JP5426243B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明は、槽を洗浄する槽洗浄機能を備えた洗濯機に関する。
洗濯機においては、洗濯運転を繰り返し実行すると、回転槽の外側や外槽の内側に洗剤や石鹸等の汚れが付着し、これに黒かび等が発生することがわかっている。このような汚れが多くなると、悪臭が発生したり、該汚れが洗いやすすぎ運転中に剥離して洗濯物に付着したりすることがある。
これに対して、従来より、洗濯運転回数が設定値に達したときに槽を洗浄して上記の汚れを除去する槽洗浄運転を自動的に実行する洗濯機や(例えば、下記特許文献1参照)、糊付け行程の終了後に自動的に槽洗浄運転を実行する洗濯機が知られている(例えば、下記特許文献2参照)。
特開平6−238088号公報 特開平10−127979号公報
しかしながら、特許文献1の洗濯機では、上記設定値を変更することができないため、汚れが付着しにくい、あるいは汚れが付着し易い状況下で洗濯機の洗濯運転を行っている場合であっても、槽洗浄運転を自動的に実行する頻度が一定となり、適切な時期に槽洗浄運転を実行できないおそれがある。そのため、槽が清潔に保たれているにも関わらず槽洗浄運転を実行して不必要な水を使用したり、また、槽が汚れているにも関わらず槽洗浄運転を実行せずに悪臭が発生したり、汚れが洗濯物に付着したりする問題がある。
また、特許文献2の洗濯機では、洗濯運転(糊付け行程)時の水位に関わらず、常に一定の水位まで槽に給水するため、必要以上の水量を使用して槽洗浄運転を実行することがあり問題である。
本発明は上記問題を考慮してなされたものであり、適切な時期に槽洗浄運転を実行することができ、槽洗浄運転において不必要な水の使用を抑えることができる洗濯機を提供することを目的とする。
本発明に係る洗濯機は、洗濯物が入れられる槽と、前記槽を洗浄する槽洗浄運転を実行する槽洗浄実行手段と、前記槽洗浄実行手段が前記槽洗浄運転を実行する頻度を設定する槽洗浄頻度キーと、前記槽洗浄頻度キーで設定された槽洗浄運転を実行する頻度を表示する表示部と、前記槽洗浄実行手段が前記槽洗浄運転を実行する頻度を前記槽洗浄頻度キーで設定した頻度に変更する制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の洗濯機では、上記構成により、適切な時期に槽洗浄運転を実行することができ、槽洗浄運転において不必要な水の使用を抑えることができる。
本発明の一実施形態に係る洗濯機の制御内容を示すフロー図である。 本発明の一実施形態に係る洗濯機の制御内容を示すフロー図である。 本発明の一実施形態に係る洗濯機の縦断側面図である。 本発明の一実施形態に係る洗濯機の操作パネルの平面図である。 本発明の一実施形態に係る洗濯機の電気的構成を示すブロック図である。 槽洗浄運転の行程内容を示す図である。 槽洗浄運転における脱水行程の回転速度を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態に係る洗濯機Aは、図3に示すように、縦軸型の洗濯機であって、矩形筒状の外箱1と、外箱1の上部に装着されたトップカバー2とにより、洗濯機Aの外殻が形成されている。外箱1の内部には、槽4が配設されている。
槽4は、外槽5と、この外槽5内に配設された内槽6との二重槽から構成されている。外槽5と内槽6は、共に有底円筒状をなしていて、それぞれの中心軸が上下方向に指向する縦軸状に配置されている。外槽5は、貯水が可能な構成となっており、弾性吊持機構7を介して外箱1に弾性的に支持されている。内槽6は、外槽5内に回転可能に収容されていて、周壁部に多数の透孔8を有している。
内槽6内の底部にはパルセータ10が回転可能に配設され、外槽5の外底部には駆動装置11が配設されている。この駆動装置11は、正逆回転可能なモータ12(図5参照)と、図示しないクラッチ機構を備えていて、クラッチ機構を切り換えることでパルセータ10と内槽6とを選択的に回転駆動する構成となっている。外槽5の上面には、環状をなす槽カバー13が設けられていて、この槽カバー13に内蓋14が設けられている。内蓋14は、内槽6の上面開口部の上方に位置し、後部側(図3において左側)のヒンジ14aを介して上下方向に開閉可能となっている。
