JP5423076B2 - パワーモジュール用基板、パワーモジュール及びパワーモジュール用基板の製造方法 - Google Patents

パワーモジュール用基板、パワーモジュール及びパワーモジュール用基板の製造方法 Download PDF

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Description

この発明は、大電流、高電圧を制御する半導体装置に用いられるパワーモジュール用基板、このパワーモジュール基板を備えたパワーモジュール及びこのパワーモジュール用基板の製造方法に関するものである。
半導体素子の中でも電力供給のためのパワーモジュールは発熱量が比較的高いため、これを搭載する基板としては、例えば、AlN(窒化アルミ)からなるセラミックス基板上にAl(アルミニウム)の金属板がAl−Si系のろう材を介して接合されたパワーモジュール用基板が用いられる。
また、この金属板は回路層として形成され、その金属板の上には、はんだ材を介してパワー素子の半導体チップが搭載される。
なお、セラミックス基板の下面にも放熱のためにAl等の金属板が接合されて金属層とされ、この金属層を介して放熱板上にパワーモジュール用基板全体が接合されたものが提案されている。
従来、前記回路層及び前記金属層としての金属板とセラミックス基板との良好な接合強度を得るため、例えば下記特許文献1に、セラミックス基板の表面粗さを0.5μm未満にしている技術が開示されている。
特開平3−234045号公報
しかしながら、金属板をセラミックス基板に接合する場合、単にセラミックス基板の表面粗さを低減しても十分に高い接合強度が得られず、信頼性の向上が図れないという不都合があった。例えば、セラミックス基板の表面に対して、乾式でAl粒子によるホーニング処理を行い、表面粗さをRa=0.2μmにしても、剥離試験で界面剥離が生じてしまう場合があることが分かった。また、研磨法により表面粗さをRa=0.1μm以下にしても、やはり同様に界面剥離が生じてしまう場合があった。
特に、最近では、パワーモジュールの小型化・薄肉化が進められるとともに、その使用環境も厳しくなってきており、電子部品からの発熱量が大きくなる傾向にあり、前述のように放熱板上にパワーモジュール用基板を配設する必要がある。この場合、パワーモジュール用基板が放熱板によって拘束されるために、熱サイクル負荷時に、金属板とセラミックス基板との接合界面に大きなせん断力が作用することになるため、さらなる接合強度の向上及び信頼性の向上が求められている。
この発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、金属板とセラミックス基板とが確実に接合され、熱サイクル信頼性の高いパワーモジュール用基板、このパワーモジュール基板を備えたパワーモジュール及びこのパワーモジュール用基板の製造方法を提供することを目的とする。
このような課題を解決して、前記目的を達成するために、本発明のパワーモジュール用基板は、セラミックス基板の表面に、アルミニウムからなる金属板が積層されて接合されたパワーモジュール用基板であって、前記金属板と前記セラミックス基板とがSiを含有するろう材を用いて接合されるとともに、前記金属板と前記セラミックス基板の接合界面にCuが添加されており、前記金属板には、Si及びCuが固溶しており、前記接合界面側部分におけるSi濃度が0.05〜0.5wt%,Cu濃度が0.05〜1.0wt%の範囲内に設定されていることを特徴としている。
この構成のパワーモジュール用基板においては、セラミックス基板とアルミニウムからなる金属板とがSiを含有するろう材を用いて接合されるとともに、前記金属板と前記セラミックス基板の接合界面にCuが添加されている。ここで、Cuは、Alに対して反応性の高い元素であるため、接合界面にCuが存在することによってアルミニウムからなる金属板の表面が活性化することになる。よって、一般的なAl−Si系のろう材を用いて、比較的低温、短時間の接合条件で接合しても、セラミックス基板と金属板とを強固に接合することが可能となる。
なお、Cuを接合界面に添加する方法としては、セラミックス基板及びろう材の表面にCuを蒸着、スパッタリング及びメッキ等によって固着してもよいし、Al−Si系のろう材中にCuを含有させてもよい。
また、前記金属板にCuが固溶しており、接合界面側部分のCu濃度が、0.05〜1.0wt%の範囲内に設定されているので、金属板の接合界面側部分が固溶強化することになる。これにより、金属板部分での破断を防止することができ、接合信頼性を向上させることができる。
