例えば、車両1の横を通過する自転車やバイク、あるいは死角から飛び出す人や動物などを検出する。一方、部分領域Gでは、前方を走行する別の車両を検出する。このとき、一例として図12に示されるように、部分領域G及びG11における検出距離L及びL11は、部分領域Gにおける検出距離Lよりも短くて良い。なお、ここでは、Z軸に直交する平面内におけるレーザレーダ20と物体との距離を検出距離としている。
これは、部分領域G及びG11で検出しなければならないケースでは、車両1の速度も遅く、自転車、バイク、人及び動物との接触を回避する役割を考慮すれば、車両1に近接した領域を考慮すれば充分であるからである。一方、部分領域Gで検出しなければならないケースでは、車両1の速度も速く、またオートクルージング機能などを考慮する場合、確実に前方の車両を追跡するためには、車両1から遠方の領域もカバーする必要がある。
すなわち、部分領域G(1≦m≦11)応じて、検出距離L(1≦m≦11)は変化する。このことは、光源21での発光光量を可変にし、検出距離が短い部分領域G及びG11においては発光光量を小さくし、検出距離の長い部分領域Gにおいては発光光量を大きくしても良いことを意味する。
このようにすると、部分領域Gを照射する発光光量で走査範囲のすべてを照射するよりも消費電力量が減少し、光源21の劣化を抑制することができる。
《カップリングレンズ22及び結像レンズ28の配置例1》
この配置例1では、図13に示されるように、カップリングレンズ22は、X軸方向に関して光源21との距離がカップリングレンズ22の焦点距離(f1とする)と一致する位置に配置されている。
この場合、光源21の1つの発光部から射出された光は、カップリングレンズ22で略平行光とされるが、ここでは、発光部群Aに含まれる複数の発光部が同時に点灯されるため、発光部群Aから射出された光は、カップリングレンズ22を通過すると発散光となる(図14参照)。そして、カップリングレンズ22による光源21の共役像の形成位置は無限遠になる。
光源21の1つの発光部群Aから射出された光の光路の一例が、図15及び図16に示されている。
ところで、レーザレーダ20から射出される検出光は、発散光であるため、一例として図17に示されるように、検出距離によって、検出光の照射領域の大きさが異なる。なお、以下では、煩雑さを避けるため、検出光の照射領域を単に照射領域ともいう。
ここで、一例として図18に示されるように、カップリングレンズ22の中心を視点としたときの照射領域の広がり角度θを照射角と定義する。この照射角θは、検出距離が小さいほど大きい(図19及び図20参照)。
結像レンズ28は、図21に示されるように、X軸方向に関して光検出器29との距離が結像レンズ28の焦点距離(f2とする)よりも大きい位置であって、光検出器29を物点としたときに、光検出器29が結像レンズ28によって、X軸方向に関するレーザレーダ20からの距離がPxの位置(図22参照)に結像されるように配置されている。すなわち、Pxは、結像レンズ28による光検出器29の共役像の形成位置である。ここでは、一例として、Px=80mとしている。
物体からの反射光の光路の一例が、図23及び図24に示されている。
すなわち、配置例1では、光源21の共役像が無限遠に形成され、光検出器29の共役像がレーザレーダ20の近傍に形成されるように、カップリングレンズ22及び結像レンズ28が配置されている。
例えば、図25に示されるように、物体がX軸方向に関するレーザレーダ20からの距離がPxの位置であって、Y軸方向に関して光検出器29の共役像内にあるときに、該物体からの反射光を光検出器29で受光することができる。ここでは、光検出器29の共役像が形成される領域が「検出領域」となる。
そして、カップリングレンズ22の中心を視点としたときの検出領域の広がり角度αを検出角と定義する。検出距離がPx以上の位置では、図26に示されるように、検出角αはほぼ一定である。また、レーザレーダ20に要求される検出距離の範囲内では、検出領域の大きさは、照明領域の大きさよりも小さい。従って、レーザレーダ20は、従来のレーザレーダよりも検出分解能を向上させることができる。
なお、検出距離がPxよりも小さい位置では、検出領域の大きさは、Pxでの検出領域の大きさよりも大きくなる。すなわち、検出領域の大きさは、Pxで最小となる。そこで、Pxを最小検出距離としても良い。この場合は、物体情報取得部203での物体情報の取得処理(例えば、各種演算処理)を簡略化することができる。
