JP5416859B2 - ティルティングパッド型ジャーナル軸受及びこれを備えた回転機械 - Google Patents

ティルティングパッド型ジャーナル軸受及びこれを備えた回転機械 Download PDF

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Description

本発明は、ティルティングパッド型ジャーナル軸受及びこれを備えた回転機械に関する。
高速で運転される回転機械においては、非特許文献1で示されるようなティルティングパッド型ジャーナル軸受を採用することが多い。このティルティングパッド型ジャーナル軸受は、一般的に、回転軸の外周側に配置され回転軸の径方向荷重を受ける複数のパッドと、これら複数のパッドを傾斜可能にそれぞれ支持する複数のピボットと、複数のパッド及び複数のピボットを収納するケーシングとを備えている。そして、回転軸の回転により、回転軸とパッドとの間に潤滑油が導入されて、くさび型の油膜が形成される。このとき、パッドが傾斜可能なため、回転軸の偏心が荷重方向となり、振動安定性に優れる。そのため、ティルティングパッド型ジャーナル軸受は、例えば蒸気タービン、ガスタービン、及び遠心圧縮機等の高速回転機械において広く採用されている。
近年、蒸気タービン等の回転機械は効率向上のために大型化しており、その回転軸を支持するティルティングパッド型ジャーナル軸受は、これに起因する高周速や高面圧に対応する必要がある。すなわち、回転軸との摺動面であるパッドの内周面には摩擦熱が生じ、高周速や高面圧になるほど焼き付きが発生しやすくなるため、パッドの内周面の温度を低減する工夫が必要となる。
そこで、例えば特許文献1に記載の従来技術においては、各パッドを冷却するために、各パッドの内部に周方向一端側から周方向他端側に延在する潤滑油供給流路を形成している。また、パッドの周方向一端側(言い換えれば、回転軸の回転方向の下流側)に形成された潤滑油供給流路の入口に可撓配管を接続している。また、パッドの周方向他端側(言い換えれば、回転軸の回転方向の上流側)に吹き出しブロックを一体的に固定し、パッドの周方向他端側に形成された潤滑油供給流路の出口に吹き出しブロックの導油流路を接続している。そして、潤滑油は、可撓配管を介しパッドの潤滑油供給流路に導出され、パッドの潤滑油供給流路内で回転軸の回転方向とは反対方向に流れて吹き出しブロックの導油流路に導出され、吹き出しブロックのノズルを介し回転軸の外周面に向かって吹き付けられるようになっている。これにより、撹拌損失を伴うことなく、少ない給油量で、効果的に冷却するとともに潤滑するようになっている。
特開2003−113834号公報(図1及び図2参照)
(社)日本トライボロジー学会編、トライボロジーハンドブック、養賢堂(2001)、p53−57
しかしながら、上記従来技術には以下のような改善の余地が存在する。すなわち、上記特許文献1に記載の従来技術においては、パッドの潤滑油供給流路の入口に可撓配管を接続し、パッドの潤滑油供給流路の出口に吹き出しブロックの導油流路を接続している。そのため、部品点数の削減の点で改善の余地があった。
本発明の目的は、部品点数を削減しつつ、給油量を低減することができるティルティングパッド型ジャーナル軸受を提供することにある。
上記目的を達成するために、第1の発明は、回転軸の外周側に配置され前記回転軸の径方向荷重を受ける複数のパッドと、前記複数のパッドを傾斜可能にそれぞれ支持する複数のピボットと、前記複数のパッド及び前記複数のピボットを収納するケーシングとを備え、前記複数のパッドのそれぞれは、周方向一方側から周方向他方側に延在する通油孔を前記パッドの内部に形成したティルティングパッド型ジャーナル軸受において、前記複数のパッドの間にそれぞれ配置された複数のガイドを備え、前記複数のガイドのそれぞれは、前記ケーシングの給油孔からの潤滑油を導入して前記ガイドと隣り合う周方向他方側の前記パッドの通油孔に導出する第1案内流路を、前記ガイドの内部に形成するとともに、前記ガイドと隣り合う周方向一方側の前記パッドの通油孔からの潤滑油を導入して前記周方向他方側のパッドの内周面と前記回転軸の外周面との間に導出する第2案内流路を、前記ガイドの内部に又は前記ガイドの内周面と前記回転軸の外周面との間に形成する。
