JP5419118B2 - パチンコ機 - Google Patents

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本発明は、遊技盤や表示装置を除熱するための除熱機構を備えたパチンコ機に関するものである。
近年、興趣を高めるべく、パチンコ機に備えられる液晶表示装置等の図柄表示装置は大型化しており、たとえば特許文献1に記載されているように、遊技盤全体を透明な合成樹脂により成形し、遊技盤の略全面を表示画面とするような図柄表示装置が取り付けられることもある。
特開2004−254901号公報
しかしながら、図柄表示装置の大型化に伴い図柄表示装置における発熱量も増大するため、遊技盤が薄く成形されていたりすると当該熱により遊技盤に変形が生じてしまうといった問題が起こる。特に、特許文献1のパチンコ機のように、遊技盤を合成樹脂により成形していると、遊技盤の変形といった問題が顕著であって、実験によると、たとえばアクリル製の遊技盤では、遊技盤の後面が膨張して全体的に1.0mm〜2.0mm近くも撓み、遊技釘同士の間隔が狭くなりすぎる等して各種入賞口等への遊技球の入賞が不可能になってしまうといった事態も起こり得ることが判明した。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、図柄表示装置又は遊技盤の温度上昇を抑止して遊技盤の熱変形を防止するための除熱機構を備えたパチンコ機を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、前面が遊技球を流下させる遊技領域となる遊技盤を備えるとともに、該遊技盤の後方に表示装置及び遊技に係る制御を行う制御装置を設置してなるパチンコ機であって、前記遊技盤を合成樹脂製とする一方、前記制御装置の収納ケースの後面に、前記収納ケース内へ風を送り込んで前記制御装置の内部を除熱するためのファンを設置するとともに、前記収納ケースに、前記ファンにより送り込まれた風を前記収納ケースの上面に形成されたスリットから排出するためのダクト部を形成し、さらに、前記スリットから排出された風の一部を前記表示装置側へ導くための誘導壁と、前記スリットから排出された風の一部を前記遊技盤の後面側へ導くための風受け部材とを前記スリットの上方へ突出するように夫々設け、前記スリットから排出された風により前記表示装置及び前記遊技盤を除熱することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、少なくとも表示装置の後面を覆う箱状の支持部材を介して前記表示装置を遊技盤の後方に設置したパチンコ機にあっては、前記表示装置の後面に突起部を設け、支持状態において前記表示装置の後面と前記支持部材との間に隙間を形成するとともに、前記支持部材に、前記隙間と連通する開口を設け、ファンにより生じた風のうち誘導壁がうけた風を、当該開口を介し前記隙間を通過させて前記表示装置に当てるようにしたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、制御装置の収納ケースの後面に、収納ケース内へ風を送り込んで制御装置の内部を除熱するためのファンを設置するとともに、収納ケースに、送り込まれた風を収納ケースの上面に形成されたスリットから排出するためのダクト部を形成し、さらに、スリットから排出された風の一部を表示装置側へ導くための誘導壁と、スリットから排出された風の一部を遊技盤の後面側へ導くための風受け部材とをスリットの上方へ突出するように夫々設け、スリットから排出された風により表示装置及び遊技盤を除熱するようにしている。したがって、表示装置の大型化等に伴って表示装置による発熱量が増大したとしても、表示装置の温度上昇、ひいては遊技盤の後方の温度上昇を抑制することができ、遊技盤の熱変形を防止することができる。そのため、従来の木製の遊技盤と比較して熱変形しやすい合成樹脂製等の遊技盤であっても何ら問題なく採用することが可能となるし、従来同様、遊技盤を木製とするにあたっては、従来よりも薄い木板を採用することができ、環境に配慮したパチンコ機とすることができる。
また、ファンの風を利用して制御装置の内部及び遊技盤をも除熱するため、遊技盤の熱変形防止効果を一層高めることができるし、表示装置を除熱するためのファンと制御装置の内部及び遊技盤を除熱するためのファンとを同一のファンとしているため、遊技盤の後方における構成の合理化を図ることができ、部材点数の削減、省スペース化等を実現することができる。
加えて、請求項2に記載の発明によれば、表示装置の後面に突起部を設け、支持状態において表示装置の後面と支持部材との間に隙間を形成するとともに、支持部材に、隙間と連通する開口を設け、ファンにより生じた風のうち誘導壁がうけた風を、当該開口を介し隙間を通過させて表示装置に当てるようにしている。したがって、表示装置を箱状の支持部材により確実に支持した状態で、表示装置を除熱することができる。