さらに、セラミックス基板とアルミニウムからなる金属板とがSiを含有するろう材を用いて接合されており、前記金属板にSiが固溶し、接合界面側部分のSi濃度が、0.05〜0.5wt%の範囲内に設定されているので、ろう材が確実に溶融してSiが十分に金属板に拡散しており、セラミックス基板と金属板とが強固に接合される。
また、前記セラミックス基板の幅が前記金属板の幅よりも広く設定されており、前記金属板の幅方向端部においては、アルミニウム中にSi,Cuが固溶されたアルミニウム相と、Siの含有率が98wt%以上とされたSi相と、AlとCuとSiの3元共晶組織からなる共晶相と、が形成されていることが好ましい。
この場合、金属板の幅方向端部に、アルミニウム中にSi,Cuが固溶されたアルミニウム相以外に、Siの含有率が98wt%以上とされたSi相と、AlとCuとSiの3元共晶組織からなる共晶相が形成されているので、金属板の幅方向端部を強化することが可能となる。
さらに、前記共晶相においては、Cuを含む化合物からなる析出粒子が析出していることが好ましい。
この場合、金属板の幅方向端部に形成された共晶相において、Cuを含む化合物からなる析出粒子が析出しているので、金属板の幅方向端部を析出強化することが可能となる。これにより、金属板の幅方向端部からの破断の発生を防止することができ、接合信頼性を向上させることができる。
ここで、前記セラミックス基板がAlN又はAlで構成されており、前記金属板と前記セラミックス基板との接合界面に、Si濃度が前記金属板中のSi濃度の5倍以上とされたSi高濃度部が形成されていてもよい。
この場合、前記金属板と前記セラミックス基板との接合界面に、Si濃度が前記金属板中のSi濃度の5倍以上とされたSi高濃度部が形成されているので、接合界面に存在するSi原子によってAlN又はAlからなるセラミックス基板とアルミニウムからなる金属板との接合強度が向上することになる。なお、ここで、金属板中のSi濃度とは、金属板のうち接合界面から一定距離(例えば、50nm以上)離れた部分におけるSi濃度である。
接合界面に高濃度で存在するSiは、主にろう材中に含有されたSiであると考えられる。接合時に、Siはアルミニウム(金属板)中に拡散し、接合界面から減少することになるが、セラミックスとアルミニウム(金属板)との界面部分が不均一核生成のサイトとなってSi原子が界面部分に残存し、Si濃度が前記金属板中のSi濃度の5倍以上とされたSi高濃度部が形成されることになる。
また、前記セラミックス基板がSiで構成されており、前記金属板と前記セラミックス基板との接合界面に、酸素濃度が前記金属板中及び前記セラミックス基板中の酸素濃度よりも高くされた酸素高濃度部が形成されており、該酸素高濃度部の厚さが4nm以下とされていてもよい。
この場合、Siからなるセラミックス基板とアルミニウムからなる金属板との接合界面に、酸素濃度が前記金属板中及び前記セラミックス基板中の酸素濃度よりも高くされた酸素高濃度部が形成されているので、接合界面に存在する酸素によってSiからなるセラミックス基板とアルミニウムからなる金属板との接合強度が向上する。さらに、この酸素高濃度部の厚さが4nm以下とされているので、熱サイクルを負荷した際の応力によって酸素高濃度部にクラックが発生することが抑制される。
なお、ここで、金属板中及びセラミックス基板中の酸素濃度とは、金属板及びセラミックス基板のうち接合界面から一定距離(例えば、50nm以上)離れた部分における酸素濃度である。
また、接合界面に高濃度で存在する酸素は、セラミックス基板の表面に存在する酸素及びろう材の表面に形成された酸化膜から取り込まれたものであると考えられる。ここで、酸素濃度が接合界面において高濃度に存在するということは、これらの酸化膜等が確実に除去されるように十分に加熱されていることになり、セラミックス基板と金属板とを強固に接合することが可能となる。
本発明のパワーモジュールは、前述のパワーモジュール用基板と、該パワーモジュール用基板上に搭載された電子部品と、を備えることを特徴としている。
この構成のパワーモジュールによれば、セラミックス基板と金属板との接合強度が高く、使用環境が厳しい場合であっても、その信頼性を飛躍的に向上させることができる。