このように第1の発明においては、第1案内流路及び第2案内流路を形成するガイドを設けることにより、例えば特許文献1に記載の従来技術と比べ、部品点数を削減しつつ、給油量を低減することができる。
上記目的を達成するために、第2の発明は、回転軸の外周側に配置され前記回転軸の径方向荷重を受ける複数のパッドと、前記複数のパッドを傾斜可能にそれぞれ支持する複数のピボットと、前記複数のパッド及び前記複数のピボットを収納するケーシングとを備え、前記複数のパッドのうちの少なくとも2つのパッドのそれぞれは、周方向一方側から周方向他方側に延在する通油孔をその内部に形成したティルティングパッド型ジャーナル軸受において、前記通油孔が内部に形成された前記少なくとも2つのパッドの間に配置された少なくとも1つの第1ガイドと、前記通油孔が内部に形成された前記少なくとも2つのパッドの周方向両外側に配置された第2ガイド及び第3ガイドとを備え、前記第1ガイドは、前記ケーシングの給油孔からの潤滑油を導入して前記第1ガイドと隣り合う周方向他方側の前記パッドの通油孔に導出する第1案内流路をその内部に形成するとともに、前記第1ガイドと隣り合う周方向一方側の前記パッドの通油孔からの潤滑油を導入して前記周方向他方側のパッドの内周面と前記回転軸の外周面との間に導出する第2案内流路をその内部に又はその内周面と前記回転軸の外周面との間に形成し、前記第2ガイドは、前記ケーシングの給油孔からの潤滑油を導入して前記第2ガイドと隣り合う周方向他方側の前記パッドの通油孔に導出する第1案内流路をその内部に形成し、前記第3ガイドは、前記第3ガイドと隣り合う周方向一方側の前記パッドの通油孔からの潤滑油を導入して前記第3ガイドと隣り合う周方向他方側の前記パッドの内周面と前記回転軸の外周面との間に導出する第2案内流路をその内部に又はその内周面と前記回転軸の外周面との間に形成する。
このように第2の発明においては、第1案内流路及び第2案内流路を形成する第1ガイドを設けることにより、部品点数を削減しつつ、給油量を低減することができる。
上記目的を達成するために、第3の発明は、上述した第1の発明又は第2の発明によるティルティングパッド型ジャーナル軸受を少なくとも1つ備えた回転機械とする。
本発明によれば、部品点数を削減しつつ、給油量を低減することができる。
本発明の第1の実施形態におけるティルティングパッド軸受の構造を表す径方向断面図である。 本発明の第1の実施形態におけるパッド及びガイドの構造を表す斜視図である。 本発明の第1の変形例におけるティルティングパッド軸受の構造を表す径方向断面図である。 本発明の第2の実施形態におけるティルティングパッド軸受の構造を表す径方向断面図である。 本発明の第2の実施形態におけるパッド及びガイドの構造を表す斜視図である。 本発明の第2の変形例におけるティルティングパッド軸受の構造を表す径方向断面図である。 本発明の第3の実施形態におけるティルティングパッド軸受の構造を表す径方向断面図である。 本発明の第3の変形例におけるティルティングパッド軸受の構造を表す径方向断面図である。 本発明の第4の変形例におけるティルティングパッド軸受の構造を表す径方向断面図である。 本発明の第4の実施形態におけるティルティングパッド軸受の構造を表す径方向断面図である。 本発明の第5の変形例におけるティルティングパッド軸受の構造を表す径方向断面図である。 本発明の第6の変形例におけるティルティングパッド軸受の構造を表す径方向断面図である。 本発明の第5の実施形態におけるティルティングパッド軸受の構造を表す径方向断面図である。 本発明の第5の実施形態におけるパッドの構造を表す斜視図である。 本発明の第7の変形例におけるパッドの構造を表す径方向断面図である。 本発明の第8の変形例におけるティルティングパッド軸受の構造を表す径方向断面図である。 本発明の第6の実施形態における回転機械の構成を表す概略図である。 本発明の第7の実施形態における回転機械の構成を表す概略図である。 本発明の第8の実施形態における回転機械の構成を表す概略図である。
