JP2000006698A - 車両用シート及びその収納方法 - Google Patents

車両用シート及びその収納方法

Info

Publication number
JP2000006698A
JP2000006698A JP17992398A JP17992398A JP2000006698A JP 2000006698 A JP2000006698 A JP 2000006698A JP 17992398 A JP17992398 A JP 17992398A JP 17992398 A JP17992398 A JP 17992398A JP 2000006698 A JP2000006698 A JP 2000006698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
vehicle
floor
seats
vehicle floor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17992398A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Kunihiro
真吾 國廣
Tadashi Ioka
忠士 井岡
Atsushi Kenmochi
敦 剣持
Yasushige Hiroya
安成 広谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP17992398A priority Critical patent/JP2000006698A/ja
Publication of JP2000006698A publication Critical patent/JP2000006698A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両フロアに対し着脱可能に構成された車両
用シートにおいて、この車両用シートを車両フロアから
取り外した際にその収納場所の省スペース化を図り、加
えて、その収納方法の省力化、及び、容易化を図る。 【解決手段】 車両用シート1a,1bのシートベース
14にフロア固定用ストライカ52,52と係合するラ
ッチ21,22を設け、シートバック12の背面にシー
ト固定用ストライカ23,23を設ける。車両フロア5
から取り外した車両用シートを倒伏させた車両用シート
のシートバック背面上に載置させて、ラッチ及びシート
係合用ストライカを互いに係合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両フロアに対し
着脱可能に構成された車両用シート及びその収納方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の車両用シートとし
て、車両フロアに対し着脱可能に構成されたものが知ら
れている(例えば、特開平6−305346号公報参
照)。このものでは、車両フロアに対しストライカを設
ける一方、車両用シートの下部にはラッチを設けるよう
にして、上記ストライカ及びラッチを互いに係合させた
り、その係合を外したりして、上記車両用シートを上記
車両フロアに対し着脱可能になるようにしている。そし
て、上記車両用シートの向きの変更、または、別種のシ
ートとの交換を行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
車両用シートにおいては、車両用シートを車両フロアか
ら取り外した場合、その取り外した車両用シートをどの
ように収納・保管するかという問題がある。すなわち、
上記車両フロアから取り外したシートを車外に取り出し
て車庫等に収納・保管する場合においては、その収納場
所を確保するのが困難な場合がある。そのため、上記取
り外したシートを車両に積載した状態で収納・保管する
ことが望ましいが、例えば車室内には上記車両用シート
を収納するスペースはなく、また、荷室内に保管しよう
としても上記取り外したシートが荷室をほとんど埋め尽
くしてしまい、その他の荷物を積載することが不可能に
なってしまうという問題がある。
【0004】さらに、上記車両用シートは比較的重いた
め、車両フロアから取り外した車両用シートを収納する
際に、持ち上げて運搬すること自体にも困難が伴うとい
う問題もある。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、車両フロアに
対し着脱可能に構成された車両用シートにおいて、この
車両用シートを車両フロアから取り外した際にその収納
場所の省スペース化を図ることにあり、加えて、その収
納方法の省力化、及び、容易化を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、車両フロアに対し着脱可能
に取り付けられる第1シートと、上記第1シートとは独
立して上記車両フロアに対し取り付けられる第2シート
とを備え、上記第1及び第2シートに、上記車両フロア
から取り外された第1シートを第2シートに対し互いに
係脱可能に係合して上記第1及び第2シートを一体化す
る係合手段をそれぞれ設ける構成とするものである。
【0007】上記の構成の場合、車両フロアから取り外
した第1シートを、係合手段により第2シートに対して
係合させて両者を一体化させることによって、上記第1
シートの収納場所の省スペース化、及び、保管の確実化
を図ることが可能になる。このため、上記第1シートを
車室内に収納しておいても、上記第1シートを取り外し
た車両フロアの部分は空けた状態になり、車室内の多目
的利用を図ることが可能になる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、係合手段を、第1シートを第2シートの上
に載置した状態で互いに係脱可能に係合するよう構成す
るものである。
【0009】上記の構成の場合、車両フロアから取り外
