JP5414111B2 - シート - Google Patents

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本発明は、フレームと、前記フレームに支持されるクッションパッドと、前記クッションパッドを覆う表皮材とを備えているシートに関する。
例えば、自動車用のシートのシートバックの肩部に操作系部品としてのロックノブ装置を設ける場合、特許文献1に開示されているように、ロックノブ装置を露出させるために表皮材に設けた開口の周縁部に、ロの字形の枠状の裏当てプレートを縫着し、ロックノブの収容ケースの開口周縁部を覆うベゼルと収容ケースの開口周縁部で表皮材の開口周縁部と裏当てプレートを挟持固定してあった。
特開2007−131199号公報
しかしながら、上記従来の構造によれば、ロックノブを横断又は縦断する表皮材の縫製ラインがある場合、縫着部が他の個所に比べて厚いため、ベゼルと収容ケースの開口周縁部で表皮材の開口周縁部と裏当てプレートを挟持固定するだけではしっかりと挟持固定することが難しく、表皮材の固定がやや不安定になっていた。
また、座面側の表皮パーツとサイド側の表皮パーツを縫着した後に、裏当てプレートを縫着することになるので、裏当てプレートの縫着対象物の大きさが大きくなって裏当てプレートの縫製作業に手間がかかっていた。
従って、縫製ラインを避けてロックノブを配置しなければならず、ロックノブ装置の配置の自由度が低かった。
本発明は上記実状に鑑みて成されたもので、その目的は、表皮材を強く固定することができ、裏当てプレートの縫製作業の作業性を向上させることができて生産性を向上させることができ、操作部と操作部収容ケースを備えた操作系部品の配置の自由度を高めることができるシートを提供する点にある。
本発明の特徴は、
フレームと、前記フレームに支持されるクッションパッドと、前記クッションパッドを覆う表皮材とを備えているシートであって、
操作部と操作部収容ケースを備えた操作系部品が前記クッションパッドに埋設され、
前記操作部収容ケースと表皮材に前記操作部を露出させる開口がそれぞれ形成され、
前記表皮材の開口周縁部の裏面に裏当てプレートが重ねられ、
前記操作部収容ケースの開口周縁部を覆うベゼルと前記操作部収容ケースの開口周縁部が前記表皮材の開口周縁部と裏当てプレートを挟持固定し、
前記裏当てプレートは複数の分割プレートに分割されており、
前記表皮材の開口と操作部収容ケースの開口は互いに隣り合う複数の表皮材部分同士の縫製ラインに跨って形成され、
前記複数の分割プレートは前記縫製ラインを避けて前記複数の表皮材部分の裏面に各別に重なっている点にある。(請求項1)
上記の構成によれば、裏当てプレートは複数の分割プレートに分割されているから、厚みが厚い表皮材の縫製ラインの部分を避けて裏当てプレートを表皮材へ縫い着けることができ、縫着が容易となる。これにより、縫製ラインを避けて操作系部品を配置する必要がなくなって、操作系部品の配置の自由度を高めることができる。
また、表皮材の開口周縁部のうち、縫い代が重なる縫製ライン付近の開口周縁部に比べて強度の弱い開口周縁部のみを分割プレートで補強することができる。従って、表皮材の開口周縁部の裏面に枠状(環状)の裏当てプレートを重ねる構造に比べて裏当てプレートの材料費を削減することができる。
さらに、表皮材への裏当てプレート(分割プレート)の縫い付けを縫製前の各表皮材部分に対して行うことができる。従って、例えば、表皮材部分同士を縫製した後に表皮材に裏当てプレートを縫着する場合に比べると、裏当てプレート(分割プレート)の縫着対象物の大きさが小さくなって縫製を容易に行うことができ、生産性を向上させることができる。
そして、厚みが厚い表皮材の縫製ラインの部分を避けて表皮材の裏当てプレートをベゼルと操作部収容ケースの開口周縁部とで挟持固定することで安定した挟持固定が可能になる。(請求項1)
本発明において、