《カップリングレンズ22及び結像レンズ28の配置例2》
この配置例2では、図27に示されるように、カップリングレンズ22は、X軸方向に関して光源21との距離がカップリングレンズ22の焦点距離f1よりも大きくなる位置であって、図28に示されるように、カップリングレンズ22による光源21の共役像の形成位置が上記Pxとなるように配置されている。
光源21の1つの発光部群Aから射出された光の光路の一例が、図29及び図30に示されている。
結像レンズ28は、図31に示されるように、X軸方向に関して光検出器29との距離が結像レンズ28の焦点距離f2と一致する位置に配置されている。
物体からの反射光の光路の一例が、図32及び図33に示されている。
すなわち、配置例2では、光源21の共役像がレーザレーダ20の近傍に形成され、光検出器29の共役像が無限遠に形成されるように、カップリングレンズ22及び結像レンズ28が配置されている。
図34には、検出光と光検出器29で受光可能な領域との関係が示されている。配置例2では、物体からの反射光の全てが光検出器29で受光可能である。すなわち、照射領域と検出領域は一致している。
配置例2における検出領域の大きさは、配置例1における検出領域の大きさと同じであり、この配置例2の場合も、前述した配置例1の場合と同等の効果を得ることができる。
換言すれば、物体を検出できる領域は、光源21の像(以下、「光源像」ともいう)と、光検出器29の像(以下、「検出器像」ともいう)とが重なり合う領域である。例えば、上記配置例1のように、物体の位置が光源像の領域内であっても、検出器像の領域外であれば、物体からの反射光は光検出器29に導光されないため、物体は検出されない。また、上記配置例2のように、物体の位置が検出器像の領域内であっても、光源像の領域外であれば、光源21から射出された光(検出光)が物体に照射されないため、物体からの反射光が発生せず、光検出器29において検出可能な光は存在しない。
《光源21の構成例1》
この構成例1では、光源21は、28個の発光部群Aを有している。そして、各発光部群Aでは、Y軸方向に沿って240個の発光部が配列され、Z軸方向に沿って240個の発光部が配列されている。そこで、各発光部群Aは、57600(=240×240)個の発光部を有している。d2は約0.02mmであり、d3は約0.7μmであり、d4は約1μmである。
なお、28個の発光部群を区別する必要があるときは、図35に示されるように、―Z方向に関する並び順をi(1≦i≦28)として、A(i)と表記する。
また、57600個の発光部を区別する必要があるときは、図36に示されるように、−Z方向に関する並び順をj(1≦j≦240)、+Y方向に関する並び順をk(1≦k≦240)として、P(j、k)と表記する。
そして、発光部群に含まれる複数の発光部を、図37に示されるように、6つのグループ(H〜H)に分割する。ここでは、P(1,1)〜P(240,40)の9600個の発光部をグループHとし、P(1,41)〜P(240,80)の9600個の発光部をグループHとし、P(1,81)〜P(240,120)の9600個の発光部をグループHとし、P(1,121)〜P(240,160)の9600個の発光部をグループHとし、P(1,161)〜P(240,200)の9600個の発光部をグループHとし、P(1,201)〜P(240,240)の9600個の発光部をグループHとする。
すなわち、走査範囲を2M−1(ここでは、M=6)個の部分領域に分割し、発光部群に含まれる複数の発光部をM個のグループに分割している。
この場合、1つの発光部の発光パワーが1mWであれば、1つのグループの発光パワーは9.6Wである。
図38には、各グループの点灯タイミングが示されている(「光源制御方法1」ともいう)。ここでは、部分領域Gを走査するときは、グループHに含まれる複数の発光部を点灯させ、部分領域Gを走査するときは、グループH及びHに含まれる複数の発光部を点灯させる。また、部分領域Gを走査するときは、グループH、H及びHに含まれる複数の発光部を点灯させ、部分領域Gを走査するときは、グループH、H、H及びHに含まれる複数の発光部を点灯させる。
部分領域Gを走査するときは、グループH、H、H、H及びHに含まれる複数の発光部を点灯させ、部分領域Gを走査するときは、グループH、H、H、H、H及びHに含まれる複数の発光部を点灯させる。また、部分領域Gを走査するときは、グループH、H、H、H及びHに含まれる複数の発光部を点灯させ、部分領域Gを走査するときは、グループH、H、H及びHに含まれる複数の発光部を点灯させる。
