JP2003335216A - シートベルト着脱金具の係止装置 - Google Patents

シートベルト着脱金具の係止装置

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JP2003335216A
JP2003335216A JP2002147514A JP2002147514A JP2003335216A JP 2003335216 A JP2003335216 A JP 2003335216A JP 2002147514 A JP2002147514 A JP 2002147514A JP 2002147514 A JP2002147514 A JP 2002147514A JP 2003335216 A JP2003335216 A JP 2003335216A
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Japan
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tongue plate
seat belt
protrusion
locking device
decorative member
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Takeshi Iwanami
武志 岩浪
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Kasai Kogyo Co Ltd
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Kasai Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原価が低減できると共に支持強度を向上した
シートベルト着脱金具の係止装置を提供する。 【解決手段】 車体パネルの車室内側壁面に沿って配さ
れてなり且つ室内側にシートベルト2のタングプレート
3が挿脱自在なる開口4が形成されてなる化粧部材5を
備えたシートベルト着脱金具の係止装置であって、該化
粧部材5の裏面5a側に、前記タングプレート3の係合
部6に係合可能なる突起部7が形成されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の側面に配
されるシートベルト着脱金具の係止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシートベルト着脱金具の係止装置
としては、例えば、実開平8−464号公報に示すよう
なものがある。かかるシートベルト着脱金具の係止装置
は、車体上部に取り付けた固定金具を覆うキャップ状の
カバーの表面に吸着部材を配し、バックルから外したタ
ングプレートを前記吸着部材に直接係止可能としてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のシートベルト着脱金具の係止装置にあっては、吸着
部材をカバーに取り付けている分原価が高騰する。ま
た、タングプレートが吸着部材に点接触に近い形で支持
されているので、支持強度が弱く、自動車の走行振動に
よりがたつきやぐらつきを生じさせるおそれがある。
【0004】本発明は、このような従来技術の問題点を
改善するべくなされたもので、原価が低減できると共に
支持強度を向上したシートベルト着脱金具の係止装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、車体パネルの車室内側壁面に沿って配されてなり且
つ室内側にシートベルトのタングプレートが挿脱自在な
る開口が形成されてなる化粧部材を備えたシートベルト
着脱金具の係止装置であって、該化粧部材の裏面側に、
前記タングプレートの係合部に係合可能なる突起部が形
成されてなる。
【0006】請求項1に記載の発明によれば、化粧部材
の開口にシートベルトのタングプレートを挿入すると、
該タングプレートの係合部が化粧部材の裏面側に一体に
形成されてなる突起部に係合支持できるので、突起部は
化粧部材と共に形成されてなる分原価が低減でき、開口
と突起部とでタングプレートを支持するので、支持強度
が増すことになる。また、裏面側であるにもかかわら
ず、突起部を係合部が乗り越えるショックが作業者に伝
わるので、係合したという節度感を確実に与えることに
なる。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1項に記
