JP5424947B2 - エアバッグ - Google Patents

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本発明は、例えば、自動車の座席に着席した乗員の側方に展開するエアバッグに関する。
従来、例えば、自動車の座席の側部に折り畳んで収納され、側面衝突時に座席に着席した乗員の側方に膨張展開して乗員を保護するいわゆるサイドエアバッグが知られている。
このエアバッグは、インフレータからガスが供給される袋状をなすとともに、ガスの排気を可能とする排気口が形成されている。
そして、このような排気口につき、複数の基布の周縁部同士を縫製して袋状としたエアバッグについて、周縁部の一部に縫製しない部分を設けて排気口とする構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。この構成では、縫製部の端末を折り返して補強し、あるいは、基布の一部に縫製されない切欠部を設けて構成されている。
特開平9−11845号公報 (第2頁、図1−3)
上記従来のように、エアバッグの基布の周縁部の一部に縫製しない部分を設けて排気口とする構成では、エアバッグが膨張展開した状態で、エアバッグは、縫製した部分と縫製しない部分とに加わる張力の差から排気口を閉じるような傾向となり、排気口の開口面積の調整が必ずしも容易でない問題を有している。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、適切に開口した状態を保持できる排気口を備えたエアバッグを提供することを目的とする。
請求項1記載のエアバッグは、複数のパネル部を周縁部に沿った接合線で接合し、内部にガスが導入される気室を設けたエアバッグであって、前記接合線により接合されず気室が外側に連通し、前記一方のパネル部の前記周縁部に沿った長さが前記他方のパネル部の前記周縁部に沿った長さよりも大きく設定された排気口を備えたものである。
請求項2記載のエアバッグは、請求項1記載のエアバッグにおいて、一方のパネル部には、他方のパネル部より周縁部に沿った長さが大きい余長部が設定され、この余長部を弛ませた状態で、かつこの余長部を除き前記一方のパネル部と前記他方のパネル部とが周縁部に沿った接合線で接合され、前記余長部の端部に排気口が設けられたものである。
請求項3記載のエアバッグは、請求項1記載のエアバッグにおいて、他方のパネル部には、一方のパネル部より周縁部に沿った長さが小さくなる縮寸部が形成され、この縮寸部に対向する前記一方のパネル部を弛ませた状態で、かつこの弛ませた部分を除き前記一方のパネル部と前記他方のパネル部とが周縁部に沿った接合線で接合され、前記縮寸部に臨む排気口が設けられたものである。
請求項1記載のエアバッグによれば、気室にガスが導入されると、一方のパネル部と他方のパネル部との接合線で接合されていない部分が互いに離間するように膨張展開し、いずれかのパネル部が被保護物に対向して展開し、被保護物を保護する。気室のガスは、排気口より排気される。気室にガスが導入され、エアバッグが膨張展開した状態でも、一方のパネル部の周縁部に沿った長さが他方のパネル部の周縁部に沿った長さよりも大きく設定された排気口を備えたため、一方のパネル部の周縁部に沿って長さを大きく設定した部分には排気口が閉じる傾向の張力が加わらず、排気口を適切に開口した状態を保持できる。排気口は、周縁部の所望の方向に向けて配置できるため、周囲の部材により閉塞されることなく、また、被保護物に対する影響を抑制できる方向にガスを排気できる。
請求項2記載のエアバッグによれば、一方のパネル部の余長部を弛ませた状態で、一方のパネル部と他方のパネル部とを周縁部に沿った接合線で接合することにより、余長部の端部に容易に排気口を形成できる。製造工程は簡略で製造コストを低減できる。
請求項3記載のエアバッグによれば、他方のパネル部に縮寸部を形成した状態で、一方のパネル部と他方のパネル部とを周縁部に沿った接合線で接合することにより、縮寸部に臨み排気口を形成できる。同様の形状に形成した一方のパネル部と他方のパネル部とを用いることができ、製造コストを削減できる。
本発明のエアバッグの一実施の形態を示す説明図であり、(a)は製造工程を示す分解した状態の斜視図、(b)は一部の斜視図である。 同上エアバッグが展開した状態の側面図である。 同上エアバッグが展開した状態の底面図である。 同上エアバッグの第1のパネル部を平面上に広げた状態の平面図である。 本発明のエアバッグの他の実施の形態を示す一部の斜視図である。
以下、本発明のエアバッグの一実施の形態を図面を参照して説明する。