前記分割プレートは前記操作部収容ケースに設けられた被係合部に係合する係合部を備えていると、操作部収容ケースを利用して表皮材部分の位置ずれを防止することができるとともに、それぞれの表皮材部分を位置合わせしやすくすることができる。(請求項
本発明において、
前記クッションパッドはシートバックパッドであり、
前記分割プレートは前記表皮材の開口周縁部の幅方向両側部に重ねられていると、シートバックにおいて、上記請求項1又は2の作用と同一の作用を奏することができる。また、操作部の操作方向への引っ張りに対して、操作部の幅方向両側での表皮材の保持を強化することができる。(請求項
本発明によれば、
表皮材を強く固定することができ、裏当てプレートの縫製作業の作業性を向上させることができて生産性を向上させることができ、操作部と操作部収容ケースを備えた操作系部品の配置の自由度を高めることができるシートを提供することができた。
自動車のリアシートの斜視図 べゼルと表皮材とロックノブ装置の取り付け構造を示す一部切り欠き分解斜視図 べゼルと表皮材とロックノブ装置の取り付け構造を示す斜視図 図3のA−A断面図 表皮材の取り付け方法の前半を示す断面図 表皮材の取り付け状態を示す断面図 (a)は分割プレートの正面図、(b)は分割プレートの側面図 ベゼルと表皮材と収容ケースの取り付け構造を示す縦断面図
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。図1に、セダンタイプの自動車の車室内3に設けたリアシート1を示してある。リアシート1はシートクッションと、複数のシートバック5と、複数のシートバック5の間に位置するアームレスト8とを備え、シートバック5の上端部とアームレスト8の上端部にヘッドレスト6がそれぞれ連結されている。
図2にも示すように、前記シートバック5は、フレームと、フレームに支持されるシートバックパッド7(クッションパッドに相当)と、シートバックパッド7を覆う表皮材20とを備え、起立姿勢と車両前方側への倒伏姿勢とに切り換え自在に構成されている。そして、起立姿勢のシートバック5が車室内3とトランクルームを仕切っている。シートバック5を倒伏姿勢に設定すると、シートバック5により塞がれていたトランクルームの開口部が現れて、車室内3からトランクルーム内の荷物を取り出したり収納したりすることができる。シートバックパッド7は軟質の発泡ウレタンから成る。
シートバック5は、シートバック5を起立姿勢にロックするロック機構(図示せず)と、ロック機構をロック解除するロックノブ装置9(操作系部品に相当)とを内蔵している。ロック機構はシートバックパッド7の側部の背面側の上部に埋設されている。そして、車体側に固定されたストライカにロック機構の係合部が係合してシートバック5を起立姿勢にロックする。
ロックノブ装置9は、操作ロッドを介してロック機構に連係するロックノブ14(操作部に相当)と、ロックノブ14を下側の横軸芯周りに回転自在に収容支持する収容ケース10(操作部収容ケースに相当)とから成る。このロックノブ装置9はロック機構の上方のシートバックパッド7の肩部に埋設されている。
[ロックノブ14の構造]
図2,図4に示すように、ロックノブ14は、左右一対の第1側壁18と、両第1側壁18の前端縁に架け渡され、ロックノブ14の回転操作の際に指が掛けられる階段状の指掛け部17と、両第1側壁18の下端部同士を連結する底壁16とを備えている。
第1側壁18の上端縁は上方に凸の円弧状に形成され、側面視で前記上端縁に連続する円弧状の延出壁17Aが指掛け部17の上端部から前方(車両前方側)に延出している。また、前記指掛け部17から左右一対の支持壁が下方に延びており、両支持壁に、ロックノブ14の幅方向外方側に突出する円筒状の軸部が形成されている。そして、後述のように、収容ケース10の左右一対の第2側壁13に形成された支持孔に、前記左右一対の軸部が回転自在に各別に挿入されて支持されている。
[収容ケース10の構造]
