JP2011121472A - 車両用内装構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ベース部を容易かつ確実に固定することができる車両用内装構造を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の車両用内装構造は、車両内の内装部材1に開口部2を形成するとともに、開口部2を覆うカバーを設け、カバーを内装部材1に固定するベース部15を備える車両用内装構造において、ベース部15は、内装部材1に係止する爪部21が形成されているとともに、爪部21が内装部材1に係止する状態を保持する爪固定部40が形成されていることを特徴とする。
【選択図】図7

Description

本発明は、車両用内装構造に関する。
従来の車両用内装構造において、車両用内装部材に、車体内と車室内とを連通させるための開口部が形成されることがあり、また、車室内の見栄え等の観点から、その開口部を閉塞するカバーが設けられることがある。
たとえば、下記特許文献1の車両用内装構造によれば、チャイルドシートのトップテザー(係止具)を車体内のテザーアンカー(被係止部材)に係止するための開口部が車両用内装部材に形成されており、併せて、その開口部を閉塞するカバーが設けられている。
特開2009-137520号公報
しかしながら、上記特許文献1の車両用内装構造は、縫合によってカバーを内装部材に取り付けていた。よって、カバーを内装部材に取り付ける作業が煩雑であった。
そこで、本発明は、前記問題に鑑みて創案された発明であって、内装部材にカバーを容易かつ確実に固定することができる車両用内装構造を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、請求項1に係る車両用内装構造は、車両内の内装部材に開口部を形成するとともに、前記開口部を覆うカバーを設け、前記カバーを前記開口部に固定するベース部を備える車両用内装構造において、前記ベース部は、前記内装部材に係止する爪部が形成されているとともに、前記爪部が前記内装部材に係止する状態を保持する爪固定部が形成されていることを特徴とする。
請求項1に係る車両用内装構造によれば、ベース部材の爪部が内装部材に係止するため、内装部材にカバーを容易に固定することができる。
また、爪固定部によって爪部の内装部材に係止する状態を保持できるため、ベース部を、内装部材に確実に固定することができ、ベース部が内装部材から外れるおそれがない。
また、請求項2に係る車両用内装構造は、前記内装部材には、前記ベース部の爪部が係止する係止部が形成されており、前記ベース部は、前記内装部材の表面側に配置され、前記爪部は、前記ベース部材から互いに間隔を有して前記内装部材の背面側に延出する一対の延出部と、前記一対の延出部からそれぞれ外向きに突出する一対の突出部と、を有し、前記爪部固定手段は、前記係止部と前記一対の突出部との間に介在して、前記一対の突出部を前記内装部材の背面に係止させる第1爪固定部と、前記一対の延出部の間に介在して、前記一対の延出部が近接することを防止する第2爪固定部と、を有することを特徴とする。
請求項2に記載の車両用内装構造によれば、内装部材の表面側に配置されるベース部には、第1爪固定部を介して、係止部に係止する一対の突出部を備えるため、内装部材にベース部を容易に固定することができる。
また、請求項2に記載の車両用内装構造によれば、第2爪固定部が一対の延出部の間に介在して一対の延出部を近接することを防止する。よって、一対の延出部は近接することがないため、一対の延出部から外向きに突出する一対の突出部は、係止部に係止する状態を保持でき、確実に固定することができる。
また、請求項3の記載の車両用内装構造は、前記カバーは、テザーアンカー用のカバーであることを特徴とする。請求項3に記載の車両用内装構造によれば、内装部材にテザーアンカー用のカバーに容易かつ確実に固定することができる。
また、請求項4の記載の車両用内装構造は、前記内装部材は、トランクボードであって、前記テザーアンカー用のカバーは、前記トランクボードに形成された前記開口部に固定されること、を特徴とする。請求項4に記載の車両用内装構造によれば、前記テザーアンカー用のカバーを、トランクボードの開口部に容易かつ確実に固定することができる。
以上、本発明によれば、内装部材にカバーを容易かつ確実に固定することができる車両用内装構造を提供することができる。
トランクリッドを開放した車両のトランクルームを車両の後方側から見た斜視図である。 チャイルドシートのトップテザーがテザーアンカーに係止する状態を示す図である。 トランクボードの背面側から見た場合の開口部を示す平面図である。 テザーアンカーカバーの構成を示す斜視図である。 テザーアンカーカバーが配置されたトランクボードを背面側から見た場合の開口部を示す平面図である。 テザーアンカーカバーが固定されたトランクボードを背面側から見た場合の開口部を示す平面図である。 図6に示すA−A線の断面図である。 実施形態の変更例を示す断面図である。