図2において、1はエアバッグ装置で、このエアバッグ装置1は、車両である自動車の室内の被取付部材である座席(シート)に取り付けられ、座席に着座した被保護物である乗員と対向物であるドアなどの室内壁との間にエアバッグ11を膨張展開して乗員を保護するいわゆるサイドエアバッグ装置を構成している。なお、以下、前後、両側、上下などの方向は、自動車の直進方向を基準として説明する。
そして、このエアバッグ装置1は、ガスが供給されて膨張展開する袋状のエアバッグ11と、このエアバッグ11にガスを供給するインフレータ12と、これらエアバッグ11及びインフレータ12を座席に固定する取付部材である固定具14と、これら部材を収納するカバーである図示しない樹脂製のケース体となどを備え、座席の背部の側部に設けられた収納位置に収納され、座席のフレームに固定されている。また、このエアバッグ装置1は、車両に設けられた図示しない制御装置を備え、この制御装置によりインフレータ12が制御されている。
そして、インフレータ12は、略円柱状の本体部を備え、制御手段により起動されると、本体部の一端部からガスを噴射する。
また、固定具14は、リテーナとも呼ばれるもので、インフレータ12を保持するリテーナ本体部16と、このリテーナ本体部16に固着された一対のボルト17とを備えている。
また、エアバッグ11は、1枚あるいは複数枚のパネルあるいはメインパネルなどとも呼ばれる基布を縫合して構成されている。本実施の形態では、図1ないし図4に示すように、2枚の内外側の基布として、一方のパネル部としての第1の基布部21と、他方のパネル部としての第2の基布部22とを重ね合わせ、これら第1の基布部21及び第2の基布部22の外周部すなわち周縁部24近傍をこの周縁部24に沿って接合線26で接合して、両側面がそれぞれ1枚の連続した基布で構成された扁平な袋体の外殻が構成されている。そして、そして、この外殻の後端部を除く部分がエアバッグ本体部30となり、このエアバッグ本体部30の内側がガスが導入されて膨張展開する膨出部である気室31となるとともに、エアバッグ本体部30の後端部に基部32が設定され、この基部32の内側が、ガス導入部33となっている。また、外殻の後端部には接合線26が形成されず、インフレータ12などを挿入する開口が設けられている。
また、このエアバッグ11には、基部32の部分に、上下に対をなし前後4カ所に並んで取付孔36,37,38,39が形成されている。そして、これら取付孔36,37,38,39のうち、前側の2対の取付孔36,37は、第1の基布部21を貫通して形成され、後側の2対の取付孔38,39は、第1の基布部21及び第2の基布部22を貫通して形成されている。
また、接合線26は、第1の基布部21と第2の基布部22とを糸で縫い合わせた縫合線であり、基部32の後端の開口の部分を除き、周縁部24に沿って連続して形成されている。
さらに、このエアバッグ11には、エアバッグ1の内部の気室31を外部に連通させる開口部である排気口41が形成されている。この排気口41は、排気孔、排気穴、あるいはベントホールなどと呼ばれるもので、エアバッグ11の周縁部24あるいは周縁部24近傍から外周側に臨み、本実施の形態ではエアバッグ11の下端の周縁部24近傍から下方に向かって開口している。さらに、この排気口41は、余長部42の縁部に形成されている。この余長部42は、いわばだぶつき部とも言い得るもので、第1の基布部21の一部を他の部分からつまみ上げるようにして三角形状に設定されている。すなわち、この余長部42は、上下方向を長手方向とし、第1の基布部21の他の部分の面から突出するように配置され、余長部42の下端部に、下方に向かって排気口41が形成される。すなわち、この余長部42は、排気口41の縁部と第1の基布部21の他の部分とを連続し、これら排気口41及び余長部42は、いわば下方に向かう煙突状となっている。
また、図示しないが、エアバッグ11の内側には、必要に応じて、防炎布などとも呼ばれる補強布が重ねて縫い合わされ、また、展開時の幅寸法を規制あるいはガスを案内する基布による隔壁が設けられあるいは縫製により区画されている。
次に、このエアバッグ装置の組み立て工程を説明する。
まず、第1の基布部21と第2の基布部22とを原反から切り出す。この際、第1の基布部21と第2の基布部22との形状は同一ではなく、余長部42の分だけ第2の基布部22より第1の基布部21が大きく形成される。図4に示すように、この余長部42は、第1の基布部21の上下方向のほぼ全長にわたる三角形状で、山折り線43を中心とし、この山折り線43の両側に下方に向かって拡開するように対称に配置された谷折り線44,44により区画されている。さらに、この第1の基布部21の余長部42の下方の先端側に位置し、周縁部24近傍の谷折り線44,44に囲まれた領域を切り欠いた切欠部46が形成されている。
