JP2006290016A - スイッチ取付構造 - Google Patents

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Tetsuhisa Asai
哲久 浅井
Toshishige Odanaka
利成 小田中
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Abstract

【課題】 コストダウンとスペース効率の向上を図り得るようにする。
【解決手段】 パネル部材22に、スイッチブラケット38を介してスイッチ本体35を取付けると共に、スイッチブラケット38が、スイッチ本体35の両側面を保持可能な対の弾性舌片40を有すると共に、各弾性舌片40が爪係止孔44を有し、且つ、スイッチ本体35が、弾性舌片40に保持される両側面に爪係止孔44に係止される爪部43を有するスイッチ取付構造であって、弾性舌片40の開き防止手段52を、弾性舌片40と、パネル部材22またはその周辺部品51との間に設けるようにしている。
【選択図】 図4

Description

この発明は、スイッチ取付構造に関するものである。
自動車などの車両では、車室内に、図5に示すようなセンターコンソール1やインストルメントパネルなどの各種のパネル部材2が設置されている。このようなパネル部材2には、スイッチ3が取付けられたものが存在する(例えば、特許文献1参照)。
パネル部材2にスイッチ3を取付けるために、従来は、図6〜図8(主に図8参照)に示すような、スイッチブラケット5と、開き防止部材7とを用いている。
上記スイッチブラケット5は、スイッチ本体8の両側面を保持可能な対の弾性舌片9を有している。この弾性舌片9には爪係止孔10が形成されている。そして、スイッチ本体8は、両側面に爪係止孔10に係止される爪部11を有している。
また、上記開き防止部材7は、スイッチ本体8を取付けたスイッチブラケット5に外嵌可能な枠状を呈しており、弾性舌片9の先端部分を押さえて弾性舌片9の開きを防止し得るように構成されている。開き防止部材7は、プレス加工された金属板によって形成された、金属製の補強プレートとされている。
そして、パネル部材2にスイッチ3を取付ける場合、先ず、スイッチ本体8をスイッチブラケット5に取付ける。この際、スイッチ本体8の両側部を、スイッチブラケット5の対の弾性舌片9の間に保持させ、スイッチ本体8両側面の爪部11を、各弾性舌片9の爪係止孔10に係止させるようにする。次に、スイッチ本体8を取付けたスイッチブラケット5を、パネル部材2に取付ける。なお、パネル部材2にスイッチブラケット5を取付けた後に、スイッチブラケット5にスイッチ本体8を取付けるようにしても良い。最後に、枠状の開き防止部材7を、スイッチブラケット5に対して外嵌すると共に、開き防止部材7をパネル部材2に取付けることにより、開き防止部材7で弾性舌片9の先端部分を押さえて弾性舌片9の開きを防止し、スイッチブラケット5からスイッチ3が外れないようにする。
特開2002−59785号公報
しかしながら、上記スイッチ取付構造では、弾性舌片9の開きを防止してスイッチ本体8がスイッチブラケット5から抜けるのを防止するために、金属製の開き防止部材7を用いていたが、金属製の開き防止部材7は、部品費や組付費がかかるため、コストアップを招いていた。また、開き防止部材7は、周辺に所要の取付スペースを必要とするので、パネル部材2内におけるスペース効率が悪く、パネル部材2に対する設計自由度を低下させる原因となっていた。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明では、パネル部材に、スイッチブラケットを介してスイッチ本体を取付けると共に、前記スイッチブラケットが、スイッチ本体の両側面を保持可能な対の弾性舌片を有すると共に、各弾性舌片が爪係止孔を有し、且つ、前記スイッチ本体が、前記弾性舌片に保持される両側面に前記爪係止孔に係止される爪部を有するスイッチ取付構造において、前記弾性舌片の開き防止手段を、前記弾性舌片と、前記パネル部材またはその周辺部品との間に設けたスイッチ取付構造を特徴としている。
請求項1の発明によれば、弾性舌片の開き防止手段を、弾性舌片と、パネル部材またはその周辺部品との間に設けたことにより、専用の開き防止部材がいらなくなるので、コストダウンを図ることが可能となると共に、パネル部材内におけるスペース効率が改善されるため、パネル部材に対する設計自由度を増加させることが可能となる。
コストダウンとスペース効率の向上を図り得るようにするという目的を、弾性舌片の開き防止手段を、弾性舌片と、パネル部材またはその周辺部品との間に設ける、という手段で実現した。