本発明の第1の実施形態を、図1及び図2により説明する。図1は、本実施形態におけるティルティングパッド軸受の構造を表す径方向断面図である。図2は、本実施形態におけるパッド及びガイドの構造を表す斜視図である。
これら図1及び図2において、ティルティングパッド軸受は、回転軸1の外周側に配置され回転軸1の径方向荷重を受ける複数(本実施形態では5つ)のパッド2と、複数のパッド2を傾斜可能にそれぞれ支持する複数(本実施形態では5つ)のピボット3と、複数(本実施形態では5つ)のパッド2の間にそれぞれ配置された複数(本実施形態では5つ)の金属製ガイド4と、それらパッド2、ピボット3、及びガイド4を収納するとともに潤滑油が溜められたケーシング5とを備えている。なお、回転軸1は、図1中点線矢印Rで示す方向(時計回り)に回転するようになっている。
パッド2は、回転軸1との摺動面である内周面がホワイトメタル等の低融点合金で形成されている。また、パッド2を冷却するために、パッド2の内部には周方向一方側(言い換えれば、回転軸1の回転方向の上流側)の前端から周方向他方側(言い換えれば、回転軸1の回転方向の下流側)の後端まで例えば直線状に延在する通油孔6が形成されている。なお、本実施形態では、図2で示すように、3つの通油孔6が各パッド2の幅方向に配列されている。なお、図2では、通油孔6の断面を四角状に形成している場合を示すが、円状に形成してもよい(後述の図5、図14、及び図15も同様)。
ティルティングパッド軸受の外周側(すなわち、ケーシング5の外周側)には略円筒状の軸受ハウジング7が設けられている。軸受ハウジング7の内周面には全周に亘って延在する周方向導油溝8が形成されており、この内周面側の周方向導油溝8と外周面側とを連通する径方向導油孔9が形成されている。また、ティルティングパッド軸受のケーシング5には、複数のガイド4にそれぞれ対応する周方向位置に複数(本実施形態では5つ)の給油孔10が形成されている。
本実施形態の要部である各ガイド4は、ケーシング5の内周面に固定されている。また、各ガイド4の内部には、ケーシング5の給油孔10からの潤滑油を導入してガイド4と隣り合う周方向他方側(言い換えれば、回転軸1の回転方向の下流側)のパッド2の通油孔6に導出する第1案内流路11が形成されている。また、各ガイド4の内部には、ガイド4と隣り合う周方向一方側(言い換えれば、回転軸1の回転方向の上流側)のパッド2の通油孔6からの潤滑油を導入して周方向他方側のパッド2の内周面と回転軸1の外周面との間に導出する第2案内流路12が形成されている。なお、ガイド4とパッド4との間の間隙は、パッド4が傾斜しても干渉しない微少な間隔(例えば1mm程度)としている。
次に、本実施形態の動作及び作用効果を説明する。
軸受ハウジング7の径方向導油孔9から供給された潤滑油は、軸受ハウジング7の周方向導油溝8及びケーシング5の給油孔10を介し各ガイド4の第1案内流路11に導出され、各ガイド4と隣り合う周方向他方側(言い換えれば、回転軸1の回転方向の下流側)のパッド2の通油孔6に導出される。そして、各パッド2の通油孔6内で回転軸1の回転方向に流れて各ガイド4の第2案内流路12に導出され、各ガイド4と隣り合う周方向他方側のパッド2の内周面と回転軸1の外周面との間に導出される。これにより、撹拌損失を伴うことなく、少ない給油量で、効果的に冷却するとともに潤滑することができる。したがって、高周速、高面圧に対応することができる。
そして、本実施形態においては、第1案内流路11及び第2案内流路12を形成するガイド4を設けることにより、例えば特許文献1に記載の従来技術のように可撓配管及び吹き出しブロックを設ける場合と比べ、部品点数を削減しつつ、給油量を低減することができる。また、部品点数を削減することにより、軸受の製造作業や設置作業を簡便化することができる。また、給油量を低減することにより、給油装置の小型化や運転コストの低減を図ることができる。