載のシートベルト着脱金具の係止装置であって、前記突
起部は、前記タングプレートに沿うように化粧部材の裏
面から突出したリブの自由端部に形成されてなる。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の効果に加え、リブがタングプレートを抑えるこ
とが出来るので、タングプレートの支持がより確実にな
る。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載のシートベルト着脱金具の係止装置であっ
て、前記リブは、前記化粧部材の開口で支えた片持ち状
をなす。
【0010】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の効果に加え、タングプレートの係
合部が化粧部材の開口に挿入するたびに突起部が削れる
おそれがあるが、突起部を形成したリブは片持ちなの
で、リブ自体が撓むことにより突起部の削れを確実に防
止した。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3の何れか1項に記載のシートベルト着脱金具の係
止装置であって、前記突起部は、先端部が根元部に比較
して薄く形成してなる。
【0012】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
乃至請求項3の何れか1項に記載の効果に加え、突起部
に弾力性を持たせてあるので、タングプレートの挿入時
に操作抵抗とならず、挿入操作性が向上することにな
る。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項1項に記
載のシートベルト着脱金具の係止装置であって、前記突
起部は、前記タングプレートを囲むように化粧部材の裏
面から門状に突出した囲繞部材からタングプレート側に
突出形成されてなる。
【0014】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
に記載の効果に加え、囲繞部材がタングプレートの側部
を抑え且つ突起部がタングプレートの係合部に係合する
ことが出来るので、タングプレートの支持がより確実に
なる。
【0015】請求項6に記載の発明は、請求項1項に記
載のシートベルト着脱金具の係止装置であって、前記突
起部は、前記タングプレートを囲むように化粧部材の裏
面から門状に突出した囲繞部材に形成した上下に撓み得
る舌片の自由端部からタングプレート側に突出形成され
てなる。
【0016】請求項6に記載の発明によれば、請求項1
に記載の効果に加え、囲繞部材がタングプレートの側部
を抑え且つ上下に撓み得る舌片に形成した突起部がタン
グプレートの係合部に係合することが出来るので、タン
グプレートとの係合時に撓みやすいので係合力が小さく
て済み、しかも、タングプレートの支持がより確実にな
る。
【0017】請求項7に記載の発明は、請求項1項に記
載のシートベルト着脱金具の係止装置であって、前記突
起部は、前記タングプレートに沿うように化粧部材の裏
面から突出した少なくとも二個のリブの間の化粧部材の
裏面に突出形成されてなる。
【0018】請求項7に記載の発明によれば、請求項1
に記載の効果に加え、リブがタングプレートを抑えるこ
とが出来るので、タングプレートの支持がより確実にな
り、しかも突起部が化粧部材の裏面から突出するので、
突起部が撓みやすので係合力が小さくて済む。
【0019】
【発明の実施の形態】図1乃至図3に基づいて、本発明
の第1実施形態を説明する。
【0020】符号1は自動車の「車体パネル」であるド
ア開口で、該ドア開口1の車室内側壁面である図示しな
いリアピラーに沿って配されてなり且つ室内側にシート
ベルト2の金属製のタングプレート3が挿脱自在なる開
口4が形成されてなる「化粧部材」であるピラーガーニ
ッシュモールデイング5を備えてなる。該ピラーガーニ
ッシュモールデイング5の裏面5a側に、前記タングプ
レート3の係合部6に係合可能なる突起部7が形成され
てなる。該係合部6は、略四角形の開口により形成され
ている。前記シートベルト2は、布材よりなり、平板状
のタングプレート3に巻き込んで縫製支持されている。
【0021】前記突起部7は、前記タングプレート3に
沿うようにピラーガーニッシュモールデイング5の裏面
5aから平行に突出したリブ8,8の自由端部8aから
突出形成されてなる。前記突起部7は、先端部が根元部
に比較して薄く形成してなる。
【0022】前記突起部7は、前記タングプレート3に
形成された図示しないバックルへの係合部6に、図3に
