JPH10138808A - 車両の脱着シート構造 - Google Patents

車両の脱着シート構造

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JPH10138808A
JPH10138808A JP8317122A JP31712296A JPH10138808A JP H10138808 A JPH10138808 A JP H10138808A JP 8317122 A JP8317122 A JP 8317122A JP 31712296 A JP31712296 A JP 31712296A JP H10138808 A JPH10138808 A JP H10138808A
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bracket
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lock
seat cushion
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秀樹 中根
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信英 和合
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    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/90Details or parts not otherwise provided for
    • B60N2/919Positioning and locking mechanisms
    • B60N2002/952Positioning and locking mechanisms characterised by details of the locking system
    • B60N2002/967Positioning and locking mechanisms characterised by details of the locking system the locking system prevents tilt of whole seat by retaining and locking the seat in a vertical storage position

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造簡素で、かつ脱着操作が容易な脱着シー
ト構造を実現すること。 【解決手段】 シートクッション10の前部を支持する
前脚13の下端を中心にシートクッション10を前方へ
回動起立せしめて収納するシート1において、車室フロ
アFには上記前脚13と対応する位置にロアブラケット
2を設置し、該ロアブラケット2にはアッパブラケット
3を前後方向へスライド可能かつ上記ロアブラケット2
から後方へ離脱可能に係合せしめるとともに、上記両ブ
ラケット2,3間にはこれ等を係脱せしめるロック部材
32を設ける。そして、上記前脚13の下端を上記アッ
パブラケット2に前後方向に回動自在に軸支する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車室に脱着自在に
設置され、かつ、前倒しして収納可能な脱着シートに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、バン型車等の荷室の前方には脱着
自在なシートを設置し、シートを取外して荷室を前方に
拡張する構造のものがある。図5はその一例を示すもの
で、シート8は、シートクッション80の前側を支持す
る前脚81の下端に前方へ向かって開口する係合溝82
1を有するフック82を備え、シートクッション80の
後側を支持する後脚83の下端にロック機構84を備え
ている。そして、前脚81の下端のフック82をこれに
対応して車室フロアFに設けたストライカ85に係脱可
能に係止固定するとともに、後脚83の下端のロック機
構84をこれに対応して車室フロアFに設けた係合部8
6に係脱可能にロックしてシート8を車室フロアFに載
置する構造としてある。後脚83のロックを解除すると
ともに、前脚81の係合を解除してシート8を取外し、
