JP6436407B1 - コンバイン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】脱穀装置(4)とグレンタンク(7)の間に、DOC(21)を排気ガス流通方向を上下方向に沿わせた姿勢で設け、SCR触媒(22)を排気ガス流通方向を前後方向に沿わせた姿勢で設け、DOC(21)の右側部に、DOC(21)を支持する上下方向に延在する支持部材(40)を設け、支持部材(40)の上部に、DOC(21)の流出口の上方を覆うカバー部材(42)を設け、カバー部材(42)と操縦部(5)における上側後部に設けられた左右方向に延在する左右フレーム(46)を第1連結部材(45)で連結した。
【選択図】図5
Description
すなわち、請求項1記載の発明は、機体フレーム(1)の前側に穀稈を刈取る刈取装置(3)を設け、該刈取装置(3)の後方左側に刈取られた穀稈を脱穀する脱穀装置(4)を設け、前記刈取装置(3)の後方右側に操縦者が搭乗する操縦部(5)を設け、該操縦部(5)の下部にエンジン(E)を設け、前記操縦部(5)の後側に脱穀された穀粒を貯留するグレンタンク(7)を設けたコンバインにおいて、
前記エンジン(E)から排出される排気ガスを浄化する排気浄化装置(20)を設け、該排気浄化装置(20)は、前記エンジン(E)から排出される排気ガス中の未燃焼ガスを酸化するDOC(21)と、該DOC(21)通過後の排気ガス中の窒素酸化物を尿素水から発生するアンモニアで還元して浄化するSCR触媒(22)を有し、前記脱穀装置(4)とグレンタンク(7)の間に、前記DOC(21)を排気ガス流通方向を上下方向に沿わせた姿勢で設け、前記SCR触媒(22)を排気ガス流通方向を前後方向に沿わせた姿勢で設け、前記DOC(21)の右側部に、前記DOC(21)を支持する上下方向に延在する支持部材(40)を設け、該支持部材(40)の上部に、前記DOC(21)の流出口の上方を覆うカバー部材(42)を設け、該カバー部材(42)と前記操縦部(5)における上側後部に設けられた左右方向に延在する左右フレーム(46)を第1連結部材(45)で連結したことを特徴とするコンバインである。
図3,4に示すように、エンジンEの後方には、エンジンEで燃焼された排気ガス中の不純物を浄化する排気浄化装置20が設けられている。排気浄化装置20は、排気ガス中の未燃焼ガスを酸化する触媒であるDOC21と、DOC21から排気された排気ガス中の窒素酸化物を尿素水溶液(以下、尿素水と言う。)から発生するアンモニアで還元して浄化するSCR触媒22から構成されている。
図7〜9に示すように、操縦部5の後部には、制御基板等を配置する電磁ボックス60が設けられている。電磁ボックス60は、左右方向に延在する仕切板61によって、制御基板等を配置する前側空間と、モータ等の駆動機器を配置する後側空間に分割されている。
図7,10に示すように、エアクリーナ32とエンジンEを接続するエアホース33は、操縦部5の電磁ボックス60の後方をエアクリーナ32の排気口から下側に延在した後に、操縦部5の電磁ボックス60の左方を前側に延在し、その後に、エンジンEの上部から所定の間隔を隔てて右側に延在した後に、エンジンEの前部から所定の間隔を隔てて下側に延在してエンジンEの吸気口に至っている。また、操縦部5の左壁には、エンジンEの上部から所定の間隔を隔てて前後方向に延在する遮熱板67が設けられており、エアホース33は遮熱板67の上側に配置されている。これにより、エアクリーナ32からエンジンEに供給される空気が加熱されるのを防止してエンジンEの燃焼効率を高めることができる。
操縦部6は、アーム81とアーム85を揺動させて機体の内側に収納した収納姿勢と、機体の外側に張出した開放姿勢に移動させることができる。図6に示すように、左右フレーム46の左右方向の中間部に設けられた上下方向に延在する支軸80には、アーム81の後部が回転自在に支持されている。平面視において、アーム81は、スイッチを収納した電装ボックス82の右側を支軸80から前方左側に延在した後に、前側に延在して、操縦部5の左壁の前部に至っている。なお、アーム81の前部は、操縦部5の左壁の前部に上下方向に延在する支軸83に回転自在に支持されている。
3 刈取装置
4 脱穀装置
5 操縦部
7 グレンタンク
20 排気浄化装置
21 DOC
22 SCR触媒
29 ピッチングシリンダ
40 支持部材
42 カバー部材
43 油圧バルブ
45 連結部材(第1連結部材)
46 左右フレーム
50 連結部材(第2連結部材)
51 連結部材(第3連結部材)
52 固定部材