部分領域Gを走査するときは、グループH、H及びHに含まれる複数の発光部を点灯させ、部分領域G10を走査するときは、グループH及びHに含まれる複数の発光部を点灯させる。また、部分領域G11を走査するときは、グループHに含まれる複数の発光部を点灯させる。
すなわち、検出光の向かう方向が2M−1個の部分領域における1番目の部分領域からM番目の部分領域に移行するにつれて、M個のグループにおける1番目のグループからM番目のグループまでを順次点灯させ、検出光の向かう方向が2M−1個の部分領域におけるM+1番目の部分領域から2M−1番目の部分領域に移行するにつれて、M個のグループにおける1番目のグループからM−1番目のグループまでを順次消灯させる。
このようにすることで、検出分解能を低下させることなく、光源の劣化を抑制することができる。
この場合、部分領域G及び部分領域G11を走査するときの光源21の発光パワーは9.6Wであり、部分領域G及び部分領域G10を走査するときの光源21の発光パワーは19.2(=2×9.6)Wであり、部分領域Gび部分領域Gを走査するときの光源21の発光パワーは28.8(=3×9.6)Wである。
また、部分領域Gび部分領域Gを走査するときの光源21の発光パワーは38.4(=4×9.6)Wであり、部分領域Gび部分領域Gを走査するときの光源21の発光パワーは48.0(=5×9.6)Wであり、部分領域Gを走査するときの光源21の発光パワーは57.6(=6×9.6)Wである。
なお、以下では、第1回転ミラー24の鏡面で反射された光が、部分領域Gを走査するときに点灯されるグループを、部分領域Gに対応するグループともいう。
部分領域Gに対応するグループは、グループHであり、部分領域Gに対応するグループは、グループH、Hである。部分領域Gに対応するグループは、グループH、H、Hであり、部分領域Gに対応するグループは、グループH、H、H、Hである。部分領域Gに対応するグループは、グループH、H、H、H、Hであり、部分領域Gに対応するグループは、グループH、H、H、H、H、Hである。
また、部分領域Gに対応するグループは、グループH、H、H、H、Hであり、部分領域Gに対応するグループは、グループH、H、H、Hである。部分領域Gに対応するグループは、グループH、H、Hであり、部分領域G10に対応するグループは、グループH、Hである。部分領域G11に対応するグループは、グループHである。
ところで、上記説明では、部分領域Gを走査するときにグループHを点灯させているが、部分領域Gを走査するときにグループHを点灯させることもできる。どちらが好ましいかは、次の観点から決定する。
図39には、部分領域Gが走査されるときの第1回転ミラー24の回転位置と、そのときの第1回転ミラー24の鏡面でのグループHからの光の反射位置及びHからの光の反射位置が示されている。このように、グループHからの光の反射位置がグループHからの光の反射位置よりも鏡面の中心部側にあるなら、部分領域Gと対応するグループをHとする。こうすると、必然的に図40に示されるように、部分領域G11が走査されるときには、グループHからの光の反射位置がグループHからの光の反射位置よりも鏡面の中心部側にきて、光が鏡面で蹴られる懸念がなくなる。
逆に、図41に示されるように、部分領域Gが走査されるとき、グループHからの光の反射位置がグループHからの光の反射位置よりも鏡面の中心部側にあるなら、部分領域Gと対応するグループをグループHとするのは言うまでもない。
《光源21の構成例2》
この構成例2では、光源21は、28個の発光部群Aを有している。そして、各発光部群Aでは、図42に示されるように、Y軸方向に沿って220個の発光部が配列され、Z軸方向に沿って220個の発光部が配列されている。
そして、発光部群に含まれる複数の発光部を、図43に示されるように、11個のグループ(H〜H11)に分割する。ここでは、P(1,1)〜P(220,20)の4400個の発光部をグループHとし、P(1,21)〜P(220,40)の4400個の発光部をグループHとし、P(1,41)〜P(220,60)の4400個の発光部をグループHとし、P(1,61)〜P(220,80)の4400個の発光部をグループHとし、P(1,81)〜P(220,100)の4400個の発光部をグループHとし、P(1,101)〜P(220,120)の4400個の発光部をグループHとする。