そして、第1の基布部21と第2の基布部22とを重ね、周縁部24近傍を接合線26で縫って袋状のエアバッグ11を構成する。この際、図1(a)に示すように、第1の基布部21は、山折り線43を山折りし、谷折り線44,44を谷折りして、切欠部46の縁部47,47同士を隣接させた状態とし、余長部42から周縁部24側に外れた位置で、かつ、切欠部46の縁部47,47を横断するように接合線26を配置し、形状を固定する。この状態で、図1(b)に示すように、余長部42は、先端部に排気口41を開口したいわば煙突状となる。
次いで、インフレータ12をリテーナ本体部16に固定した状態で、インフレータ12と固定具14とを後端の開口からエアバッグ11内に挿入し、ボルト17を前側の取付孔36,37から外側に引き出す。次いで、エアバッグ11の後端部を折り返し、後側の取付孔38,39にボルト17を挿入し、図示しないナットなどで固定する。
そして、このようにインフレータ12及び固定具14と組み合わされたエアバッグ11を所定の形状に小さく折り畳み、さらに、これらエアバッグ11、インフレータ12及び固定具14を必要に応じてケースに収納し、エアバッグ装置1が構成される。
そして、このエアバッグ装置1は、座席の側部の収納位置に収納され、固定具14の各ボルト17を座席のフレームなどに固定することにより、自動車の座席に取り付けられる。さらに、エアバッグ装置1のインフレータ12を、図示しないハーネスを介して車両側に備えられた制御装置に接続する。そして、この制御装置は、CPUを備えるとともに、単数あるいは複数のセンサが接続され、これらセンサにより得られる乗員の状態や衝突の状況に応じて、所定のタイミングでインフレータ12を起動させる点火信号を送る。
そこで、車両が側面衝突などの衝撃を受けると、センサからの信号に基づき、制御手段は、インフレータ12を起動し、基部32内側のガス導入部33にガスを噴射する。このガスは、ガス導入部33からエアバッグ本体部30内側の気室31に導入され、各基布部21,22同士を離間するようにしてエアバッグ11を膨張展開させる。すると、この膨張展開する圧力により、エアバッグ11は、カバーを開いて座席から突出し、前方に向かって膨張展開する。そして、エアバッグ11は、乗員と室内壁との間に広く扁平に膨張展開し、各基布部21,22の一方が乗員の腰部及び胸部に対向して展開し、他方が室内壁に対向して展開して、乗員を拘束するとともに乗員が室内壁に当接することを抑制して乗員を保護する。
また、乗員がエアバッグ11に当接した場合は、排気口41からガスが排気され、衝撃を効果的に吸収する。ここで、排気口41は、余長部42の先端部に設けられており、切欠部46の縁部47,47同士を隣接させた状態で接合線26により余長部42が弛んだ状態で形状が保持されているため、エアバッグ11の気室31の内圧が高く、各基布部21,22に張力が加わっている場合にも、余長部42に張力が加わらず、排気口41の開口面積は確保され、円滑な排気が確保される。
このように、本実施の形態によれば、複数の基布部21,22を周縁部24に沿った接合線26で接合し、内部にガスが導入される気室31を設けたエアバッグ11でについて、余長部42の先端部に排気口41を形成する排気孔構造により、エアバッグ11の気室31の内圧が高く、各基布部21,22に張力が加わっている場合にも、排気口41の開口面積を確保し、円滑な排気を確保できる。すなわち、余長部42は接合線26により接合されず、かつ、第1の基布部21に設けられた余長部42は、第2の基布部22の対向する部分に対して、周縁部24に沿った長さが大きく設定されているため、排気口41の部分では周縁部24の張力は第2の基布部22が受け、排気口41の縁部を構成する第1の基布部21の余長部42にはこの排気口41が閉じる傾向の張力が加わらず、いわば張力線と端末が不一致となって、エアバッグ11内の圧力の大小にかかわらず、排気口41が適切に開口した状態を保持できる。
また、つまみ上げるようにして形成された余長部42は、折り線や接合線26の配置により、展開初期のガスの圧力が小さい状態では閉じた状態を維持する傾向とすることができ、展開初期にはガスを有効に利用してエアバッグ11を迅速に展開させ、ガスの圧力が大きくなった場合には、確実に排気できるとの、好ましい特性を容易に実現できる。