本発明の実施形態による車両用内装構造について、図面を参照しながら説明をする。なお、実施形態の説明において、同一の要素には同一の符号を付している。
実施形態に係る車両用内装構造は、図1に示すように、車両VのトランクルームTの内装構造に関し、トランクルームTに設置されたトランクボード1と、トランクボード1に固定されたテザーアンカーカバー10との二つの部材を備えて構成される。
トランクボード1は、図1に示すように、リアシートの後方側に設けられたトランクルームTの底面を構成する平板状の部材である。また、トランクボード1には、図2に示すように、開口部2が形成されており、トランクボード1の下方に設けられたテザーアンカー6に、車両Vのリアシートに固定されるチャイルドシートCのトップテザー7が係止可能となっている。
開口部2は、トランクボード1上に同形状のものが2箇所に形成されており、トランクボード1の前寄りの位置に互いに左右に離間して設けられている。また、図3は、トランクボード1に設けられた2つの開口部2のうち1つであって、トランクボード1を背面側(車両Vの底面側)から見た場合の開口部2を示す図である。開口部2は、図3に示すように、トップテザー7のフックが通過可能な大きさに形成された孔である孔部3と、孔部3の周縁の一部を切り欠いてなる切り欠き部4と、その切り欠き部4の周縁である係止部5と、から構成されてなる。
孔部3は、トランクボード1の下方に設けられたテザーアンカー6に対応する位置に形成されている。
切り欠き部4は、図3に示すように、孔部3の左右側周縁に形成された6つの切り欠き(4a〜4fを指す。)であり、後記するテザーアンカーカバー10に形成された支持部20と爪部21と補助部30に対応する位置に形成されている。
尚、図5に示すように、切り欠き部4aと4dは補助部30に対応し、切り欠き部4bと4cは爪部21に対応し、切り欠き部4eと4fは支持部20に対応するものである。
そして、図3に示すように、切り欠き部4bと4cの前後方向における幅L1は、後記する第1爪固定部41の外幅L3(図4参照)よりも狭く形成されている。
係止部5は、後記する第1爪固定部41を介して、テザーアンカーカバー10の爪部21が係止するトランクボード1の背面部分であり、図3に示すように、爪部21が通過する切り欠き部4bと4cの前後方向側の周縁のトランクボード1の背面部分を指す。
テザーアンカーカバー10は、トランクボード1の開口部2に固定されて、開口部2を閉塞する部材であって、図4に示すように、トランクボード1の開口部2を閉塞するカバー部11と、そのカバー部11を開口部2に固定するベース部15とが一体的に形成されてなる。
カバー部11は、図4に示すように、平板状に形成されてなり基端側がベース部15に連続する蓋部12と、その蓋部12の先端側に形成されたカバー固定部13とを備えている。
蓋部12は、図4に示すように、ベース部15に連続する基端側が樹脂ヒンジに加工されて、折り曲げ可能に形成されているとともに、後記する凹部(図2参照)17と嵌合可能な大きさに形成されている。
カバー固定部13は、蓋部12をベース部15の凹部17に嵌合した場合に、ベース部15の凹部17の周縁に形成されたカバー係止部17aに係止可能に形成されている。これにより、カバー部11をベース部15に係脱可能に固定することができる。
ベース部15は、カバー部11をトランクボード1に固定するための部分であり、カバー部11と連続するベース本体部16と、そのベース本体部16の中央部に形成された凹部17と、その凹部17内に形成されたベース部用孔部18と、そのベース本体部16の背面から延出する支持部20と爪部21と補助部30と爪固定部40と、を備えている。
ベース本体部16は、図2に示すように、テザーアンカーカバー10をトランクボード1に固定した場合に、トランクボード1の表面側であって、開口部2の周縁付近を被覆する略枠状の部分である。このベース本体部16により開口部2周縁が保護されるため、トップテザー7がトランクボード1の開口部2周縁に接触することによるトランクボード1の破損を防止できる。
凹部17は、図2及び図4に示すように、ベース本体部16の中央部であって、ベース本体部16よりも表面側から背面側に向かって凹んでなる部分である。
凹部17は、表面側の形状が、カバー部11の蓋部12を嵌合可能に形成されている。これによって、凹部17にカバー部11を嵌合することができ、テザーアンカーカバー10の表面側の平坦性を確保して、トランクルームTの見栄えを良くすることができる。
一方、凹部17は、背面側の形状が、トランクボード1の開口部2に対応するように形成されている。これによって、ベース部15をトランクボード1の表面側に固定した場合、図5に示すように、凹部17の背面側の側面が開口部2内に係止するため、ベース部15が位置ずれしにくい。
また、凹部17の背面側後方には、カバー部11のカバー固定部13を係止可能とするカバー係止部17aが形成されている。
ベース部用孔部18は、凹部17内に形成された孔であって、トップテザー7が通過可能な大きさに形成されている。