また、本発明のパワーモジュール用基板の製造方法は、セラミックス基板の表面に、アルミニウムからなる金属板が積層されて接合されたパワーモジュール用基板の製造方法であって、前記セラミックス基板と前記金属板との間にSiを含有するろう材を介装させて積層させる積層工程と、積層された前記セラミックス基板と前記金属板を加圧した状態で加熱し、前記ろう材を溶融させてセラミックス基板及び金属板の界面に溶融アルミニウム層を形成する溶融工程と、前記溶融アルミニウム層を凝固させる凝固工程と、を有し、 前記積層工程の前に、前記セラミックス基板の接合面及び前記ろう材のセラミックス基板側の表面のうち少なくとも一方にCuを固着させるCu固着工程を有していることを特徴としている。
この構成のパワーモジュール用基板の製造方法によれば、前記セラミックス基板と前記金属板との間にSiを含有するろう材を介装させて積層させる積層工程の前に、前記セラミックス基板の接合面及び前記ろう材のセラミックス基板側の表面のうち少なくとも一方にCuを固着させるCu固着工程を有しているので、前記セラミックス基板と前記金属板との接合界面にCuが確実に添加され、このCuによって金属板の表面が活性化され、一般的なAl−Si系のろう材を用いて比較的低温、短時間の接合条件で接合しても、セラミックス基板と金属板とを強固に接合することが可能となる。
ここで、前記Cu固着工程を、蒸着又はスパッタリングによって前記セラミックス基板の接合面及び前記ろう材の表面の少なくとも一方にCuを固着させるものとすることが好ましい。
この場合、蒸着又はスパッタリングによって、Cuが前記セラミックス基板の接合面及び前記ろう材の表面の少なくとも一方に確実に固着され、セラミックス基板と金属板との接合界面にCuを確実に存在させることが可能となる。これにより、Cuによって金属板の表面が活性化され、セラミックス基板と金属板とを強固に接合することが可能となる。
本発明によれば、金属板とセラミックス基板とが確実に接合され、熱サイクル信頼性の高いパワーモジュール用基板、このパワーモジュール基板を備えたパワーモジュール及びこのパワーモジュール用基板の製造方法を提供することが可能となる。
本発明の第1の実施形態であるパワーモジュール用基板を用いたパワーモジュールの概略説明図である。 本発明の第1の実施形態であるパワーモジュール用基板の回路層及び金属層のSi濃度分布及びCu濃度分布を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態であるパワーモジュール用基板の回路層及び金属層(金属板)とセラミックス基板との接合界面の幅方向端部を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態であるパワーモジュール用基板の回路層及び金属層(金属板)とセラミックス基板との接合界面の模式図である。 本発明の第1の実施形態であるパワーモジュール用基板の製造方法を示す説明図である。 図4における金属板とセラミックス基板との接合界面近傍を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態であるパワーモジュール用基板を用いたパワーモジュールの概略説明図である。 本発明の第2の実施形態であるパワーモジュール用基板の回路層及び金属層(金属板)とセラミックス基板との接合界面の模式図である。 比較実験に用いたパワーモジュール用基板を示す説明図である。
以下に、本発明の実施形態について添付した図面を参照して説明する。図1に本発明の第1の実施形態であるパワーモジュール用基板及びパワーモジュールを示す。
このパワーモジュール1は、回路層12が配設されたパワーモジュール用基板10と、回路層12の表面にはんだ層2を介して接合された半導体チップ3と、ヒートシンク4とを備えている。ここで、はんだ層2は、例えばSn−Ag系、Sn−In系、若しくはSn−Ag−Cu系のはんだ材とされている。なお、本実施形態では、回路層12とはんだ層2との間にNiメッキ層(図示なし)が設けられている。
パワーモジュール用基板10は、セラミックス基板11と、このセラミックス基板11の一方の面(図1において上面)に配設された回路層12と、セラミックス基板11の他方の面(図1において下面)に配設された金属層13とを備えている。
セラミックス基板11は、回路層12と金属層13との間の電気的接続を防止するものであって、絶縁性の高いAlN(窒化アルミ)で構成されている。また、セラミックス基板11の厚さは、0.2〜1.5mmの範囲内に設定されており、本実施形態では、0.635mmに設定されている。なお、本実施形態では、図1に示すように、セラミック基板11の幅は、回路層12及び金属層13の幅より広く設定されている。