上記トップカバー2には、内蓋14の上方に位置させて、内槽6に対して洗濯物を出し入れするための洗濯物出入口15が形成され、この洗濯物出入口15を開閉する蓋16が設けられている。蓋16は、後部側のヒンジ16aを介して回動可能に設けられるとともに、洗濯機Aの前後方向に2分割される2つ折り式となっている。
トップカバー2の前部の内部には、制御回路ユニット39が設けられ、トップカバー2の前部の上面には、図4に示す操作パネル40が設けられている。この操作パネル40には、電源用の「入」キー41、「切」キー42と、「スタート」キー43(「一時停止」キーを兼ねる)、「槽洗浄頻度」キー44、「槽洗浄」キー45、「コース」キー46、「脱水」キー47、「すすぎ」キー48、「洗い」キー49、「予約」キー50、「水位」キー51、「ふろ水」キー52が設けられているとともに、それらの選択または設定の内容や有無を表示する各種の表示器57〜63が設けられている。
表示器57〜63のうち、「槽洗浄頻度」キー44に対応する表示部57は槽4を洗浄する槽洗浄運転を実行する頻度を表示する。
また、「槽洗浄」キー45に対応する表示器58には、洗濯運転コースを実行した後に自動的に槽4(外槽5と内槽6)を洗浄する「自動運転」が設定されていることを表示する自動運転表示部58aと、洗濯運転コースの実行と関係なく槽4(外槽5と内槽6)を洗浄する「槽洗浄」が設定されていることを示す槽洗浄表示部58bと、槽洗浄剤を使用した槽4(外槽5と内槽6)の洗浄を使用者に促す報知を行う槽洗浄剤表示部58cと、洗濯物の有無を表示する洗濯物有無表示部58dとがある。
本実施形態の場合、自動運転表示部58a、槽洗浄表示部58b、槽洗浄剤表示部58c、洗濯物有無表示部58dには、それぞれ「自動運転」、「槽洗浄」、「槽洗浄剤」、「洗濯物あり」の文字が記載されている。自動運転表示部58a及び槽洗浄表示部58bは、点灯時に「自動運転」及び「槽洗浄」が設定されていることを表示する。槽洗浄剤表示部58cは、点灯時に槽洗浄剤を使用した槽4(外槽5と内槽6)の洗浄を使用者に促す報知を行う。また、洗濯物有無表示部58dは、点灯時には「洗濯物あり」を表示し、消灯時には「洗濯物なし」を表示する。
上記制御回路ユニット39には、図5に示すように、マイクロコンピュータを主体とする制御回路65が設けられている。制御回路65は、本発明の制御手段を構成していて、不揮発性メモリを備えた記憶部66と接続されている。制御回路65には、操作パネル40に設けられた各種の操作キー41〜52から各種の操作信号が入力されるとともに、槽4の外槽5内の水位を検知するように設けられた水位センサ67から水位検知信号が、前記蓋16の開閉を検知する蓋スイッチ69(蓋開閉検知手段)から開閉検知信号が入力され、さらに、前記駆動装置11のモータ12の回転数を検知するように設けられた回転センサ70から回転数検知信号が入力されるようになっている。
回転センサ70と制御回路65は、内槽6内に収容された洗濯物の重量を検知する重量検知手段と、内槽6内の洗濯物の有無を検知する洗濯物検知手段を構成する。具体的には、モータ12によりパルセータ10を回転させ、そのときの回転センサ70の回転数と、記憶部66に予め記憶されたデータテーブルとに基づき、制御回路65が内槽6内に収容された洗濯物の重量を判断する。内槽6内に収容された洗濯物の量(重量)が多い場合には、回転センサ70が検出する回転数が低く、洗濯物の量が少ない場合には、回転センサ70が検出する回転数が高くなる。
制御回路65は、上記した各種入力信号と、予め記憶部66に記憶された制御プログラムとに基づいて、上記モータ12と、前記槽4内(内槽6内)に給水するように設けられた給水弁71と、前記排水弁34と、前記操作パネル40に設けられた各種の表示器57〜63と、報知器であるブザー72と、前記蓋16を閉鎖状態にロックするように設けられた蓋ロック機構73とを、それぞれ駆動回路74を介して制御するようになっている。