荷室を前方に拡張する。
【0003】また、従来の他の脱着自在なシートとし
て、図6(A)に示すように、シートバック91をシー
トクッション90に重ね合わせるように前倒し回動可能
に設け、シートクッション90の左右両側縁の前端およ
び後端にはそれぞれ係合部材92A,92Bが設けてあ
り、一方、車室フロアFには上記各係合部材92A,9
2Bに対応して前側のストライカ93Aおよび後側のス
トライカ93Bが設けてあり、各ストライカ93A,9
3Bに上記各係合部材92A,92Bを係脱可能に係合
せしめて設置したシート9がある(実開昭62−267
42号)。シート9は、各係合部材92A,92Bと各
ストライカ93A,93Bとの係合を解除して取外すこ
とができるとともに、前端の係合部材92Aは前側のス
トライカ93Aに係脱可能でかつ回動可能に係合する構
造としてあり、図6(B)に示すように、シートバック
91を前倒しするとともに後端の係合部材92Bの係合
を解除し、前側のストライカ93Aを中心に前方へ回動
せしめ起立状態に収納することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来構造において、前者は、荷室を拡張するどんな場合
においても、例えば荷物が通常の荷室よりも若干大き
く、荷室を僅かに拡張するときでも、シート8をいちい
ち取外さなければならず、更に取外したシート8の収納
場所の確保などの手間を要する。後者においては、シー
ト9の構造が複雑であり、またシート9を起立収納して
荷室を拡張した場合、あるいはシート9を取外して荷室
を拡張した場合のいずれにおいても、車室フロアF上に
ストライカ93A,93Bが突出しており荷物の積載の
邪魔である。そこで本発明は、構造簡素で、かつ脱着操
作が容易で、荷物の積載に支障をきたすことのない脱着
シート構造を実現することを課題としてなされたもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、シートクッシ
ョンの前部を支持する前脚の下端を中心にシートクッシ
ョンを前方へ回動起立せしめて収納するシートにおい
て、車室フロアには上記前脚と対応する位置にロアブラ
ケットを設置する。該ロアブラケットにはアッパブラケ
ットを前後方向へスライド可能かつ上記ロアブラケット
から後方へ離脱可能に係合せしめる。上記両ブラケット
間にはこれ等を係脱せしめるロック部材を設ける。そし
て、上記前脚の下端を上記アッパブラケットに前後方向
に回動自在に軸支せしめる(請求項1)。
【0006】上記ロアブラケットおよびアッパブラケッ
トは、互に嵌合してアッパブラケットがスライド可能な
スライドレール構造とする(請求項2)。
【0007】上記ロック部材は、上記アッパブラケット
を上下動可能に貫通し、下端をロアブラケットに設けた
係止孔に進入退出可能としたロックピンとする(請求項
3)。
【0008】上記ロックピンにはこれを下方へ付勢する
ばね部材を付設する一方、上記ロアブラケットには、後
端に前方へ向けて立上がる傾斜面を有し、該傾斜面の前
方位置に上記係止孔を設けたロックピン案内面を形成
し、アッパブラケット前進時に上記傾斜面が上記ばね部
材の付勢力に抗して上記ロックピンを押し上げ、上記係
止孔位置でロックピンを該係止孔に進入せしめるように
する(請求項4)。
【0009】従って、シートは、起立収納することはも
とより、アッパブラケットとロアブラケットのロックを
解除して、アッパブラケットを後方にスライド移動する
ことで容易に取外すことができる。また、シートを取外
した後、車室フロアにはスライドレール状の高さの低い
ロアブラケットが残るのみで荷物の積載に支障をきたさ
ない。更にシートを車室フロアに取付ける場合において
も、アッパブラケットをロアブラケットに対して前方に
スライド移動させることで、自動的にロックされ操作性
容易に取付けることができる。
【0010】上記シートクッションの後部を支持する後
脚の上端を上記シートクッションに回動可能に枢着し、
上記後脚と上記アッパブラケットとを、一端を上記後脚
に、他端をアッパブラケットにそれぞれ回動可能に枢着
したリンク部材で連結する(請求項5)。シートを起立
収納するとき、シートクッションの起立に伴って後脚を
シートクッションの裏面に沿って自動的に収納できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1(A),(B)に示すよう