また、金属製のガイド4を設けるので、特許文献1に記載の従来技術のように柔軟性を有する可撓配管を設ける場合と比べ、耐久性や耐震性等が向上し、信頼性を高めることができる。
なお、上記第1の実施形態においては、特に説明しなかったが、図3で示す変形例のように、各ガイド4とこれに隣り合う周方向他方側のパッド2との間隙に弾性シール材(Oリング)13Aを設け、ガイド4の第1案内流路11から周方向他方側のパッド2の通油孔6へ導出する潤滑油の漏れを防止してもよい。また、各ガイド4とこれに隣り合う周方向一方側のパッド2との間隙に弾性シール材(Oリング)13Bを設け、周方向一方側のパッド2の通油孔6からガイド4の第2案内流路12へ導出する潤滑油の漏れを防止してもよい。このような変形例においては、給油量をさらに低減することができる。
本発明の第2の実施形態を、図4及び図5により説明する。図4は、本実施形態におけるティルティングパッド軸受の構造を表す径方向断面図である。図5は、本実施形態におけるパッド及びガイドの構造を表す斜視図である。なお、これら図4及び図5において、上記第1の実施形態と同等の部分は同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
本実施形態では、ティルティングパッド軸受は、複数(本実施形態では5つ)のパッド2の間にそれぞれ配置された複数(本実施形態では5つ)の金属製ガイド4Aを備えている。各ガイド4Aの内部には、上記第1の実施形態のガイド4と同様、ケーシング5の給油孔10からの潤滑油を導入してガイド4と隣り合う周方向他方側のパッド2の通油孔6に導出する第1案内流路11が形成されている。
また、各ガイド4Aの内周面は、周方向一方側(言い換えれば、回転軸1の回転方向の下流側)から周方向他方側(言い換えれば、回転軸1の回転方向の下流側)に向かって回転軸1の径方向内側に傾斜する傾斜面として形成されており、この内周面と回転軸の外周面との間に第2案内流路12Aが形成されている。
このように構成された本実施形態においても、上記第1の実施形態と同様、部品点数を削減しつつ、給油量を低減することができる。
なお、上記第2の実施形態においては、特に説明しなかったが、図6で示す変形例のように、各ガイド4とこれに隣り合う周方向他方側のパッド2との間隙に弾性シール材(Oリング)13Aを設け、ガイド4の第1案内流路11から周方向他方側のパッド2の通油孔6へ導出する潤滑油の漏れを防止してもよい。このような変形例においては、給油量をさらに低減することができる。
本発明の第3の実施形態を、図7により説明する。図7は、本実施形態におけるティルティングパッド軸受の構造を表す径方向断面図である。なお、この図7において、上記第1の実施形態と同等の部分は同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
本実施形態では、各ガイド4は、ケーシング5の内周面に固定されていない。その代わり、各ガイド4とこれに隣り合う周方向他方側のパッド2とを接合して一体化している。すなわち、ガイド4は、パッド2と共に傾斜するようになっている。
このように構成された本実施形態においても、上記第1の実施形態と同様、部品点数を削減しつつ、給油量を低減することができる。また、ガイド4とパッド2とを一体化することにより、ガイド4の設置作業を不要とすることができる。
なお、上記第3の実施形態においては、ガイド4とパッド2とを別部材として成形してから接合した場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、例えば図8で示す変形例のように、最初から、ガイド4とパッド2とを一体成形してもよい。このような変形例においても、上記同様の効果を得ることができる。