54 トランスミッション
E エンジン
Claims (6)
- 機体フレーム(1)の前側に穀稈を刈取る刈取装置(3)を設け、該刈取装置(3)の後方左側に刈取られた穀稈を脱穀する脱穀装置(4)を設け、前記刈取装置(3)の後方右側に操縦者が搭乗する操縦部(5)を設け、該操縦部(5)の下部にエンジン(E)を設け、前記操縦部(5)の後側に脱穀された穀粒を貯留するグレンタンク(7)を設けたコンバインにおいて、
前記エンジン(E)から排出される排気ガスを浄化する排気浄化装置(20)を設け、
該排気浄化装置(20)は、前記エンジン(E)から排出される排気ガス中の未燃焼ガスを酸化するDOC(21)と、該DOC(21)通過後の排気ガス中の窒素酸化物を尿素水から発生するアンモニアで還元して浄化するSCR触媒(22)を有し、
前記脱穀装置(4)とグレンタンク(7)の間に、前記DOC(21)を排気ガス流通方向を上下方向に沿わせた姿勢で設け、前記SCR触媒(22)を排気ガス流通方向を前後方向に沿わせた姿勢で設け、
前記DOC(21)の右側部に、前記DOC(21)を支持する上下方向に延在する支持部材(40)を設け、
該支持部材(40)の上部に、前記DOC(21)の流出口の上方を覆うカバー部材(42)を設け、
該カバー部材(42)と前記操縦部(5)における上側後部に設けられた左右方向に延在する左右フレーム(46)を第1連結部材(45)で連結したことを特徴とするコンバイン。 - 前記エンジン(E)の前方に、前記エンジン(E)の出力回転数を増減速するトランスミッション(54)を設け、該トランスミッション(54)と前記左右フレーム(46)を前後方向に延在する第2連結部材(50)で連結した請求項1記載のコンバイン。
- 前記DOC(21)の後方に、機体の前後方向の傾斜角度を調整するピッチングシリンダ(29)を固定する固定部材(52)を設け、該固定部材(52)と前記左右フレーム(46)を前後方向に延在する第3連結部材(51)で連結した請求項1又は2記載のコンバイン。
- 前記カバー部材(42)の上面に、前記ピッチングシリンダ(29)にオイルを供給する油圧バルブ(43)を設けた請求項3記載のコンバイン。
- 前記DOC(21)を、前記SCR触媒(22)の左側に設けた請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンバイン。
- 機体側面視で前記DOC(21)の下部をSCR触媒(22)の前部に重ねて設け、前記支持部材(40)にDOC(21)とSCR触媒(22)を一体的に取付けた請求項1〜5のいずれか1項に記載のコンバイン。
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JP2017226625A Active JP6436407B1 (ja) | 2017-11-27 | 2017-11-27 | コンバイン |
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Citations (4)
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JP2011046320A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Iseki & Co Ltd | コンバイン |
JP2014135905A (ja) * | 2013-01-15 | 2014-07-28 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
JP2017038578A (ja) * | 2015-08-21 | 2017-02-23 | 株式会社クボタ | コンバイン |
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2017
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JP2014135905A (ja) * | 2013-01-15 | 2014-07-28 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
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JP2019092465A (ja) | 2019-06-20 |
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