JP2020103517A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗濯物のほぐしが行われても使用水量が増加しにくく、洗濯時間の延長が起こりにくい洗濯機を提供する。【解決手段】全自動洗濯機1は、筐体10内に弾性的に支持された外槽20と、外槽20内に回転可能に配された洗濯脱水槽22と、洗濯脱水槽22内に回転可能に配されたパルセータ24と、洗濯脱水槽22およびパルセータ24を駆動する駆動ユニット30と、駆動ユニット30を制御する制御部と、水が溜められた外槽20内で洗濯脱水槽22が回転したときの外槽20の揺れの大きさを検出するための第1検出ユニット70とを備える。制御部は、外槽20内から排水が行われて脱水が開始される前の外槽20内に水が溜められた状態において、駆動ユニット30により洗濯脱水槽22を回転させ、第1検出ユニット70による検出結果に基づいて洗濯脱水槽22内の洗濯物の偏心量が大きいと判定した場合に駆動ユニット30によりパルセータ24を回転させる。【選択図】図1

Description

本発明は、洗濯機に関する。
従来、筐体内に弾性的に支持された外槽内に、洗濯脱水槽を回転自在に配置した洗濯機において、脱水時の外槽の揺れを検出し、揺れが大きい場合には、洗濯脱水槽内の洗濯物の偏心量を低減させるため、外槽内に給水して水を溜め、溜めた水の中で洗濯物を撹拌して洗濯物をほぐすようにした洗濯機が知られている。このような洗濯機の一例が、たとえば、特許文献1に記載されている。
特開平6−190183号公報
上記の洗濯機では、洗濯物のほぐしが必要となる場合に、ほぐしのために外槽内に溜められる水の分、洗濯時の使用水量が増加してしまうとの課題があった。また、当該水の給水および排水時間も必要となることから、洗濯時間が長くなるという課題があった。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、洗濯物のほぐしが行われても使用水量が増加しにくく、洗濯時間の延長が起こりにくい洗濯機を提供することを目的とする。
本発明の主たる態様に係る洗濯機は、筐体内に弾性的に支持された外槽と、前記外槽内に回転可能に配された洗濯脱水槽と、前記洗濯脱水槽内に回転可能に配されたパルセータと、前記洗濯脱水槽および前記パルセータを駆動する駆動部と、前記駆動部を制御する制御部と、水が溜められた前記外槽内で前記洗濯脱水槽が回転したときの前記外槽の揺れの大きさを検出するための第1検出部と、を備える。ここで、前記制御部は、前記外槽内から排水が行われて脱水が開始される前の前記外槽内に水が溜められた状態において、前記駆動部により前記洗濯脱水槽を回転させ、前記第1検出部による検出結果に基づいて前記洗濯脱水槽内の洗濯物の偏心量が大きいと判定した場合に、前記駆動部により前記パルセータを回転させる。
上記の構成によれば、外槽内に水が残された状態で洗濯脱水槽内の洗濯物の偏心量が推測され、偏心量が大きい場合には、残された水の中でパルセータが回転、たとえば、正転および逆転し、洗濯物がほぐされる。よって、ほぐしのための外槽内への給水が行われにくくなるので、使用水量が増加しにくくなる。また、ほぐしのために給水および排水をする必要がないので、ほぐしによる洗濯時間の延長が起こりにくくなる。
本態様に係る洗濯機において、前記制御部は、前記外槽内から排水が行われて脱水が開始される前の前記外槽内に水が溜められた状態において、前記駆動部により前記洗濯脱水槽を所定回転数で回転させ、前記洗濯脱水槽が前記所定回転数まで立ち上がる加速期間を含む第1期間における前記第1検出部の検出結果と、前記第1期間に続く、前記洗濯脱水槽が前記所定回転数で回転する定速期間を含む第2期間における前記第1検出部の検出結果とに基づいて前記偏心量を判定するような構成とされ得る。
たとえば、所定回転数は、共振により外槽が水平方向に揺れやすくなる回転数とすることができる。