以下、本発明の実施形態となるパチンコ機について、図面をもとに説明する。
[実施例1]
実施例1のパチンコ機1について、図1〜4をもとに説明する。
図1は、パチンコ機1の前面を示した説明図である。図2は、遊技盤10を後方から示した説明図であり、図3は、遊技盤10を左側方から示した説明図、図4は、遊技盤10を上方から示した説明図である。
まず、パチンコ機1の全体的な構造について説明する。
パチンコ機1は、パチンコ機1本体を支持する機枠2に、金属製のフレーム状部材であるミドル枠(図示せず)を介して遊技盤10を設置するとともに、該遊技盤10の前方を閉塞可能な前扉3を片開き自在に取り付けてなるものである。そして、該前扉3により閉塞される遊技盤10の前方空間(遊技盤10の前面)が、遊技球が流下する略円形の遊技領域11となっている。
遊技領域11は、円弧状に配設された外レール12や内レール13等により囲まれており、当該遊技領域11へは、外レール12と内レールとの間に形成される発射通路を介して遊技球を打ち込み可能となっている。また、遊技領域11には、多数の遊技釘19、19・・(図2に示す)、遊技球が通過可能なゲート部材14、一対の爪片を開閉動作可能に備えたチューリップ式電動役物15、開閉動作可能な扉部材を有する大入賞装置16、遊技球が入賞可能な入賞部材17、17・・、風車18等が設置されている。
さらに、遊技領域11の略中央部には、遊技球を左右へ揺動可能なステージ部材20が設置されているとともに、当該ステージ部材20上へ遊技球を導くための誘導部材(図示せず)、及びステージ部材20の上方に形成される図柄表示領域22への遊技球の進入を防止する庇部材21等を組み付けてなるセンター部材が設置されている。
一方、遊技盤10の下方には、遊技球を発射装置(図示せず)へ供給するための供給皿4、及び該供給皿4から溢れた遊技球を貯留するための貯留皿5が機枠2に対して片開き可能に取り付けられている。また、貯留皿5の近傍には、発射装置を作動させるための発射ハンドル6、音声や効果音による演出を行うためのスピーカ7等が設置されている。
さらに、遊技盤10の後面には、「0」〜「9」の数字や絵柄等からなる「図柄」を図柄表示領域22内に表示させるための液晶表示装置(表示装置)41、遊技に係る制御(たとえば、所謂「大当たり抽選」や液晶表示装置41における表示制御等)を行う制御装置42等が後述するような状態で設置されている。
以上のようなパチンコ機1では、遊技者によって発射ハンドル6が回動操作されると、発射装置が作動して遊技球が遊技領域11内へ打ち込まれる。そして、遊技領域11を流下する遊技球がチューリップ式電動役物15へ入賞すると、制御装置42にて所謂「大当たり抽選」を行い、「大当たり」である場合には、図柄表示領域22に所定態様の図柄を確定表示した後、大入賞装置16の扉部材を所定回数にわたって断続的に開成させるといった所謂「大当たり状態」を生起させる。
次に、遊技盤10及び本発明の要部となる除熱機構について説明する。
遊技盤10は、透明な合成樹脂(たとえば、アクリル樹脂)により成形された板部材31と、板部材31よりも耐熱性を有する合成樹脂(たとえば、ポリカーボネート)により成形された格子状部材32とからなり、格子状部材32を、板部材31の後面側で、遊技領域11の周囲となる位置に固着して構成されている。
そして、格子状部材32の後面には、取付部材33や取付金具34等を介して液晶表示装置41が取り付けられている。液晶表示装置41は、前面に開口を有する箱状の液晶支持部材(支持部材)41aに支持されており、その前面開口から図柄表示部を露出させた状態で図柄表示領域22の後方に位置されている。また、液晶表示装置41は、その後面が金属板で形成されており、該金属板には更に後方へ突出する突起部41c、41cが設けられている。そのため、液晶支持部材41aによる支持状態において、液晶表示装置41の後面(金属板)と液晶支持部材41aの後面との間に隙間44が形成されている。さらに、液晶支持部材41aの後面上部には、誘導壁41bが後述する制御装置42のスリット42d、42d・・の上方へ突出するように切り起こし形成されて(開口が設けられて)おり、下方から吹き付けられた風を隙間44内へ導くようになっている。尚、液晶支持部材41aには、隙間44と連通する図示しない複数のスリットも開設されている。
また、液晶支持部材41aの上部が固定される取付部材33の誘導壁41b上方位置には、スリット42d、42dの上方を覆うような庇状の風受け部材47が後方へ突設されている。さらに、当該取付部材33には、風受け部材47内と液晶表示装置41前方の空間48とを連通する連通路が設けられており、風受け部材47が受けた風を液晶表示装置41の前方と板部材31の後方との間の空間48へ導くようになっている。
さらに、液晶支持部材41aの後面には、遊技に係る制御を行う制御装置42が設置されている。該制御装置42は、合成樹脂製の収納ケース内に制御基板42aを収納したもので、制御基板42aには、CPUやROM等の各種制御素子42b、42b・・が搭載されている。
