JP2007177472A - 車両用ドアハンドル - Google Patents

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Abstract

【課題】ハウジング本体とハウジングカバーを容易に組み付けることができ、組み付けの作業性を向上させる。
【解決手段】ハンドル本体15とハンドルカバー16との組み付け形態を、締結具(ねじ)による締結と、ハンドル本体15に形成した本体側係止片27,28とハンドルカバー16に形成したカバー側係止片41,42との係止とした。そして、本体側係止片27,28とカバー側係止片41,42は、カバー側係止片41,42を本体側係止片27,28に引っ掛けた状態でハンドル本体15(又はハンドルカバー16)を回動させることによってハンドル本体15とハンドルカバー16とが係止されるように構成した。
【選択図】図7

Description

本発明は、車両のドアに装着され、当該ドアの開閉を行う車両用ドアハンドルに関する。
従来、車両のドアを開閉するための車両用ドアハンドルとしては、ハンドル本体とハンドルカバーを備え、当該ハンドル本体に対してハンドルカバーを組み付けたものが知られている(例えば、特許文献1や特許文献2を参照)。特許文献1の車両用ドアハンドルは、ハンドル本体に対してハンドルカバーをビスなどの締結具を用いて締結することにより組み付けている。また、特許文献2の車両用ドアハンドルは、ハンドル本体に凹部(溝)を設ける一方で、ハンドルカバーに前記凹部に係止可能な凸部を設け、前記凹部に前記凸部を係止させることにより前記ハンドル本体に対してハンドルカバーを組み付けている。
特開2004−360273号公報 特表2003−505626号公報
しかしながら、特許文献1の車両用ドアハンドルは、2箇所で締結する構成となっているため、組み付け作業に手間が掛かるという問題がある。また、特許文献2の車両用ドアハンドルは、ハンドル本体に対してハンドルカバーを係止させる構成であり、一見すると特許文献1のように締結する場合に比して組み付け作業が容易になると考えられるが、ハンドルカバーをハンドル本体に係止させるためには当該ハンドルカバーを変形させる必要がある。このとき、ハンドルカバーをあまりにも強い力で変形させてしまうと当該ハンドルカバーが割れる虞があることから、慎重に組み付け作業を行う必要があり、結局のところ、特許文献1の車両用ドアハンドルと同様に組み付け作業に手間が掛かるという問題が生じる。
また、近時の車両のドアではキーレスエントリ化が進んであり、このようなキーレスエントリシステムを採用した車両においては当該キーレスエントリシステム用の電子部品が車両用ドアハンドルに収容されている。このため、これらの電子部品の故障時には、車両用ドアハンドルをドアから脱着し、ハンドル本体からハンドルカバーを取り外し、電子部品を交換する場合もある。したがって、車両用ドアハンドルは、製造時に限らず、メンテナンスのことも考えて、組み付け作業(取り外しも含む)を容易に行える構成であることが好ましい。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ハウジング本体とハウジングカバーを容易に組み付けることができ、組み付けの作業性を向上させることができる車両用ドアハンドルを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、車両のドアに装着され、当該ドアの開閉を行う車両用ドアハンドルであって、ハンドル本体と、当該ハンドル本体に組み付けられるハンドルカバーとを備え、前記ハンドル本体と前記ハンドルカバーは、前記ハンドル本体に対して前記ハンドルカバーを締結する第1の組付部と、前記ハンドル本体に対して前記ハンドルカバーを係止する第2の組付部により組み付けられており、前記第2の組付部は、前記ハンドル本体又は前記ハンドルカバーの一方に設けられ、前記車両用ドアハンドルの下方に開口する凹部及び当該凹部に並設されて下方に突出する凸部を有する第1の係止部と、他方に設けられ、前記第1の係止部に引っ掛けられる鉤状部を有する第2の係止部とからなり、前記第1の係止部の前記凹部内に前記鉤状部の先端が位置するように前記第2の係止部を引っ掛けた状態で前記ハンドルカバー又は前記ハンドル本体を回動させることによって前記ハンドルカバーと前記ハンドル本体とを係止させることを要旨とする。