した第1シートを第2シート上に載置することにより、
車両フロアに対する投影面積をシート一つ分にして上記
第1シートを収納することが可能になる。このため、上
記第1シートを取り外したスペースを有効に利用するこ
とが可能になり、上記第1シートの収納における車室内
空間の省スペース化を図ることが可能になる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、第1シートに設けられた第1係合手段をそ
の第1シートのシートクッション下面に設け、第2シー
トに設けられた第2係合手段をその第2シートのシート
バックの背面に設ける。そして、上記第2シートを、そ
のシートクッションに対し上記シートバックが起倒可能
に連結し、上記シートバックを倒伏させた倒伏状態では
その背面が上方に臨むように構成するものである。
【0011】上記の構成の場合、第2シートのシートバ
ックの倒伏状態ではそのシートバック背面が上方に臨ん
だ状態になり、車両フロアから取り外した第1シートを
上記第2シートのシートバック上に載置させることが可
能になる。そして両者を第1及び第2係合手段により一
体化させれば、上記取り外した第1シートを車室内に収
納する場合であっても、上記第1シートを取り外したス
ペースを有効に利用することが可能になる。このため、
上記第1シートの収納をコンパクトに行うことができ、
車室内空間の省スペース化を図ることが可能になる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、第1係合手段を、車両フロアに設けられた
フロア固定用ストライカに対し係脱可能に係合するラッ
チにより構成し、第2係合手段を、上記ラッチに対し係
合するシート係合用ストライカにより構成するものであ
る。
【0013】上記の構成の場合、第1及び第2係合手段
の具体的構成が特定され、ラッチ、及び、フロア固定用
またはシート係合用ストライカにより上記第1シートを
車両フロアまたは第2シートに対し容易に着脱すること
が可能になる。しかも、上記第1シートの車両フロアに
対する着脱と、第2シートに対する着脱とが同じ操作で
行うことが可能になるため、シートの収納作業における
より一層の容易化が図られる。また、上記第1シートに
設けた同じラッチにより、車両フロアに設けられたフロ
ア固定用ストライカ及び第2シートに設けられたシート
係合用ストライカの双方と上記第1シートとを係脱する
ことが可能となるため、コストの低減化が図られる。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、第2シートのシートバックに凹部を形成
し、シート係合用ストライカを上記凹部内に配設する構
成とするものである。
【0015】上記の構成の場合、第2シートに設けられ
たシート係合用ストライカがシートバック背面から突出
しないため、シート外面から突起物の存在をなくすこと
が可能になる上に、シートの収納を行わない通常のシー
ト使用時の見栄えを良くすることが可能になる。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、凹部に、第1係合手段のラッチをシート係
合用ストライカまで案内するガイド溝を形成する構成と
するものである。
【0017】上記の構成の場合、車両フロアから取り外
した第1シートを第2シートに対し係合させる際には、
上記第1シートに設けられたラッチを第2シート凹部の
ガイド溝に沿ってシート係合用ストライカ位置まで案内
させて両者を係合させることが可能になり、シートの収
納作業の容易化が図られる。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項1記載の発
明において、第2シートを、車両フロアに対し着脱可能
に構成するものである。
【0019】上記の構成の場合、第1及び第2シートの
内のいずれのシートをも車両フロアから取り外すことが
可能になり、しかも、その取り外したシートを他方のシ
ートに対し係合させて収納することが可能になる。その
ため、シート配置をより一層自由に行うことが可能にな
り、車室内をより一層多目的に利用することが可能にな
る。
【0020】また、上記第1及び第2シートを双方とも
車両フロアから取り外して車室外で収納することも可能
になる。これにより、車室内空間をより一層広く使用す
ることが可能になる。また、車室外での上記第1及び第
2シートの収納においては、上記第1または第2シート
のいずれか一方を他方に載置させて係合させることによ
り、シートの収納場所の省スペース化が図られる。
【0021】請求項8記載の発明は、車両フロアに対し
着脱可能に取り付けられ、かつ、その下面の前端位置を
中心として上記車両フロアに対し回転可能に構成された
第1シートと、この第1シートの直前位置において車両
フロアに対し取り付けられた第2シートとを備え、上記
第1及び第2シートは、それぞれシートバックがシート
クッションに対し起倒可能に構成された車両用シートの
収納方法であって、上記第1シートのシートバックをシ
ートクッションに対し倒伏させた状態でこの第1シート
の車両フロアから取り外す第1工程と、上記第1シート
を上記車両フロアに対し前方に回転させ上記第1及び第
2シートのシートバックの背面を互いに密着させた状態
で両者を係合させる第2工程と、上記第1及び第2シー
トを互いに係合させた状態で上記第2シートのシートバ
ックをシートクッションに対し倒伏する第3工程とを順
に行う方法である。
【0022】上記の構成の場合、第1シートを第2シー
トのシートバック上に載置させて収納する際に、重いシ
ートを持ち上げなくても倒伏状態の第1シートと、シー
トバックが起き上がった通常使用状態の第2シートとの
シートバック背面どうしを互いに係合させた状態で上記
第2シートを倒伏させることにより、上記第1シートが
第2シートのシートバック背面上に自動的に載置される
ようになる。このため、シートの収納作業の省力化及び