支持部20は、図4に示すように、ベース本体部16の背面側後方部から、さらに後方に延出する略L字状に形成されてなる部分である。そして、テザーアンカーカバー10をトランクボード1に取り付ける場合には、支持部20が開口部2の切り欠き部4e、4fを通過して、図5に示すように、トランクボード1の背面側に当接することとなる。
これにより、テザーアンカーカバー10をトランクボード1に取り付けた場合に、支持部20がトランクボード1の背面側から、テザーアンカーカバー10を支持し、テザーアンカーカバー10がトランクボード1から離間することを防止できる。
爪部21は、図4に示すように、ベース本体部16の背面から垂直に延出するとともに、ベース部15をトランクボード1の表面側に配置した場合に、トランクボード1の係止部5に係止する部分である。爪部21は、トランクボード1の切り欠き部4b、4cに対応するように、ベース本体部16の背面であって、左側前方と右側中央とに1つずつ形成されている。
また、爪部21は、図4に示すように、ベース本体部16の背面側から互いに間隔を有して延出する一対の延出部22a、22aと、その一対の延出部22a、22aから互いに外向するようにトランクボード1の前方側と後方側に突出する一対の突出部23a、23aとを備えている。
ここで、一対の延出部22a、22aは、図4に示すように、第1爪固定部41の内幅L2内を通過できる程度の間隔を有するように形成されている。
また、一対の突出部23a、23aは、図4に示すように、少なくとも、第1爪固定部41の内幅L2よりも突出するように形成されている。
補助部30は、図4に示すように、ベース部15の背面側から延出する係止補助部31と位置決め部32とを備えている。
係止補助部31は、ベース部15をトランクボード1の表面側に配置した場合に、開口部2の切り欠き部4aに対応するように、ベース本体部16の背面側の右側前方に形成されている。
また、係止補助部31は、切り欠き部4aに対応する形状に形成されており、係止補助部31の先端側には、トランクボード1の背面側に係止可能な突起が形成されている。
また、位置決め部32は、ベース部15をトランクボード1の表面側に配置した場合に、開口部2の切り欠き部4fに対応するように、ベース本体部16の背面側の左側中央に形成され延出してなるとともに、切り欠き部4fに対応する形状に形成されている。
これにより、ベース部15をトランクボード1に固定した場合、テザーアンカーカバー10に負荷がかかったとしても、ベース部15の係止補助部31と位置決め部32が、切り欠き部4に当接するため、テザーアンカーカバー10がトランクボード1の面の水平方向にずれにくくなる。
爪固定部40は、図4に示すように、前記した爪部21がトランクボード1の背面に係止する状態を保持するための部分であって、爪部21に対応するように、ベース部用孔部18の周縁の左側前方部と右側中央部に一つずつ形成されている。
また、爪固定部40は、凹部17の周縁からベース部用孔部18内に延出してなる第1爪固定部41と第2爪固定部42とを備えている。
第1爪固定部41は、図4に示すように、凹部17の周縁からベース部用孔部18内に向かって、二つに分かれて延出するとともに先端が結合する、略コ字状に延出する部分である。また、第1爪固定部41は、凹部17と連続する第1爪固定部41の基端側が、樹脂ヒンジに加工されて折曲可能に形成されている。
そして、第1爪固定部41の二つに分かれて延出する部分の内幅L2は、図6に示すように、爪部21の一対の延出部22a、22aが通過できる幅に形成されている。
また、第1爪固定部41の二つに分かれて延出する部分の外幅L3は、図6に示すように、切り欠き部4b、4cの切り欠き幅L1より大きく形成されている。
これにより、第1爪固定部41を爪部21に向かって折り曲げた場合、第1爪固定部41の内幅L2内を爪部21が通過するとともに、第1爪固定部41が係止部5に当接することができる。
第2爪固定部42は、図4に示すように、第1爪固定部41内であって、凹部17の周縁からベース部用孔部18内に向かってに延出する部分である。第2爪固定部42は、第1爪固定部41と同様に第2爪固定部42の基端側が、樹脂ヒンジに加工されており、折曲可能に形成されている。また、第2爪固定部42は、基端側から折り曲げた場合に、爪部21の一対の延出部22a、22aの間に挿入されて嵌合可能な形状に形成されている。
つぎに、トランクボード1にテザーアンカーカバー10を取り付ける方法について説明する。
ベース部15の背面側に形成された支持部20の先端側を、開口部2の切り欠き部4e、4fに挿通させながら、テザーアンカーカバー10のベース部15をテザーアンカーカバー10の表面側に配置する。
この際に、図5に示すように、ベース部15の爪部21が切り欠き部4b、4cに、また、係止補助部31が切り欠き部4aに、位置決め部32が切り欠き部4d内に収まるように配置する。
次に、図6に示すように、第1爪固定部41を爪部21に向かって折り曲げる。この際、爪部21が第1爪固定部41の内幅L2内を通過して、第1爪固定部41が係止部5に当接する。