示すように、係合されるもので、タングプレート3とリ
ブ8の自由端部8aとは面接触した状態で保持されてい
る。
【0023】次に、かかる実施形態の作用について説明
する。
【0024】ピラーガーニッシュモールデイング5の開
口4にシートベルト2のタングプレート3を挿入する
と、該タングプレート3の係合部6がピラーガーニッシ
ュモールデイング5の裏面5a側に一体に形成されてな
るリブ8の突起部7に係合支持できるので、突起部7は
ピラーガーニッシュモールデイング5と共に形成されて
なる分原価が低減でき、開口4と突起部6とでタングプ
レート3を支持するので、支持強度が増すことになる。
また、裏面5a側であるにもかかわらず、突起部7を係
合部6が乗り越えるショックが作業者に伝わるので、係
合したという節度感を確実に与えることになる。
【0025】リブ8,8がタングプレート3を面接触で
あるため、振動を抑えることが出来るので、タングプレ
ート3の支持がより確実になる。
【0026】突起部7に弾力性を持たせてあるので、タ
ングプレート3を開口4に挿入する時に操作抵抗となら
ず、挿入操作性が向上することになる。
【0027】図4は、本発明の第2実施形態を説明す
る。
【0028】「化粧部材」であるピラーガーニッシュモ
ールデイング10には、シートベルト2のタングプレー
ト3が挿脱自在なる開口4が形成されてなると共に該ピ
ラーガーニッシュモールデイング10の裏面10a側
に、前記タングプレート3の係合部6に係合可能なる突
起部11が直に突出形成されてなる。
【0029】次に、かかる実施形態の作用について説明
する。
【0030】ピラーガーニッシュモールデイング10の
開口4にシートベルト2のタングプレート3を挿入する
と、該タングプレート3の係合部6がピラーガーニッシ
ュモールデイング10の裏面10a側から直に形成され
てなる突起部11に係合支持できるので、突起部11は
ピラーガーニッシュモールデイング10と共に形成され
てなる分原価が低減でき、開口4と突起部11とでタン
グプレート3を支持するので、支持強度が増すことにな
る。また、裏面10a側であるにもかかわらず、突起部
11を係合部6が乗り越えるショックが作業者に伝わる
ので、係合したという節度感を確実に与えることにな
る。
【0031】図5は、本発明の第3実施形態を説明す
る。
【0032】「化粧部材」であるピラーガーニッシュモ
ールデイング15には、シートベルト2のタングプレー
ト3が挿脱自在なる開口4が形成されてなると共に該ピ
ラーガーニッシュモールデイング15の裏面15aから
離れた開口4側に、開口4で支えた片持ち状をなすリブ
16が形成されてなり、該リブ16の自由端部16aに
前記タングプレート3の係合部6に係合可能なる突起部
17が突出形成されてなる。
【0033】次に、かかる実施形態の作用について説明
する。
【0034】ピラーガーニッシュモールデイング15の
開口4にシートベルト2のタングプレート3を挿入する
と、該タングプレート3の係合部6がピラーガーニッシ
ュモールデイング15の開口4側に支持されたリブ16
に形成されてなる突起部17に係合支持できるので、突
起部17はピラーガーニッシュモールデイング15と共
に形成されてなる分原価が低減でき、開口4と突起部1
7とでタングプレート3を支持するので、支持強度が増
すことになる。また、裏面15a側であるにもかかわら
ず、突起部17を係合部6が乗り越えるショックが作業
者に伝わるので、係合したという節度感を確実に与える
ことになる。
【0035】タングプレート3の係合部4がピラーガー
ニッシュモールデイング15の開口4に挿入するたびに
突起部17が削れるおそれがあるが、突起部17を形成
したリブ16は開口4側に支持された片持ちなので、リ
ブ16自体が撓むことにより突起部17の削れを確実に
防止した。
【0036】図6及び図7は、本発明の第4実施形態を
説明する。
【0037】「化粧部材」であるピラーガーニッシュモ
ールデイング20には、シートベルト2のタングプレー
ト3が挿脱自在なる開口4が形成されてなると共に該ピ
ラーガーニッシュモールデイング20の裏面20aの前
記開口4から離れた位置に、前記タングプレート3を囲
むように門状に突出した囲繞部材21からタングプレー
ト3側に突起部23が突出形成されてなる。符号22
は、囲繞部材21の側壁をなす部材である。
【0038】次に、かかる実施形態の作用について説明
する。
【0039】ピラーガーニッシュモールデイング20の
開口4にシートベルト2のタングプレート3を挿入する
と、該タングプレート3の係合部6がピラーガーニッシ