容易化が図られる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基いて説明する。
【0024】<第1実施形態>図1または図2は、本発
明の第1実施形態に係る第1及び第2シートとしての車
両用シート1を示し、11はシートクッション、12は
シートバック、13はヘッドレスト、21,22は第1
係合手段としてのラッチ、23,23は第2係合手段と
してのシート係合用ストライカであり、上記シート1
は、図2に示すように、シートバック12を倒伏した際
に、その背面が略水平状態になるいわゆるスペースアッ
プシートとして構成されているものである。そして、上
記車両用シート1は、図3に示すように、車体前後方向
に並んだ三列の車両用シートの前から二列目の左右両側
1a,1bの両座席に用いられるものである。
【0025】上記シートクッション11の後部には、ナ
ックル部材31が車幅方向に延びるリクライニング回転
軸32を中心として回転可能に設けられ、このナックル
部材31を介して、上記シートバック12がシートクッ
ション11に対して上記リクライニング回転軸32回り
に回転可能に連結されて上記シートバック12のリクラ
イニング調整を行うことができるようになっている。
【0026】上記ナックル部材31のシートバック12
側に延びている部分は、このシートバック12外側に位
置し、さらにその外側には、そのナックル部材31を覆
うようにカバー部材33が設けられ、このカバー部材3
3はそのナックル部材31に取付固定されている。上記
ナックル部材31の上端部には、図4に示すように、ロ
ック部材34がシートバック12内部の左側近傍部に位
置するように取付固定されている。このロック部材34
の略中心部には、起倒回転軸35が設けられ、この起倒
回転軸35には、ロック台板36が回転可能に支持され
ている。このロック台板36は上記シートバック12内
の後部外周部に設けられたパイプ部材からなる枠状のシ
ートバックフレーム12aに取付固定され、上記シート
バック12が上記ナックル部材31及びカバー部材33
に対して上記起倒回転軸35を中心に回転可能とされて
いる。そして、このシートバック23は、上記起倒回転
軸35を中心として回転することにより、シートクッシ
ョン23に対し起立した通常使用状態(図1参照)と、
シートクッション23に対し倒伏して上記シートバック
23の背面が上向きとなった倒伏状態(図2参照)との
間を相互に変換可能になっている。
【0027】上記ロック台板36におけるロック部材3
4の後方近傍には、ロックレバー37が回転軸38を中
心に回転可能に支持され、このロックレバー37の後端
部に形成した孔37aと、ロック台板36におけるその
孔47aの上方に位置する孔36aとの間には引張りば
ね39が掛けられている。このロックレバー37は、上
記ロック台板36に形成した回転軸38を中心に、図4
で反時計回り方向に回転するように付勢されている。こ
のため、上記ロックレバー37の上部は、上記ロック部
材34に当接するようにされ、上記シートバック12の
通常使用状態では、上記ロック部材34の後部に設けた
切欠部34a内に位置している。そして、上記シートバ
ック12が起倒回転軸35を中心に、図4で反時計回り
方向に回転しようとするときに、上記ロックレバー37
の上端面がロック部材34の切欠部34aの上端に当接
してその回転が阻止されるようになっている。このシー
トバック12が通常状態のとき、シートバック12は、
起倒回転軸35を中心とする時計回り方向の回転も阻止
されており、上記ナックル部材31及びカバー部材33
と一体にリクライニング回転軸回りに回転して上記のよ
うに、シートバック12のリクライニング調整を行うこ
とができるようになっている。
【0028】上記ロックレバー37の下端部には係合孔
37bが形成され、この係合孔37bには、図示省略の
起倒部材の異端部が連結され、その起倒部材の他端部に
は、乗員が操作可能な操作ノブが取り付けられている。
そして、この操作ノブを乗員が操作することにより、上
記ロックレバー37を時計回り方向に回転させることが
できるようになっている。これにより、ロックレバー3
7の上部はロック部材34の切欠部内34aから外れ、
上記ロックレバー37及びロック台板36が起倒回転軸
35を中心として反時計回り方向に回転することができ
るようになり、上記シートバック12が倒伏可能とな
る。
【0029】上記シートバックフレーム12aの後側に
は、略平面状とされたシートバックパネル12bが設け
られ、図2に示すように、上記シートバック12がシー
トクッション11上に当接して完全に倒伏したときに上
記シートバックパネル12bの背面が略水平状態となる
ように構成されている。
【0030】そして、図5または図6に示すように、上
記シートバックフレーム12aの四隅部には、それぞれ
ブラケット41a,41a,…が設けられており、この
各ブラケット41aにはストライカ23が取り付けられ
るようになっている。また、上記各ブラケット41aの
上部及び下部には、後述するカバー部材の係止爪部が挿
入される係止孔が41b,41bがそれぞれ形成されて
いる。
【0031】上記各ストライカ23は、図6または図7
に示すように、略U字状に形成されており、上記ブラケ
ット41aから後方に突出するように取り付けられてい
る。
【0032】また、上記各ストライカ21の取付位置に
対応する上記シートバックパネル12b部分には、矩形
状の孔12c,12c,…が形成されており、この各孔
に対しカバー部材42が挿入されるようになっている。
このカバー部材42は、図8に示すように、上記シート
バックパネル12bの背面に当接する周縁部42fと、
上記孔12c内に挿入される凹部42gとにより構成さ
れており、この凹部を42g形成する壁面は斜面になっ
ており、後述するラッチをシート係合用ストライカまで
案内するガイド溝となっている。そして、上記凹部42