これによれば、ハンドル本体とハンドルカバーは、第1の組付部による締結と、第2の組付部を構成する第1の係止部及び第2の係止部の係止によって組み付けられる。そして、第2の組付部においてハンドル本体とハンドルカバーは、第1の係止部に第2の係止部を引っ掛け、回動させることにより係止される。このため、締結箇所を1箇所にすることで複数箇所を締結する場合に比して容易に組み付けることができる。また、締結以外の組付部として引っ掛けて回動させることにより係止する構成を採用しているため、容易に組み付けることができるとともに、組み付け時(装着時及び脱着時を含む)におけるハンドル本体及びハンドルカバーの変形(破損)を抑制できる。したがって、組み付けの作業性を向上させることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用ドアハンドルにおいて、前記第1の係止部は、前記凸部に形成された第1の接触面と、前記第1の接触面に対して直交する方向に形成され、かつ前記凹部を挟んで互いが対向し合うように形成された第2の接触面と第3の接触面とを有する一方で、前記第2の係止部は、前記第1の係止部に係止された際に前記第1の接触面、前記第2の接触面及び前記第3の接触面のそれぞれに各別に接触される3つの対向面を有し、前記ハンドルカバーは、各接触面と各対向面との面接触により前記ハンドル本体に対する組み付け位置が拘束されることを要旨とする。
これによれば、組み付け時において接触面と対向面との面接触により組み付け位置が拘束される。このため、組み付け時及び組み付け後におけるハンドル本体とハンドルカバーの拘束力を高めて組み付け状態を確実に保持し得るとともに、応力集中を緩和してハンドル本体とハンドルカバーとの破損を防止し得る。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の車両用ドアハンドルにおいて、前記ハンドル本体又は前記ハンドルカバーには、電子部品を収容する収容部が形成されていることを要旨とする。これによれば、車両用ドアハンドルに電子部品を収容する場合であっても、当該電子部品の収容状態を確認しつつ、ハンドル本体とハンドルカバーを組み付けることができ、組み付けの作業性を向上させることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の車両用ドアハンドルにおいて、前記ハンドル本体と前記ハンドルカバーは、樹脂製であることを要旨とする。これによれば、ハンドル本体及びハンドルカバーを樹脂製とした場合であっても、組み付け時においてハンドル本体及びハンドルカバーを変形又は破損させることなく、組み付けることができる。
本発明によれば、ハウジング本体とハウジングカバーを容易に組み付けることができ、組み付けの作業性を向上させることができる。
以下、本発明を車両用ドアハンドルに具体化した一実施形態を図1〜図8に基づき説明する。
まず、車両の側部に設けられた車両用ドア10について図1に基づき説明する。なお、図1は、助手席側に装着される車両用ドア10を示した斜視図である。図1に示すように、車両用ドア10は、ドアパネル11を備えており、ドアパネル11には、車両用ドアハンドル12を外側に突出させて装着されている。車両用ドアハンドル12は、車両用ドア10の開操作時の把持部となるハンドル部13と、例えばキーシリンダに覆設されて意匠面を形成するハンドルキャップ部14とから構成されている。ハンドル部13は、機械的なドア開閉操作を行う際に握られる部材である。これらハンドル部13及びハンドルキャップ部14は、ドアパネル11を挟んで図示しないドアフレームに支持されている。
次に、車両用ドアハンドル12のハンドル部13の構成を図2〜図8に基づき詳しく説明する。以下の説明において、ハンドル部13の「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は、各図に示す矢印Y1の方向を前後方向とし、矢印Y2の方向を左右方向とし、矢印Y3の方向を上下方向とする。なお、上記した前後方向、左右方向及び上下方向は、ハンドル部13をドアパネル11に装着した場合において「前後方向」が車両の前後方向(長さ方向)に対応し、「左右方向」が車両の上下方向(高さ方向)に対応し、「上下方向」が車両の左右方向(幅方向)に対応するようになっている。
ハンドル部13は、ハンドル本体15と、当該ハンドル本体15に組み付けられるハンドルカバー16から構成されている(図3参照)。本実施形態においてハンドル本体15とハンドルカバー16は、何れも樹脂製とされている。また、本実施形態においてハンドル本体15とハンドルカバー16は、前後方向に細長い形状とされている。ハンドル本体15は、平面視長方形の底板15aの左右周縁に本体左側壁15bと本体右側壁15cとを垂直に立設した構成となっている。底板15aは、ハンドル本体15の前後方向中央において上方に向かって隆起した形状となっている。底板15aの下面には、ハンドル本体15の前端側にフロントアーム部17が下方に延設されているとともに、ハンドル本体15の後端側にリアアーム部18が下方に延設されている。