また、上記第3の実施形態においては、特に説明しなかったが、図9で示す変形例のように、ガイド4とケーシング5との間隙に弾性シール材(Oリング)13Cを設け、ケーシング5の給油孔10からガイド4の第1案内流路11へ導出する潤滑油の漏れを防止してもよい。このような変形例においては、給油量をさらに低減することができる。
本発明の第4の実施形態を、図10により説明する。図10は、本実施形態におけるティルティングパッド軸受の構造を表す径方向断面図である。なお、この図10において、上記第2の実施形態と同等の部分は同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
本実施形態では、各ガイド4Aは、ケーシング5の内周面に固定されていない。その代わり、各ガイド4Aとこれに隣り合う周方向他方側のパッド2とを接合して一体化している。すなわち、ガイド4Aは、パッド2と共に傾斜するようになっている。
このように構成された本実施形態においても、上記実施形態と同様、部品点数を削減しつつ、給油量を低減することができる。また、ガイド4とパッド2とを一体化することにより、ガイド4の設置作業を不要とすることができる。
なお、上記第4の実施形態においては、ガイド4Aとパッド2とを別部材として成形してから接合した場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、例えば図11で示す変形例のように、最初から、ガイド4Aとパッド2とを一体成形してもよい。このような変形例においても、上記同様の効果を得ることができる。
また、上記第4の実施形態においては、特に説明しなかったが、図12で示す変形例のように、ガイド4Aとケーシング5との間隙に弾性シール材(Oリング)13Cを設け、ケーシング5の給油孔10からガイド4Aの第1案内流路11へ導出する潤滑油の漏れを防止してもよい。このような変形例においては、給油量をさらに低減することができる。
本発明の第5の実施形態を、図13及び図14により説明する。本実施形態は、パッドの内周面に排油溝を形成した実施形態である。
図13は、本実施形態におけるティルティングパッド軸受の構造を表す径方向断面図である。図14は、本実施形態におけるパッドの構造を表す斜視図である。なお、これら図13及び図14において、上記第1の実施形態と同等の部分は同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
本実施形態では、各パッド2の内周面における後端側(言い換えれば、回転軸1の回転方向の下流側)に排油溝14を形成している。この排油溝14は、パッド2の内周面において回転軸1の軸方向に沿って一直線状に延在し、パッド2における回転軸1の軸方向一方側及び軸方向他方側の側面にそれぞれ連通するように形成されている。これにより、パッド2の内周面と回転軸1の外周面との間(摺動部)において、パッド2の前端側から流入して高温となった潤滑油を、排油溝14を介しパッドの側面側に排出するようになっている。したがって、回転方向の上流側のパッド2の後端側から高温の潤滑油が流出して回転方向の下流側のパッド2の前端側に流入するのを抑えることができる。すなわち、冷却性能を向上することができる。
以上のように構成された本実施形態においても、上記実施形態と同様、部品点数を削減しつつ、給油量を低減することができる。また、本実施形態においては、各パッド2の内周面に排油溝14を形成することにより、冷却性能を向上することができる。
なお、上記第5の実施形態においては、上記第1の実施形態に適用して各パッド2の内周面に排油溝14を形成した場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、上記第2〜第4の実施形態及び変形例のいずれかに適用してパッド2の内周面に排油溝を形成してもよい。これらの場合も、上記同様の効果を得ることができる。
また、上記第5の実施形態においては、排油溝14は、回転軸1の軸方向に一直線状に延在する場合を例にとって説明したが、これに限られず、図15で示す変形例のように、排油溝14Aは、その中央部から回転軸1の軸方向一方側及び軸方向他方側にそれぞれ向かって回転軸1の回転方向の下流側に傾斜するように延在してもよい。このような変形例においては、より高温となった潤滑油を排出しやすくなる。