gの略中央位置には上記ストライカ23が貫通する長孔
42aが形成されている(図5参照)。また、このカバ
ー部材42の凹部42gの外側面の上下位置には、それ
ぞれ上方または下方に山形に突出する突出部を有する係
止爪部42d,42dが形成されている。そして、この
各係止爪部42dが上記ブラケット41aに形成された
係止孔41b内に挿入されて上記突出部が係止孔41b
の縁部に引っかかることにより、上記カバー部材42が
シートバックフレーム12aに固定されるようになって
いる。そして、このカバー部材42には、その周縁部4
2fにより形成された開口を閉止する蓋体42cが取り
付けられており、この蓋体42cは、上記周縁部42f
の下端位置において上記カバー部材42に対し一体に形
成されている一方、その上端位置には、係止片部42e
が形成されており、この係止片部42eは、上記周縁部
42fの上部位置に形成された係止溝42d内に挿入さ
れて上記蓋体42cを上記開口を封止した状態に保持す
るようになっている。
【0033】そして、上記カバー部材42は、図6に示
すように、シートバックフレーム12aの車体前後方向
の後側に配設されるシートバックパネル12aに形成さ
れた孔12b,12b,…内に挿入され、上記カバー部
材42の長孔42a内にストライカ23を挿入させると
共に、各係止爪部42bをブラケット41aに形成され
た係止孔41b内に挿入させて係合させることにより、
上記カバー部材42が、シートバック12に取り付けら
れるようになっている。上記各カバー部材42により、
シートバック12背面に凹部が形成されることとなり、
上記各ストライカ23がこの凹部内に収納されるように
なる(図1または図7参照)。
【0034】上記シートクッション11は、図1に示す
ように、シートベース14に対し固定されるようになっ
ており、このシートベース14の下面には、前後及び左
右に4つのラッチ21,22が形成されている(図例で
は車幅方向左側の2つのみを示す)。上記各ラッチ2
1,22は、車両フロア5の凹部51内に設けられたフ
ロア固定用ストライカ52,52または、シートバック
12に設けられたシート係合用ストライカ23,23に
対し係合するものである。
【0035】上記ラッチ21,22は車体前後方向の前
側と後側とでは異なる構造となっており、前側のラッチ
21は、図9に示すように、略台形形状であってその前
側位置に切欠部21aが形成されたフォーク部材21b
と、略弓形であって、その下面位置に凸部21cが形成
されたクランプ部材21dとにより構成されている。そ
して、上記フォーク部材21bがシートベース14に対
し固定されている一方、上記クランプ部材21dは、フ
ォーク部材22bに対し回転軸21eによって回転自在
に取り付けられるようになっている。上記フォーク部材
21dは、図示省略のばね部材によって、反時計回り方
向に付勢されるようになっている。また、上記クランプ
部材21dは、上記フォーク部材21bよりも前方に突
出するように取り付けられており、その前端部分は車両
フロア5の凹部51の縁部に引っかかるようになってい
る。そして、上記シートベース14がフロア固定用スト
ライカ52を中心軸として反時計回りに回転すれば、上
記クランプ部材21dは凹部51の縁部に引っかかるこ
とより回転せず、上記フォーク部材21bのみが上記シ
ートベース14と共に回転するようになる。このため、
上記クランプ部材21dの凸部21cにより閉じられて
いたフォーク部材21bの切欠部21aの開口が開き、
上記ラッチ21とフロア固定用ストライカ52との係合
が外れるようになっている(図9の一点鎖線参照)。
【0036】一方、後側のラッチ22は、図10に示す
ように、略長方形であって一部に切欠部22aが形成さ
れたフォーク部材22bと、略三角形であって一部に凸
部22cが形成されたクランプ部材22dとにより構成
されており、上記後側のラッチ22の車幅方向左側のク
ランプ部材22dには、操作レバー22eが形成されて
いる。そして、上記フォーク部材22dはシートベース
14に対し固定されている一方、上記クランプ部材22
bはフォーク部材22dに対し回転軸22fによって回
転自在に取り付けられている。また、上記クランプ部材
22bには上記回転軸22fを中心として時計回り方向
に付勢するばね部材22gが取り付けられている。そし
て、上記操作レバー22eを上方に引き上げれば、上記
クランプ部材22dが反時計回りに回転されて、上記ク
ランプ部材22dの凸部22cにより閉じられていたフ
ォーク部材22bの切欠部22aの開口が開き、上記ラ
ッチ22とフロア固定用ストライカ52との係合が外れ
るようになっている(図10の一点鎖線参照)。
【0037】そして、上記車両用シート1を車両フロア
5から取り外しは、上記後側ラッチ22の操作レバー2
2eを上方に引き上げて、まず後側ラッチ22のフロア
固定用ストライカ52に対する係合を解除し、その上で
シートベース14を反時計回りに回転させて、今度は前
側ラッチ21のフロア固定用ストライカ52に対する係
合を解除することにより行われるようになっている。
【0038】また、上記ラッチ21,22のシート係合
用ストライカ23,23に対する係合も、上記フロア固
定用ストライカ51,51と同様にして行うことができ
るようになっている。
【0039】つぎに、上記第1実施形態の作用・効果を
説明する。
【0040】図3に示すように、前から二列目であって
車幅方向左側席の車両用シート1bは、以下のようにし
て、車幅方向右側席の車両用シート1a上に収納するこ
とができる。すなわち、上記左側席の車両用シート1a
を上記のように車両フロアから取り外す。次いで、右側
席の車両用シート1bのシートバック12をシートクッ
ション11に対し倒伏させて、上記シートバック12の
背面に設けられた各カバー部材42の蓋体42cを開け
る。そして、上記取り外した車両用シート1aを上記倒
伏させた車両用シート1bのシートバック背面上に載置