回路層12は、セラミックス基板11の一方の面に導電性を有する金属板22が接合されることにより形成されている。本実施形態においては、回路層12は、純度が99.99%以上のアルミニウム(いわゆる4Nアルミニウム)の圧延板からなる金属板22がセラミックス基板11に接合されることにより形成されている。ここで、セラミックス基板11と金属板22の接合には、融点降下元素であるSiを含有したAl−Si系のろう材を用いている。
金属層13は、セラミックス基板11の他方の面に金属板23が接合されることにより形成されている。本実施形態においては、金属層13は、回路層12と同様に、純度が99.99%以上のアルミニウム(いわゆる4Nアルミニウム)の圧延板からなる金属板23がセラミックス基板11に接合されることで形成されている。ここで、セラミックス基板11と金属板23の接合には、融点降下元素であるSiを含有したAl−Si系のろう材を用いている。
ヒートシンク4は、前述のパワーモジュール用基板10を冷却するためのものであり、パワーモジュール用基板10と接合される天板部5と冷却媒体(例えば冷却水)を流通するための流路6とを備えている。ヒートシンク4(天板部5)は、熱伝導性が良好な材質で構成されることが望ましく、本実施形態においては、A6063(アルミニウム合金)で構成されている。
また、本実施形態においては、ヒートシンク4の天板部5と金属層13との間には、アルミニウム又はアルミニウム合金若しくはアルミニウムを含む複合材(例えばAlSiC等)からなる緩衝層15が設けられている。
そして、図2に示すように、セラミックス基板11と回路層12(金属板22)及び金属層13(金属板23)との接合界面30の幅方向中央部(図1のA部)においては、回路層12(金属板22)及び金属層13(金属板23)にSi,Cuが固溶しており、接合界面30から積層方向に離間するにしたがい漸次Si,Cuの濃度が低下する濃度傾斜層33が形成されている。ここで、この濃度傾斜層33の接合界面30側のSi濃度が0.05〜0.5wt%,Cu濃度が0.05〜1.0wt%の範囲内に設定されている。
なお、濃度傾斜層33の接合界面30側のSi濃度及びCu濃度は、EPMA分析(スポット径30μm)で、接合界面30から50μmまでの範囲内を5点測定した平均値である。
また、セラミックス基板11と回路層12(金属板22)及び金属層13(金属板23)との接合界面30の幅方向端部35(図1のB部)においては、図3に示すように、アルミニウム中にSi,Cuが固溶したアルミニウム相41と、Siの含有率が98wt%以上とされたSi相42と、AlとCuとSiの3元共晶組織からなる共晶相43と、が形成されている。また、共晶相43内においては、Cuを含む化合物(例えばCuAl)からなる析出物粒子が析出している。
また、セラミックス基板11と回路層12(金属板22)及び金属層13(金属板23)との接合界面30を透過電子顕微鏡において観察した場合には、図4に示すように、接合界面30にSiが濃縮したSi高濃度部32が形成されている。このSi高濃度部32においては、Si濃度が、回路層12(金属板22)及び金属層13(金属板23)中のSi濃度よりも5倍以上高くなっている。なお、このSi高濃度部32の厚さHは4nm以下とされている。
ここで、観察する接合界面30は、図4に示すように、回路層12(金属板22)及び金属層13(金属板23)の格子像の界面側端部とセラミックス基板11の格子像の界面側端部との間の中央を基準面Sとする。
このようなパワーモジュール用基板10は、以下のようにして製造される。
AlNからなるセラミックス基板11の両面に、スパッタリングによってCuが固着される(Cu固着工程)。
そして、図5に示すように、セラミックス基板11の一方の面に、回路層12となる金属板22(4Nアルミニウムの圧延板)が、厚さ10〜30μm(本実施形態では20μm)のろう材箔24を介して積層され、セラミックス基板11の他方の面に金属層13となる金属板23(4Nアルミニウムの圧延板)が厚さ10〜30μm(本実施形態では20μm)のろう材箔25を介して積層される(積層工程)。
このようにして形成された積層体20をその積層方向に加圧(圧力1〜5kgf/cm)した状態で真空炉内に装入して加熱し、ろう材箔24、25を溶融する(溶融工程)。ここで真空炉内の真空度は、10−3Pa〜10−5Paとされている。この溶融工程によって、図6に示すように、回路層12及び金属層13となる金属板22、23の一部とろう材箔24、25とが溶融し、セラミックス基板11の表面に溶融アルミニウム層26、27が形成される。