さらにまた、収納ケース内には、制御素子42b、42b・・の邪魔とならないようにL字状のダクト部42cが設けられている。ダクト部42cは、収納ケースの後面から前方へ突設された一対の壁部により形成されており、該ダクト部42c内には、複数の放熱フィンを立設してなるヒートシンク43、43・・が制御基板42に固定されており、制御素子42b、42b・・が発する熱を吸収するようになっている。また、ダクト部42cの一端は、収納ケースの後面に設置されたファン45を介して外部と連結されており、ファン45により外部の空気をダクト部42c内へ送り込めるようになっている。一方、ダクト部42cの他端は、収納ケースの上面に連結されている。該連結位置には、複数のスリット42d、42d・・が開設されており、ダクト部42c内を通過してきた風を制御装置42外部へ排出可能としている。尚、ファン45は、ダクト部42cの一端(スリット42d、42d・・から最も遠い位置)にあるヒートシンク43の後方に設置されており、風を当該ヒートシンク43に直接吹き付けながらダクト部42c内へ送り込むようになっている。
以上のように構成される遊技盤10、液晶表示装置41、及び制御装置42における除熱について説明する。
まず、ファン45を動作させると、ダクト部42c内へ風が送り込まれる。そして、当該風により、制御素子42b、42b・・が発した熱を吸収しているヒートシンク43、43・・を除熱し、制御装置42内の温度上昇が抑制される。
また、ダクト部42c内へ送り込まれた風は、スリット42d、42d・・を介して外部へ排出される。そして、その排出された風の一部を、スリット42d、42d・・上方へ突出した誘導壁41bにより隙間44内へ導くことにより、液晶表示装置41の金属板を除熱する。尚、隙間44内へ導かれた風は、図示しないスリットから外部へ液晶支持部材41a外部へ排出される。
さらに、スリット42d、42d・・から排出され、誘導壁41aに遮られることなく風受け部材47まで到達した風を、連通路を介して空間48へ導くことで、板部材31の後面をも除熱する。
本実施例に係るパチンコ機1によれば、液晶表示装置41の後面へ風を送り込むことで熱をもちやすい液晶表示装置41の金属板を除熱可能としているため、遊技盤10後方の温度上昇を抑制することができ、遊技盤10の熱による変形等を防止することができる。
また、液晶表示装置41と遊技盤10の板部材31との間の空間へも風を送り込むようになっており、板部材31の後面をも除熱するようになっているため、遊技盤10の熱変形防止効果を一層高めることができる。
さらに、制御装置42内にダクト部42cを形成し、ダクト部42c内に複数のヒートシンク43、43・・を設置するとともに、該ダクト部42cの一端にファン45を取り付けており、ダクト42c内に風を送り込むことでヒートシンク43、43・・の除熱、すなわち制御装置42内の温度上昇の抑制を図っている。したがって、遊技盤10後方の温度上昇をさらに抑制することができ、遊技盤10の熱変形防止効果の更なる向上を図ることができる上、ヒートシンク43毎に夫々ファンを設置する必要がなく、1つのファン45で効果的な除熱を実現可能な極めて合理的な構成とすることができる。
さらにまた、上記ファン45によりダクト部42c内へ送り込まれる風を用いて、液晶表示装置41、及び板部材31の後面を除熱することができ、遊技盤10の後面側における更なる構成の合理化を図ることができる。
加えて、このような除熱機構を備えることで、遊技盤10の板部材31として、従来の木製の遊技盤と比較すると熱変形しやすいアクリル樹脂製等の遊技盤であっても何ら問題なく採用することが可能となる。
[実施例2]
実施例2のパチンコ機について、図5及び6をもとに説明する。尚、実施例2のパチンコ機は、遊技盤10’の構成を除いて、実施例1のパチンコ機1と略同様に構成されるものであり、同様に構成される部分についての説明は省略する。また、実施例1に記載のものと同じ構成要素については同符号を付して説明する。
図5は、遊技盤10’を後方から示した説明図であり、図6は、遊技盤10’を左側方から示した説明図である。
遊技盤10’は、遊技盤10同様、板部材31の後方に格子状部材32を固着してなるもので、格子状部材32の後面には、液晶表示装置41を支持する液晶支持部材41aが取り付けられている。また、液晶支持部材41aの後面には、ファン45を有する制御装置42が設置されており、ファン45による制御装置42内の除熱、及び液晶表示装置41の除熱は、実施例1のパチンコ機1同様に行われる。
しかしながら、遊技盤10’は、風受け部材47の代わりに、第二ファン51が設置されている点で遊技盤10と異なっている。第二ファン51は、制御装置42の下方で、チューリップ式電動役物15及び大入賞装置16の後方となる位置に取り付けられており、板部材31の後面へ向かって風を吹き付け可能となっている。