上記制御回路65で制御する洗濯機Aには、洗い行程、すすぎ行程及び脱水行程を組み合わせてなる洗濯運転コースが予め複数設定されており、「コース」キー46を操作することで、複数の洗濯運転コースの中から所望のコースを選択するように構成されている。
洗濯機Aに設定された複数の洗濯運転コースは、洗い行程、すすぎ行程及び脱水行程の各行程の運転強度が異なり、例えば、「標準」、「つけおき」、「スピーディ」、「メモリ」、「ドライ」、「毛布」などが設定されている。必要に応じて、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程の内容や、水位設定、水流の強さ、風呂水給水の有無を、「脱水」キー47、「すすぎ」キー48、「洗い」キー49、「水位」キー51、「ふろ水」キー52により設定する。
また、洗濯機Aは、洗濯運転コース以外にも、槽4(外槽5と内槽6)を洗浄する槽洗浄コースを設定することができる。
詳細には、洗濯機Aでは、例えば、上記洗濯運転コースを実行した後に自動的に槽4(外槽5と内槽6)を洗浄する「自動運転」と、洗濯運転コースの実行と関係なく槽4(外槽5と内槽6)を洗浄する「槽洗浄」の2種類の槽洗浄コースが設定されている。使用者は、「槽洗浄」キー45を操作することで、これらの槽洗浄コースから所望の槽洗浄コースを選択する。
また、槽洗浄コースから「自動運転」が選択されている場合、「槽洗浄頻度」キーを操作することで、槽4を洗浄する槽洗浄運転を実行する頻度を変更する。具体的には、「1回」、「15回」、「30回」、「60回」、「90回」の5種類の設定回数nsがあり、設定回数nsから1種類の設定回数を選択する。「1回」を選択すると、洗濯運転コースを実行した後、毎回、槽4を洗浄する槽洗浄運転を実行する。「15回」、「30回」、「60回」、「90回」を選択すると、前回の槽洗浄運転を実行した時から積算して洗濯運転コースの洗濯運転回数nが15回、30回、60回、90回に達すると、槽4を洗浄する。つまり、選択する設定回数を変更することで、制御回路65が槽洗浄運転を実行する頻度を変更する。
各コースは、設定が完了したら、「スタート」キー43を操作することで、運転が開始される。なお、洗濯運転コースを実行する場合、「スタート」キー43を操作し選択したコースの運転を開始するまでに洗濯物を内槽6内に投入しておく。
上記のような洗濯機Aでは、槽洗浄コースの中から「自動運転」が選択されると、洗濯運転コースの終了後に槽洗浄運転を実行する自動槽洗浄を行う。
詳細には、図1及び図2に示すように、使用者は、まず、操作パネル40において、実行する洗濯運転コースを設定する(ステップS1)。ここで、使用者が、自動槽洗浄を設定する場合、洗濯運転コースを選択設定しているときに、「槽洗浄」キー45を操作する。また更に、槽洗浄運転を実行する頻度を変更する場合、槽洗浄コースから「自動運転」を選択した状態で「槽洗浄頻度」キーを操作する。
これにより、制御回路65は、自動槽洗浄を設定し、自動運転表示部58aを点灯状態するとともに、表示部57に設定された槽洗浄運転を実行する頻度が表示される。また、自動槽洗浄を設定したことを記憶部66に記憶させる。この自動槽洗浄の設定は、一度設定したらその設定を解除するまで、次の洗濯時も設定されたまま記憶される。
なお、自動槽洗浄の設定を解除するには、使用者が、洗濯コースを選択設定しているときに、「槽洗浄」キー45を再操作する。すると、「槽洗浄」キー45に対応する表示器58が消灯状態となり、制御回路65が自動槽洗浄の設定を解除するとともに、その解除したことを記憶部66に記憶させ、再び自動槽洗浄が設定されるまで次の洗濯時も自動槽洗浄の設定がないものとして扱われる。
ステップS2では、ステップS1において使用者に選択設定された洗濯運転コースを制御回路65が実行する。
詳細には、洗濯運転コースは、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程の順で行われる(設定によっては、行われない行程もある)。