洗濯脱水槽内の洗濯物の偏心状態によっては、同程度の偏心量であっても、定速期間では外槽の揺れがそれ程大きくならず、加速期間に外槽の揺れが大きくなる場合があったり、その反対に、加速期間では外槽の揺れがそれ程大きくならず、定速期間に外槽の揺れが大きくなる場合があったりし得る。
上記の構成によれば、加速期間を含む第1期間の第1検出部による検出結果と、所定回転数での定速期間を含む第2期間の第1検出部による検出結果とに基づいて偏心量が判定されるため、偏心量を精度良く判定することが可能となる。
本態様に係る洗濯機において、前記第1検出部は、前記外槽が前記第1検出部の方向に所定量以上揺れたときに検出信号を出力するような構成とされ得る。この場合、前記制御部は、前記検出信号が出力された時間の積算値を求め、前記積算値に基づいて前記偏心量を判定する。
上記の構成によれば、偏心量が大きくないにも関わらず、何らかの要因により、一時的に外槽が大きく揺れ、その揺れが第1検出部により検出されたような場合に、誤って偏心量が大きいと判定されにくくなる。よって、偏心量を精度良く判定することが可能となる。
本態様に係る洗濯機において、脱水のために前記洗濯脱水槽が回転したときの前記外槽の揺れを検出する第2検出部を、さらに備える構成が採られ得る。この場合、前記第1検出部は、前記第2検出部が検出可能な前記外槽の揺れよりも小さい揺れを検出可能な構成とされる。
洗濯脱水槽内の洗濯物の偏心量が同程度である場合、脱水前の外槽内に水が溜められているときの方が、脱水時よりも外槽が重くなるので、外槽が揺れにくくなる。
上記の構成によれば、第1検出部が第2検出部よりも外槽の小さな揺れを検出できるので、水が溜められた状態で洗濯脱水槽が回転したときの外槽の揺れを良好に検出できる。
本発明によれば、洗濯物のほぐしが行われても使用水量が増加しにくく、洗濯時間の延長が起こりにくい洗濯機を提供できる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施形態の説明によりさらに明らかとなろう。ただし、以下の実施形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
図1は、実施の形態に係る、全自動洗濯機の側面断面図である。 図2は、実施の形態に係る、全自動洗濯機の平面断面図である。 図3は、実施の形態に係る、全自動洗濯機の構成を示すブロック図である。 図4は、実施の形態に係る、脱水前偏心検出処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の洗濯機の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、全自動洗濯機1の側面断面図である。図2は、全自動洗濯機1の平面断面図である。図2では、4つの吊棒21の図示が省略されている。
全自動洗濯機1は、外観を構成する筐体10を備える。筐体10は、上下の面が開放された方形筒状の胴体部11と、胴体部11の上面を覆う上面板12と、胴体部11を支持する脚台13とを含む。上面板12には、洗濯物の投入口14が形成される。投入口14は、開閉自在な上蓋15により覆われる。
筐体10内には、上面が開口する外槽20が、防振装置を有する4本の吊棒21により弾性的に吊り下げ支持される。外槽20内には、上面が開口する洗濯脱水槽22が配される。洗濯脱水槽22は、鉛直方向に延びる回転軸を中心に回転する。洗濯脱水槽22の内周面には、全周に亘って多数の脱水孔22aが形成される。洗濯脱水槽22の上部には、バランスリング23が設けられる。洗濯脱水槽22の底部には、パルセータ24が配される。パルセータ24の表面には、放射状に複数の羽根24aが設けられる。
外槽20の外底部には、洗濯脱水槽22およびパルセータ24を駆動するトルクを発生させる駆動ユニット30が配される。駆動ユニット30は、駆動モータ31と、伝達機構部32とを含む。伝達機構部32は、クラッチ機構32aを有し、当該クラッチ機構32aによる切替操作により、洗い工程およびすすぎ工程では、駆動モータ31のトルクをパルセータ24のみに伝達してパルセータ24のみを回転させ、脱水工程では、駆動モータ31のトルクをパルセータ24および洗濯脱水槽22に伝達してパルセータ24および洗濯脱水槽22を一体的に回転させる。なお、駆動ユニット30が、本発明の駆動部に相当する。