図2〜図4に示すように、収容ケース10は、左右一対の第2側壁13と、両第2側壁13の下端部を連結する底壁と、両第2側壁13の後端部間に架け渡された前後一対の縦壁28を備えている。両縦壁28の間には、ロックノブ14をロック及びロック解除自在なキーシリンダ41と、ロック機構がロック解除状態にあることを報知する昇降式のインジケータ42とが収納されている。
第2側壁13の前端縁は後ろ上がりに傾斜し、第2側壁13の水平な上端縁と接続して前端縁と上端縁の接続部が円弧状に形成されている。また、第2側壁13の前端縁から前側フランジ19が張り出し、第2側壁13の上端縁から上側フランジ12が張り出して前側フランジ19に連なっている。さらに、左右一対の前端縁の下端部間に前壁15が架け渡されて前側フランジ19に連なっている。
そして、左右一対の第2側壁13の中央部に支持孔が形成され、ロックノブ14の前記左右一対の軸部が左右一対の支持孔に回転自在に各別に挿入されて支持されている。これにより、ロックノブ14は前記軸部の軸芯である横軸芯周りに回転自在に構成されている。また、ロックノブ14を後方(車両後方側)に回転付勢する図示しないスプリングが左右一対の軸部に装着されている。
図4に示すように、収容ケース10は上方が開放しており、収容ケース10の開口10Kからロックノブ14が露出している。このように、収容ケース10にロックノブ14を露出させる開口10Kが形成されている。
前記ロック機構10をロック解除する場合、キーシリンダ41のロック解除状態でロックノブ14の指掛け部17に指を掛け、スプリングの付勢力に抗して車両前方側にロックノブ14を回転させる。これにより、操作ロッドが上昇してロック機構の係合部がストライカとの係合を解除しロック機構がロック解除される。指掛け部17から指を離すと、スプリングの付勢力でロックノブ14は車両後方側に回転して元の位置に復帰する。
キーシリンダ41でロックノブ14をロックしてあると、ロックノブ14でロック機構をロック解除できず、シートバック5を倒伏姿勢に設定することができなくなる。これにより、自動車の車室内3に侵入された場合のトランクルーム内の荷物の盗難を防止することができる。収容ケース10の構造については後でさらに詳しく説明する。
[ベゼル30の構造]
図2,図4に示すように、収容ケース10の開口周縁部10Sには上方から環状のベゼル30が装着される。このベゼル30は、収容ケース10の左右一対の上側フランジ12に各別に重なる左右一対の第1壁部31と、第1壁部31の後端部から下方に延びて、収容ケース10の上端部を後方から覆う第2壁部33と、収容ケース10の前側フランジ19に重なる前下がりの第3壁部36と、収容ケース10の前壁15に重なる第4壁部32と、第1壁部31・第2壁部33・第3壁部36・第4壁部32の径方向内方側の端部から下方に延びる内側壁30Fとを備え、径方向内方側が開口して前記ロックノブ14を上方に露出させている。
[表皮材20の構造]
表皮材20は複数の表皮パーツ(表皮材部分に相当)20a,20bを縫製して形成されている。図3,図4に示すように、表皮材20にロックノブ14を上方に露出させる長方形状の開口20Kが形成されている。表皮材20の開口20Kと収容ケース10の開口10Kは、互いに隣り合う複数の表皮パーツ20a,20b同士の縦の縫製ラインL1(上下方向に沿う縫製ラインL1)に跨って形成されている。
そして、表皮材20の開口周縁部20Sの裏面に樹脂製の裏当てプレート21が重ねられて縫着されている。これにより、裏当てプレート21で表皮材20の開口周縁部20Sを補強するとともに、表皮材20の開口周縁部20Sの位置ずれを防止している。
裏当てプレート21は縦に細長い複数の分割プレート21aに分割されている(図7(a),図7(b)参照)。複数の分割プレート21aは前記縫製ラインL1を避けて複数の表皮パーツ20a,20bの裏面に各別に重なっている。すなわち、分割プレート21aは表皮材20の開口周縁部20Sの幅方向両側部に重なって前記両側部に縫着されている。表皮材20の開口周縁部20Sのうち縫製ラインL1に重なる前端部(収容ケース10の前壁15に重なる表皮材部分)には裏当てプレート21は設けられていない。