そして、当該第二ファン51を動作させ、板部材31の後面へ風を吹き付けることで、板部材31の後面に沿って風を上方(空間48内)へ導き、板部材31の後面全体を除熱可能としている。尚、直接風が吹き付けられるチューリップ式電動役物15及び大入賞装置16近傍が、最も除熱されることになる。
このように実施例2に記載のパチンコ機によっても、遊技盤10’の板部材31後面に風を吹き付ける第二ファン51を設置しているため、遊技盤10’を除熱することができ、遊技盤10’の熱変形等を防止することができる。
また、第二ファン51を、熱を発しやすいソレノイド等が備えられるチューリップ式電動役物15や大入賞装置16の後方に設置しているため、遊技盤10’の温度上昇をより効果的に抑制することができる。
さらに、遊技盤10’後面の除熱機構に関しては、既にホール等に設置されているパチンコ機に対して第二ファン51を後付け設置するだけで構成可能であり、風受け部材47を設置する実施例1に記載の構成と比較して、汎用性に富む。
なお、本発明のパチンコ機に係る構成は、上記実施形態に記載の態様に何ら限定されるものではなく、制御装置、液晶表示装置、及び遊技盤の除熱機構に係る構成について、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で必要に応じて適宜変更可能である。
たとえば、第二ファンの設置位置を制御装置の上方位置とし、実施例1に記載のものと同様の空気の流れにより、液晶表示装置及び遊技盤を除熱するような構成としてもよく、その際、誘導壁も必要がなければ設けなくてもよい。また、液晶表示装置を除熱するためのファンと遊技盤を除熱するためのファンとを別個設けるようにしてもよいし、制御装置内に備えるヒートシンク毎にファンを設置するようにしてもよい(すなわち、ファンの種類・数は限定されない)。さらに、ファンの風を直接遊技盤や液晶表示装置にあてて、遊技盤や冷却表示装置を除熱するように構成する(すなわち、連通路や隙間等を介さない構成とする)ことも可能である。
さらにまた、ヒートシンク毎にファンを設置するような場合には、制御装置内にダクト部を設けなくともよい。
またさらに、上記実施形態では、遊技盤としてアクリル樹脂を採用しているが、他の合成樹脂を採用しても何ら問題はない。しかしながら、アクリル樹脂を採用した方が、たとえばポリカーボネートを採用した場合と比較すると、加工性において優れており、製造コストを安価に抑えることができるというメリットがある。
加えて、上記実施形態に記載の除熱機構は、木製の遊技盤等に対しても適用可能であり、当該除熱機構を備えることで、従来よりも薄い木板を採用することができ、環境に配慮したパチンコ機とすることができる。
パチンコ機の前面を示した説明図である。 実施例1の遊技盤を後方から示した説明図である。 実施例1の遊技盤を左側方から示した説明図である。 実施例1の遊技盤を上方から示した説明図である。 実施例2の遊技盤を後方から示した説明図である。 実施例2の遊技盤を左側方から示した説明図である。
符号の説明
1・・パチンコ機、10、10’・・遊技盤、31・・板部材、32・・格子状部材、41・・液晶表示装置、41a・・液晶支持部材、41b・・誘導壁、42・・制御装置、42a・・制御基板、42b・・制御素子、42c・・ダクト部、42d・・スリット、43・・ヒートシンク、44・・隙間、45・・ファン、47・・風受け部材、48・・空間、51・・第二ファン。

Claims (2)

  1. 前面が遊技球を流下させる遊技領域となる遊技盤を備えるとともに、該遊技盤の後方に表示装置及び遊技に係る制御を行う制御装置を設置してなるパチンコ機であって、
    前記遊技盤を合成樹脂製とする一方、
    前記制御装置の収納ケースの後面に、前記収納ケース内へ風を送り込んで前記制御装置の内部を除熱するためのファンを設置するとともに、
    前記収納ケースに、前記ファンにより送り込まれた風を前記収納ケースの上面に形成されたスリットから排出するためのダクト部を形成し、
    さらに、前記スリットから排出された風の一部を前記表示装置側へ導くための誘導壁と、前記スリットから排出された風の一部を前記遊技盤の後面側へ導くための風受け部材とを前記スリットの上方へ突出するように夫々設け、前記スリットから排出された風により前記表示装置及び前記遊技盤を除熱することを特徴とするパチンコ機。
  2. 少なくとも表示装置の後面を覆う箱状の支持部材を介して前記表示装置を遊技盤の後方に設置したパチンコ機にあっては、前記表示装置の後面に突起部を設け、支持状態において前記表示装置の後面と前記支持部材との間に隙間を形成するとともに、前記支持部材に、前記隙間と連通する開口を設け、ファンにより生じた風のうち誘導壁がうけた風を、当該開口を介し前記隙間を通過させて前記表示装置に当てるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のパチンコ機。
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