底板15aの上面であって、本体左側壁15bと本体右側壁15cとの間には、ハンドル本体15の前後方向に沿って左収容壁19a及び右収容壁19bとが垂直に立設されている。この左収容壁19a及び右収容壁19bにより、底板15aの上面側には、本体左側壁15bと本体右側壁15cとの間に各種の電子部品を収容する収容部20が区画されるようになっている。本実施形態において収容部20には、電子部品としての検知アンテナ21、ハーネス22及びロック・アンロックスイッチ23などが収容されるようになっている。ロック・アンロックスイッチ23は、車両用ドア10(図1に示す)のロックやアンロックを行うためのものであり、検知アンテナ21は、車両用ドアハンドル12の操作者の存在を検知するためのものである。そして、検知アンテナ21やロック・アンロックスイッチ23は、ハーネス22を介して図示しない車両(車両に搭載された制御装置)と接続されている。ハーネス22は、底板15aの前端側に形成された挿通孔24を通ってハンドル本体15の収容部20内からハンドル本体15外に引き出されるようになっている。
ハンドル本体15の前端側であって、底板15aの上面には、第1の組付部を構成するねじ締め部25が形成されており、当該ねじ締め部25の中央には締結具となるねじNを螺合するためのねじ孔26が形成されている。また、ハンドル本体15の後端側には、第2の組付部を構成する左右一対の本体側係止片(第1の係止部)27,28がハンドル本体15の左右方向に突設されている(図3、図4(b)、図6及び図7に示す)。
ここで、本体側係止片27,28の具体的な構成(形状)を図4(b)にしたがって説明する。なお、ハンドル本体15の左方に突設された本体側係止片27とハンドル本体15の右方に突設された本体側係止片28は、同一構成(同一形状)であり、以下の説明では本体側係止片27について説明する。
本体側係止片27は、第1の水平片27aと第2の水平片27bとを段差状に一体成形して構成されている。第1の水平片27aはハンドル本体15の前方寄りに位置し、第2の水平片27bはハンドル本体15の後方寄りに位置している。本体側係止片27の下面(第2の水平片27bの下面)には、ハンドル本体15の前後方向に沿う幅方向中央に、当該ハンドル本体15の下方に開口する凹部30が形成されている。また、本体側係止片27の下面(第2の水平片27bの下面)には、凹部30よりもハンドル本体15の後方寄りに凸部31が前記凹部30に並設するように形成されている。凸部31は、ハンドル本体15の下方に向かって突出するように形成されており、凸部31を形成する外郭面のうち、ハンドル本体15の前後方向に沿って水平な面は第1の接触面31aとして形成されている。
また、本体側係止片27において当該本体側係止片27の幅方向に位置する前後の両側面(第1の接触面31aに直行する面)のうち、後側の側面は第2の接触面31bとして形成されているとともに、前側の側面は第3の接触面31cとして形成されている。本実施形態では、第2の接触面31bが第2の水平片27bに形成される面となり、第3の接触面31cが第1の水平片27aに形成される面となる。また、本体側係止片27(第2の水平片27b)において第1の接触面31aと第2の接触面31bは、側面視長方形に切り欠いた切欠部32を介して連設されるように形成されている。切欠部32は、第1の接触面31aを水平方向に延長し、かつ第2の接触面31bを垂直方向に延長した際に、第1の接触面31aと第2の接触面31bとが交差することにより形成される角部を切り欠くことによって形成されている。また、本体側係止片27の上面(第2の水平片27bの上面)には、凸部31と対向する位置に補強用のリブ33が形成されている。補強用のリブ33により本体側係止片27は、凸部31と補強用のリブ33の形成部位においてハンドル本体15の上下方向に沿う本体側係止片27の厚みが増している。
ハンドル本体15において本体左側壁15bと本体右側壁15cの各外面には、シボ加工が施されており、当該シボ加工によって複数個のシボ(突部)Sが形成されている。図4(c)の拡大図は、本体左側壁15bの外面に形成されたシボSを示している。シボSは、ハンドル本体15とハンドルカバー16の組み付け時において、ハンドル本体15の幅方向の側壁(本体左側壁15b、本体右側壁15c)とハンドルカバー16の幅方向の側壁(カバー左側壁16d、カバー右側壁16e)の間に介在される。また、ハンドル本体15の後端側(リアアーム部18の上方であって、各本体側係止片27の近傍)には、左右一対のボスPがハンドル本体15の左右方向に突出するように形成されている(図6及び図7に示す)。