外槽20の外底部には、排水口部20aが形成される。排水口部20aには、排水バルブ40が設けられる。排水バルブ40は、排水ホース41に接続される。排水バルブ40が開放されると、洗濯脱水槽22および外槽20に溜められた水が排水ホース41を通じて機外へ排出される。
上面板12の後部には、洗濯脱水槽22内に水道水を供給するための給水ユニット50が配される。給水ユニット50は、給水バルブ51を有する。給水バルブ51の入水口51aは、水道栓に接続される。給水バルブ51が開放されると、水道栓からの水道水が給水路52を通じて洗濯脱水槽22内へ供給される。
外槽20の外底面には、前部の左右方向におけるほぼ中央に、検出部材60が取り付けられる。検出部材60は、外槽20の外底面から下方に延び、その先端部に前方へ突出する遮蔽部61を有する。
筐体10の前面には、検出部材60の前方位置に、第1検出ユニット70が設けられる。第1検出ユニット70は、非接触式の検出センサにあり、発光素子71と、受光素子72と、取付部材73とを含む。取付部材73は、筐体10の前面に取り付けられ、その上端部および下端部に、それぞれ前方に突出する上保持部74および下保持部75を有する。上保持部74および下保持部75に、互いに向かい合うように発光素子71および受光素子72が保持される。発光素子71から発光されると、その光が受光素子72に受光される。
上下方向における発光素子71と受光素子72との間の位置に、検出部材60の遮蔽部61が位置する。外槽20内に水が溜められることにより外槽20が下方に移動しても、遮蔽部61が発光素子71と受光素子72との間の位置から外れないよう、上保持部74と下保持部75の上下方向の間隔が設定される。
外槽20が、揺れることによって第1検出ユニット70の方向へ第1移動量以上、たとえば、10mm以上移動すると、発光素子71と受光素子72との間が遮蔽部61により遮蔽される。これにより、受光素子72で光が受光されなくなると、受光素子72、即ち、第1検出ユニット70から所定の検出信号が出力される。
図2に示すように、筐体10の上端部には、所定の角部、たとえば、左後角部に、第2検出ユニット80が設けられる。第2検出ユニット80は、検出レバー81と、マイクロスイッチ82と、保持部83とを含む。保持部83は、筐体10に固定される。検出レバー81は、その上端部に設けられた軸81aによって保持部83に揺動可能に保持され、外槽20の上部の外面に対向するように下方に延びる。マイクロスイッチ82は、検出レバー81に近接するように保持部83に保持される。
外槽20が、揺れることによって検出レバー81の方向へ第2移動量以上移動すると、検出レバー81が外槽20に押されてマイクロスイッチ82のアクチュエータ部82aに当接する。これにより、マイクロスイッチ82がオンし、マイクロスイッチ82、即ち第2検出ユニット80から所定の検出信号が出力される。
なお、第1移動量は第2移動量より小さい。即ち、第1検出ユニット70は、第2検出ユニット80が検出可能な外槽20の揺れよりも小さい揺れを検出可能に構成されている。第1検出ユニット70が、本発明の第1検出部に相当し、第2検出ユニット80が、本発明の第2検出部に相当する。
図3は、全自動洗濯機1の構成を示すブロック図である。
全自動洗濯機1は、前述した構成に加え、操作部91と、水位センサ92とを備える。また、全自動洗濯機1は、制御ユニット100を備える。制御ユニット100は、制御部101、記憶部102、モータ駆動部103、クラッチ駆動部104、給水駆動部105および排水駆動部106を含む。