次に、積層体20を冷却することによって溶融アルミニウム層26、27を凝固させる(凝固工程)。
このようにして、回路層12及び金属層13となる金属板22、23とセラミックス基板11とが接合され、本実施形態であるパワーモジュール用基板10が製造される。
以上のような構成とされた本実施形態であるパワーモジュール用基板10及びパワーモジュール1においては、セラミックス基板11と回路層12(金属板22)及び金属層13(金属板23)とが、Al−Si系のろう材を用いて接合されるとともに、回路層12(金属板22)及び金属層13(金属板23)とセラミックス基板11の接合界面30にCuが添加されているので、接合界面30に存在するCuとAlとが溶融反応し、比較的低温、短時間の接合条件で接合しても、セラミックス基板11と回路層12(金属板22)及び金属層13(金属板23)とを強固に接合でき、接合信頼性を大幅に向上させることができる。
また、セラミックス基板11と回路層12(金属板22)及び金属層13(金属板23)との接合界面30の幅方向中央部(図1のA部)においては、回路層12(金属板22)及び金属層13(金属板23)にSi,Cuが固溶しており、接合界面30から積層方向に離間するにしたがい漸次Si,Cuの濃度が低下する濃度傾斜層33が形成されており、この濃度傾斜層33の接合界面30側のCu濃度が0.05〜1.0wt%の範囲内に設定されているので、回路層12(金属板22)及び金属層13(金属板23)の接合界面30側の部分が固溶強化し、回路層12(金属板22)及び金属層13(金属板23)における破断の発生を防止することができる。
また、この濃度傾斜層33の接合界面30側のSi濃度が0.05〜0.5wt%の範囲内に設定されているので、Siが十分に回路層12(金属板22)及び金属層13(金属板23)中に拡散しており、ろう材が確実に溶融して凝固されることでセラミックス基板11と回路層12(金属板22)及び金属層13(金属板23)とを強固に接合することができる。
さらに、セラミックス基板11の幅が回路層12(金属板22)及び金属層13(金属板23)の幅よりも広く設定され、回路層12(金属板22)及び金属層13(金属板23)の幅方向端部35に、アルミニウム中にSi,Cuが固溶したアルミニウム相41と、Siの含有率が98wt%以上とされたSi相42と、AlとCuとSiの3元共晶組織からなる共晶相43と、が形成されているので、回路層12(金属板22)及び金属層13(金属板23)の幅方向端部35の強度が向上することになる。さらに、共晶相43内においては、Cuを含む化合物(例えばCuAl)からなる析出物粒子が析出しているので、幅方向端部35を析出強化することができる。
これにより、回路層12(金属板22)及び金属層13(金属板23)の幅方向端部35からの破断の発生を防止することができる。
また、本実施形態では、セラミックス基板11がAlNで構成されており、金属板22、23とセラミックス基板11との接合界面30に、Si濃度が、回路層12(金属板22)及び金属層13(金属板23)中のSi濃度の5倍以上とされたSi高濃度部32が形成されているので、接合界面30に存在するSiによってセラミックス基板11と金属板22、23との接合強度の向上を図ることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について図7及び図8を参照して説明する。なお、第1の実施形態と同一の部材には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
この第2の実施形態であるパワーモジュール用基板110においては、セラミックス基板111がSiで構成されている点が第1の実施形態と異なっている。
ここで、セラミックス基板111と回路層12(金属板22)及び金属層13(金属板23)との接合界面30を透過電子顕微鏡において観察した場合には、図8に示すように、接合界面30に酸素が濃縮した酸素高濃度部132が形成されている。この酸素高濃度部132においては、酸素濃度が、回路層12(金属板22)及び金属層13(金属板23)中の酸素濃度よりも高くなっている。なお、この酸素高濃度部132の厚さHは4nm以下とされている。
なお、ここで観察する接合界面30は、図8に示すように、回路層12(金属板22)及び金属層13(金属板23)の格子像の界面側端部とセラミックス基板111の格子像の接合界面側端部との間の中央を基準面Sとする。