に、シート1は、シートクッション10とシートバック
11とをリクライニング装置12を介して、シートバッ
ク11をシートクッション10上に前倒しして両者を重
合可能な構造としてある。シートクッション10の底面
前端にはシート1の前側を支持する前脚13が設けてあ
り、前脚13の下端は車室フロアFに対して、ロアブラ
ケット2およびアッパブラケット3を介して車両前後方
向に回動自在に、かつ脱着自在に取付けてある。一方、
シートクッション10の底面後端にはシート1の後側を
支持する後脚14が、その上端を上記底面に回動自在に
枢着してあり、下端がロック機構6を介して車室フロア
Fと係脱可能にロックしてある。後脚14には、ほぼL
字形に曲成し一端を後脚14の上部に回動自在に枢着し
他端をアッパブラケット3に回動自在に枢着したリンク
部材15が設けてある。
【0012】上記前脚13の下端の取付構造を図2,図
3に基づいて説明する。図2はその分解斜視図、図3は
その断面図である。車室フロアF(図1)にロアブラケ
ット2が設けてある。ロアブラケット2は、車両前後方
向に伸び、左右の両側縁を内側に向かって折り曲げて形
成した係合部20を備えたスライドレール機構のロアレ
ール状で、中央部には係止孔21Aが形成してある。そ
して前後の端部に形成した取付け孔22にボルトB1,
B2を貫通せしめ、両ボルトB1,B2により車室フロ
アFに締着してある。係合部20の前端にはストッパ部
201が形成してある。また、ロアブラケット2には、
これを覆うようにガイド部材23が設けてある。ガイド
部材23は、アッパブラケット3を移動させるときに、
これに付設した後述するロックピン32を案内するため
のもので、板材を折り曲げて形成し、後端に形成した前
方へ立ち上がる傾斜面231とその前方の平坦面232
とで案内面を形成し、平坦面232にはロアブラケット
2の係止孔21Aと対応する貫通孔21Bが形成してあ
る。そして、後端縁をロアブラケット2の後端のスリッ
ト24に係合するとともに、前端縁をロアブラケット2
の前端と一体に車室フロアFにボルトB1により共締め
することで固定してある。
【0013】一方、上記ロアブラケット2に対応するア
ッパブラケット3は上部材30と下部材31とを重ね合
わせて固着した二層構造としてある。上部材30は、そ
の前端に支軸301を備えており、支軸301に上記シ
ート1の前脚13の下端が前後方向に回動自在に枢着し
てある。また、上部材30の後端には側方に突出した支
軸302が設けてあり、支軸302に上記リンク部材1
5の一端が前後方向回動自在に枢着してある。下部材3
1は、逆U字形に形成したスライドレール機構のアッパ
レール状の板体で、左右両側縁にフランジ311を有
し、上記ロアブラケット2にスライド移動可能に嵌入し
てある。上部材30と下部材31とは両者を重ね合わせ
て前後の端部をリベットR1,R2によりかしめ固定し
てある。下部材31の中央部には貫通孔313が形成し
てある。
【0014】アッパブラケット3には、その中央に下方
に向かって突出するロックピン32が上下動可能に貫設
してある。アッパブラケット3の上部材30の中央部は
逆容器状で、その上面に貫通孔303が形成してあり、
左右の側面にはガイド溝304が形成してある。そし
て、ロックピン32を下側から上記貫通孔313,30
3に貫通せしめ、ロックピン32の上端ねじ部にノブ3
21を取付ける。ロックピン32の中間部にピン35を
貫通せしめ、ピン35は両端を上記ガイド溝304に嵌
入してある。従って、ロックピン32は、ピン35がガ
イド溝304内を上下に移動する範囲分、下降および上
昇できる。ロックピン32まわりには、上記上部材30
と上記ピン35との間にロックピン32を下降方向に付
勢するコイルばね36が設けてあり、ロックピン32は
コイルばね36の付勢力により下降しており、上記ノブ
321を上記コイルばね36に抗して引き上げることで
上昇する。
【0015】通常、アッパブラケット3は、その下部材
31がロアブラケット2に嵌入され下部材31の前端が
上記ストッパ201に当接した状態で図3の2点破線に
示すように、アッパブラケット3の上記ロックピン32
がロアブラケット2の係止孔21A,21Bに嵌入して
ロックされている。
【0016】アッパブラケット3をロアブラケット2か