P(1,121)〜P(220,140)の4400個の発光部をグループHとし、P(1,141)〜P(220,160)の4400個の発光部をグループHとし、P(1,161)〜P(220,180)の4400個の発光部をグループHとし、P(1,181)〜P(220,200)の4400個の発光部をグループH10とし、P(1,201)〜P(220,220)の4400個の発光部をグループH11とする。
すなわち、検出領域を2M−1(ここでは、M=6)個の部分領域に分割し、発光部群に含まれる複数の発光部を2M−1個のグループに分割している。
この場合、1つの発光部の発光パワーが1mWであれば、1つのグループの発光パワーは4.4Wである。
図44には、各グループの点灯タイミングが示されている(「光源制御方法2」ともいう)。ここでは、部分領域Gを走査するときは、グループH及びH11に含まれる複数の発光部を点灯させ、部分領域Gを走査するときは、グループH、H、H10及びH11に含まれる複数の発光部を点灯させる。また、部分領域Gを走査するときは、グループH、H、H、H、H10及びH11に含まれる複数の発光部を点灯させ、部分領域Gを走査するときは、グループH、H、H、H、H、H、H10及びH11に含まれる複数の発光部を点灯させる。
部分領域Gを走査するときは、グループH、H、H、H、H、H、H、H、H10及びH11に含まれる複数の発光部を点灯させ、部分領域Gを走査するときは、グループH、H、H、H、H、H、H、H、H、H10及びH11に含まれる複数の発光部を点灯させる。部分領域Gを走査するときは、グループH、H、H、H、H、H、H、H、H10及びH11に含まれる複数の発光部を点灯させ、部分領域Gを走査するときは、グループH、H、H、H、H、H、H10及びH11に含まれる複数の発光部を点灯させる。
部分領域Gを走査するときは、グループH、H、H、H、H10及びH11に含まれる複数の発光部を点灯させ、部分領域G10を走査するときは、グループH、H、H10及びH11に含まれる複数の発光部を点灯させる。部分領域G11を走査するときは、グループH及びH11に含まれる複数の発光部を点灯させる。
この場合、部分領域G及び部分領域G11を走査するときの光源21の発光パワーは8.8(=2×4.4)Wであり、部分領域G及び部分領域G10を走査するときの光源21の発光パワーは17.6(=4×4.4)Wであり、部分領域Gび部分領域Gを走査するときの光源21の発光パワーは26.4(=6×4.4)Wである。
また、部分領域Gび部分領域Gを走査するときの光源21の発光パワーは35.2(=8×4.4)Wであり、部分領域Gび部分領域Gを走査するときの光源21の発光パワーは44.0(=10×4.4)Wであり、部分領域Gを走査するときの光源21の発光パワーは48.4(=11×4.4)Wである。
そして、部分領域G及びG11に対応するグループは、グループH、H11であり、部分領域G及びG10に対応するグループは、グループH、H、H10、H11である。部分領域G及びGに対応するグループは、グループH、H、H、H、H10、H11であり、部分領域G及びGに対応するグループは、グループH、H、H、H、H、H、H10、H11である。
また、部分領域G及びGに対応するグループは、グループH、H、H、H、H、H、H、H、H10、H11であり、部分領域Gに対応するグループは、グループH、H、H、H、H、H、H、H、H、H10、H11である。
発光部群に含まれる複数の発光部の中で、配列の中心部に配置された発光部は、周辺部に配置された発光部による熱的及び電気的な影響を受けやすく、最も劣化が大きい。光源制御方法2では、配列の中心部に配置されているグループHが点灯されているのは、部分領域Gを走査するときのみであるため、光源の劣化を抑えつつ、発光光量を検出方向に応じて可変とすることが可能となる。
図45には、物体情報取得部203で行われる物体情報取得処理のフローチャートが示されている。なお、物体情報取得部203は、電源がオフになるまで、この物体情報取得処理を所定のタイミング毎(例えば、20m秒毎)に繰り返し実行する。
ここでは、第1回転ミラー24の鏡面で反射された光が、部分領域G(1≦m≦11)を走査しはじめるときの第1回転ミラー24の回転角をR(1≦m≦11)とする。
最初のステップS401では、発光部群を特定するための変数iに初期値1をセットする。
次のステップS403では、発光部群A(i)を選択する。