表皮材20の開口周縁部20Sの幅方向両側部は縫製ラインL1に対して平行に位置することから分割プレート21aも縫製ラインL1に対して平行に位置している。そして、図4に示すように、収容ケース10の開口周縁部10Sを覆うベゼル30と収容ケース10の開口周縁部10Sに表皮材20の開口周縁部20Sと分割プレート21aが挟持固定されている。
[分割プレート21aの構造、及び、分割プレート21aの係合構造]
図7(a),図7(b)に示すように、分割プレート21aの一側部に複数のスリット22(係合部に相当)が前記長手方向に間隔を空けて形成され、分割プレート21aの他側部に、幅方向外方側に突出する複数の凸部23(係合部に相当)が前記長手方向に間隔を空けて形成されている。分割プレート21aの長手方向の一端部側のコーナー部(前記一側部とこの一側部に隣接する一端部とで形成されるコーナー部)は円弧状に形成されている。
スリット22と凸部23はそれぞれ分割プレート21aの長手方向に長い長方形状に形成され、各スリット22と各凸部23は前記長手方向で同一位置に位置している。
図4〜図6に示すように、収容ケース10の上側フランジ12に、分割プレート21aの複数のスリット22に各別に係合する複数の第1係合爪24(被係合部に相当)と、分割プレート21aの複数の凸部23に各別に係合する複数の第2係合爪25(被係合部に相当)とが立設されている(例えば、上側フランジ12に加えて収容ケース10の前側フランジ19にも第1係合爪24と第2係合爪25が立設され、これらに対応するスリット22と凸部23が分割プレート21aに形成されている構造であってもよい)。図5,図6の符号L2は分割プレート21aと表皮パーツ20bとの縫着部を示している。
第1係合爪24は、分割プレート21aのスリット22に下方から挿通して上方から係合する。第1係合爪24は上側フランジ12の幅方向中央部に位置し、頂部に形成された爪部24Aが収容ケース10の幅方向内側に突出している。第2係合爪25は上側フランジ12の第2側壁13側に位置し、頂部に形成された爪部25Aが収容ケース10の幅方向外方側に突出している。
表皮材20の収容ケース10への取り付け方法について説明すると、図5に示すように、収容ケース10の第2係合爪25の前記幅方向外方側を向く側面(爪部25Aの下側の側面)に分割プレート21aの他側部の凸部23を当接させる。そして、表皮パーツ20bの上から分割プレート21aの一側部を収容ケース10の第1係合爪24を乗り越えるように押し付けて、上側フランジ12のスリット22に第1係合爪24を挿通させる。これにより、第1係合爪24が分割プレート21aのスリット22に係合し、第2係合爪25が分割プレート21aの他側部の凸部23に係合して、収容ケース10の上側フランジ12に分割プレート21aが固定される。
図6は収容ケース10の上側フランジ12に分割プレート21aがセットされた状態を示す。表皮パーツ20bはベゼル30によって上方から規制されているので、乗員の着座などによりシートバック5が沈み込むなどの圧力が加わると矢印B方向に引っ張られることになる。
しかしながら、本発明の上記構成によれば、表皮パーツ20bが矢印B方向に引っ張られても、分割プレート21aはA部を中心に上方に回転するので、分割プレート21aの他側部の凸部23が収容ケース10の第2係合爪25に引っかかる。
これにより、分割プレート21aが収容ケース10から外れることがない。このように、上記構成によれば、収容ケース10を利用して表皮材20の左右方向のずれ、及び表皮材20の広がりを防止することができる。
また、上記の係合構造では、分割プレート21aの左右方向の位置合わせも兼ねているので分割プレート21aを狙い通りの箇所に容易に組み付けることができる。