ボスPは、ハンドル本体15の左右に各1つずつ設けられており、当該ハンドル本体15に対してハンドルカバー16を組み付ける際の位置決め用の部材として用いられる。また、ハンドル本体15の後端側には、ロック・アンロックスイッチ23の収容部位をハンドル本体15の左右方向に沿って挟むように左右一対の支持壁34が立設されている(図3及び図5(b)に示す)。支持壁34のうち、ハンドル本体15の左方に配置される支持壁34は、本体左側壁15bと左収容壁19aに連設されているとともに、ハンドル本体15の右方に配置される支持壁34は、本体右側壁15cと右収容壁19bに連設されている。支持壁34は、ハンドル本体15に対してハンドルカバー16を組み付ける際に、当該ハンドルカバー16を支持する。
次に、ハンドルカバー16について説明する。
ハンドルカバー16は、平面視長方形の天板16aの前後及び左右の周縁にカバー前側壁16bと、カバー後側壁16cと、カバー左側壁16dと、カバー右側壁16eとを立設し、各側壁16b〜16eの先端部によって形成される開口部35(図6参照)を有する箱型に構成されている。各側壁16b〜16eは、各基端側よりも各先端側がハンドルカバー16の外方に位置するように傾斜状に立設されている。このため、ハンドルカバー16は、天板16aから開口部35に向かって前後方向及び左右方向に拡幅した形状とされており、開口部35の開口面積は天板16aの面積よりも大きくなっている。
そして、ハンドルカバー16の開口部35は、ハンドル本体15への組み付け時において当該ハンドル本体15の底板15a、本体左側壁15b及び本体右側壁15cとをハンドルカバー16の内部に収容し得る大きさで形成されている。すなわち、ハンドルカバー16は、図6に示すように、ハンドル本体15の外面を覆う大きさで形成されている。また、カバー左側壁16dとカバー右側壁16eは、ハンドル本体15の底板15aの形状に対応するように当該底板15aの隆起形状に合わせてハンドルカバー16の前後方向中央を凹ませた形状となっている。
また、ハンドルカバー16の天板16aには、ハンドル本体15に収容されるロック・アンロックスイッチ23に対応する位置に天板16aを貫通する貫通孔36が形成されている。ハンドルカバー16をハンドル本体15に組み付けた際には、貫通孔36からロック・アンロックスイッチ23がハンドル部13の外方に突出し、操作可能とされる。また、ハンドルカバー16の天板16aの下面(ハンドルカバー16の内部)であって、ハンドルカバー16の前端寄りには、第1の組付部を構成するねじ受け部37が形成されている(図5(a)に示す)。そして、ねじ受け部37の中央には、ハンドルカバー16をハンドル本体15に組み付けた際に当該ハンドル本体15のねじ締め部25に形成されたねじ孔26と整合され、ねじNを螺合するためのねじ孔38が形成されている。
また、ハンドルカバー16の後端側であって、カバー左側壁16dとカバー右側壁16eの各後方寄りの内面には、第2の組付部を構成する左右一対のカバー側係止片(第2の係止部)41,42がハンドルカバー16の左右方向で当該ハンドルカバー16の内部に向けて突設されている(図4(b)、図6及び図7に示す)。
ここで、カバー側係止片41,42の具体的な構成(形状)を図4(b)にしたがって説明する。なお、ハンドルカバー16のカバー左側壁16dに設けられたカバー側係止片41とハンドルカバー16のカバー右側壁16eに設けられたカバー側係止片42は、同一構成(同一形状)であり、以下の説明ではカバー側係止片41について説明する。
カバー側係止片41は、その全体が側面視四角状となるように成形されており、ハンドルカバー16の下方に開口する開口部43が一部に形成されている。そして、カバー側係止片41は、第1の縦壁部44と、第1の横壁部45と、鉤状部46から構成されている。第1の縦壁部44は、ハンドルカバー16の前方寄りに上下方向へ延設されているとともに、第1の横壁部45は、第1の縦壁部44に連設され、かつハンドルカバー16の前後方向へ延設されている。また、鉤状部46は、ハンドルカバー16の後方寄りに上方方向へ延設される第2の縦壁部47と、当該第2の縦壁部47に連設されるとともに、ハンドルカバー16の前方に先端が向くように前後方向へ延設される第2の横壁部48からなる。そして、カバー側係止片41には、第1の縦壁部44と、第1の横壁部45と、鉤状部46(第2の縦壁部47と第2の横壁部48)とが一体成形されることにより、これらの各部44〜46によって囲まれる囲み領域49が形成されている。囲み領域49は、ハンドル本体15に対してハンドルカバー16を組み付けた際に、ハンドル本体15の本体側係止片27を収容可能で、かつ本体側係止片27の各接触面31a〜31cが接触可能な大きさで形成されている。