洗い行程は、予め洗剤を内槽6内に投入しておく。制御回路65は、洗い行程を行う場合、まず内槽6内に収容された洗濯物の重量を検知する。制御回路65には、例えば、「高」、「中」、「低」、「少」の4段階に給水水位が予め設定されており、検出した重量に基づき、4段階の給水水位から1の水位を決定する。
制御回路65は、排水弁34を閉鎖した状態で、給水弁71を開放することで槽4内に給水して貯留する。このときの水位は、前記重量検知に基づき決定した水位とする。この後、制御回路65は、モータ12によりパルセータ10を正逆回転させる。これにより、内槽6内に収容された洗濯物が洗われる。
洗い行程が終了すると、排水弁34を開放させて、槽4内の水を排水路35から機外へ排出し、すすぎ行程を行う。すすぎ行程は、洗剤を用いない点と、重量検知を行わない点以外は、洗い行程と同様に行われる。
脱水行程は、排水弁35を開放した状態で、モータ12により、パルセータ10と内槽6を一体的に高速回転させることによって行われる。これにより、内槽6内の洗濯物が遠心脱水される。洗濯物から出た水は、排水路35から機外へ排出される。
ステップS3では、上記のような洗濯運転コースが終了するまでこのステップを繰り返し、洗濯運転コースが終了するとステップS4に進んで洗濯運転回数nをインクリメントし、ステップS5に進む。
ステップS5では、自動槽洗浄が設定されているか否かを判断する。自動槽洗浄が設定されている場合にはステップS6に進み、自動槽洗浄が設定されていない場合には運転を終了する。
ステップS6では、洗濯運転が終了してからの経過時間を計測し、予め設定された所定時間、本実施形態では1時間経過したか否かを判断し、1時間経過した場合は使用者が洗濯物を取り出すことを忘れているか、或いは洗濯物を取り出す意思がないとして運転を終了し、1時間経過していない場合はステップS7に進んで蓋開閉検知をしたか否かを判断する。
通常は、使用者は、ブザー72による報知により洗濯運転が終了したことがわかると、蓋16および内蓋14を開放させて、内槽6内の洗濯物を取り出し、その後、内蓋14および蓋16を閉鎖する。制御回路65は、蓋スイッチ69により蓋16の開閉操作を検知することで、内槽6内から洗濯物が取り出されたと判断する。
つまり、制御回路65は、ステップS6,S7において、洗濯運転が終了してから1時間以内に蓋16の開閉操作を検知したら、使用者が内槽6内から洗濯物を取り出したと判断し、ステップS8に進む。
ステップS8では、スタートキー43が操作されたか否かを判断し、スタートキー43が操作された場合にはステップS9に進み、スタートキー43が操作されていない場合にはステップS10に進む。ステップS10では、蓋16の開閉検知後の経過時間を計測し、その経過時間が、予め設定された所定時間、この場合30分経過したか否か判断し、30分経過した場合はステップS9に進み、30分経過していない場合はステップS8に戻る。
つまり、制御回路65は、ステップS8,S10において、蓋16の開閉検知した時から30分経過するまでにスタートキー43が操作されたか否か判断し、蓋16の開閉検知した時から30分経過するまでにスタートキー43が操作された場合、または蓋16の開閉検知した時から30分経過した場合にステップS9に進む。
ステップS9では、制御回路65が蓋ロック機構73を動作させて、蓋16を閉鎖状態にロックした後、ステップS11に進む。その後、制御回路65は、ステップS11において重量検知を行う。なお、ステップS11の重量検知は、洗い行程のときと同様に、モータ12によりパルセータ10のみを回転させ、そのときの回転センサ70の回転数の大きさと、制御回路65が予め有したテーブルに基づき、洗濯物の重量を判断する。
ステップS12において、制御回路65は、内槽6内の洗濯物の有無を判断する。ここでは、洗濯物の量を判断するわけではなく、内槽6内に洗濯物が残っているか否かを判断するためであるため、最も少ない量のときのしきい値と比較して、洗濯物の有無を判断する。そして、ステップS12において、洗濯物なしと判断された場合には、ステップS13に進み、洗濯物ありと判断された場合には、ステップS14に進む。