また、上記第1〜第5の実施形態及び変形例においては、各パッド2の内部に周方向一方側から周方向他方側に向かって直線状に延在する3つの通油孔6を形成した場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、通油孔6の数は3つに限られず、例えば1つ、2つ、又は4つ以上としてもよい。また、通油孔6は、例えば周方向に沿って円弧状に延在してもよい。これらの場合も、上記同様の効果を得ることができる。
また、上記第1〜第5の実施形態及び変形例においては、全てのパッド2の内部に通油孔6を形成し、全てのパッド2の間にガイド4又は4Aを配置した場合を例にとって説明したが、これに限られず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変形例が考えられる。すなわち、少なくとも2つのパッド2の内部に通油孔6を形成し、通油孔6が形成されたパッド2の間に少なくとも1つのガイド4又は4Aを配置するのであれば、上記同様の効果を得ることができる。このような変形例の一つを図16により説明する。なお、この図16において、上記第5の実施形態と同等の部分は同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
図16で示す変形例では、5つのパッド2のうち、回転軸1から荷重を受ける側(図中下側)の3つのパッド2の内部に通油孔6を形成している。そして、通油孔6が形成された3つのパッドの間に2つの第1ガイド4を配置している。
この第1ガイド4の内部には、上述した第1案内流路11及び第2案内流路12が形成されている。
また、通油孔6が形成された3つのパッド2の両外側(言い換えれば、通油孔6が形成されたパッド2と通油孔6が形成されていないパッド2との間)には、第2ガイド15及び第3ガイド16を配置している。第2ガイド15の内部には、上述した第1案内流路11のみが形成され、第3ガイド16の内部には、上述した第2案内流路12のみが形成されている。
以上のように構成された変形例においても、第1案内流路11及び第2案内流路12を形成する第1ガイド4を設けることにより、部品点数を削減しつつ、給油量を低減することができる。
なお、上記変形例においては、上記第5の実施形態に適用した場合を例にとって説明したが、これに限られず、上記第1〜第4の実施形態等に適用してもよいことは言うまでもない。
本発明の第6の実施形態を、図17により説明する。本実施形態は、上述したティルティングパッド型ジャーナル軸受を、蒸気タービンに採用したものである。
図17は、本実施形態における蒸気タービンの構成を表す概略図である。
この図17において、蒸気タービンは、高圧蒸気により回転駆動する高圧タービン20と、低圧蒸気により回転駆動する複数(本実施形態では3つ)の低圧タービン21と、これら高圧タービン20及び低圧タービン21の回転動力を電気エネルギに変換する発電機22とを備えている。高圧タービン20、低圧タービン21、及び発電機22は回転軸1を介し連結されており、回転軸1は複数(本実施形態では8つ)のジャーナル軸受17を介し回転可能に支持されている。
本実施形態においては、ジャーナル軸受17は、上記第1〜第5の実施形態及び変形例のうちのいずれかのティルティングパッド型ジャーナル軸受を使用する。これにより、軸受摺動部の温度上昇の抑制や給油量の低減等の対策に有用である。
なお、上述したティルティングパッド型ジャーナル軸受を全てのジャーナル軸受17に使用することが望ましいものの、高周速や高面圧となるジャーナル軸受17のみに使用してもよい。
本発明の第7の実施形態を、図18により説明する。本実施形態は、上述したティルティングパッド型ジャーナル軸受を、ガスタービンに採用したものである。
図17は、本実施形態におけるガスタービンの構成を表す概略図である。