第1の縦壁部44の内面は、ハンドル本体15に対してハンドルカバー16を組み付けた際に、本体側係止片27に形成された第3の接触面31cと対向し、当該第3の接触面31cと面接触する対向面44aとして形成されている。鉤状部46の第2の縦壁部47の内面は、ハンドル本体15に対してハンドルカバー16を組み付けた際に、本体側係止片27に形成された第2の接触面31bと対向し、当該第2の接触面31bと面接触する対向面47aとして形成されている。また、鉤状部46の第2の横壁部48の内面は、ハンドル本体15に対してハンドルカバー16を組み付けた際に、本体側係止片27に形成された第1の接触面31aと対向し、当該第1の接触面31aと面接触する対向面48aとして形成されている。すなわち、本実施形態においてカバー側係止片41は、本体側係止片27の各接触面31a〜31cに各別に接触する3つの対向面44a,47a,48aを有している。
また、ハンドルカバー16の天板16aの下面であって、ハンドルカバー16の後端寄りには、左右一対の支持突起Lが下方に向かって突出するように形成されている(図5(b)に示す)。支持突起Lは、ハンドル本体15に対してハンドルカバー16を組み付ける際に、ハンドル本体15の支持壁34の上面に当接する。本実施形態においてハンドルカバー16は、支持突起Lの先端から鉤状部46に形成された対向面48aとの距離(上下方向の長さ)が、ハンドル本体15における支持壁34の上面から凸部31に形成された第1の接触面31aとの距離(上下方向の長さ)よりも短くなるように構成されている。
次に、ハンドル本体15とハンドルカバー16の組み付け形態を説明する。
ハンドル本体15に対してハンドルカバー16を組み付ける場合には、まず、ハンドル本体15の収容部20に検知アンテナ21やロック・アンロックスイッチ23などの電子部品を収容する。そして、図7に示すように、ハンドル本体15の前後方向とハンドルカバー16の前後方向を整合させた状態で車両用ドアハンドル12の後端側から組み付ける。すなわち、本実施形態の車両用ドアハンドル12は、最初に、第2の組付部を構成するハンドル本体15の本体側係止片27,28とハンドルカバー16のカバー側係止片41,42を係止させて組み付けられる。
具体的に言えば、図8に示すように、ハンドルカバー16に対してハンドル本体15を所定角度傾けた状態で保持し、ハンドルカバー16のカバー側係止片41,42に形成された各開口部43からハンドル本体15の本体側係止片27,28を挿入する。このとき、ハンドル本体15の本体側係止片27,28とハンドルカバー16のカバー側係止片41,42は、図4(a)に実線で示す本体側係止片27,28と図4(a)に二点鎖線で示すカバー側係止片41,42のような位置関係となっている。すなわち、カバー側係止片41,42の各鉤状部46の先端が本体側係止片27,28の各凹部30内に位置し、各鉤状部46を本体側係止片27,28に引っ掛けた状態となっている。この状態において本体側係止片27,28は、カバー側係止片41,42の各囲み領域49に傾いた状態で収容されている。なお、図5(a),(b)には、カバー側係止片41,42を本体側係止片27,28に引っ掛けた状態のハンドルカバー16を二点鎖線で示している。
次に、図8の状態からハンドル本体15を図8に矢視する方向、すなわち、ハンドルカバー16の開口部35に向けて回動させ、当該ハンドルカバー16の内部に収容する。なお、図8には、ハンドル本体15を回動させることを前提として回動方向を矢視したが、組み付け時において図8の状態からハンドルカバー16を回動させても良く、この場合の回動方向は逆方向、すなわち、ハンドルカバー16をハンドル本体15に近付ける方向となる。
回動操作によりハンドル本体15をハンドルカバー16に収容した状態において、ハンドル本体15の本体側係止片27,28とハンドルカバー16のカバー側係止片41,42は、図4(a)に実線で示す本体側係止片27,28と図4(a)に実線で示すカバー側係止片41,42のような位置関係となっている。すなわち、本体側係止片27,28は、各凸部31と各鉤状部46の対向面48aとの接触点を回動中心として各囲み領域49内で回動し、当該囲み領域49内に収容される。各囲み領域49内に収容された各本体側係止片27,28は、各第1の接触面31aと各対向面48a、各第2の接触面31bと各対向面47a、及び各第3の接触面31cと各対向面44aがそれぞれ面接触する。また、各囲み領域49では、各本体側係止片27,28が水平状態で収容される。この状態においてハンドル本体15とハンドルカバー16は、本体側係止片27,28とカバー側係止片41,42で係止される。
