JP5421003B2 - コンバインの吸気装置 - Google Patents

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本発明は、コンバインの吸気装置に関する。
コンバインの吸気装置の一形態として、エンジンの上方位置にエアクリーナを配置し、同エアクリーナの上方位置に吸気ダクトを配置して構成したものがある。そして、吸気ダクトの上方位置には制御用のコントロールボックスを配置している。ここで、エアクリーナと吸気ダクトとコントロールボックスは、上下方向に近接させて段積み状態にコンパクトに配置している。
特開2007−255228
ところが、上記した吸気装置では、エンジンの上方に配置したエアクリーナと吸気ダクトとコントロールボックスを、上下方向に近接させて段積み状態に配置しているために、エンジンからの放熱がエアクリーナ→吸気ダクト→コントロールボックスに伝導されて、同コントロールボックス内が高温化する虞がある。コントロールボックス内が高温化した場合には、同コントロールボックス内に配設した制御盤の配線が断線等して故障する虞がある。
そこで、請求項1に記載の発明は、エンジンにエアクリーナを介して吸気パイプを接続して、同吸気パイプの先端開口部から外気を吸入すると共に、エアクリーナを介してエンジンに外気を導入するコンバインの吸気装置において、吸気パイプはエアクリーナの上方に配設した遮熱用ケース内に収容して、同遮熱用ケース上にコントロールボックスを配設し、前記吸気パイプは、エアクリーナに一側端部が接続する接続部と、同接続部の他側端部と接続して横方向に伸延する基端側部と、同基端側部の伸延方向と同一方向に伸延する先端側部とで吸気流路を形成して、基端側部と先端側部は不連続状態となすと共に、これら基端側部と先端側部の軸線は相互にオフセットさせ、前記遮熱用ケースは左右方向に伸延する四角形箱型とするとともに、前記遮熱用ケース内を左右方向に仕切る仕切り壁を立設し、この仕切り壁で仕切られた前記遮熱用ケースの右側半部は天井部を被覆し、左側半部は上面開口部となして、前記遮熱用ケースの右側壁部には前記吸気パイプの前記先端側部を貫通状に配置するとともに、前記仕切り壁には前記吸気パイプの前記基端側部を貫通状に配置していることを特徴とするコンバインの吸気装置とした。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に係るコンバインの吸気装置において、前記遮熱用ケースの左側後半部には側方開口部を設け、この側方開口部を通して前記遮熱用ケースの左側方に隣接させたサイドコラムを連通させて、前記コントロールボックス内と前記遮熱用ケース内と前記サイドコラム内を連通させてワイヤーハーネスを配線している
また、請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係るコンバインの吸気装置において、エアクリーナは遮熱用ケースに吊下支持させたことにも特徴を有する。
請求項1に記載の発明では、エンジンにエアクリーナを介して吸気パイプを接続して、同吸気パイプの先端開口部から外気を吸入すると共に、エアクリーナを介してエンジンに外気を導入するコンバインの吸気装置において、吸気パイプはエアクリーナの上方に配設した遮熱用ケース内に収容して、同遮熱用ケース上にコントロールボックスを配設し、前記吸気パイプは、エアクリーナに一側端部が接続する接続部と、同接続部の他側端部と接続して横方向に伸延する基端側部と、同基端側部の伸延方向と同一方向に伸延する先端側部とで吸気流路を形成して、基端側部と先端側部は不連続状態となすと共に、これら基端側部と先端側部の軸線は相互にオフセットさせ、前記遮熱用ケースは左右方向に伸延する四角形箱型とするとともに、前記遮熱用ケース内を左右方向に仕切る仕切り壁を立設し、この仕切り壁で仕切られた前記遮熱用ケースの右側半部は天井部を被覆し、左側半部は上面開口部となして、前記遮熱用ケースの右側壁部には前記吸気パイプの前記先端側部を貫通状に配置するとともに、前記仕切り壁には前記吸気パイプの前記基端側部を貫通状に配置しているため、コントロールボックス内が高温化するのを防止することができて、高温化によるコントロールボックス内の電装品の故障を防止することができる。そして、吸気パイプを収容した遮熱用ケースは、レゾネータとしても機能させることで、消音効果を高めることができる。
請求項2に記載の発明では、前記遮熱用ケースの左側後半部には側方開口部を設け、この側方開口部を通して前記遮熱用ケースの左側方に隣接させたサイドコラムを連通させて、前記コントロールボックス内と前記遮熱用ケース内と前記サイドコラム内を連通させてワイヤーハーネスを配線していることで、ワイヤーハーネス等を簡単に配線可能としている。