させる。このとき、上記倒伏させた車両用シート1bの
シート係合用ストライカ23,23に対し、取り外した
車両用シート1bのラッチ21,22を係合させるよう
にする。これにより、両車両用シート1a,1bを上下
方向に重ねた状態で一体化させることができるようにな
る(図11参照)。このため、上記車両フロアから取り
外した車両用シート1aを車室内に収納しておいても、
上記車両用シート1aを取り外した車両フロアの部分は
空けた状態になり、車室内の多目的利用を図ることがで
きるようになる(図3参照)。
【0041】そして、上記車両用シート1に設けた同じ
ラッチ21,22により、車両フロア5に設けられたフ
ロア固定用ストライカ51,51、及び、車両用シート
1に設けられたシート係合用ストライカ23,23の双
方と上記車両用シート1を着脱させることができるよう
になる。このため、上記車両用シート1に、フロア固定
用の係合手段と、シート係合用の固定手段との2つを設
けなくても、上記ラッチ21,22だけでよく、コスト
の低減化を図ることができる。また、上記車両用シート
1の車両フロア5に対する着脱と、他の車両用シート1
に対する着脱とが同じ操作で行うことが可能になるた
め、車両用シート1の収納作業における容易化を図るこ
とができるようになる。
【0042】また、車両用シート1に設けられたシート
係合用ストライカ23,23が、ガイド部材42内に収
納されてシートバック12背面から突出しないため、シ
ート外面から突起物の存在をなくすことができる上に、
車両用シート1の収納を行わない通常のシート使用時の
見栄えを良くすることができるようになる。また、車両
フロア5から取り外した車両用シート1aを他の車両用
シート1bに対し係合させる際には、上記他の車両用シ
ート1bのカバー部材42の凹部42g壁面がガイド溝
として作用するため、車両用シート1aに設けられたラ
ッチ21,22をシート係合用ストライカ23,23位
置まで上記ガイド溝により案内させて両者21,22,
23を係合させることができ、車両用シート1の収納作
業の容易化を図ることができるようになる。
【0043】なお、前から二列目の右側座席の車両用シ
ート1bを車両フロア5から取り外して、左側座席の車
両用シート1aに対し係合させるようにしてもよい。こ
のように、上記前から二列目の左右両座席の車両用シー
ト1a,1bのどちらのシートでも車両フロア5から取
り外すことができ、車室内のシート配置をより一層自由
に行うことができるようになる。これにより、車室内を
より一層多目的に利用することができるようになる。
【0044】<第2実施形態>図12は本発明の第2実
施形態に係る車両用シートの収納方法について示し、上
記車両用シートは、前側の車両用シート1cが車体前後
方向に車両フロア5に対しスライド可能に構成されてお
り、上記前側の車両用シート1cの直後に配設された後
側の車両用シート1dが車両フロア5に対し着脱可能に
構成されている。
【0045】なお、上記車両用シート1c,1dは、第
1実施形態における車両用シート1a,1bが備えてい
る構成部位を全て同様に備えている。
【0046】そして、上記第2実施形態における車両用
シートの収納方法について説明する。
【0047】まず、図12に示すように、後側の車両用
シート1dのシートバック12を倒伏させる(同図の第
1工程P1参照)。次いで、この後側の車両用シート1
dの後側のラッチ22を外して、前側ラッチ21を中心
として上記後側の車両用シート1dを反時計回りに回転
させる(同図の第2工程P2参照)。そして、前側の車
両用シート1cを後方にスライドさせつつ、この前側の
車両用シート1cのシートバック12背面に対し、上記
後側の車両用シート1dのシートバック12背面を当接
させる(同図の第3工程P3参照)。このとき、上記後
側の車両用シート1dの前側のラッチ21も外れるよう
になる。そして、上記前側及び後側の車両用シート1
c,1dをベルト部材6を巻き付けることによって互い
に一体化させる(同図の第4工程P4参照)。この状態
で上記前側の車両用シート1cを倒伏させる(同図の第
5工程P5参照)。
【0048】上記第2実施形態の場合、後側の車両用シ
ート1dを収納する際に、この車両用シート1dを持ち
上げなくても、前側の車両用シート1cのシートバック
12上に載置することができるようになるため、作業の
省力化を図ることができるようになる。
【0049】<他の実施形態>なお、本発明は上記第1
及び第2実施形態に限定されるものではなく、その他種
々の実施形態を包含するものである。すなわち、上記第
1及び第2実施形態では、車両用シート1として倒伏し
た際にシートバック12の背面が略水平状態になるいわ
ゆるスペースアップシートを用いているが、これに限ら
ず、例えばシートバックを倒伏した際にこのシートバッ
ク背面が斜めになるような通常の車両用シートに対して
シート係合用ストライカとラッチとを設けるようにして
もよい。この場合でも、シートバック上に載置するシー
トが若干斜めになるだけであり、また、上記シートバッ
ク上に載置するシートを前後逆にして載置させれば、載
置したシートの上面は略水平にすることができるように
なる。
【0050】上記第1実施形態では、車両用シート1に
対しシート係合用ストライカ23,23とラッチ21,
22との双方を設けるようにしているが、これに限ら
ず、例えば図3に示す前から二列目の左右の座席の車両
用シート1a,1bの内いずれか一方の車両用シートに
はラッチ21,22のみを設けて車両フロア5に対して
着脱可能に構成し、他方の車両用シートには、そのシー
トバック12にシート係合用ストライカ23,23のみ
を設けて、上記車両フロア5から取り外した車両用シー
トをそのシートバック12背面上に載置させるように構
成してもよい。
【0051】また、上記第1実施形態では、図3に示す
ように、前から二列目の両側座席の車両用シート1a,