次のステップS405では、部分領域を特定するための変数mに初期値1をセットする。
次のステップS407では、第1回転ミラー24の回転角がRであるか否かを判断する。第1回転ミラー24の回転角がRでなければ、Rになるのを待つ。第1回転ミラー24の回転角がRであれば、ここでの判断は肯定され、ステップS409に移行する。
このステップS409では、部分領域Gに対応するグループを点灯させる。ここでの点灯時間は20n秒であるが、これに限定されるものではない。
次のステップS411では、所定の時間内に物体からの反射光を受光したか否かを判断する。所定の時間内に物体からの反射光を受光すると、ここでの判断は肯定され、ステップS413に移行する。ここでの所定の時間は2μ秒であるが、これに限定されるものではない。
このステップS413では、物体有りと判断する。
次のステップS415では、光源21の点灯タイミングと光検出器29の受光タイミングとから物体までの距離を求める。そして、ここで得られた物体までの距離を、物体有り情報、検出時間、変数i及びmの値とともに物体情報取得部203のメモリ(不図示)に保存する。そして、ステップS419に移行する。
なお、上記ステップS411において、所定の時間内に物体からの反射光を受光しないと、ステップS411での判断は否定され、ステップS417に移行する。
このステップS417では、物体無しと判断する。そして、物体無し情報を、検出時間、変数i及びmの値とともに物体情報取得部203のメモリ(不図示)に保存する。そして、ステップS419に移行する。
このステップS419では、変数mの値が11以上であるか否かを判断する。変数mの値が11未満であれば、ここでの判断は否定され、ステップS421に移行する。
このステップS421では、変数mの値を+1し、上記ステップS407に戻る。
以降、ステップS419での判断が肯定されるまで、ステップS407〜ステップS421の処理を繰り返す。
変数mの値が11以上になると、上記ステップS419での判断が肯定され、ステップS423に移行する。
このステップS423では、変数iの値が28以上であるか否かを判断する。変数iの値が28未満であれば、ここでの判断は否定され、ステップS425に移行する。
このステップS425では、変数iの値を+1し、上記ステップS403に戻る。
以降、ステップS423での判断が肯定されるまで、ステップS403〜ステップS425の処理を繰り返す。
変数iの値が28以上になると、上記ステップS423での判断が肯定され、ステップS427に移行する。
このステップS427では、全ての部分領域について、物体の有無、物体までの距離を物体情報取得部203のメモリ(不図示)から読み出す。そして、物体が有ると、物体の位置、物体の大きさ及び物体の形状などの物体情報を求める。さらに、ここで得られた物体情報を検出時間とともにメモリ50に保存する。そして、物体情報取得処理を終了する。
図2に戻り、主制御装置40は、所定のタイミング毎に、メモリ50に格納されている物体情報などに基づいて、車両1の前方に物体があるときにその物体の移動の有無を求めるとともに、該物体が移動しているときにはその移動方向及び移動速度を含む移動情報を求める。そして、物体情報及び移動情報を表示装置30に表示する。
また、主制御装置40は、物体情報及び移動情報に基づいて、危険があると判断すると、音声・警報発生装置60にアラーム情報を出力する。
音声・警報発生装置60は、一例として図46に示されるように、音声合成装置61、警報信号生成装置62及びスピーカ63などを有している。
音声合成装置61は、複数の音声データを有しており、主制御装置40からアラーム情報を受け取ると、対応する音声データを選択し、スピーカ63に出力する。
警報信号生成装置62は、主制御装置40からアラーム情報を受け取ると、対応する警報信号を生成し、スピーカ63に出力する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る物体情報取得部203によって、本発明の物体検出装置における制御部及び処理部が構成されている。また、主制御装置40とメモリ50と音声・警報発生装置60とによって、本発明のセンシング装置における監視制御装置が構成されている。
以上説明したように、本実施形態に係るレーザレーダ20は、光射出系201、光検出系202、及び物体情報取得部203などを有している。
光射出系201は、光源21、カップリングレンズ22、第1反射ミラー23、及び第1回転ミラー24などを有している。光検出系202は、第2回転ミラー26、第2反射ミラー27、結像レンズ28、及び光検出器29などを有している。