請求項3に係る発明では、エアクリーナは遮熱用ケースに吊下支持させている。
このように、遮熱用ケースにエアクリーナを吊下支持させることで、エアクリーナを別途支持用の部材を設けることなくエンジンの直上方に堅実にかつコンパクトに支持することができる。その結果、エンジンへの吸気経路の短縮化を良好に確保することができる。
本発明に係るコンバインの左側面図である。 同コンバインの右側面図である。 同コンバインの原動機部を示す斜視説明図である。 同コンバインの原動機部を示す正面説明図である。 同コンバインの原動機部を示す左側面説明図である。 同コンバインの原動機部を示す平面説明図である。
以下に本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。ここで、図1は本発明に係るコンバインの左側面図、及び、図2は同コンバインの右側面図である。
図1及び図2に示されるように、コンバインAは、機体フレーム1の下部に配設された左右一対のクローラ式の走行部2,2と、機体フレーム1の前端部に昇降機構4を介して昇降回動自在に取り付けられた刈取部3と、昇降機構4の左側後方位置に配置された搬送機構5と、搬送機構5の後方位置に配設された脱穀部6と、脱穀部6の直下方位置に配設された選別部7と、昇降機構4の右側後方位置に配置された運転部8と、運転部8の後下方位置に配設された原動機部9と、原動機部9の後方位置に配設された穀粒貯留部10と、穀粒貯留部10の後方に連動連設された穀粒搬出部11とを備えている。
このようなコンバインAでは、刈取部3で刈り取られた穀稈は、搬送機構5によって脱穀部6へ搬送されて脱穀され、脱穀された穀粒が選別部7で選別される。選別部7にて選別された一番穀粒は、穀粒貯留部10に搬送されて貯留され、その後、穀粒搬出部11によって搬出される。
走行部2は、前後方向に伸延する走行フレーム12の前端部に駆動輪13を連動連結する一方、同走行フレーム12の後端部に遊動輪14を回転自在に軸支し、これら駆動輪13と遊動輪14との間に履帯15を巻回している。図中、16は転動輪である。
刈取部3は、機体フレーム1の前部に立設した刈取部支持体(図示せず)に基端部が枢支された刈取部支持フレーム22を備えており、刈取部支持フレーム22は左右方向の軸線廻りに上下方向に昇降回動自在となっている。そして、刈取部支持フレーム22と機体フレーム1との間には刈取部昇降手段としての昇降用シリンダ23が介設されており、昇降用シリンダ23を伸縮作動させると、刈取部支持フレーム22が昇降するようになっている。そして、刈取部支持フレーム22は、その前端部に分草体25を備えており、分草体25の後方位置に設けられた穀稈引起体26と、穀稈引起体26の後方に配置された搬送機構5の下方に位置する刈刃27を備えている。搬送機構5は、刈取部3で刈り取られた穀稈を、その直後方に配置された脱穀部6に搬送する。
脱穀部6は、搬送機構5により搬送されてきた穀稈の株元部をフィードチェーン38により受け継いで、脱穀部6内に配設された扱胴39と、扱胴39の直下方位置に配置された網体37との間にて、穀稈の穂先部を前方から後方に向けて移送させつつ脱穀する。
選別部7は、脱穀部6の網体37の直下方位置に配設された揺動選別体40を備え、網体37を通して漏下してくる穀粒を一番穀粒を二番穀粒とに選別し、一番穀粒を穀粒貯留部10に搬送する一方、二番穀粒を再度揺動選別体40上に戻して再選別する。
運転部8は、その前部に配置されたフロントコラム43を備え、フロントコラム43の上端部にはステアリングホイール44が設けられている。また、ステアリングホイール44の左側方位置にはサイドコラム45が配置されている。さらに、ステアリングホイール44の後方には、作業者が着座するための運転席50を配設している。
原動機部9は、機体の右側方に形成したエンジンルーム51内にエンジン52(図2参照)を配設している。エンジン52の上方には、同エンジン52に供給する空気(外気)を取り込むための吸気装置53を配設している。吸気装置53は、エンジン52にエアクリーナ62を介して吸気パイプ80を接続して、同吸気パイプ80の先端開口部80dから外気を吸入すると共に、エアクリーナ62を介してエンジン52に外気を導入するようにしている。また、同吸気装置53の上部には、コンバインを電気的に制御するための電装ボックスとしてのコントロールボックス54を載設している。
穀粒貯留部10は、選別部7において選別された一番穀粒を貯留するところである。ここに貯留された一番穀粒は、穀粒搬出部11によって適宜搬出される。41は穀粒搬出部11に設けた縦搬出用スクリューコンベア、42は搬出オーガである。