1bをシート係合用ストライカ23,23とラッチ2
1,22とを備えたものとしているが、例えば、最前列
の左側席、つまり助手席の車両用シートに対しストライ
カ23,23とラッチ21,22とを備えるように構成
してもよい。この場合、例えば、前から二列目座席の車
両用シート1a,1bのいずれか一方の車両用シートを
上記助手席の車両用シートに対して係合させて収納させ
ることも可能になり、より一層車室内の多目的利用を図
ることができるようになる。また、上記前から二列目座
席のいずれか一方の車両用シート及び上記助手席位置の
車両用シートを取り外して3つの車両用シートを上下方
向に積み重ねることもできるようになり、このようにす
れば、車室内空間をより一層広くすることができるよう
になる。
【0052】さらに、上記第2実施形態では、ベルト部
材6を巻き付けることにより、前側の車両用シート1c
及び後側の車両用シート1dを互いに一体化させるよう
にしているが、これに限らず、例えば、上記前側の車両
用シート1cのシートバック12内にベルト部材を収納
するように構成し、後側の車両用シートを収納する際に
上記収納したベルト部材を引き出すようにして、両車両
用シートを一体化させるようにしてもよい。
【0053】加えて、上記第2実施形態では、ベルト部
材を車幅方向に巻き付けて、前側及び後側車両用シート
1c,1dを一体化させるようにしているが、これに限
らず、例えば図13に示すように、ベルト部材を上下方
向に巻き付けて、上記前側及び後側車両用シート1c,
1dを一体化させるようにしてもよい。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明における車両用シートによれば、車両フロアから取り
外した第1シートを、第1及び第2係合手段により第2
シートに対して係合させて両者を一体化させることによ
って、上記第1シートの収納場所の省スペース化、及
び、保管の確実化を図ることができる。このため、上記
第1シートを車室内に収納しておいても、上記第1シー
トを取り外した車両フロアの部分は空けた状態になり、
車室内の多目的利用を図ることができる。
【0055】請求項2記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明による効果に加えて、車両フロアから取り
外した第1シートを第2シート上に載置することによ
り、車両フロアに対する投影面積をシート一つ分にして
上記第1シートを収納することができる。このため、上
記第1シートを取り外したスペースを有効に利用するこ
とができ、上記第1シートの収納における車室内空間の
省スペース化を図ることができる。
【0056】請求項3記載の発明によれば、上記請求項
2記載の発明による効果に加えて、第2シートの倒伏状
態では、そのシートバック背面が上方を臨んだ状態にな
り、車両フロアから取り外した第1シートを上記第2シ
ートのシートバック上に載置させることができる。そし
て両者を第1及び第2係合手段により一体化させれば、
上記取り外した第1シートを車室内に収納する場合であ
っても、上記第1シートを取り外したスペースを有効に
利用することができる。このため、上記第1シートの収
納をコンパクトに行うことができ、車室内空間の省スペ
ース化を図ることができる。
【0057】請求項4記載の発明によれば、上記請求項
3記載の発明による効果に加えて、第1及び第2係合手
段の具体的構成を特定することができ、ラッチ、及び、
フロア固定用またはシート係合用ストライカにより上記
第1シートを車両フロアまたは第2シートに対し容易に
着脱することができ、しかも、上記第1シートの車両フ
ロアに対する着脱と、第2シートに対する着脱とが同じ
操作で行うことができるため、シートの収納作業におけ
る容易化を図ることができる。また、上記第1シートに
設けた同じラッチが車両フロアに設けられたストライカ
と、第2シートに設けられたストライカとの双方と係脱
することができるため、コストの低減化を図ることがで
きる。
【0058】請求項5記載の発明によれば、上記請求項
4記載の発明による効果に加えて、第2シートに設けら
れたストライカがシートバック背面から突出しないた
め、シート外面から突起物の存在をなくすことができる
上に、シートの収納を行わない通常のシート使用時の見
栄えを良くすることができる。
【0059】請求項6記載の発明によれば、上記請求項
5記載の発明による効果に加えて、車両フロアから取り
外した第1シートを第2シートに対し係合させる際に
は、上記第1シートに設けられたラッチを上記第2シー
トの凹部のガイド溝にすってシート係合用ストライカ位
置まで案内させて両者を係合させることが可能になり、
シートの収納作業の容易化を図ることができる。
【0060】請求項7記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明による効果に加えて、第1及び第2シート
の内のいずれのシートをも車両フロアから取り外すこと
ができ、しかも、その取り外したシートを他方のシート
に対し係合させて収納することができる。そのため、シ
ート配置をより一層自由に行うことができ、車室内をよ
り一層多目的に利用することができる。また、上記第1
及び第2シートを双方とも車両フロアから取り外して車
室外に出すこともできるため、車室内空間をより一層広
く使用することができる。また、車室外での上記第1及
び第2シートの収納においては、上記第1または第2シ
ートのいずれか一方を他方に対して載置させて係合させ
ることにより、シートの収納場所の省スペース化を図る
ことができる。
【0061】請求項8記載の発明における車両用シート
の収納方法によれば、第1シートを第2シートのシート
バック上に載置させる際に重いシートを持ち上げなくて
も、倒伏状態の第1シートと、シートバックが起き上が
った通常状態の第2シートとのシートバック背面どうし
を互いに係合させた状態で上記第2シートを倒伏させる