ステップS13では、洗濯物有無表示部58dに「洗濯物あり」の表示がある場合には、その表示を消去(消灯)するとともに、記憶部66の「洗濯物あり」の記憶を消去した後、ステップS15に進む
ステップS14では、洗濯物有無表示部58dに「洗濯物あり」の表示をする(点灯させる)とともに、記憶部66に「洗濯物あり」を記憶させた後、ステップS19に進む。洗濯物有無表示部58dに「洗濯物あり」の表示をすることで、使用者に、洗濯物が内槽6内に残っていることを報知する。使用者は、その洗濯物有無表示部58dの「洗濯物あり」の表示を見ることで、洗濯物の取り出し忘れがあることに気づき、再度蓋16および内蓋14を開放させて、内槽6内の洗濯物を取り出し、その後、それら内蓋14および蓋16を閉鎖することになる。
ステップS15において、制御回路65は、洗濯運転回数nが設定回数ns以上であるか否か判断し、洗濯運転回数nが設定回数ns以上であればステップS16に進み、洗濯運転回数nが設定回数ns未満であればステップS18に進む。
ステップS16において、制御回路65は槽4を洗浄する槽洗浄運転を実行する。この槽洗浄運転は、図6に示すように、ステップS1において設定された槽洗浄運転を実行する頻度によって、槽洗浄運転において行う行程内容が異なっており、槽洗浄運転を実行する時間が異なっている。
詳細には、槽洗浄運転を実行する頻度として設定回数nsに「1回」が選択されている場合、給水行程と、洗い行程と、脱水行程を順次行う。
設定回数nsに「1回」が選択されている場合、給水行程は、槽洗浄運転の直前に実行された洗濯運転時の水位より所定量だけ高い水位まで給水する。一例を挙げると、洗濯運転時の給水水位が「高」の場合、洗濯運転時の給水量が64リットルに対し槽洗浄運転時の給水量が69リットル、洗濯運転時の給水水位が「中」の場合、洗濯運転時の給水量が45リットルに対し槽洗浄運転時の給水量が50リットル、洗濯運転時の給水水位が「低」の場合、洗濯運転時の給水量が28リットルに対し槽洗浄運転時の給水量が33リットル、洗濯運転時の給水水位が「少」の場合、洗濯運転時の給水量が12リットルに対し槽洗浄運転時の給水量が17リットル、にそれぞれ設定されている。
つまり、設定回数nsに「1回」が選択されている場合、給水行程において給水する水位が槽洗浄運転の直前に実行された洗濯運転時の水位に応じて異なっている。
なお、給水行程では、排水弁34を閉鎖した状態で、給水弁71を開放することで槽4内に給水して貯留しながらモータ12によりパルセータ10を正逆回転させ給水された水を攪拌してもよい。また、洗濯運転時に風呂水給水が選択されている場合、槽洗浄運転における給水行程でも風呂水を給水するように設定してもよい。
給水行程が終了すると次に洗い行程を行う。洗い行程では、所定時間(例えば5分)モータ12により間欠的にパルセータ10を正逆回転させ槽4内の水を攪拌する。このように攪拌することで、給水した水位より高い位置まで水を到達させより効果的に槽4を洗浄することができる。
なお、洗い行程では、洗濯機Aの設置場所の室温(気温)や給水する水の水温が所定温度より低い場合、洗い行程の運転強度を強くするなど、洗濯機Aの設置場所の室温(気温)や給水する水の水温によって洗い行程の運転強度を変更してもよい。
洗い行程が終了すると脱水行程を行う。脱水行程は、まず、排水弁35を開放し槽4内の水を排水路35から機外へ排水しながら、モータ12によりパルセータ10と内槽6を所定速度(例えば、70〜200rpm)で一体的に回転させる第1脱水を行う。そして、槽4内の水が排水された後に、第1脱水時より速い速度(例えば、800rpm)でパルセータ10と内槽6を一体的に回転させる第2脱水を行う。
なお、第1脱水は、給水行程において給水した水位(水量)によって、パルセータ10と内槽6を回転させる速度を変更しても良く、例えば、図7に示すように、給水水位(水量)が低いほど第1脱水時の回転速度を速く設定してもよい。このように設定することで、給水水位が低い場合でも回転速度を速くして高い位置まで水を到達させ効果的に槽4を洗浄することができるとともに、給水水位が高い場合に槽4内の水が回転時に機外へ飛散することがない。