ら取外すには、ロックピン32のノブ321をコイルば
ね36の付勢力に抗して上方に引き上げ、ロックピン3
2を上昇せしめてロアブラケット2の係止孔21A,2
1Bから引き抜きロックを解除する。ロックを解除した
状態でアッパブラケット3を後方にスライド移動せし
め、ロアブラケット2の後端よりアッパブラケット3を
抜き取る。
【0017】ロアブラケット2からアッパブラケット3
を抜き取る場合、ロックピン32は、係止孔21A,2
1Bから引き抜いてロックを解除し、アッパブラケット
3を後方にスライド移動せしめロックピン32を係止孔
21A,21Bからずらした時点でノブ321から手を
離しても、ロックピン32の下端はガイド部材23のロ
ックピン案内面232,231上をスライド移動するこ
とで、アッパブラケット3の抜き取りに支障をきたすこ
とがなく、抜き取り作動がスムーズに行える。
【0018】アッパブラケット3をロアブラケット2に
組付けるには、アッパブラケット3をロアブラケット2
の後方から嵌入し、前方にスライド移動せしめる。この
場合、アッパブラケット3の前方へのスライド移動に伴
い、ロックピン32は、ガイド部材23の傾斜面231
により押し上げられつつ前進し、更に平坦面232上を
前進し、最終的にアッパブラケット3の下部材31の前
端縁がロアブラケット2のストッパ201に当接した時
点でロックピン32がガイド部材23の係止孔21Bに
至り、ロックピン32はコイルばね36の付勢力で係止
孔21Bおよびロアブラケット2の係止孔21Aに嵌入
し、アッパブラケット3とロアブラケット2とは自動的
に係合ロックされる。
【0019】シート1の後脚14のロック機構6を図4
に基づいて説明する。図略ではあるが、後脚14は左右
両端を上方に向けて屈曲せしめたほぼU字形のパイプ材
よりなり、屈曲した両側上端をシートクッション10の
裏面後端の両側にそれぞれ回動自在に枢着した構造とし
てある。図に示す141は後脚14の車室フロアFに沿
う底辺であり、142はガタ防止用のクッション材であ
る。後脚14の底辺141にはそのほぼ中央に鋼板をコ
字形に曲成したステー61が溶接固定してある。ステー
61は、その上面および下面を貫通する支軸62が回動
可能に設けてあり、支軸62の上端にはハンドル63
が、支軸62の下端には方形状のロックプレート64が
取付けてあり、ハンドル63を回動操作することで、ロ
ックプレート64も回動する構造としてある。図中65
は支軸61外周に配されロックプレート64を引き上げ
る方向に付勢するコイルばねである。一方、上記ロック
プレート64に対応する車室フロアFには、ロックプレ
ート64とほぼ同形状でロックプレート64を挿通可能
な係合孔7が形成してあり、車室フロアFの係合孔7の
まわりには補強プレート71が重ね合わせて溶接固定し
てある。
【0020】ロックプレート64を係合孔7に挿通し、
ハンドル63を回動してロックプレート64を係合孔7
に対して交差するように回動せしめ、ロックプレート6
4を係合孔7の開口縁裏面に係合せしめてロックする。
この場合、上記コイルばね65の付勢力により確実にロ
ックプレート64は係合孔7の開口縁裏面に係合する。
また、ロックを解除するには、ハンドル63を回動して
ロックプレート64を係合孔7と一致する方向に回動せ
しめ、ロックプレート64を係合孔7から抜き取る。
【0021】シート1は図1(A)に示すように、通常
は、シートクッション10の前端の前脚13の下端に設
けたアッパブラケット3を車室フロアFに固定したロア
ブラケット2に係合ロックするとともに、後脚14のロ
ック機構6のロックプレート64を車室フロアFの係合
孔7に係合ロックすることで、着座状態に設置してあ
る。
【0022】次に、荷室を前方へ拡張する場合、シート
1のシートバック11をシートクッション10の上面に
重ね合わせるように前倒しするとともに、後脚14のロ
ック機構6のロックプレート64と係合孔7との係合ロ
ックを解除して、シート1を、前脚13の下端をアッパ
ブラケット3に枢着した支軸301を中心に、シートク
ッション10の前端が車室フロアFに当接するまで回動
せしめ、起立収納して荷室を前方に拡張することができ
る。この場合、後脚14は上記リンク部材15によりシ
ートクッション10の起立回動に伴ってシートクッショ
ン10の裏面に沿うように自動的に折り畳み収納され
る。