図2,図8に示すように、両分割プレート21a間の表皮材20のずれを防止するために、収容ケース10の前壁15に微小の突起15Tを多数突設し、表皮材20にベゼル30を被せた時に、突起15Tが表皮材20に食い込むようになっている。これにより、表皮材20の位置ずれを防止することができる。突起15Tは略三角錐形状に形成されており、表皮材20の裏面に食い込みやすくなっている。
本発明によれば、裏当てプレート21を左右の分割タイプとすることにより、ロックノブ装置9が縫製ラインL1に跨って配置される場合でも、厚みが厚い表皮材20の縫製ラインL1の部分を避けて裏当てプレート21を表皮材20へ縫い着けることができ、縫着が容易となる。これにより、縫製ラインL1を避けてロックノブ装置9を配置する必要がなくてなって、ロックノブ装置9の配置の自由度を高めることができる。
また、表皮材20の開口周縁部20Sのうち、縫い代が重なる縫製ラインL1付近の開口周縁部20Sに比べて強度の弱い左右の開口周縁部20Sのみを補強することができる。従って、表皮材20の開口周縁部20Sに枠状(環状)の裏当てプレートを縫着する構造に比べて裏当てプレートの材料費を削減することができる。
さらに、表皮材20への裏当てプレート21の縫い付けを縫製前の各表皮パーツ20a、20bに対して行うことができ、例えば、表皮パーツ20b,20b同士を縫製した後に表皮材20に裏当てプレートを縫着する場合に比べると、裏当てプレート(分割プレート21a)の縫着対象物の大きさが小さくなって縫製を容易に行うことができ、生産性を向上させることができる。
そして、厚みが厚い表皮材20の縫製ラインL1の部分を避けて表皮材20の裏当てプレート21をベゼル30と収容ケース10の上側フランジ12とで挟持固定することができて安定した挟持固定が可能になる。
[別実施形態]
本発明はシートクッションにも適用することができる。
7 クッションパッド(シートバックパッド)
9 操作系部品(ロックノブ装置)
10 収容ケース(操作部収容ケース)
10K 開口(操作部収容ケースの開口)
10S 開口周縁部(収容ケースの開口周縁部)
14 操作部(ロックノブ)
20 表皮材
20a,20b 表皮材部分(表皮パーツ)
20K 開口(表皮材の開口)
20S 開口周縁部(表皮材の開口周縁部)
21 裏当てプレート
21a 分割プレート
22 係合部(スリット)
23 係合部(凸部)
24 被係合部(第1係合爪)
25 被係合部(第2係合爪)
30 ベゼル
L1 縫製ライン

Claims (3)

  1. フレームと、前記フレームに支持されるクッションパッドと、前記クッションパッドを覆う表皮材とを備えているシートであって、
    操作部と操作部収容ケースを備えた操作系部品が前記クッションパッドに埋設され、
    前記操作部収容ケースと表皮材に前記操作部を露出させる開口がそれぞれ形成され、
    前記表皮材の開口周縁部の裏面に裏当てプレートが重ねられ、
    前記操作部収容ケースの開口周縁部を覆うベゼルと前記操作部収容ケースの開口周縁部が前記表皮材の開口周縁部と裏当てプレートを挟持固定し、
    前記裏当てプレートは複数の分割プレートに分割されており、
    前記表皮材の開口と操作部収容ケースの開口は互いに隣り合う複数の表皮材部分同士の縫製ラインに跨って形成され、
    前記複数の分割プレートは前記縫製ラインを避けて前記複数の表皮材部分の裏面に各別に重なっているシート。
  2. 前記分割プレートは前記操作部収容ケースに設けられた被係合部に係合する係合部を備えている請求項記載のシート。
  3. 前記クッションパッドはシートバックパッドであり、
    前記分割プレートは前記表皮材の開口周縁部の幅方向両側部に重ねられている請求項1又は2記載のシート。
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