光源21は、Z軸方向に沿って、等間隔で配置されている複数の発光部群を有している。そして、各発光部群は2次元配列された複数の発光部を含んでいる。この場合、光射出系201から射出される検出光の光強度を高めることができるため、検出可能な物体までの距離の長距離化を図ることができる。
また、物体情報取得部203は、走査範囲を複数の部分領域に分割するとともに、発光部群に含まれる複数の発光部を、Y軸方向に関して複数のグループに分割している。そして、部分領域毎に点灯させるグループを決定している。すなわち、物体情報取得部203は、XY面内における検出光の射出方向に応じて、複数の発光部における点灯させる発光部を決定している。
そこで、レーザレーダ20によると、検出分解能の向上と光源の長寿命化とを両立させることができる。
また、物体情報取得部203は、部分領域毎に光源21の点灯タイミングと光検出器29の受光タイミングとに基づいて、物体までの距離を求める。更に、物体情報取得部203は、部分領域毎の物体までの距離に基づいて、物体情報を取得する。ここでは、物体情報を精度良く取得することができる。
また、本実施形態に係る監視装置10によると、レーザレーダ20を備えているため、物体情報及び移動情報を精度良く求めることができる。
なお、上記実施形態では、光射出系201が、光検出系202の+Z側に配置されている場合について説明したが、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態では、発光部群の形状が正方形状の場合について説明したが、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態では、発光部の形状が正方形状の場合について説明したが、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態では、第1回転ミラー24及び第2回転ミラー26が4つの鏡面を有する場合について説明したが、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態において、レーザレーダ20をZ軸まわりに回動させる回動機構を有していても良い。
また、上記実施形態において、カップリングレンズ22及び結像レンズ28の位置は、前記配置例1、前記配置例2に限定されるものではない。
また、上記実施形態において、光源21の構成は、前記構成例1、前記構成例2に限定されるものではない。
また、上記実施形態では、光源21が28個の発光部群を有する場合について説明したが、これに限定されるものではない。要求されるZ軸方向に関する検出領域の大きさに応じて発光部群の数を決定すれば良い。なお、発光部群の数が1つであっても良い。
また、上記実施形態では、発光部群が、Y軸方向に沿って240個の発光部が配列され、Z軸方向に沿って240個の発光部が配列されている場合、及びY軸方向に沿って220個の発光部が配列され、Z軸方向に沿って220個の発光部が配列されている場合について説明したが、これらに限定されるものではない。例えば、各発光部群が、Y軸方向に沿って150個の発光部が配列され、Z軸方向に沿って150個の発光部が配列されていても良い。この場合、前記d1は約0.25mmである。また、1つの発光部の発光パワーが1mWであれば、1つの発光部群の発光パワーは22.5Wである。
また、上記実施形態では、発光部群において、Y軸方向に沿った発光部の個数と、Z軸方向に沿った発光部の数とが等しい場合について説明したが、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態では、発光部群において、複数の発光部が2次元的に配列されている場合について説明したが、これに限定されるものではなく、複数の発光部が少なくともY軸方向に沿って配列されていれば良い。
また、上記実施形態では、d2が約0.02mm、d3が約0.7μm、d4が約1μmの場合について説明したが、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態では、走査範囲を11個の部分領域に分割する場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、走査範囲を3個の部分領域(G、G、G)に分割しても良い。このとき、発光部群の複数の発光部をY軸方向に関してHとHの2つのグループに分割し、第1回転ミラー24から射出される光が部分領域Gを走査するときにグループHのみを点灯させ、部分領域Gを走査するときにグループH及びHを点灯させ、部分領域Gを走査するときにグループHのみを点灯させても良い。