以下、本発明を具体化した実施例について、図示例と共に説明する。
図1〜図4は、この発明の実施例を示すものである。
まず、構成を説明すると、自動車などの車両では、車室内に、図1に示すようなセンターコンソール21やインストルメントパネルなどの各種のパネル部材22が設置されている。例えば、図1のセンターコンソール21の場合、車両前方から順に、シガーライターソケットなどと成る横3連の小開口部25、シフトレバーを通すための開口部を有するフィニッシャ部材26、この発明にかかるスイッチ27、開閉可能なリッド(蓋体)を有するカップホルダ28、開閉可能なリッド(蓋体)を有するコンソールボックス30などが設けられている。また、スイッチ27とカップホルダ28との側部に、凹部が形成され、この凹部にパーキングブレーキレバーなどを通すための細長い開口部29が設けられている。なお、この実施例では、スイッチ27は、横3連配置とされているがこれに限るものではない。
このようなパネル部材22に対して、スイッチ27を取付けるために、図2〜図4(主に図4参照)に示すような構成を用いる。
先ず、スイッチ27は、スイッチ本体35とスイッチボタン36とを有している。スイッチ本体35はスイッチボタン36よりも平面視で一回り大きな形状を有している。スイッチボタン36は、スイッチ本体35の上部に形成され、下方へ押し下げることによって操作するよう構成されている。スイッチボタン36はほぼ矩形状の平面形状(車両前後方向へ延びる長方形状)を呈しており、所要の面取りが施されている。
パネル部材22は、スイッチボタン36を収容する開口部37を備えている。この場合、上記したようにスイッチ27が横3連配置とされているので、開口部37は、スイッチボタン36を横に3個並べた大きさのものが1個のみ形成されている。開口部37は、ほぼ矩形状の平面形状(車幅方向へ延びる長方形状)を呈している。スイッチボタン36は、パネル部材22の表面よりもその上面が僅かに下がった状態で開口部37内に配置されている。
そして、スイッチ27をパネル部材22の裏面側に取付けるためのスイッチブラケット38を設ける。このスイッチブラケット38は、開口部37に裏面側から嵌着されるスイッチブラケット本体39と、スイッチ本体35の両側面を保持可能な対の弾性舌片40とを備えている。スイッチブラケット38は、樹脂成形品で構成されており、スイッチブラケット本体39と弾性舌片40とは一体成形されている。
スイッチブラケット本体39は、スイッチボタン36を通す開口部41を有する枠状を呈しており、その側部には、パネル部材22の裏面に対してネジ止めするためのネジ孔や位置決め孔などを有するフランジ部42(図3参照)を備えている。このフランジ部42は、スイッチブラケット本体39の車幅方向の両側部に設けられている。開口部41は、スイッチボタン36を通し得るがスイッチ本体35を通さない大きさのものが横に3個並べて形成されており、スイッチブラケット本体39は、車幅方向へ延びる3連枠状を呈している。
また、弾性舌片40は、上記各開口部41の対向する縁部から対を成すように、パネル部材22の裏面側へ向けて延設されている。この弾性舌片40には爪係止孔44が形成されている。この場合、弾性舌片40は、各開口部41の車両前後方向の縁部に設けられている。なお、図3では、スイッチブラケット本体39の周囲に裏面側へ延びる周壁が形成され、この周壁の車両前後方向の部分に各開口部41と対応させて切込みを入れることにより弾性舌片40が形成されるようにしているが、周壁を設けずに弾性舌片40のみを突設するようにしても良い。
そして、スイッチ本体35は、両側面に爪係止孔44に係止される爪部43を有している。この爪部43は、対を成す弾性舌片40の間にパネル部材22の裏面からスイッチ本体35を挿入する際に、弾性舌片40を広げるためのガイド傾斜面と、爪係止孔44に係止された爪部43が外れてスイッチ本体35がパネル部材22の裏面側へ抜けないようにするためのストッパ面とを備えている。このガイド傾斜面は、パネル部材22の裏面側へ向かうに従い外方へ拡がる傾斜面とされている。また、ストッパ面は、スイッチ本体35の挿入方向とほぼ直交する平坦面とされている。
この実施例のものでは、弾性舌片40と、パネル部材22またはその周辺部品51との間に、弾性舌片40の開きを防止可能な開き防止手段52を設けるようにする。この実施例では、周辺部品51を、例えば、カップホルダ28とコンソールロワ部材53とする。そのために、カップホルダ28とコンソールロワ部材53とを、可能な限りスイッチ27に近付けて配設する。但し、余り近付け過ぎると、スイッチ27を取付けるためのスペースがなくなってしまうので、スイッチ27やスイッチブラケット38との間に多少の隙間を有するものとする。