操作部91は、全自動洗濯機1の電源を投入および遮断するための電源ボタン、運転を開始、一時停止させるためのスタート/一時停止ボタン、洗濯運転に係る複数の運転コースの中から任意の運転コースを選択するためのコース選択ボタンなど、各種の操作ボタンを含む。操作部91は、ユーザに操作された操作ボタンに応じた入力信号を制御部101に出力する。
水位センサ92は、洗濯脱水槽22内の水位を検出し、検出した水位に応じた水位信号を制御部101に出力する。
第1検出ユニット70および第2検出ユニット80から出力された検出信号は、制御部101に入力される。
モータ駆動部103は、制御部101から出力された制御信号に従って、駆動モータ31を駆動する。クラッチ駆動部104は、制御部101から出力された制御信号に従って、伝達機構部32のクラッチ機構32aを駆動する。給水駆動部105は、制御部101からの制御信号に従って、給水バルブ51を駆動する。排水駆動部106は、制御部101からの制御信号に従って、排水バルブ40を駆動する。
記憶部102は、EEPROM、RAM等を含む。記憶部102には、各種運転コースの洗濯運転を実行するためのプログラムが記憶される。また、記憶部102には、洗濯運転に用いられる各種の運転条件が記憶される。
制御部101は、CPU等を含み、記憶部102に記憶されたプログラムに従い、モータ駆動部103、クラッチ駆動部104、給水駆動部105、排水駆動部106等を制御する。
全自動洗濯機1では、制御部101による制御の下、各種運転コースの洗濯運転が行われる。洗濯運転では、洗い工程、中間脱水工程、すすぎ工程および最終脱水工程が順番に実行される。
洗い工程およびすすぎ工程では、洗濯脱水槽22内に水が溜められた状態で、パルセータ24が正転および逆転する。パルセータ24の回転により洗濯脱水槽22内に水流が発生する。洗い工程では、発生した水流と水に含まれる洗剤とにより洗濯物が洗われる。すすぎ工程では、発生した水流により洗濯物がすすがれる。なお、すすぎ工程では、洗濯コースに応じて溜めすすぎが行われたり注水すすぎが行われたりする。また、洗濯コースによっては、すすぎ工程が2回行われる場合があり、この場合は、1回目のすすぎ工程と2回目のすすぎ工程の間にも中間脱水工程が行われることになる。
中間脱水工程および最終脱水工程では、洗濯脱水槽22およびパルセータ24が一体となって所定の脱水回転数で高速回転する。洗濯脱水槽22に発生する遠心力の作用により、洗濯物が脱水される。以下、中間脱水工程と最終脱水工程とを区別しない場合は、単に脱水工程と称する。
洗濯脱水槽22内の洗濯物の偏心量が大きい場合は、脱水工程において、洗濯脱水槽22が脱水回転数に立ち上がる途中、いわゆる横共振領域において、外槽20が水平方向に激しく揺れ、この揺れが第2検出ユニット80により検出される。また、横共振領域より回転数が高い領域にある、いわゆる縦共振領域において、外槽20が鉛直方向に激しく揺れ、この揺れが駆動モータ31に流れる電流値の大きな上昇により検出される。この場合、洗濯脱水槽22が停止され、ほぐし動作が追加される。即ち、再給水により外槽20内に水が溜められ、パルセータ24が正転および逆転する。これにより、洗濯脱水槽22内の洗濯物がほぐされる。
しかしながら、脱水工程において、上記のようなほぐし動作が追加された場合は、再給水が行われた分、使用水量が増加するとともに、給水時間および排水時間が加わることによって洗濯時間が延長されてしまう。
そこで、本実施の形態では、外槽20内から排水が行われて脱水が開始される前の外槽20内に水が溜められている状態において偏心量が判定され、偏心量が大きい場合に外槽20内に溜められた水を利用してほぐし動作が行えるようにする脱水前偏心検出処理が実行される。これにより、脱水工程において、再給水が必要なほぐし動作が行われにくくなるようにすることができ、使用水量が増加しにくく、また、洗濯時間の延長が起こりにくくなるようにすることができる。
洗い工程において、パルセータ24の正転および逆転による洗い動作が終了すると、あるいは、すすぎ工程において、パルセータ24の正転および逆転によるすすぎ動作が終了すると、脱水前偏心検出処理が実行される。脱水前偏心検出処理が実行される際、外槽20内には水が溜められている。なお、脱水前偏心検出処理の前に、外槽20内の一部の水が排水されることがあってもよい。