また、上記実施形態において、カップリングレンズ22の焦点距離f1と、結像レンズ28の焦点距離f2とは、等しくても良い。この場合は、カップリングレンズ22と結像レンズ28とを共通化することができ、コスト低減を図ることができる。
また、上記実施形態において、物体情報取得部203での処理の一部を主制御装置40が行っても良いし、主制御装置40での処理の一部を物体情報取得部203が行っても良い。
また、上記実施形態において、図47及び図48に示されるように、第1回転ミラー24と第2回転ミラー26とが一体化されても良い。
また、上記実施形態では、監視装置10が1つのレーザレーダ20を備える場合について説明したが、これに限定されるものではない。車両の大きさ、監視領域などに応じて、複数のレーザレーダ20を備えても良い。
また、上記実施形態では、レーザレーダ20が車両の進行方向を監視する監視装置10に用いられる場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、車両の後方や側面を監視する装置に用いられても良い。
さらに、レーザレーダ20は、車載用以外のセンシング装置にも用いることができる。この場合には、主制御装置40は、センシングの目的に応じたアラーム情報を出力する。
また、レーザレーダ20は、物体の有無のみを検出する用途にも用いることができる。
また、レーザレーダ20は、センシング装置以外の用途(例えば、距離計測装置や形状測定装置)にも用いることができる。
1…車両、10…監視装置(センシング装置)、20…レーザレーダ(物体検出装置)、21…光源、22…カップリングレンズ(第1レンズ)、23…第1反射ミラー(投光部の一部)、24…第1回転ミラー(光走査部)、26…第2回転ミラー、27…第2反射ミラー、28…結像レンズ(第2レンズ)、29…光検出器(受光部)、40…主制御装置(監視制御装置の一部)、50…メモリ(監視制御装置の一部)、60…音声・警報発生装置(監視制御装置の一部)、201…光射出系、202…光検出系、203…物体情報取得部(制御部、処理部)。
特開2010−096574号公報 特許第2894055号公報 特許第3446466号公報

Claims (16)

  1. 少なくとも一の方向に沿って配列されている複数の発光部を有する光源を含む投光部と、
    前記投光部から射出された光を前記一の方向に沿って走査する光走査部と、
    前記光走査部から射出され、物体で反射された光を受光する受光部と、
    前記光走査部によって走査される光の進行方向に応じて、前記複数の発光部における点灯させる発光部を決定する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記光走査部から射出される光が前記光走査部の走査範囲の端部に向かうとき、前記複数の発光部における点灯させる発光部の数を、前記光走査部から射出される光が前記走査範囲の中央部に向かうときよりも少なくすることを特徴とする物体検出装置。
  2. 前記光走査部は、前記走査範囲の一側端部から他側端部に向かって走査し、
    前記制御部は、前記光走査部から射出される光が前記走査範囲の一側端部から中央部を走査するとき、前記複数の発光部における点灯させる発光部の数を増加させ、前記光走査部から射出される光が前記走査範囲の中央部から他側端部を走査するとき、前記複数の発光部における点灯させる発光部の数を減少させることを特徴とする請求項に記載の物体検出装置。
  3. 前記制御部は、前記走査範囲を複数の領域に分割し、該複数の領域における領域毎に前記複数の発光部における点灯させる発光部の数を決定することを特徴とする請求項に記載の物体検出装置。
  4. 前記制御部は、前記走査範囲を2M−1(Mは3以上の自然数)個の領域に分割し、前記複数の発光部を前記一の方向に関してM個のグループに分割し、
    前記光走査部から射出される光が前記2M−1個の領域における1番目の領域からM番目の領域に移行するにつれて、前記M個のグループにおける1番目のグループからM番目のグループまでを順次点灯させ、