この図17において、ガスタービンは、空気を圧縮する圧縮機23と、この圧縮機23で生成した圧縮空気と燃料とを混合して燃焼する燃焼器24と、この燃焼器24からの燃焼ガスにより回転駆動するタービン25と、このタービン25の回転動力を電気エネルギに変換する発電機(図示せず)とを備えている。圧縮機23、タービン25、及び発電機は回転軸1を介し連結されており、回転軸1は複数のジャーナル軸受17を介し回転可能に支持されている。
本実施形態においては、ジャーナル軸受17は、上記第1〜第5の実施形態及び変形例のうちのいずれかのティルティングパッド型ジャーナル軸受を使用する。これにより、軸受摺動部の温度上昇の抑制や給油量の低減等の対策に有用である。特に、ガスタービンは一般的に蒸気タービンより高速回転であるから、有用である。
本発明の第8の実施形態を、図19により説明する。本実施形態は、上述したティルティングパッド型ジャーナル軸受を、遠心圧縮機に採用したものである。
図19は、本実施形態における遠心圧縮機の構造を表す軸方向断面図である。
この図19において、遠心圧縮機は、圧縮機ケーシング26と、この圧縮機ケーシング26内に設けられた回転軸1と、この回転軸を回転可能に支持する2つのジャーナル軸受17及びスラスト軸受27と、回転軸1に取り付けられた複数段の羽根車28とを備えている。そして、回転軸1と共に複数段の羽根車28が回転すると、吸入口29から気体を吸い込んで圧縮し、その圧縮気体を吐出口30から吐出するようになっている。
本実施形態においては、ジャーナル軸受17は、上記第1〜第5の実施形態及び変形例のうちのいずれかのティルティングパッド型ジャーナル軸受を使用する。これにより、軸受摺動部の温度上昇の抑制や給油量の低減等の対策に有用である。特に、遠心圧縮機はガスタービンと同様に高速回転であるから、有用である。
1 回転軸
2 パッド
3 ピボット
4,4A ガイド
5 ケーシング
6 通油孔
10 給油孔
11 第1案内流路
12,12A 第2案内流路
13A,13A,13B 弾性シール材
14,14A 排油溝
15 第2ガイド
16 第3ガイド

Claims (11)

  1. 回転軸の外周側に配置され前記回転軸の径方向荷重を受ける複数のパッドと、
    前記複数のパッドを傾斜可能にそれぞれ支持する複数のピボットと、
    前記複数のパッド及び前記複数のピボットを収納するケーシングとを備え、
    前記複数のパッドのそれぞれは、周方向一方側から周方向他方側に延在する通油孔を前記パッドの内部に形成したティルティングパッド型ジャーナル軸受において、
    前記複数のパッドの間にそれぞれ配置された複数のガイドを備え、
    前記複数のガイドのそれぞれは、前記ケーシングの給油孔からの潤滑油を導入して前記ガイドと隣り合う周方向他方側の前記パッドの通油孔に導出する第1案内流路を、前記ガイドの内部に形成するとともに、前記ガイドと隣り合う周方向一方側の前記パッドの通油孔からの潤滑油を導入して前記周方向他方側のパッドの内周面と前記回転軸の外周面との間に導出する第2案内流路を、前記ガイドの内部に又は前記ガイドの内周面と前記回転軸の外周面との間に形成することを特徴とするティルティングパッド型ジャーナル軸受。
  2. 請求項1記載のティルティングパッド型ジャーナル軸受において、
    前記第2案内流路は、前記ガイドの内周面と前記回転軸の外周面との間に形成されており、
    前記ガイドの内周面は、周方向一方側から周方向他方側に向かって前記回転軸の径方向内側に傾斜する傾斜面として形成されたことを特徴とするティルティングパッド型ジャーナル軸受。
  3. 請求項1又は2記載のティルティングパッド型ジャーナル軸受において、
    前記複数のガイドのそれぞれは、前記ケーシングに固定されたことを特徴とするティルティングパッド型ジャーナル軸受。
  4. 請求項3記載のティルティングパッド型ジャーナル軸受において、