図4は、脱水前偏心検出処理を示すフローチャートである。
制御部101は、洗濯脱水槽22が検出用回転数で回転するよう、駆動モータ31を起動する(S1)。検出用回転数は、共振により外槽20が水平方向に揺れやすくなる回転数とすることができ、たとえば、40rpmとすることができる。
次に、制御部101は、第1検出ユニット70からの検出信号を監視する(S2)。外槽20が、揺れることによって第1移動量以上移動し、第1検出ユニット70から検出信号が出力されると(S2:YES)、制御部101は、その出力時間を測定する(S3)。制御部101は、洗濯脱水槽22を起動してから第1検出時間が経過しない間(S4:NO)、S2およびS3の処理を繰り返す。
これにより、検出信号が出力される度に、出力時間が測定される。これら出力時間は、制御部101のバッファに一時的に記憶される。なお、第1検出時間は、洗濯脱水槽22が検出用回転数に立ち上がるのに要する時間とされ、たとえば、検出用回転数が40rpmの場合、15秒とされ得る。よって、第1検出時間が経過したとき、洗濯脱水槽22は、検出用回転数までほぼ立ち上がっている。第1検出時間は、洗濯脱水槽22が立ち上がる期間、即ち洗濯脱水槽22の加速期間を含んでおり、本発明の第1期間に相当する。
第1検出時間が経過すると(S4:YES)、制御部101は、第1検出時間内に測定された全ての出力時間を積算し、積算された出力時間を第1積算値として記憶部102に記憶する(S5)。外槽20の揺れが大きいほど、第1検出ユニット70が揺れを検出する時間が長くなるので、検出信号の出力時間が長なり、第1積算値が大きくなる。この第1積算値は、洗濯脱水槽22の加速期間における外槽20の揺れの大きさを示す値となる。
次に、制御部101は、再度、第1検出ユニット70からの検出信号を監視する(S6)。第1検出ユニット70から検出信号が出力されると(S6:YES)、制御部101は、その出力時間を測定する(S7)。制御部101は第1検出時間の経過後、第2検出時間が経過しない間(S8:NO)、S6およびS7の処理を繰り返す。
これにより、検出信号が出力される度に、出力時間が測定される。これら出力時間は、制御部101のバッファに一時的に記憶される。なお、第2検出時間は、洗濯脱水槽22が検出用回転数に立ち上がった後の外槽20の揺れの大きさを判断するのに必要な時間とされ、たとえば、10秒とされ得る。第2検出時間は、第1検出時間に続き、洗濯脱水槽22が検出用回転数で回転する定速期間を含んでおり、本発明の第2期間に相当する。
第2検出時間が経過すると(S8:YES)、制御部101は、第2検出時間内に測定された全ての出力時間を積算し、積算された出力時間を第2積算値として記憶部102に記憶する(S9)。この第2積算値は、洗濯脱水槽22が検出用回転数で回転する定速期間における外槽20の揺れの大きさを示す値となる。
その後、制御部101は、駆動モータ31を停止させて洗濯脱水槽22を停止させる(S10)。
次に、制御部101は、第1積算値が第1閾値よりも大きいか否かを判定する(S11)。さらに、制御部101は、第2積算値が第2閾値よりも大きいか否かを判定する(S12)。
洗濯脱水槽22内の洗濯物の偏心量が大きい場合、洗濯脱水槽22の回転が立ち上がる加速期間、特に始動直後の期間に、外槽20が大きく揺れやすく、また、洗濯脱水槽22が検出用回転数で回転する定速期間に、この回転数において共振が生じやすいことから、外槽20が大きく揺れやすい。ただし、洗濯脱水槽22内の洗濯物の偏心状態によっては、同じように偏心量が大きい場合でも、定速期間では外槽20の揺れがそれ程大きくならず、加速期間に外槽20の揺れが大きくなる場合があったり、その反対に、加速期間では外槽20の揺れがそれ程大きくならず、定速期間に外槽20の揺れが大きくなる場合があったりし得る。よって、本実施の形態では、第1積算値の第1閾値との比較および第2積算値の第2閾値との比較により、偏心量が判定されるようになっている。