    前記光走査部から射出される光が前記2M−1個の領域におけるM+1番目の領域から2M−1番目の領域に移行するにつれて、前記M個のグループにおける1番目のグループからM−1番目のグループまでを順次消灯させることを特徴とする請求項に記載の物体検出装置。
  5. 前記制御部は、前記走査範囲をG、G、Gの3つの領域に分割し、前記複数の発光部を前記一の方向に関してHとHの2つのグループに分割し、
    前記光走査部から射出される光が前記領域Gを走査するときにグループHのみを点灯させ、前記領域Gを走査するときにグループH及びHを点灯させ、前記領域Gを走査するときにグループHのみを点灯させることを特徴とする請求項に記載の物体検出装置。
  6. 前記制御部は、前記走査範囲を2M−1(Mは2以上の自然数)個の領域に分割し、前記複数の発光部を前記一の方向に関して2M−1個のグループに分割し、
    前記光走査部から射出される光が前記2M−1個の領域におけるM番目の領域を走査する際は、前記2M−1個のグループにおける全てのグループを点灯させ、
    前記光走査部から射出される光が前記2M−1個の領域におけるM番目以外の領域を走査する際は、前記2M−1個のグループにおけるM番目のグループを点灯させないことを特徴とする請求項に記載の物体検出装置。
  7. 前記光走査部は、前記投光部から射出された光を反射する反射面を有し、
    前記複数の発光部における1番目のグループから射出され、前記反射面で反射された光は、前記走査範囲における1番目の領域を走査し、
    前記反射面における前記1番目のグループから射出された光の反射位置は、他のグループから射出された光の反射位置よりも、前記反射面の中心部側にあることを特徴とする請求項4〜6のいずれか一項に記載の物体検出装置。
  8. 前記光源から射出された光の光路上に配置された第1レンズと、
    前記受光部の前段に配置され、前記物体で反射された光を集光する第2レンズとを備え、
    前記光源と前記第1レンズとの距離は、前記第1レンズの焦点距離と同じであり、前記受光部と前記第2レンズとの距離は、前記第2レンズの焦点距離よりも長いことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の物体検出装置。
  9. 前記光源から射出された光の光路上に配置された第1レンズと、
    前記受光部の前段に配置され、前記物体で反射された光を集光する第2レンズとを備え、
    前記光源と前記第1レンズとの距離は、前記第1レンズの焦点距離よりも長く、前記受光部と前記第2レンズとの距離は、前記第2レンズの焦点距離と同じであることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の物体検出装置。
  10. 前記第1レンズの焦点距離と前記第2レンズの焦点距離は同じであることを特徴とする請求項8又は9に記載の物体検出装置。
  11. 前記受光部が前記物体で反射された光を受光すると、前記光源の点灯タイミングと前記受光部の受光タイミングとに基づいて、前記物体までの距離情報を求める処理部を備えることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の物体検出装置。
  12. 前記処理部は、前記光走査部から射出される光の射出方向毎の前記物体までの距離情報に基づいて、前記物体の形状を求めることを特徴とする請求項11に記載の物体検出装置。
  13. 前記光源は、前記複数の発光部からなる発光部群を複数有し、該複数の発光部群が前記一の方向に直交する方向に沿って配列されていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の物体検出装置。
  14. 請求項1〜13のいずれか一項に記載の物体検出装置と、
    前記物体検出装置の出力に基づいて、物体の移動の有無、移動方向及び移動速度の少なくともいずれかを含む移動情報を求める監視制御装置と、を備えるセンシング装置。
  15. 前記物体の位置情報及び移動情報の少なくとも一方を表示する表示装置を備えることを特徴とする請求項14に記載のセンシング装置。
  16. 車両に搭載され、
    前記監視制御装置は、前記物体の位置情報及び移動情報の少なくとも一方に基づいて危険があると判断すると、アラーム情報を出力することを特徴とする請求項14又は15に記載のセンシング装置。
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