そして、本体側係止片27,28とカバー側係止片41,42が係止されると、ハンドルカバー16は、ハンドル本体15に対して組み付け位置が拘束されることになる。具体的に言えば、ハンドルカバー16は、各第2の接触面31bと各対向面47aとの面接触、及び各第3の接触面31cと各対向面44aとの面接触により前後方向への組み付け位置が拘束される(前後方向への移動が規制される)。また、ハンドルカバー16は、各第1の接触面31aと各対向面48aとの面接触により上方向への組み付け位置が拘束される(上方向への移動が規制される)。
また、回動時においてハンドルカバー16は、ハンドル本体15に形成したシボS及びボスPに当接する。本実施形態においてハンドルカバー16は、シボS及びボスPにより、ハンドル本体15に対する左右方向の組み付け位置が拘束される(左右方向への移動が規制される)。なお、本実施形態の車両用ドアハンドル12は、ハンドルカバー16に対してハンドル本体15を収容する形態で構成されるため、収容時、ハンドル本体15の本体左側壁15b及び本体右側壁15cの各外面とハンドルカバー16のカバー左側壁16d及びカバー右側壁16eの各内面との間に左右方向の隙間が形成される。このため、本実施形態においては、ハンドル本体15に形成したシボSにより、左右方向の位置決めとともに、ハンドル本体15又はハンドルカバー16が左右方向に移動した場合の側壁同士の直接的な衝突を回避し、衝突音を消音させる効果を発揮させている。
また、回動時においてハンドルカバー16の支持突起Lは、ハンドル本体15の支持壁34の上面に当接する。ハンドルカバー16は、支持突起Lと支持壁34との当接により下方向への組み付け位置が拘束される(下方向への移動が規制される)。なお、回動によって本体側係止片27,28とカバー側係止片41,42を係止させた状態(ねじNによる締結前)においてハンドルカバー16は、前端側が浮いた状態となっている。これは、支持突起Lの先端から鉤状部46の対向面48aとの距離を、ハンドル本体15における支持壁34の上面から凸部31の第1の接触面31aとの距離よりも短くしたことによりもたらされる。
その後、第1の組付部を構成するハンドル本体15のねじ締め部25とハンドルカバー16のねじ受け部37にねじNを螺合させて組み付ける。この状態において、ハンドル本体15とハンドルカバー16とが完全に組み付けられ、車両用ドアハンドル12を構成するハンドル部13が完成品となる。なお、本実施形態のハンドル部13は、組み付け時においてハンドルカバー16の後方に支持壁34から支持突起Lが受ける力により上方への力が作用する一方で、ハンドルカバー16の前方にねじNによる締結により下方への力が作用する。この力の作用により、本実施形態のハンドル部13では、下方への力で締結することによって生じるハンドルカバー16の撓みを上方への力で押し上げ、解消させるようになっている。
次に、組み付け後においてハンドル本体15からハンドルカバー16を脱着する態様を説明する。なお、脱着は、例えば、ハンドル本体15に収容した電子部品の交換などのメンテナンス時に行われる。
ハンドル本体15からハンドルカバー16を脱着する場合には、前述した組み付け時の手順と逆の手順を辿る。すなわち、最初に、ねじ締め部25とねじ受け部37に螺合したねじNを取り外す。ねじNを取り外すと、ハンドルカバー16は、支持突起Lが支持壁34から受ける上方への力によって前端側が浮いた状態となる。そして、ハンドル本体15とハンドルカバー16を離間する方向に、ハンドル本体15又はハンドルカバー16を回動させる。その結果、本体側係止片27,28とカバー側係止片41,42の係止状態が解除される。そして、ハンドル本体15をハンドルカバー16に対して斜め方向から引き抜くことで、ハンドル本体15とハンドルカバー16を分離(分解)させることができる。
したがって、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)ハンドル本体15とハンドルカバー16を、ねじNによる1箇所の締結(第1の組付部)と、本体側係止片27,28及びカバー側係止片41,42の係止(第2の組付部)とによって組み付けるようにした。このため、締結箇所を1箇所にすることで複数箇所を締結する場合に比して容易に組み付けることできる。また、締結以外の組付部として引っ掛けて回動させることにより係止する構成を採用しているため、容易に組み付けることができるとともに、組み付け時(装着時及び脱着時を含む)におけるハンドル本体15及びハンドルカバー16の変形(破損)を抑制できる。したがって、組み付けの作業性を向上させることができる。
(2)また、ハンドル本体15に収容部20を形成し、当該収容部20に電子部品を収容する場合であっても、本実施形態のハンドル部13の組み付け構造によれば、電子部品の収容状態を確認しつつ、ハンドル本体15とハンドルカバー16を組み付けることができ、組み付けの作業性を向上させることができる。