槽洗浄運転を実行する頻度として設定回数nsに「15回」が選択されている場合、給水行程と、洗い行程と、脱水行程を順次行う。
設定回数nsに「15回」が選択されている場合は、給水行程における給水水位が直前に実行された洗濯運転時の水位に関わらず最も高い水位(すなわち、給水量が69リットル)に設定されている点、及び洗い行程を実行する時間(例えば5分から10分へ)が延長されている点を除いて、上記した設定回数nsに「1回」が選択されている場合と同様に行われる。なお、設定回数nsに「15回」が選択されている場合、給水行程における給水水位が常に最も高い水位に設定されているため、脱水行程における第1脱水時の回転速度が変更されず常に所定速度(例えば、70rpm)でパルセータ10と内槽6とを回転させる。
槽洗浄運転を実行する頻度として設定回数nsに「30回」が選択されている場合、給水行程と、漬け置き行程と、洗い行程と、脱水行程を順次行う。
設定回数nsに「30回」が選択されている場合は、給水行程と洗い行程との間に所定時間(例えば15分間)待機する漬け置き行程がある点を除いて、上記した設定回数nsに「15回」が選択されている場合と同様に行われる。なお、漬け置き行程において、モータ12により間欠的にパルセータ10を正逆回転させ、槽4内の水を攪拌してもよい。
槽洗浄運転を実行する頻度として設定回数nsに「60回」が選択されている場合、給水行程と、漬け置き行程と、洗い行程と、脱水行程を順次行う。
設定回数nsに「60回」が選択されている場合、漬け置き行程を実行する時間(例えば15分から30分へ)が延長されている点、及び洗い行程を実行する時間(例えば10分から15分へ)が延長されている点を除いて、上記した設定回数nsに「30回」が選択されている場合と同様に行われる。
槽洗浄運転を実行する頻度として設定回数nsに「90回」が選択されている場合、給水行程と、漬け置き行程と、洗い行程と、脱水行程と、給水行程と、洗い行程と、脱水行程とを順次行う。
設定回数nsに「90回」が選択されている場合、漬け置き行程を実行する時間(例えば30分から60分へ)が延長されている点、及び脱水行程の後に、再び給水行程と、洗い行程と、脱水行程とを順次行う点、及び槽洗浄剤表示部58cを点灯させて、槽洗浄剤を使用した槽4(外槽5と内槽6)の洗浄を使用者に促す報知を行う点を除いて、上記した設定回数nsに「60回」が選択されている場合と同様に行われる。脱水行程後に行う給水行程、洗い行程、及び脱水行程の内容は、先に行った給水行程、洗い行程、及び脱水行程と同じである。
そして、ステップS16における槽洗浄運転が終了するとステップS17に進んで洗濯運転回数nをリセットしてステップS18に進む。
ステップS18では、蓋ロック機構73による蓋16のロック状態を解除し、その後、運転を終了する。
ステップS19では、洗濯物有無表示部58dに「洗濯物あり」の表示した時から経過時間を計測し、予め設定された所定時間、この場合10分間経過したか否かを判断し、10分間経過した場合は運転を終了し、10分間経過していない場合はステップS20に進んで蓋開閉検知をしたか否かを判断する。つまり、制御回路65は、ステップS19,S20において、洗濯物有無表示部58dに「洗濯物あり」の表示した時から10分間以内に蓋16の開閉操作を検知したら、使用者が内槽6内から洗濯物を取り出したと判断してステップS6に進み、蓋16の開閉操作を検知しなければ、ステップS18に進み蓋ロック機構73による蓋16のロック状態を解除した後、運転を終了する。
制御回路65は、ステップS14で洗濯物有無表示部58dに「洗濯物あり」の表示をするとともに、記憶部66に「洗濯物あり」を記憶させた状態で、上記したように、10分間経過しても蓋16の開閉操作を検知せず、槽洗浄運転を実行せず、電源をオフした場合、次回の電源オン時に、洗濯物有無表示部58dに「洗濯物あり」を表示(点灯)させる。これにより、使用者に、内槽6内に洗濯物が残されていることを知らせることができる。