ここで、爪部21の一対の突出部23a、23aが、第1爪固定部41に係止する程度突出しているため、第1爪固定部41は、図7に示すように、一対の突出部23a、23aに係止されて、一対の突出部23a、23aとトランクボード1との間に介在することとなる。
これにより、一対の突出部23a、23aが、第1爪固定部41を介して、係止部5に係止することとなり、ベース部15をトランクボード1に固定することが可能となる。
次に、図6に示すように、第2爪固定部42を、一対の延出部22a、22aに向かって折り曲げて、一対の延出部22a、22aの間に嵌合させる。これにより、第2爪固定部42によって、一対の延出部22a、22a同士が近接することを防止することができる。
以上、実施形態に係る車両用内装構造の構成と取付け方法について説明したが、上記構成によれば、テザーアンカーカバー10に設けられた爪部21が、図7に示すように、第1爪固定部41を介して、トランクボード1の背面に係止しているため、縫合材や接着剤を用いることなく、テザーアンカーカバー10を容易に固定することができる。
また、上記構成によれば、爪部21を構成する一対の延出部22a、22aの間に第2爪固定部42が介在するため、一対の延出部22a、22a同士が近接することがない。よって、一対の突出部23a、23aが第1爪固定部41に係止する状態を保持でき、テザーアンカーカバー10がトランクボード1から離脱することがなく、確実に固定することができる。
また、上記実施形態において、第1爪固定部41を介して、爪部21の一対の突出部23a、23aがトランクボード1の背面に係止している。
よって、一対の突出部23a、23aが、第1爪固定部41を介してではなく、直接トランクボード1に当接して係止する場合に比べて、トランクボード1に当接する面積が大きいため、テザーアンカーカバー10は、がたつきなく安定した取り付け状態となる。
なお、本発明は、実施形態に係る車両用内装構造に限るものでない。たとえば、実施形態に係る車両用内装構造の変形例として、爪固定部40が第2爪固定部42のみから構成されてもよい。この場合には、図8に示すように、爪部21を構成する一対の突出部23b、23bが、トランクボード1の背面に係止可能な程度に突出している。
このような実施形態に係る車両用内装構造の変形例であっても、第2爪固定部42が一対の突出部23b、23b間に介在することにより、一対の突出部23b、23bが近接することがなく係止し続けることとなり、トランクボード1にベース部15を確実に固定することが可能となる。
また、図8に示すように、爪部21を構成する一対の延出部22b、22b同士が対向する面に、第2爪固定部42が嵌合可能な溝部24a、24aを形成してもよい。これによれば、第2爪固定部42が一対の延出部22b、22bの間に嵌合し、一対の延出部22b、22bから第2爪固定部42が外れるおそれがない。
1 トランクボード
2 開口部
3 孔部
4、4a〜4f 切り欠き部
5 係止部
6 テザーアンカー
7 トップテザー
10 テザーアンカーカバー
11 カバー部
12 蓋部
13 カバー固定部
16 ベース本体部
17 凹部
18 ベース部用孔部
20 支持部
21 爪部
22a、22b 延出部
23a、23b 突出部
24 溝部
30 補助部
31 係止補助部
32 位置決め部
40 爪固定部
41 第1爪固定部
42 第2爪固定部
C チャイルドシート
T トランクルーム
V 車両

Claims (4)

  1. 車両内の内装部材に開口部を形成するとともに、前記開口部を覆うカバーを設け、前記カバーを前記内装部材に固定するベース部を備える車両用内装構造において、
    前記ベース部は、前記内装部材に係止する爪部が形成されているとともに、前記爪部が前記内装部材に係止する状態を保持する爪固定部が形成されていることを特徴とする車両用内装構造。
  2. 前記内装部材には、前記ベース部の爪部が係止する係止部が形成されており、
    前記ベース部は、前記内装部材の表面側に配置され、
    前記爪部は、
    前記ベース部材から互いに間隔を有して前記内装部材の背面側に延出する一対の延出部と、
    前記一対の延出部からそれぞれ外向きに突出する一対の突出部と、を有し、
    前記爪部固定部は、
    前記係止部と前記一対の突出部との間に介在して、前記一対の突出部を前記内装部材の背面に係止させる第1爪固定部と、
    前記一対の延出部の間に介在して、前記一対の延出部が近接することを防止する第2爪固定部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用内装構造。
  3. 前記カバーは、テザーアンカー用のカバーであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用内装構造。
  4. 前記内装部材は、トランクボードであって、
    前記テザーアンカー用のカバーは、前記トランクボードに形成された前記開口部に固定されることを特徴とする請求項3に記載の車両用内装構造。
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