【0023】荷室を更に前方へ拡張する場合、ノブ32
1を持ち上げて、アッパブラケット3とロアブラケット
2との係合ロックを解除して、ロアブラケット2からア
ッパブラケット3を抜き取る操作により、車室フロアF
からシート1を取外す。この場合、拡張した荷室のフロ
アF上には、高さの低いロアブラケット2のみが存在
し、積載荷物の邪魔にならない。更に、シート1を再
度、車室フロアFに設置する場合も、上述のロアブラケ
ット2にアッパブラケット3を係合ロックする簡単な操
作でできる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、脱着シートは、簡素な
構造で、かつ操作性容易に起立収納および取外し取付け
を行うことができ、起立収納あるいは取外した場合で
も、車室フロア上に突起物がないので、荷物の積載に支
障をきたすことなく拡張した荷室を有効に利用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の脱着シート装置を示すもので、図1
(A)は着座状態におけるシートの側面図、図1(B)
は起立収納状態におけるシートの側面図である。
【図2】本発明の脱着シート装置の前脚下端の車室フロ
アへの取付構造の分解斜視図である。
【図3】上記取付構造の断面および作動を示す図であ
る。
【図4】本発明の脱着シート装置の後脚下端を車室フロ
アにロックするロック構造を示す斜視図である。
【図5】従来の脱着シートを示す側面図である。
【図6】従来の他の脱着シートを示すもので、図6
(A)はその斜視図、図6(B)はシートを起立収納し
た状態の側面図である。
【符号の説明】
1 シート 10 シートクッション 13 前脚 14 後脚 15 リンク部材 2 ロアブラケット 21A,21B 係止孔 231,232 ロックピン案内面 3 アッパブラケット 30 アッパブラケットの上部材 31 アッパブラケットの下部材 32 ロックピン(ロック部材) 36 コイルばね(ばね部材) F 車室フロア

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートクッションの前部を支持する前脚
    の下端を中心にシートクッションを前方へ回動起立せし
    めて収納するシートにおいて、車室フロアには、上記前
    脚と対応する位置にロアブラケットを設置するととも
    に、該ロアブラケットにアッパブラケットを前後方向へ
    スライド可能かつ上記ロアブラケットから後方へ離脱可
    能に係合せしめ、上記両ブラケット間にはこれ等を係脱
    せしめるロック部材を設け、上記前脚の下端を上記アッ
    パブラケットに前後方向に回動自在に軸支せしめたこと
    を特徴とする車両の脱着シート構造。
  2. 【請求項2】 上記ロアブラケットおよびアッパブラケ
    ットを、互に嵌合してアッパブラケットがスライド可能
    なスライドレール構造とした請求項1記載の車両の脱着
    シート構造。
  3. 【請求項3】 上記ロック部材は、上記アッパブラケッ
    トを上下動可能に貫通し、下端をロアブラケットに設け
    た係止孔に進入退出可能としたロックピンである請求項
    1記載の車両の脱着シート構造。
  4. 【請求項4】 上記ロックピンにはこれを下方へ付勢す
    るばね部材を付設する一方、上記ロアブラケットには、
    後端に前方へ向けて立上がる傾斜面を有し、該傾斜面の
    前方位置に上記係止孔を設けたロックピン案内面を形成
    し、アッパブラケット前進時に上記傾斜面が上記ばね部
    材の付勢力に抗して上記ロックピンを押し上げ、上記係
    止孔位置でロックピンを該係止孔に進入せしめるように
    なした請求項2記載の車両の脱着シート構造。
  5. 【請求項5】 上記シートクッションの後部を支持する
    後脚の上端を上記シートクッションに回動可能に枢着
    し、上記後脚と上記アッパブラケットとを、一端を上記
    後脚に、他端をアッパブラケットにそれぞれ回動可能に
    枢着したリンク部材で連結して、シートクッションの起
    立に伴って上記後脚をシートクッションの裏面に沿って
    収納する請求項1記載の車両の脱着シート構造。
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