    前記ガイドとこれに隣り合う前記周方向他方側のパッドとの間隙に、前記ガイドの第1案内流路から前記周方向他方側のパッドの通油孔へ導出する潤滑油の漏れを防止する第1の弾性シール材を設けたことを特徴とするティルティングパッド型ジャーナル軸受。
  5. 請求項4記載のティルティングパッド型ジャーナル軸受において、
    前記第2案内流路は、前記ガイドの内部に形成されており、
    前記ガイドとこれに隣り合う前記周方向一方側のパッドとの間隙に、前記周方向一方側のパッドの通油孔から前記ガイドの第2案内流路へ導出する潤滑油の漏れを防止する第2の弾性シール材を設けたことを特徴とするティルティングパッド型ジャーナル軸受。
  6. 請求項1又は2記載のティルティングパッド型ジャーナル軸受において、
    前記複数のガイドのそれぞれは、前記ガイドと隣り合う前記周方向他方側のパッドと一体化されたことを特徴とするティルティングパッド型ジャーナル軸受。
  7. 請求項6記載のティルティングパッド型ジャーナル軸受において、
    前記ガイドと前記ケーシングとの間隙に、前記ケーシングの給油孔から前記ガイドの第1案内流路へ導出する潤滑油の漏れを防止する弾性シール材を設けたことを特徴とするティルティングパッド型ジャーナル軸受。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項記載のティルティングパッド型ジャーナル軸受において、
    前記複数のパッドのそれぞれは、その内周面における前記回転軸の回転方向側に排油溝を形成し、
    前記排油溝は、前記パッドにおける前記回転軸の軸方向一方側及び軸方向他方側の側面にそれぞれ連通したことを特徴とするティルティングパッド型ジャーナル軸受。
  9. 請求項8記載のティルティングパッド型ジャーナル軸受において、
    前記排油溝は、その中央部から前記回転軸の軸方向一方側及び軸方向他方側にそれぞれ向かって前記回転軸の回転方向側に傾斜するように延在したことを特徴とするティルティングパッド型ジャーナル軸受。
  10. 回転軸の外周側に配置され前記回転軸の径方向荷重を受ける複数のパッドと、
    前記複数のパッドを傾斜可能にそれぞれ支持する複数のピボットと、
    前記複数のパッド及び前記複数のピボットを収納するケーシングとを備え、
    前記複数のパッドのうちの少なくとも2つのパッドのそれぞれは、周方向一方側から周方向他方側に延在する通油孔をその内部に形成したティルティングパッド型ジャーナル軸受において、
    前記通油孔が内部に形成された前記少なくとも2つのパッドの間に配置された少なくとも1つの第1ガイドと、
    前記通油孔が内部に形成された前記少なくとも2つのパッドの周方向両外側に配置された第2ガイド及び第3ガイドとを備え、
    前記第1ガイドは、前記ケーシングの給油孔からの潤滑油を導入して前記第1ガイドと隣り合う周方向他方側の前記パッドの通油孔に導出する第1案内流路をその内部に形成するとともに、前記第1ガイドと隣り合う周方向一方側の前記パッドの通油孔からの潤滑油を導入して前記周方向他方側のパッドの内周面と前記回転軸の外周面との間に導出する第2案内流路をその内部に又はその内周面と前記回転軸の外周面との間に形成し、
    前記第2ガイドは、前記ケーシングの給油孔からの潤滑油を導入して前記第2ガイドと隣り合う周方向他方側の前記パッドの通油孔に導出する第1案内流路をその内部に形成し、
    前記第3ガイドは、前記第3ガイドと隣り合う周方向一方側の前記パッドの通油孔からの潤滑油を導入して前記第3ガイドと隣り合う周方向他方側の前記パッドの内周面と前記回転軸の外周面との間に導出する第2案内流路をその内部に又はその内周面と前記回転軸の外周面との間に形成することを特徴とするティルティングパッド型ジャーナル軸受。
  11. 請求項1乃至10のいずれか1項記載のティルティングパッド型ジャーナル軸受を少なくとも1つ備えたことを特徴とする回転機械。
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