また、排気口41は、周縁部24の所望の方向に向けて配置でき、排気の方向を好ましい方向に容易に制御できる。すなわち、サイドエアバッグにおいては、エアバッグ11は室内壁と乗員との間の狭い空間に展開するもので、展開時に排気口41が室内壁などの周囲の部材に干渉しないように配置する必要がある。本実施の形態では、排気口41は、周縁部24から下方に向かうため、基布の中央部に単に円孔を設ける構成に比べ、エアバッグ11が膨張展開した状態でも室内壁などの周囲の部材により閉塞されることなく、かつ、排気が乗員に影響を与えない方向にガスを排気する構成を容易に実現できる。
さらに、第1の基布部21の一部に予め設定した余長部42をつまみ合わせるように折り畳み、この余長部42を弛ませた状態で、第1の基布部21と第2の基布部22とを周縁部24に沿った接合線26で接合することにより、余長部42の端部に排気口41を容易に形成でき、製造工程は簡略で製造コストを低減できる。
また、排気口41の適切な開口面積を確保して、良好な排気特性を確保できるため、過度に排気口41を大きくする必要がなく、ガスを有効に利用して、インフレータ12の小形化や展開特性の向上を容易に実現できる。
なお、上記の実施の形態では、非縫合部である排気口41の部分につき第1の基布部21と第2の基布部22との一方が他方より相対的に長い周長を備える構成について、第2の基布部22に対して第1の基布部21を余長部42の分だけ予め大きく形成したが、この構成に限られない。例えば、第1の基布部21と第2の基布部22とを同じ大きさに形成し、一方の基布部、例えば第2の基布部22について、図5に示すように、一部を折り重ねて縫製し形状を保持することにより、第1の基布部21より周縁部24に沿った寸法が小さなる縮寸部51を形成することができる。この構成では、この縮寸部51に対向する第1の基布部21の位置の周縁部24に沿った寸法が相対的に長くなり、この部分を弛ませた状態で、第1の基布部21と第2の基布部22とを、縮寸部51すなわち縮寸部51に対向する第1の基布部21を弛ませた位置を除いて、周縁部24に沿った接合線26で接合することにより、この縮寸部51に臨み、図1に示す構成と同様の機能を奏する排気口41を形成することができる。
そして、このように縮寸部51を形成する構成では、同様の形状に形成した2枚の基布部を用いることができ、構成の簡略化などにより製造コストを削減できる。
また、上記の各実施の形態では、外周部の接合線26は糸を用いた縫着により形成したが、この構成に限られず、例えば、接着剤を用いて接合することもできる。
また、排気口41は、下方に向けて開口する他、例えば前方など、他の方向に向けることもできる。
また、上記の各実施の形態では、パネル部としての2枚の別体の基布部21,22を用いてエアバッグ11の外殻を構成したが、この構成に限られず、例えば1枚の基布を折り返しても良く、あるいは、3枚以上の別体の基布を用いて外殻を構成することもできる。
また、エアバッグ11はサイドエアバッグ装置に用いられるものに限られず、ステアリングホイールに備えられる運転手用のエアバッグ装置や、インストルメントパネルに備えられる助手席乗員用のエアバッグ装置に用いられるエアバッグに適用することもできる。
本発明は、例えば、自動車の座席の側部に収納され、乗員とドアとの間に展開して、乗員を保護するいわゆるサイドエアバッグとして用いられる。
11 エアバッグ
21 一方のパネル部としての第1の基布部
22 他方のパネル部としての第2の基布部
24 周縁部
26 接合線
31 気室
41 排気口
42 余長部
51 縮寸部

Claims (3)

  1. 複数のパネル部を周縁部に沿った接合線で接合し、内部にガスが導入される気室を設けたエアバッグであって、
    前記接合線により接合されず気室が外側に連通し、前記一方のパネル部の前記周縁部に沿った長さが前記他方のパネル部の前記周縁部に沿った長さよりも大きく設定された排気口を備えた
    ことを特徴とするエアバッグ。
  2. 一方のパネル部には、他方のパネル部より周縁部に沿った長さが大きい余長部が設定され、この余長部を弛ませた状態で、かつこの余長部を除き前記一方のパネル部と前記他方のパネル部とが周縁部に沿った接合線で接合され、前記余長部の端部に排気口が設けられた
    ことを特徴とする請求項1記載のエアバッグ。
  3. 他方のパネル部には、一方のパネル部より周縁部に沿った長さが小さくなる縮寸部が形成され、この縮寸部に対向する前記一方のパネル部を弛ませた状態で、かつこの弛ませた部分を除き前記一方のパネル部と前記他方のパネル部とが周縁部に沿った接合線で接合され、前記縮寸部に臨む排気口が設けられた
    ことを特徴とする請求項1記載のエアバッグ。
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