ュモールデイング20の裏面20aに形成されてなる囲
繞部材21及び側壁22がタングプレート3の上側の面
及び側部の面を三方から抑え且つ突起部23がタングプ
レート3の係合部6に係合することが出来るので、タン
グプレート3の支持がより確実になる。突起部23はピ
ラーガーニッシュモールデイング20と共に形成されて
なる分原価が低減でき、開口4と突起部23と囲繞部材
21とでタングプレート3を支持するので、支持強度が
増すことになる。また、裏面20a側であるにもかかわ
らず、突起部23を係合部6が乗り越えるショックが作
業者に伝わるので、係合したという節度感を確実に与え
ることになる。
【0040】図8及び図9は、本発明の第5実施形態を
説明する。
【0041】「化粧部材」であるピラーガーニッシュモ
ールデイング25には、シートベルト2のタングプレー
ト3が挿脱自在なる開口4が形成されてなると共に該ピ
ラーガーニッシュモールデイング25の裏面25aの前
記開口4から離れた位置に、前記タングプレート3を囲
むように門状に突出した囲繞部材26に形成した上下に
撓み得る舌片29の自由端部からタングプレート3側に
突起部28が突出形成されてなる。符号27は、囲繞部
材26の側壁をなす部材である。
【0042】次に、かかる実施形態の作用について説明
する。
【0043】ピラーガーニッシュモールデイング25の
開口4にシートベルト2のタングプレート3を挿入する
と、該タングプレート3の係合部6がピラーガーニッシ
ュモールデイング25の裏面25aに形成されてなる囲
繞部材26及び側壁27がタングプレート3の上側の面
及び側部の面を三方から抑え且つ突起部28がタングプ
レート3の係合部6に係合することが出来るので、タン
グプレート3の支持がより確実になる。突起部28はピ
ラーガーニッシュモールデイング25と共に形成されて
なる分原価が低減でき、開口4と突起部28と囲繞部材
26とでタングプレート3を支持するので、支持強度が
増すことになる。また、裏面25a側であるにもかかわ
らず、突起部28を係合部6が乗り越えるショックが作
業者に伝わるので、係合したという節度感を確実に与え
ることになる。更に、突起部28が、上下に撓み得る舌
片29の自由端部に形成してなるので、タングプレート
3の係合部6との係合時に突起部28が舌片29と共に
撓みやすいので、係合力が小さくて済み、しかも、タン
グプレート3の支持がより確実になる。
【0044】図10及び図11は、本発明の第6実施形
態を説明する。
【0045】「化粧部材」であるピラーガーニッシュモ
ールデイング30には、シートベルト2のタングプレー
ト3が挿脱自在なる開口4が形成されてなると共に該ピ
ラーガーニッシュモールデイング30の裏面30aから
突出した少なくとも二個のリブ32,32が形成されて
なり、該リブ32,32の間のピラーガーニッシュモー
ルデイング30の裏面30aから前記タングプレート3
の係合部6に係合可能なる突起部31が突出形成されて
なる。
【0046】次に、かかる実施形態の作用について説明
する。
【0047】ピラーガーニッシュモールデイング30の
開口4にシートベルト2のタングプレート3を挿入する
と、リブ32,32がタングプレート3の側部を抑える
ことが出来るので、タングプレート3の支持がより確実
になり、しかも突起部31がピラーガーニッシュモール
デイング30の裏面30aから突出するので、突起部3
1が撓みやすので係合力が小さくて済む。また、裏面3
0a側であるにもかかわらず、突起部31を係合部6が
乗り越えるショックが作業者に伝わるので、係合したと
いう節度感を確実に与えることになる。
【0048】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、化粧部
材の開口にシートベルトのタングプレートを挿入する
と、該タングプレートの係合部が化粧部材の裏面側に一
体に形成されてなる突起部に係合支持できるので、突起
部は化粧部材と共に形成されてなる分原価が低減でき、
開口と突起部とでタングプレートを支持するので、支持
強度が増すことになる。また、裏面側であるにもかかわ
らず、突起部を係合部が乗り越えるショックが作業者に
伝わるので、係合したという節度感を確実に与えること
になる。
【0049】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の効果に加え、前記突起部は、前記タングプレー
トに沿うように化粧部材の裏面から突出したリブの自由
端部に形成されてなるので、リブがタングプレートを抑
えることが出来、タングプレートの支持がより確実にな