ことにより、上記第1シートが第2シートのシートバッ
ク背面上に自動的に載置させることができる。このた
め、シートの収納作業の省力化及び容易化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る車両用シートを示す側
面図である。
【図2】車両用シートのシートバックを倒伏させた状態
を示す側面図である。
【図3】車室内の座席配列を示す説明図である。
【図4】シートバックが通常状態にあるときのロック部
材及びロックレバーを示すシートの左側から見た側面図
である。
【図5】シートバックの後面図である。
【図6】カバー部材の断面図である。
【図7】シートバックフレーム、シートバックパネル、
及び、カバー部材の組み付けを示す分解斜視図である。
【図8】図5のA−A断面を示す断面説明図である。
【図9】前側ラッチを示す拡大説明図である。
【図10】後側ラッチを示す拡大説明図である。
【図11】車両用シートの収納状態を示す側面図であ
る。
【図12】第2実施形態における車両用シートの収納方
法を示す説明図である。
【図13】他の実施形態におけるベルト部材を用いた車
両用シートの収納状態を示す斜視説明図である。
【符号の説明】
1,1a〜1d 車両用シート(第1シート、第2シー
ト) 5 車両フロア 11 シートクッション 12 シートバック 21,22 ラッチ(第1係合手段) 23 シート係合用ストライカ(第2係合手
段) 42 カバー部材(シートバック凹部) 52 フロア固定用ストライカ 42g 凹部(ガイド溝)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 剣持 敦 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 広谷 安成 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 3B087 BD01 CA17 CA19 DA10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両フロアに対し着脱可能に取り付けら
    れる第1シートと、上記第1シートとは独立して上記車
    両フロアに対し取り付けられる第2シートとを備え、 上記第1及び第2シートには、上記車両フロアから取り
    外された第1シートを第2シートに対し互いに係脱可能
    に係合して上記第1及び第2シートを一体化する係合手
    段がそれぞれ設けられていることを特徴とする車両用シ
    ート。
  2. 【請求項2】 請求項1において 係合手段は、第1シートを第2シートの上に載置した状
    態で互いに係脱可能に係合するよう構成されていること
    を特徴とする車両用シート。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 第1シートに設けられた第1係合手段はその第1シート
    のシートクッション下面に設けられ、 第2シートに設けられた第2係合手段はその第2シート
    のシートバックの背面に設けられ、 上記第2シートは、そのシートクッションに対し上記シ
    ートバックが起倒可能に連結され、上記シートバックを
    倒伏させた倒伏状態ではその背面が上方に臨むように構
    成されていることを特徴とする車両用シート。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 第1係合手段は、車両フロアに設けられたフロア固定用
    ストライカに対し係脱可能に係合するラッチにより構成
    され、 第2係合手段は、上記ラッチに対し係合するシート係合
    用ストライカにより構成されていることを特徴とする車
    両用シート。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 第2シートのシートバックには凹部が形成されており、 シート係合用ストライカは上記凹部内に配設されている
    ことを特徴とする車両用シート。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 凹部には、第1係合手段のラッチをシート係合用ストラ
    イカまで案内するガイド溝が形成されていることを特徴
    とする車両用シート。
  7. 【請求項7】 請求項1において、 第2シートは、車両フロアに対し着脱可能に構成されて
    いることを特徴とする車両用シート。
  8. 【請求項8】 車両フロアに対し着脱可能に取り付けら
    れ、かつ、その下面の前端位置を中心として上記車両フ
    ロアに対し回転可能に構成された第1シートと、この第
    1シートの直前位置において車両フロアに対し取り付け
    られた第2シートとを備え、上記第1及び第2シート
    は、それぞれシートバックがシートクッションに対し起
    倒可能に構成された車両用シートの収納方法であって、 上記第1シートのシートバックをシートクッションに対
    し倒伏させた状態でこの第1シートの車両フロアから取
    り外す第1工程と、 上記第1シートを上記車両フロアに対し前方に回転させ
    上記第1及び第2シートのシートバックの背面を互いに
    密着させた状態で両者を係合させる第2工程と、 上記第1及び第2シートを互いに係合させた状態で上記
    第2シートのシートバックをシートクッションに対し倒
    伏する第3工程とを順に行うことを特徴とする車両用シ
    ートの収納方法。