(3)また、本実施形態のハンドル部13の組み付け構造によれば、製造時におけるハンドル本体15に対するハンドルカバー16の装着時に限らず、電子部品の交換などのメンテナンス時におけるハンドル本体15に対するハンドルカバー16の脱着時においても組み付けの作業性を向上させることができる。すなわち、脱着時においては、ねじNを外し、ハンドル本体15とハンドルカバー16とが離間するようにハンドル本体15(又はハンドルカバー16)を回動させて係止を解除すれば良い。
(4)また、ハンドル本体15とハンドルカバー16を樹脂製とした場合であっても、当該ハンドル本体15とハンドルカバー16を引っ掛けて回動させることにより係止させる構造としたので、組み付け時においてハンドル本体15及びハンドルカバー16を変形又は破損させることなく、組み付けることができる。
(5)本体側係止片27,28に第1の接触面31a、第2の接触面31b及び第3の接触面31cを形成する一方で、カバー側係止片41,42に対向面44a,47a,48aを形成した。そして、本体側係止片27,28とカバー側係止片41,42の係止時において各接触面31a〜31cと対向面44a,47a,48aを面接触させることにより、組み付け位置を拘束するようにした。このため、組み付け時及び組み付け後におけるハンドル本体15とハンドルカバー16の拘束力を高めて組み付け状態を確実に保持し得るとともに、応力集中を緩和してハンドル本体15とハンドルカバー16との破損を防止し得る。
(6)また、本実施形態においては、第2の接触面31bと対向面47aの面接触及び第3の接触面31cと対向面48aの面接触によりハンドルカバー16の前後方向への移動を規制(拘束)し、第3の接触面31cと対向面44aの面接触によりハンドルカバー16の上方への移動を規制(拘束)することができる。したがって、前記回動させることのみで、ハンドルカバー16の前後方向及び上方への移動を規制(拘束)し、ハンドルカバー16をハンドル本体15に組み付けることができる。すなわち、特別な作業を要することなくハンドルカバー16をハンドル本体15に組み付けることが可能となる。
(7)また、組み付け時においては、カバー側係止片41,42の鉤状部46を本体側係止片27,28に引っ掛け、凸部31と鉤状部46の対向面48aとの接触点を回動中心として回動させるようにした。このため、回動中心を固定した状態でハンドル本体15(又はハンドルカバー16)を回動させることができる。したがって、組み付け時において回動中心がずれることで部材同士が破損することや、回動中に本体側係止片27,28がカバー側係止片41,42の内側に引っ掛かるなどの不具合を回避することができる。
(8)ハンドル本体15の外面(本体左側壁15b、本体右側壁15c)とハンドルカバー16の内面(カバー左側壁16d、カバー右側壁16e)との間に形成される隙間にシボSを介在させるようにした。このため、シボSによりハンドルカバー16の左右方向への移動を規制(拘束)することができる。また、組み付け時にハンドル本体15とハンドルカバー16が摺接することでこれらの両部材が破損することを防止することができる。さらに、ハンドル本体15とハンドルカバー16の側壁同士の直接的な衝突を回避し、衝突音を消音させることができる。
(9)第1の接触面31aと第2の接触面31bを、切欠部32を介して連設した。すなわち、第1の接触面31aと第2の接触面31bとの間に角部を介在させないようにした。このため、カバー側係止片41,42の囲み領域49内において本体側係止片27,28が角当りする部位がなく、鉤状部46の対向面47a,48aに対して本体側係止片27,28の第1の接触面31a及び第2の接触面31bを確実に面接触させることができる。
(10)本体側係止片27,28にリブ33を形成した。このため、本体側係止片27,28が補強されることにより、回動時に本体側係止片27,28に作用する力によって本体側係止片27,28が破損することを防止できる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更しても良い。
・実施形態では、第1〜第3の接触面31a〜31cと対向面44a,46a,47aとの面接触により前後方向及び上方向への移動を拘束したが、上下方向と前方向又は後方向への移動を拘束するように接触面及び対向面を本体側係止片27,28及びカバー側係止片41,42に形成しても良い。
・実施形態において、第1の組付部(ねじ締め部25とねじ受け部37)と第2の組付部(本体側係止片27,28とカバー側係止片41,42)の配置を逆にしても良い。すなわち、ハンドル部13の前端側に第2の組付部を配置し、後端部に第1の組付部を配置しても良い。