以上のような構成とされた第2の本実施形態であるパワーモジュール用基板110においては、回路層12及び金属層13となる金属板22、23とセラミックス基板111との接合界面30に、酸素濃度が回路層12及び金属層13を構成する金属板22、23中の酸素濃度よりも高くされた酸素高濃度部132が生成されているので、この酸素によってセラミックス基板111と金属板22、23との接合強度の向上を図ることができる。また、この酸素高濃度部132の厚さが4nm以下とされているので、熱サイクルを負荷した際の応力によって酸素高濃度部132にクラックが発生することが抑制される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、その発明の技術的思想を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、回路層及び金属層を構成する金属板を純度99.99%の純アルミニウムの圧延板としたものとして説明したが、これに限定されることはなく、純度99%のアルミニウム(2Nアルミニウム)であってもよい。
また、ヒートシンクの天板部と金属層との間に、アルミニウム又はアルミニウム合金若しくはアルミニウムを含む複合材(例えばAlSiC等)からなる緩衝層を設けたものとして説明したが、この緩衝層がなくてもよい。
さらに、ヒートシンクをアルミニウムで構成したものとして説明したが、アルミニウム合金、又はアルミニウムを含む複合材等で構成されていてもよい。さらに、ヒートシンクとして冷却媒体の流路を有するもので説明したが、ヒートシンクの構造に特に限定はない。
また、第1の実施形態において、セラミックス基板をAlNで構成されたものとして説明したが、これに限定されることはなく、Al等の他のセラミックスで構成されていてもよい。
また、セラミックス基板の表面にCuを固着させるCu固着工程を有したものとして説明したが、これに限定されることはなく、ろう材箔の表面にCuを固着させてもよい。また、スパッタでなく蒸着やメッキ等でCuを固着させてもよい。さらには、Al−Si系のろう材中にCuを添加してもよい。
本発明の有効性を確認するために行った比較実験について説明する。
図9に示すように、比較例及び実施例1においては、厚さ0.635mmのAlNからなるセラミックス基板11と、厚さ0.6mmの4Nアルミニウムからなる回路層12と、厚さ0.6mmの4Nアルミニウムからなる金属層13と、厚さ5mmのアルミニウム合金(A6063)からなる天板部5と、厚さ1.0mmの4Nアルミニウムからなる緩衝層15とを共通に有している。
実施例1は、セラミックス基板11の表面にCuをスパッタリングによって固着させた後に、回路層12及び金属層13となる金属板をAl−Si系ろう材を用いて接合した。
比較例は、Cuを接合界面に添加することなく、セラミックス基板11と回路層12及び金属層13となる金属板をAl−Si系ろう材を用いて接合した。
これらの試験片を用いて接合信頼性の評価を行った。接合信頼性の評価としては、熱サイクル(−45℃−125℃)を繰り返した後の接合率を比較した。評価結果を表1に示す。
Figure 0005423076
接合界面にCuが添加されておらず、Al−Si系のろう材を用いて接合された比較例においては、熱サイクルを1000回負荷した時点では接合率が100%近くであったが2000回負荷した時点では接合率の低下が認められ、3000回負荷した時点では91.5%まで低下している。
一方、接合界面に、Cuが添加された実施例1においては、2000回負荷しても接合率は低下せず、3000回負荷後でも接合率は99.2%であった。
この確認実験により、本発明によれば、接合界面にCuを添加することによって、熱サイクル信頼性が向上することが確認された。
次に、パワーモジュール用基板における金属層の成分分析結果を示す。
厚さ0.635mmのAlNからなるセラミックス基板11に、厚さ0.6mmの4Nアルミニウムからなる回路層12と、厚さ0.6mmの4Nアルミニウムからなる金属層13とを接合し、パワーモジュール用基板を作製した。
ここで、実施例2−4は、Al―7.5wt%Siろう材の表面に1.5μm厚さのCu層を形成し、このAl―7.5wt%Siろう材を用いて、セラミックス基板11に回路層12と金属層13とを接合した。なお、接合温度を610℃、630℃、650℃の3水準とした。