JP17992398A 1998-06-26 1998-06-26 車両用シート及びその収納方法 Pending JP2000006698A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17992398A JP2000006698A (ja) 1998-06-26 1998-06-26 車両用シート及びその収納方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17992398A JP2000006698A (ja) 1998-06-26 1998-06-26 車両用シート及びその収納方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000006698A true JP2000006698A (ja) 2000-01-11

Family

ID=16074294

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17992398A Pending JP2000006698A (ja) 1998-06-26 1998-06-26 車両用シート及びその収納方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000006698A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030024502A (ko) * 2001-09-18 2003-03-26 기아자동차주식회사 자동차의 더블 폴딩식 시트
DE10361029A1 (de) * 2002-12-24 2004-07-15 Aisin Seiki K.K., Kariya Fahrzeugsitzvorrichtung
EP1488951A1 (en) 2003-06-20 2004-12-22 Mazda Motor Corporation Seat structure for a vehicle and vehicle provided therewith
FR2945773A1 (fr) * 2009-05-25 2010-11-26 Peugeot Citroen Automobiles Sa Rangee de sieges de vehicule.
JP2011255840A (ja) * 2010-06-11 2011-12-22 Suzuki Motor Corp シートバック

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030024502A (ko) * 2001-09-18 2003-03-26 기아자동차주식회사 자동차의 더블 폴딩식 시트
DE10361029A1 (de) * 2002-12-24 2004-07-15 Aisin Seiki K.K., Kariya Fahrzeugsitzvorrichtung
US6974173B2 (en) 2002-12-24 2005-12-13 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Vehicle seat apparatus
EP1488951A1 (en) 2003-06-20 2004-12-22 Mazda Motor Corporation Seat structure for a vehicle and vehicle provided therewith
FR2945773A1 (fr) * 2009-05-25 2010-11-26 Peugeot Citroen Automobiles Sa Rangee de sieges de vehicule.
JP2011255840A (ja) * 2010-06-11 2011-12-22 Suzuki Motor Corp シートバック

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4216147B2 (ja) 車両用シート
JPS63137054A (ja) 車両用シ−ト
JP2009096333A (ja) 折畳みシートのレッグ被覆構造
JP4019456B2 (ja) 車両用シート構造
JP2000006698A (ja) 車両用シート及びその収納方法
JP3839328B2 (ja) 車両用トノカバー装置
JP2007313916A (ja) 自動車の荷室構造
JP2008150044A (ja) 車両用シート構造
JP4661358B2 (ja) 自動車用シート構造
JP4626402B2 (ja) 車両用後部荷室構造
JP4180398B2 (ja) 車両用シート収納構造
JP4420221B2 (ja) フロア構造
JP4238648B2 (ja) シート用ロック機構
JPH10138808A (ja) 車両の脱着シート構造
JP2009051233A (ja) 車両用跳ね上げ式シート
JP6708940B2 (ja) 車両用シート
JP3815004B2 (ja) 車両用シートの脱着機構
JP3424291B2 (ja) 車両のシート構造
JP4122549B2 (ja) 車両用折畳シート
JPH07164942A (ja) 車両のシート構造
JP2001047911A (ja) 車両用シート取付構造
JP4069724B2 (ja) 車両用シート構造
JP3913960B2 (ja) シートのタンブルロック機構
JP4442460B2 (ja) 車両用シート
JP2011240894A (ja) トノカバー装置を備えた車両の後部車体構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20050314

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070815

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070821

A521 Written amendment

Effective date: 20071012

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071225