以上のように本実施形態の洗濯機Aによれば下記の効果を奏する。すなわち、本実施形態の洗濯機Aでは、槽洗浄運転を実行する頻度を変更することができるため、洗濯機Aの使用状況に応じて適切な時期に槽洗浄運転を実行することができ、不必要な水の使用を抑えることができる。
また、洗濯機Aでは、記憶部66に記憶された洗濯運転回数nが設定回数nsに達したときに、自動的に槽洗浄行程を実行するように構成するとともに、設定回数nsを変更可能に構成している。そのため、設定回数nsを変更することで槽洗浄運転を実行する頻度を簡便に変更することができ、洗濯機Aが適切な時期に槽洗浄運転を実行するように容易に設定することができる。
また、洗濯機Aでは、槽洗浄行程を実行する頻度によって槽洗浄行程を実行する時間を変更するように構成しているため、槽洗浄行程を槽4の汚れに応じた運転強度に設定することができ、不必要な水や電力の使用を抑えることができ節水や省電力化を図ることができる。
また、槽洗浄運転を実行する頻度として設定回数nsに「1回」が選択されている場合、槽洗浄運転における給水水位が、槽洗浄運転の直前に実行された洗濯運転時の給水水位より所定量だけ高い水位に設定されている。そのため、槽洗浄運転に使用する水量を抑えつつ、洗濯運転によって汚れが付着しやすい槽4の底面と水面近傍位置とを洗浄することができる。
なお、上記した本実施形態の洗濯機Aでは、記憶部66に記憶された洗濯運転回数nが設定回数nsに達すると、自動的に槽洗浄行程を実行するように構成するとともに、設定回数nsを変更可能に構成することで、槽洗浄運転を実行する頻度を変更するように構成したが、例えば、記憶部66に洗濯運転の実行時間の積算値である洗濯運転時間を記憶させ、この洗濯運転時間が設定時間に達したときに、自動的に前記槽洗浄行程を実行するように構成し、設定時間を変更することで槽洗浄行程を実行する頻度を変更するように構成してもよい。このように設定時間を変更することで槽洗浄行程を実行する頻度を変更する場合であっても、洗濯機Aが適切な時期に槽洗浄運転を実行するように容易に設定することができる。
4…槽 5…外槽 6…内槽
12…モータ 15…洗濯物出入口 16…蓋
65…制御回路 69…蓋スイッチ 70…回転センサ

Claims (4)

  1. 洗濯物が入れられる槽と、
    前記槽を洗浄する槽洗浄運転を実行する槽洗浄実行手段と、
    前記槽洗浄実行手段が前記槽洗浄運転を実行する頻度を設定する槽洗浄頻度キーと、
    前記槽洗浄頻度キーで設定された槽洗浄運転を実行する頻度を表示する表示部と、
    前記槽洗浄実行手段が前記槽洗浄運転を実行する頻度を前記槽洗浄頻度キーで設定した頻度に変更する制御手段とを備えたことを特徴とする洗濯機。
  2. 洗濯運転の実行回数又は洗濯運転の実行時間を積算する積算手段と、
    前記積算手段において積算された洗濯運転回数又は洗濯運転時間を記憶する記憶手段とを備え、
    前記槽洗浄実行手段は、前記記憶手段に記憶された洗濯運転回数又は洗濯運転時間が設定回数又は設定時間に達したときに、自動的に前記槽洗浄行程を実行し、
    前記制御手段は、前記設定回数又は前記設定時間を変更することで前記槽洗浄行程を実行する頻度を変更することを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記設定回数が1回に設定され、洗濯運転を実行した後に前記槽洗浄実行手段が前記槽洗浄運転を実行する場合、前記槽洗浄実行手段は、前記槽洗浄運転時の水位を直前の洗濯運転時の水位より高い水位に設定し、直前の洗濯運転時の水位が低いほど前記槽洗浄運転時の水位を低くすることを特徴とする請求項2に記載の洗濯機。
  4. 前記槽洗浄実行手段は、前記槽洗浄運転を実行する頻度が低くなると、前記槽洗浄運転を実行する時間を長くすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗濯機。
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