そして、開き防止手段52として、各弾性舌片40の先端部に外方曲げ部54を形成し、この外方曲げ部54をカップホルダ28およびコンソールロワ部材53の側面などに当接させて、取付後に弾性舌片40が開かないようにする。
なお、弾性舌片40の先端部に外方曲げ部54を形成する代りに、周辺部品51の側に、弾性舌片40の先端部分を押さえて弾性舌片40の開きを防止する押さえリブを設けるようにしても良い。
次に、この実施例の作用について説明する。
パネル部材22にスイッチ27を取付ける場合、先ず、スイッチ本体35をスイッチブラケット38に裏面側から取付ける。この際、スイッチ本体35の両側部を、スイッチブラケット38の対の弾性舌片40の間に保持させ、スイッチ本体35の両側面の爪部43を、弾性舌片40の爪係止孔44に係止させるようにする。次に、スイッチ本体35を取付けたスイッチブラケット38を、パネル部材22に取付ける。スイッチブラケット38のパネル部材22への取付けは、スイッチブラケット本体39をパネル部材22の開口部37に裏面側から嵌着し、スイッチブラケット本体39側部のフランジ部42をパネル部材22の裏面に対してネジ止めする。以上により、各弾性舌片40の先端部に形成した外方曲げ部54がカップホルダ28およびコンソールロワ部材53の側面などに当接されて、取付後に弾性舌片40が開かないようになる。或いは、カップホルダ28およびコンソールロワ部材53の側面などに形成された押さえリブが、弾性舌片40の先端部分を押さえて弾性舌片40を開かないようにする。
このように、この実施例によれば、弾性舌片40の開き防止手段52を、弾性舌片40と、パネル部材22またはその周辺部品51との間に設けたことにより、専用の開き防止部材がいらなくなるので、その製造コストや取付コストが削減されて、コストダウンを図ることが可能となると共に、パネル部材22内におけるスペース効率が改善されるため、パネル部材22に対する設計自由度を増加させることが可能となる。
例えば、この実施例の場合には、センターコンソール21に比較的大きなカップホルダ28を設けることが可能となる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。
本発明の実施例にかかるセンターコンソール(パネル部材)の斜視図である。 図1のセンターコンソールを裏面側から見た斜視図である。 図2のセンターコンソールの分解斜視図である。 図1センターコンソールの側方断面図である。 従来例にかかるセンターコンソール(パネル部材)の斜視図である。 図5のセンターコンソールを裏面側から見た斜視図である。 図6のセンターコンソールの分解斜視図である。 図5センターコンソールの側方断面図である。
符号の説明
22 パネル部材
35 スイッチ本体
38 スイッチブラケット
40 弾性舌片
43 爪部
44 爪係止孔
51 周辺部品
52 開き防止手段

Claims (1)

  1. パネル部材に、スイッチブラケットを介してスイッチ本体を取付けると共に、前記スイッチブラケットが、スイッチ本体の両側面を保持可能な対の弾性舌片を有すると共に、各弾性舌片が爪係止孔を有し、且つ、前記スイッチ本体が、前記弾性舌片に保持される両側面に前記爪係止孔に係止される爪部を有するスイッチ取付構造において、
    前記弾性舌片の開き防止手段を、前記弾性舌片と、前記パネル部材またはその周辺部品との間に設けたことを特徴とするスイッチ取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7862098B2 (en) 2009-02-26 2011-01-04 Nissan North America, Inc. Vehicle interior assembly
JP2014151666A (ja) * 2013-02-05 2014-08-25 Mazda Motor Corp 車両用操作スイッチの脱落構造
CN104908656A (zh) * 2015-04-14 2015-09-16 浙江吉利汽车研究院有限公司 电动汽车手动维修开关安装结构及断电方法
JP2016049848A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 スズキ株式会社 センターコンソール部の構造

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