実施例5−7は、セラミックス基板11の表面に1.5μm厚さのCu層を形成し、Al―7.5wt%Siろう材を用いて、セラミックス基板11に回路層12と金属層13とを接合した。なお、接合温度を610℃、630℃、650℃の3水準とした。
これら実施例2−7について、金属層とセラミックス基板との界面の幅方向中央部、前記界面の幅方向端部におけるCu濃度及びSi濃度をEPMAを用いて定量分析した。結果を表2に示す。
Figure 0005423076
この定量分析の結果、セラミックス基板と金属板とを、Cu層を形成するとともにAl−Si系ろう材を用いて接合することにより、幅方向中央部においては、接合界面側部分におけるSi濃度が0.05〜0.5wt%,Cu濃度が0.05〜1.0wt%の範囲内に設定されることが確認された。また、幅方向端部においては、Si及びCuが高濃度に存在していることが確認された。
1,101 パワーモジュール
2 半導体チップ(電子部品)
10,110 パワーモジュール用基板
11、111 セラミックス基板
12 回路層
13 金属層
22、23 金属板
24、25 ろう材箔(ろう材)
26、27 溶融アルミニウム層
30 接合界面
32 Si高濃度部
132 酸素高濃度部

Claims (8)

  1. セラミックス基板の表面に、アルミニウムからなる金属板が積層されて接合されたパワーモジュール用基板であって、
    前記金属板と前記セラミックス基板とがSiを含有するろう材を用いて接合されるとともに、前記金属板と前記セラミックス基板の接合界面にCuが添加されており、
    前記金属板には、Si及びCuが固溶しており、前記接合界面側部分におけるSi濃度が0.05〜0.5wt%,Cu濃度が0.05〜1.0wt%の範囲内に設定されていることを特徴とするパワーモジュール用基板。
  2. 前記セラミックス基板の幅が前記金属板の幅よりも広く設定されており、前記金属板の幅方向端部においては、アルミニウム中にSi,Cuが固溶されたアルミニウム相と、Siの含有率が98wt%以上とされたSi相と、AlとCuとSiの3元共晶組織からなる共晶相と、が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のパワーモジュール用基板。
  3. 前記共晶相においては、Cuを含む化合物からなる析出粒子が析出していることを特徴とする請求項2に記載のパワーモジュール用基板。
  4. 前記セラミックス基板がAlN又はAlで構成されており、前記金属板と前記セラミックス基板との接合界面に、Si濃度が前記金属板中のSi濃度の5倍以上とされたSi高濃度部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のパワーモジュール用基板。
  5. 前記セラミックス基板がSiで構成されており、前記金属板と前記セラミックス基板との接合界面に、酸素濃度が前記金属板中及び前記セラミックス基板中の酸素濃度よりも高くされた酸素高濃度部が形成されており、該酸素高濃度部の厚さが4nm以下とされていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のパワーモジュール用基板。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のパワーモジュール用基板と、該パワーモジュール用基板上に搭載される電子部品と、を備えたことを特徴とするパワーモジュール。
  7. セラミックス基板の表面に、アルミニウムからなる金属板が積層されて接合されたパワーモジュール用基板の製造方法であって、
    前記セラミックス基板と前記金属板との間にSiを含有するろう材を介装させて積層させる積層工程と、積層された前記セラミックス基板と前記金属板を加圧した状態で加熱し、前記ろう材を溶融させてセラミックス基板及び金属板の界面に溶融アルミニウム層を形成する溶融工程と、前記溶融アルミニウム層を凝固させる凝固工程と、を有し、
    前記積層工程の前に、前記セラミックス基板の接合面及び前記ろう材のセラミックス基板側の表面のうち少なくとも一方にCuを固着させるCu固着工程を有していることを特徴とするパワーモジュール用基板の製造方法。
  8. 前記Cu固着工程は、蒸着又はスパッタリングによって前記セラミックス基板の接合面及び前記ろう材のセラミックス基板側の表面のうち少なくとも一方にCuを固着させることを特徴とする請求項7に記載のパワーモジュール用基板の製造方法。
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