このように、刈取部3、搬送機構5、脱穀部6、選別部7、穀粒貯留部10および穀粒搬出部11といった各作業部は、原動機部9に連動連結されており、原動機部9からの動力を受けて、刈取から搬出までが連動しながら作動するようになっている。
次に、原動機部9近傍の構成について、図面を参照しながらより詳細に説明する。
図3はコンバインAの原動機部9を示す斜視説明図であり、併せて、図4は原動機部9を示す正面説明図、図5は原動機部9を示す左側面説明図、図6は原動機部9の平面説明図である。
この原動機部9には、運転部8の後下方にエンジンルーム51を配設し、機体の右側面にエンジンルーム51の右側方を覆うエンジンルームカバー51aを配設している。また、エンジンルーム51内にはエンジン52を配設し、同エンジン52に吸気装置53を連通連結して、吸気装置53を通してエンジン52に空気を導入するようにしている。なお、符号17は冷却ファン、符号18はマフラー、符号1919はクランク軸、符号20は冷却水配管、符号21は冷却風放出口を示す。
エンジンルームカバー51aは、メッシュ状のフィルタ66aを有する吸引ダクト66を備えており、同フィルタ66aを介して空気(外気)が濾過されながら吸引ダクト66を通して吸気装置53に導入されることになる。そして、吸気装置53に導入された空気は、消音化されてエンジン52内に供給されることになる。また、吸引ダクト66を通して導入される空気(外気)はエンジン52の右側方に配設したラジエータ16内の冷却水を冷却する。
以下、原動機部9の特徴的な構成である吸気装置53についてさらに詳細に説明する。
吸気装置53は、図3〜図6に示すように、エンジン52の上方にエアクリーナ62が配置され、さらにこのエアクリーナ62の上方に遮熱用ケース61を配置して構成しており、吸気パイプ80により、遮熱用ケース61とエアクリーナ62とを連通連設している。以下、吸気装置53の構成についてさらに具体的に説明する。
エンジンルーム51内において、エンジン52の直交方位置にケース支持体60を配置している。ケース支持体60は機体フレーム1から上方へ立ち上がり状に立ち上がり部60aを立設し、同立ち上がり部60aの上端部から前方へ水平に張り出し状に棚状部60bを突設して形成している。棚状部60bは左右方向に伸延する四角形状に形成して、同棚状部60bの上面には、前・後・左・右側壁部61a,61b,61c,61dを立設して左右方向に伸延する四角形箱型の遮熱用ケース61を形成している。そして、遮熱用ケース61の上面にはコントロールボックス54を載設している。なお、遮熱用ケース61の左側後半部には側方開口部61gを形成し、同側方開口部61gを通して遮熱用ケース61内の左側半部とその左側方に隣接するサイドコラム45とを連通させている。また、遮熱用ケース61の天井部61fは右側半部(後述する仕切り壁72で仕切られた遮熱用ケース61内の右側半部)のみを被覆するように形成して、左側半部はコントロールボックス54と上下方向に連通する上面開口部61hとなしている。このようにして、コントロールボックス54内と遮熱用ケース61内とサイドコラム45内を連通させて、ワイヤーハーネス等を簡単に配線可能としている。
ケース支持体60は、エンジン52を介することなく機体フレーム1に配設することで、エンジン52からの廃熱がコントロールボックス54に直接伝導しないようにしている。また、コントロールボックス54は、四角形箱型に形成された遮熱用ケース61の上面に載置することで、安定して配設されている。
遮熱用ケース61の下面(本実施形態では棚状部60bの下面)には、取付ブラケット83を介してエアクリーナ62を吊下支持させている。
左右方向に伸延させて形成した四角形箱状の遮熱用ケース61内には、同遮熱用ケース61内を左右方向に仕切る仕切り壁72を立設している。そして、遮熱用ケース61内の右側半部に、吸引ダクト66からエアクリーナ62へ外気を通気する通気用の空間(以下、「通気空間82」という。)を形成している。
図6に示すように、遮熱用ケース61の右側壁部61dの後部には左右方向に伸延する吸気パイプ80の先端側部80cを貫通状に配置している。この吸気パイプ80の先端側部80cは、その一端(本実施形態では右側端)を吸引ダクト66に連通する一方、その他端(本実施形態では左側端)を遮熱用ケース61の右側壁部61dを貫通させて遮熱用ケース61内に配置して、吸引ダクト66と通気空間82とを連通している。
仕切り壁72の前部には左右方向に伸延する吸気パイプ80の基端側部80bを貫通状に配置している。吸気パイプ80の基端側部80bは、その一端(本実施形態では右側端)を通気空間82内に連通状態に配置する一方、その他端(本実施形態では左側端)を後述する吸気パイプ80の接続部80aと連通連結している。