第1閾値および第2閾値は、それぞれ、その偏心量が維持されたままでは、脱水工程において、洗濯脱水槽22を脱水回転数まで適正に立ち上げることができないような大きさの偏心量が存在する場合に、そのときの第1積算値および第2積算値が超えるような値であり、実験等に基づいて予め設定される。なお、脱水回転数まで適正に立ち上げることができないとは、たとえば、脱水工程において、外槽20が激しく揺れ、第2検出ユニット80による検出や駆動モータ31の電流による検出により、このような揺れが検出されることを意味する。
第1積算値が第1閾値以下であり且つ第2積算値が第2閾値以下である場合(S11:NO→S12:NO)、制御部101は、脱水前偏心検出処理を終了する。外槽20内から排水が行われ、その後、脱水工程、即ち中間脱水工程または最終脱水工程に移行する。
一方、第1積算値が第1閾値よりも大きい場合(S11:YES)、または、第2積算値が第2閾値よりも大きい場合(S12:YES)、制御部101は、パルセータ24を正転および逆転させ、所定時間、ほぐし動作を行う(S13)。このとき、外槽20内には水が溜められているので、外槽20内への給水は行われない。なお、外槽20内に補助的に給水が行われる場合があってもよい。
ほぐし動作により、洗濯脱水槽22内の洗濯物がほぐされ、偏心量が低減される。制御部101は、S13のほぐし動作を終えると、S1に処理を戻す。
なお、図4には示されていないが、S13のほぐし動作が、所定の上限回数だけ行われても、第1積算値が第1閾値よりも大きくなる場合、または、第2積算値が第2閾値よりも大きくなる場合、洗濯運転が中断され、図示しない表示部やブザーによりエラー報知が行われるようにされてもよい。また、洗濯運転が中断されるのではなく、排水が行われて脱水工程に移行するようにされてもよい。
<実施の形態の効果>
以上、本実施の形態によれば、脱水前偏心検出処理が実行されることにより、脱水工程に移行する前の外槽20内に水が残された状態において、洗濯脱水槽22内の洗濯物の偏心量が推測され、偏心量が大きい場合には、残された水の中でパルセータ24が正転および逆転し、洗濯物がほぐされる。よって、ほぐしのための外槽20内への給水が行われにくくなるので、使用水量が増加しにくくなる。また、ほぐしのための給水および排水の時間も生じない。
また、本実施の形態によれば、図4のS11、S12のように、加速期間を含む第1検出時間の第1検出ユニット70による検出結果と、検出用回転数での定速期間を含む第2検出時間の第1検出ユニット70による検出結果、即ち第1積算値と第2積算値に基づいて偏心量が判定されるため、偏心量を精度良く判定することが可能となる。
さらに、本実施の形態によれば、第1検出ユニット70からの検出信号が出力された時間の積算値が求められ、積算値に基づいて偏心量が判定される。このため、偏心量が大きくないにも関わらず、何らかの要因により、一時的に外槽20が大きく揺れ、その揺れが第1検出ユニット70により検出されたような場合に、誤って偏心量が大きいと判定されにくくなる。よって、偏心量を精度良く判定することが可能となる。
さらに、洗濯脱水槽22内の洗濯物の偏心量が同程度である場合、脱水前の外槽20内に水が溜められているときの方が、脱水時よりも外槽20が重くなるので、外槽20が揺れにくくなる。本実施の形態によれば、第1検出ユニット70が第2検出ユニット80よりも外槽20の小さな揺れを検出できるので、水が溜められた状態で洗濯脱水槽22が回転したときの外槽20の揺れを良好に検出できる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態によって何ら制限されるものではなく、また、本発明の実施の形態も、上記以外に種々の変更が可能である。