・実施形態において、本体側係止片27,28をハンドルカバー16の内面に設け、カバー側係止片41,42をハンドル本体15の外面に設けるようにしても良い。
・実施形態において、シボ加工(シボS)をハンドルカバー16の内面(カバー左側壁16d、カバー右側壁16e)に施しても良い。
・実施形態において、電子部品(検知アンテナ21、ハーネス22及びロック・アンロックスイッチ23など)がハンドルカバー16側に収容されるようにしても良い。
・実施形態におけるハンドル本体15とハンドルカバー16の組み付け構造を、ハンドル部13に電子部品(検知アンテナ21、ハーネス22、ロック・アンロックスイッチ23など)を収容しないハンドル部の組み付け構造として具体化しても良い。なお、ハンドル部13にロック・アンロックスイッチ23を収容しない場合のハンドルカバー16には、貫通孔36が形成されない。
以下、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を追記する。
(イ)前記本体側係止片には、前記凸部と対向する位置に補強用のリブが設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の車両用ドアハンドル。
車両用ドアハンドルを装着した車両ドアを示す斜視図。 ハンドル部の完成品態様を示す斜視図。 ハンドル部の分解斜視図。 (a)は、ハンドル部を表面側から見た場合の平面図、(b)は、(a)のB−B線断面図、(c)は、(a)のC−C線断面図。 (a)は、図4(a)のA−A線断面図、(b)は、図4(a)のD−D線断面図。 ハンドル部を裏面側から見た場合の平面図。 ハンドル本体とハンドルカバーを組み付ける前の状態を示すハンドル部後方の斜視図。 ハンドル本体とハンドルカバーを組み付ける途中の状態を示すハンドル部後方の斜視図。
符号の説明
10…車両用ドア、12…車両用ドアハンドル、15…ハンドル本体、16…ハンドルカバー、20…収容部、21…検知アンテナ、22…ハーネス、23…ロック・アンロックスイッチ、25…ねじ締め部、27,28…本体側係止片、30…凹部、31…凸部、31a…第1の接触面、31b…第2の接触面、31c…第3の接触面、32…切欠部、33…リブ、37…ねじ受け部、41,42…カバー側係止片、46…鉤状部、44a,47a,48a…対向面。

Claims (4)

  1. 車両のドアに装着され、当該ドアの開閉を行う車両用ドアハンドルであって、
    ハンドル本体と、
    当該ハンドル本体に組み付けられるハンドルカバーとを備え、
    前記ハンドル本体と前記ハンドルカバーは、前記ハンドル本体に対して前記ハンドルカバーを締結する第1の組付部と、前記ハンドル本体に対して前記ハンドルカバーを係止する第2の組付部により組み付けられており、
    前記第2の組付部は、前記ハンドル本体又は前記ハンドルカバーの一方に設けられ、前記車両用ドアハンドルの下方に開口する凹部及び当該凹部に並設されて下方に突出する凸部を有する第1の係止部と、他方に設けられ、前記第1の係止部に引っ掛けられる鉤状部を有する第2の係止部とからなり、前記第1の係止部の前記凹部内に前記鉤状部の先端が位置するように前記第2の係止部を引っ掛けた状態で前記ハンドルカバー又は前記ハンドル本体を回動させることによって前記ハンドルカバーと前記ハンドル本体とを係止させることを特徴とする車両用ドアハンドル。
  2. 前記第1の係止部は、前記凸部に形成された第1の接触面と、前記第1の接触面に対して直交する方向に形成され、かつ前記凹部を挟んで互いが対向し合うように形成された第2の接触面と第3の接触面とを有する一方で、前記第2の係止部は、前記第1の係止部に係止された際に前記第1の接触面、前記第2の接触面及び前記第3の接触面のそれぞれに各別に接触される3つの対向面を有し、
    前記ハンドルカバーは、各接触面と各対向面との面接触により前記ハンドル本体に対する組み付け位置が拘束されることを特徴とする請求項1に記載の車両用ドアハンドル。
  3. 前記ハンドル本体又は前記ハンドルカバーには、電子部品を収容する収容部が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用ドアハンドル。
  4. 前記ハンドル本体と前記ハンドルカバーは、樹脂製であることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の車両用ドアハンドル。
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