遮熱用ケース61の底部61eの左側部には挿通孔63を形成しており、この挿通孔63には吸気パイプ80の接続部80aを正面視略四分の一円弧状に形成して挿通している。この接続部80aは、前記基端側部80bとエアクリーナ62の吸気口62aと接続している。
吸気パイプ80は、エアクリーナ62に一側端部(本実施形態では下端部)が接続する接続部80aと、同接続部80aの他側端部(本実施形態では上端部)と接続して横方向に伸延する基端側部80bと、同基端側部80bの伸延方向と同一方向に伸延する先端側部80cとで吸気流路を形成している。
そして、基端側部80bと先端側部80cは不連続状態となすと共に、これら基端側部80bの軸線C1と先端側部80cの軸線C2は相互に斜め方向にオフセットさせている。すなわち、基端側部80bの軸線C1は先端側部80cの軸線C2よりも正面視で上方向(図4参照)に、かつ、平面視で前方向(図6参照)に配置している。
かかる構成の吸気流路では、外気は吸引ダクト66→吸気パイプ80の先端側部80c→通気空間82→吸気パイプ80の基端側部80b→接続部80aを順に通してエアクリーナ62に導入される。この際、吸気パイプ80の先端側部80cから吸入された吸気は通気空間82内に流入して一旦膨張され、同通気空間82内の通気の一部が吸気パイプ80の基端側部80bに収縮されて流入し、接続部80aを通してエアクリーナ62に導入される。そのため、遮熱用ケース61内では比較的(エンジンルーム51内の温度に比して)低温の外気が流動することになって、遮熱用ケース61内を比較的低温に保つことができる。その結果、遮熱用ケース61上に配設しているコントロールボックス54内が高温化するのを防止することができる。また、吸気パイプ80内の吸気音の共鳴を抑制して、騒音を低減することができる。その結果、遮熱用ケース61を消音効果の高いレゾネータとしても機能させることができる。
そして、外気は、エアクリーナ62へ至ることにより、吸引ダクト66のフィルタで除去しきれなかった細かい埃等がさらに除去されて清浄な空気となる。
この清浄な空気は、同エアクリーナ62の流出口62bから流出され、接続ホース69を通りエンジン吸気口52aに至ることとなり、エンジン52内部に供給されて燃料とともに燃焼に供されることとなる。
上述してきたように、本発明に係るコンバインの吸気装置では、コントロールボックス54が高温化することを抑制することができ、しかも、吸気騒音を低減することができる。
なお、本発明のコンバインは、上記実施形態のものに限られるものではなく、種々改変できる。
A コンバイン
1 機体フレーム
9 原動機部
45 サイドコラム
50 運転席
51 エンジンルーム
51a エンジンルームカバー
52 エンジン
53 吸気装置
54 コントロールボックス
60 ケース支持体
61 遮熱用ケース
62 エアクリーナ
82 通気空間

Claims (3)

  1. エンジンにエアクリーナを介して吸気パイプを接続して、同吸気パイプの先端開口部から外気を吸入すると共に、エアクリーナを介してエンジンに外気を導入するコンバインの吸気装置において、
    吸気パイプはエアクリーナの上方に配設した遮熱用ケース内に収容して、同遮熱用ケース上にコントロールボックスを配設し
    前記吸気パイプは、エアクリーナに一側端部が接続する接続部と、同接続部の他側端部と接続して横方向に伸延する基端側部と、同基端側部の伸延方向と同一方向に伸延する先端側部とで吸気流路を形成して、基端側部と先端側部は不連続状態となすと共に、これら基端側部と先端側部の軸線は相互にオフセットさせ、
    前記遮熱用ケースは左右方向に伸延する四角形箱型とするとともに、前記遮熱用ケース内を左右方向に仕切る仕切り壁を立設し、
    この仕切り壁で仕切られた前記遮熱用ケースの右側半部は天井部を被覆し、左側半部は上面開口部となして、
    前記遮熱用ケースの右側壁部には前記吸気パイプの前記先端側部を貫通状に配置するとともに、
    前記仕切り壁には前記吸気パイプの前記基端側部を貫通状に配置していることを特徴とするコンバインの吸気装置。
  2. 前記遮熱用ケースの左側後半部には側方開口部を設け、この側方開口部を通して前記遮熱用ケースの左側方に隣接させたサイドコラムを連通させて、前記コントロールボックス内と前記遮熱用ケース内と前記サイドコラム内を連通させてワイヤーハーネスを配線していることを特徴とする請求項1記載のコンバインの吸気装置。
  3. エアクリーナは遮熱用ケースに吊下支持させたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコンバインの吸気装置。
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