たとえば、上記実施の形態では、図4に示す脱水前偏心検出処理のS4では、第1検出時間が経過したか否かが判定された。しかしながら、S4において、駆動モータ31の回転数が、洗濯脱水槽22の検出用回転数に対応する回転数に到達したか否かが判定されるようにしてもよい。この場合、駆動モータ31が起動してから検出用回転数に対応する回転数に到達するまでの期間が、加速期間であり、本発明の第1期間に相当するものとなる。
また、上記実施の形態では、水が溜められた状態の外槽20の揺れが、非接触式の検出センサである第1検出ユニット70により検出された。しかしながら、水が溜められた状態の外槽20の揺れが、第2検出ユニット80のような、接触式の検出センサによって検出されてもよい。
さらに、上記実施の形態では、図4に示す脱水前偏心検出処理において、第1積算値および第2積算値の双方に基づいて偏心量が判定された。しかしながら、第1積算値および第2積算値のうちの何れか一つに基づいて偏心量が判定されてもよい。また、駆動モータ31が起動してから第1検出時間と第2検出時間とを合わせた時間が経過するまでの検出信号の出力時間の積算値、即ち、第1積算値と第2積算値とが合算された値に基づいて偏心量が判定されてもよい。
さらに、上記実施の形態では、全自動洗濯機1に本発明が適用された例が示された。しかしながら、衣類の乾燥機能が搭載された全自動洗濯乾燥機に本発明を適用することもできる。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
1 全自動洗濯機(洗濯機)
10 筐体
20 外槽
22 洗濯脱水槽
24 パルセータ
30 駆動ユニット(駆動部)
70 第1検出ユニット(第1検出部)
80 第2検出ユニット(第2検出部)
101 制御部

Claims (4)

  1. 筐体内に弾性的に支持された外槽と、
    前記外槽内に回転可能に配された洗濯脱水槽と、
    前記洗濯脱水槽内に回転可能に配されたパルセータと、
    前記洗濯脱水槽および前記パルセータを駆動する駆動部と、
    前記駆動部を制御する制御部と、
    水が溜められた前記外槽内で前記洗濯脱水槽が回転したときの前記外槽の揺れの大きさを検出するための第1検出部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記外槽内から排水が行われて脱水が開始される前の前記外槽内に水が溜められた状態において、前記駆動部により前記洗濯脱水槽を回転させ、
    前記第1検出部による検出結果に基づいて前記洗濯脱水槽内の洗濯物の偏心量が大きいと判定した場合に、前記駆動部により前記パルセータを回転させる、
    ことを特徴とする洗濯機。
  2. 請求項1に記載の洗濯機において、
    前記制御部は、
    前記外槽内から排水が行われて脱水が開始される前の前記外槽内に水が溜められた状態において、前記駆動部により前記洗濯脱水槽を所定回転数で回転させ、
    前記洗濯脱水槽が前記所定回転数まで立ち上がる加速期間を含む第1期間における前記第1検出部の検出結果と、前記第1期間に続く、前記洗濯脱水槽が前記所定回転数で回転する定速期間を含む第2期間における前記第1検出部の検出結果とに基づいて前記偏心量を判定する、
    ことを特徴とする洗濯機。
  3. 請求項1または2に記載の洗濯機において、
    前記第1検出部は、前記外槽が前記第1検出部の方向に所定量以上揺れたときに検出信号を出力し、
    前記制御部は、
    前記検出信号が出力された時間の積算値を求め、
    前記積算値に基づいて前記偏心量を判定する、
    ことを特徴とする洗濯機。
  4. 請求項1ないし3の何れか一項に記載の洗濯機において、
    脱水のために前記洗濯脱水槽が回転したときの前記外槽の揺れを検出する第2検出部を、さらに備え、
    前記第1検出部は、前記第2検出部が検出可能な前記外槽の揺れよりも小さい揺れを検出可能な構成とされる、
    ことを特徴とする洗濯機。
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