る。
【0050】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の効果に加え、前記リブは、前記化
粧部材の開口で支えた片持ち状をなすので、タングプレ
ートの係合部が化粧部材の開口に挿入するたびに突起部
が削れるおそれがあるが、リブ自体が撓むことにより突
起部の削れを確実に防止できる。
【0051】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
乃至請求項3の何れか1項に記載の効果に加え、前記突
起部は、先端部が根元部に比較して薄く形成してなるの
で、突起部が弾力性を有し、タングプレートの挿入時に
操作抵抗とならず、挿入操作性が向上することになる。
【0052】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
に記載の効果に加え、囲繞部材がタングプレートの側部
を抑え且つ突起部がタングプレートの係合部に係合する
ことが出来るので、タングプレートの支持がより確実に
なる。
【0053】請求項6に記載の発明によれば、請求項1
に記載の効果に加え、囲繞部材がタングプレートの側部
を抑え且つ上下に撓み得る舌片に形成した突起部がタン
グプレートの係合部に係合することが出来るので、タン
グプレートとの係合時に撓みやすいので係合力が小さく
て済み、しかも、タングプレートの支持がより確実にな
る。
【0054】請求項7に記載の発明によれば、請求項1
に記載の効果に加え、リブがタングプレートを抑えるこ
とが出来るので、タングプレートの支持がより確実にな
り、しかも突起部が化粧部材の裏面から突出するので、
突起部が撓みやすので係合力が小さくて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る自動車の室内の側
面説明図。
【図2】図1の要部の拡大説明図。
【図3】図2のSA−SA線に沿った断面図。
【図4】本発明の第2実施形態に係る図3相当断面図。
【図5】本発明の第3実施形態に係る図3相当断面図。
【図6】本発明の第4実施形態に係る図3相当断面図。
【図7】図2のSB−SB線に沿った断面図。
【図8】本発明の第5実施形態に係る図3相当断面図。
【図9】図8の矢視DCにかかる説明図。
【図10】本発明の第6実施形態に係る図3相当断面
図。
【図11】図10の矢視DDにかかる説明図。
【符号の説明】
1 自動車の「車体パネル」であるドア開口 2 シートベルト 3 タングプレート 4 開口 5、10,15、20、25,30 「化粧部材」であ
るピラーガーニッシュモールデイング 5a、10a、15a、20a、25a,30a ピラ
ーガーニッシュモールデイングの裏面 6 タングプレートの係合部 7,11,17、23,28,31 突起部 8,16、32 リブ 8a、16a リブの自由端部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体パネルの車室内側壁面に沿って配さ
    れてなり且つ室内側にシートベルトのタングプレートが
    挿脱自在なる開口が形成されてなる化粧部材を備えたシ
    ートベルト着脱金具の係止装置であって、 該化粧部材の裏面側に、前記タングプレートの係合部に
    係合可能なる突起部が形成されてなることを特徴とする
    シートベルト着脱金具の係止装置。
  2. 【請求項2】 請求項1項に記載のシートベルト着脱金
    具の係止装置であって、 前記突起部は、前記タングプレートに沿うように化粧部
    材の裏面から突出したリブの自由端部に形成されてなる
    ことを特徴とするシートベルト着脱金具の係止装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のシートベ
    ルト着脱金具の係止装置であって、 前記リブは、前記化粧部材の開口で支えた片持ち状をな
    すことを特徴とするシートベルト着脱金具の係止装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3の何れか1項に記
    載のシートベルト着脱金具の係止装置であって、 前記突起部は、先端部が根元部に比較して薄く形成して
    なることを特徴とするシートベルト着脱金具の係止装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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